JPH10125808A - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH10125808A
JPH10125808A JP27481596A JP27481596A JPH10125808A JP H10125808 A JPH10125808 A JP H10125808A JP 27481596 A JP27481596 A JP 27481596A JP 27481596 A JP27481596 A JP 27481596A JP H10125808 A JPH10125808 A JP H10125808A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書込効率を低下させることなく書換耐性を向
上させる。 【解決手段】 半導体基板2の主表面2aには、チャネ
ル形成領域2bを規定するように高濃度不純物領域3
a,3bが形成される。ドレインとなる高濃度不純物領
域3a直下には低濃度不純物領域4aが形成される。チ
ャネル形成領域2b側に位置する高濃度不純物領域3a
の側端部は、チャネル形成領域2b側に位置する低濃度
不純物領域4aの側端部よりもチャネル形成領域2b側
に張り出している。高濃度不純物領域3aと低濃度不純
物領域4aとを取囲むようにp+ 不純物領域5が形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、不揮発性半導体
記憶装置およびその製造方法に関し、特に、書換耐性を
向上させることが可能となる、不揮発性半導体記憶装置
におけるメモリトランジスタの構造およびその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電気的に書込および消去を行
なうことが可能な不揮発性半導体記憶装置の一例として
フラッシュメモリは広く知られている。図13は、従来
のフラッシュメモリにおけるメモリトランジスタ1の構
造の一例を示す断面図である。
【0003】図13に示されるように、メモリトランジ
スタ1は、ソース(Source)/ドレイン(Drain )とな
るn型の高濃度不純物領域3a,3bと、フローティン
グゲート7と、コントロールゲート9と、p+ 不純物領
域5とを備える。高濃度不純物領域3a,3bは、p型
半導体基板2の主表面2aから半導体基板2内に延在
し、その間にチャネル形成領域2bを挟むように間隔を
あけて形成される。p+不純物領域5は、ドレインとな
る高濃度不純物領域3aを取囲むように主表面2aから
高濃度不純物領域3aの直下にまで延在するように形成
されている。
【0004】フローティングゲート7は、上記のチャネ
ル形成領域2b上にトンネル絶縁層6を介在して形成さ
れる。コントロールゲート9は、フローティングゲート
7上に層間絶縁層8を介在して形成される。コントロー
ルゲート9とフローティングゲート7の側壁を覆うよう
に側壁絶縁層10a,10bがそれぞれ形成される。
【0005】次に、上記の構造を有するフラッシュメモ
リにおけるデータの書込原理について説明する。なお、
以下には、NOR型フラッシュメモリの場合のデータの
書込原理を説明する。
【0006】NOR型フラッシュメモリでは、一般にチ
ャネルホットエレクトロン(以下単に「CHE」と称す
る)によるフローティングゲート7へのデータの書込
(電子の注入)が行なわれる。このCHEによる書込の
原理については、C. Fiegna et. al. “Simple and Eff
icient modeling of EPROM writing”, IEEE Trans. El
ectron Devices, vol. 38, p.603, 1991などに詳しく記
載されている。要約すれば、ドレイン近傍の急峻な電界
で加速されたチャネル電子のうち、酸化膜のバリア高さ
以上に加速された高エネルギ電子をフローティングゲー
トに注入するというものである。
【0007】上記のようなCHEによる書込を行なう際
には、ドレイン近傍に急峻な電界勾配を設けるため、ド
レインとなるn+ 高濃度不純物領域3aを取囲むように
+不純物領域5を設けることが一般的である。このこ
とに関しては、たとえば、K.Yoshikawa et. al.“Techn
ology requirements for mega bit CMOS EPROMs”,IEDM
Tech. Dig., p.456, 1984などに記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
+ 不純物領域5を設けることに起因して、次に説明す
るような問題点が生じていた。
【0009】ここで、チャネル電流Idとゲート電流I
gとによって書込(フローティングゲート7に電子を注
入する動作)効率ηを、η=Ig/Idと定義する。こ
の場合、書込効率ηを向上させるにはドレイン(高濃度
不純物領域3a)近傍に高電界領域を設ければよいこと
が定性的に容易に理解できる。すなわち、p+ 不純物領
域5の濃度を高めることにより書込効率ηを向上させる
ことが可能となる。
【0010】しかし、p+ 不純物領域5の濃度を高める
ことにより、下記のような不都合が生じていた。図14
は、図13に示されるメモリトランジスタ1のドレイン
(高濃度不純物領域3a)とその近傍とを拡大した断面
図である。図15(a),(b)は、それぞれ図14に
おけるA−A′線とB−B′線とに沿う不純物の濃度分
布を示す図である。
【0011】図15(a)、(b)に示されるように、
+ 不純物領域の濃度は、チャネル方向(B−B′線と
平行な方向)よりも基板の深さ方向(A−A′線と平行
な方向)で高くなっていることがわかる。そのため、基
板の深さ方向におけるp+ 不純物領域5と高濃度不純物
領域3aとの間のpn接合の近傍において、特に高電界
領域が形成され、図16に示されるようにインパクトイ
オン化(Impact Ionization )により多数のキャリア
(電子あるいは正孔)が発生する。この傾向はp + 不純
物領域5の濃度を高めることによりさらに顕著なものと
なると考えられる。
【0012】上記のようなインパクトイオン化により、
図4において点線で示されるように、ドレイン(高濃度
不純物領域3a)接合部においてリーク電流が増加す
る。そして、インパクトイオン化により発生した電子−
正孔対の一部は、ドレイン(高濃度不純物領域3a)接
合部での電界により、図14に示されるpath(経
路)3に従ってトンネル絶縁層6中に注入される。これ
が、いわゆるドレインアバランシェホットキャリア注入
と呼ばれる現象であり、この現象により、メモリトラン
ジスタ1の特性が劣化することはよく知られている(た
とえばE. Takeda et. al. IEE Proc., 130, 144 (198
3) 参照)。具体的には、図6に示されるように、書込
・消去の繰返し回数(書換回数)の増加に伴い、書込後
(電子をフローティングゲート7に注入した後)のメモ
リトランジスタ1のしきい値電圧Vthが低下する。す
なわち、フラッシュメモリの書換耐性が劣化するという
問題点があった。その結果、書換回数の増加に伴い書込
・消去動作後のメモリトランジスタ1のしきい値電圧V
thの差(ΔVth)が小さくなり、1回当りの書込・
消去効率が低下していた。
【0013】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものである。この発明の目的は、書込効
率を低下させることなく書換耐性を向上させることが可
能となる不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る不揮発性
半導体記憶装置は、主表面を有する第1導電型の半導体
基板と、第2導電型の第1と第2の高濃度不純物領域
と、フローティングゲートと、コントロールゲートと、
第1導電型の不純物領域と、第2導電型の第1の低濃度
不純物領域とを備える。第1と第2の高濃度不純物領域
は、上記の主表面から半導体基板内に延在し、チャネル
形成領域を規定するように間隔をあけて形成される。フ
ローティングゲートは、チャネル形成領域上に第1の絶
縁層を介在して形成される。コントロールゲートは、フ
ローティングゲート上に第2の絶縁層を介在して形成さ
れる。不純物領域は、第1の高濃度不純物領域を取囲む
ように主表面から第1の高濃度不純物領域下にまで延在
し、フローティングゲートへの電子の注入効率を向上さ
せる機能を有する。第1の低濃度不純物領域は、第1の
高濃度不純物領域の直下に上記の不純物領域と接して形
成される。そして、第1の高濃度不純物領域におけるチ
ャネル形成領域側の側端部は、第1の低濃度不純物領域
におけるチャネル形成領域側の側端部よりもチャネル形
成領域側に張り出す。
【0015】なお、上記のコントロールゲートとフロー
ティングゲートの側壁を覆うように側壁絶縁層が形成さ
れることが好ましい。また、第2の高濃度不純物領域直
下には第2導電型の第2の低濃度不純物領域が形成され
ることが好ましい。そして、第1と第2の高濃度不純物
領域のチャネル形成領域側の側端部はフローティングゲ
ートの直下に位置し、第1と第2の低濃度不純物領域の
チャネル形成領域側の側端部は側壁絶縁層の直下に位置
することが好ましい。
【0016】この発明に係る不揮発性半導体記憶装置の
製造方法では、まず、第1導電型の半導体基板の主表面
上に、第1の絶縁層,フローティングゲート,第2の絶
縁層およびコントロールゲートを順次積層してなる積層
構造を形成する。この積層構造をマスクとして用いて第
2導電型の不純物を半導体基板内に選択的に注入するこ
とにより、主表面から半導体基板内に延在する第2導電
型の第1と第2の高濃度不純物領域を積層構造の両側に
形成する。また、積層構造をマスクとして用いて第1導
電型の不純物を半導体基板内に選択的に注入することに
より、第1の高濃度不純物領域を取囲むように主表面か
ら第1の高濃度不純物領域の下にまで延在しフローティ
ングゲートへの電子の注入効率を向上させるための第1
導電型の不純物領域を形成する。積層構造の側壁を覆う
ように側壁絶縁層を形成する。積層構造と側壁絶縁層と
をマスクとして用いて第2導電型の不純物を半導体基板
内に選択的に注入することにより、不純物領域と接する
ように第1の高濃度不純物領域の直下に第2導電型の第
1の低濃度不純物領域を形成する。なお、上記の積層構
造をマスクとして用いることには、半導体基板上に積層
構造以外にマスク層を形成し、このマスク層とともに積
層構造をマスクとして用いる場合も含まれる。また、第
1と第2の高濃度不純物領域は、同時に形成されるもの
であってもよく、別工程で形成されるものであってもよ
い。さらに、上記の不純物領域は、第1と第2の高濃度
不純物領域のいずれか一方の形成の前後のいずれに形成
されるものであってもよい。
【0017】上記の第2の高濃度不純物領域の直下に
は、好ましくは、第2導電型の第2の低濃度不純物領域
が形成され、この第2の低濃度不純物領域は上記の第1
の低濃度不純物領域と同時に形成されることが好まし
い。
【0018】上記の第1の低濃度不純物領域の形成のた
めの不純物は、好ましくは、第1の高濃度不純物領域の
形成のための不純物と異なる種類のものであり、第1の
低濃度不純物領域の形成のための不純物の拡散係数は第
1の高濃度不純物領域の形成のための不純物の拡散係数
よりも大きいことが好ましい。
【0019】上記の第1の低濃度不純物領域の形成のた
めの不純物と上記の第1の高濃度不純物領域の形成のた
めの不純物の種類は同じであってもよい。この場合、第
1の低濃度不純物領域の形成のための不純物の注入エネ
ルギは、第1の高濃度不純物領域の形成のための不純物
の注入エネルギよりも大きいことが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、図1〜図12を用いて、こ
の発明の実施の形態について説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1における不揮発性半導体記憶装置のメモリトラ
ンジスタ1を示す断面図である。図1に示されるよう
に、p型半導体基板2は主表面2aを有し、この主表面
2aから半導体基板2内に延在するようにn型の高濃度
不純物領域3a,3bが間隔をあけて形成される。な
お、このn型高濃度不純物領域3a,3bは、n型の半
導体基板の主表面に形成されたpウェル領域内に形成さ
れるものであってもよい。
【0022】高濃度不純物領域3aの直下には、この高
濃度不純物領域3aよりも低濃度のn型の不純物を含む
低濃度不純物領域4aが形成される。この低濃度不純物
領域4aと高濃度不純物領域3aとを取囲むようにp+
不純物領域5が形成される。このp+ 不純物領域5に
は、1×1017cm-3程度以上の濃度のp型の不純物が
含まれることが好ましい。このp+ 不純物領域5の濃度
を高めることにより、フローティングゲート7への電子
の注入効率、すなわち書込効率を向上させることが可能
となる。
【0023】チャネル形成領域2b上にはトンネル絶縁
層6を介在してフローティングゲート7が形成され、こ
のフローティングゲート7上にはONO膜などからなる
層間絶縁層8を介在してコントロールゲート9が形成さ
れる。コントロールゲート9とフローティングゲート7
の側壁を覆うように側壁絶縁層10a,10bがそれぞ
れ形成される。
【0024】次に、図2〜図6を用いて、本実施の形態
1におけるメモリトランジスタ1の特徴部分について詳
しく説明する。
【0025】図2は、図1に示されるメモリトランジス
タ1における高濃度不純物領域3aのチャネル形成領域
2b側の側端部とその近傍とを拡大した断面図である。
図2に示されるように、チャネル形成領域2b側に位置
する高濃度不純物領域3aの側端部は、チャネル形成領
域2b側に位置する低濃度不純物領域4aの側端部より
もチャネル形成領域2b側に張り出している。そのた
め、チャネル方向(B1−B1′線と平行な方向)にお
いては高濃度不純物領域3aとp+ 不純物領域5とが直
接接することとなり、フローティングゲート7の直下に
高電界領域を設けることが可能となる。そのため、少な
くとも従来例と同程度の書込効率を得ることが可能とな
る。
【0026】一方、半導体基板2の深さ方向(A1−A
1′線と平行な方向)においては、低濃度不純物領域4
aの形成により、図3に示されるように高濃度不純物領
域3aの直下におけるp+ 不純物領域5の濃度を従来例
よりも低減することが可能となる。それにより、高濃度
不純物領域3aとその直下のp+ 不純物領域5aとの間
に高電界領域が形成されることを効果的に抑制できる。
それにより、高濃度不純物領域3a直下におけるインパ
クトイオン化による電子−正孔対の発生を効果的に抑制
することが可能となる。図4には、ドレイン電圧Vdと
チャネル電流Idとの関係が示されているが、この図に
示されるように、たとえば実デバイスの動作条件Vd=
4.5Vにおいて従来例(n- 注入なし)の場合と比べ
〜2桁程度リーク電流を低減できることがわかる。この
ことより、低濃度不純物領域4aの形成によって上記の
インパクトイオン化による電子−正孔対の発生を抑制可
能なことが推察される。
【0027】他方、書込効率については、図5に示され
るように、書込効率の低下は認められなかった。なお、
図5では、約1500Å程度の厚みの側壁絶縁層10
a,10bを形成した後、リンイオンを約60keV,
1×1014cm-2程度注入することにより低濃度不純物
領域4aを形成した場合のデータが示されている。ま
た、ドレイン電圧Vdは約4.5Vとし、コントロール
ゲート9の電圧Vgは約8V程度とした。
【0028】以上のように、この発明に係る低濃度不純
物領域4aを形成することにより、書込効率を低下させ
ることなく、高濃度不純物領域3a直下におけるインパ
クトイオン化による電子−正孔対の発生を効果的に抑制
することが可能となる。その結果、図6に示されるよう
に、10000回の書換後においても書込側のメモリト
ランジスタ1のしきい値電圧Vthの変動を効果的に抑
制することが可能となる。すなわち、従来例よりも書換
耐性を向上させることが可能となる。
【0029】次に、図7〜図10を用いて、この発明に
係る不揮発性半導体記憶装置のメモリトランジスタ1の
形成方法について説明する。図7〜図9は、メモリトラ
ンジスタ1の形成工程における特徴的な第1工程〜第3
工程を示す断面図である。図10は、メモリトランジス
タ1の形成方法の変形例における特徴的な工程を示す断
面図である。
【0030】まず、図7に示されるように、半導体基板
2の主表面2a上に、トンネル絶縁層6,フローティン
グゲート7,層間絶縁層8,コントロールゲート9を順
次積層してなる積層構造を形成する。この積層構造上か
らソース形成領域上に延在するようにレジスト11aを
形成する。このレジスト11aと積層構造とをマスクと
して用いて、砒素(As)1×1014〜1×1015cm
-2程度を約30〜50keV程度で注入し、ボロン
(B)5×1013〜3×1014cm-2程度を約20〜4
0keV程度で注入する。それにより、高濃度不純物領
域3aとp+ 不純物領域5とをそれぞれ形成する。な
お、高濃度不純物領域3aとp+ 不純物領域5とは、い
ずれが先に形成されてもよい。
【0031】上記のレジスト11aを除去した後、上記
の積層構造上から高濃度不純物領域3a上に延在するよ
うにレジスト11bを形成する。このレジスト11bと
積層構造とをマスクとして用いて、砒素あるいはリン
(P)を所定量注入する。それにより、ソースとなる高
濃度不純物領域3bが形成される。
【0032】上記のレジスト11bを除去した後、たと
えば850℃〜900℃程度の温度での熱処理を施すこ
とにより、各拡散種が拡散して所望の接合が形成され
る。
【0033】次に、上記の積層構造を覆うように主表面
2a上にたとえば約1500Å程度の厚みの絶縁層を形
成し、これに異方性エッチング処理を施す。それによ
り、図9に示されるように、コントロールゲート9とフ
ローティングゲート7の側壁を覆うように側壁絶縁層1
0a,10bが形成される。その後、上記の積層構造の
一部と側壁絶縁層10bと高濃度不純物領域3bとを覆
うようにレジスト11cを形成する。このレジスト11
cと、上記の積層構造と、側壁絶縁層10aとをマスク
として用いて、リンイオンを高濃度不純物領域3aの直
下に注入する。条件は、たとえば、約40〜約70ke
V,5×1013〜2×1014cm-2程度である。それに
より、高濃度不純物領域3a直下に低濃度不純物領域4
aが形成される。このとき、低濃度不純物領域4aは側
壁絶縁層10aをマスクとして用いて半導体基板2内に
リンイオンが注入されることによって形成されるので、
低濃度不純物領域4aにおけるチャネル形成領域2b側
に位置する側端部は、高濃度不純物領域3aにおけるチ
ャネル形成領域2b側に位置する側端部よりもチャネル
形成領域2bから離れて配置される。また、高濃度不純
物領域3aの形成に用いた砒素よりも拡散係数の大きい
リンを低濃度不純物領域4aの形成のために用いること
により、電界緩和機能は優れたものとなる。
【0034】以上のようにして低濃度不純物領域4aを
形成した後、レジスト11cを除去する。以上の工程を
経て図1に示されるメモリトランジスタ1が形成される
こととなる。
【0035】次に、図10を用いて、メモリトランジス
タ1の形成方法の変形例について説明する。上記の場合
と同様の方法で積層構造を形成し、この積層構造上から
ソース形成領域上に延在するようにレジスト11dを形
成する。そして、このレジスト11dと積層構造とをマ
スクとして用いて、図10に示されるように、砒素ある
いはボロンを所定のエネルギで半導体基板2内に注入す
る。
【0036】このとき、低濃度不純物領域4a形成のた
めの砒素の注入エネルギを、高濃度不純物領域3aの形
成のための砒素の注入エネルギよりも高くする。それに
より、高濃度不純物領域3aのチャネル形成領域26側
の側端部近傍に位置するp+不純物領域5の濃度を低下
させることなく、高濃度不純物領域3aの直下に低濃度
不純物領域4aを形成することが可能となる。
【0037】(実施の形態2)次に、図11および図1
2を用いて、この発明の実施の形態2について説明す
る。図11は、この発明の実施の形態2におけるメモリ
トランジスタ1を示す断面図である。図12は、図11
に示されるメモリトランジスタ1の形成工程における特
徴的な工程を示す断面図である。
【0038】図11に示されるように、本実施の形態2
では、ソースとなる高濃度不純物領域3bの直下にも低
濃度不純物領域4bが形成されている。それ以外の構造
に関しては上述の実施の形態1の場合と同様である。
【0039】次に、上記の低濃度不純物領域4bの形成
方法について説明する。図12に示されるように、上述
の実施の形態1の場合と同様の工程を経て側壁絶縁層1
0a,10bまでを形成する。そして、上記の積層構造
と側壁絶縁層10a,10bとをマスクとして用いて、
ソース側とドレイン側とに同時にリンイオンを注入す
る。注入条件に関しては、上記の実施の形態1の場合と
同様である。それにより、低濃度不純物領域4a,4b
を同時に形成する。
【0040】上記のようにソース側に低濃度不純物領域
4bを形成することにより、図9に示されるレジスト1
1cの形成工程を省略できる。それにより、製造コスト
を低減することが可能となる。また、ゲート長の縮小
(短チャネル化)に伴い、図9に示されるようなドレイ
ン側のみの開口を形成することが困難となることが考え
られる。この場合には、レジスト11cの形成のやり直
しなど不必要な工程の増加を招くことが懸念される。し
かしながら、本実施の形態2の場合のようにレジスト1
1cの形成を省略することにより、上記のような懸念は
解消される。
【0041】なお、上記の低濃度不純物領域4bを高濃
度不純物領域3bの直下に形成したとしてもメモリトラ
ンジスタ1の特性上全く問題はない。
【0042】以上のようにこの発明の実施の形態につい
て説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべ
ての点で例示であって制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって
示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での
すべての変更が含まれることが意図される。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る不
揮発性半導体記憶装置では、第1の高濃度不純物領域の
直下に第1の低濃度不純物領域が形成され、第1の高濃
度不純物領域におけるチャネル形成領域側の側端部は第
1の低濃度不純物領域におけるチャネル形成領域側の側
端部よりもチャネル形成領域側に張り出している。その
ため、第1の高濃度不純物領域の側端部のみが第1導電
型の不純物領域と直接接することとなり、この第1の高
濃度不純物領域の側端部近傍においてのみ高電界領域を
形成することが可能となる。それにより、書込効果を高
く維持することが可能となる。一方、上述のように第1
の高濃度不純物領域の直下に第1の低濃度不純物領域が
形成されているので、第1の高濃度不純物領域の直下に
高電界領域が形成されるのを効果的に抑制することが可
能となる。それにより、この第1の高濃度不純物領域の
直下において従来例のようにインパクトイオン化により
多数のキャリアが発生することを効果的に抑制すること
が可能となる。その結果、このキャリアが第1の絶縁層
(トンネル絶縁層)に注入されることをも効果的に抑制
でき、不揮発性半導体記憶装置の書換耐性を向上させる
ことが可能となる。
【0044】なお、コントロールゲートとフローティン
グゲートの側壁を覆うように側壁絶縁層が形成された場
合には、この側壁絶縁層によって、第1の低濃度不純物
領域のチャネル形成領域側の側端部を第1の高濃度不純
物領域のチャネル形成領域側の側端部よりもチャネル形
成領域からほぼ確実に遠ざけることが可能となる。それ
により、上述の効果がほぼ確実に得られる。
【0045】この発明に係る不揮発性半導体記憶装置の
製造方法によれば、第1の絶縁層,フローティングゲー
ト,第2の絶縁層およびコントロールゲートからなる積
層構造の側壁を覆うように側壁絶縁層を形成し、この側
壁絶縁層と積層構造とをマスクとして用いて第1の低濃
度不純物領域を形成している。それに対し、第1の高濃
度不純物領域は上記の積層構造をマスクとして用いて形
成され、その際に積層構造の側壁上には側壁絶縁層は形
成されない。それにより、第1の高濃度不純物領域のチ
ャネル形成領域側の側端部が第1の低濃度不純物領域の
チャネル形成領域側の側端部よりもチャネル形成領域側
に張り出すように第1の高濃度不純物領域および第1の
低濃度不純物領域をそれぞれ形成することが可能とな
る。それにより、書込効率を低下させることなく書換耐
性を向上させることが可能となる不揮発性半導体記憶装
置が得られる。
【0046】なお、第2の高濃度不純物領域の直下に第
2の低濃度不純物領域を形成してもよく、この場合には
第2の低濃度不純物領域は第1の低濃度不純物領域と同
時に形成されることが好ましい。このように第1と第2
の低濃度不純物領域を同時に形成することにより、第1
の高濃度不純物領域のみを露出させ第2の高濃度不純物
領域を覆うマスク層を形成する必要がなくなる。それに
より、プロセスを簡略化することが可能となる。また、
メモリトランジスタの微細化によりチャネル長方向にお
けるコントロールゲートやフローティングゲートの幅が
縮小された場合には上記のようなマスク層の形成が困難
となることが懸念されるが、マスク層の形成自体を省略
できるので、その懸念も解消され得る。
【0047】また、第1の低濃度不純物領域の形成のた
めの不純物の拡散係数が第1の高濃度不純物領域の形成
のための不純物の拡散係数よりも大きくなるようにそれ
ぞれの不純物を選択した場合には、低濃度不純物領域に
よる電界緩和効果を増大させることが可能となる。それ
により、さらに効果的に書換耐性を向上させることが可
能となる。
【0048】また、第1の低濃度不純物領域の形成のた
めの不純物の注入エネルギを第1の高濃度不純物領域の
形成のための不純物の注入エネルギよりも大きくした場
合には、第1の低濃度不純物領域の形成のための不純物
が第1の高濃度不純物領域におけるチャネル形成領域側
の側端部近傍に注入されることを効果的に抑制すること
が可能となる。それにより、第1の高濃度不純物領域に
おけるチャネル形成領域側の側端部近傍にのみ選択的に
高電界領域を形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における不揮発性半
導体記憶装置のメモリトランジスタを示す断面図であ
る。
【図2】 図1におけるドレイン側に位置する高濃度不
純物領域とその近傍とを拡大した断面図である。
【図3】 (a)は、図2におけるA1−A1′線に沿
う不純物の濃度分布を示す図である。(b)は、図2に
おけるB1−B1′線に沿う不純物の濃度分布を示す図
である。
【図4】 ドレイン電圧Vdとチャネル電流Idとの関
係を示す図である。
【図5】 この発明に係るメモリトランジスタにおける
書込時間としきい値電圧Vthとの関係を示す図であ
る。
【図6】 書換回数としきい値電圧Vthとの関係を示
す図である。
【図7】 図1に示されるメモリトランジスタの形成工
程の特徴的な第1工程を示す断面図である。
【図8】 図1に示されるメモリトランジスタの形成工
程の特徴的な第2工程を示す断面図である。
【図9】 図1に示されるメモリトランジスタの形成工
程の特徴的な第3工程を示す断面図である。
【図10】 この発明に係る不揮発性半導体記憶装置に
おけるメモリトランジスタの形成方法の変形例における
特徴的な工程を示す断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態2における不揮発性
半導体記憶装置のメモリトランジスタを示す断面図であ
る。
【図12】 図11に示されるメモリトランジスタの形
成工程の特徴的な工程を示す断面図である。
【図13】 従来の不揮発性半導体記憶装置のメモリト
ランジスタを示す断面図である。
【図14】 図13に示されるメモリトランジスタのド
レイン側の高濃度不純物領域とその近傍とを拡大した断
面図である。
【図15】 (a)は、図14におけるA−A′線に沿
う不純物の濃度分布を示す図である。(b)は、図14
におけるB−B′線に沿う不純物の濃度分布を示す図で
ある。
【図16】 インパクトイオン化によりキャリアが発生
する機構を説明するための図である。
【符号の説明】
1 メモリトランジスタ、2 半導体基板、2a 主表
面、2b チャネル形成領域、3a,3b 高濃度不純
物領域、4a,4b 低濃度不純物領域、5p+ 不純物
領域、6 トンネル絶縁層、7 フローティングゲー
ト、8 層間絶縁層、9 コントロールゲート、10
a,10b 側壁絶縁層、11a,11b,11c,1
1d レジスト。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主表面を有する第1導電型の半導体基板
    と、 前記主表面から前記半導体基板内に延在し、チャネル形
    成領域を規定するように間隔をあけて形成された第2導
    電型の第1と第2の高濃度不純物領域と、 前記チャネル形成領域上に第1の絶縁層を介在して形成
    されたフローティングゲートと、 前記フローティングゲート上に第2の絶縁層を介在して
    形成されたコントロールゲートと、 前記第1の高濃度不純物領域を取囲むように前記主表面
    から前記第1の高濃度不純物領域下にまで延在し、前記
    フローティングゲートへの電子の注入効率を向上させる
    ための第1導電型の不純物領域と、 前記第1の高濃度不純物領域の直下に前記不純物領域と
    接して形成された第2導電型の第1の低濃度不純物領域
    とを備え、 前記第1の高濃度不純物領域における前記チャネル形成
    領域側の側端部は、前記第1の低濃度不純物領域におけ
    る前記チャネル形成領域側の側端部よりも前記チャネル
    形成領域側に張り出す、不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記コントロールゲートと前記フローテ
    ィングゲートの側壁を覆うように側壁絶縁層が形成さ
    れ、 前記第2の高濃度不純物領域直下には第2導電型の第2
    の低濃度不純物領域が形成され、 前記第1と第2の高濃度不純物領域の前記チャネル形成
    領域側の側端部は前記フローティングゲート直下に位置
    し、 前記第1と第2の低濃度不純物領域の前記チャネル形成
    領域側の側端部は前記側壁絶縁層直下に位置する、請求
    項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 第1導電型の半導体基板の主表面上に、
    第1の絶縁層,フローティングゲート,第2の絶縁層お
    よびコントロールゲートを順次積層してなる積層構造を
    形成する工程と、 前記積層構造をマスクとして用いて第2導電型の不純物
    を前記半導体基板内に選択的に注入することにより、前
    記主表面から前記半導体基板内に延在する第2導電型の
    第1と第2の高濃度不純物領域を前記積層構造の両側に
    形成する工程と、 前記積層構造をマスクとして用いて第1導電型の不純物
    を前記半導体基板内に選択的に注入することにより、前
    記第1の高濃度不純物領域を取囲むように前記主表面か
    ら前記第1の高濃度不純物領域の下にまで延在し前記フ
    ローティングゲートへの電子の注入効率を向上させるた
    めの第1導電型の不純物領域を形成する工程と、 前記積層構造の側壁を覆うように側壁絶縁層を形成する
    工程と、 前記積層構造と前記側壁絶縁層とをマスクとして用いて
    第2導電型の不純物を前記半導体基板内に選択的に注入
    することにより、前記不純物領域と接するように前記第
    1の高濃度不純物領域の直下に第2導電型の第1の低濃
    度不純物領域を形成する工程と、を備えた、不揮発性半
    導体記憶装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の高濃度不純物領域の直下には
    第2導電型の第2の低濃度不純物領域が形成され、 前記第1の低濃度不純物領域を形成する工程は、該第1
    の低濃度不純物領域の形成と同時に、前記第2の高濃度
    不純物領域の直下に前記第2の低濃度不純物領域を形成
    する工程を含む、請求項3に記載の不揮発性半導体記憶
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の低濃度不純物領域の形成のた
    めの不純物は、前記第1の高濃度不純物領域の形成のた
    めの不純物と異なる種類のものであり、 前記第1の低濃度不純物領域の形成のための不純物の拡
    散係数は、前記第1の高濃度不純物領域の形成のための
    不純物の拡散係数よりも大きい、請求項3または4に記
    載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の低濃度不純物領域の形成のた
    めの不純物と前記第1の高濃度不純物領域の形成のため
    の不純物の種類は同じであり、 前記第1の低濃度不純物領域の形成のための前記不純物
    の注入エネルギは、前記第1の高濃度不純物領域の形成
    のための前記不純物の注入エネルギよりも大きい、請求
    項3または4に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方
    法。
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JP2006507682A (ja) * 2002-11-26 2006-03-02 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド 横方向ドープチャネルの製造方法

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