JPH10118871A - 工作機械の自動工具交換装置 - Google Patents

工作機械の自動工具交換装置

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JPH10118871A
JPH10118871A JP28220896A JP28220896A JPH10118871A JP H10118871 A JPH10118871 A JP H10118871A JP 28220896 A JP28220896 A JP 28220896A JP 28220896 A JP28220896 A JP 28220896A JP H10118871 A JPH10118871 A JP H10118871A
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JP
Japan
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tool
rack
moving body
main shaft
operating rod
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Application number
JP28220896A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Koike
治彦 小池
Yasumasa Tsukamoto
恭正 塚本
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Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な機械的手段を用いて制御装置を簡略化
すると共に、制御信号処理時間も要しない確実な作動を
効率よく行う自動工具交換装置を提供する。 【解決手段】 工作機械の自動工具交換装置の工具マガ
ジン6においては、工具を夫々保持して搬送路を移動
し、且つ位置決め可能に列設された複数の工具保持部及
び工具保持部の搬送路に面した工具交換ステーション7
を具備し、工具交換ステーションには、主軸側方向に向
って往復移動自在であり、且つ工具把持手段96a,b
を備え、搬送路の交換位置にある工具保持部と工具マガ
ジン隣接した工具交換アーム部8との間における工具T
の受取り・受渡しを行う工具移動体9が設けられ、工具
移動体の工具把持手段の開閉及び工具移動体の移動駆動
は、主軸の工具交換アーム部に対する接近・離脱作動に
より工具交換ステーション・工具移動体に内蔵されたラ
ック・ピニオン機構を介して行うようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工作機械の自動
工具交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の自動工具交換装置において
は、主軸に装着された工具と平行軸線関係にある工具を
夫々保持した多数の工具保持部が列設され且つ移動する
工具マガジンにおける工具交換ステーションと主軸との
間に主軸と平行軸線回りに回動すると共に同軸方向に進
退する工具交換アームが設けられている。工具交換は各
部の作動を確認する夫々のセンサが設けられ、それの検
知信号により次のプロセスがシーケンス的に行われる。
【0003】1.次に使用する新しい工具の保持部が工
具交換ステーションに位置するように移動される。 2.主軸が工具交換アームに近接するように軸直角方向
に交換位置まで移動し、工具マガジンの工具交換ステー
ションに位置する新しい工具の保持部が交換位置まで押
し出される(センサ確認)。
【0004】3.工具交換アームの原位置からの回動に
より交換位置の主軸に装着された使用済の工具のシャン
ク部の環状溝が工具交換アームの一端の把持爪に把持さ
れると共に、交換位置の工具マガジンの保持部に保持さ
れた新しい工具のシャンク部の環状溝が工具交換アーム
の他一端の把持爪に把持される(センサ確認)。 4.主軸において、使用済の工具の把持が解放された後
(センサ確認)、工具交換アームは、軸線方向に移動す
ることにより、使用済の工具を主軸から取り出すと共
に、新しい工具を交換位置の工具マガジンの保持部から
取り出す。
【0005】5.工具交換アームは180度回動し、新
しい工具は、主軸と同軸線位置に、使用済の工具は、交
換位置の工具マガジンの空の保持部と同軸線位置に、夫
々旋回する。 6.工具交換アームは前記3と逆方向に移動することに
より、新しい工具は、主軸に嵌挿されるとともに、使用
済の工具は、空の保持部に保持される。
【0006】7.主軸は新しい工具を把持する(センサ
確認)と共に、工具交換アームは回動し、両工具から離
れ、原位置に戻る(センサ確認)。 8.新しい工具を把持した主軸は原位置に戻り、使用済
の工具を保持した保持部は、工具マガジンの工具交換ス
テーションに戻る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術の自
動工具交換装置においては、上記の工具交換プロセス
は、各部の各作動が順次センサにより確認されてシーケ
ンス的に行われているので、センサ等を含めて制御装置
が複雑であり、その制御信号処理時間も要する。このこ
とは、装置の保守点検や装置のコストの点で不利であ
り、作業効率も悪くする。この発明は、簡単な機械的手
段を用いて制御装置を簡略化すると共に、制御信号処理
時間も要しない確実な作動を効率よく行う自動工具交換
装置を提供すること目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の工作機械の自
動工具交換装置は、主軸に装着された工具と平行軸線関
係になり得る工具を夫々保持して搬送路を移動し、且つ
位置決め可能に列設された複数の工具保持部及び工具保
持部の搬送路に面した工具交換ステーションを具備した
工具マガジン並びに工具マガジンの工具交換ステーショ
ンと少なくとも工具交換ステーションに対して近接離隔
するよう送り駆動される主軸との間に、主軸と平行軸線
回りに主軸及び工具移動体の接近・離脱により工具が着
脱される一対の工具把持部が主軸と平行軸線回りの旋回
と同軸線方向の進退とを行う工具交換アーム部が設置さ
れている。
【0009】そして、工具交換ステーションには、主軸
側方向に向って往復移動自在であり、且つ工具把持手段
を備えた工具移動体及び該工具移動体を移動させる工具
移動体駆動機構が設けられ、該工具移動体駆動機構は、
主軸側方向に向って出入自在であり、主軸側方向に突出
するよう付勢されており、且つ主軸側に設けられた当接
部が当接し得る作動棒、該作動棒と結合した第1ラック
及び第1ラックが噛み合う回転自在の第1ピニオン、第
1ピニオンと噛み合い且つ主軸側方向先端側に工具移動
体が係合した往復移動自在の第2ラックから構成されて
いる。
【0010】前記工具移動体における工具把持手段は、
第2ラックと結合された第3ラックと、第3ラックと平
行に滑動自在である第4ラック及び第3ラックと第4ラ
ックとに挟まれて両者に噛み合う回転自在の第2ピニオ
ン、第3ラック及び第4ラックの夫々に取り付けられた
工具把持部材、並びに工具把持部材が把持作動する方向
に第3ラック及び第4ラックが対向変位するように付勢
する付勢手段から構成されている。
【0011】更に、工具マガジンの主軸側には、主軸に
おける引張棒作動用の出入自在の作動棒が当接し得る当
接部が設けられており、工具移動体駆動機構の作業棒及
び主軸の引張棒作動用作動棒が対応する当接部に当接し
得る位置調接手段を備えている。上記の工作機械の自動
工具交換装置は、通常の数値制御装置による制御で作動
される。
【0012】一つの工具による加工工程が終り、主軸
は、原位置に戻る。そして使用済の工具と次の加工工程
に使用する新しい工具との工具交換工程になる。その
時、既に、工具交換ステーションにおいては、作動棒
は、先端が主軸側の当接部が当接していないので、前進
位置に付勢されており、ラック・ピニオン機構を介して
工具移動体は、後退位置になっている。
【0013】その状態では、先ず、工具移動体が工具マ
ガジンの搬送路の工具保持部上の位置となっているが、
作動棒は、前進するよう付勢されているので、その付勢
は、工具移動体のラック・ピニオン機構を介して工具把
持部材を開放状態にするので、工具把持部材間を搬送路
を移動する工具保持部に保持された工具が通過し得るよ
うになっている。
【0014】そして、所望の新しい工具Tを把持した工
具保持部は、工具交換ステーションに対応した位置に停
止している。即ち、所望の新しい工具が工具移動体の開
放した状態の工具把持部材間に位置している。勿論、工
具交換アーム部においては、一対の工具把持部は上昇位
置にあり、一方がが主軸の方に、他方の工具把持部が工
具交換ステーションの方に夫々向くような回動位置にあ
る。
【0015】主軸が工具交換アーム部に向って接近する
と、使用済の工具は、一方の工具把持部に把持される至
り、主軸は停止する。この間、主軸の工具マガジンに向
う接近において、主軸の作動棒は、工具マガジン側の当
接部に当接して押込まれる。すると作動棒の作動によ
り、主軸が工具を解放するように引張棒が作動される。
【0016】他方、主軸の工具交換アーム部に向っての
接近において、主軸の当接部が工具交換ステーションに
おける作動棒に当接して、作動棒は、押し込まれ、ラッ
ク・ピニオン機構を介して工具移動体に対して第3ラッ
クが前進し、更に第2ピニオンを介して第4ラックが後
退し、その結果、一対の工具把持部材は、所望の新しい
工具を把持する。
【0017】これで、第3ラックは、工具移動体内で固
定状態となるので、作動棒、即ち第1ラックの後退によ
る第2ラックの前進は、工具移動体の前進となる。即
ち、新しい工具は、工具移動体により搬送され、工具交
換アーム部に向って接近すると、新しい工具は、他方の
工具把持部に把持されるに至る。工具交換アーム部にお
いて、一対の工具把持部が主軸と平行軸線方向に下降す
ると、主軸からは、既に解放されている使用済工具が下
方に抜き出されると共に、工具移動体に把持されている
新しい工具は下方に引き抜かれる。
【0018】そして、工具交換アーム部が180度割出
し回動する。すると、一方の工具把持部に把持された新
しい工具は、主軸と同軸線関係に位置し、他方の工具把
持部に把持された使用済工具は、工具移動体に対応する
位置に位置する。工具交換アーム部の一対の工具把持部
が主軸と平行軸線方向に上昇すると、新しい工具は、主
軸に嵌挿されると共に、使用済工具が工具移動体の工具
把持部材に把持される。主軸は、工具交換アーム部から
離れて原位置に戻ると、新しい工具は、工具把持部から
解放される。
【0019】この間、主軸が工具交換位置から離れる際
に主軸の作動棒は、工具マガジンにおける当接部から離
れるので、付勢されて突出する。すると作動棒の作動に
より、主軸が工具を把持するように引張棒が作動される
結果、新しい工具は、主軸に装着される。
【0020】上記の主軸の工具交換アーム部、即ち工具
交換ステーションから離れる原位置への戻りにおいて、
主軸の当接部が工具交換ステーションにおける作動棒の
先端から離れ、作動棒は、突出するように付勢され、ラ
ック・ピニオン機構を介して第2ラックが後退する。す
ると、工具把持部材により工具を把持した状態の工具移
動体は、作動棒、即ち第1ラックの前進による第2ラッ
クの後退と共に後退する。即ち、使用済の工具は、工具
移動体により搬送され、工具交換アーム部の工具把持部
から解放される。
【0021】更に、工具移動体の後退が進み、工具移動
体により搬送される使用済工具は、工具マガジンの空に
なっている工具保持部により把持され、工具移動体は停
止する。その後も、作動棒の付勢による前進が続き、そ
の前進は、ラック・ピニオン機構を介して、工具移動体
の両工具把持部材は開いて、使用済工具を解放する。そ
の状態では、既述のように両工具把持部材間を工具保持
部に保持された工具が通過し得る。
【0022】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態における工
作機械の自動工具交換装置を図面に従って説明する。な
お、以下の説明における上下左右方向は、図7及び図9
における方向である。
【0023】図1に示すように、自動工具交換装置を具
備した工作機械において、ベース1上の後方の案内面上
を左右送りされる往復台2に載置され前後送りされるコ
ラム3にの前面に上下送りが与えられる主軸頭4が設け
られ、更に、ベース1上には、往復台2の前側に工作物
が載置されるテーブル5が設けられている。又、ベース
1上、テーブル5の右方には、工具マガジン6が設置さ
れ、工具マガジン6の主軸頭4に面する位置の工具交換
ステーション7とテーブル5との間には工具交換アーム
部8が設置されている。
【0024】図2に示すように、主軸頭4には、下向き
の主軸ハウジング41に回転自在に支承されると共に駆
動モータにより回転駆動される主軸42が設けられてい
る。主軸42は、下端に工具Tを装着し、主軸42内で
プルスタッドPを把持する工具クランプ用ボール(また
は「工具把持用ボール」という)43を下端にもち、ば
ね44で上方に変位付勢される引張棒45を備えてい
る。主軸頭4内には、引張棒45をばね44のばね力に
抗して工具クランプ用ボール43を解放するように下方
に押圧する機構が設けられている。
【0025】引張棒押圧機構は、図3及び図4に示すよ
うに、主軸頭4の工具マガジン側の側面には、工具マガ
ジン側に対して出入自在の作動棒46が設けられ、主軸
頭4内の作動棒46の後端と主軸頭4の内壁面との間に
嵌挿された圧縮コイルばね47により突出付勢されてい
る。そして作動棒46に取り付けられたカム48に係合
し、ばね力で付勢された回動アーム49は、カム48の
往復動により、往復回動するようになっており、更に回
動アーム49に上端部のピンが係合している引張棒45
は、回動アーム49の往復回動によりばね44のばね力
に抗して下方に押圧されたり(工具TのプルスタッドP
に対する解放・押出し)、ばね44のばね力による上方
後退(工具TのプルスタッドPに対する把持・引張り)
が許されたりするようになっている。
【0026】主軸頭4が工具マガジン6から遠去かって
いる場合(例えば工作機械の加工工程中)即ち、作動棒
46が工具マガジン6の固定突起部(先端位置調節用ボ
ルト)(後出)から離れている場合には、作動棒46は
圧縮コイルばね47により外方に突出した前進位置とな
り、カム48は、引張棒45のばね44による上方後退
を許すような位置になる。
【0027】工具交換時に、主軸頭4が工具交換アーム
部8に接近する際、即ち工具マガジン6に接近する際、
作動棒46は、工具マガジン6の固定突起部(先端位置
調節用ボルト)(後出)に当接して圧縮コイルばね47
のばね力に抗して押圧され、主軸頭4が工具交換位置に
移動した時には、作動棒46は、内方に後退した後退位
置になり、カム48は、引張棒45をばね44のばね力
に抗して下方前進させるような位置になる。
【0028】工具マガジン6においては、図5に示すよ
うに工具マガジン取付台61に水平面上を回動駆動され
る無端チェーン62が設けられ、無端チェーン62に
は、外方に向って突出して一対の把持爪63,63から
成る工具保持部64が等間隔で取り付けられている。対
となった把持爪63,63は、互に先端が近接する方向
に枢動するように圧縮コイルばねのばね力をもって付勢
されおり、先端が対向した開口に対して半径方向に工具
Tのテーパシャンク部Sの基部の環状溝部Rが出入押圧
されることにより、環状溝部R、即ち工具Tを把持した
り、解放したりする。
【0029】工具マガジン6において、把持爪63,6
3に把持されて貯蔵されている工具Tは、上向きになっ
ているテーパシャンク部Sが保護キャップ10(図7参
照)が被せられており、保護キャップ10の上底には、
プルスタッドPが挿入される孔11が穿設され、孔11
の内周面には、プシルスタッドPの凹部に係合する複数
の止めボール12が圧縮コイルばね13により半径方向
に内周面から突出するように円周等配に設けられてい
る。従って、保護キャップ10は、止めボール12とプ
ルスタッドPとの弾性的係合で結合されている。
【0030】工具マガジン取付台61の主軸頭側の側面
には、先端に先端位置調節用ボルト65を備えた固定突
起部66が、工具マガジン側に向って出入自在の主軸頭
4の作動棒46に当接し得るように同軸線関係に設けら
れている(図4参照)。図6、図8及び図9に示すよう
に、工具マガジン6の工具マガジン取付台61には、工
具交換アーム部8に対向して位置に工具交換ステーショ
ン7が取り付けられ、工具交換ステーション7には、主
軸頭側に対して出入自在であり、且つ先端にフランジ部
72と先端位置調節用ボルト73とを具備する作動棒7
1が設けられている。
【0031】そして、作動棒71は、主軸ハウジング4
1の工具マガジン側の側面に同軸線関係に設けられた突
起部50が当接し得るようになっており、作動棒71に
挿通された圧縮コイルばね74は、作動棒71の先端の
フランジ部72と工具交換ステーション7の側面との間
に嵌挿されている。
【0032】作動棒71は、主軸頭4が工具マガジン6
から遠去かっている場合(例えば工作機械の加工工程
中)即ち、突起部50が作動棒71の先端位置調節用ボ
ルト73から離れている場合には、外方に突出した前進
位置になるよう圧縮コイルばね74のばね力をもって付
勢され、従って工具交換時に、主軸頭4が工具交換アー
ム部8に接近する際、即ち工具交換ステーション7に接
近する際、突起部50は、作動棒71の先端位置調節用
ボルト73に当接して圧縮コイルばね74のばね力に抗
して押圧し、主軸頭4が工具交換位置に移動した時に
は、作動棒71は、内方に後退した後退位置になる。
【0033】更に、工具交換ステーション7内に突出し
た作動棒71には、工具交換ステーション7内で上下軸
線回りに回転自在に設けられたピニオン75に噛み合う
ラック76が形成されている。図6及び図7に示すよう
に、工具交換ステーション7に対して左右方向に移動自
在の工具移動体9には、無端チェーン側に前後に平行に
なって突出した案内棒91,91が取り付けられ、案内
棒91,91は、工具交換ステーション7を貫通して左
右方向に滑動自在に嵌挿されており、無端チェーン側に
突出した後端には、工具交換ステーション7に当接し得
るストッパ92が取り付けられている。
【0034】又、工具移動体9には、工具交換ステーシ
ョン側に突出したラック93が左右方向に滑動自在に設
けられ、ラック93は作動棒71に形成されたラック7
6と前後に平行関係にあって、ラック76と反対側でピ
ニオン75に噛み合っている。そして、工具交換ステー
ション7内で、ラック76が左右動すると、ラック93
は左右方向にラック76と反対方向に移動するようにな
っている。工具交換ステーション7の作動棒71(ラッ
ク76)並びに工具移動体9の案内棒91,91及びラ
ック93は、平行であり、工具交換ステーション7に対
応する無端チェーン62に垂直である。
【0035】工具移動体9においては、上下方向の中心
軸94aが垂下して設けられ、中心軸94aの下端に
は、ピニオン94が回転自在に取り付けられ、前後に平
行になってピニオン94を挟むように噛み合っているラ
ック95a,95bが左右滑動自在に設けられている。
一方のラック95aは、ラック93の先端に結合されて
いる。
【0036】そして、ラック95aの左端及びラック9
5の右端には、夫々工具移動体9から下方に突出した把
持爪96a,96bが取り付けられており、両把持爪9
6a,96bは、左右方向で対向している。従って、ラ
ック95a,95bの左右方向の対向滑動により、把持
爪96a,96bは右左方向に把持・開放作動すること
になる。工具交換ステーション側の把持爪96aは、下
方に突出した補助爪97を備え、且つ工具移動体9に設
けられた少なくとも圧縮コイルばね74より弱い圧縮コ
イルばね98のばね力により閉じる方向(左方向)に付
勢されている。即ち、ラック95aは、圧縮コイルばね
98のばね力により工具移動体9内で左行するように付
勢されている。
【0037】従って、工具移動体9内で、ラック95
a,95bは、ピニオン94を介して左右方向に互に反
対方向に移動するようになっているので、把持爪96
a,96bは、圧縮コイルばね98のばね力により閉じ
る把持作動をすることになる。そして、ラック93は、
ラック95a及びピニオン94を介して工具移動体9と
結合されていることになるので、ラック93の左右方向
の移動は、工具移動体9の左右方向の移動となり、その
移動範囲の右端は、工具移動体9が工具交換ステーショ
ン7の壁面(左側)に当接した位置で、無端チェーン6
2の工具保持部64上となり、左端は、工具交換アーム
部8の工具マガジン側の工具把持部84a(84b)上
となる。(図9参照)
【0038】図14及び図15に示すように、工具交換
アーム部8は、上下方向に昇降駆動されると共に180
度回動駆動される直立杆81とその頂端に中心が固着さ
れた回動アーム82とその両端夫々に取り付けられてい
る一対の把持爪83,83から成る工具把持部84a,
84bから構成されている。対となった把持爪83,8
3は、互に先端が近接する方向に枢動するように圧縮コ
イルばね85のばね力をもって付勢されおり、先端が対
向した開口に対して半径方向に工具Tのテーパシャンク
部Sの環状溝部Rが出入押圧されることにより、環状溝
部R、即ち工具Tを把持したり、解放したりする。工具
交換アーム部8の工具把持部84a,84bの把持爪8
3,83は、工具マガジン4の工具保持部64の把持爪
63,63と同一構成で同一作動をする。
【0039】上記の工作機械の自動工具交換装置の操作
・作動について説明する。主軸頭4、工具交換アーム部
8及び工具マガジン6の無端チェーン62の作動は、図
示しない数値制御装置による制御で行われる。一つの工
具による加工工程が終り、往復台2、コラム3及び主軸
頭4は、原位置に戻る。そして使用済の工具T1と次の
加工工程に使用する新しい工具T2との工具交換工程に
なる。その時、既に、図8及び図9に示すように、工具
交換ステーション7においては、作動棒71は、先端の
先端位置調節用ボルト73に主軸側の突起部50が当接
していないので、圧縮コイルばね74のばね力により前
進位置(左端)になり、ラック76、ピニオン75及び
ラック93を介して工具移動体9は、後退位置(右端)
になっている。
【0040】その状態では、先ず、工具移動体9が工具
交換ステーション7の壁面(左側)に当接した位置、即
ち無端チェーン62の工具保持部64上の位置となり、
右方向の移動が阻止されているが、作動棒71は、なお
圧縮コイルばね74のばね力により前進するよう付勢さ
れているので、その付勢は、ラック76、ピニオン7
5、ラック93及びラック95aを介して、把持爪96
aを圧縮コイルばね98のばね力に抗して工具移動体9
内で右へ移動させ、他方、把持爪96bをラック95
a、ピニオン94及びラック95bを介して工具移動体
9内で左に移動させる。即ち、両把持爪96a,96b
は開放状態になっており、その把持爪96a,96b間
を、無端チェーン62の工具保持部、64に保持された
工具Tの保護キャツプ10付きテーパシャンク部Sが通
過し得るようになっている。
【0041】そして、無端チェーン62が割出し回動さ
れ、所望の新しい工具T2を把持した工具保持部64
は、工具交換ステーション7に対応した位置に停止して
いる。即ち、所望の新しい工具T2の保護キャツプ10
付きテーパシャンク部Sが工具移動体9の開放した状態
の把持爪96a,96b間に位置している。勿論、工具
交換アーム部8においては、直立杆81は上昇位置にあ
り、回動アーム82は、工具把持部84aがテーブル5
の方に、工具把持部84bが工具交換ステーション7の
方に夫々向くような回動位置にある。
【0042】(1)主軸頭4が工具交換アーム部8に向
っての右方向に移動すると、主軸頭4の突起部50が工
具交換ステーション7における作動棒71の先端位置調
節用ボルト73に当接して、作動棒71は、圧縮コイル
ばね74のばね力に抗して押込まれ、ラック76の後退
(右方向へ移動)及びピニオン75の時計回りの回転を
介してラック93が前進(左方向へ移動)する。
【0043】すると、先ず、工具移動体9に対するラッ
ク93の前進(左方向へ移動)により、工具移動体9内
においては、ラック95aは左方向への移動が許され、
圧縮コイルばね98の伸長によるばね力で把持爪96a
は左方向へ移動すると共に、把持爪96bは、ラック9
5a、ピニオン94及びラック95bを介して右方向へ
移動する。即ち、両把持爪96a,96bは把持状態に
なり、その把持爪96a,96b間にある所望の新しい
工具T2の保護キャツプ10を左右方向から把持する。
(図10及び図11参照)
【0044】これで、ラック95aは、工具移動体9内
で固定状態となるので、更に、主軸頭4の右方向への移
動による作動棒71、即ちラック76の後退(右方向へ
移動)は、ラック93の前進(左方向へ移動)を介し
て、工具移動体9の前進(左方向へ移動)となる。即
ち、新しい工具T2は、保護キャツプ10にプルスタッ
ドPが把持されたまま、工具移動体9により搬送され、
左方向へ移動する新しい工具T2の環状溝Rは、工具交
換アーム部8の工具把持部84bの把持爪83,83を
圧縮コイルばね85のばね力に抗して押開いてから圧縮
コイルばね85のばね力をもって把持爪83,83によ
り把持されるに至る(図12及び図13参照)。
【0045】(2)上記の主軸頭4の工具交換アーム部
8に接近する右方向への移動において、左方向へ移動す
る新しい工具T2の環状溝Rが工具把持部84bに把持
されるのに至ると同時に、主軸42に装着された使用済
の工具T1の環状溝Rは、工具把持部84aの把持爪8
3,83を圧縮コイルばね85のばね力に抗して押開い
てから圧縮コイルばね85のばね力をもって把持爪8
3,83により把持されるに至る。そして、主軸頭4は
停止する。
【0046】主軸頭4の工具マガジン6に接近する右方
向への移動の停止時には、主軸頭4の作動棒46は、工
具マガジン6における固定突起部66の先端位置調節用
ボルト65に当接して圧縮コイルばね47のばね力に抗
して押込まれた状態となる(図12及び図13参照)。
すると作動棒46に取り付けられたカム48の左方向へ
の移動により回動アーム49が回動し、引張棒45をば
ね44のばね力に抗して下方に押圧する。すると、工具
クランプ用ボール43は、使用済の工具T1のプルスタ
ッドPを解放する。
【0047】(3)工具交換アーム部8において、直立
杆81、即ち回動アーム82が下降する。すると、主軸
42からは、既にプルスタッドPが解放されている工具
T1のテーパシャンク部Sが下方に抜き出されると共
に、工具移動体9に把持されている保護キャツプ10か
らは、工具T2のプルスタッドPが圧縮コイルばね13
のばね力に抗して止めボール12の把持から下方に引き
抜かれ、即ち、工具T2が保護キャツプ10から下方に
抜き出される。
【0048】そして、回動アーム82が180度割出し
回転する。すると、工具把持部84bに環状溝Rが把持
された新しい工具T2は、同軸線関係で主軸4の下方に
位置し、工具把持部84aに環状溝Rが把持された使用
済工具T1は、同軸線関係で工具移動体9に把持され、
空となった保護キャツプ10の下方に位置する。そこ
で、直立杆81、即ち回動アーム82が上昇する。する
と、新しい工具T2のテーパシャンク部Sが主軸42に
嵌挿されると共に、使用済の工具T1のテーパシャンク
部Sが保護キャツプ10内に挿入されることにより、プ
ルスタッドPが孔11に挿入されてばね力付勢の止めボ
ール12に把持される。
【0049】以後は、上記のプロセスを逆行する作動が
行われる。 (4)主軸頭4は、工具交換アーム部8から離れて原位
置に戻るように左方向へ移動すると、新しい工具T2の
環状溝Rは、工具把持部84bの把持爪83,83を圧
縮コイルばね85のばね力に抗して押開いてから、工具
把持部84bから解放される。この間、主軸頭4の原位
置への戻り、即ち工具マガジン6から遠去かる移動にお
いて、主軸頭4の作動棒46は、工具マガジン6におけ
る固定突起部66の先端位置調節用ボルト65から離れ
るので、圧縮コイルばね47のばね力により突出する。
【0050】すると、作動棒46に取り付けられたカム
48の右方向への移動による回動アーム49の回動は、
引張棒45のばね44のばね力による上方後退を許し、
ばね44のばね力で付勢された工具クランプ用ボール4
3により新しい工具T2のプルスタッドPが把持され引
張られる結果、新しい工具T2は、主軸42に装着され
る。
【0051】(5)上記の主軸頭4の工具交換アーム部
8、即ち工具交換ステーション7から離れて原位置に戻
る左方向への移動において、主軸頭4の突起部50が工
具交換ステーション7における作動棒71の先端位置調
節用ボルト73から離れ、作動棒71は、圧縮コイルば
ね74のばね力により突出し、ラック76の前進(左方
向へ移動)及びピニオン75の反時計回りの回転を介し
てラック93が後退(右方向へ移動)する。
【0052】すると、工具把持部84bの把持爪83,
83により保護キャツプ10を把持した状態では、既述
のようにラック95aが工具移動体9内で固定状態であ
るので、作動棒71、即ちラック76の前進(左方向へ
移動)によるラック93が後退(右方向へ移動)は、工
具移動体9の後退(右方向へ移動)となる。即ち、使用
済の工具T1は、保護キャツプ10にプルスタッドPが
把持されたまま、工具移動体9により搬送され、右方向
へ移動する工具T1の環状溝Rは、工具把持部84aの
把持爪83,83を圧縮コイルばね85のばね力に抗し
て押開いてから工具把持部84aから解放される。
【0053】(6)更に、工具移動体9の後退(右方向
へ移動)が進み、工具移動体9により保護キャップ10
ごと右方に搬送される使用済工具T1の環状溝Rは、工
具マガジン6の空になっている工具保持部64の把持爪
63,63をばね力に抗して押開いてからばね力をもっ
て把持爪63,63により把持される。その時点で、工
具移動体9が工具交換ステーション7の壁面(左側)に
当接した位置、即ち無端チェーン62の工具保持部64
上の位置となり、右方向への移動が阻止される。
【0054】その後も、作動棒71の圧縮コイルばね7
4のばね力による前進が続き、その前進は、ラック7
6、ピニオン75、ラック93及びラック95aを介し
て、把持爪96aを圧縮コイルばね98のばね力に抗し
て工具移動体9内で右方向へ移動させ、他方、把持爪9
6bをラック95a、ピニオン94及びラック95bを
介して工具移動体9内で左方向へ移動させる。即ち、両
把持爪96a,96bは、開いて、使用済の工具T1の
プルスタッドPを把持した保護キャップ10を解放す
る。
【0055】その状態では、既述のようにその把持爪9
6a,96b間を、無端チェーン62の工具保持部、6
4に保持された工具Tの保護キャツプ10付きテーパシ
ャンク部Sが通過し得る。先端位置調節用ボルト65及
び先端位置調節用ボルト73を調節することにより、主
軸42における工具クランプ用ボール(工具把持用ボー
ル)43の開閉作動のタイミングや工具交換アーム部8
及び工具マガジン6と工具移動体9との間の工具受渡し
のタイミングが調節される。
【0056】
【発明の効果】この発明による工作機械の自動工具交換
装置においては、工具交換プロセスにおいて、各部の各
作動を順次確認するセンサー等を要しないで、簡単な機
械的手段のみを用いて作動するので、制御装置が簡単と
なり、その制御信号処理時間も要しない。従って、装置
の保守点検や装置のコストの点で有利であり、作業効率
も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の態様における自動工具交換装
置を備えた工作機械の平面図。
【図2】この発明の実施の態様における自動工具交換装
置を備えた工作機械の主軸の断面正面図。
【図3】この発明の実施の態様における自動工具交換装
置を備えた工作機械の主軸の引張棒作動機構の断面正面
図。
【図4】この発明の実施の態様における自動工具交換装
置を備えた工作機械の主軸の引張棒作動機構の断面背面
図。
【図5】この発明の実施の態様における自動工具交換装
置の工具マガジンの平面図。
【図6】この発明の実施の態様における自動工具交換装
置の工具マガジンにおける工具交換ステーションの断面
平面図。
【図7】この発明の実施の態様における自動工具交換装
置の工具マガジンにおける工具交換ステーションの断面
正面図。
【図8】この発明の実施の態様における自動工具交換装
置の工具交換作動(第1段階)の説明平面図。
【図9】この発明の実施の態様における自動工具交換装
置の工具交換作動(第1段階)の説明正面図。
【図10】この発明の実施の態様における自動工具交換
装置の工具交換作動(第2段階)の説明平面図。
【図11】この発明の実施の態様における自動工具交換
装置の工具交換作動(第2段階)の説明正面図。
【図12】この発明の実施の態様における自動工具交換
装置の工具交換作動(第3段階)の説明平面図。
【図13】この発明の実施の態様における自動工具交換
装置の工具交換作動(第3段階)の説明正面図。
【図14】この発明の実施の態様における自動工具交換
装置の工具交換アーム部要部の平面図。
【図15】この発明の実施の態様における自動工具交換
装置の工具交換アーム部要部の正面図。
【符号の説明】 1 ベース 2 往復台 3 コラム 5 テーブル 10 保護キャップ 11 孔 12 止めボール 13 圧縮コイルばね 4 主軸頭 41 主軸ハウジング 42 主軸 43 工具クランプ用ボール 44 ばね 45 引張棒 46 作動棒 47 圧縮コイルばね 48 カム 49 回動アーム 50 突起部 6 工具マガジン 61 工具マガジン取付台 62 無端チェーン 63 把持爪 64 工具保持部 65 先端位置調節用ボルト 66 固定突起部 7 工具交換ステーション 71 作動棒 72 フランジ部 73 先端位置調節用ボルト 74 圧縮コイルばね 75 ピニオン 76 ラック 8 工具交換アーム部 81 直立杆 82 回動アーム 83 把持爪 84a,84b 工具把持部 85 圧縮コイルばね 9 工具移動体 91 案内棒 92 ストッパ 93 ラック 94 ピニオン 95a,95b ラック 96a,96b 把持爪 97 補助爪 98 圧縮コイルばね T 工具 S テーパシャンク部 R 環状溝部 P プルスタッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸に装着された工具と平行軸線関係に
    なり得る工具を夫々保持して搬送路を移動し、且つ位置
    決め可能に列設された複数の工具保持部及び工具保持部
    の搬送路に面した工具交換ステーションを具備した工具
    マガジン並びに工具マガジンの工具交換ステーションと
    少なくとも工具交換ステーションに対して近接離隔する
    よう送り駆動される主軸との間に、主軸と平行軸線回り
    に主軸及び工具移動体の接近・離脱により工具が着脱さ
    れる一対の工具把持部が主軸と平行軸線回りの旋回と同
    軸線方向の進退とを行う工具交換アーム部が設置されて
    いる工作機械の自動工具交換装置であり、 工具交換ステーションには、主軸側方向に向って往復移
    動自在であり、且つ工具把持手段を備えた工具移動体及
    び該工具移動体を移動させる工具移動体駆動機構が設け
    られ、 該工具移動体駆動機構は、主軸側方向に向って出入自在
    であり、主軸側方向に突出するよう付勢されており、且
    つ主軸側に設けられた当接部が当接し得る作動棒、該作
    動棒と結合した第1ラック及び第1ラックが噛み合う回
    転自在の第1ピニオン、第1ピニオンと噛み合い且つ主
    軸側方向先端側に工具移動体が係合した往復移動自在の
    第2ラックから構成され、 前記工具移動体における工具把持手段は、第2ラックと
    結合された第3ラックと、第3ラックと平行に滑動自在
    である第4ラック及び第3ラックと第4ラックとに挟ま
    れて両者に噛み合う回転自在の第2ピニオン、第3ラッ
    ク及び第4ラックの夫々に取り付けられた工具把持部
    材、並びに工具把持部材が把持作動する方向に第3ラッ
    ク及び第4ラックが対向変位するように付勢する付勢手
    段から構成されていることを特徴とする工作機械の自動
    工具交換装置。
  2. 【請求項2】 工具マガジンの主軸側には、主軸におけ
    る引張棒作動用の出入自在の作動棒が当接し得る当接部
    が設けられている請求項1に記載の工作機械の自動工具
    交換装置。
  3. 【請求項3】 工具移動体駆動機構の作業棒及び主軸の
    引張棒作動用作動棒が対応する当接部に当接し得る位置
    調接手段を備えている請求項2に記載の工作機械の自動
    工具交換装置。
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