JPH10119489A - 字消し具における修正塗料膜転写テープの供給リール装置 - Google Patents
字消し具における修正塗料膜転写テープの供給リール装置Info
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- JPH10119489A JPH10119489A JP27919896A JP27919896A JPH10119489A JP H10119489 A JPH10119489 A JP H10119489A JP 27919896 A JP27919896 A JP 27919896A JP 27919896 A JP27919896 A JP 27919896A JP H10119489 A JPH10119489 A JP H10119489A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H37/00—Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
- B65H37/002—Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
- B65H37/005—Hand-held apparatus
- B65H37/007—Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings
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- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Abstract
における修正塗膜転写テープの供給リール装置を提供す
る。 【解決手段】 先端に塗膜転写ヘッド8を突設したケー
ス1内に、修正塗膜転写テープaの供給リール4と巻取
りリール5を回動自在に設ける。供給リール4は、前記
ケース1に設けた第一支持軸に回動自在に枢支させた駆
動歯車9のボス部に、繰出し円筒部11を回動自在に係
合して構成する。巻取りリール5は前記ケース1に設け
た第二支軸18に回動自在に枢支させた巻取り円筒部2
0の外周に沿わせて前記駆動歯車9にかみ合う従動歯車
21を設けて構成する。また、前記繰出し円筒部11と
前記巻取り円筒部20間の前記修正塗膜転写テープaの
中間部を、前記塗膜転写ヘッド8で消去面に押し付ける
ようにする。
Description
塗膜を、消去したり文字上に転写せしめて、該文字を消
去するために用いる字消し具の修正塗膜転写テープの供
給リール装置に関するものである。
ープの供給リールと巻取りリールを回動自在に設け、前
記ケースの先端に塗膜転写ヘッドを突設し、供給リール
は、前記ケースに設けた第一支軸に回動自在に枢支させ
た駆動歯車のボス部に繰出し円筒部を回動可能に係合し
て構成し、巻取りリールは前記ケースに設けた第二支軸
に回動自在に枢支させた巻取り円筒部の外周に前記駆動
歯車にかみ合う従動歯車を備え、前記繰出し円筒部と前
記巻取り円筒部間の前記塗膜転写テープの中間部を、前
記塗膜転写ヘッドで消去面に押し付けるようにした構造
のものであるが、塗膜転写ヘッドで修正塗膜転写テープ
を供給リールより繰出しながら塗膜の転写操作(字消し
操作)を行い、供給リールより繰出された修正塗膜転写
テープは供給リールに歯車装置を介して連動した巻取り
リールで巻取られるようになっている。
するに伴い、必然的に供給リール側の巻回量より巻取り
リール側の巻回量が増し、供給リール側の繰出し速度と
巻取りリール側の巻取り速度とのバランスが崩れ(同期
が崩れ)、塗膜の転写操作が円滑に行えなくなる。
載のように、駆動歯車のボス部にOリングを介して供給
リールの繰出し円筒部を嵌装し、繰出し円筒部の内面を
Oリングに接触させ、この接触により前記ボス部(駆動
歯車)と繰出し円筒部(供給リール)が一体的に回動
し、また、繰出しと巻取りの連度の同期が崩れたときは
ボス部に対して繰出し円筒部が滑り回動して前記両速度
の同期を回復できるようにした構造のものが提案され
た。
グ(エラストマー製)の繰出し円筒部による接触により
該円筒部に回転を伝達させる構成を採るためにOリング
の素材による接触抵抗が大きく、従って、前記の同期を
回復するための滑り回動動作が必ずしも円滑に行われな
い場合がある。
実に行われ、かつ、ボス部に対する繰出し円筒部の滑り
回動が良好に行われる供給リール装置を提供することを
目的として創案したものである。
突設したケース内に、修正塗膜転写テープの供給リール
と巻取りリールを回動自在に設け、供給リールは、前記
ケースに設けた第一支持軸に回動自在に枢支させた駆動
歯車のボス部に、繰出し円筒部を回動可能に係合して構
成する一方、巻取りリールは前記ケースに設けた第二支
軸に回動自在に枢支させた巻取り円筒部の外周に沿わせ
て前記駆動歯車にかみ合う従動歯車を設けて構成し、前
記繰出し円筒部と前記巻取り円筒部間の前記修正塗膜転
写テープの中間部を、前記塗膜転写ヘッドで消去面に押
し付けるようにした字消し具において、駆動歯車のボス
部を第一支軸に回動自在に組付けた主筒と、該主筒の外
周に沿わせて並設し、しかも、繰出し円筒部の内周面に
弾性的に接触する、複数個の部片とで構成し、部片と前
記主筒との間にはリング状のスペーサを嵌着した構成と
する。
膜転写テープの供給リール装置の一実施例を示し、図1
はケースを開放して示した一部欠截正面図、図2は図1
のX−X線断面図である。
の一半部材1bに互いに嵌合し、一半部材1bに設けた
窓口2に装置基板3を嵌合してケース1を構成し、該ケ
ース1に、供給リール4と該供給リール4より繰出され
る修正塗膜転写テープaを連続的に巻取る巻取りリール
5のそれぞれを前記装置基板3に軸支して収設し、装置
基板3に基部を組付けた支持部材6の先端を、ケース1
の先部側に配した断面方形状の筒状部7を通じて該筒状
部7の開口先端より導出して、該先端に前記修正塗膜転
写テープaの修正塗膜層を消去個所(紙面などの)に転
写塗着させるための塗膜転写ヘッド8を設けて構成し、
転写ヘッド8を用いて修正塗膜転写テープaを消去個所
に押し付けた状態にして該転写テープaの長手方向沿い
にケース1を適量移動させるようにすると、転写テープ
aは供給リール4より繰り出され、修正塗膜が剥離され
た用済みの転写テープ部は、歯車(後記)のかみ合いで
供給リール4に連動した巻取りリール5に巻き取られ、
消去個所上に修正塗膜が塗着して、所謂字消し操作(転
写操作)が行われるようになっている。
10に、該ボス部10の外周側から繰出し円筒部11を
回動自在に係合して構成し、前記ボス部10は、前記装
置基板3に設けた第一支軸12に回動自在に組付けた主
筒13と該主筒13の外周に沿わせて並設した、複数個
の部片14、……とで構成し、主筒13と部片14、…
…との間には主筒13に嵌着して弾性リングより成るス
ペーサ15を介在させ、該スペーサ15によって、部片
14、……が、該部片14、……の外側に配した繰出し
円筒部11の内周面に弾性的に接触している状態を保持
するようになっている。
11の内周面に対する弾性的な接触状態を保持するため
のもの、すなわち、部片14の経時手機な変化による前
記内周面からの離脱を防ぐためのもので、この意味で
は、該スペーサ15は必ずしも、ゴムなどの弾性リング
で構成する必要はないが、弾性リングで構成することに
より主筒13にその弾性を利用して取付けられる。
ス部10を介装するようにして一対の係止片16、16
を備え、該係止片16の装置基板3側に設けた係止爪1
6aが、装置基板3に前記第一支軸12を中心とする円
周に沿わせて連設した数の受止爪17、……に係止して
前記修正塗膜転写テープaの繰出し方向にのみ回動する
ようにしてある。
成する装置基板3に前記第一支軸12と並設した第二支
軸18にボス部19において回動自在に組付け、該ボス
部19を取り囲むようにして配した巻取り円筒部20の
外周に沿わせて前記駆動歯車9にかみ合い、駆動歯車9
より小形な従動歯車21を設けて構成したものである。
材はスペーサ15を除いて合成樹脂を素材とする。スペ
ーサ15はゴム製であるが樹脂製であっても良い。
装置基板3と図示省略したスペーサ杆で組合わせた区画
板を示す。
膜転写テープaを押し付けながら、ケース1を該テープ
aの長手方向に沿って移動させると、該テープaの塗膜
が消去個所上に塗着され、消去操作が行われる。
転写テープaに加わるテンションが供給リール4の繰出
し円筒部11に回転トルクとして作用し、繰出し円筒部
11はスペーサ15に押圧されて定位置(円筒部11の
内周面との接触状態位置)を維持した部片14、……の
接触抵抗により駆動歯車9ととも回動し、供給リール4
は新たな修正塗膜転写テープaを繰り出すことになる。
1は駆動歯車9に伴って回動し、従動歯車21とともに
巻取りリール5を構成する巻取り円筒部20は回動し、
塗膜がはぎ取られた使用済みの修正塗膜転写テープ部は
該巻取り円筒部20に自動的に巻き取られる。
用いるものであるが、使用に伴って、供給リール4側の
転写テープaの巻回状態の外径が小さく繰出し速度が遅
くなるに反し、巻回状態の外径が大きくなる巻取りリー
ル5側は巻取り速度が速くなることになる(これは、歯
車9、21の大きさの関係によることは勿論である)。
プaが切断してしまうおそれがあり、前記繰出し速度と
巻取り速度を同期させる必要が生じることになる。
給リール4側すなわち繰出し円筒部11に作用する回動
トルクが大きくなると、この回転トルクが、部片14の
繰出し円筒部11に対する接触抵抗に打ち勝って繰出し
円筒部11がボス部10に対して滑り回動し(ボス部1
0に、すなわち駆動歯車9に回転トルクを作用させなく
なり)、回転トルクが小さくなり、回転トルクの作用よ
り接触抵抗の方が強くなると、前記の滑り回動は中断
し、駆動歯車およびこれにかみ合う従動歯車は回動して
繰出し巻取りの両速度は同期して修正塗膜転写テープa
の移動が円滑に行われるのである。
スペーサによって部片の繰出し円筒部の内周面に対する
接触状態を確実に縦持させ、かつ、部片と前記内周面は
素材である硬い樹脂同士が接触するものであるから、修
正塗膜転写テープのテンションが働いて、必要以上に大
きな回転トルクが繰出し円筒部に作用した際、該回転ト
ルクの作用は該繰出し円筒部に対する部片の接触抵抗よ
り容易に打ち勝って回動し、従って、巻取り速度に容易
に同期のできる供給リール装置を提供できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 先端に塗膜転写ヘッドを突設したケース
内に、修正塗膜転写テープの供給リールと巻取りリール
を回動自在に設け、供給リールは、前記ケースに設けた
第一支持軸に回動自在に枢支させた駆動歯車のボス部
に、繰出し円筒部を回動可能に係合して構成する一方、
巻取りリールは前記ケースに設けた第二支軸に回動自在
に枢支させた巻取り円筒部の外周に沿わせて前記駆動歯
車にかみ合う従動歯車を設けて構成し、前記繰出し円筒
部と前記巻取り円筒部間の前記修正塗膜転写テープの中
間部を、前記塗膜転写ヘッドで消去面に押し付けるよう
にした字消し具において、駆動歯車のボス部を第一支軸
に回動自在に組付けた主筒と、該主筒の外周に沿わせて
並設し、しかも、繰出し円筒部の内周面に弾性的に接触
する、複数個の部片とで構成し、部片と前記主筒との間
にはリング状のスペーサを嵌着した、字消し具における
修正塗膜転写テープの供給リール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27919896A JP3670092B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 字消し具における修正塗料膜転写テープの供給リール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27919896A JP3670092B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 字消し具における修正塗料膜転写テープの供給リール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10119489A true JPH10119489A (ja) | 1998-05-12 |
JP3670092B2 JP3670092B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=17607808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27919896A Expired - Fee Related JP3670092B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 字消し具における修正塗料膜転写テープの供給リール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3670092B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1285874A1 (en) * | 2001-08-20 | 2003-02-26 | Tombow Pencil Co., Ltd. | Film transfer apparatus |
JP2004508507A (ja) * | 2000-09-08 | 2004-03-18 | ビック ドイチェラント ゲーエムベーハー ウント ツェーオー | 特にバッキング・テープから基板上にフィルムを移着させるための手持ち型装置用の、トルクを制限する力の伝達のための摺動クラッチ |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP27919896A patent/JP3670092B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004508507A (ja) * | 2000-09-08 | 2004-03-18 | ビック ドイチェラント ゲーエムベーハー ウント ツェーオー | 特にバッキング・テープから基板上にフィルムを移着させるための手持ち型装置用の、トルクを制限する力の伝達のための摺動クラッチ |
EP1285874A1 (en) * | 2001-08-20 | 2003-02-26 | Tombow Pencil Co., Ltd. | Film transfer apparatus |
Also Published As
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JP3670092B2 (ja) | 2005-07-13 |
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