JPH1011972A - 半導体記憶回路 - Google Patents

半導体記憶回路

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JPH1011972A
JPH1011972A JP8167376A JP16737696A JPH1011972A JP H1011972 A JPH1011972 A JP H1011972A JP 8167376 A JP8167376 A JP 8167376A JP 16737696 A JP16737696 A JP 16737696A JP H1011972 A JPH1011972 A JP H1011972A
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mos transistor
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drain
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スイッチング速度を向上させるとともに、ビッ
トラインの電位変動を抑え低消費電力化を図る。 【解決手段】センスアンプ回路105の各々毎にセンス
アンプ回路の動作の確定および書き込み信号WENの供
給をそれぞれ検出してスイッチ信号ESAを生成するセ
ンス動作検出回路108を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶回路に関
し、特にマイクロプロセッサに内蔵される低消費電力の
半導体記憶回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯情報処理装置分野に利用され
るマイクロプロセッサでは、携帯機器に搭載する必要性
から電池による長時間の使用を可能にするため低消費電
力が重要な課題となる。しかしながら近年の高速化高機
能化の要求により、その回路の消費電力は増大する傾向
にあり、そのためマイクロプロセッサには処理速度を維
持しながら低電力化を実現する技術が求められている。
【0003】また、この種のマイクロプロセッサの主記
憶等としては、非動作時の保持電流等が不要であり本質
的に低消費電力である揮発性半導体記憶装置(SRA
M)が広く用いられている。この種のマイクロプロセッ
サ内蔵のSRAMの一例については、例えば、電子情報
通信学会技術研究報告、第ICD−95−155巻、第
15〜21頁1995年10月、所載の論文、境敏親
ら、携帯機器用0.7V,0.7MHzCMOS32ビ
ットRISCマイクロプロセッサ(A 0.75−V,
0.7MHz CMOS 32−bit RISC M
icroprocessor for portabl
e applications)(文献1)の第3.1
節ICHE(ダイレクトマップ・キャッシュ),第17
〜18頁にSRAMをICHEのデータRAMとして応
用した例が記載されている。本マイクロプロセッサ内蔵
のSRAMは、回路構成的に低消費電力化への工夫があ
り、電池寿命の0.9vにおいても正常動作しうる構成
となっている。
【0004】文献1記載のSRAMである従来の半導体
記憶回路をブロックで示す図4を参照すると、この従来
の半導体記憶回路は、クロック信号に同期して行アドレ
スをデコードしワードライン11を確定する行アドレス
デコーダ301と、メモリセル101とプリチャージ回
路102とビットライン7〜10とワードライン11と
を含むRAMセルブロック302と、ワードラインが確
定するとセンスアンプ回路の入力側ビットラインを切離
してセンスアンプ動作を補助するセンスアンプイネーブ
ル用のスイッチ信号ESAを出力するダミービットライ
ン312と、カラムセレクタ信号CSの供給に応答して
ビットラインを選択するカラムセレクタ部103と、書
き込み信号WENの供給に応答してメモリセル101に
データを書き込む書き込み回路104と、読み出しデー
タを増幅するセンスアンプ回路105と、増幅データを
ラッチするラッチ回路106と、ダミービットライン3
12のスイッチ信号ESAの供給に応答してセンスアン
プ回路105の入力側のビットラインBIT1,BIT
2を切離すスイッチ回路107とを備える。
【0005】次に、図4を参照して、従来の半導体記憶
回路の動作概要について説明すると、クロックCLKの
Hレベルに同期して行アドレスデコーダ301が出力の
ワードライン11を確定すると、これに接続するダミー
ビットライン312はスイッチ信号ESAを出力すると
ともに、RAMセルブロック302中のメモリセル10
1がビットライン7,8,9,10の各々にメモリ値デ
ータを読み出す。カラムセレクタ部103は入力信号で
あるカラムセレクタ信号CSの供給に応答して各ビット
ライン7,8,9,10を選択し、読み出しであればセ
ンスアンプ回路105は選択されたビットラインのデー
タを増幅し、ラッチ回路106を経由して出力する。書
き込みであれば書き込み回路104はカラムセレクタ部
103の選択したビットラインを経由してメモリセル1
01へ書き込みを行う。
【0006】この従来の半導体記憶回路の主要部分の回
路構成を示す図5を参照してさらに詳細に構成上の特徴
について説明すると、まず、プリチャージ回路102A
〜102Cの各PチャネルMOSトランジスタ(以下P
MOS)1〜6,27〜29,45〜47は、クロック
CLKのLレベルに同期したビットライン7〜10およ
びBIT1,BIT2のプリチャージ用である。電源電
圧低下によってこれらのPMOSの駆動能力が低下して
も、ビットライン7〜10の各端にプリチャージ回路1
02A、ラッチ回路106の入力側にプリチャージ回路
102Cおよびカラムセレクタ部103の出力側にプリ
チャージ回路102Bの計3箇所に配置することによ
り、十分プリチャージ可能な回路構成となるよう考慮し
てある。
【0007】メモリセル101A,Bの各々はメモリ値
の保持部をインバータ14,15と18,19により構
成し、ワードライン11がNチャネルMOSトランジス
タ(以下NMOS)12,13および16,17をスイ
ッチングさせることでメモリセル101A,Bの各メモ
リ値の保持部とビットライン7,8および9,10が導
通状態となる。
【0008】この各ビットライン7,8および9,10
のデータはカラムセレクタ部103に入力する。カラム
セレクタ信号CSおよびその反転信号CSBは、レイア
ウトの制限に対応したSRAM形状の制約や読み出しお
よび書き込みスピードの向上のために分割されたビット
ライン選択を行う。この従来例は2セレクトタイプなの
でビットライン7,8およびビットライン9,10の選
択を行い、これをビットラインBIT1およびBIT2
へ伝搬する。カラムセレクタ部103は、カラムセレク
タ信号CSおよびその反転信号CSBにて導通遮断制御
されるトランスフアゲートであるPN両チャネルMOS
トランジスタ(以下PNMOS)23〜26から構成さ
れる。
【0009】書き込み回路104は、PMOS30〜3
3と、NMOS34,35と、2NAND36と、2N
OR37,39と、インバータ38とから構成され、書
き込み信号WENおよびクロックCLKの各々のHレベ
ルへの遷移に応答して書き込みデータWDをビットライ
ンBIT1,BIT2に伝搬しメモリセル101に書き
込む。
【0010】センスアンプ回路105は、PMOS4
0,41と、NMOS42〜45とを備え、読み出し信
号READおよびクロックCLKのHレベルに同期して
ビットラインBIT1,BIT2の電圧差によりBIT
1,BIT2の駆動を開始する。
【0011】ラッチ回路106は、2NAND49,5
0と、インバータ51,52とから成り、ビットライン
BIT1,BIT2のデータをラッチし外部へ出力す
る。
【0012】スイッチ回路107は、ゲートにダミービ
ットライン312のスイッチ信号ESAの供給を受けて
スイッチ回路を構成するPMOS207,208を備
え、読み出し時であれば、ビットラインBIT1,BI
T2にメモリセルからのメモリ値データが伝搬し、セン
スアンプ回路105がビットラインBIT1,BIT2
の電圧差を関知し差動増幅を開始するのと同時期にオフ
し、メモリセルが接続する負荷の大きいビットライン側
を切り離すことでセンスアンプ回路105のスイッチン
グを助ける。また、スイッチ信号ESAは、書き込み時
には書き込み回路104の動作によりBIT1,BIT
2へ書き込まれる書き込みデータWDを外部出力しない
ためのものである。
【0013】次に、図5および回路動作をタイムチャー
トで示す図6を参照して、従来の半導体記憶回路の動作
について説明すると、この半導体記憶回路は、クロック
CLKに同期して動作し、まず、ビットライン7,8お
よびビットライン9,10はCLKのLレベルに同期し
てプリチャージ回路102AのPMOS1〜6およびプ
リチャージ回路102BのPMOS27〜29およびプ
リチャージ回路102CのPMOS45〜47がそれぞ
れオンすることでプリチャージされる。次にクロックC
LKがLレベルからHレベルへと遷移すると、メモリセ
ル101A,101Bではワードライン11が行アドレ
スデコーダ301よりデコード出力され、NMOS1
2,13および16,17がオンし、これらメモリセル
101A,101Bの各々のメモリ値保持部とビットラ
イン7,8およびビットライン9,10が導通する。
【0014】読み出し時には、メモリセル101A,1
01Bの各々のインバータ14,19の出力がHレベル
およびインバータ15,18の出力がLレベルである
時、センスアンプ回路105の入力信号READがHレ
ベルとなることからカラムセレクタ信号CSがHレベル
であれば、ビットライン7のHレベルおよびビットライ
ン8のLレベルをビットラインBIT1,BIT2へそ
れぞれ伝搬し、センスアンプ回路105はこれを増幅
し、ラッチ回路106を経由して出力OUTへHレベル
を出力する。またこの時、カラムセレクタ信号CSがL
レベルであれば、ビットライン9のLレベルおよびビッ
トライン10のHレベルをビットラインBIT1および
BIT2へそれぞれ出力し、センスアンプ回路105は
これを増幅し、ラッチ回路106を経由して出力OUT
へLレベルを出力する。
【0015】書き込み時には、書き込み回路104に入
力となる書き込み信号WENおよびクロックCLKがH
レベルとなることで、書き込みデータWDがカラムセレ
クタ信号CSの状態によりビットライン7,8またはビ
ットライン9,10を経由してメモリセル101Aまた
は101Bに保持される。ここで、カラムセレクタ信号
CSがHレベルおよび書き込みデータWDがLレベルで
あれば、ビットライン7にLレベルおよびビットライン
8にHレベルを伝搬しメモリセル101Aが、またカラ
ムセレクタ信号CSがLレベルおよび書き込みデータW
DがHレベルであれば、ビットライン9へHレベルおよ
びビットライン10へLレベルを伝搬し、メモリセル1
01Bがそれぞれ書き込みデータWDを保持する。
【0016】この従来の例では、さらにビットライン
7,8および9,10の各負荷に対してセンスアンプ回
路105の動作電圧が0.9vの電池寿命電圧下でトラ
ンジスタの駆動能力が低下する状況であっても、センス
アンプ回路105がラッチ回路106の入力をフルスイ
ングできるように、次のような工夫がなされている。す
なわち、ワードライン11の選択によりメモリセル10
1A,101Bのメモリ値データがビットライン7,8
および9,10へそれぞれ読み出され、カラムセレクタ
部103が選択したビットラインBIT1,BIT2に
データが伝搬し、センスアンプ回路105がビットライ
ンBIT1,BIT2の電位差を感知駆動するタイミン
グに合せてダミービットライン312のスイッチ信号E
SAにてPMOS207,208から成るスイッチ回路
107をオフさせることで、メモリセル101が複数接
続する大負荷のビットラインとセンスアンプ回路105
を切り離す。これはまた、センスアンプ回路105の負
荷を軽減するので、センスアンプ回路105のスイッチ
ング時の消費電力の低下にも効果がある。
【0017】書き込み時にはセンスアンプ回路105は
動作しないが、スイッチ信号ESAにてスイッチ回路1
07のPMOS207,208をオフすることで読み出
しと同様にセンスアンプ回路105以降記憶回路の出力
までのビットラインBIT1,BIT2を切り離すこと
で、書き込みデータWDを記憶回路の出力として出力し
ない。
【0018】以上の回路構成の時、上述したようにダミ
ービットライン312スイッチ信号ESAにより、読み
出し時にセンスアンプ回路105のスイッチング負荷低
減のため、また、書き込み時には書き込みデータWDを
記憶回路の出力としないためにビットラインBIT1,
BIT2を切り離すが、この信号ESAは読み出し時メ
モリセル101のデータをカラムセレクタ部103を経
由してビットラインBIT1,BIT2へ読み出すタイ
ミングに合わせて伝搬するよう設計されており、配置上
もダミービットライン312はワードライン11の末端
になるよう配置されている。しかし、ワードライン11
に接続するメモリセル101は複数存在するので、実際
ビットラインBIT1,びBIT2からのメモリセル1
01への読み出しスピードはメモリセル101の配置場
所に依存してばらつく。
【0019】これを考慮してダミービットライン312
スイッチ信号ESAは、信号ESA生成部に一番近い配
置のビットラインBIT1,BIT2へのメモリセル1
01からの読み出しが生じたときセンスアンプ回路10
5が動作開始するタイミングに合わせて設計されてい
る。このため、ダミービットライン312から配置上一
番遠いメモリセル101からの読み出し時にはESA到
達時間に遅延が生じるためビットラインBIT1,BI
T2とセンスアンプ回路105との切り離しが遅れ、セ
ンスアンプ回路105のスイッチング負荷軽減の目的が
達成できなくなり、図6の信号ESAの斜線部分のよう
に、信号ESAの伝達スピードがRAMセルブロックの
規模に左右されてしまうという問題がある。これは、セ
ンスアンプ回路105のスイッチングにも影響すること
から、ビットラインBIT1,BIT2の消費電力を増
加させることになる。また、書き込み時にも信号ESA
の遅延により書き込みデータWDが十分ビットラインB
IT1,BIT2へ書き込まれた後に信号ESAが伝搬
することとなり、書き込みデータWDがラッチ回路10
6に伝搬されれば記憶回路出力として出力されることと
なり、誤動作を起こしてしまう。
【0020】またこの他に、図6中のビットライン7,
8,9の斜線部はメモリセルからのメモリ値データ読み
出しによる変化であり、カラムセレクタ部103で非選
択となったビットラインへのデータ読み出しが起こって
いることを示し、この記憶回路の動作に関係しない部分
でのビットライン変化を発生しており、ここで消費する
電力も大きい。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
記憶回路は、複数のメモリセルの接続により負荷の大き
いビットラインを経由したデータ読み出し時にセンスア
ンプ回路が対構成の上記ビットラインの各ライン相互間
に生じる電位差を感知してビットラインデータを差動増
幅(スイッチング)するとき、上記センスアンプ回路の
負荷低減・スイッチイング速度向上のため上記電位差の
感知・増幅開始タイミングに合わせてダミービットライ
ンから出力されるビットライン切離し制御用のスイッチ
信号の供給に応答したスイッチ回路にて上記センスアン
プ回路入力側で上記ビットラインを切離す構成である
が、レイアウト配置に依存してダミービットラインから
遠いセンスアンプ回路では、上記スイッチ信号の到達時
間に遅延が生じることにより上記ビットラインの切り離
しが上記センスアンプ回路動作に比べ遅れてしまうた
め、データ読み出し速度が遅れるとともに、上記センス
アン回路のスイッチング時の消費電力も大きくなるとい
う欠点があった。
【0022】また書き込み時にも上記スイッチ信号によ
るビットライン切離しスイッチイングにて、書き込み回
路によりビットラインに供給する書き込みデータを読み
出しデータ出力用のラッチ回路に伝搬させない構成とす
るが、上記スイッチ信号の遅延により書き込みデータが
上記ラッチ回路に供給され外部に出力されてしまい誤動
作を起こすという欠点があった。
【0023】本発明の目的は、上記の問題を解消して読
み出しおよび書き込み時にレイアウトの配置に関係なく
センスアンプ回路がビットラインの電位差を感知して差
動増幅するのと同時期に入力側の大負荷のビットライン
から切り離され、スイッチング速度を向上させるととも
に、ビットラインでの電位変動を抑え低消費電力化を図
った半導体記憶回路を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶回路
は、論理値を記憶する複数のメモリセルを行・列のマト
リクス状に配列したRAMセルブロックと、行アドレス
の供給に応答して前記RAMセルブロックの所定の行方
向の前記メモリセルを選択するワードラインを活性化す
る行アドレスデコーダと、前記複数のメモリセルが接続
されこれら複数のメモリセルのうちの選択されたメモリ
セルの前記論理値の読み出し又は書き込み用の相補の対
構成の信号線であるビットラインと、前記ビットライン
の各々毎に備えられこのビットラインの信号値を増幅す
るセンスアンプ回路と、前記センスアンプ回路の動作お
よび書き込み信号の入力に対応したスイッチ信号の供給
に応答して前記ビットラインと前記センスアンプ回路と
の接続を切り離すスイッチ回路とを備える半導体記憶回
路において、前記センスアンプ回路の各々毎に前記動作
の確定および前記書き込み信号の供給をそれぞれ検出し
て前記スイッチ信号を生成するセンス動作検出回路を備
えて構成されている。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図4
と共通の構成要素は共通の文字を付して同様にブロック
で示す図1を参照すると、この図に示す本実施の形態の
半導体記憶回路は、従来と共通のメモリセル101とプ
リチャージ回路102とビットライン7〜10とワード
ライン11とを含むRAMセルブロック302と、カラ
ムセレクタ部103と、書き込み回路104と、センス
アンプ回路105と、ラッチ回路106とに加えて、ダ
ミービットライン312の代りにセンスアンプ回路10
5がビットラインの電位差を感知して差動増幅開始する
ことを検出してスイッチ信号ESAを生成するとともに
この信号ESAの供給に応答してセンスアンプ回路10
5の入力側を切離すスイッチ回路を含むセンス動作検出
回路108と、スイッチ信号ESAの供給に応答して行
アドレスデコーダ301Aのタイミミング制御を行うタ
イミング制御回路109と、行アドレスデコーダ301
の代りにプリチャージ制御機能を有しタイミング制御回
路109により行アドレスデコードおよびプリチャージ
制御機能のタイミング制御を受ける行アドレスデコーダ
301Aとを備える。
【0026】センス動作検出回路108とセンスアンプ
回路105との接続の詳細を示す図2を参照すると、セ
ンスアンプ回路105は、それぞれ直列接続した相補の
トランジスタPMOS40,NMOS42とPMOS4
1,NMOS43とでラッチ回路を構成している。すな
わちNMOS42,43のソース同志が供給接続され、
PMOS40,NMOS42の各々のゲートが共通接続
されてPMOS41,NMOS43の共通接続されたド
レインに接続しさらにこの共通接続点がビットラインB
IT2に接続している。同様にPMOS41,NMOS
43の各々のゲートが共通接続されてPMOS40,N
MOS42の共通接続されたドレインに接続しさらにこ
の共通接続点がビットラインBIT1に接続している。
【0027】センス動作検出回路108が備えるPMO
S201,204,NMOS202,203,205,
206の各々はそれぞれセンスアンプ回路105のPM
OS40,41,NMOS42,43と同一特性のトラ
ンジスタである。
【0028】各々直列接続されたPMOS201,NM
OS202,203およびPMOS204,NMOS2
05,206は、相互に独立した増幅素子を構成し、ビ
ットラインBIT1,BIT2の電位差を検知して各々
共通接続しているセンスアンプ回路105のPMOS4
0,NMOS42またはPMOS41,NMOS43か
ら成る増幅素子の一方例えばPMOS40,NMOS4
2が導通状態となると、PMOS201,NMOS20
2,203が連動して導通状態となる。
【0029】上記接続の細部について説明すると、ビッ
トラインBIT2がPMOS40,NMOS42および
PMOS201,NMOS202,206の各々のゲー
トに、ビットラインBIT1がPMOS41,NMOS
43およびPMOS201,NMOS202,203の
各々のゲートにそれぞれ接続してそれぞれ入力信号を供
給する。NMOS202,205の各々のソースにはN
MOS203,206の各々のドレインがそれぞれ共通
接続し、また、PMOS201,204とNMOS20
2,205の各々のドレイン同志が共通接続してスイッ
チ信号ESAを発生し、さらに共通接続されたPMOS
209のソースに供給する。
【0030】また、センス動作検出回路108は、書き
込み信号WENおよびクロックCLKの供給を受けNA
ND信号WNを出力する2NAND212と、信号WN
を反転して信号WNBを出力しPMOS209のゲート
に供給するインバータ211と、ゲートに信号WNの供
給を受けドレインがPMOS209のドレインと共通接
続したPMOS210と、各々のゲートがPMOS20
9,210のドレインに接続し従来と同様のスイッチ回
路を構成してビットラインBIT1,BIT2と直列接
続したPMOS207,208とを備える。
【0031】PMOS201,204,210のソース
は電源電圧の供給を受け、NMOS203,206のソ
ースは接地電位の供給を受ける。
【0032】再度図1を参照すると、タイミング制御回
路109は、ゲートにスイッチ信号ESAの供給を受け
ソースが接地電位にドレインが信号線306にそれぞれ
接続されたNMOS303と、ゲートにクロックCLK
の供給を受けソースが電源電圧にドレイン信号線306
にそれぞれ接続されたPMOS305と、信号線306
に接続した保持回路304と、入力端に信号線306が
出力端に信号線308がそれぞれ接続したインバータ3
07と、入力端にクロックCLKの供給を受け反転クロ
ックCLKBを出力するインバータ308とを備える。
【0033】行アドレスデコーダ301Aは、行アドレ
スデコードに応答してワードライン11を選択する従来
の2NORの代りに入力の1つが信号線308に接続し
出力がワードライン11に接続している3NORと、1
方の入力端に信号線308が接続し他方の入力端に反転
クロックの供給を受けてRAMセルブロック302のプ
リチャージ回路102に供給するプリチャージ制御用の
プリチャージゲート信号PGを生成する2NOR310
と、入力端にクロックCLKの供給を受けっ反転 反転
クロックを出力するインバータ309とをを備える。
【0034】次に、図1,図2および回路動作をタイム
チャートで示す図3を参照して本実施の形態の動作につ
いて説明すると、まず、この記憶回路自体の書き込み,
読み出し等の一般動作は従来と同様である。従来との相
違点は、スイッチ信号ESAが従来ダミービットライン
312にて生成されていたのに対し、本実施の形態で
は、センスアンプ回路105に付随するセンス動作検出
回路108にて生成されることである。
【0035】記憶回路全体の動作は、従来と同様に、ク
ロックCLKに同期しており、まず、クロックCLKの
Lレベルに同期してビットラインBIT1,BIT2が
プリチャージされ、この時センスアンプ回路105のN
MOS42,43が導通状態となり、これらNMOS4
2,43とゲートが共通接続されたセンス動作検出回路
108のNMOS202,205も導通する。これによ
り、ビットラインBIT1,BIT2の各々にそれぞれ
ゲートが接続されたNMOS203,206も導通する
のでスイッチ信号ESAはLレベルとなる。
【0036】このとき、書き込み信号WENのLレベル
に応答してPMOS209のゲート入力信号WNBがL
レベルであるためPMOS209は導通状態である。し
たがって、スイッチ信号ESAのLレベルが、導通状態
のPMOS209を経由してビットラインBIT1,B
IT2のスイッチ回路を構成するPMOS207,20
8へ伝搬し、このスイッチ回路を導通させることでビッ
トラインBIT1,BIT2のHレベルをセンスアンプ
回路105に伝搬する。
【0037】読み出し時にメモリセル101のメモリ値
データがビットラインBIT1,BIT2へ伝搬され始
めると、読み出し信号READおよびクロックCLKが
Hレベルとなり、センスアンプ回路105のNMOS4
4,NMOS45が導通し、ビットラインBIT1,B
IT2の電位を接地電位へ引き始める。ここでビットラ
インBIT1の電位が上記メモリ値データの供給に応答
してLレベルに低下し始めると、PMOS41が導通し
NMOS43が遮断することでビットラインBIT2が
Hレベルに確定される。この変化と同時にPMOS20
4が導通しNMOS205,203が遮断するので、ス
イッチ信号ESAがHレベルと確定する。この時書き込
み信号WENはLレベルであるので、2NAND212
の出力WNがHレベルおよびインバータ211の出力W
NBがLレベルとなることから、PMOS210は遮断
しPMOS209が導通し、したがってPMOS20
7,PMOS208が遮断し、センスアンプ回路105
が切り離される。
【0038】逆にビットラインBIT2の電位が上記メ
モリ値データの供給に応答してLレベルへと低下し始め
ると、PMOS40が導通しNMOS42が遮断するこ
とによりビットラインBIT1がHレベルと確定する。
この変化と同時にPMOS201が導通しNMOS20
2,206が遮断するので、スイッチ信号ESAがHレ
ベルと確定する。この時も書き込み信号WENがLレベ
ルであるので、同様にPMOS210が遮断してPMO
S209が導通し、PMOS207,PMOS208が
遮断することでセンアンプ回路105が切り離される。
【0039】書き込み時には、書き込み信号WENがク
ロックCLKに同期してHレベルとなると、PMOS2
10を導通させPMOS209を遮断させることから、
センスアンプ回路105以降記憶回路出力OUTまでの
ビットラインのプリチャージレベルを変化させることな
く、PMOS210のHレベルの出力がPMOS20
7,PMOS208に伝搬し、これらPMOS207,
PMOS208を遮断することによりビットラインBI
T1,BIT2の切り離しを行う。
【0040】また図1を再度参照すると、タイミング制
御回路109は、読み出しおよび書き込み時に関わらず
スイッチ信号ESAのHレベル状態において、NMOS
303が導通し信号線306がLレベルとなると、イン
バータ307の出力側の信号線308がHレベルとな
る。これにより、行アドレスデコーダ301のワードラ
イン11を駆動している3NORはLレベルを出力し、
メモリセル101からビットラインBIT1,BIT2
へのデータ読み出しを行う。このデータ読み出しが終了
すると共に、この信号線308のHレベルが2NOR3
10に供給され、この2NOR310は信号線308の
Hレベルに応答してLレベルのプリチャージ制御信号P
Gを出力し、RAMセルブロック302のビットライン
端に配置されたプリチャージ回路102のゲートに供給
する。プリチャージ回路102はプリチャージ制御信号
PGのLベルの供給に応答してビットラインBIT1,
BIT2対応のビットライン7〜10をプリチャージす
る。
【0041】読み出し時には、ビットラインBIT1,
BIT2に発生したセンスアンプ回路105の動作可能
な電位変動に応答してセンス動作検出回路108はスイ
ッチ信号ESAを生成し、ワードライン11を遮断しセ
ンスアンプ回路105動作以降のメモリセル101から
の読み出しを停止する。一方、書き込み時には、センス
動作検出回路108は書き込み信号WENの供給に応答
してスイッチ信号ESAを生成し、ワードライン11を
遮断することによりメモリセル101へのデータ書き込
みを終了する。
【0042】ここで、書き込み回路104のビットライ
ンBIT1,BIT2への書き込みデータ伝達速度は、
読み出し時のメモリセル101のビットラインBIT
1,BIT2へのメモリ値データの読み出し速度に比
べ、駆動能力の相違から十分速いため、メモリセル10
1への書き込み動作が可能となる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体記
憶回路は、各ビットライン毎にスイッチ信号を生成する
センス動作検出回路を備えることにより、レイアウトの
配置状態により各ビットライン毎に読み出し時間が異な
っても、各ビットラインに接続するセンスアンプ回路の
動作を判断して入力ビットラインを切り離すことで、セ
ンスアンプ回路の動作時の上記切り離しタイミングがレ
イアウトの配置状態に影響されることなく、センスアン
プ回路のスイッチング消費電力を最小化でき、したがっ
て読み出し時の消費電力を削減出きるという効果があ
る。
【0044】また、書き込み時に、書き込み対象のビッ
トラインの上記切り離しの完了後に書き込みデータの供
給を行うので、ビットラインを経由した記憶回路出力へ
の書き込みデータの不用出力を防止できることと、書き
込み回路の書き込み時のビットラインへのデータ伝搬時
の消費電力を減少できるることとの効果がある。
【0045】さらに、読み出しおよび書き込み時に各ビ
ットラインで生成された上記スイッチ信号でワードライ
ンのレベルを遮断させるとともに、ビットラインをプリ
チャージする行アドレスデコーダ回路の動作タイミング
の制御用のタイミング制御回路を備えることにより、読
み出しおよび書き込みの確定後にビットラインへのメモ
リセルからの読み出しがなくなるので、ビットラインの
電位の必要以上の変化要因が除去されるとともに、従来
に比しより速くワードラインを遮断させることができる
ため、上記ビットラインの電位変動を低減でき、その消
費電力を最小化できるという効果がある。
【0046】さらに、各ビットラインで生成された上記
スイッチ信号によりワードラインを遮断した後にビット
ラインのプリチャージを開始することにより、カラムセ
レクタにて非選択となったメモリセルの読み出しが中止
され次にそのレベルがプリチャージされるので、この非
選択ビットラインでの消費電力を低減できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶回路の一実施の形態を示す
ブロック図である。
【図2】図1のセンス動作検出回路とセンスアンプ回路
との接続の詳細を示す回路図である。
【図3】本実施の形態の半導体記憶回路における動作の
一例を示すタイムチャートである。
【図4】従来の半導体記憶回路の一例を示すブロック図
である。
【図5】図4の主要部分の回路構成を示す回路図であ
る。
【図6】従来の半導体記憶回路における動作の一例を示
すタイムチャートである。
【符号の説明】
1〜6,27〜33,40,41,46〜48,20
1,204,207〜210,305 PチャネルM
OSトランジスタ(PMOS) 7〜10,BIT1,BIT2 ビットライン 12,13,16,17,42〜45,202,20
3,205,206,303 NチャネルMOSトラ
ンジスタ(NMOS) 11 ワードライン 14,15,18,19,38,51,52,211,
307〜309 インバータ 23〜26PN両チャネルトランジスタ(PNMOS) 36,49,50,212 2NAND 37,39,310 2NOR 101 メモリセル 102 プリチャージ回路 103 カラムセレクタ部 104 書き込み回路 105 センスアンプ回路 106 ラッチ回路 107,207,208 スイッチ回路 108 センス動作検出回路 109 タイミング制御回路 301 行アドレスデコーダ 302 RAMセルブロック 304 保持回路 306,308 信号線 312 ダミービットライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理値を記憶する複数のメモリセルを行
    ・列のマトリクス状に配列したRAMセルブロックと、
    行アドレスの供給に応答して前記RAMセルブロックの
    所定の行方向の前記メモリセルを選択するワードライン
    を活性化する行アドレスデコーダと、前記複数のメモリ
    セルが接続されこれら複数のメモリセルのうちの選択さ
    れたメモリセルの前記論理値の読み出し又は書き込み用
    の相補の対構成の信号線であるビットラインと、前記ビ
    ットラインの各々毎に備えられこのビットラインの信号
    値を増幅するセンスアンプ回路と、前記センスアンプ回
    路の動作および書き込み信号の入力に対応したスイッチ
    信号の供給に応答して前記ビットラインと前記センスア
    ンプ回路との接続を切り離すスイッチ回路とを備える半
    導体記憶回路において、 前記センスアンプ回路の各々毎に前記動作の確定および
    前記書き込み信号の供給をそれぞれ検出して前記スイッ
    チ信号を生成するセンス動作検出回路を備えることを特
    徴とする半導体記憶回路。
  2. 【請求項2】 前記センスアンプ回路が、各々のソース
    同志を共通接続した第1,第2の増幅素子の各々のゲー
    トに前記ビットラインの相補対を構成する第1,第2の
    ビット線の各々を接続し前記第1の増幅素子のゲートと
    第2の増幅素子のドレインおよび前記第2の増幅素子の
    ゲートと第1の増幅素子のドレインをたすき掛けに接続
    し第1,第2のビット線相互間の電位差に応答してスイ
    ッチ動作を行うラッチ回路と、 前記第1,第2の増幅素子の共通接続したソースと第1
    の電源との間に直列接続され読み出し信号とクロック信
    号との供給を受ける読み出し制御回路とを備え、 前記センス動作検出回路が、各々のゲートが前記第1,
    第2の増幅素子の各々のゲートに接続し共通接続した各
    々のドレインから前記スイッチ信号を出力する前記第
    1,第2の増幅素子と同一能力の第3,第4の増幅素子
    と、 前記第1,第2のビット線の各々に直列接続され各々の
    ゲートにそれぞれ供給を受けた前記スイッチ信号の値に
    応答して前記第1,第2のビット線の接断を行う第1,
    第2のスイッチ素子を備える前記スイッチ回路とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶回路。
  3. 【請求項3】 前記RAMセルブロックが、前記ビット
    ラインの各々に所定のプリチャージ電位を供給するプリ
    チャージ回路を備え、 前記スイッチ信号の供給に応答して、前記ワードライン
    を非活性化して前記メモリセルからの読み出しを停止す
    るとともに前記プリチャージ回路を活性化して前記ビッ
    トラインをプリチャージすることを特徴とする請求項1
    記載の半導体記憶回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の増幅素子が、ソースに第2の
    電源をゲートに前記第2のビット線にそれぞれ接続した
    第1の導電型の第1のMOSトランジスタと、 ドレインに前記第1のMOSトランジスタのドレインを
    ゲートに前記第1のMOSトランジスタのゲートにそれ
    ぞれ接続した第2の導電型の第3のMOSトランジスタ
    とを備え、 前記第2の増幅素子が、ソースに第2の電源をゲートに
    前記第1のビット線にそれぞれ接続した第1の導電型の
    第2のMOSトランジスタと、 ドレインに前記第2のMOSトランジスタのドレインお
    よび前記第1のMOSトランジスタのゲートをゲートに
    前記第2のMOSトランジスタのゲートおよび前記第1
    のMOSトランジスタのドレインをソースに前記第3の
    MOSトランジスタのソースをそれぞれ接続した第2の
    導電型の第4のMOSトランジスタとを備え、 前記読み出し制御回路が、ドレインに前記第3のMOS
    トランジスタのソースを接続しゲートに前記読み出し制
    御信号の供給を受ける第2の導電型の第5のMOSトラ
    ンジスタと、 ドレインに前記第5のMOSトランジスタのソースをソ
    ースに第1の電源をそれぞれ接続しゲートに前記クロッ
    ク信号の供給を受ける第2の導電型の第6のMOSトラ
    ンジスタとを備え、 前記第3の増幅素子が、ソースに第2の電源をゲートに
    前記第1のMOSトランジスタのゲートをそれぞれ接続
    しこの第1のトランジスタと同一特性の第1の導電型の
    第7のMOSトランジスタと、 ドレインに前記第7のMOSトランジスタのドレインを
    ゲートに前記第3のMOSトランジスタのゲートをそれ
    ぞれ接続し前記第3のMOSトランジスタと同一特性の
    第2の導電型の第8のMOSトランジスタと、 ドレインに前記第8のMOSトランジスタのソースをゲ
    ートに前記第1のビット線をソースに第1の電源をそれ
    ぞれ接続した第2の導電型の第9のMOSトランジスタ
    とを備え、 前記第4の増幅素子が、ソースに第2の電源をゲートに
    前記第2のMOSトランジスタのゲートをそれぞれ接続
    しこの第2のMOSトランジスタと同一特性の第1の導
    電型の第10のMOSトランジスタと、 ドレインに前記第8および第10のMOSトランジスタ
    のドレインをゲートに前記第4のMOSトランジスタの
    ゲートをそれぞれ接続し前記第4のMOSトランジスタ
    と同一特性の第2の導電型の第11のMOSトランジス
    タと、 ドレインに前記第11のMOSトランジスタのソースを
    ゲートに前記第2のビット線をソースに第1の電源をそ
    れぞれ接続した第2の導電型の第12のMOSトランジ
    スタとを備えることを特徴とする請求項2記載の半導体
    記憶回路。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ回路が、書き込み信号と前
    記クロック信号との否定論理積演算を行いNAND信号
    を出力するNAND回路と、 前記NAND信号を反転して反転NAND信号を出力す
    るインバータと、 ドレインに前記第7のMOSトランジスタのドレインを
    接続しゲートに前記反転NAND信号の供給を受ける第
    1の導電型の第13のMOSトランジスタと、 ソースが第2の電源に接続しゲートに前記NAND信号
    の供給を受ける第1の導電型の第14のMOSトランジ
    スタと、 各々のゲート同志を共通接続して前記第13,第14の
    MOSトランジスタのドレインを接続し各々のソースが
    それぞれ前記第1,第2のビット線の入力側に各々のド
    レインがそれぞれ前記第1,第2のビット線の出力側に
    接続した第1の導電型の第15,第16のMOSトラン
    ジスタを前記第1,第2のスイッチ素子として備えるこ
    とを特徴とする請求項2記載の半導体記憶回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006031918A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Toshiba Corp 回路のタイミングを制御するシステム及び方法
KR100665831B1 (ko) * 2000-08-08 2007-01-09 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치의 저전력 구현방법
JP2009140578A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Oki Semiconductor Co Ltd 半導体記憶装置

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