JPH10119531A - エアサスペンション制御装置 - Google Patents

エアサスペンション制御装置

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JPH10119531A
JPH10119531A JP29340196A JP29340196A JPH10119531A JP H10119531 A JPH10119531 A JP H10119531A JP 29340196 A JP29340196 A JP 29340196A JP 29340196 A JP29340196 A JP 29340196A JP H10119531 A JPH10119531 A JP H10119531A
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air
pressure
low
air suspension
pressure tank
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JP29340196A
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Kenichi Nakamura
健一 中村
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライヤによる空気の除湿及びドライヤの再
生機能を損ねることなく、コンパクト化を図ることがで
きるエアサスペンション制御装置を提供する。 【解決手段】 コンプレッサ6に対する空気吸入先を、
低圧タンク8またはドライヤ11を介装した大気管路1
3に選択的に切換える吸気切換弁10と、エアサスペン
ションユニット1からの空気排出先を低圧タンク8また
は大気管路13に選択的に切換える排気切換弁19とを
備え、低圧タンク8の内圧に基づいて吸気切換弁10を
切換えると共に、排気管路15に介装されるオリフィス
18の前後の差圧に基づいて排気切換弁19の切換えを
行う。低圧タンク8の内圧に応じてコンプレッサ6の空
気吸入先の切換えを行うので、従来技術で必要とされた
低圧タンクに設けた圧力センサの省略を図れ、構成が簡
略化されて車両への搭載性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に用いられ
るエアサスペンション制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエアサスペンション制御装置の一
例として実開昭61−27714号公報に示されるもの
がある。このエアサスペンション制御装置は、低圧タン
クから高圧タンクへ空気を供給する主コンプレッサの他
に、配管からの空気の漏れ等により低圧タンクの圧力が
低下し、姿勢制御を行う上でエアサスペンションユニッ
トに必要とされる空気量が少なくなったような際にも、
空気の補充を行えるように、大気から直接高圧タンクへ
空気を供給する副コンプレッサを設けている。また、エ
アサスペンションユニットから空気を排出する際には、
排気経路切換えのための電磁弁により、制御流量の小さ
い車高調整時は、ドライヤを介して空気を大気中に排出
してドライヤを再生する一方、制御流量が大きい姿勢制
御を行う場合には、空気を低圧タンクに戻すようにして
いる。また、低圧、高圧タンクにそれぞれ圧力センサを
設け、圧力センサの検出結果に応じて空気の供給を制御
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したエ
アサスペンション制御装置では、主、副の2台のコンプ
レッサを設け、さらに低圧、高圧タンクにそれぞれ圧力
センサを設けている分だけ、装置が複雑化し、車両への
搭載性が劣ったものになっている。また、排気経路の切
換えを電磁弁を用いて行っているが、電磁弁は一般に高
価であり、装置の低廉化を図る上で電磁弁を省略するこ
とが望まれているのが実情であった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、1つのコンプレッサで車高調整及び低圧タンクへの
蓄圧を可能とするエアサスペンション制御装置を提供す
ることを目的とする。また、ドライヤによる空気の除湿
及びドライヤの再生機能を損ねることなく、コンパクト
化を図ることができるエアサスペンション制御装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
車体側と車輪側との間に介装されるエアサスペンション
ユニットに圧縮空気を供給する一つのコンプレッサを備
え、前記エアサスペンションユニットに対する空気の給
排により車体の車高を調整するエアサスペンション制御
装置において、前記コンプレッサの吸気側に接続され圧
縮空気を蓄える低圧タンクと、前記コンプレッサの吸気
を前記低圧タンクの圧力が所定圧以下の場合は大気より
吸気し、該所定圧以上の場合は前記低圧タンクから吸気
するように切換える吸気切換手段と、前記エアサスペン
ションユニットからの排気を前記低圧タンクの圧力が所
定圧以下の場合は前記低圧タンクに排気し、該所定圧以
上の場合は大気に排気するように切換える排気切換手段
とからなることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成において、前記吸気切換手段及び前記排気切換手段と
して前記低圧タンクの圧力をパイロット圧として作用さ
せるパイロット式の切換弁を用いたことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の構
成において、前記吸気切換手段を前記低圧タンクの圧力
をパイロット圧として導くパイロット式の切換弁で構成
し、さらに、前記排気切換手段を前記エアサスペンショ
ンユニットに接続された排気管路に設けられたオリフィ
スの前後の差圧をパイロット圧として作用させ、前記オ
リフィスの下流に設けられたパイロット式の切換弁で構
成したことを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の構成において、前記コンプレッサの大
気より吸気を行う通路と前記エアサスペンションユニッ
トからの排気を大気に排気する通路とに一端が接続さ
れ、他端が大気に解放された大気開放通路、該大気開放
通路中に設けられ空気を除湿するドライヤとを備えたこ
とを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の構成において、前記コンプレッサの吐出側と前記
エアサスペンションユニットを接続する主管路に設けら
れた空気を除湿するドライヤと、該ドライヤの前記エア
サスペンションユニット側に設けられ前記コンプレッサ
から前記エアサスペンションユニットへの空気の流れの
みを許容するチェック弁と、前記コンプレッサと前記ド
ライヤの間に設けられ前記低圧タンクの圧力が所定圧以
上のとき前記ドライヤ及び前記チェック弁をバイパスさ
せるバイパス切換弁とが設けられ、さらに、前記排気切
換手段を、一端が前記主管路における前記バイパス切換
弁と前記ドライヤとの間に接続され他端が大気に解放さ
れた大気−主管路接続用管路と、該大気−主管路接続用
管路を前記低圧タンクの圧力が所定圧以上のとき連通し
所定圧以下のとき遮断する排気切換弁と、一端が前記エ
アサスペンションユニットの空気排出側と接続され他端
が前記主管路における前記ドライヤと前記チェック弁と
の間のドライヤ−チェック弁間部分に接続された第1の
分岐路と、一端が前記エアサスペンションユニットの空
気排出側に接続され他端が前記低圧タンクに接続された
第2の分岐路と、前記第1の分岐路に設けられ前記エア
サスペンションユニットから前記ドライヤ−チェック弁
間部分への空気の流れを許容するチェック弁と、第2の
分岐路に設けられ前記エアサスペンションユニットから
前記低圧タンクへの空気の流れを許容するチェック弁と
から構成してなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
のエアサスペンション制御装置を図1ないし図3に基づ
いて説明する。図1において、1は、図示しない車両の
車体側と各車輪側との間に介装されるエアサスペンショ
ンユニットである。エアサスペンションユニット1は、
車輪(図示省略)側に保持されるシリンダ2と、シリン
ダ2に摺動自在に嵌装されたピストン(図示省略)に連
結し、車体(図示省略)側に保持されるピストンロッド
3と、このピストンロッド3と同軸的に配設される空気
ばね室4とを備え、空気ばね室4への空気の給排により
ピストンロッド3が伸縮して車高を調整するようになっ
ている。
【0011】エアサスペンションユニット1の空気ばね
室4には主管路5を介してコンプレッサ6が接続されて
いる。コンプレッサ6は、エンジンまたはモータ等の駆
動源7により駆動される。主管路5は、コンプレッサ6
側の吐出側管路5Aと、この吐出側管路5Aから分岐し
先端側が各車輪に対応して設けられる空気ばね室4に接
続された分岐管路5Bとから構成されている。分岐管路
5B及びエアサスペンションユニット1は、各車輪に対
応して計4本設けられているが、図面では便宜上、その
一部のみを図示している。
【0012】コンプレッサ6の吸気側には、低圧空気を
貯留する低圧タンク8が吸気管路9を介して接続されて
いる。吸気管路9には吸気切換手段としてのパイロット
形の吸気切換弁10が介装されている。吸気切換弁10
には、先端側が大気に連通され、その途中に内部にシリ
カゲル等からなる乾燥剤が充填されたドライヤ11及び
空気を浄化するフィルタ12が介装された大気管路13
の基端側が接続されている。
【0013】吸気切換弁10は、低圧タンク8の内圧に
基づいてコンプレッサ6に対する前記低圧タンク8また
は前記大気管路13との連通を選択的に行う。この場
合、低圧タンク8の内圧が基準圧P1 (大気圧より大き
い値)以上の場合には、コンプレッサ6と低圧タンク8
とを連通し低圧タンク8からコンプレッサ6に空気を送
るようにする一方、低圧タンク8の内圧が基準圧P1
満になると、コンプレッサ6と大気管路13とを連通
し、大気中の空気をコンプレッサ6に送るようにする。
コンプレッサ6に対して低圧タンク8が連通される吸気
切換弁10の状態、及びコンプレッサ6に対して大気管
路13が連通される吸気切換弁10の状態を、以下、便
宜上、それぞれ位置c、位置dという。
【0014】前記分岐管路5Bには、3ポート2位置の
流量制御弁14が介装されている。流量制御弁14に
は、一端側が吸気管路9における低圧タンク8側部分に
接続される排気管路15の他端側が接続されている。流
量制御弁14は、図示しないソレノイドがコントローラ
16に制御されることにより、エアサスペンションユニ
ット1に対する前記コンプレッサ6または前記排気管路
15との連通を選択的に行って、エアサスペンションユ
ニット1への空気の供給、エアサスペンションユニット
1からの空気の排出を行うと共に、弁開度の調整により
流量制御を行うようになっている。また、流量制御弁1
4は、空気供給の位置と、空気排出の位置との間の中間
位置では、供給、排出を停止し得るようになっている。
【0015】排気管路15には、排気管路15の連通、
遮断を行う排気側電磁弁17、オリフィス18、排気切
換弁19が介装されている。排気切換弁19には、一端
側が大気管路13の前記ドライヤ11に比してコンプレ
ッサ6側部分に接続した大気側排気管路20の他端側が
接続されている。
【0016】排気切換弁19は、排気管路15のオリフ
ィス18前後の差圧及びスプリング19aに基づいて、
排気管路15の連通(排気管路15のオリフィス18側
部分と低圧タンク8側部分との連通)、排気管路15の
オリフィス18側部分と大気側排気管路20との連通を
選択的に行う。この機構により排気切換手段を構成して
いる。この場合、エアサスペンションユニット1からの
排出空気量が少ない場合は、前記差圧が小さいことによ
り、スプリング力により排気管路15のオリフィス18
側部分と大気側排気管路20とが連通され、エアサスペ
ンションユニット1からの空気は大気に排出される。一
方、エアサスペンションユニット1からの排出空気量が
多い場合には、排気管路15が連通され、エアサスペン
ションユニット1からの空気は低圧タンク8に戻され
る。そして、この場合、排気切換弁19の前者、後者の
状態を、以下、便宜上、それぞれ位置e、位置fとい
う。
【0017】吐出側管路5Aには、コンプレッサ6から
流量制御弁14への空気の流れを許容するチェック弁2
1a、及びコントローラ16に制御されて吐出側管路5
Aの連通、遮断を行う2ポート2位置の供給側電磁弁2
2が介装されている。吐出側管路5Aにおけるチェック
弁21aと供給側電磁弁22との間には、圧縮空気を貯
留する高圧タンク23が分岐して接続されている。この
高圧タンク23には圧力センサ24が設けられている。
【0018】前記コントローラ16は、車両の走行状態
に応じて、図示しない横加速度センサ、前後加速度セン
サ、車高センサ等の各センサの検出結果に基づいて、エ
アサスペンションユニット1の空気ばね室4への空気の
供給、または空気ばね室4からの空気の排出を行わせ、
車両の車高を調整し姿勢変化を抑えるようにしている。
【0019】上述したように構成したエアサスペンショ
ン制御装置の作用を図2及び図3に基づいて、以下に説
明する。まず、イグニッションスイッチ(図示省略)を
オンすると、コントローラ16により排気側、供給側電
磁弁17,22は通電され、排気側、供給側電磁弁1
7,22が開(連通)状態となると共に、流量制御弁1
4は中立位置の状態となる。したがって、この状態にお
いては、エアサスペンションユニット1への空気の供
給、または排出は行われず、シリンダ2は所定の長さに
維持される。
【0020】次に車両が旋回等して姿勢変化を生じた場
合を説明する。車両の旋回等に伴いエアサスペンション
ユニット1のシリンダ2が縮み、空気ばね室4に空気を
供給する場合には、流量制御弁14を供給位置に切換え
ると共に、コンプレッサ6を駆動する(なお、エアサス
ペンションユニット1への空気供給により、図示しない
他の3つのエアサスペンションユニットの中には、この
シリンダ2の縮みに対応して伸びるものもある。)。
【0021】この際、低圧タンク8の内圧は、通常、基
準値(以下、低圧基準値という。) P1 (図2(a)に示す。大気圧より高い値)以上の値
に保たれており、吸気切換弁10は位置cの状態になっ
ている。このため、コンプレッサ6は、低圧タンク8か
ら空気を吸い込み、チェック弁21a、供給側電磁弁2
2及び流量制御弁14を介してエアサスペンションユニ
ット1に圧縮空気を供給し、車体の姿勢制御が行われ
る。この際、高圧タンク23からも圧縮空気をエアサス
ペンションユニット1に供給する。姿勢制御終了後、高
圧タンク23の内圧が図2に示す基準値(高圧第1基準
圧という。)P2 以下の場合には、コンプレッサ6から
高圧タンク23の内圧が基準値(以下、高圧第2基準圧
という。)P3 になるまで、空気を供給する。
【0022】以上のようにコンプレッサ6により空気を
供給する際、吸い込み圧力を大気圧以上とすることで、
コンプレッサ6の圧縮比を小さくすることが出来るた
め、消費エネルギーの低減が図れる。なお、低圧タンク
8の内圧が図2に示すようにコンプレッサ6の吸い込み
にかかわらずほぼ一定であるのは、姿勢制御において図
示しない伸び側エアサスペンションユニットから低圧タ
ンク8へ空気が排出されるためである。
【0023】一方、配管等の漏れにより低圧タンク8の
内圧が図2(b)に示すように、低圧基準値P1 以下に
なった場合には、吸気切換弁10はスプリング力により
位置dの状態となり、コンプレッサ6は、ドライヤ1
1、フィルタ12を介して大気と連通する。そして、フ
ィルタ12が空気の濾過(浄化)を行い、ドライヤ11
が空気の除湿を行う。コンプレッサ6は、浄化、除湿さ
れた空気を吸い込んで圧縮空気を主管路5を介してエア
サスペンションユニット1に供給する。したがって、仮
に漏れ等を発生して低圧タンク8内の空気量が減少し、
姿勢制御において供給空気量が不足した場合において
も、大気から新たに空気が補充されるので、所定の姿勢
制御を確実に果たすことができる。
【0024】次に、シリンダ2が伸び、エアサスペンシ
ョンユニット1から空気を排出する場合について説明す
る。エアサスペンションユニット1から空気を排出する
場合には、流量制御弁14を排出位置に切換える。
【0025】この操作により、エアサスペンションユニ
ット1の空気は、排気側電磁弁17を通りオリフィス1
8を流れる。ここで、排出空気量が少ない場合には、オ
リフィス18前後の差圧が図3(a)に示すように基準
値(以下、差圧基準値という。)P4 より小さいため、
排気切換弁19は、位置eの状態となる。そして、排気
管路15のオリフィス18側部分と大気側排気管路20
とが連通され、エアサスペンションユニット1からの空
気は、ドライヤ11、フィルタ12を介して大気へ放出
される。この際、エアサスペンションユニット1からの
乾燥した空気がドライヤ11を通過するので、ドライヤ
11が再生される。
【0026】また、排出空気量が多く差圧が差圧基準値
4 を超えると、排気切換弁19は位置fの状態とな
る。そして、排気管路15の連通(排気管路15のオリ
フィス18側部分と低圧タンク8側部分との連通)が行
われ、エアサスペンションユニット1の空気は低圧タン
ク8に戻される。その後、低圧タンク8の圧力が上昇す
ると、オリフィス18前後の差圧は小さくなり、排気切
換弁19はふたたび位置eとなる。このようにエアサス
ペンションユニット1からの排出空気の一部をドライヤ
11を介して大気へ放出することでドライヤ11の再生
を行うと共に、大部分の空気を低圧タンク8に戻すこと
で、エネルギーの有効使用が図れる。
【0027】上述したように、低圧タンク8の内圧が低
圧基準値P1 以下になると、吸気切換弁10はコンプレ
ッサ6をドライヤ11を介して大気と連通させる(すな
わちコンプレッサ6の吸気先をドライヤ11を介した大
気とする。)。このため、コンプレッサ6は、ドライヤ
11により除湿された空気を吸入して、乾燥した圧縮空
気をエアサスペンションユニット1に供給できる。ま
た、エアサスペンションユニット1からの排出空気量が
少ない場合には、オリフィス18前後の差圧が小さいこ
とにより、排気切換弁19は、排気管路15のオリフィ
ス18側部分と大気側排気管路20とを連通し、エアサ
スペンションユニット1からの乾燥した空気をドライヤ
11を介して大気に排出するので、ドライヤ11が再生
される。このため、ドライヤ11による空気の除湿及び
このドライヤ11の再生処理を果たすことができる。
【0028】また、低圧タンク8の内圧に応じて吸気切
換弁10の切換え、ひいてはコンプレッサ6の空気吸入
先の切換えを行うので、上述した従来技術で必要とされ
た低圧タンクに設けた圧力センサの省略が図れ、その分
だけ構成が簡略化されて車両への搭載性が向上すること
になる。オリフィス18の前後の差圧に応じて排気切換
弁19の切換え、ひいてはエアサスペンションユニット
1からの空気の排出先の切換えを行うので、上述した従
来技術に比して空気排出先切換に必要とされた電磁弁の
省略を図れ、その分だけ構成が簡略化されることにな
る。さらに、低圧タンク8の内圧が低圧基準値P1 以下
になると、吸気切換弁10の切換え作動によりコンプレ
ッサ6は大気と連通するので、大気から新たに空気が補
充される。このため、配管等の漏れにより低圧タンク8
の内圧が低下したような場合にも所定の姿勢制御を確実
に果たすことができる。なお、上記実施の形態において
は、排気切換手段を、その上流にオリフィス18を設
け、その前後の差圧により連通遮断を行うパイロット式
の切換弁19を設け、サスペンションユニット側の排気
圧を所定圧(可変)とした例を示したが、これに限ら
ず、排気切換手段に吸気切換弁10と同様の低圧タンク
8の圧力により連通遮断を行うパイロット式の切換弁を
用いてもよい。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態のエアサ
スペンション制御装置を図4ないし図6に基づいて説明
する。なお、図1ないし図3に示す部材、部分と、同等
の部材、部分についての説明、図示は適宜、省略する。
この装置は、図1の装置に比して、排気管路15に設け
たオリフィス18、吸気切換弁10を省略し、吸気管路
9に設けたドライヤ11を省略し、さらに大気側排気管
路20を省略し、これら各種省略部材に代えて、次のよ
うな構成を付加したものになっている。
【0030】図4において、吐出側管路5Aにおける前
記チェック弁21aと高圧タンク23接続部との間に
は、吐出側管路5Aの連通、遮断を選択的に行うパイロ
ット駆動形の方向切換弁(以下、供給用切換弁とい
う。)25と、空気を除湿するドライヤ11と、前記コ
ンプレッサ6からエアサスペンションユニット1への空
気の流れを許容するチェック弁(以下、第2のチェック
弁という。)21bとがこの順に介装されている。以
下、吐出側管路5Aのコンプレッサ6側に設けたチェッ
ク弁21aを第1のチェック弁21aという。
【0031】主管路5における供給用切換弁25とドラ
イヤ11との間の部分と、前記大気管路13の吸気切換
弁10側部分とが大気−主管路接続用管路26で接続さ
れている。大気−主管路接続用管路26には、この大気
−主管路接続用管路26の連通、遮断を選択的に行う排
気切換弁19が介装されている。この場合、連通はオリ
フィス(符号省略)を介して行われる。そして、供給用
切換弁25が連通、遮断を行う状態を、以下、それぞれ
位置g,hという。
【0032】主管路5におけるドライヤ11と第2のチ
ェック弁21bとの間の部分(以下、ドライヤ−チェッ
ク弁間部分という。)5dと排気管路15の低圧タンク
8側部分とが管路27で接続されており、エアサスペン
ションユニット1からの空気排出先として用いられるよ
うになっている。この管路27には、排気側電磁弁17
からドライヤ−チェック弁間部分5dへの空気の流れを
許容するチェック弁(以下、第3のチェック弁とい
う。)21cが介装されている。この管路27を第1の
分岐路27という。また、排気管路15における第1の
分岐路27との接続部分と低圧タンク8側部分との間の
部分が、前記第1の分岐路27と共に、エアサスペンシ
ョンユニット1からの空気排出先として利用される第2
の分岐路28を構成している。この第2の分岐路28に
は、排気側電磁弁17から低圧タンク8側への空気の流
れを許容するチェック弁(以下、第4のチェック弁とい
う。)21dが介装されている。
【0033】供給用切換弁25には、先端側が主管路5
における第2のチェック弁21bと高圧タンク23接続
部との間の部分に接続するバイパス通路29の基端側が
接続されている。供給用切換弁25は、吐出側管路5A
におけるこの供給用切換弁25の上流側部分と下流側部
分との連通、供給用切換弁25の上流側部分とバイパス
通路29との連通(吐出側管路5Aにおける供給用切換
弁25の上流側部分と下流側部分との遮断)を選択的に
切換えるようになっている。吸気切換弁10、供給用切
換弁25及び排気切換弁19の切換えは、低圧タンク8
の内圧に基づいて行うようにされている。
【0034】上述したように構成したエアサスペンショ
ン制御装置の作用を以下に、説明する。まず、イグニッ
ションスイッチをオンすると、コントローラ16により
排気側、供給側電磁弁17,22は通電され、排気側、
供給側電磁弁17,22が開(連通)状態となると共
に、流量制御弁14は中立位置の状態となる。そして、
サスペンションユニットのシリンダ2が所定長さ、すな
わち車高が所定の高さにある時は、エアばねへの空気の
供給または排出は行われないので、この状態において
は、エアサスペンションユニット1への空気の供給、ま
たは排出は行われず、シリンダ2は所定の長さに維持さ
れる。
【0035】次に車両が旋回等して姿勢変化を生じた場
合を図5に基づいて説明する。低圧タンク8の内圧が、
図5(a)に示すように、基準値(以下、低圧基準値と
いう。大気圧より高い値)P1 以上の値に保たれている
場合、吸気切換弁10は位置c、前記供給用切換弁25
は位置e、排気切換弁19は位置gとされている。した
がって、コンプレッサ6は、低圧タンク8から空気を吸
い込み、第1のチェック弁21a、供給用切換弁25
(位置e)、バイパス通路29、供給側電磁弁22、流
量制御弁14を介してサスペンションユニットの空気ば
ね室4に空気を供給する。この際、高圧タンク23に貯
留された空気も供給される。
【0036】一方、配管の漏れ等により低圧タンク8の
内圧が図5(b)に示すように、低圧基準値P1 以下に
なった場合には、パイロット圧の低下により、吸気切換
弁10は位置d(コンプレッサ6の吸気側が大気管路1
3に連通した状態)、供給用切換弁25は位置f(コン
プレッサ6の吐出側がバイパス通路29に連通した状
態)、排気切換弁19は位置h(大気−主管路接続用管
路26が遮断された状態)になる。このように各弁の位
置が設定された状態では、コンプレッサ6は、フィルタ
12を介して大気から空気を吸い込み、第1のチェック
弁21a、供給用切換弁25(位置f)、ドライヤ1
1、第2のチェック弁21b、供給側電磁弁22、流量
制御弁14を介してエアサスペンションユニット1の空
気ばね室4に空気を供給する。この場合、ドライヤ11
が空気の除湿を行うので、前記空気ばね室4には乾燥し
た空気が供給される。なお、この際、排気切換弁19は
位置h(大気−主管路接続用管路26が遮断された状
態)で、かつ第1の分岐路27には第3のチェック弁2
1cが介装されているので、大気−主管路接続用管路2
6及び第1の分岐路27における空気の通過が阻止され
る。なお、高圧タンク23の内圧が高圧第1の基準圧P
2 以下の場合には、その内圧が高圧第2の基準圧P3
なるまで、コンプレッサ6は空気を供給して高圧タンク
23に圧縮空気の貯留を行わせる。
【0037】次に、エアサスペンションユニット1から
空気を排出する場合について図6に基づいて説明する。
低圧タンク8の内圧が低圧基準値P1 より高い場合、排
気切換弁19が開(位置g)となり、大気−主管路接続
用管路26は連通される。また、供給用切換弁25は位
置eとなっており、主管路5における供給用切換弁25
の上流側部分と下流側部分とは遮断される。この状態に
おいて、エアサスペンションユニット1の空気ばね室4
からの空気は、流量制御弁14、排気側電磁弁17、第
4のチェック弁21d(第2の分岐路28)を介して低
圧タンク8に戻されると共に、第3のチェック弁21d
(第1の分岐路27)、ドライヤ11、排気切換弁19
(位置g)、フィルタ12を介して大気へ排気される。
この際、エアサスペンションユニット1からの乾燥した
空気がドライヤ11を通過するので、ドライヤ11が再
生される。
【0038】また、低圧タンク8の内圧が図6(d)に
示すように低圧基準値P1 より低い場合、排気切換弁1
9は閉(位置h、遮断状態)となり、サスペンションユ
ニットからの空気は、第4のチェック弁21dを介して
全て低圧タンク8に戻される。この際、ドライヤ11の
再生は行われない。すなわち、低圧タンク8の内圧が低
圧基準値P1 より高い場合のみドライヤ11を再生する
ようにしている。
【0039】上述したように、低圧基準値P1 以下にな
ると、パイロット圧の低下により、吸気切換弁10は位
置d(コンプレッサ6の吸気側が大気管路13に連通し
た状態)、供給用切換弁25は位置f(コンプレッサ6
の吐出側がバイパス通路29に連通した状態)、排気切
換弁19は位置h(大気−主管路接続用管路26が遮断
された状態)になり、コンプレッサ6からの圧縮空気が
ドライヤ11で除湿されてエアサスペンションユニット
1の空気ばね室4に空気が供給される。
【0040】また、エアサスペンションユニット1から
の排気時に、低圧タンク8の内圧が低圧基準値P1 より
高い場合、排気切換弁19が開(位置g)で大気−主管
路接続用管路26は連通され、かつ供給用切換弁25が
位置eで主管路5における供給用切換弁25の上流側部
分と下流側部分とが遮断され、エアサスペンションユニ
ット1の空気ばね室4からの乾燥した空気の一部が、第
3のチェック弁21c(第1の分岐路27)、ドライヤ
11、排気切換弁19(位置g)、フィルタ12を介し
て大気へ排気されるので、ドライヤ11が再生されるこ
とになる。
【0041】また、低圧タンク8の内圧に応じて吸気切
換弁10の切換え(コンプレッサ6の空気吸入先の切換
え)、排気切換弁19、供給用切換弁25の切換え(エ
アサスペンションユニット1からの空気排出先の切換
え)を行うので、上述した従来技術で必要とされた低圧
タンクに設けた圧力センサがなくて済み、その分だけ構
成が簡略化されて車両への搭載性が向上することにな
る。また、上述した第1、第2の実施の形態では、前記
従来技術に比してコンプレッサ6を1台にしており、構
成がさらに簡略化されて車両への搭載性が向上すること
になる。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、低圧タンクの圧
力が所定圧以下の場合、吸気切換手段及び排気切換手段
の作動により1つのコンプレッサが大気から吸気すると
共にエアサスペンションユニットからの排気が低圧タン
クに排気されるので、1つのコンプレッサで低圧タンク
への蓄圧を果たすことができる。
【0043】請求項2記載の発明は、吸気切換手段及び
排気切換手段として、低圧タンクの圧力をパイロット圧
として作用させるパイロット式の切換弁を用いたので、
吸気切換手段及び排気切換手段が低圧タンクの圧力に応
じてコンプレッサの空気吸入先の切換え、エアサスペン
ションユニットからの排気先の切換えを行うので、従来
技術で必要とされた低圧タンク、高圧タンクに設けた圧
力センサの省略が図れ、その分だけ構成が簡略化されて
車両への搭載性が向上することになる。
【0044】請求項3記載の発明は、オリフィスの前後
の差圧に応じてパイロット式の排気切換弁が作動されて
エアサスペンションユニットからの空気の排出先の切換
えを行うので、従来技術で空気排出先の切換えのために
必要とされた電磁弁を省略でき、その分だけ構成が簡略
化されると共に装置の低廉化が図れる。
【0045】請求項4記載の発明は、コンプレッサの大
気からの吸気をドライヤを介して行うことが可能であ
り、これによりコンプレッサひいてはエアサスペンショ
ンユニットに送られる空気を除湿することができる。
【0046】請求項5記載の発明は、低圧タンクの圧力
が所定圧以下のときドライヤを介して主管路が連通され
ると共に、排気切換弁が閉じて大気−主管路接続用管路
が遮断され、コンプレッサからの圧縮空気がドライヤで
除湿されてエアサスペンションユニットに供給されるの
で、エアサスペンションユニットで用いられる空気の除
湿を行うことができる。また、低圧タンクの圧力が所定
圧以上になると、バイパス切換弁が作動してドライヤが
バイパスされると共に、排気切換弁が開いて大気−主管
路接続用管路が連通し、コンプレッサからの圧縮空気が
ドライヤをバイパスしてエアサスペンションユニットに
供給される一方、エアサスペンションユニットの空気排
出側、第1の分岐路、ドライヤ及び大気−主管路接続用
管路を介して大気につながる排気用流路が形成されるの
で、排気時にドライヤの再生処理を施すことができる。
このため、ドライヤによる空気の除湿及びドライヤの再
生機能を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のエアサスペンショ
ン制御装置を模式的に示す配管系統図である。
【図2】図1の装置の空気供給時の作用を示す説明図で
ある。
【図3】図1の装置の空気排出時の作用を示す説明図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施の形態のエアサスペンショ
ン制御装置を模式的に示す配管系統図である。
【図5】図4の装置の空気供給時の作用を示す説明図で
ある。
【図6】図4の装置の空気排出時の作用を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 エアサスペンションユニット 6 コンプレッサ 8 低圧タンク 10 吸気切換弁 13 大気管路 15 排気管路 19 排気切換弁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側と車輪側との間に介装されるエア
    サスペンションユニットに圧縮空気を供給する一つのコ
    ンプレッサを備え、前記エアサスペンションユニットに
    対する空気の給排により車体の車高を調整するエアサス
    ペンション制御装置において、 前記コンプレッサの吸気側に接続され圧縮空気を蓄える
    低圧タンクと、前記コンプレッサの吸気を前記低圧タン
    クの圧力が所定圧以下の場合は大気より吸気し、該所定
    圧以上の場合は前記低圧タンクから吸気するように切換
    える吸気切換手段と、前記エアサスペンションユニット
    からの排気を前記低圧タンクの圧力が所定圧以下の場合
    は前記低圧タンクに排気し、該所定圧以上の場合は大気
    に排気するように切換える排気切換手段とからなること
    を特徴とするエアサスペンション制御装置。
  2. 【請求項2】 前記吸気切換手段及び前記排気切換手段
    として前記低圧タンクの圧力をパイロット圧として作用
    させるパイロット式の切換弁を用いたことを特徴とする
    請求項1記載のエアサスペンション制御装置。
  3. 【請求項3】 前記吸気切換手段を前記低圧タンクの圧
    力をパイロット圧として導くパイロット式の切換弁で構
    成し、さらに、前記排気切換手段を前記エアサスペンシ
    ョンユニットに接続された排気管路に設けられたオリフ
    ィスの前後の差圧をパイロット圧として作用させ、前記
    オリフィスの下流に設けられたパイロット式の切換弁で
    構成したことを特徴とする請求項1記載のエアサスペン
    ション制御装置。
  4. 【請求項4】 前記コンプレッサの大気より吸気を行う
    通路と前記エアサスペンションユニットからの排気を大
    気に排気する通路とに一端が接続され、他端が大気に解
    放された大気開放通路、該大気開放通路中に設けられ空
    気を除湿するドライヤとを備えたことを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載のエアサスペンション制御
    装置。
  5. 【請求項5】 前記コンプレッサの吐出側と前記エアサ
    スペンションユニットを接続する主管路に設けられた空
    気を除湿するドライヤと、該ドライヤの前記エアサスペ
    ンションユニット側に設けられ前記コンプレッサから前
    記エアサスペンションユニットへの空気の流れのみを許
    容するチェック弁と、前記コンプレッサと前記ドライヤ
    の間に設けられ前記低圧タンクの圧力が所定圧以上のと
    き前記ドライヤ及び前記チェック弁をバイパスさせるバ
    イパス切換弁とが設けられ、さらに、前記排気切換手段
    を、一端が前記主管路における前記バイパス切換弁と前
    記ドライヤとの間に接続され他端が大気に解放された大
    気−主管路接続用管路と、該大気−主管路接続用管路を
    前記低圧タンクの圧力が所定圧以上のとき連通し所定圧
    以下のとき遮断する排気切換弁と、一端が前記エアサス
    ペンションユニットの空気排出側と接続され他端が前記
    主管路における前記ドライヤと前記チェック弁との間の
    ドライヤ−チェック弁間部分に接続された第1の分岐路
    と、一端が前記エアサスペンションユニットの空気排出
    側に接続され他端が前記低圧タンクに接続された第2の
    分岐路と、前記第1の分岐路に設けられ前記エアサスペ
    ンションユニットから前記ドライヤ−チェック弁間部分
    への空気の流れを許容するチェック弁と、第2の分岐路
    に設けられ前記エアサスペンションユニットから前記低
    圧タンクへの空気の流れを許容するチェック弁とから構
    成してなることを特徴とする請求項1または2記載のエ
    アサスペンション制御装置。
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