JP6546838B2 - 複合加工機 - Google Patents

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Description

本発明は、ワークに対してレーザ加工及びレーザ加工以外の別加工(例えばパンチ加工)を行う複合加工機に関する。
板状のワークに対してレーザ加工及びパンチ加工を行う複合加工機について種々の開発がなされている。そして、複合加工機の一般的な構成は、次の通りである。
複合加工機は、加工機本体を具備しており、この加工機本体は、その下部(加工機本体の下部)の適宜位置に、板状のワークをX軸方向及びY軸方向へ移動可能に支持する加工テーブル(加工テーブルユニット)を備えている。また、加工テーブルは、その適宜位置(加工テーブルの適宜位置)に、ワークをX軸方向及びY軸方向へ移動させるワーク移動ユニットを備えている。そして、複合加工機は、ワークに対してレーザ加工を行うためのレーザ加工ユニットを具備している。レーザ加工ユニットは、加工テーブルの上方に設けられかつワークに向かってレーザ光を照射するレーザ加工ヘッドを有している。更に、複合加工機は、レーザ加工ユニットに対して離隔した位置に、ワークに対してパンチ加工を行うためのパンチ加工ユニットを具備している。
本願発明の出願人は、短い波長(例えば1μm帯の波長)のレーザ光による目に損傷を防止できる複合加工機について開発しており、その内容については、既に公開されている(特許文献1参照)。そして、先行技術に係る複合加工機の特徴部分の構成は、次の通りである。
加工テーブルは、レーザ光の外部(加工テーブルの外側)への漏れを防止する防護キャビンを備えており、この防護キャビンは、Y軸方向へ伸縮可能である。また、防護キャビンは、Y軸方向の伸縮によって、加工テーブルの上方を覆う防護状態(伸長状態)と、加工テーブルの上方を開放する防護解除状態(収縮状態)とに切り替え可能に構成されている。ここで、防護キャビンは、加工テーブルに対してワークの搬入出を行うときに防護状態から防護解除状態に切り替えられるようになっている。防護キャビンは、防護状態及び防護解除状態のいずれのときも、ワーク移動ユニットを覆うようになっている。換言すれば、ワーク移動ユニットは、防護状態及び防護解除状態のいずれのときも、防護キャビン内に位置している。更に、防護キャビンのY軸方向の先端(前端)と加工テーブルの上面との間には、ワークを通過させるための隙間が形成されている。
特開2015−110243号公報
ところで、前述のように、ワーク移動ユニットが防護状態及び防護解除状態のいずれのときも防護キャビン内に位置しており、ワーク移動ユニットの動作範囲(移動範囲)を確保するために、ワークに対してパンチ加工を行う際にも、防護キャビンを防護状態に切り替える必要がある。また、防護状態の防護キャビン内においてワークをX軸方向へ移動させる際に、ワークと防護キャビンのX軸方向の内壁との干渉を回避する必要がある。そのため、ワークに対してパンチ加工を行う際には、防護キャビンによってワークのX軸方向の加工サイズ(加工範囲)が制限されることになり、複合加工機の有効利用を図ることが困難であるという問題ある。
前述の問題は、レーザ加工以外の別加工としてパンチ加工を行う代わりに、剪断加工又は曲げ加工等を行う場合にも、同様に生じるものである。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の複合加工機を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、ワークに対してレーザ加工及びレーザ加工以外の別加工を行う複合加工機であって、ワークを支持する加工テーブル(加工テーブルユニット)と、前記加工テーブルに支持されたワークをX軸方向及びY軸方向へ移動させるワーク移動ユニットと、前記加工テーブルの上方に設けられかつワークに向かってレーザ光を照射するレーザ加工ヘッドを有し、ワークに対してレーザ加工を行うためのレーザ加工ユニットと、ワークに対してレーザ加工以外の別加工を行うための別加工ユニットと、前記加工テーブルに設けられ、Y軸方向の伸縮(防護キャビンのY軸方向の伸縮)によって前記加工テーブルの上方を覆う防護状態(伸長状態)と、前記加工テーブルの上方を開放する防護解除状態(開放状態)(収縮状態)とに切り替え可能に構成され、Y軸方向の先端側に前記ワーク移動ユニットを通過させるためのキャビン開放部(キャビン開口部)を有し、Y軸方向の先端側に設けられかつ前記キャビン開放部を開閉する開閉扉(蓋部材)を有し、レーザ光(前記レーザ加工ヘッドから照射されるレーザ光)の外部(加工テーブルの外側)への漏れを防止する防護キャビンと、を具備したことを要旨とする。
本発明の一態様によると、ワークに対してレーザ加工を行う際には、前記防護キャビンをY軸方向へ伸長して前記防護状態に切り替える。併せて、前記キャビン開放部が開いている場合には、前記開閉扉の閉動作によって前記キャビン開放部を閉じておく。そして、前記ワーク移動ユニットによってワークをX軸方向又はY軸方向のうち少なくともいずれかの方向へ移動させて、前記レーザ加工ヘッドに対して位置決めしつつ、前記レーザ加工ユニットによってワークに対してレーザ加工を行う。ここで、前記防護キャビンによってレーザ光の外部への漏れを防止しているため、レーザ加工の安全性を十分に確保することができる。
ワークに対して別加工を行う際には、前記防護キャビンをY軸方向へ収縮して前記防護解除状態に切り替えると共に、前記開閉扉の開動作によって前記キャビン開放部を開く。すると、前記ワーク移動ユニットを前記防護キャビン内から前記キャビン開放部を通って前記防護キャビンの外側へ進出(退出)させることができる。そして、前記ワーク移動ユニットによってワークをX軸方向又はY軸方向のうち少なくともいずれかの方向へ移動させつつ、前記別加工ユニットによってワークに対して別加工を行う。ここで、前記防護解除状態の前記防護キャビンの外側へ前記ワーク移動ユニットを進出させているため、ワークをX軸方向へ移動させても、ワークが前記防護キャビンのX軸方向の内壁に干渉することはない。
本発明によれば、前述のように、ワークに対して別加工を行う際に、ワークをX軸方向へ移動させても、ワークが前記防護キャビンのX軸方向の内壁に干渉することはない。よって、本発明によれば、ワークに対して別加工を行う際に、前記防護キャビンによるワークのX軸方向の加工サイズ(加工範囲)の制限を無くして、前記複合加工機の有効利用を図ることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る複合加工機の平面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る複合加工機の側面図である。 図3は、図2におけるIII-III線に沿った図である。 図4は、図1におけるIV-IV線に沿った図(拡大図)である。 図5(a)は、防護状態の防護キャビン周辺(防護キャビンを含む周辺)の平面図、図5(b)は、防護状態の防護キャビン周辺の側面図である。 図6(a)は、防護解除状態の防護キャビン周辺の平面図、図6(b)は、防護解除状態の防護キャビン周辺の側面図である。 図7は、図6(a)におけるVII-VII線に沿った拡大図である。 図8は、図9(a)におけるVIII-VIII線に沿った拡大図である。 図9(a)は、防護解除状態の防護キャビン周辺の平面図、図9(b)は、防護解除状態の防護キャビン周辺の側面図であって、図9(a)(b)において、開閉扉が開状態になっている。 図10(a)は、防護解除状態の防護キャビン周辺の平面図、図10(b)は、防護解除状態の防護キャビン周辺の側面図であって、図10(a)(b)において、ワーク移動ユニットが防護解除状態の防護キャビンの外側へ進出した様子を示している。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「設けられる」とは、直接的に設けられることの他に、別部材を介して間接的に設けられることを含む意であって、「備えられる」と同義である。「備える」とは、直接的に備えることの他に、別部材を介して間接的に備えることを含む意であって、「設ける」と同義である。「X軸方向」とは、水平方向の1つであって、本発明の実施形態にあっては、左右方向のことである。「Y軸方向」とは、X軸方向に直交する水平方向の1つであって、本発明の実施形態にあっては、前後方向のことである。また、図面中、「FF」は、前方向、「FR」は、後方向、「L」は、左方向、「R」は、右方向、「U」は、上方向、「D」は、下方向をそれぞれ指している。
図1から図4に示すように、本発明の実施形態に係る複合加工機1は、板状のワークWに対してレーザ加工及びパンチ加工(レーザ加工以外の別加工の一例)を行うものであって、加工機本体(加工機ベース)3を具備している。また、加工機本体3は、上下に対向した上部フレーム5と下部フレーム7を有したブリッジ型の本体フレーム9と、下部フレーム7のX軸方向の両側(左右両側)にそれぞれ設けられかつ複数の支柱11をそれぞれ有した支持フレーム13と、上部フレーム5のX軸方向の両側にそれぞれ設けられた箱形のサイドフレーム15とを具備している。
加工機本体3は、その適宜位置(加工機本体3の適宜位置)に、ワークWをX軸方向及びY軸方向へ移動可能に支持する加工テーブル(加工テーブルユニット)17を備えている。そして、加工テーブル17の具体的な構成は、次の通りである。
下部フレーム7は、その適宜位置(下部フレーム7の適宜位置)に、ワークWをX軸方向及びY軸方向へ移動可能に支持するセンタ固定テーブル19を備えている。また、各支持フレーム13は、センタ固定テーブル19にX軸方向に隣接する位置に、ワークWをX軸方向へ移動可能に支持する可動テーブル21をそれぞれ備えており、一対の可動テーブル21は、Y軸方向へ移動可能である。更に、各支持フレーム13は、可動テーブル21にX軸方向に隣接する位置に、ワークWをX軸方向及びY軸方向へ移動可能に支持するサイド固定テーブル23を備えている。なお、センタ固定テーブル19、各可動テーブル21、及び各サイド固定テーブル23は、それらの上面に、ワークWを支持するための多数のブラシ(図示省略)及び複数のフリーボールベアリング(図示省略)をそれぞれ有している。
複合加工機1は、加工テーブル17に支持されたワークWをX軸方向及びY軸方向へ移動させるワーク移動ユニット25を具備している。そして、ワーク移動ユニット25の具体的な構成は、次の通りである。
一対の可動テーブル21は、それらの後部(一対の可動テーブル21の後部)に亘って、X軸方向へ延びたキャレッジベース27を備えており、このキャレッジベース27は、一対の可動テーブル21と一体的にY軸方向へ移動可能になっている。また、上部フレーム5は、その適宜位置(上部フレーム5の適宜位置)に、キャレッジベース27を一対の可動テーブル21と一体的にY軸方向へ移動させるキャレッジベース用Y軸モータ(図示省略)を備えている。
キャレッジベース27は、その前側(キャレッジベース27の前側)に、キャレッジ29を備えており、このキャレッジ29は、X軸方向へ移動可能になっている。また、キャレッジベース27は、その適宜位置(キャレッジベース27の適宜位置)に、キャレッジ29をX軸方向へ移動させるキャレッジ用X軸モータ(図示省略)を備えている。そして、キャレッジ29は、その前側(キャレッジ29の前側)に、ワークWの端部をクランプする複数のクランパ31を備えている。
複合加工機1は、ワークWに対してレーザ加工を行うためのレーザ加工ユニット33を具備している。そして、レーザ加工ユニット33の具体的な構成は、次の通りである。
上部フレーム5は、加工テーブル17の上方に、ワークWに向かってアシストガスを噴射しかつレーザ光を照射するレーザ加工ヘッド35を備えている。レーザ加工ヘッド35は、Y軸方向へ移動可能であって、レーザ加工ヘッド35の高さ位置は、ワークWに応じて調節可能になっている。また、レーザ加工ヘッド35は、1μm帯の波長のレーザ光(ファイバレーザ)を発振するファイバレーザ発振器37に光学的に接続されている。レーザ加工ヘッド35は、アシストガスを供給するためのアシストガス供給源(図示省略)に接続されている。そして、上部フレーム5は、その適宜位置(上部フレーム5の適宜位置)に、レーザ加工ヘッド35をY軸方向へ移動させるレーザ加工ヘッド用Y軸モータ(図示省略)を備えている。更に、センタ固定テーブル19は、レーザ加工ヘッド35のY軸方向の移動領域に上下に対向する箇所に、Y軸方向へ延びた長穴39を備えている。長穴39は、レーザ光及びアシストガスを通過させることができるように構成されている。
複合加工機1は、レーザ加工ユニット33に離隔した位置に、ワークWに対してパンチ加工(レーザ加工以外の別加工の一例)を行うためのパンチ加工ユニット(別加工ユニットの一例)41を具備している。そして、パンチ加工ユニット41の具体的な構成は、次の通りである。
上部フレーム5は、その後部(上部フレーム5の後部)に、複数の上部金型(パンチ金型)43を保持する円形状の上部タレット45を回転可能に備えている。上部タレット45は、その回転(上部タレット45の回転)によって所定の上部金型43をパンチ加工位置Pに割り出し可能に構成されている。また、下部フレーム7は、上部タレット45に上下に対向する位置に、複数の下部金型(ダイ金型)47を保持する円形状の下部タレット49を回転可能に備えている。下部タレット49は、その回転(下部タレット49の回転)によって所定の下部金型47をパンチ加工位置Pに割り出し可能に構成されている。そして、本体フレーム9は、その適宜位置(本体フレーム9の適宜位置)に、上部タレット45及び下部タレット49を同期して回転させるタレット用回転モータ(図示省略)を備えている。
上部フレーム5は、上部タレット45の上方に、ラム51を昇降可能(上下方向へ移動可能)に備えている。また、上部フレーム5は、その内部(上部フレーム5の内部)に、ラム51を昇降させる油圧式のラム用昇降シリンダ(図示省略)又はラム用昇降モータ(図示省略)を備えている。そして、ラム51は、その下側(ラム51の下側)に、パンチ加工位置Pに割り出した所定の上部金型43を打圧するストライカ53を備えている。
各サイドフレーム15は、その側面側(各サイドフレーム15の右側面側又は左側面側)に、Y軸方向へ延びた保護カバー55を備えている。また、各保護カバー55は、そのY軸方向の先端側(各保護カバー55のY軸方向の先端側)に、覗き窓57を有しており、覗き窓57は、レーザ光(レーザ加工ヘッド35から照射されるレーザ光)を遮光できるようになっている。また、各保護カバー55のY軸方向の先端(前端)と可動テーブル21の上面との間には、ワークWを通過させるための隙間が形成されている。更に、下部フレーム7は、各保護カバー55に対応する位置に、各保護カバー55のY軸方向の先端側から外部(各保護カバー55の外側)へのレーザ光の漏れを防止する補助遮光板(補助シャッタ)59を備えている。各補助遮光板59は、X軸方向へ延びており、特許文献1に示す公知の構成からなるものであって、油圧式の補助遮光板用シリンダ(図示省略)の駆動により加工テーブル17の支持高さ位置(パスライン)に対して出没可能に構成されている。
各サイド固定テーブル23は、その上面側(各サイド固定テーブル23の上面側)に、レーザ光(レーザ加工ヘッド35から照射されるレーザ光)の外部(加工テーブル17の外側)への漏れを防止する防護キャビン61を備えている。そして、各防護キャビン61及びその周辺の具体的な構成は、次の通りである。
図1、図2、図5(a)(b)から図8に示すように、各防護キャビン61は、Y軸方向にテレスコピック状に重ね合わせた3つの分割キャビン63A,63B,63Cを有しており、3つの分割キャビン63A,63B,63Cは、それぞれX軸方向へ延びた相似形状になっている。分割キャビン63Aは、3つの分割キャビン63A,63B,63Cの中で最も小さくなっており,分割キャビン63Cは、3つの分割キャビン63A,63B,63Cの中で最も大きくなっている。分割キャビン63Bは、分割キャビン63A,63Cの中間の大きさになっている。また、各防護キャビン61は、3つの分割キャビン63A,63B,63CのY軸方向の相対的な移動によって、Y軸方向へ伸縮可能になっている。そして、各防護キャビン61は、そのY軸方向の伸縮(防護キャビン61のY軸方向の伸縮)によって、防護状態(伸長状態)と防護解除状態(収縮状態)とに切り替え可能に構成されている。ここで、防護状態とは、サイド固定テーブル23の上方及びワーク移動ユニット25の一部の上方を覆う状態のことをいい(図1、図2、及び図5(a)(b)参照)。防護解除状態とは、サイド固定テーブル23の上方及びワーク移動ユニットの一部の上方を開放する状態のことをいう(図6(a)(b)参照)。
各分割キャビン63A(63B,63C)のX軸方向の基端部(保護カバー55側の端部)は、保護カバー55の側部(右側部又は左側部)の適宜位置に設けられた対応するガイドレール65A(65B,65C)にY軸方向へ移動可能に支持されている。各分割キャビン63A(63B,63C)のX軸方向の先端部(保護カバー55側の反対側の端部)は、サイド固定テーブル23の側部(右側部又は左側部)に設けられた共通のガイドレール67にY軸方向へ移動可能に支持されている。また、分割キャビン63Aは、そのY軸方向の先端側(分割キャビン63AのY軸方向の先端側(前端側))に、ワーク移動ユニット25を通過させるためのX軸方向へ延びたキャビン開放部(キャビン開口部)69を有している。換言すれば、各防護キャビン61は、そのY軸方向の先端側(各防護キャビン61のY軸方向の先端側)に、X軸方向へ延びたキャビン開放部69を有している。更に、分割キャビン63A,63Bは、それらの側部側(分割キャビン63A,63Bの右側部側又は左側部側)に、覗き窓71,73をそれぞれ有しており、各覗き窓71(73)は、レーザ光(レーザ加工ヘッド35から照射されるレーザ光)を遮光できるようになっている。
なお、各防護キャビン61が3つの分割キャビン63A,63B,63Cを有しているが、分割キャビン(63A,63B,63C)の個数は3つに限定されるものでなく、2つ又は4つ以上でもよい。また、3つの分割キャビン63A,63B,63CをY軸方向へ相対的に移動させるために、分割キャビン用移動シリンダ又は分割キャビン用移動モータ等の分割キャビン用移動アクチュエータ(図示省略)を用いてもよい。
図7から図9(a)(b)に示すように、本体フレーム9を挟んでX軸方向の両側(左側と右側)にある各分割キャビン63Aは、そのY軸方向の先端側に、Y軸方向へ延びた開閉扉(蓋部材)75を複数の蝶番77を介して有している。換言すれば、各防護キャビン61は、そのY軸方向の先端側に、開閉扉75を複数の蝶番77を介して有している。開閉扉75は、X軸方向へ延びており、キャビン開放部69に整合する形状になっている。そして、各開閉扉75は、複数の蝶番77の揺動軸(図示省略)周りの揺動によって、キャビン開放部69を開閉するように構成されている。換言すれば、各開閉扉75は、キャビン開放部69を開いた開状態と、キャビン開放部69を閉じた閉状態とに切り替え可能に構成されている。
各開閉扉75は、その表面側(開閉扉75の表面側)に、開閉扉75を揺動(開閉動作)させるための把手79を備えている。各開閉扉75は、把手79に離隔した位置に、覗き窓81を有しており、覗き窓81は、レーザ光(レーザ加工ヘッド35から照射されるレーザ光)を遮光できるようになっている。また、閉状態の各開閉扉75とサイド固定テーブル23の上面との間には、ワークWを通過させるための隙間が形成されている。換言すれば、防護状態の各防護キャビン61のY軸方向の先端(前端)とサイド固定テーブル23の上面との間には、ワークWを通過させるための隙間が形成されている。更に、各開閉扉75は、その裏面側(各開閉扉75の裏面側)に、各開閉扉75を開状態にロック(固定)するロック機構(ラッチ機構)83を備えている。各ロック機構83は、開閉扉75の保護カバー55側の端部に対して出没可能なロック爪85を有しており、各ロック爪85は、防護キャビン61が防護状態のときに、保護カバー55の適宜位置に設けられた係合部材87に係合するように構成されている。
なお、開閉扉75を揺動(開閉動作)させるために、開閉扉用揺動シリンダ等の開閉扉用揺動アクチュエータ(図示省略)を用いてもよい。
図9(a)(b)及び図10(a)(b)に示すように、ワーク移動ユニット25は、各防護キャビン61を防護解除状態に切り替えかつ各開閉扉75の開動作によってキャビン開放部69を開くと、防護キャビン61内からキャビン開放部69を通って防護キャビン61の外側へ進出できるように構成されている。換言すれば、ワーク移動ユニット25は、各防護キャビン61を防護解除状態に切り替えかつ各開閉扉75を開状態に切り替えると、防護キャビン61内から防護キャビン61の外側へ進出できるように構成されている。
図1及び図3に示すように、各支持フレーム13は、その適宜位置(各支持フレーム13の適宜位置)に、防護状態の各防護キャビン61のY軸方向の先端側(前端側)から外部(各防護キャビン61の外側)へのレーザ光の漏れを防止する遮光板(シャッタ)89を備えている。各遮光板89は、X軸方向へ延びており、特許文献1に示す公知の構成からなるものであって、油圧式の遮光板用シリンダ91の駆動により加工テーブル17の支持高さ位置に対して出没可能に構成されている。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
ワークWに対してレーザ加工を行う際には、各防護キャビン61をY軸方向へ伸長して防護解除状態から防護状態に切り替える。そして、各遮光板用シリンダ91の駆動により各遮光板89を加工テーブル17の支持高さ位置に対して突出させる。また、各補助遮光板用シリンダの駆動により各補助遮光板59を加工テーブル17の支持高さ位置に対して突出させる。併せて、キャビン開放部69が開いている場合は、開閉扉75の閉動作によってキャビン開放部69を閉じ、換言すれば、開閉扉75を開状態から閉状態に切り替えておく。
各遮光板89等を加工テーブル17の支持高さ位置に対して突出させた後に、複数のクランパ31によってワークWの端部をクランプした状態で、キャレッジ用X軸モータの駆動によりキャレッジ29をX軸方向へ移動させる。また、レーザ加工ヘッド用Y軸モータの駆動によりレーザ加工ヘッド35をY軸方向へ移動させる。すると、ワークWをレーザ加工ヘッド35(レーザ加工ヘッド35のレーザの照射位置)に対して相対的にX軸方向及びY軸方向へ移動させて、レーザ加工ヘッド35に対して位置決めすることができる。そして、ワークWをレーザ加工ヘッド35に対して位置決めしつつ、レーザ加工ヘッド35からワークWに向かってアシストガスを噴射しかつレーザ光を照射する。これにより、レーザ加工ユニット33によってワークWに対してレーザ加工を行うことができる。ここで、各防護キャビン61、各遮光板89、及び各補助遮光板59によってレーザ光の外部(加工テーブル17の外側)への漏れを防止しているため、レーザ加工の安全性を十分に確保することができる。
なお、本発明の実施形態においては、各防護キャビン61が防護状態になっていること、及び各開閉扉75が閉状態になっていることがそれぞれリミットスイッチ等の検出スイッチ(図示省略)によって確認された場合に限り、レーザ加工ユニット33によるレーザ加工を開始することが可能になっている。
通常のX軸方向のサイズのワーク(パンチ加工のためにクランパ31によるクランプ替えを必要としないワーク)Wに対してパンチ加工を行う際には、まず、各遮光板用シリンダ91の駆動により各遮光板89を加工テーブル17の支持高さ位置に対して没入させる。また、各補助遮光板用シリンダの駆動により各補助遮光板59を加工テーブル17の支持高さ位置に対して没入させる。そして、各防護キャビン61をY軸方向へ伸長して防護解除状態から防護状態に切り替える。
各防護キャビン61を防護状態に切り替えた後に、複数のクランパ31によってワークWの端部をクランプした状態で、キャレッジ用X軸モータの駆動によりキャレッジ29をX軸方向へ移動させる。また、キャレッジベース用Y軸モータの駆動によりキャレッジベース27を一対の可動テーブル21と一体的にY軸方向へ移動させる。すると、ワークWをX軸方向及びY軸方向へ移動させて、パンチ加工位置P(パンチ加工ユニット41のパンチ加工位置P)に対して位置決めすることができる。そして、ワークWをパンチ加工位置Pに対して位置決めしつつ、ラム用昇降シリンダ等の駆動によりストライカ53によってパンチ加工位置Pに割り出した所定の上部金型43を打圧する。これにより、パンチ加工ユニット41によって通常のX軸方向のサイズのワークWに対してパンチ加工を行うことができる。
通常のX軸方向のサイズよりも大きいワーク(パンチ加工のためにクランパ31によるクランプ替えを必要とするワーク)Wに対してパンチ加工を行う際には、まず、各遮光板用シリンダ91の駆動により各遮光板89を加工テーブル17の支持高さ位置に対して没入させる。また、各補助遮光板用シリンダの駆動により各補助遮光板59を加工テーブル17の支持高さ位置に対して没入させる。そして、各防護キャビン61をY軸方向へ収縮して解除状態から防護解除状態に切り替える。併せて、各開閉扉75の開動作によってキャビン開放部69を開いて、換言すれば、各開閉扉75を閉状態から開状態に切り替える。すると、各開閉扉75は対応するロック機構83によって開状態にロックされる。更に、キャレッジベース用Y軸モータの駆動によりキャレッジベース27をY軸方向の一方側(前方向)へ移動させて、ワーク移動ユニット25を防護キャビン61内からキャビン開放部69を通って防護キャビン61の外側へ進出させることができる。
ワーク移動ユニット25を防護キャビン61の外側へ進出させた後に、複数のクランパ31によってワークWの端部をクランプした状態で、キャレッジ用X軸モータの駆動によりキャレッジ29をX軸方向へ移動させる。また、キャレッジベース用Y軸モータの駆動によりキャレッジベース27を一対の可動テーブル21と一体的にY軸方向へ移動させる。すると、ワークWをX軸方向及びY軸方向へ移動させて、パンチ加工位置P(パンチ加工ユニット41のパンチ加工位置P)に対して位置決めすることができる。そして、ワークWをパンチ加工位置Pに対して位置決めしつつ、ラム用昇降シリンダ等の駆動によりストライカ53によってパンチ加工位置Pに割り出した所定の上部金型43を打圧する。これにより、パンチ加工ユニット41によって通常のX軸方向のサイズよりも大きいワークWに対してパンチ加工を行うことができる。ここで、パンチ加工の途中であってクランパ31によるクランプ替えをした後に、ワークWをX軸方向へ移動させると、ワークWが固定テーブル23のX軸方向の端部を超えることがある。一方、防護解除状態の防護キャビン61の外側へワーク移動ユニット25を進出させているため、ワークWをX軸方向へ移動させても、ワークWが防護キャビン61のX軸方向の内壁に干渉することはない。
なお、本発明の実施形態においては、各防護キャビン61が防護解除状態になっていること、及び各開閉扉75が開状態になっていることがそれぞれ検出スイッチ(図示省略)によって確認された場合に限り、パンチ加工ユニット41による通常のX軸方向のサイズよりも大きいワークWへのパンチ加工を開始することが可能になっている。
以上の如き、本発明の実施形態によれば、前述のように、ワークWに対しておパンチ加工を行う際に、ワークWをX軸方向へ移動させても、ワークWが防護キャビン61のX軸方向の内壁に干渉することはない。これにより、本発明の実施形態によれば、ワークWに対してパンチ加工を行う際に、防護キャビン61によるワークWのX軸方向の加工サイズ(加工範囲)の制限を無くして、複合加工機1の有効利用を図ることができる。
また、前述のように、ワークWに対してパンチ加工を行う際に、各開閉扉75は対応するロック機構83によって開状態にロックされている。これにより、ワーク移動ユニット25と開閉扉75との干渉を確実に防止して、複合加工機1の安定した動作を確保することができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、次のように種々の態様で実施可能である。例えば、レーザ加工ヘッド35がY軸方向へ移動可能に構成される代わりに、Y軸方向に移動不能に固定されてもよい。また、複合加工機1がパンチ加工ユニット41の代わりに、ワークWに対してレーザ加工以外の別加工として剪断加工又は曲げ加工等を行う別加工ユニット(図示省略)を具備してもよい。更に、レーザ加工に使用するレーザ光は、特に目への損傷の危険性の高い1μm帯の波長のレーザ光(ファイバレーザ)に限るものでなく、固体レーザ又は半導体レーザ等の1μm帯及びそれ以下の短い波長のレーザ光を採用してもよい。そして、本発明に包含される権利範囲は、前述の実施形態に限定されないものである。
P パンチ加工位置
W ワーク
1 複合加工機
3 加工機本体
5 上部フレーム
7 下部フレーム
9 本体フレーム
13 支持フレーム
15 サイドフレーム
17 加工テーブル
19 センタ固定テーブル
21 可動テーブル
23 サイド固定テーブル
25 ワーク移動ユニット
27 キャレッジベース
29 キャレッジ
31 クランパ
33 レーザ加工ユニット
35 レーザ加工ヘッド
37 ファイバレーザ発振器
41 パンチ加工ユニット
43 上部金型
45 上部タレット
47 下部金型
49 下部タレット
51 ラム
53 ストライカ
55 保護カバー
59 補助遮光板
61 防護キャビン
63A 分割キャビン
63B 分割キャビン
63C 分割キャビン
65A ガイドレール
65B ガイドレール
65C ガイドレール
67 共通のガイドレール
69 キャビン開放部
75 開閉扉
77 蝶番
83 ロック機構
89 遮光板

Claims (3)

  1. ワークに対してレーザ加工及びレーザ加工以外の別加工を行う複合加工機であって、
    ワークを支持する加工テーブルと、
    前記加工テーブルに支持されたワークをX軸方向及びY軸方向へ移動させるワーク移動ユニットと、
    前記加工テーブルの上方に設けられかつワークに向かってレーザ光を照射するレーザ加工ヘッドを有し、ワークに対してレーザ加工を行うためのレーザ加工ユニットと、
    ワークに対してレーザ加工以外の別加工を行うための別加工ユニットと、
    前記加工テーブルに設けられ、Y軸方向の伸縮によって前記加工テーブルの上方を覆う防護状態と、前記加工テーブルの上方を開放する防護解除状態とに切り替え可能に構成され、Y軸方向の先端側に前記ワーク移動ユニットを通過させるためのキャビン開放部を有し、Y軸方向の先端側に設けられかつ前記キャビン開放部を開閉する開閉扉を有し、レーザ光の外部への漏れを防止する防護キャビンと、を具備したことを特徴とする複合加工機。
  2. 前記ワーク移動ユニットは、前記防護キャビンを前記防護解除状態に切り替えかつ前記開閉扉によって前記キャビン開放部を開くと、前記防護キャビン内から前記防護キャビンの外側へ進出できるように構成されている請求項1に記載の複合加工機。
  3. 前記キャビン開放部を開いた開状態に前記開閉扉をロックするロック機構を具備した請求項1又は請求項2に記載の複合加工機。
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