JP3508261B2 - 振動工具 - Google Patents

振動工具

Info

Publication number
JP3508261B2
JP3508261B2 JP00035895A JP35895A JP3508261B2 JP 3508261 B2 JP3508261 B2 JP 3508261B2 JP 00035895 A JP00035895 A JP 00035895A JP 35895 A JP35895 A JP 35895A JP 3508261 B2 JP3508261 B2 JP 3508261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrating tool
elastic
grindstone
vibrating
cam follower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00035895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0871895A (ja
Inventor
誠吾 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP00035895A priority Critical patent/JP3508261B2/ja
Publication of JPH0871895A publication Critical patent/JPH0871895A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3508261B2 publication Critical patent/JP3508261B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は振動工具に関し、さら
に詳細にいえば、みがき工具等のように被加工物の表面
とほぼ平行な面内において振動しながら機能部材(例え
ば、砥石)により所定の加工(例えば、みがき加工)を
行なう振動工具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、砥石等を振動可能に支持する
ための機構として、実開平3−120361号公報に示
すように、自転軸に設けた偏心軸を、ケーシングの往復
動方向規制室にローラ・ベアリングを介して収容された
往復動部材の長孔と係合させてなるものが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の機構を採用した
場合において、偏心軸の偏心量により定まる往復動距離
が十分に大きければ(ローラ・ベアリングのローラが1
回転し得る距離よりも大きければ)、自転軸の自転に伴
なって往復動部材がスムーズに往復動し、砥石等を振動
させることができる。
【0004】しかし、砥石等の往復動距離を小さくし、
上記ローラが1回転し得る距離よりも短くなれば、1回
転よりも小さい範囲内においてのみローラが揺動し、ロ
ーラの一部のみが荷重を受けて偏磨耗が発生し、ローラ
・ベアリングが本来の性能を発揮しなくなってしまう。
また、この不都合は比較的短い運転時間で発生するた
め、上記機構の寿命が短くなってしまう。さらに、ロー
ラ・ベアリング自体が高価であり、しかもローラ・ベア
リングの必要数が多いのであるから、全体としてかなり
高価なものになってしまう。さらにまた、全体として重
量が大きくなるので、砥石等を高速に往復動させようと
すれば、振動による大きな砥石等の押し付け荷重が発生
し、安定したみがき動作等を達成することができず、こ
の結果、往復動の速度が制約を受けてしまう。
【0005】また、ローラ・ベアリングを採用し、かつ
往復動距離を小さくすることに伴なう上記の不都合を解
消するために、ローラ・ベアリングに代えて滑り軸受を
採用することが考えられるが、この場合には、ローラ・
ベアリングと比較して摩擦抵抗が大きく、発熱量が大き
くなるとともに、寿命を余り長くすることができないと
いう不都合がある。この場合にも、滑り軸受自体が高価
であり、しかも滑り軸受の必要数が多いのであるから、
全体としてかなり高価なものになってしまう。
【0006】したがって、溝の内部等のように狭い領域
に対するみがき等に適合させるべく砥石等の往復動距離
を小さくし、高速に往復動させ、しかも十分な寿命を持
たせることができる振動工具を提供することは不可能で
あった。
【0007】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、砥石等の機能部材の往復動距離(振動距
離)を十分に小さくすることができ、しかも十分な寿命
を持たせることができ、さらに全体として大幅なコスト
ダウンを達成することができる振動工具を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1の振動工具は、工具本体の所定位置に回
転自在に設けられた回転軸に対してカムフォロアーが偏
心状態で設けられてあり、1対の板状弾性部材の一方の
端部が工具本体に固定されてあるとともに、他方の端部
が上記カムフォロアーを挟む状態で連結部材により一体
的に連結されてあり、該連結部材に対して弾性部材を介
して、振動しながら所定の加工を行なう砥石が設けられ
てあるとともに、上記カムフォロアーおよび板状弾性部
材を包囲すべく弾性材からなる筒状のカバー部材が設け
られてある。
【0009】請求項2の振動工具は、上記1対の板状弾
性部材および連結部材として、1枚の板ばねにより一体
に形成されたものを採用している。請求項3の振動工具
は、弾性部材として砥石をフローティング支持するもの
を採用している。
【0010】
【作用】請求項1の振動工具であれば、回転軸の回転に
伴なってカムフォロアーが偏心状態で回動する。そし
て、1対の板状弾性部材の他方の端部がカムフォロアー
の偏心回動に伴なって弾性変形することにより振動し、
連結部材も振動する。したがって、連結部材に対して弾
性部材を介して設けられた機能部材も振動する。
【0011】以上の説明から明らかなように、1対の板
状弾性部材の弾性変形により振動動作を行っているので
あるから、ローラ・ベアリングを用いる場合のように往
復動距離の下限値の制約がなくなり、振動工具の寿命に
影響を与えることなく、カムフォロアーの偏心量を小さ
くして往復動距離を小さくすることができ、ひいては振
動工具により処理可能な範囲の下限を拡大することがで
きる。また、多数のローラ・ベアリング等に代えて1対
の板状弾性部材および連結部材を採用するのであるか
ら、全体として大幅な軽量化およびコストダウンを達成
することができる。さらに、弾性材からなる筒状のカバ
ー部材を有しているので、潤滑剤の漏洩を確実に防止す
ることができ、この面からも振動工具の寿命を長くする
ことができる。
【0012】請求項2の振動工具であれば、上記1対の
板状弾性部材および連結部材として、1枚の板ばねによ
り一体に形成されたものを採用しているので、部品点数
を低減することができ、一層のコストダウンを達成する
ことができるほか、請求項1と同様の作用を達成するこ
とができる。
【0013】請求項3の振動工具であれば、弾性部材と
して砥石をフローティング支持するものを採用している
ので、高周波の振動を弾性部材により吸収することがで
き、みがき品質、みがき効率を一層向上させることがで
きるとともに、砥石の寿命を長くすることができ、その
他、請求項1または請求項2と同様の作用を達成するこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によってこの発
明を詳細に説明する。図1はこの発明の振動工具の一実
施例を示す要部切欠正面図、図2は図1のII−II線
断面図である。図において、1は振動工具本体であり、
図示しない産業用ロボット等の工具保持部に対する装着
を簡単に達成するためのテーパ1aが外周面に形成され
ているとともに、例えば、工具交換作業の便宜を高める
ためのフランジ1bが一体形成されている。そして、フ
ランジ1bを挟んで上記テーパと反対側に段付きの突出
部1cが一体形成されている。
【0015】上記振動工具本体1の内部には、ベアリン
グ2bを介して回転軸2が回転自在に支持されており、
回転軸の先端部にカムフォロアー3が偏心状態で設けら
れている。ここで、回転軸の先端部は上記振動工具本体
1から突出する長さを有しているので、カムフォロアー
3は振動工具本体1の段付きの突出部1cから所定距離
だけ離れている。
【0016】上記段付きの突出部1cは2つの段部1c
1,1c2を有しており、小さい方の段部1c1に1枚
の板バネ4の両端部が固定され、大きい方の段部1c2
に、ゴム等の弾性材からなる筒状のカバー部材5の端部
が固定されている。上記板バネ4は、全体がほぼ折り返
し状に形成されているとともに、折り返し部が、カムフ
ォロアー3の直径とほぼ等しい平板部(上記偏心軸2a
の中心軸と垂直な平面上に位置する平板部であり、連結
部材に相当する)6であり、この平板部6に続く部分が
平板部6に対して垂直に折り曲げられ、カムフォロアー
3の周面と係合する。上記カバー部材5は、潤滑剤の漏
洩を防止するためのものであり、上記平板部6と対応す
る位置において平板部6に対して接着等により一体化さ
れている。
【0017】そして、上記カバー部材5の、平板部6と
一体化された部分の外面に対して弾性体7を介して機能
部材としての砥石8が設けられている。上記の構成の振
動工具の作用は次のとおりである。図示しない回転駆動
源からの動力の伝達を受けて回転軸2が回転すると、カ
ムフォロアー3が偏心状態で回動する。しかし、板バネ
4は厚み方向にのみ自由に弾性変形するのであるから、
カムフォロアー3が偏心回動していても、板バネ4の折
り返し部は偏心量(図1中S参照)の2倍の距離だけ双
方向に弾性変形し、この結果、平板部6を往復動させ
る。したがって、砥石8も往復動し、みがき対象領域に
対するみがきを行なうことができる。この場合に、板バ
ネ4の変形に伴なって砥石8が回転軸2の軸方向に移動
する可能性があるが、みがき動作時には砥石8をみがき
対象面に押圧する関係上、弾性体7がある程度変形して
いるので、弾性体7の変形、復元により砥石8の上記移
動を吸収することができ、砥石8をみがき対象面に安定
に押圧し続けることができる。また、カバー部材5によ
り潤滑剤の漏洩が防止されているので、カムフォロアー
3をスムーズに動作させ続けることができる。
【0018】以上の説明から明らかなように、カムフォ
ロアー3を用いて回転運動を直線状の往復運動に変換し
ているが、直線状の往復運動を行なう部材を案内するた
めのローラ・ベアリングを用いておらず、板バネ4の弾
性変形により直線状の往復運動(図2中白矢印参照)を
達成している。したがって、往復動距離の下限の制約が
なくなり、偏心軸2aの偏心量を小さくすることにより
往復動距離を小さくすることができ、往復動距離を小さ
くしたことに起因して寿命が短くなるという不都合の発
生を未然に防止することができる。また、ローラ・ベア
リングを用いる従来例と比較して著しく軽量化すること
ができるので、往復動作の高速化にも簡単に対処でき、
高速化しても安定なみがきを行うことができる。もちろ
ん、ローラ・ベアリングを用いる場合と比較して著しい
コストダウンを達成することができる。また、1枚の板
バネ4で1対の板状弾性部材および連結部材を構成して
いるので、これらを別体として構成する場合と比較して
部品点数を低減することができ、一層のコストダウンを
達成できる。
【0019】
【実施例2】図3はこの発明の振動工具の他の実施例の
要部を示す縦断面図であり、上記実施例と異なる点は、
2枚の板バネ4を用いた点、上記平板部6に代えて所定
形状の連結部材6を採用した点、連結部材6がカバー部
材5を貫通している点、連結部材6の往復動の中心位置
から砥石8をオフセットさせるべく、上記弾性体7に代
えて長尺の弾性体7を採用した点、およびカバー部材5
を連結部材6に密着させるべくリング状の押圧部材9を
設けた点のみである。なお、7aは取付けネジである。
【0020】したがって、この実施例の場合には、例え
ば、図4に示すように、狭幅の溝の内壁面に対するみが
き動作を簡単に達成できる。但し、この場合における砥
石8の移動方向と振動方向とは図4に白矢印で示すよう
に互いに同じに設定されていてもよいが、互いに直交す
る方向に設定されていてもよい。なお、図3に白矢印で
示す振動方向と図4に白矢印で示す振動方向とは互いに
90度ずれているが、これは連結部材6に対する弾性体
7の装着方向を変更することにより簡単に達成できる。
【0021】なお、この実施例において、連結部材6と
弾性体7との間に弾性体を介在させることが可能であ
る。具体的には、例えば、振動ストロークを±1mmに
設定し、振動周波数を75Hz以下(4500rpm以
下)に設定し、押し付け力を5kgf以下に設定して振
動工具を作製したところ、工具重量を800g以下にす
ることができ、しかも安定した高速みがきを達成するこ
とができた。
【0022】なお、この発明は上記の実施例に限定され
るものではなく、例えば、板バネ4をカバー部材5に埋
め込んだ状態で一体形成することが可能であるほか、こ
の発明の要旨を変更しない範囲内において種々の設計変
更を施すことが可能である。
【0023】
【実施例3】図5はこの発明の振動工具のさらに他の実
施例を示す一部縦断正面図、図6は縦断側面図である。
図において、11は振動工具本体であり、図示しない産
業用ロボット等の工具保持部に対する装着を達成するた
めの軸部11aが形成されているとともに、例えば、工
具交換作業の便宜を高めるためのフランジ11bが一体
形成されている。そして、フランジ11bを挟んで上記
軸部11aと反対側に段付きの突出部11cが一体形成
されている。また、軸部11aの外周所定位置に、所定
の半径方向と直交する円周方向に延びる凹所11dが形
成されており、この凹所11dの、フランジ11bから
遠い側の面がテーパ面に形成されている。
【0024】上記振動工具本体11の内部には、ベアリ
ング12bを介して回転軸12が回転自在に支持されて
おり、回転軸12に対して偏心状態で一体形成された偏
心軸12aの先端部にカムフォロアー13が設けられて
いる。ここで、偏心軸12aは上記振動工具本体11か
ら突出する長さを有しているので、カムフォロアー13
は振動工具本体11の段付きの突出部11cから所定距
離だけ離れている。
【0025】上記段付きの突出部11cは2つの段部1
1c1,11c2を有しており、小さい方の段部11c
1に1枚の板バネ14の両端部が固定され、大きい方の
段部11c2に、ゴム、薄い金属板、樹脂材料、NBR
等の弾性材からなる筒状のカバー部材15の端部が固定
されている。上記板バネ14は、全体がほぼ折り返し状
に形成されているとともに、折り返し部が、カムフォロ
アー13の直径とほぼ等しい平板部(上記偏心軸12a
の中心軸と垂直な平面上に位置する平板部であり、連結
部材に相当する)16であり、この平板部16に続く部
分が平板部16に対して垂直に折り曲げられ、カムフォ
ロアー13の周面と係合する。上記カバー部材15は、
潤滑剤の漏洩を防止するためのものであり、上記平板部
16と対応する位置において接着等により一体化された
角筒体16aを有している。そして、この角筒体16a
の内部に皿バネ、コイルスプリング、スポンジゴムなど
からなる弾性体17を収容し、弾性体17の上端部を上
記平板部16に接触させている。
【0026】そして、上記角筒体16aの下面に対して
機能部材としての砥石18が設けられている。上記の構
成の振動工具を用いてみがき対象面のみがきを行う場合
において、砥石18の上下動に対応して弾性体17が圧
縮され、復元されるので、みがき対象面に対する砥石1
8の追従性を良好にすることができる。また、弾性体1
7よりも先の部分の質量が振動工具全体と比較して著し
く小さいのであるから、振動工具全体をフローティング
支持した場合には吸収することができないような高周波
の振動を確実に吸収することができ、みがき品質、みが
き効率を向上させることができるとともに、砥石18の
寿命を長くすることができる。さらに、小型軽量化、低
コスト化を達成することができるとともに、砥石18の
剥離を大幅に低減することができ、しかもみがき時の騒
音を大幅に低減することができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明は、1対の板状弾性部材
の弾性変形により振動動作を行っているのであるから、
ボール・ベアリングを用いる場合のように往復動距離の
下限値の制約がなくなり、振動工具の寿命に影響を与え
ることなく、カムフォロアーの偏心量を小さくして往復
動距離を小さくすることができ、ひいては振動工具によ
り処理可能な範囲の下限を拡大することができ、また、
多数のローラ・ベアリング等に代えて1対の板状弾性部
材および連結部材を採用するのであるから、全体として
大幅な軽量化およびコストダウンを達成することがで
き、さらに、弾性材からなる筒状のカバー部材を有して
いるので、潤滑剤の漏洩を確実に防止すると共に、みが
き屑や砥粒によるカムフォロアーの損傷が防止でき、こ
の面からも振動工具の寿命を長くすることができるとい
う特有の効果を奏する。
【0028】請求項2の発明は、部品点数を低減するこ
とができ、一層のコストダウンを達成することができる
ほか、請求項1と同様の効果を奏する。
【0029】請求項3の発明は、高周波の振動を弾性部
材により吸収することができ、みがき品質、みがき効率
を一層向上させることができるとともに、砥石の寿命を
長くすることができ、その他、請求項1または請求項2
と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の振動工具の一実施例を示す要部切欠
正面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】この発明の振動工具の他の実施例の要部を示す
縦断面図である。
【図4】図3の振動工具を用いたみがき動作を説明する
概略斜視図である。
【図5】この発明の振動工具のさらに他の実施例を示す
一部縦断正面図である。
【図6】同上縦断側面図である。
【符号の説明】
1,11 振動工具本体 2,12 回転軸 3,13 カムフォロアー 4,14 板バネ 5,15 カバー部材 6,16 平板部(連結部
材) 7,17 弾性体 8,18 砥石

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具本体(1)(11)の所定位置に回
    転自在に設けられた回転軸(2)(12)に対してカム
    フォロアー(3)(13)が偏心状態で設けられてあ
    り、1対の板状弾性部材(4)(14)の一方の端部が
    工具本体(1)(11)に固定されてあるとともに、他
    方の端部が上記カムフォロアー(3)(13)を挟む状
    態で連結部材(6)(16)により一体的に連結されて
    あり、該連結部材(6)(16)に対して弾性部材
    (7)(17)を介して、振動しながら所定の加工を行
    なう砥石(8)(18)が設けられてあるとともに、上
    記カムフォロアー(3)(13)および板状弾性部材
    (4)(14)を包囲すべく弾性材からなる筒状のカバ
    ー部材(5)(15)が設けられてあることを特徴とす
    る振動工具。
  2. 【請求項2】 上記1対の板状弾性部材(4)および連
    結部材(6)が1枚の板ばねにより一体に形成されてあ
    る請求項1に記載の振動工具。
  3. 【請求項3】 弾性部材(17)が、砥石(18)をフ
    ローティング支持するものである請求項1または請求項
    2に記載の振動工具。
JP00035895A 1994-07-06 1995-01-05 振動工具 Expired - Fee Related JP3508261B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00035895A JP3508261B2 (ja) 1994-07-06 1995-01-05 振動工具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-154983 1994-07-06
JP15498394 1994-07-06
JP00035895A JP3508261B2 (ja) 1994-07-06 1995-01-05 振動工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0871895A JPH0871895A (ja) 1996-03-19
JP3508261B2 true JP3508261B2 (ja) 2004-03-22

Family

ID=32095260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00035895A Expired - Fee Related JP3508261B2 (ja) 1994-07-06 1995-01-05 振動工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3508261B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007044077A1 (de) 2007-09-14 2009-03-19 Strecon A/S Poliervorrichtung
JP5316936B2 (ja) * 2008-09-30 2013-10-16 Ntn株式会社 超仕上げ装置
CN113601359B (zh) * 2021-08-30 2022-10-21 中电鹏程智能装备有限公司 一种砂纸自动夹持式柔性自动打磨装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0871895A (ja) 1996-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5533925A (en) Structure of drive section of power tool
US7819725B2 (en) Sander
KR101237040B1 (ko) 진동 운동하는 샤프트를 가이드하는 장치
WO1996005939A1 (en) Sander vibration isolator
JPH0630339Y2 (ja) 往復動工具
JP3508261B2 (ja) 振動工具
US6478663B1 (en) Sanding device for curved surfaces
JP3630958B2 (ja) レンズ保持装置
JP4389554B2 (ja) 超仕上げ装置
JP2007044793A (ja) テープラップ装置のオシレーション機構
JPH055389U (ja) フローテイングハンド
JP3160841B2 (ja) 円環状ディスクのブラシ研磨方法及びその装置
JP4278816B2 (ja) 揺動内接噛合遊星歯車伝動機構の角度バックラッシュの低減方法
JP2000308374A (ja) 超音波振動子によるスクリューロッド駆動機構
JP2006504540A (ja) 研削器具に研削ディスクを振動可能に支承するための支承装置
JP2000354915A (ja) ピックアンドプレース装置
CN111775038A (zh) 一种高精度往复单轴震荡超精研机
JP3473957B2 (ja) 旋回テーブル装置
JPH0537402U (ja) 主軸装置
CN213970231U (zh) 一种转台阻尼装置
JP3071185B1 (ja) ホ―ニング加工機
JPH0431820B2 (ja)
JP3493334B2 (ja) 超仕上装置
JP6749806B2 (ja) 精密孔仕上装置
KR100228898B1 (ko) 베어링 결합구조의 진동흡수장치

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031215

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees