JPH10123202A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH10123202A
JPH10123202A JP8277756A JP27775696A JPH10123202A JP H10123202 A JPH10123202 A JP H10123202A JP 8277756 A JP8277756 A JP 8277756A JP 27775696 A JP27775696 A JP 27775696A JP H10123202 A JPH10123202 A JP H10123202A
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fuse
circuit
function
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JP8277756A
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Kazutaka Taniguchi
一貴 谷口
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
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Abstract

(57)【要約】 【課題】二次検査の検査時間を短縮し、かつ、二次検査
後の不良解析を可能とする半導体集積回路装置を提供す
る。 【解決手段】破壊復帰回路1が、出力回路2の機能を停
止させるため破壊状態を設定する信号A1を生成するヒ
ューズF11と抵抗R11と、上記破壊状態の設定後元
の通常動作状態に復帰させる信号A2を生成するヒュー
ズF12,抵抗R12と、これら信号A1,A2を論理
合成して信号A4を生成するNOR回路N11とインバ
ータI11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に関し、特に特に冗長構成等を備える半導体集積回路装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリ等、不良回路部分を救済するため
の冗長回路を有する半導体集積回路は、ウエハ上での選
別工程で、冗長回路の使用で不良を救済できるかを調べ
る一次検査と冗長回路使用による救済処置後の良品、不
良品を検査する二次検査とを必要とする。一次検査では
複数の検査を実施し、完全良品と冗長回路を使用すれば
良品となる冗長製品と、冗長回路を使用しても良品にな
らない不良品とを判別する。一次検査後、冗長製品は、
冗長回路を使用するように救済措置をとる。その後二次
検査で、冗長製品が良品か否かを調べるために、一次検
査と同一検査項目を全て行うことになるが、二次検査は
ウエハ上での検査であるため、一次検査の不良品に対し
ても同一テストが行われる。一次検査での不良品は、二
次検査でも必ず不良となるために、上記不良品を検査す
ると、ウエハ1枚あたりの二次検査時間が長くなる。こ
の改善のために従来、以下に説明する2通りの方法を実
施していた。
【0003】まず、特開平1−183832号公報(文
献1)記載の従来の第1の半導体集積回路装置の試験方
法は、不良回路を冗長回路で置換可能かを判断し、置換
不可能な場合は被検査半導体チップを破壊するというも
のである。
【0004】従来の第1の半導体集積回路装置の試験方
法をフローチャートで示す図6を参照して試験方法につ
いて説明すると、一次検査で冗長回路を使用しても良品
にならないチップは、冗長製品救済措置実行時に、高電
圧またはレーザー光を用いて破壊する(ステップP
1)。これにより破壊されたチップは、二次検査時に一
次検査と同一検査項目を全て実施しなくても、二次検査
の最初の検査項目で一次検査での不良品を判別すること
ができる(ステップP2)。このようにして二次検査の
時間の短縮が可能となる。
【0005】次に、特開平5−282892号公報(文
献2)記載の従来の第2の半導体集積回路装置の試験方
法は、一次検査での良品をプログラムすることにより、
二次検査の初期段階の試験で良品チップとして識別出来
るように回路をセットする。したがって、一次検査で良
品と判定されたチップは二次検査をしないか、または二
次検査中の不要の検査を省略できる。
【0006】従来の第2の半導体集積回路装置の試験方
法をフローチャートで示す図7を参照して試験方法につ
いて説明すると、一次検査実行後、一次検査の良品,不
良品判別情報を装置内に設けたプログラミング回路を用
いて記憶する(ステップQ1)。二次検査時に、プログ
ラミングされた良品、不良品判別情報を読み出す(ステ
ップQ2)。その結果、一次検査での結果が不良であれ
ば不良品として扱い、二次検査時には検査を実施せず、
検査時間を短縮している。
【0007】次に、従来の第2の半導体集積回路装置の
一次検査結果をプログラミング回路を回路図で示す図8
を参照すると、このプログラミング回路は、テスト用入
力端子T1と、テスト用出力端子T2と、NAND回路
A101と、プログラム回路101とを備え、プログラ
ム回路101の出力レベルと、テスト用入力端子T1の
入力レベルの論理積の結果をテスト用出力端子T2に出
力する構成をとっている。プログラム回路101のヒュ
ーズF101を切断していないときは、ヒューズF10
1と抵抗R101との接続点の信号PはHレベルであ
り、このHレベルはインバータI101で反転されてこ
のインバータI101の出力信号QをLレベルにする。
よって、テスト入力端子T1に印加する電圧がH,Lの
いずれのレベルであってもNAND回路A101の入力
の1つが常にLレベルであるために、テスト用出力端子
T4の電圧レベルは、常にHレベルである。プログラム
回路102のヒューズF101を切断した場合は、信号
PがLレベルとなり、このレベルがインバータI101
で反転されて信号QをHレベルにする。よってNAND
回路A101の入力の1つが常にHレベルであるため、
テスト用入力端子T1にHレベルを印加すると、テスト
用出力端子T2にLレベルが出力される。上記によりプ
ログラム回路の状態が判別される。
【0008】しかし、この方法は、二次検査で一次検査
の結果の情報を調べるという本来必要でない検査をウエ
ハ上の全チップに対して行う必要があるため、二次検査
の検査時間が上述の従来の第1の半導体集積回路チップ
よりも長くなる。ウエハ上に一次検査の不良品が存在し
ない場合は特に調査時間が長くなる。
【0009】具体的に数値を用いて説明すると、ウエハ
上に500個のチップがあり、1チップの良品、不良品
判別情報を調べる検査に1秒必要であるとする。500
個のチップの中に一次検査の不良がない場合は、ウエハ
1枚あたりの検査時間は500秒長くなってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第1の
半導体集積回路装置は、一次検査で不良と判断したチッ
プを冗長製品救済措置時に破壊してしまっているため、
どの部分が不良であるかの特定が不可能であり、二次検
査実行後に一次検査不良品に対する不良解析の実施が困
難であるという欠点があった。
【0011】また、従来の第2の半導体集積回路装置
は、二次検査で本来不要な一次検査結果を調べるための
検査をウエハ上の全チップに対して行う必要があるた
め、二次検査の検査時間が従来の第1の半導体集積回路
装置よりも長くなり、ウエハ上に一次検査の不良品が存
在しない場合は特に測定時間が長くなるという欠点があ
った。
【0012】本発明の目的は、二次検査の検査時間を短
縮し、かつ、二次検査後の不良解析を可能とする半導体
集積回路装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、複数の機能の一つを固定的に設定する固定機能
設定手段を有する半導体集積回路装置において、前記固
定機能設定手段が、予め定めた第1の機能を設定する第
1の機能設定手段と、前記第1の機能の設定後元の第2
の機能に復帰させる第2の機能設定手段とを備えて構成
されている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を回路
図で示す図1を参照すると、この図に示す本実施の形態
の半導体集積回路装置は、被検査半導体集積回路装置の
出力回路2に、不良を設定しそれを元に戻す破壊復帰回
路1を備える。
【0015】破壊復帰回路1は、各々の一端が電源に接
続し他端がそれぞれ出力信号A1,A2を生成するヒュ
ーズF11,F12と、各々の一端がそれぞれヒューズ
F1,F2の他端に他端が接地電位に接続した抵抗R1
1,R12と、入力端に供給を受けた信号A2を反転し
出力端に信号A3を出力するインバータI11と、一方
の入力に信号A1を他方の入力に信号A2の供給を受け
状態信号A4を出力するNOR回路N11とを備える。
【0016】出力回路2は、外部から出力回路を制御す
る制御信号S1と状態信号A4との否定論理和演算をと
り内部制御信号A5を出力するNOR回路N21と、信
号A5を反転して信号A6を出力するインバータI21
と、前段からのデータ信号S2と信号A6との否定論理
和演算をとり信号A7を出力するNOR回路N22と、
データ信号S2と信号A6との否定論理積演算をとり信
号A8を出力するAND回路A21と、信号A7,A8
をそれぞれ反転して信号A9,A10を出力するインバ
ータI22,I23と、信号A9,A10の各々の供給
に応答して出力信号Oを出力するP型MOSトランジス
タP21,N型MOSトランジスタM22とを備える。
【0017】次に、図1を参照して本実施の形態の動作
について説明すると、まず、破壊復帰回路1は、初期条
件としてヒューズF11,F12が切断されておらず導
通状態となっているので、信号A1,A2の各々はHレ
ベルである。また、インバータI11が入力信号A2を
反転するためその出力信号A3はLレベルである。した
がって、NOR回路N11は2つの入力A1,A3がそ
れぞれH,Lレベルであるために出力信号A4としてL
レベルを出力する。
【0018】出力回路1のNOR回路N21は、一方の
入力信号A4がLレベルであるため出力信号A5のレベ
ルは制御信号S1のレベル状態によって決まる。すなわ
ち、制御信号S1がLレベルのときは信号A5はHレベ
ルとなり、NAND回路A21の出力はデータ信号S2
によって決まる。一方、NOR回路N22の入力信号A
6は、信号A5を反転したLレベルとなるのでNOR回
路N22の出力信号A7はデータ信号S2のレベル状態
によって決まる。
【0019】データ信号S2がHレベルの時は、信号A
7,A8はLレベル、信号A9,A10はHレベルとな
るためP型MOSトランジスタP21はオフ状態、N型
MOSトランジスタM22はオン状態となるために、出
力信号OとしてLレベルを出力する。
【0020】一方、データ信号S2がLレベルの時は、
信号A7,A8はHレベル、信号A9,A10はLレベ
ルとなるためトランジスタP21はオン状態、トランジ
スタM22はオフ状態となるために、出力端子Oとして
Hレベルを出力する。
【0021】このように、ヒューズF11,F12の両
方が切断されていない状態では、出力回路2は正常に動
作する。
【0022】次に、ヒューズF11を切断すると、信号
A1は抵抗R11を経由した接地電位によってLレベル
になる。このとき、ヒューズF12は切断されていない
ので信号A3はLレベルのままであるため、NOR回路
N11の出力信号A4はHレベルとなる。このためNO
R回路N21の出力信号A5は、制御信号S1の状態と
無関係に常にLレベルとなる。また、信号A5の反転信
号である信号A6は常にHレベルとなるために、NOR
回路N22の出力信号A7はデータ信号S2に無関係に
Lレベルとなる。これを受けて、インバータI21の出
力信号A9はHレベルとなりトランジスタM21はオフ
状態となる。また、NAND回路A21の出力信号A8
は、データ信号S2の状態に関係なくHレベル、その反
転信号である信号A10はLレベルであるためトランジ
スタM22はオフ状態となる。これにより、出力信号O
としては何も出力されない。したがって、ヒューズF1
1を切断すると出力回路2は動作不良状態となる。
【0023】次に、ヒューズF11を切断し、動作不良
を設定した状態で、ヒューズF12を切断すると、信号
A2は抵抗R12を経由した接地電位によってLレベル
となる。このためインバータI11の出力信号A3はH
レベルとなる。NOR回路N11の出力信号A4は信号
A3がHレベルであるので信号A1のレベルと無関係に
常にLレベルとなる。この状態はヒューズF11,F1
2の両方が切断されていない状態と同一であるので出力
回路2は正常に動作する。すなわち、ヒューズF11を
切断することにより、チップを破壊し、次にヒューズF
12を切断することで、元の状態に戻すことが可能とな
る。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態を回路図
で示す図2を参照すると、この図に示す本実施の形態の
第1の実施の形態との相違点は、破壊復帰回路1の代り
に1次検査における不良品の入力回路を破壊し、故障解
析時に破壊以前と同様の動作を可能とする破壊復帰回路
3を備えることである。
【0025】この破壊復帰回路3は、一端が電源に接続
し他端が出力信号Aを生成するヒューズF31と、一端
がヒューズF31の他端に他端が接地電位に接続した抵
抗R31と、ソースが入力端子TCにゲートがヒューズ
F31の他端にそれぞれ接続したP型MOSトランジス
タP31と、トランジスタP31のソースドレイン間に
並列接続し信号Bを出力するヒューズF32と、一端が
ヒューズF32の他端に他端が接地電位に接続したダイ
オードD31とを備える。
【0026】本実施の形態の動作について説明すると、
まず、ヒューズF31,F32が切断されていない状態
では、電源に接続されているヒューズF32の信号Aが
Hレベルであるため、トランジスタP31はオフ状態で
ある。入力端子TCにダイオードD31の順方向電圧以
上の電圧VDを与えると、この入力端子TCとダイオー
ドD31とはヒューズF32を介して接続されているた
めに、ダイオードD31を経由して接地電位から入力端
子TCに電流が流れる。この電流を検知することによ
り、検査装置(図示省略)は入力端子TCがこの検査装
置に接続されていると判断する。
【0027】次に、ヒューズF32を切断し、ヒューズ
F31が接続状態であると、トランジスタP31は遮断
状態のままであり、ヒューズF32の切断により入力端
子TCとダイオードD31との接続が遮断たれてしまう
ので、入力端子Cに電圧VDを与えても電流は流れな
い。したがって、査装置は入力端子TCの接続がなされ
ていないと判断して不良品として扱う。
【0028】ヒューズF32が切断された状態で、ヒュ
ーズF31も切断されると、抵抗R31を経由して信号
Aは接地電位が与えられLレベルとなり、トランジスタ
P31が常に導通状態になる。これにより、入力端子T
CとダイオードD31とが接続状態となる。入力端子T
Cに電圧VDを与えるとダイオードD31を経由して接
地電位から入力端子TCに電流が流れる。これにより、
検査装置は、入力端子TCが検査装置と接続されている
と判断する。すなわち、ヒューズF32を切断すること
でチップを破壊し、ヒューズF31を切断することで、
元の状態に戻すことが可能となる。
【0029】次に、本発明の第3の実施の形態を図2と
共通の構成要素には共通の文字/数字を用いて同様に回
路図で示す図3を参照すると、この図に示す本実施の形
態の破壊復帰回路3Aの第2の実施の形態との相違点
は、ヒューズF31と抵抗R11により生成した信号A
の代りにテストモード判別信号ATを用いることであ
る。
【0030】本実施の形態の動作について説明すると、
テストモード判別信号ATは、通常時はHレベルで、テ
ストモードのときにLレベルとなる信号である。まず、
ヒューズF32の切断状態で、信号ATにLレベルを与
えてテストモードに入ると、入力端子TCとダイオード
D31とが接続される。入力端子TCに電圧VDを与え
ると、第2の実施の形態と同様に、入力端子TCに電流
が流れ、検査装置は、検査装置と入力端子とが接続され
ていると判断する。すなわち、ヒューズF32を切断す
ることでチップを破壊し、テストモードにより信号Aと
してLレベルを与えることで、元の状態に復帰する。
【0031】次に、本発明の第4の実施の形態を図2と
共通の構成要素には共通の文字/数字を用いて同様に回
路図で示す図4を参照すると、この図に示す本実施の形
態の破壊復帰回路3Bの第2,第3の実施の形態との相
違点は、ヒューズF32と並列接続されたP型MOSト
ランジスタP31のゲート電圧を、テストモード判別信
号ATの反転信号Cと、ヒューズ出力Aの反転信号Dの
論理和信号Eにて制御することである。
【0032】次に、本実施の形態の動作について説明す
ると、まず、ヒューズF32の未切断すなわち接続状態
では、ヒューズF31とテストモード判別信号ATの状
態に関わらず、入力端子TCに電圧VDを与えると、第
2,第3の実施の形態と同様に、入力端子TCに電流が
流れ、検査装置は、検査装置と入力端子TCとが接続さ
れていると判断する。
【0033】すなわち、ヒューズF31が未切断状態の
ときは信号BはHレベルで、その反転信号DはLレベル
である。また、テストモード判別信号ATがHであれ
ば、その反転信号CはLレベルである。NOR回路N3
1の入力は両方共にLレベルであるためその出力EはH
レベルとなり、トランジスタP31は常にオフ状態とな
る。この時ヒューズF32が切断されていると入力端子
TCとダイオードD31とは接続されず、チップが破壊
された状態となる。
【0034】次に、ヒューズF32の切断状態で、ヒュ
ーズF31を切断するかもしくは、テストモード判別信
号ATにLレベルを与えると、NOR回路N31の入力
信号CまたはDがHレベルとなり、その出力信号EはL
レベルとなる。これにより、トランジスタP31は導通
状態になり、入力端子TCとダイオードD315とが接
続状態になる。すなわち、ヒューズF32を切断するこ
とにより、チップを破壊し、ヒューズF31を切断する
か、テストモード判別信号ATをLレベルとすること
で、チップを元の状態に復帰させることが可能となる。
【0035】次に、本発明の第4の実施の形態を特徴付
ける破壊復帰回路4を図2と共通の構成要素には共通の
文字/数字を用いて同様に回路図で示す図4を参照する
と、この図に示す本実施の形態の破壊復帰回路4は、各
々の一端が電源に接続し他端がそれぞれ出力信号G,H
を生成するヒューズF41,F42と、各々の一端がヒ
ューズF41,F42の各々の他端に他端が接地電位に
接続した抵抗R41,R42と、入力に供給を受けた信
号Hを反転し信号Iを生成するインバータI41と、信
号G,Iの否定論理積Jを生成するNAND回路A41
と、ソースが電源にドレインが他端を接地した抵抗R4
3の一端に接続しゲートに信号Jの供給を受けるPMO
S型トランジスタP41とを備える。
【0036】次に、本実施の形態の動作について説明す
ると、まず、ヒューズF41,F423の未切断状態で
は、信号G,HはHレベルとなり、信号Bの反転信号I
はLレベルとなる。NAND回路A41の2つの入力の
各々はH,LレベルであるのでNAND回路N41の出
力JはHレベルとなり、したがって、トランジスタP4
1は遮断状態となるため電源からは電流Kが流れない。
ヒューズF42が、切断された場合、信号Hは接地に接
続された抵抗R42によりLレベルとなりその反転信号
IはHレベルとなる。この時ヒューズF41が切断され
ていなければ、NAND回路A41の2つの入力は、共
にHとなるためトンジスタP41は導通状態となり、電
源から接地に電流Kが流れ、電流不良となる。
【0037】次に、ヒューズF42の切断状態でヒュー
ズF41が切断されると、信号Aは抵抗2を介してLレ
ベルとなる。NAND回路A41の入力はL,Hとなる
ことにより、NAND回路A41の出力DはHレベルと
なり、トランジスタP41は遮断状態となる。これによ
ってトランジスタP41の電源からの電流Kは遮断さ
れ、ヒューズF42の切断により設定された電流不良を
復帰できる。
【0038】すなわち、ヒューズF42の切断によりチ
ップを破壊し、ヒューズF41の切断により、元の状態
に復帰させることが可能となる。
【0039】以上説明したような、チップの破壊復帰回
路を搭載することで、二次検査時間が短いチップを破壊
する検査方法にて検査を実施し、不良解析時は破壊した
チップを復帰させて簡単に不良解析を行うことができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路装置は、一次検査における不良品の機能を一時破
壊する第1の機能設定手段と、この第1の機能の設定後
元の第2の機能に復帰させる第2の機能設定手段とを備
えることにより、一次検査結果の点検のための余分な検
査を行わず、通常の二次検査の最初の検査で上記一次検
査での不良品の判断が可能なのでウエハ上での二次検査
の検査時間を短縮することができるという効果がある。
【0041】また、二次検査実行後に、破壊したチップ
を元の状態に復帰できるため、二次検査後に一次検査不
良品の不良解析を容易に実施できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路装置の第1の実施の形
態を示す回路図である。
【図2】本発明の半導体集積回路装置の第2の実施の形
態を示す回路図である。
【図3】本発明の半導体集積回路装置の第3の実施の形
態を示す回路図である。
【図4】本発明の半導体集積回路装置の第4の実施の形
態を示す回路図である。
【図5】本発明の半導体集積回路装置の第5の実施の形
態を示す回路図である。
【図6】従来の第1の半導体集積回路装置の検査方法の
一例を示すフローチャートである。
【図7】従来の第2の半導体集積回路装置の検査方法の
一例を示すフローチャートである。
【図8】従来の第2の半導体集積回路装置の一例を示す
回路図である。
【符号の説明】
1,3,3A,3B,4 破壊復帰回路 2 出力回路 F11,F12,F31,F32,F41,F42,F
101 ヒューズ R11,R12,R31,R41〜R43,R101
抵抗 I11,I21〜I23,I41,I101 インバ
ータ N11,N21,N22,N31 NOR回路 A21,A41,A101 NAND回路 P21,P31,P41,M22 トランジスタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能の一つを固定的に設定する固
    定機能設定手段を有する半導体集積回路装置において、 前記固定機能設定手段が、予め定めた第1の機能を設定
    する第1の機能設定手段と、 前記第1の機能の設定後元の第2の機能に復帰させる第
    2の機能設定手段とを備えることを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2の機能設定手段が、前記
    第1,第2の機能設定のためヒューズを備えることを特
    徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 検査対象機能の出力回路と不良回路部分
    を救済するための冗長回路とを備え、ウエハ上での選別
    工程で完全良品と前記冗長回路の使用による救済処理に
    よりり良品となる冗長製品と前記救済処理でも良品とな
    るない不良品とを判別する一次検査と、前記救済処理の
    実施後の前記冗長製品が良品か否かを調べる二次検査と
    を行う半導体集積回路装置において、 前記第1,第2の機能設定手段を有し、前記第1の機能
    設定手段が前記一次検査での前記完全不良品の前記出力
    回路に前記第1の機能である不良状態を設定し、前記第
    2の機能設定手段が前記一次検査終了後にこの不良状態
    を前記第2の機能である元の状態に復帰させる破壊復帰
    回路を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体集
    積回路装置。
  4. 【請求項4】 検査対象機能の入力回路と不良回路部分
    を救済するための冗長回路とを備え、ウエハ上での選別
    工程で完全良品と前記冗長回路の使用による救済処理に
    よりり良品となる冗長製品と前記救済処理でも良品とな
    るない不良品とを判別する一次検査と、前記救済処理の
    実施後の前記冗長製品が良品か否かを調べる二次検査を
    とを行う半導体集積回路装置において、 前記第1,第2の機能設定手段を有し、前記第1の機能
    設定手段が前記一次検査での前記完全不良品の前記出力
    回路に前記第1の機能である不良状態を設定し、前記第
    2の機能設定手段が前記一次検査終了後にこの不良状態
    を前記第2の機能である元の状態に復帰させる破壊復帰
    回路を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体集
    積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記破壊復帰回路が、第1,第2の電源
    間に直列接続したヒューズと抵抗とから成りこのヒュー
    ズの接断にそれぞれ対応する状態を設定する第1,第2
    の状態設定手段と、 前記第1,第2の状態設定手段の各々の状態を論理合成
    し前記第1,第2の機能のいずれか一方を設定する機能
    設定信号を生成する論理回路とを備えることを特徴とす
    る請求項3又は4記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記出力回路が、前記機能設定信号によ
    る前記第1の機能の設定に応答して他の入力信号と無関
    係に出力結果が固定される破壊状態となり、 前記第2の機能の設定に応答して前記出力結果が前記他
    の入力信号に応答する通常動作状態に復帰することを特
    徴とする請求項3及び5記載の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記入力回路が、入力端子と第2の電源
    間に直列接続した第1のヒューズとダイオードとから成
    りこの第1のヒューズの切断に対応する第1の状態を設
    定する第1の状態設定手段と、 第1,第2の電源間に直列接続した第2のヒューズと抵
    抗とから成りこの第2のヒューズの切断に対応する第2
    の状態を設定する第2の状態設定手段と、 前記第1のヒューズと並列接続され前記第2の状態の設
    定に応答して導通するスイッチ回路とを備え、前記第1
    の状態設定手段の設定する前記第1の状態に応答して前
    記入力端子に前記ダイオードの順方向電圧の印加による
    電流が流れなくなる破壊状態となり、 前記第2の状態設定手段の設定する前記第2の状態に応
    答して前記スイッチ回路が導通して前記電流が流れる通
    常動作状態に復帰することを特徴とする請求項4記載の
    半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 前記入力回路が、入力端子と第2の電源
    間に直列接続した第1のヒューズとダイオードとから成
    りこの第1のヒューズの切断に対応する第1の状態を設
    定する第1の状態設定手段と、 前記第1のヒューズと並列接続され第2の状態の設定に
    応答して導通するスイッチ回路とを備え、前記第1の状
    態設定手段の設定する前記第1の状態に応答して前記入
    力端子に前記ダイオードの順方向電圧の印加による電流
    が流れなくなる破壊状態となり、 制御信号の設定する前記第2の状態に応答して前記スイ
    ッチ回路が導通して前記電流が流れる通常動作状態に復
    帰することを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路
    装置。
  9. 【請求項9】 前記入力回路が、入力端子と第2の電源
    間に直列接続した第1のヒューズとダイオードとから成
    りこの第1のヒューズの切断に対応する第1の状態を設
    定する第1の状態設定手段と、 第1,第2の電源間に直列接続した第2のヒューズと抵
    抗とから成りこの第2のヒューズの切断に対応する第2
    の状態を設定する第2の状態設定手段と、 前記第2の状態と制御信号の設定する第3の状態とを論
    理合成し第4の状態を生成する論理回路と、 前記第1のヒューズと並列接続され前記第4の状態の設
    定に応答して導通するスイッチ回路とを備え、前記第1
    の状態設定手段の設定する前記第1の状態に応答して前
    記入力端子に前記ダイオードの順方向電圧の印加による
    電流が流れなくなる破壊状態となり、 前記第4の状態に応答して前記スイッチ回路が導通して
    前記電流が流れる通常動作状態に復帰することを特徴と
    する請求項4記載の半導体集積回路装置。
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