JPH10123801A - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法

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JPH10123801A
JPH10123801A JP8276317A JP27631796A JPH10123801A JP H10123801 A JPH10123801 A JP H10123801A JP 8276317 A JP8276317 A JP 8276317A JP 27631796 A JP27631796 A JP 27631796A JP H10123801 A JPH10123801 A JP H10123801A
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JP8276317A
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Makoto Jinzai
誠 陣在
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真方式における多色形成した現像を一
括して記録紙等の記録媒体への転写する際に、その転写
を記録すべき画像に従って適宜調整することで転写効率
を最適な状態に維持させ、良好な画像を形成させる。 【解決手段】 原稿読取部18で原稿画像を読み取る
と、その中の画像データにおいて赤色で記録すべき画素
データと、黒色で記録すべき画素データをビデオカウン
タ21が計数する。画像処理部22は、この計数された
値の比に応じて制御回路40を制御し、転写器30にお
ける転写電流を制御させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の制御方法、詳しくは電子写真方式に従って複数色の画
像を形成する画像処理装置及びその制御方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年の画像には、異なる顕像像や、異な
る情報を一紙面上に合成形成したものが多く見られ、複
数現像装置を予め収納した画像形成装置が市場に出てい
る。
【0003】中でも、潜像担持体が1回転する間に2以
上の現像装置で多色顕像し、同時に紙面へ転写する技術
を開示するものが多く見られる。例えば、2つ現像装置
とも直流バイアスで電界を一定にして現像を行う米国特
許第4,572,651号及び、第4,416,533号がある。これらは
潜像の形成方法を主としているもので、現像時の問題、
及び像担持体上に多重形成されたトナー像を転写材上へ
転写する時の問題について示唆がない。
【0004】一方、米国特許第4,349,268号やこれより
先に日本国で開示された特開昭56-144452号は、2色目
の現像に非接触現像で交流現像バイアスを使用する点
を、特開昭56-12650号には非接触現像で直流バイアスを
使用し、1色目の現像像を2色目の現像剤で摺擦して乱
すことを防止する技術を開示するもの等が知られてい
る。
【0005】この様に、従来から多重現像形成装置で、
先に現像形成した像を乱さないように次の現像を行う技
術が知られている。
【0006】同様に、先に現像した像の潜像電位をレベ
ルアップする技術を開示するものとして米国特許4,660,
961号がある。これは、1色目の現像像形成後現像剤と
同極性の帯電を潜像担持体全面に均一に施すことで、1
色目の現像像の潜像電位を非現像部と略動電位にでき2
色目の現像時に飛躍的に先に現像形成した像を乱さない
ようにできる。これが、1パス多色印字画像形成装置
で、特にネガ、ネガ最帯電方式と呼ばれる方法で近年盛
んに検討されている。
【0007】次に、以上の多色画像形成装置に於いての
重要な技術として、異なる条件で同一の像担持体上に形
成された複数の色のトナー像を一括して転写材上に転写
するための一括転写プロセスがある。本技術としては、
複数色のトナー像の像担持体電位を同一にすることを目
的として転写帯電器直前に像担持体の帯電極性と同極性
の電荷をコロナ帯電させ、複数色のトナー像を転写時上
に一括して転写する方式が提案されている(特開昭63-2
04273号)。
【0008】また、再帯電をうけた像担持体上のトナー
像の荷電量を下げることを目的として転写帯電器直前の
転写前帯電器に転写電圧と逆極性に偏奇された交流電圧
を印加する方法等が提案されている(特開昭59-121348
号)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では以下のような問題点が存在した。
【0010】すなわち、上記従来例ではいずれも、複数
色のトナーを転写材上に一括して転写する際、それぞれ
のトナーの転写効率を適正に合わせることを目的として
いた。
【0011】しかし、複数色のトナー像の像担持体電位
を同一にすることを目的として転写帯電器直前に像担持
体の帯電極性と同極性の電荷をコロナ帯電させ、複数色
のトナー像を転写材上に一括して転写する方式では、ま
ず転写直前にさらにトナーと同極性の帯電を一括してう
けるためトナーの帯電量が大きくなりすぎて、返って転
写効率を下げてしまう場合が合った。また像担持体の電
位も同時にあがるので、転写位置において転写材との静
電吸着力が極端に大きくなり、分離不良が多発した。
【0012】また、再帯電をうけた像担持体上のトナー
像の荷電量を下げることを目的として転写帯電器直前の
転写前帯電器に転写電圧と逆極性に偏奇された交流電圧
を印加する方法では下流側画像のトナーの帯電量制御が
小さくなりすぎ、一度転写材上に転写したトナー像が再
度像担持体上に戻ってくる再転写現象が発生する場合が
あった。
【0013】また特に以上の方式ではこれらの転写効率
を決定する転写帯電器電流または転写前帯電器電流など
の転写条件は、明らかにトナーの種類と画像量、及び画
像の作製プロセスにより異なるはずであるが、これらを
一括条件で転写していたため画像によっては、転写不
良、中抜け、飛び散り、再転写、分離不良などの問題が
多発した。具体的には2色の画像形成を例にとれば、1
色目のトナーだけの画像、2色目のトナーだけの画像、
そして1色、2色目を重ね合わせた画像で、それぞれの
画像比率により最適な転写条件は異なるはずであるが、
本方式による一括転写方式ではこれを1つの条件で転写
するため、どちらかの色のトナー像が再転写または転写
不良をおこし、転写効率が下がるという問題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、電子写真方式における多色形
成した現像を一括して記録紙等の記録媒体への転写する
際に、その転写を記録すべき画像に従って適宜調整する
ことで転写効率を最適な状態に維持させ、良好な画像を
形成させることを可能ならしめる画像処理装置及びその
制御方法を提供しようとするものである。
【0015】この課題を解決するため、たとえば本発明
の画像処理装置は以下に示す構成を備える。すなわち、
画像記録部内の像担持体の周囲に設けられた複数の帯電
手段及び異なる色トナーの現像手段を用いて、当該像担
持体上に順次潜像と現像を行い、各トナー像を形成し転
写材上に一括転写させる画像処理装置であって、各現像
手段で現像する対象となる色の画像データの量を検出す
る検出手段と、検出された各色の画像データ量の相対関
係に基づいて、像担持体から転写材への転写する環境を
調整する調整手段とを備える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施例を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明に係わる電子写真方式を採
用した複写機の概略構成図である。図示において、1は
静電潜像を形成する感光体(像担持体)、2は感光体1
の表面を約+400Vの正の電位に帯電させる1次帯電
器、3は感光体1を照射して該感光体1に第1静電潜像
を形成する第1レーザビームで、このレーザビーム3に
照射される該感光体1の表面は約+50Vになる。本実
施形態では感光体1としてアモルファスシリコン層より
なる、いわゆるa−Si感光体を使用した。4は第1現
像装置であって、第1静電潜像を正に帯電した赤色トナ
ーとフェライトキャリア等の磁性粒子からなる2成分現
像剤で現像して第1トナー像を形成させる。
【0018】5は第1トナー像が形成された感光体1を
再度正に帯電させる2次帯電器であり、この帯電により
第1トナー像の電位が+50Vから+400Vに上昇す
る。6は感光体1を照射して該感光体1に第2静電潜像
を形成する第2レーザビームで、このレーザビーム6に
照射される該感光体1の表面は約+50Vになる。7は
現像スリーブ7aと感光体1との間に交流電圧に直流電
圧を重畳したバイアスを印加して、正に帯電した黒色の
1成分磁性トナーで第2静電潜像を反転現像して第2ト
ナー像を形成するジャンピング現像装置(第2現像装
置)である。9は感光体1に形成された第1、第2トナ
ー像を転写材Pに転写させる転写帯電器、8は転写を補
助するために転写直前に設置された転写前帯電器、10
は転写材Pを感光体1から剥離するための分離帯電器で
ある。11は感光体1に残留付着しているトナーを取り
除くクリーニング装置である。
【0019】23,24は第1、第2画像信号により変
調された第1、第2レーザビーム3,6を照射する半導
体レーザで、この第1、第2レーザビーム3,6は定速
に回転している回転多面鏡25により偏光されて結像レ
ンズ26を介して感光体1をラスタする。17e、f、
gはラスタ露光を行なわせるために光路を変更するため
お反射鏡である。
【0020】次に、30,31,32はそれぞれ転写前
帯電器、転写帯電器、分離帯電器に高電圧を印加するた
めの高圧電源である。これらの電源の出力は制御回路4
0により適宜調整される。
【0021】さらに、19は、原稿台14上に載置され
た原稿15の像を読み取る読み取りで、原稿15に露光
ランプ16で露光し、その反射光りをミラー17a,
b,cを経て、結像レンズ17dで結像された像を、色
ごとに分解して電気信号に変換するCCD素子から構成
される。そして20はアナログ電気信号をデジタル変換
するためのA/D変換器、22は上記デジタル信号に種
々の処理をして半導体レーザ23,24を駆動するため
のビデオ信号を生成するための画像処理部である。
【0022】また、21は画像処理部より指示された色
の画素データと、そうでない画素データをそれぞれカウ
ントするビデオカウンタである。ビデオカウンタ22の
出力は制御回路40に送られ、画像の種類、色別の画像
比率等の演算が実行される。また、このビデオカウンタ
21は1枚の原稿読み取りが完了する度にリセットされ
る。
【0023】ビデオカウンタ21でカウントさせる色で
あるが、実施形態では、赤黒の2色で画像を記録するも
のであるので、赤黒それぞれで記録すべき画素データを
カウントする。ここで注目すべきところは、読み取った
原稿画像中の赤色及び黒色の画素データをカウントする
のではないということである。つまり、原稿画像中の黄
色の部分を赤色で記録するよう不図示の操作パネルで指
示された場合には、その黄色の画素とそうでない画素を
カウントすることになる。
【0024】さて、電源30は、交流電源30aと直流
電源30bを直列に接続したもので、交流電源としては
Vp-p=9(KV)、周波数が500Hzの正弦波を使
用した。直流電源30bは交流成分の変器量(以下差電
流と呼ぶ)が、−100〜+300(μA)まで可変で
きるように、定電流電源を使用した。本電源30の出力
は制御回路40により適宜調整される。
【0025】一方、電源31は直流電流が−100〜−
500(μA)まで可変できる定電流電源で、出力は同
時に制御回路40により適宜調整される。
【0026】最後に電源32であるが、これは、交流電
源32aと直流電源32bと直列に接続したもので、交
流電源としてはVp-p=14(KV)、周波数が500
Hzの正弦波を使用した。直流電源32bは差電流は−
100〜+300(μA)まで可変できる、定電流電源
を使用した。これも同様に制御回路40により適宜調整
される。
【0027】次に、上記構成における多重画像形成装置
の作用について説明する。
【0028】まず、一次帯電器2の作用により、感光体
1が図2(1)に示すように、+400(v)に均一帯
電され、第1レーザビーム3の照射によって図2の
(2)に示すように+50(v)の第1静電潜像が形成
される。そして、第1現像器4によって第1静電潜像が
現像されて、図2の(3)に示すように第1トナー像が
形成された後る。この後、2次帯電器5によって感光体
1が再度正に帯電され、これにより図2の(4)に示す
ように第1のトナー像の電位が+400(v)になる。
【0029】次いで、第2レーザビーム6の照射により
図2の(5)に示すように+50(v)の第2静電潜像
が形成され、第2現像装置7によって第2静電潜像が現
像されて図2の(6)に示すように、第2トナー像が形
成される。
【0030】次には、転写前帯電器8により図2の(7
a)に示すように、差電流が感光体極性を同極性の場合
には(本実施形態では正極性)、感光体1上の電位は、
白地部はAC電流電流の除電効果により低下する。トナ
ー像は逆に、電荷付与効果により帯電され、その電位差
をちぢめる働きをする。この時、同時に感光体1上のト
ナー像にも正電荷が付与され、その電荷量は大きくな
る。
【0031】一方、図2の(7b)に示すように、差電
流が感光体極性と逆極性の場合には(本実施形態では負
極性)白地部、トナー像ともに、電位は低下する。この
時、同時に負電荷が付与され、その電荷量は小さくな
る。すなわち、以上のように転写前帯電器8の作用は感
光体1上の電位と感光体上のトナー像の電荷量を適宜制
御し、最適な転写電流を与える。
【0032】そして、転写帯電器9により感光体1上の
トナー像は転写材Pに静電作用により一括転写される。
【0033】最後に、転写材Pは、分離帯電器10によ
り静電分離され、定着器13により定着され、最終多色
画像が形成される。
【0034】ここで図3に転写電流Iと転写効率ηの関
係を示す。この時の転写前帯電器の差電流条件は+20
0(μA)、分離帯電器の差電流条件は+250(μ
A)である。ここで示すように転写効率の適正値はトナ
ーの種類、画像形成プロセスにより異なっている。この
場合のライン(A)は第1静電潜像が第1現像器4で現
像された後、第2帯電器5により再帯電を受けた後、転
写された赤画像の転写特性である。一方、ライン(B)
は第2潜像が第2現像器7で現像された後、転写された
黒画像の転写特性である。これらの転写特性の差はおお
むね感光体1上のトナーの電荷量の差異によるものであ
ると説明されている。特に、本多重画像形成プロセスで
は再帯電をうける第1画像では、電荷付与効果により、
その荷電量は大きくなるので、特に電荷量の差は大きく
なる。
【0035】図3によれば、どちらのトナーでも転写電
流に対してピークを持っている。第1画像のライン
(A)では転写電流がaで転写効率は最大に、第2画像
ライン(B)は転写電流がbで転写効率が最大になる。
これは、転写電流が小さすぎる場合には転写不良をおこ
すこと、また、大きすぎる場合には、感光体1への突き
抜け電流によりトナー層内で自己放電をおこし、トナー
が反転し、転写効率が落ちる、または、転写材P裏面に
多くの負電荷が注入され、感光体1に非常に強く転写材
Pが吸着するため、分離帯電器で転写材がうまく分離で
きず、その時、剥離放電がおこるので、再度転写された
トナーが感光体上に戻ってしまう、いわゆる再転写現像
が起こる、と考えられる。
【0036】次に、実際の2色画像を転写する場合の、
転写効率を図1の本実施形態による多色画像形成装置
と、一般的な装置(図11)と比較して説明する。
【0037】ここで、本実施形態では転写電流をビデオ
カウンタ22の出力値による画像比率(α/β)によ
り、図4による画像比率と転写電流の関数(特性)によ
り、画像ごとに調整する。
【0038】(転写電流) a;第1画像で転写効率が最大になる、ピーク転写電
流。
【0039】b;第2画像で転写効率が最大になる、ピ
ーク転写電流。
【0040】c;両特性の交点の転写電流。
【0041】(画像量積算値) α;第1画像(赤)の画像量積算値。
【0042】β;第2画像(黒)の画像量積算値。
【0043】図4の関数(特性)は、種々の画像比率の
画像において、転写効率が最大になるように設定する。
α/β(%)≒0、または十分大きな値の場合(βがα
に対して十分小さな値になる場合)、すなわち実質的に
黒単色、または赤単色のときは、それぞれの転写効率が
最大になるように、転写電流をa、またはbに設定す
る。そして、α/β≒1の時は、両色共に最大になる転
写効率の交点cに設定する。ここで、各点間は直線を引
いても良いし、一次以上の近似線を引いた特性を用いて
も良い。すなわち、転写電流は3種類のみではなく、α
/βの値に応じて連続して変化させる。
【0044】一方、図11の構成では、すべての画像比
率の画像に共通して、格別な操作をしない限りは、転写
電流を、おおむね全体に転写効率が大きくとれるc、ま
たはそれぞれの色の転写効率を最大にするa、またはb
のいずれかに設定することになる(これらは調整つまみ
等で設定することになる)。
【0045】図12に、上記実施形態における制御処理
による結果と、一般的な装置における処理結果の対応関
係を示す。図示の如く、本実施形態によれば、記録すべ
き画像データに応じて、図5の様に、転写電流を調整す
ることになるので、転写効率が特に低下することがな
く、また各単色モードでは、最大の転写効率を得るよう
になる。
【0046】また、転写効率は画像特性のみを決定する
特性ではなく、クリーニング特性にも大きく寄与する。
すなわち、転写部で転写できなかった、転写残トナー
は、クリーナ装置11に搬送されクリーニングされる
が、転写残トナーが常に、一定量以上クリーナ中に入っ
てくると、クリーニングしきれず、クリーニング不良等
の原因になる。図11の構成による多色画像形成装置で
は、特に赤画像単色モードで転写電流cに設定して連続
して赤画像を形成した場合、約1万枚連続コピーでクリ
ーニング不良をおこすことが確認できた。
【0047】[第2の実施形態]第2の実施形態とし
て、画像比率に応じて転写前帯電器の差電流を適宜調整
することを特徴とする多色画像形成装置を説明する。
【0048】ここで図6に転写前差電流Iと転写効率η
と、さらに各トナーに対する感光体上の荷電量の関係を
示す。この時の転写帯電器の電流条件は+300(μ
A)、分離帯電器の差電流条件は+250(μA)であ
る。ここで示すように転写効率の適正値はトナーの種
類、画像形成プロセスにより異なっている。この場合の
ライン(A)は第1静電潜像が第1現像器4で現像され
た後、第2帯電器5により最帯電を受けた後、転写され
た赤画像の転写特性である。一方、ライン(B)は第2
潜像が第2現像器7で現像された後、転写された黒画像
の転写特性である。これらの転写特性の差は、感光体上
のトナー像の荷電量に依存した傾向を示す。すなわち、
前述したように、感光体上のトナーの荷電量は転写前帯
電器の差電流の影響を受けるが、この荷電量の大きさに
依存して転写効率は一旦大きくなるが、余り大きくなり
すぎると極端に感光体1との静電吸着力が増大し、転写
効率は一気に低下する。
【0049】図6によれば、どちらのトナーでも転写前
電流に対してピークを持っている。第1画像のライン
(A)では転写前電流がaで転写効率は最大に、第2画
像のライン(B)は転写前電流がbで転写効率が最大に
なる。これは、転写電流が小さすぎる場合には転写不良
をおこす、また、大きすぎる場合には、感光体1とのト
ナーの静電吸着力により転写効率が落ちるものと考察す
る。
【0050】次に、実際の2色画像を転写する場合の、
転写効率を図1の本実施形態による多色画像形成装置と
図11と比較して説明する。図11では、転写前電流は
画像により一定となる。
【0051】ここで、本第2の実施形態では転写前電流
を、ビデオカウンタ21の出力による画像比率(α/
β)により、図8による画像比率と転写前電流の関数
(特性)により、画像ごとに調整する。
【0052】(転写前電流) a;第1画像で転写効率が最大になる、ピーク転写前電
流。
【0053】b;第2画像で転写効率が最大になる、ピ
ーク転写前電流。
【0054】c;両特性の交点の転写前電流。
【0055】(画像量積算値) α;第1画像(赤)の画像量積算値。
【0056】β;第2画像(黒)の画像量積算値。
【0057】図8の関数(特性)は、種々の画像比率の
画像において、転写効率が最大になるように設定する。
α/β(%)≒0、または十分に大きな値の時、すなわ
ち実質的に黒単色、または赤単色のときは、それぞれの
転写効率が最大になるように、転写前電流をa、または
bに設定する。そして、α/β≒1の時は、両色共に最
大になる転写前効率の交点cに設定する。ここで、各点
間は図7に示すように直線を引いても良いし、一次以上
の近似線を引いた特性を用いても良い。
【0058】一方、転写前電流を固定ではすべての画像
比率の画像に共通して、転写前電流を、おおむね全体に
転写効率が大きくとれるc、またはそれぞれの色の転写
効率を最大にするa、またはbのいずれか1つに設定さ
れている。
【0059】本第2の実施形態でも第1の実施形態の場
合と同様に、すべての画像比率の画像に渡って、転写効
率が特に低下することがなく、また各単色モードでは、
最大の転写効率を得ることができる。
【0060】[第3の実施形態]次に、第3の実施形態
として、画像形成プロセスと画像比率に応じて転写前帯
電器の差電流を適宜調整することを特徴とする多色画像
形成装置を説明する。
【0061】本第3の実施形態では、画像形成は図13
に示すように、画像の種類によって画像形成プロセスが
異なる。すなわち、まず単色モードは、第1画像が赤の
みの場合には、第1現像後、第2帯電を受けることな
く、転写前帯電器8、転写帯電器9で転写材P上に転写
される。第2画像が黒のみの場合には、やはり、第1帯
電、第2露光の間に第2帯電を受けることなく、転写前
帯電器8、転写帯電器9で転写材P上に転写される。一
方、2色画像モードでは、上記実施形態で述べてきたよ
うに、第1画像の赤トナーは第2帯電器により、再帯電
後、その上に第2画像の黒画像が形成される。
【0062】このように、画像により画像形成プロセス
を切り替えているのは、なるべく第2帯電器の使用を少
なくする事を目的としている。すなわち、第2帯電器に
おいては、感光体1のトナー画像の上から帯電動作を行
なうので、その汚れが問題になる。また配置的にも第1
及び1の現像器、の間にあるので現像器からの飛散によ
る汚れも問題になるので、極力その使用を少なくした。
【0063】この場合の転写前電流Iと転写効率ηの関
係は図9に示すようになる。この時の転写帯電器の電流
条件は+300(μA)、分離帯電器の差電流条件は+
250(μA)である。図9において特長的なのは、ラ
イン(D)の再帯電プロセスを使用しない第1画像が赤
画像の転写特性で、より第2画像の黒画像の転写特性に
近づいている。この時の、転写効率が最大になる転写電
流をdとする。
【0064】ここで、図10に簡単に本画像形成装置の
転写電流制御のフローチャートを示す。同図に示すよう
に、本画像形成装置ではビデオカウンタ22の出力によ
る画像比率(α/β)により、画像形成プロセス、画像
比率と転写電流の関数(特性)により、画像ごとに調整
する。尚、図10におけるTは十分大きな値である。
【0065】(転写電流) a;再帯電ありの時の第1画像で転写効率が最大になる
ピーク転写電流。
【0066】b;第2画像で転写効率が最大になる、ピ
ーク転写電流。
【0067】c;両特性の交点の転写電流。
【0068】(画像量積算値) α;第1画像(赤)の画像量積算値。
【0069】β;第2画像(黒)の画像両積算値。
【0070】本実施形態ではすべての画像比率の画像に
渡って、転写効率が特に低下することがなく、また各単
色モードでは、最大の転写効率を得ることができた。
【0071】[第4の実施形態]次に、第4の実施形態
として、画像形成プロセスと画像比率に応じて転写帯電
器の電流を適宜調整することを特徴とする多色画像形成
装置を説明する。
【0072】本実施形態では、第3の実施形態の構成の
多色画像形成装置において、転写前差電流の代わりに転
写帯電器の電流を調整するもので、他の構成は同様であ
る。
【0073】本実施形態ではすべての画像比率の画像に
渡って、転写効率が特に低下することがなく、また各単
色モードでは、最大の転写効率を得ることができた。
【0074】[第5の実施形態]第5の実施形態を説明
する。上記実施形態においては、感光体1回転で2色画
像の一括多重形成方式を説明してきたが、本実施形態は
ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色画像を感
光体1回転で同一感光体上に形成し、一括転写を行うフ
ルカラー画像形成装置に関してで、上記実施形態の第2
現像7と転写前帯電器8との間に2セットの帯電器、露
光装置、現像装置を配するもので、他の構成は同一であ
る。
【0075】本実施形態ではすべての画像比率の画像に
渡って、転写効率が特に低下することがなく、また各単
色モードでは、最大の転写効率を得ることができた。
【0076】[第6の実施形態]以上説明した第1〜第
5の実施形態では、いずれも複写機に適用するものであ
ったが、本第6の実施形態ではホストコンピュータに接
続される単体のプリンタ装置にも適用される例を説明す
る。
【0077】説明を簡単にするため、本第6の実施形態
におけるプリンタエンジンは図1に示すように2色(赤
と黒)記録を行なうものとし、第1の実施形態と同様に
転写部の電源制御による転写電流を制御する場合を説明
する。
【0078】図14に本第6の実施形態におけるプリン
タ装置のブロック構成図を示す。図示において、100
は本装置全体の制御を司るCPUであり、101は印刷
処理手順となるプログラム、及びフォントデータ等を記
憶しているROMである。102はCPU100のワー
クエリアとして使用されると共に、受信バッファとして
も使用されるRAMである。103はCPU100の制
御に基づき転写部の電源を制御する転写電源制御部であ
る。
【0079】104は上位装置(ホストコンピュータ
等)から印刷データを受信するインタフェース、106
は操作パネルである。106R、106Bはそれぞれ
赤、黒で記録するビットマップデータを展開するための
画像メモリであり、ここに展開されたそれぞれの色のビ
ットマップデータはエンジンインタフェース107を介
して所定のタイミングでプリンタエンジン108に転送
され、レーザ光の走査露光に使用される。
【0080】上記構成において、インタフェース104
を介して受信したデータはRAM102内の受信バッフ
ァに格納され、そこから順次データを読出すことで印刷
データを解釈し、対応するビットマップデータを画像メ
モリ106R、106Bに展開処理することになる。
【0081】図15はその処理手順を示している。以
下、その動作を説明する。
【0082】ステップS1で画像メモリ106R、10
6Bに対して受信したデータを解析し、対応するビット
マップデータを展開する処理を行なう。1ページ分の展
開処理が完了すると、ステップS2に進んで、各画像メ
モリ106R、106B内の有効な画素数を計数する。
そして、計数したそれぞれの画素数に応じて、転写電流
を決定し、その決定した転写電流にするべく転写電源制
御部103に対して指示信号を発生する。この後、プリ
ンタエンジンに記録動作の開始指示を行ない記録紙の給
紙を行なわせ、所定のタイミングで画像メモリ106
R、106B内のデータを転送させることで画像の記録
を行なわせる。
【0083】以上第1の実施形態の変形例として第6の
実施形態を説明したが、第2〜第5の実施形態に対して
も、単独のプリンタ装置に適用できることは容易に理解
できよう。従って、本発明は上記各実施形態によって限
定されるものでは無く、本願発明の思想の範囲内であれ
ばいかなる改良及び変更を行なっても構わない。
【0084】また、文字コード等ではなく、イメージデ
ータをホストコンピュータが印刷データとして出力して
くる場合には、ホストコンピュータ側でどの色成分の画
素数が多いのか判断できる。従って、上記制御対象(転
写電流等)に対する指示をホストコンピュータ側で行な
うようにすることも可能である。ホストコンピュータ側
でその処理を行なう場合には、プリンタドライバプログ
ラムにその機能を盛り込めば良く、後は、印刷データ中
にそのための特別な制御コマンドを挿入する等を行なえ
ばよい。
【0085】以上の如く、本発明は、複数の機器(例え
ばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,
プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、
一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミ
リ装置など)に適用してもよい。
【0086】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0087】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0088】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0089】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0090】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、従来非常に困難と
されていた、多重画像一括転写方式において、画像比率
によって転写条件、すなわち転写前電流、転写電流を適
宜調整することにより、すべての画像比率の画像に渡っ
て、転写効率が低下することなく、全体に渡って最大の
転写効率を得ることが可能になった。
【0092】また、本発明は、従来問題となっていた転
写残トナーに起因するクリーニング不良に関しても、転
写残トナーの絶対量を低減することにより優れた効果を
示した。
【0093】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の多色画像形成装置の構造図であ
る。
【図2】本実施形態の画像形成プロセスの感光体1の表
面電位図推移の模式図である。
【図3】各色トナーの転写特性を示す図である。
【図4】転写電流制御関数を示す図である。
【図5】第1の実施形態における転写効率を示す図であ
る。
【図6】各色トナーの転写特性を示す図である。
【図7】転写前電流制御関数の一例を示す図である。
【図8】第2の実施形態における転写効率を示す図であ
る。
【図9】各色トナーの転写特性を示す図である。
【図10】転写前電流制御フローを示す図である。
【図11】一般的な多色画像形成装置の構成図である。
【図12】第1の実施形態における制御動作と従来との
対比を示す図である。
【図13】第3の実施形態における記録動作に伴う制御
対象と非制御対象の関係を示す図である。
【図14】第6の実施形態の装置構成を示すブロック図
である。
【図15】第6の実施形態における動作処理手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 感光体 2 第1潜像形成用一次帯電器 3 第1潜像形成用第1レーザビーム 4 第1現像器 5 第2潜像形成用再帯電器 6 第2潜像形成用第2レーザビーム 7 第2現像器 8 転写前帯電器 9 転写帯電器 10 分離帯電器 11 クリーナ 12 前露光器 13 定着器 14 原稿台 15 原稿 16 光学ランプ 17 反射光 19 原稿読み取り装置 20 A/D変換器 21 ビデオカウンタ 23・24 半導体レーザ 25 ポリゴンミラー 26 シリンドリカルレンズ 30 転写前帯電器高圧電源 31 転写帯電器高圧電源 32 分離帯電器高圧電源 40 電源制御回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像記録部内の像担持体の周囲に設けら
    れた複数の帯電手段及び異なる色トナーの現像手段を用
    いて、当該像担持体上に順次潜像と現像を行い、各トナ
    ー像を形成し転写材上に一括転写させる画像処理装置で
    あって、 各現像手段で現像する対象となる色の画像データの量を
    検出する検出手段と、 検出された各色の画像データ量の相対関係に基づいて、
    像担持体から転写材への転写する環境を調整する調整手
    段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記調整手段は、転写電流を調整するこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 像担持体周囲の転写帯電器直前の位置に
    転写を補助するための転写前帯電器を配し、 前記調整手段は、前記検出手段で検出された画像データ
    量の相対関係に応じて、転写前帯電器に印加する電流を
    調整することを特徴とする請求項第1項に記載の画像処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記調整手段は、 前記転写前帯電器に、直流電圧が重畳された交流電圧を
    印加し、前記画像データ量の相対関係に応じて、上記直
    流電圧の値を調整することを特徴とする請求項第3項に
    記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記像担持体の周囲には、第1と第2の
    帯電手段、及びそれぞれの帯電手段の後に設けられた第
    1と第2の現像手段、及び第2の現像手段後に転写前帯
    電器、転写帯電器を順に配しており、 1色目の現像後、第2の帯電器で第1の帯電器と同極性
    に再度帯電し、第2の露光手段により再度像担持体上に
    形成後2色目の現像を行い、転写前帯電器により再度帯
    電した後、転写材上に一括転写する工程を持つことを特
    徴とする請求項第1項に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 更に、画像の読み取り手段と、読み取ら
    れた画像データに基づいて前記像担持体上にそれぞれ走
    査露光するのに用いられる画素データ量を色別の積算す
    る積算手段を備え、 前記検出手段は、当該積算手段で積算された値に基づい
    て検出することを特徴とする請求項第1項に記載の画像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 画像記録部内の像担持体の周囲に設けら
    れた複数の帯電手段及び異なる色トナーの現像手段を用
    いて、当該像担持体上に順次潜像と現像を行い、各トナ
    ー像を形成し転写材上に一括転写させる画像処理装置の
    制御方法であって、 各現像手段で現像する対象となる色の画像データの量を
    検出する検出工程と、 検出された各色の画像データ量の相対関係に基づいて、
    像担持体から転写材への転写する環境を調整する調整工
    程とを備えることを特徴とする画像処理装置の制御方
    法。
  8. 【請求項8】 前記調整工程は、転写電流を調整するこ
    とを特徴とする請求項第7項に記載の画像処理装置の制
    御方法。
  9. 【請求項9】 像担持体周囲の転写帯電器直前の位置
    に、転写を補助するための転写前帯電器を配し、 前記調整工程は、前記検出工程で検出された画像データ
    量の相対関係に応じて、転写前帯電器に印加する電流を
    調整することを特徴とする請求項第7項に記載の画像処
    理装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記調整工程は、 前記転写前帯電器に、直流電圧が重畳された交流電圧を
    印加し、前記画像データ量の相対関係に応じて、上記直
    流電圧の値を調整することを特徴とする請求項第9項に
    記載の画像処理装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記像担持体の周囲には、第1と第2
    の帯電手段、及びそれぞれの帯電手段の後に設けられた
    第1と第2の現像手段、及び第2の現像手段後に転写前
    帯電器、転写帯電器を順に配しており、 1色目の現像後、第2の帯電器で第1の帯電器と同極性
    に再度帯電し、第2の露光手段により再度像担持体上に
    形成後2色目の現像を行い、転写前帯電器により再度帯
    電した後、転写材上に一括転写する工程を持つことを特
    徴とする請求項第7項に記載の画像処理装置の制御方
    法。
  12. 【請求項12】 更に、画像の所定の読み取り手段を介
    して入力する入力工程と、 読み取られた画像データに基づいて前記像担持体上にそ
    れぞれ走査露光するのに用いられる画素データ量を色別
    の積算する積算工程を備え、 前記検出工程は、当該積算工程で積算された値に基づい
    て検出することを特徴とする請求項第7項に記載の画像
    処理装置の制御方法。
JP8276317A 1996-10-18 1996-10-18 画像処理装置及びその制御方法 Withdrawn JPH10123801A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6330408B1 (en) * 1998-10-28 2001-12-11 Sharp Kabushiki Kaisha Transfer apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6330408B1 (en) * 1998-10-28 2001-12-11 Sharp Kabushiki Kaisha Transfer apparatus

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