JPH10122236A - 直線運動用ころがり軸受 - Google Patents

直線運動用ころがり軸受

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JPH10122236A
JPH10122236A JP8276361A JP27636196A JPH10122236A JP H10122236 A JPH10122236 A JP H10122236A JP 8276361 A JP8276361 A JP 8276361A JP 27636196 A JP27636196 A JP 27636196A JP H10122236 A JPH10122236 A JP H10122236A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リテーナーをスリーブに対してしっかり固定
させる。 【解決手段】 リテーナー構成板2’を係止部52を外側
に向けて平行溝22の溝底22aの弾性変形機能で略筒状に
した形態した時の溝底22aの弾性復元作用でリテーナー
構成板2’に展開状態に戻り動しようとする反力を生じ
させ、その反力で係止部52をスリーブ1内面に形成した
被係止部21に係止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直線運動用ころが
り軸受、更に詳しくはボール体がスリーブ内周面とリテ
ーナー内を直線運動する直線運動部外周面とに密接され
て直線運動部の往復運動に伴ってころがり運動する直線
運動用ころがり軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の直線運動用ころがり軸受
Aは例えば図5に示すようなワーク(被加工物)の研削
・研磨を行う手持ち式研削装置における先端にコレット
部200 ’を有する摺動軸(直線運動部)4を直線往復動
させるガイド用等様々な分野に使用されている。具体的
な構造は金属製の筒状のリテーナー2にボール装着孔42
を散在状に開孔し、該筒状のリテーナー2にそのボール
装着孔42よりも一回り小さなボール体12を同リテーナー
2内外から突出するように装填し、該筒状のリテーナー
2をスリーブ1に組み付けている。尚、ボール体12のボ
ール装着孔42への装填はボール体12にグリスを付けた状
態で行うことからボール装着孔42がボール体12よりも一
回り大きくともボール体12がボール装着孔42から落ちる
ことがないようになっている。尚、この直線運動用ころ
がり軸受Aは前記のように研削・研磨を行う手持ち式研
削装置で使用される時にはスリーブ1の外周面に周設し
たOリング3がハウジング5の内周面に設けた収容部15
底に圧接するように同収容部15にセットされる。この直
線運動用ころがり軸受Aはボール体12がスリーブ1内周
面とリテーナー2内を直線運動する直線運動部4外周面
とに密接されて直線運動部4の往復運動に伴って直線運
動部4の同一位置を支持するようにボール装着孔42内を
ころがり運動することから、直進精度に優れた特長を持
たせることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような直線運動用
ころがり軸受Aではリテーナー2のスリーブ1に対する
組み付けを圧入で行っている。即ちリテーナー2の端部
に鍔部400 を周設し、リテーナー2をスリーブ1に圧入
させて鍔部400 とスリーブ1内周面との圧接力でリテー
ナー2をスリーブ1に固定しているのである。しかし、
加工精度に依存する組み付け方式であるため、直線運動
部4の往復摺動時の振動(押動力、復動力の繰り返し振
動)でリテーナー2がスリーブ1から抜け出すことがあ
り、長期に亘って使用する上で信頼性が乏しい問題があ
る。また、ボール体12におけるボール装着孔42への装填
状況によっては直線運動部4の往復運動に伴ってボール
装着孔42内をころがるボール体12がボール装着孔42の前
後孔縁に衝突し擦れてリテーナーから金属粉が生成さ
れ、これが直線運動部4の運動抵抗になったり、精度の
良い直線運動の妨げになってしまうことがある。
【0004】本発明は、従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、リテーナーをスリーブに対し
てしっかり固定し、しかも直線運動部の直進精度も良い
直線運動用ころがり軸受を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた技術的手段は、請求項1はスリーブに内嵌され
るリテーナーに散在してボール装着孔を設け、該ボール
装着孔にその孔よりも小さなボール体をリテーナー内外
から突出するように装填し、該ボール体がスリーブ内周
面とリテーナー内を直線運動する直線運動部外周面とに
密接されて直線運動部の往復運動に伴ってころがり運動
する直線運動用ころがり軸受において、耐摩耗性を有す
るプラスチックで成形した展開状態のリテーナー構成板
に、その幅方向に定間隔をもって平行溝を複数設けてそ
の平行溝で複数の帯板部に区割りすると共にその各帯板
部に前記ボール体の装着孔を開孔し且つ所望の帯板部の
両端部分の同一片面側から係止部を一体に突設形成して
なり、前記装着孔にボール体を装填したリテーナー構成
板を、係止部を外側に向け平行溝の溝底の弾性変形を利
用して略筒状にした形態でスリーブ内面に形成した被係
止部に係止部を差込み係止していることを要旨とする。
また、請求項2は請求項1記載の係止部が凸部または凹
部であって、被係止部がその凸部または凹部が差込み係
止される凹部または凸部であることを要旨とする。
【0006】上記技術的手段によれば、展開状態のリテ
ーナー構成板を係止部を外側に向けて平行溝の溝底の弾
性変形で略筒状の形態にした時のその溝底の弾性復元作
用で展開状態に戻り動しようとする反力を生じさせ、そ
の反力で係止部をスリーブ内面に形成した被係止部にし
っかり係止させる。また、直線運動部の往復動に伴って
ボール体がころがりボール装着孔の前後孔縁に衝突し擦
れることがあっても耐摩耗性を有するプラスチックで成
形されたリテーナーの弾性変形によって衝撃を吸収し且
つ自らの耐摩耗性の特質が相乗して削り粉の生成を抑制
する。尚、リテーナーをスリーブに装着させる時にはリ
テーナー構成板をスリーブ内空間よりも小さな直径にな
るような略筒状の形態にしてスリーブ内空間に差込み、
被係止部に対応するように係止部を位置合わせした状態
で手を離すことで溝底に生じる弾性復元作用でリテーナ
ー構成板に生じる展開状態への戻り力(反力)でもって
係止部が被係止部に差込み係止される。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。直線運動用ころがり軸受を有する
手持ち式研削装置の実施の形態を示し、符号Aは直線運
動用ころがり軸受、Bは手持ち式研削装置である。
【0008】直線運動用ころがり軸受Aは、図示するよ
うにスリーブ1と、そのスリーブ1に内嵌され内外に突
出する微細径のボール体12を散在状で且つ回転可能に支
持するリテーナー2と、スリーブ1の外周面に周設した
Oリング3とを備えている。
【0009】前記リテーナー2は、ポリアセタール、ポ
リフェニレンスルフィド等耐摩耗性に優れたプラスチッ
クで形成されたリテーナー構成板2’を略筒状に巻回し
た形態でスリーブ内空間11に差し入れて装着されるよう
になっている。
【0010】詳細にはリテーナー構成板2’は図3に示
すように展開状態においてその幅方向に同一片面側から
定間隔をおいて平行溝22を凹設して平行溝22で各帯板部
32に区割りし、且つ各帯板部32にボール装着孔42を開孔
すると共に帯板部32両端部部分において平行溝22を有す
る同一側の片面から係止部52を一体に突設形成してい
る。
【0011】前記ボール装着孔42は、装填されるボール
体12よりも一回り大きな直径をもって開孔されている。
【0012】前記係止部52は本実施の形態では凸部であ
り、詳細にはその凸部は奇数列または偶数列の帯板部両
端部分の平行溝22を凹設した同一片面側から凸部を突設
している。
【0013】前記装着孔42にはスリーブ1に装着する前
段階において後述する直線運動部4を摺動運動させるボ
ール体(微細径)12を内外に突出するようにグリスを付
けた状態で回転可能に装填させる。
【0014】スリーブ1は前記リテーナー構成板2’に
形成した係止部52に対応する内周面両端部の部分に被係
止部21である環状凹部を周設し、外周面に周設した凹段
部31にOリング3を係止している。
【0015】前記スリーブ1に対してリテーナー2を組
み付ける時には図4に示すように前記リテーナー構成板
2’をスリーブ内空間11の直径よりも小径で且つ端部同
士が重なる大きさの略筒状に平行溝22における溝底22a
部分の弾性変形機能を利用して巻回し、その状態でスリ
ーブ1内に差し入れる。そして、係止部52がスリーブ1
内周面に形成した被係止部21と対応する位置で手を離す
ことで自ずと溝底22a部分の弾性復元作用でリテーナー
2が展開状態に戻り動しようとするその反力で係止部52
が被係止部21に係止してリテーナー2は組み付けられる
(図2)尚、前記リテーナー構成板2’はスリーブ1に
組み付けた状態においてボール体12個々がスリーブ1内
周面に軽く当接する幅寸法(L)及び各帯板部(l)の
幅寸法に予め設定してある。
【0016】本実施の形態ではボール体12の直径を1.
2mm程度、ボール装着孔42の直径を2mm程度として
いる。
【0017】スリーブ1にリテーナー2を組み付けて構
成された直線運動用ころがり軸受Aは、図1に示すよう
に手持ち式研削装置Bにおけるハウジング5に形成され
ている収容部15にセットされる。本実施の形態で示す手
持ち式研削装置Bはチャック部に取り付けた砥石等の研
磨・研削具を直線往復運動させて、ワークを研磨、研削
するものである。
【0018】手持ち式研削装置Bは内ケース25の外周に
外ケース35を嵌装すると共に内ケース25の先端口に先端
キャップ45を、また同内ケース25の後端口に後端キャッ
プ55を各々螺嵌することによって前記ハウジング5を構
成しており、このハウジング6の後端口にエアー供給制
御部6を設けている。
【0019】エアー供給制御部6は、前記後端キャップ
55の開口を、進退可能な栓蓋16で閉口すると共に、その
栓蓋16の軸芯に圧搾空気の供給ホース(図示せず)を接
続する空気供給部16aを貫通状に設け、該空気供給部16
aに送気路16bを貫通し、その送気路16bから供給され
る圧搾空気を進退する前記栓蓋16で制御して同栓蓋16の
前側に設けたノズル体26に供給するように構成した従来
から周知の構造になっている。
【0020】ノズル体26は前記栓蓋16の前側に気密を保
持した状態で設けられ、ハウジング6内に延設したノズ
ル口26aを後述するタービン7の外周に近接させてい
る。また、ノズル口26aからハウジング5内に供給され
た圧搾空気は栓蓋16に設けられた排気路36を介して外部
に排気されるような構成してある。
【0021】タービン7は、ハウジング5内を横断する
状態で軸受けした駆動軸8を支軸として回転するように
なっている。また、このタービン7はその外周部に一方
向に向けて傾斜するブレード17を多数突出形成し、前記
ノズル口26aから供給される圧搾空気で回転するように
なっている。
【0022】このタービン7の支軸である駆動軸8は両
端をベアリング18で回転可能に軸受けしてなり、この駆
動軸8に対して中心を偏芯させた状態で且つタービン7
を挟む態様で筒状体9を固着している。
【0023】この筒状体9は先端に研削・研磨具300 を
掴持するチャック部200 を備えたコンロッド100 の後端
内に前記筒状体9を回転可能に内嵌合させてある。
【0024】チャック部200 は前記直線運動用ころがり
軸受Aにおけるリテーナー2内の摺動空間62でボール体
12に圧接して摺動可能に案内される摺動軸(後述では直
線運動部と称する)4とその先端に止着されたコレット
部200 ’とで構成されており、その直線運動部4にコン
ロッド100 先端を螺嵌して前記駆動軸8の回転駆動で生
じる筒状体9との偏芯量(0.35mm程度)分の2倍
のストロークをもって、掴持された研削・研磨具300 が
直線往復動するようにしてある。
【0025】以上の構成になっている手持ち式研削装置
ではボール体12がスリーブ1内周面とリテーナー2内を
直線運動する摺動部(直線運動部)4の外周面とに密接
され、摺動部(直線運動部)の往復運動に伴い前記偏心
量(0.35mm程度)分の2倍のストロークでボール
装着孔42内をころがり運動する。その際、ボール装着孔
42に対する装填状況によってころがり運動時にボール体
12がボール装着孔42の前側または後側の孔縁に衝突して
擦れることがあってもそれをリテーナー2自体が弾性変
形で吸収すると共に自らの耐摩耗性で対抗して削り粉の
発生を抑制することができる。
【0026】本実施の形態では直線運動用ころがり軸受
Aは手持ち式研削装置Bにおいて研削・研磨具300 を直
線運動させる摺動軸(直線運動部)のガイド用のものと
して説明しているものの、本発明は直線運動部の往復動
をガイドするものであればいかなる技術分野でも等しく
使用することができるものである。また、本実施の形態
では被係止部21を環状凹部として説明しているが、その
被係止部21は係止部52である凸部と対応する位置のみに
凹部を設けても良いものである。また係止部52を凹部、
被係止部21を凸部としても良いものである。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように平行溝における溝
底の弾性変形機能で略筒状に巻回した形態のリテーナー
構成板がその平行溝における溝底の弾性復元作用で展開
状態に戻り動しようとするその反力を利用して係止部を
スリーブ内面に形成した被係止部に差込み係止するよう
にしているから、リテーナーはスリーブに対してしっか
り固定され、リテーナーのスリーブに対する組み付けを
加工精度に依存する圧入組み付けで行っている従来のよ
うに往復摺動で生じる振動(押動力、復動力の繰り返し
振動)によってリテーナーがスリーブから外れることが
ない。しかも、所謂簾状(平板状に展開した状態)に形
成したリテーナーを略筒状の形態にしてスリーブに組み
付けるようにしているから、例えばリテーナーをプラス
チック材料でもって筒状に一体成形した場合のように成
形型としてボール体の装着孔を形成する抜き取り可能な
補助型を付設して対処する必要がなく、成形コストが低
廉で済む。その上、ボール体が直線運動部の往復運動に
伴ってボール装着孔内をころがり運動する時にボール装
着孔に対する装填状況によってボール装着孔の前側また
は後側の孔縁に衝突することがあってもリテーナー自体
が弾性変形して吸収し尚且つ自らの耐摩耗性でその擦り
力に対抗するようになるから金属材であるような削り粉
が生成されることが無くなり、優れた直進精度を維持す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の直線運動用ころがり軸受を装備
した手持ち式研削装置の縦断面図。
【図2】(2)ー(2)線拡大断面図。
【図3】リテーナー構成板の斜視図。
【図4】リテーナーの組み付け状態を示す前記(2)ー
(2)線拡大断面図。
【図5】従来の直線運動用ころがり軸受を装備した手持
ち式研削装置の縦断面図で部分的に示す。
【符号の説明】
A :直線運動用ころがり軸受 1 :スリーブ 2 :リテーナー 4 :直線運動部 62 :摺動空間 2’:リテーナー
構成板 22 :平行溝 32 :帯板部 12 :ボール体 52 :係止部 21 :被係止部 42 :ボール装着

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリーブに内嵌されるリテーナーに散在
    してボール装着孔を設け、該ボール装着孔にその孔より
    も小さなボール体をリテーナー内外から突出するように
    装填し、該ボール体がスリーブ内周面とリテーナー内を
    直線運動する直線運動部外周面とに密接されて直線運動
    部の往復運動に伴ってころがり運動する直線運動用ころ
    がり軸受において、耐摩耗性を有するプラスチックで成
    形した展開状態のリテーナー構成板に、その幅方向に定
    間隔をもって平行溝を複数設けてその平行溝で複数の帯
    板部に区割りすると共にその各帯板部に前記ボール体の
    装着孔を開孔し且つ所望の帯板部の両端部分の同一片面
    側から係止部を一体に突設形成してなり、前記装着孔に
    ボール体を装填したリテーナー構成板を、係止部を外側
    に向け平行溝の溝底の弾性変形を利用して略筒状にした
    形態でスリーブ内面に形成した被係止部に係止部を差込
    み係止していることを特徴とする直線運動用ころがり軸
    受。
  2. 【請求項2】 前記係止部が凸部または凹部であって、
    被係止部がその凸部または凹部が差込み係止される凹部
    または凸部であることを特徴とする請求項1記載の直線
    運動用ころがり軸受。
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