JPH10119942A - ラベル自動貼付機におけるラベルのカール修正装置 - Google Patents
ラベル自動貼付機におけるラベルのカール修正装置Info
- Publication number
- JPH10119942A JPH10119942A JP29933696A JP29933696A JPH10119942A JP H10119942 A JPH10119942 A JP H10119942A JP 29933696 A JP29933696 A JP 29933696A JP 29933696 A JP29933696 A JP 29933696A JP H10119942 A JPH10119942 A JP H10119942A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- curl
- curl correcting
- wound
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
ラベル連続体の巻きぐせを修正するラベルのカール修正
装置を提供する。 【解決手段】 ロール状となした裏巻・表巻ラベル連
続体1の移送通路11内に、ラベルのカール修正部材1
2を配設して、この裏巻・表巻ラベル連続体1をカール
修正部材12を通過させるのみで、ラベル4のカールを
修正し、良好なラベル吸着を得るように構成したもので
ある。
Description
付機に用いられて好適なロール状に巻回されるラベルが
帯状台紙に仮着されたラベルのカールを修正する装置に
関する。このようなラベル連続体には表巻きと裏巻きと
が有するが、帯状台紙に仮着される単一ラベルが、ロー
ル状に巻回する場合、このラベルがロール状の内側に位
置し、ロール状の外側には、帯状台紙が露出される状態
を呈する所謂、裏巻ラベルの方が、その巻きぐせが出
て、円弧凹所になることが多い。(図1A参照) 勿論、表巻ラベルも円弧凸所(図1B参照)を呈する
が、本発明においては、ラベルカールの顕著な裏巻ラベ
ルを中心として以下説明する。
Aに示す如く、ロール状に巻回されたラベル連続体2に
おいて、帯状台紙3の表面側に粘着剤5をもって、仮着
されたラベル4は、ロール状の内側に位置する。従って
小巻きとなしたロール状の裏巻ラベル連続体1を長時
間、経過させると、その巻きぐせがついて、ラベル4は
円弧状に上向きにカール状態を呈する。
を図3に示すようなラベル印刷機10の供給部7よりラ
ベルガイド30にて案内し、サーマルヘッド14とプラ
テンローラ15にて所望の情報を施し、ラベル貼付機2
1のラベル吸着盤24への吸着が不完全となる。すなわ
ちカールしたラベル4の進行方向の前端4aと後端4b
とはラベル吸着盤24に密着するが、進行方向の両側端
は円弧状となして吸着作用ができない。
陥に鑑み、裏巻ラベルおよ表巻ラベルの巻きぐせにて発
生するラベルのカールを修正して、適正なラベル吸着を
得て、良好なラベル自動貼付機を提供することを目的と
する。
ル状に巻回した場合、ラベル4がロール状の内側である
所謂、裏巻ラベル1または、ラベル4がロール状の外側
である所謂表巻ラベル1を備えたラベル自動貼付機にお
けるラベルのカール修正装置において、前記ロール状と
なしたラベル連続体2の移送通路11内に、ラベルのカ
ール修正部材12を配設して、この裏巻・表巻ラベル1
をカール修正部材12を通過させることにより、ラベル
のカールを修正し、良好なラベル吸着作用を達成するよ
うに構成したものである。また、前記カール修正部材1
2として、複数から成るカール修正ローラ12A群とし
て構成したものである。
を図2の全体概略側断面図を参照して説明する。裏巻ラ
ベル連続体1を巻芯6にロール状に巻回したラベル連続
体2は、ラベル印刷機10の供給部7に装填されてい
る。このラベル印刷機10には、そのラベルの移送通路
11内、特に前記供給部7と案内ローラ13との間に、
ラベルのカール修正部材12であるカール修正ローラ1
2A群が配設されている。更にラベル印刷機10の先端
には、サーマルヘッド14とプラテンローラ15とから
成る印刷手段を備え、この印刷手段の先端に帯状台紙3
の転向部材16が配設されている。この転向部材16に
隣接して、ラベル貼付機21の吸着盤24がピストン2
2のロッド23に連動して昇降自在となるよう構成され
ている。
ベル連続体2は、まず複数のラベル修正ローラ12A群
に、交互に誘導されて、そのカールしたラベル4をほぼ
水平状態に修正される。修正されたラベル4は、案内ロ
ーラ13を経て、サーマルヘッド14とプラテンローラ
15との間で、その表面に所望のバーコードあるいは文
字から成る情報が印刷される。次いで、帯状台紙3は転
向部材16に牽引されて、この帯状台紙3に仮着してい
たラベル4は剥離され、隣接されたラベル吸着盤24の
吸着作用にて、スムーズに吸着され、コンベア(図示せ
ず)上に載置された物品に、ピストンロッド23の押圧
力にて、ラベル貼着される。尚、この実施の形態ではピ
ストン22を示したが、ラベル貼付機21はエアー方式
の場合には、エアーの吹付作用で、このラベル4を被貼
着物に吹き飛ばし、エアー貼付でもよい。
た後の帯状台紙3は、牽引ローラ17と押圧ローラ18
にて牽引されて、台紙巻取部8部分で、ロール状に巻取
られる。
装填されたロール状となした裏巻・表巻ラベル連続体を
移送通路内に、ラベルのカール修正部材を配設して、こ
のカール修正部材内を通過させるのみで、カールしてい
たラベルを平坦に修正できる。従ってラベルの適正な吸
着が約束でき、有益である。
カール修正ローラ群としたので、このローラ群を裏巻・
表巻ラベル連続体を通過させるのみで、このカール修正
の目的が達成し、装置全体を小型化とすることができ
る。
ルのカール修正装置に用いられる裏巻ラベル連続体の説
明図である。
る。
側断面図である。
カール修正装置
付機に用いられて好適なロール状に巻回されるラベルが
帯状台紙に仮着されたラベルのカールを修正する装置に
関する。このようなラベル連続体には表巻きと裏巻きと
が有するが、帯状台紙に仮着される単一ラベルが、ロー
ル状に巻回する場合、このラベルがロール状の内側に位
置し、ロール状の外側には、帯状台紙が露出される状態
を呈する所謂、裏巻ラベルの方が、その巻きぐせが出
て、円弧凹所になることが多い。(図1参照) 勿論、
表巻ラベルも円弧凸所(図2参照)を呈するが、本発明
においては、ラベルカールの顕著な裏巻ラベルを中心と
して以下説明する。
に示す如く、ロール状に巻回されたラベル連続体2にお
いて、帯状台紙3の表面側に粘着剤5をもって、仮着さ
れたラベル4は、ロール状の内側に位置する。従って小
巻きとなしたロール状の裏巻ラベル連続体1を長時間、
経過させると、その巻きぐせがついて、ラベル4は円弧
状に上向きにカール状態を呈する。
を図4に示すようなラベル印刷機10の供給部7よりラ
ベルガイド30にて案内し、サーマルヘッド14とプラ
テンローラ15にて所望の情報を施し、ラベル貼付機2
1のラベル吸着盤24への吸着が不完全となる。すなわ
ちカールしたラベル4の進行方向の前端4aと後端4b
とはラベル吸着盤24に密着するが、進行方向の両側端
は円弧状となして吸着作用ができない。
陥に鑑み、裏巻ラベルおよ表巻ラベルの巻きぐせにて発
生するラベルのカールを修正して、適正なラベル吸着を
得て、良好なラベル自動貼付機を提供することを目的と
する。
ル状に巻回した場合、ラベル4がロール状の内側である
所謂、裏巻ラベル1または、ラベル4がロール状の外側
である所謂表巻ラベル1を備えたラベル自動貼付機にお
けるラベルのカール修正装置において、前記ロール状と
なしたラベル連続体2の移送通路11内に、ラベルのカ
ール修正部材12を配設して、この裏巻・表巻ラベル1
をカール修正部材12を通過させることにより、ラベル
のカールを修正し、良好なラベル吸着作用を達成するよ
うに構成したものである。また、前記カール修正部材1
2として、複数から成るカール修正ローラ12A群とし
て構成したものである。
を図3の全体概略側断面図を参照して説明する。裏巻ラ
ベル連続体1を巻芯6にロール状に巻回したラベル連続
体2は、ラベル印刷機10の供給部7に装填されてい
る。このラベル印刷機10には、そのラベルの移送通路
11内、特に前記供給部7と案内ローラ13との間に、
ラベルのカール修正部材12であるカール修正ローラ1
2A群が配設されている。更にラベル印刷機10の先端
には、サーマルヘッド14とプラテンローラ15とから
成る印刷手段を備え、この印刷手段の先端に帯状台紙3
の転向部材16が配設されている。この転向部材16に
隣接して、ラベル貼付機21の吸着盤24がピストン2
2のロッド23に連動して昇降自在となるよう構成され
ている。
ベル連続体2は、まず複数のラベル修正ローラ12A群
に、交互に誘導されて、そのカールしたラベル4をほぼ
水平状態に修正される。修正されたラベル4は、案内ロ
ーラ13を経て、サーマルヘッド14とプラテンローラ
15との間で、その表面に所望のバーコードあるいは文
字から成る情報が印刷される。次いで、帯状台紙3は転
向部材16に牽引されて、この帯状台紙3に仮着してい
たラベル4は剥離され、隣接されたラベル吸着盤24の
吸着作用にて、スムーズに吸着され、コンベア(図示せ
ず)上に載置された物品に、ピストンロッド23の押圧
力にて、ラベル貼着される。尚、この実施の形態ではピ
ストン22を示したが、ラベル貼付機21はエアー方式
の場合には、エアーの吹付作用で、このラベル4を被貼
着物に吹き飛ばし、エアー貼付でもよい。
た後の帯状台紙3は、牽引ローラ17と押圧ローラ18
にて牽引されて、台紙巻取部8部分で、ロール状に巻取
られる。
装填されたロール状となした裏巻・表巻ラベル連続体を
移送通路内に、ラベルのカール修正部材を配設して、こ
のカール修正部材内を通過させるのみで、カールしてい
たラベルを平坦に修正できる。従ってラベルの適正な吸
着が約束でき、有益である。
カール修正ローラ群としたので、このローラ群を裏巻・
表巻ラベル連続体を通過させるのみで、このカール修正
の目的が達成し、装置全体を小型化とすることができ
る。
カール修正装置に用いられる裏巻ラベル連続体の説明図
である。
側断面図である。
略側断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 帯状台紙の表面に粘着剤付のラベルを仮
着したラベル連続体をロール状に巻回して、前記ラベル
が内側にまたは外側にに位置した裏巻・表巻ラベル連続
体を備えたラベル自動貼付機におけるラベルのカール修
正装置において、 前記ラベル自動貼付機のラベル印刷機に装填された前記
ロール状となした裏巻・表巻ラベル連続体の移送通路内
に、ラベルのカール修正部材を配設し、該カール修正部
材を通過させることにより、ラベルのカールを修正する
ことを特徴とするラベル自動貼付機におけるラベルのカ
ール修正装置。 - 【請求項2】 前記ラベルのカール修正部材として、複
数から成るカール修正ローラである請求項1記載のラベ
ル自動貼付機におけるラベルのカール修正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29933696A JPH10119942A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | ラベル自動貼付機におけるラベルのカール修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29933696A JPH10119942A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | ラベル自動貼付機におけるラベルのカール修正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10119942A true JPH10119942A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17871243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29933696A Pending JPH10119942A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | ラベル自動貼付機におけるラベルのカール修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10119942A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006213035A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Lintec Corp | ラミネート装置、ラベル印刷機 |
JP2007070035A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Brother Ind Ltd | テープ印刷装置用テープ及びそれを用いたテープ印刷装置 |
JP2008239161A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Fuji Seal International Inc | ラベル剥離ユニット |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP29933696A patent/JPH10119942A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006213035A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Lintec Corp | ラミネート装置、ラベル印刷機 |
JP4514042B2 (ja) * | 2005-02-07 | 2010-07-28 | リンテック株式会社 | ラミネート装置、ラベル印刷機 |
JP2007070035A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Brother Ind Ltd | テープ印刷装置用テープ及びそれを用いたテープ印刷装置 |
JP2008239161A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Fuji Seal International Inc | ラベル剥離ユニット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050713 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051024 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060301 |