JPH10120302A - ドラム状パッケージ - Google Patents

ドラム状パッケージ

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JPH10120302A
JPH10120302A JP27834196A JP27834196A JPH10120302A JP H10120302 A JPH10120302 A JP H10120302A JP 27834196 A JP27834196 A JP 27834196A JP 27834196 A JP27834196 A JP 27834196A JP H10120302 A JPH10120302 A JP H10120302A
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drum
hardness
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yarn
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浩二 橋本
Kazumi Tsuchiya
一美 土屋
Yoshiaki Sato
慶明 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高速解舒性が良好なドラム状パッケージを提供
する。 【解決手段】ドラム状パッケージの側面の硬度Hnが5
5以上であり、かつ内層から表層における層別の側面の
硬度差ΔHが8未満であることを特徴とするドラム状パ
ッケージ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明はドラム状パッケージ
に関し、更に詳しくは、解舒性良好なドラム状パッケー
ジに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステルやナイロンなどの合成繊維
は、糸条を紙管あるいはボビンなどの芯材に巻き取り、
ドラム状パッケージを形成することが行われている。
【0003】特に高速で巻き取る直接紡糸延伸法におい
ては、コストダウンを目的にラージパッケージ化が進ん
できており、従来の2工程法において巻き取られていた
パーン状のパッケージに比べ、巻量、巻径が大幅に増加
したドラム状パッケージに巻き取られるようになってき
ている。
【0004】このように、高速で巻径の大きいドラム状
パッケージを巻き取ると、巻取時の糸の張力などに起因
してドラム状パッケージの側面の膨らみ(バルジ)や表
層端部の突起(サドル)が大きくなり、輸送時のフォー
ム崩れや解舒する時の張力の変動に伴う表層部分の糸が
一度にリング状に解舒される輪抜けなどの解舒不良の問
題が生じる。このため、解舒性向上を図るためトラバー
ス制御方式などによるドラムフォーム改良について各種
の提案がなされている。
【0005】しかしながら、ドラム状パッケージを使用
する高次加工の速度は、近年著しく高速化が進み、ドラ
ム状パッケージから糸を解舒する速度は、1000m/
min以上となってきている。このため、単にバルジや
サドルなどのパッケージフォーム改善だけでは、充分な
解舒性が得られない。すなわち、糸がパッケージの表層
を芯材軸方向に高速に移動してドラム端部より引き出さ
れるため、パッケージ端部の硬度が十分でないと糸と糸
との擦過により糸が端部から落ちやすくなり解舒不良が
発生するという不具合が生じる。
【0006】これらを解決するため、解舒しやすいパッ
ケージとして、特開昭51−23322号公報に、芯材
軸方向における端部と中央部の硬度を特定したパッケー
ジが提案されている。しかしながら、該公報は、単にド
ラムパッケージの表層部の硬度を規定したものであり、
特に巻量の大きいドラム状パッケージにおいて解舒不良
が発生しやすい中層、内層部については何ら規定されて
おらず、十分な解舒性が得られない。
【0007】また、高速解舒用緯糸の給糸パッケージと
して、特開平6−171830号公報に糸巻き最内径と
糸巻幅を規定した給糸パッケージが提案されいる。解舒
速度の高速化に伴う張力抑制のため、糸巻き最内径を規
定しており最内層部の解舒性は改善されるが、その他の
層での解舒性の向上を図ることは困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記従
来の問題点を解消するものであり、表層部から内層部ま
で全域にわたり、解舒性が良好なドラム状パッケージを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的はドラム状パッ
ケージの側面の硬度Hnが少なくとも55以上であり、
かつ内層から表層における層別の側面の硬度差ΔHが8
未満であることを特徴とするドラム状パッケージにより
達成する。 Hn:満巻きドラム状パッケージ糸層厚みDを10等分
し、パッケージ芯材からn番目の位置を測定した側面硬
度(n=1〜9の整数) ΔH:Hnと互いに隣接した層で測定した側面硬度との
絶対値差
【0010】
【発明の実施の形態】本発明における硬度とは、ゴム硬
度計(アスカ−(高分子計器)C型、SRIS(日本ゴ
ム協会規格)0101)の測定部を図1に示すドラム状
パッケージ側面に押し当て、その指針が指示する値をい
う。(以下硬度と称する。)側面の硬度は、糸層の厚み
を10等分した位置で測定し、芯材より1から9番目の
全測定部において少なくとも55以上であることが必須
であり、好ましくは60以上である。側面の硬度が55
未満となると、側面が糸の解舒張力により崩れやすくな
り、解舒不良となり好ましくない。
【0011】本発明における糸層別の硬度差とは前述の
側面硬度において、互いに隣接した層の位置で測定した
側面の硬度との差の求めた絶対値をいう。巻かれた糸は
各層で前後の糸層の影響を受けて歪み持っており、その
糸の歪みは糸がドラム状パッケージから解舒される際の
挙動に大きく影響する。そして、その歪みが端面の硬度
に密接に関係していることを見出し、本発明に至ったの
である。
【0012】すなわち、糸層間の側面硬度差を小さくす
ることにより、層別の解舒挙動の変化、つまり解舒時の
張力変動と糸層のずれを軽減し安定した解舒が得られる
のである。糸層別の硬度差は、少なくとも8未満にする
必要がある。好ましくは7以下であり、更に好ましくは
5以下である。糸層別の硬度差が8以上になると、特に
糸の解舒時に層ずれが起きやすく、輪抜けなどの解舒不
良が多発しやすい。
【0013】ドラム状パッケージのサイズは特に規定さ
れるものではないが、ドラム状パッケージの巻量が多
く、巻径が大きくなるほど糸層の歪みのばらつきは大き
くなり、解舒不良につながりやすい。このため、巻径が
大きいドラム状パッケージは本発明の硬度にすることに
より、解舒性向上を図れる。特に最大巻巾(W)に対し
て、糸層の厚み(D)が大きいドラム状パッケージでは
その効果が顕著であり、D/Wが0.7以上では特に良
好な解舒性が得られる。
【0014】また、ここでいうドラム状パッケージは、
内層から外層まで巻き巾が一定の通常ドラムパッケージ
と呼ばれるものだけでなく、巻巾が変わる通常チーズパ
ッケージと呼ばれるものも含まれる。
【0015】巻き取られた糸の使用用途は特に限定され
ないが、解舒速度が高速になるほど、解舒方向のドラム
状パッケージ側面の硬度と解舒性の関係が顕著となるた
め、特に16.6m/s以上の解舒速度に使用されるド
ラム状パッケージでは顕著な効果が得られる。更には2
3.3m/s以上ではより効果的である。
【0016】また、巻き取られた糸は特に素材は限定さ
れるものではないが、ポリエステル、ナイロンなどの合
成繊維に適用される。
【0017】本発明のドラム状パッケージの製造方法
は、例えば、図2に示すような溶融紡糸したポリエステ
ルを一旦冷却固化し、引き続き加熱域で延伸し巻き取る
直接紡糸延伸法で得られる。
【0018】ドラム状パッケージを製造する際の巻取機
の駆動方式については図2の表面ロール10が駆動する
方法が好ましく、更に好ましくは、スピンドル駆動時に
表面ロール10を積極的に駆動しパッケージ形成時の最
外層での張力を低減できる方式がよい。
【0019】また、トラバース制御方式は、綾角一定、
綾角可変のいずれでもよいが、層別の歪みをコントロー
ルできる綾角可変式が好ましい。
【0020】本発明のドラム状パッケージは具体的には
前述の装置において、巻取速度が66.6〜91.7m
/sであり、かつ巻取張力が0.00133〜0.00
31N/dtex)で、表面ロールの接触圧が(9〜2
9.4N)、綾角が4〜8°で表面ロールを駆動して巻
き取ることにより、製造することができる。
【0021】
【実施例】以下、実施例を上げて本発明を具体的に説明
する。 A.ゴム硬度 ゴム硬度はゴム硬度計(アスカ−(高分子計器)C型、
SRIS(日本ゴム協会規格)0101)の測定部を図
1に示すドラム状パッケージ側面に押し当て、その指針
が指示する値である。
【0022】B.解舒性 ポリエステル糸ドラム状パッケージを解舒速度16.6
m/sで解舒した際に発生する糸切れ、輪抜け回数を測
定した。解舒性の判定は下記基準に基づく。 ◎:ドラムパッケージあたり糸切れ、輪抜け回数が計0
回 ○:ドラムパッケージあたり糸切れ、輪抜け回数が計1
〜2回 △:糸切れ、輪抜け回数が計3〜5回 ×:糸切れ、輪抜け回数が計6回以上 実施例1 ポリエチレンテレフタレートを290℃で溶融し、孔数
36個の紡糸口金より押し出し、糸条に0.4m/sの
冷却風を吹き付け、ガラス転移点温度以下まで冷却した
後、紡糸口金下1.6mに設置した全長1.3m、設定
温度210℃の加熱筒に糸条を導入し、延伸後、油剤を
付着させ、ゴデットローラー間で0.00089〜0.
00445N/dtexの範囲の張力でスチーム熱処理
を行い、巻取速度83.3m/sで紙管に巻き取り、7
5デニール36フィラメントの糸を得た。巻取張力は
0.00133〜0.0031N/dtex、巻取機の
表面ロールの接触圧はドラム当たり9〜29.4範囲で
巻取、また、表面ロールは駆動させて、綾角は巻き太り
に応じて4〜8°の範囲で増減させて、図1のようなド
ラムパッケージを巻き取った。
【0023】巻き取った満ドラムパッケージの巻巾Wは
114mm、糸層の厚みDは100mmでD/Wは0.
85であった。ドラム側面の硬度の測定位置は厚みを1
0分割し、紙管からの距離で10mm毎に測定した。
【0024】ドラム硬度と解舒性測定結果を表1に示し
た。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】前述の通り、本発明のドラム状パッケー
ジによれば、ドラムの表層から内層まで、解舒速度が高
速下においても、糸切れ、輪抜けなどのない解舒性の良
好なパッケージフォームが得られ、高次加工の生産性を
大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドラム状パッケージの具体例を示す図
面である。
【図2】本発明のドラム状パッケージが得られる紡糸工
程の一実施態様を示す概略図である。
【符号の説明】
1:紡糸口金 2:冷却装置 3:加熱筒 4:給油装置 5:交絡処理装置 6:第1ゴデットローラー 7:第2ゴデットローラー 8:熱処理装置 9:巻取機 10:表面ローラー 11: Y:糸条 A:パッケージ芯材(紙管) D:満巻きドラム状パッケージ糸層厚み W:ドラム状パッケージ最大巻巾 H1〜H9:ドラム側面硬度測定位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラム状パッケージの側面の硬度Hnが
    少なくとも55以上であり、かつ内層から表層における
    層別の側面の硬度差ΔHが8未満であることを特徴とす
    るドラム状パッケージ。 Hn:満巻きドラムパッケージ糸層厚みDを10等分
    し、パッケージ芯材からn番目の位置を測定した側面硬
    度(n=1〜9の整数) ΔH:Hnと互いに隣接した層で測定した側面硬度との
    絶対値差
  2. 【請求項2】 満巻きドラム状パッケージ糸層厚みDが
    最大巻巾Wに対し0.7以上あることを特徴とする請求
    項1記載のドラム状パッケージ。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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