JPH10120305A - ワーク設定装置 - Google Patents

ワーク設定装置

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JPH10120305A
JPH10120305A JP29581996A JP29581996A JPH10120305A JP H10120305 A JPH10120305 A JP H10120305A JP 29581996 A JP29581996 A JP 29581996A JP 29581996 A JP29581996 A JP 29581996A JP H10120305 A JPH10120305 A JP H10120305A
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JP
Japan
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work
opening
cover
transparent plate
work table
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JP29581996A
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English (en)
Inventor
Yuichi Takai
雄一 高井
Akira Ono
彰 小野
Kenichi Katagai
賢一 片貝
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者がカバーの中に手を入れなくてもワー
クの交換をすることができ、ワークの交換が安全に行う
ことができるワーク設定装置を提供すること。 【解決手段】 巻線する装置を囲むカバーの開口部OP
を閉じるための透明板208と、透明板208が取付け
られて、複数のワークB,B1を着脱可能に設定するワ
ーク台105と、ワーク台105と透明板208を回転
して移動することで、透明板208が開口部OPを閉じ
た状態から開口部OPを明けた状態にし、かつワーク台
105を開口部OPに近づけて位置させるための駆動手
段201と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーク、例えば陰
極線管に用いられる偏向ヨークに対して、線材を供給し
て巻線する装置に設けられて、巻線ずみのワークと巻線
しようとするワークを設定するためのワーク設定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワーク、例えば陰極線管に用いられる偏
向ヨークは、プラスチック製のボビンに対して線材を所
定の方式で巻いていくことにより形成する。この偏向ヨ
ークは、陰極線管における電子線の射出方向を偏向する
ために用いられる。この種のボビンに対して巻線をする
装置としては、巻線装置が用いられている。この巻線装
置は、ボビンを所定の位置に設定して、ノズルとボビン
を相対的に移動することによりボビンに対して所定のパ
ターンで巻線していく。
【0003】通常用いられている巻線装置は、巻線をし
ようとするボビンやすでに巻き終わったボビンを設定す
るために、図9に示すような設定装置1が巻線装置2の
カバー3の内部に設けられている。この設定装置1はカ
バー3に設けられた開口部4に対応して配置されてい
る。設定装置1の上には1つまたは複数の巻線しようと
するボビンBあるいは巻線ずみのボビンBが置かれる。
この開口部4は、作業者が巻線しようとするボビンBや
巻線ずみのボビンBの出し入れを容易にできるような大
きさを有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の設定装置1を用いると次のような問題がある。作
業者がカバー3の開口部4を通して手をカバー3の内部
に入れて巻線しようとするボビンBを入れたり、あるい
は巻線ずみのボビンBをカバー3の外に取り除く必要が
ある。従って、作業者が手を必ずカバー3の内部に入れ
なければならない。しかし、カバー3の内部には、巻線
装置用のボビンBを搬送するためのローダや巻線用の機
器が収容されているので、万が一それらのローダや巻線
機器が急に動き出したとすれば危険になる場合がある。
また、この種の巻線装置が稼動する時には、電磁波を発
生するために、電磁波の外部への漏れが、他の機械に誤
動作等の影響を及ぼすことを防ぐことができる。そこで
本発明は上記課題を解消し、作業者がカバーの中に手を
入れなくてもワークの交換をすることができ、ワークの
交換が安全に行うことができるワーク設定装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、ワークに線材を供給して巻線する装置に設けら
れて、巻線ずみのワークと巻線しようとするワークを設
定するためのワーク設定装置であり、巻線する装置を囲
むカバーの開口部を閉じるための透明板と、透明板が取
付けられて、複数のワークを着脱可能に設定するワーク
台と、ワーク台と透明板を回転して移動することで、透
明板が開口部を閉じた状態から開口部を明けた状態に
し、かつワーク台を開口部に近づけて位置させるための
駆動手段と、を有するワーク設定装置により、達成され
る。
【0006】本発明では、透明板が、巻線する装置を囲
むカバーの開口部を閉じるようになっている。ワーク台
は、この透明板を取付けており、複数のワークを着脱可
能に設定することができる。しかも作業者は透明板を通
してワークの状態をみることができる。駆動手段は、ワ
ーク台と透明板を回転して移動することで、透明板が開
口部を閉じた状態から開口部を明けた状態にし、かつワ
ーク台を開口部に近づけて位置させることができる。こ
のようにすることで、ワーク設定装置に対して巻線しよ
うとするワークを設定したりあるいは巻線ずみのワーク
を取り出そうとする場合には、駆動手段を作動すること
で、透明板が開口部を明けるとともに、ワーク台が開口
部に近づいて位置されるので、作業者はカバーの内部に
手を入れずに直接ワーク台から巻線ずみのワークを取っ
たりあるいは巻線しようとするワークをワーク台に対し
て設定することができる。このことから、ワークの交換
を安全に行うことができるとともに、電磁波の外部への
漏れが、他の機械に誤動作等の影響を及ぼすことを防ぐ
ことができる。ワークの設定や取り出しを行わない場合
には、透明板でカバーの開口部を閉じるので、カバー内
に余分なものが入り込まない。
【0007】また本発明では、この透明板を導電性の透
明樹脂にすることにより、作業者はカバー内のワーク台
上のワークの様子を見ることができるとともに、透明板
が開口部を閉じた状態において電磁波が外部に出ないよ
うにすることができる。また本発明では、ワーク台が遮
蔽部材を有しているので、この遮蔽部材はワーク台が開
口部に近づいた状態で遮蔽部材がカバーと電気的に一体
になるので、作業者がワークを交換する際にカバー内部
に電磁波が生じたとしてもその電磁波の遮蔽をすること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0009】図1は本発明のワーク設定装置100を備
える巻線装置10を示し、図2は、図1のワーク設定装
置100をより詳しく示している。巻線装置10は、上
述したワーク設定装置100、カバー106、ベース2
00、機器300を有している。ベース200は、カバ
ー106と一体になっており、カバー106はベース2
00上の巻線用の機器300を覆うものである。このカ
バー106は、金属製の枠体のものに対して透明性の樹
脂板のようなカバー部材をはめ込むことで、作業者がカ
バー106内の機器300を直接見ることができるもの
である。機器300は、テンショナー部101、ガイド
フック部102、2つのワーク受け台103,103、
2つのローダ104,104等を有している。
【0010】テンショナー部101は、2つのテンショ
ンアーム210,210を有しており、線材供給源40
0からの2本の線材W,Wに対して所定のテンションを
与えてガイドフック部102側へ供給するようになって
いる。テンションアーム210,210から所定のテン
ションが与えられて供給される線材W,Wは、ガイドフ
ック部102のガイドノズル102a,102aとガイ
ドフックユニット119との協働により、ワーク受け台
103上のワークであるボビンBに対して巻線すること
ができる。このワーク受け台103は、ボビンBに巻線
するときに必要に応じて回転(インデックス)する。図
3に示すように、テンションアーム210,210に対
応してガイドノズル102a,102aが配置されてい
る。しかもガイドノズル102a,102aは、それぞ
れワーク受け台103,103に対応して配置されてい
る。ローダ104,104は、ワーク受け台103,1
03に対応して配置されている。ローダ104,104
は、それぞれフック104a,104aを有し、このフ
ック104a,104aは、ボビンBのワーク受け台1
03へ搬入搬出するために、図示しないモータ等を用い
て、X方向およびZ方向に移動して位置決めすることが
できる。つまり、このローダ104のフック104a,
104aは、それぞれワーク設定装置100に設定され
ている巻線しようとするワークBあるいは巻線ずみのワ
ークBを着脱可能に保持して、ワーク設定装置100の
ワーク置き台部105のワークテーブル206とワーク
受け台103との間で、ワークであるボビンBのやり取
りを行うことができる。
【0011】次に、図1と図2を参照して、ワーク設定
装置100について詳しく説明する。ワーク設定装置1
00は、透明板208、ワーク台(ワーク置き台部)1
05、駆動手段201等を有している。透明板208
は、例えば導電性の透明樹脂板を採用することができ、
一例として導電性メッシュ付きの透明の塩化ビニル板を
用いることができる。ワーク台105は、ワークテーブ
ル206と、基台206a、ベース204、固定プレー
ト205a,205b、回転軸203等を有している。
ワーク台のワークテーブル206は、基台206aの上
に載せてあり、図4に示すようにワークテーブル206
はシリンダ206bの作動により、レール206cに沿
ってY方向に所定距離ST移動できるものである。ワー
クテーブル206の上には、巻線しようとするボビンB
を設定する設定具510,511と、巻線ずみのボビン
Bを設定する設定具610,611を備えている。これ
らの4つの設定具610,510,611,511は、
Y方向に直線上に所定間隔をおいて配列されている。
【0012】ワークテーブル206は、金属製の板体
(導電性を有する板)207を備えている。この板体2
07は、正面部207aと側面部207b,207bを
有している。これらの側面部207b,207bは、ほ
ぼ三角形状である。正面部207aは側面部207b,
207bの間に配置されており、透明板208に対面し
ている。基台206aは、透明板208を連結具208
aを用いて垂直に固定している。固定プレート205
a,205bは、基台206aのY方向両端部に対して
固定されている。固定プレート205a,205bは回
転軸203をY方向に保持しており、回転軸203はベ
ース204を通っている。ベース204は図1のベース
200に固定されている。
【0013】基台206aの後端部206dは駆動手段
201の一端側に連結されている。すなわち、駆動手段
201は例えば油圧もしくは空気圧シリンダであり、そ
のロッド201aの先端部が基台206aの後端部20
6dに連結されているとともに、駆動手段201の他端
部がプレート202に連結されている。プレート202
は、図1のようにベース200に固定されている。この
駆動手段201が作動してロッド201aが伸びると、
図5の状態から図6の状態に変化する。すなわち図5の
状態では、ワーク台105のワークテーブル206が水
平に保持され、かつ透明板208は金属製のカバー10
6の開口部OPを閉じた状態である。これに対して、駆
動手段201が作動してロッド201aが伸びると、基
台206aとワークテーブル206は水平線HLからθ
分傾く。このθの角度としては例えば40゜程度であ
る。この時に固定プレート205a,205bは、回転
軸203を中心としてQ方向に例えば約40゜回転する
ことになる。これにより、透明板208はカバー106
の開口部OPを開いた状態になり、作業者は開口部OP
付近で巻線したボビンBを設定具610,611から取
り出したり、あるいは巻線しようとするボビンBを設定
具510,511に対して設定することが容易にでき
る。ここで、ワークであるボビンBの一例を図8に示
す。図8のボビンBはファンネル部Fとネック部Nを有
し、巻溝SVやSU、セクションSCやSDを有してい
る。
【0014】次に、上述したワーク設定装置100を備
える巻線装置10の動作について図7を参照して説明す
る。図1において、線材供給源400から2本またはそ
れ以上の線材Wがテンショナー部101の2本のテンシ
ョンアーム210,210にそれぞれ供給される。テン
ションアーム210,210は、それぞれの線材Wに所
定のテンションを付与する。図1の巻線装置10のワー
ク交換スイッチ(図示せず)をオンすると(ステップS
1)、ワークテーブル206と基台206aが回転軸2
03の方向(Y方向)に移動しないように図2の状態で
ロックする(ステップS2)。これにより、ワークテー
ブル206と基台206aは開口部OPに対応してい
る。ロックされたワーク台105は、駆動手段201を
作動してワークテーブル206と基台206aを図5か
ら図6の状態に回転し、これによりワークテーブル20
6はカバー106の開口部OPの外側に押出される(ス
テップS3)。図6のワークテーブル206の位置はワ
ーク交換位置である。このワーク交換位置では、作業者
は巻線しようとするボビンBを設定具510,511に
設定し、必要に応じて巻線ずみのボビンBを設定具61
0,611から取除く(ステップS4)。次に、ワーク
交換スイッチをオフして(ステップS5)、図2の駆動
手段201のロッド201aを収縮してワークテーブル
206と基台206aを図6の状態から図5の状態にも
どして(ステップS6)ロックの解除を(ステップS
7)する。ローダ104,104は、図5の閉じた水平
状態にあるワーク設定装置100のワークテーブル20
6の設定具510,511から巻線しようとするボビン
Bを図1のワーク台103,103に移す(ステップS
8)。これによりガイドノズル102a,102aとガ
イドフックユニット119,119の協働によりワーク
受け台103,103の上にあるボビンBに対して所定
のパターンで巻線を施す。
【0015】巻線の終わったボビンBは、再びローダ1
04,104の作用により、図1の設定具610,61
1に戻すのであるが、この時には、図4において、ワー
クテーブル206は、シリンダ206bの作動により、
基台206aに対してY1の方向にストロークST分移
動する(ステップS9)。これにより、図4において、
ローダ104,104のフック104a,104aは設
定具610,611と位置的に対応する。この状態で、
ローダ104,104が設定具610,611に対して
巻線ずみのボビンBを設定することができる(ステップ
S10)。そしてワークテーブル206は図4の待機位
置SPに位置決めされる(ステップS11)。
【0016】次に、図4のシリンダ206bは、ワーク
テーブル206をY2の方向にストロークST分移動す
ることで、ワークテーブル206は基台206aに一致
するような図4に示すような状態に戻る。その後、作業
者が巻線ずみのボビンB1をカバー106から取り出す
場合には、次のように行う。まず図5に示す状態から駆
動手段201を作動してロッド201aを伸ばすことで
図6の状態に移る。すなわちワーク台105は回転軸2
03を中心としてQ方向にθ分回転する。これにより透
明板208はカバー106の開口部OPを明けるととも
に、ワークテーブル206と基台206aはθで水平線
HLから傾斜して保持される。従って、図6の矢印Eの
方向から作業者が手で巻線ずみのボビンB1を取り外
し、そして図2の設定具510,511に対して新たな
巻線しようとするボビンBを設定することができる。こ
の時に、特徴的なのは、金属製の板体207がワークテ
ーブル206の上部を覆っており、しかも金属製の板体
207はカバー106と電気的に一体となるので、カバ
ー106内に電磁波EWが発生していたとしても、この
電磁波を遮蔽して電磁波の影響を防ぐことができる。従
って電磁波の漏れが他の機械に誤動作等の影響を及ぼす
ことを防ぐことができる。
【0017】図6のように、駆動手段201を作動する
だけで、ワークテーブル206が開口部OPの近くまで
回転して移動して位置決めされるので、ワークであるボ
ビンBの取り換え作業が容易であるとともに、作業者の
負担を少なくしてかつ電磁波の影響も少なくできること
から、作業性が向上する。またワーク台105は、図6
に示すように開口部OPの外側まで移動させることがで
きるので、作業者は手をカバー106内に入れる必要が
なく、仮にカバー106内に配置されている機器300
の何れかの部分が作動したとしても、その作動とは関係
なく安全に作業者はボビンBの交換を行うことができ
る。
【0018】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れない。上述した実施の形態では、駆動手段201がワ
ーク台105全体を図6のように角度θ回転させるよう
になっている。しかしこれに限らず、直動型の駆動手段
201に変えてロータリアクチュエータのようなものを
設けるようにして、このロータリアクチュエータがワー
ク台105を所定角度θ回転させるようにしてもよい。
またワークテーブル206は、巻線ずみのボビンB1を
設定具610,611に設定する場合に図4に示すよう
にY1方向に移動するが、これに限らずワークテーブル
206は固定して図1のローダ104,104側がワー
ク設定装置100に対して移動するようにしても構わな
い。
【0019】図1に示すように、巻線装置10は2組の
ボビンB,Bに対して同時に巻線を行うことができるよ
うな構造になっているが、これに限らず1つのボビンに
対して巻線する装置や、3個以上のボビンに対して同時
に巻線するような構造を採用することもできる。またカ
バー内部の機器300から電磁波の漏れがない場合に
は、金属製の板体207の設定は必ずしも必要ではな
く、また透明板208も必ずしも必要ではない。しか
し、開口部OPからカバー106内に塵埃等が入るのを
防ぐために通常の透明板を配置するのが望ましい。
【0020】いずれにしても、図5の閉じた状態では、
導電性の透明樹脂板である透明板208が開口部OPを
閉じており、図6の動作時には、板体207が実質上開
口部OPを閉じることになるので、電磁波の外部への漏
れが、他の機械に誤動作等の影響を及ぼすことを防ぐこ
とができる。また図6では、ワークテーブルの一部が開
口部OPより外側に出ているが、必ずしもこのようにす
る必要はなく、ワークテーブルの一部もしくは全体がカ
バー106の内部にあって、ワークであるボビンB,B
1の交換を行うようにできればそのようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
作業者がカバーの中に手を入れなくてもワークの交換を
することができ、ワークの交換が安全に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワーク設定装置を備える巻線装置の一
例を示す斜視図。
【図2】図1のワーク設定装置を示す斜視図。
【図3】図1のカバー内の機器の配置例を示す平面図。
【図4】図1のワーク設定装置のワークテーブルおよび
その付近の構造を示す正面図。
【図5】透明板がカバーの開口部を閉じた状態を示す
図。
【図6】透明板がカバーの開口部を明けかつワークテー
ブルが傾けられてボビンの交換を行うことができる様子
を示す図。
【図7】ワークテーブルの動作例を示す図。
【図8】ワークであるボビンの一例を示す斜視図。
【図9】従来の巻線装置の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
10・・・巻線装置、100・・・ワーク設定装置、1
05・・・ワーク台、106・・・カバー、201・・
・駆動手段、207・・・板体(遮蔽手段)、208・
・・透明板、B・・・ボビン(ワーク)、OP・・・開
口部、W・・・線材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに線材を供給して巻線する装置に
    設けられて、巻線ずみのワークと巻線しようとするワー
    クを設定するためのワーク設定装置であり、 巻線する装置を囲むカバーの開口部を閉じるための透明
    板と、 透明板が取付けられて、複数のワークを着脱可能に設定
    するワーク台と、 ワーク台と透明板を回転して移動することで、透明板が
    開口部を閉じた状態から開口部を明けた状態にし、かつ
    ワーク台を開口部に近づけて位置させるための駆動手段
    と、を有することを特徴とするワーク設定装置。
  2. 【請求項2】 ワーク台が開口部に近づいた状態で、カ
    バーと電気的に一体になってカバー内部に生じている電
    磁波を遮蔽する遮蔽部材を有する請求項1に記載のワー
    ク設定装置。
  3. 【請求項3】 透明板は導電性の透明樹脂板である請求
    項1に記載のワーク設定装置。
JP29581996A 1996-10-17 1996-10-17 ワーク設定装置 Pending JPH10120305A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010072973A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Hitachi Automotive Systems Ltd 走行環境認識装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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