JPH10118382A - 電気洗濯機 - Google Patents
電気洗濯機Info
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- JPH10118382A JPH10118382A JP8284159A JP28415996A JPH10118382A JP H10118382 A JPH10118382 A JP H10118382A JP 8284159 A JP8284159 A JP 8284159A JP 28415996 A JP28415996 A JP 28415996A JP H10118382 A JPH10118382 A JP H10118382A
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- pulsator
- stirring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】洗濯物の詰まりがない撹拌バッフルを備えた電
気洗濯機を提供することにある。 【解決手段】底面中央部にパルセータ４を有する洗濯槽
３の内壁面にローラ状体で形成した撹拌バッフル７を設
け、洗濯物が詰まることなく、パルセータ４と撹拌バッ
フル７の協働で洗濯物を洗濯するようにした電気洗濯
機。
気洗濯機を提供することにある。 【解決手段】底面中央部にパルセータ４を有する洗濯槽
３の内壁面にローラ状体で形成した撹拌バッフル７を設
け、洗濯物が詰まることなく、パルセータ４と撹拌バッ
フル７の協働で洗濯物を洗濯するようにした電気洗濯
機。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気洗濯機に関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に電気洗濯機は図１５に示すような
構造を成しており、洗濯機本体１に設置された水槽２内
に洗濯兼脱水槽３を備え、そして、この槽３の底面に設
けたパルセータ４を水槽２の下部に配置した駆動モータ
５の駆動とクラッチ機構６の動作に基づいて単独で又は
洗濯兼脱水槽３と同時に回転するようにしている。又、
洗濯兼脱水槽３の下部側壁内面にはパルセータ４と協動
して洗濯物の撹拌を効果的に行う目的で突起状の撹拌バ
ッフル７を設けている。
構造を成しており、洗濯機本体１に設置された水槽２内
に洗濯兼脱水槽３を備え、そして、この槽３の底面に設
けたパルセータ４を水槽２の下部に配置した駆動モータ
５の駆動とクラッチ機構６の動作に基づいて単独で又は
洗濯兼脱水槽３と同時に回転するようにしている。又、
洗濯兼脱水槽３の下部側壁内面にはパルセータ４と協動
して洗濯物の撹拌を効果的に行う目的で突起状の撹拌バ
ッフル７を設けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記従来
の構造では、パルセータ４の回転に従って洗濯物が回転
するが、洗濯物の量が多いと洗濯物がパルセータ４と撹
拌バッフル７との間に詰まることがあって、パルセータ
４が回転しているにも拘わらず洗濯物が停止し、実質的
に洗濯動作がなされなくなるとの事態が発生することが
あった。
の構造では、パルセータ４の回転に従って洗濯物が回転
するが、洗濯物の量が多いと洗濯物がパルセータ４と撹
拌バッフル７との間に詰まることがあって、パルセータ
４が回転しているにも拘わらず洗濯物が停止し、実質的
に洗濯動作がなされなくなるとの事態が発生することが
あった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の電気
洗濯機の問題点を解決するためになされたものであり、
請求項１の発明の電気洗濯機は、洗濯槽内に可動可能に
設けられた撹拌バッフルとパルセータの協働により洗濯
物を洗濯するようにしたことを特徴としている。
洗濯機の問題点を解決するためになされたものであり、
請求項１の発明の電気洗濯機は、洗濯槽内に可動可能に
設けられた撹拌バッフルとパルセータの協働により洗濯
物を洗濯するようにしたことを特徴としている。
【０００５】従って、この構成によれば、パルセータの
回転により洗濯物が撹拌バッフルに当たっても、この撹
拌バッフルは回転することになる。その結果、洗濯物が
パルセータと撹拌バッフルの間に詰まりかけても、撹拌
バッフルが回転するものであるから、洗濯物は両者の間
からスムーズに抜け出ることができ、洗濯物が詰まるこ
となく効率良く洗濯することができる。
回転により洗濯物が撹拌バッフルに当たっても、この撹
拌バッフルは回転することになる。その結果、洗濯物が
パルセータと撹拌バッフルの間に詰まりかけても、撹拌
バッフルが回転するものであるから、洗濯物は両者の間
からスムーズに抜け出ることができ、洗濯物が詰まるこ
となく効率良く洗濯することができる。
【０００６】又、請求項２の発明の電気洗濯機は、洗濯
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面で回転できるローラ状体で形成
し、かつ、このローラ状体の撹拌バッフルの回転範囲を
制限する手段を設けたことを特徴としている。
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面で回転できるローラ状体で形成
し、かつ、このローラ状体の撹拌バッフルの回転範囲を
制限する手段を設けたことを特徴としている。
【０００７】従って、この構成によれば、パルセータの
回転により洗濯物が撹拌バッフルに当たっても、この撹
拌バッフルは予め決められた範囲内で回転することにな
る。その結果、洗濯物がパルセータと撹拌バッフルの間
に詰まりかけても、撹拌バッフルが回転するものである
から、洗濯物は両者の間からスムーズに抜け出ることが
でき、洗濯物が詰まることなく効率良く洗濯することが
できる。しかも、そのとき撹拌バッフルの回転範囲は特
定の範囲内であるから、その特定の範囲を越えて撹拌バ
ッフルを回転させる力が洗濯物から働いても、該撹拌バ
ッフルは回転できないことから洗濯物に適度な抵抗力が
働き効率の良いもみ洗いができることになる。
回転により洗濯物が撹拌バッフルに当たっても、この撹
拌バッフルは予め決められた範囲内で回転することにな
る。その結果、洗濯物がパルセータと撹拌バッフルの間
に詰まりかけても、撹拌バッフルが回転するものである
から、洗濯物は両者の間からスムーズに抜け出ることが
でき、洗濯物が詰まることなく効率良く洗濯することが
できる。しかも、そのとき撹拌バッフルの回転範囲は特
定の範囲内であるから、その特定の範囲を越えて撹拌バ
ッフルを回転させる力が洗濯物から働いても、該撹拌バ
ッフルは回転できないことから洗濯物に適度な抵抗力が
働き効率の良いもみ洗いができることになる。
【０００８】又、請求項３の発明の電気洗濯機は、洗濯
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面から洗濯槽内部への突出量を変
化できる構造としたことを特徴している。従って、この
構成によれば、撹拌バッフルは洗濯物の圧力に応じて、
その突出量を変化することになる。その結果、洗濯物の
量が多くなれば、撹拌バッフルの突出量が小さくなり、
洗濯物をスムーズに回転させ効率良く洗濯することがで
きる。
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面から洗濯槽内部への突出量を変
化できる構造としたことを特徴している。従って、この
構成によれば、撹拌バッフルは洗濯物の圧力に応じて、
その突出量を変化することになる。その結果、洗濯物の
量が多くなれば、撹拌バッフルの突出量が小さくなり、
洗濯物をスムーズに回転させ効率良く洗濯することがで
きる。
【０００９】又、請求項４の発明の電気洗濯機は、洗濯
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面上において上下に高さの調整が
可能にしたことを特徴としている。従って、この構成に
よれば、撹拌バッフルを任意の位置に高さを調節するこ
とができる。その結果、洗濯物の量に応じて撹拌バッフ
ルの高さを調節でき、より効率良く撹拌バッフルの機能
を発揮させ洗濯することができる。
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面上において上下に高さの調整が
可能にしたことを特徴としている。従って、この構成に
よれば、撹拌バッフルを任意の位置に高さを調節するこ
とができる。その結果、洗濯物の量に応じて撹拌バッフ
ルの高さを調節でき、より効率良く撹拌バッフルの機能
を発揮させ洗濯することができる。
【００１０】又、請求項５の発明の電気洗濯機は、洗濯
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面で回転できるローラ状体で形成
するとともに該撹拌バッフルを洗濯槽の壁面上において
上下方向に複数個設けたことを特徴としている。従っ
て、この構成によれば、パルセータの回転により洗濯物
が撹拌バッフルに当たっても、この撹拌バッフルは回転
することになり、又、洗濯物への干渉部分が多くなる。
その結果、洗濯物の量に拘わらず撹拌バッフルによって
適度な抵抗力を与えながら効率良く洗濯することができ
る。
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面で回転できるローラ状体で形成
するとともに該撹拌バッフルを洗濯槽の壁面上において
上下方向に複数個設けたことを特徴としている。従っ
て、この構成によれば、パルセータの回転により洗濯物
が撹拌バッフルに当たっても、この撹拌バッフルは回転
することになり、又、洗濯物への干渉部分が多くなる。
その結果、洗濯物の量に拘わらず撹拌バッフルによって
適度な抵抗力を与えながら効率良く洗濯することができ
る。
【００１１】
［第１の実施の形態］図１は本発明における第１の実施
の形態の電気洗濯機の概略を示す正面断面図、図２は洗
濯兼脱水槽３の平面概略図であり、これらの図におい
て、説明の便宜上従来と同一部分には同一符号を付して
いる。従って、符号１で示すものは洗濯機本体１であ
り、その内部に水槽２を懸架し、かつこの水槽２内に洗
濯兼脱水槽３を備えている。又、洗濯兼脱水槽３の底面
にはパルセータ４を設け、水槽２の下部に配置した駆動
モータ５の駆動とクラッチ機構６の動作に基づいて、パ
ルセータ４を単独で又は洗濯兼脱水槽３と同時に回転す
るように構成している。又、洗濯兼脱水槽３の下部側壁
内面には周方向において等間隔の位置に４個の撹拌バッ
フル７を設けている。
の形態の電気洗濯機の概略を示す正面断面図、図２は洗
濯兼脱水槽３の平面概略図であり、これらの図におい
て、説明の便宜上従来と同一部分には同一符号を付して
いる。従って、符号１で示すものは洗濯機本体１であ
り、その内部に水槽２を懸架し、かつこの水槽２内に洗
濯兼脱水槽３を備えている。又、洗濯兼脱水槽３の底面
にはパルセータ４を設け、水槽２の下部に配置した駆動
モータ５の駆動とクラッチ機構６の動作に基づいて、パ
ルセータ４を単独で又は洗濯兼脱水槽３と同時に回転す
るように構成している。又、洗濯兼脱水槽３の下部側壁
内面には周方向において等間隔の位置に４個の撹拌バッ
フル７を設けている。
【００１２】そして、このような構成において、本発明
では上記撹拌バッフル７を図３及び図４に示すように上
下に枢支軸７ａを備えたローラ状体で形成するとともに
洗濯兼脱水槽３の下部側壁面に設けた開口３ａにおける
支持片３ｂ、３ｂの枢支口３ｃ、３ｃに各枢支軸７ａを
枢支することにより、撹拌バッフル７の周縁を開口３ａ
を通して洗濯兼脱水槽３内に臨出させている。
では上記撹拌バッフル７を図３及び図４に示すように上
下に枢支軸７ａを備えたローラ状体で形成するとともに
洗濯兼脱水槽３の下部側壁面に設けた開口３ａにおける
支持片３ｂ、３ｂの枢支口３ｃ、３ｃに各枢支軸７ａを
枢支することにより、撹拌バッフル７の周縁を開口３ａ
を通して洗濯兼脱水槽３内に臨出させている。
【００１３】以上のような構成において、洗濯兼脱水槽
３に洗濯物を投入するとともに給水してパルセータ４を
回転させると、それに伴って洗濯物が回転し、洗濯兼脱
水槽３の内壁面付近で撹拌バッフル７に当接して洗濯物
の撹拌が促進される。この時、洗濯物がパルセータ４と
撹拌バッフル７との間に詰まろうとしても、撹拌バッフ
ル７は枢支軸７ａを中心に回転するため洗濯物はパルセ
ータ４と撹拌バッフル７との間から抜け出し、効率良く
撹拌作用を受けることができる。
３に洗濯物を投入するとともに給水してパルセータ４を
回転させると、それに伴って洗濯物が回転し、洗濯兼脱
水槽３の内壁面付近で撹拌バッフル７に当接して洗濯物
の撹拌が促進される。この時、洗濯物がパルセータ４と
撹拌バッフル７との間に詰まろうとしても、撹拌バッフ
ル７は枢支軸７ａを中心に回転するため洗濯物はパルセ
ータ４と撹拌バッフル７との間から抜け出し、効率良く
撹拌作用を受けることができる。
【００１４】［第２の実施の形態］図５は上記撹拌バッ
フル７の回転に制動を加えるために支持片３ｂと撹拌バ
ッフル７との間に枢支軸７ａに嵌挿したコイルバネ８を
縮設している。９は水封じのための封止リングであり、
枢支軸７ａを嵌挿している。このようにコイルバネ８を
設け、撹拌バッフル７に制動力を与えると、洗濯物が撹
拌バッフル７に当接しても撹拌バッフル７が容易に回転
しないために洗濯物をパルセータ４の回転力に伴って効
率良く回転、撹拌させることができる。
フル７の回転に制動を加えるために支持片３ｂと撹拌バ
ッフル７との間に枢支軸７ａに嵌挿したコイルバネ８を
縮設している。９は水封じのための封止リングであり、
枢支軸７ａを嵌挿している。このようにコイルバネ８を
設け、撹拌バッフル７に制動力を与えると、洗濯物が撹
拌バッフル７に当接しても撹拌バッフル７が容易に回転
しないために洗濯物をパルセータ４の回転力に伴って効
率良く回転、撹拌させることができる。
【００１５】［第３の実施の形態］図６は上記第１及び
第２の実施の形態における撹拌バッフル７の回転を所定
の角度に制限するために、撹拌バッフル７の外周部に制
限突起７ｂを設けた実施の形態を示している。この実施
の形態によれば、洗濯物が撹拌バッフルに当接して撹拌
バッフルを回転させても、該撹拌バッフルの回転が所定
の角度で制限されるため、洗濯物の撹拌が確実に実行さ
れる。
第２の実施の形態における撹拌バッフル７の回転を所定
の角度に制限するために、撹拌バッフル７の外周部に制
限突起７ｂを設けた実施の形態を示している。この実施
の形態によれば、洗濯物が撹拌バッフルに当接して撹拌
バッフルを回転させても、該撹拌バッフルの回転が所定
の角度で制限されるため、洗濯物の撹拌が確実に実行さ
れる。
【００１６】［第４の実施の形態］図７は撹拌バッフル
７を開口部周辺に鍔７ｃを設けた四辺形の容器状体で形
成した実施の形態を示しており、この場合、撹拌バッフ
ル７は鍔７ｃで抜け止めされた状態で洗濯兼脱水槽３の
開口３ａに嵌設されるとともに開口３ａを外部より閉塞
している開口カバー３ｄの内面との間に縮設したコイル
バネ１０、１０の復帰力により常時洗濯兼脱水槽３の内
方向に突出されている。
７を開口部周辺に鍔７ｃを設けた四辺形の容器状体で形
成した実施の形態を示しており、この場合、撹拌バッフ
ル７は鍔７ｃで抜け止めされた状態で洗濯兼脱水槽３の
開口３ａに嵌設されるとともに開口３ａを外部より閉塞
している開口カバー３ｄの内面との間に縮設したコイル
バネ１０、１０の復帰力により常時洗濯兼脱水槽３の内
方向に突出されている。
【００１７】以上の構成によれば、上記コイルバネ１０
のバネ圧を適当なものに選択しておくことにより、撹拌
バッフル７は洗濯物の撹拌を確実に実行するとともに、
万一、パルセータ４と撹拌バッフル７との間に洗濯物が
詰まろうとしても、撹拌バッフル７はコイルバネ１０に
抗して開口３ａ内に後退するため、洗濯物が停止するこ
ともない。
のバネ圧を適当なものに選択しておくことにより、撹拌
バッフル７は洗濯物の撹拌を確実に実行するとともに、
万一、パルセータ４と撹拌バッフル７との間に洗濯物が
詰まろうとしても、撹拌バッフル７はコイルバネ１０に
抗して開口３ａ内に後退するため、洗濯物が停止するこ
ともない。
【００１８】［第５の実施の形態］図８は上記各実施の
形態に示した撹拌バッフル７を洗濯兼脱水槽３の内壁面
に設けられた循環ガイド１１に設置したものであり、こ
の構成によれば、循環ガイド１１共々洗濯兼脱水槽３よ
り着脱できることから、撹拌バッフル７の取り付け、取
り外しが容易になる。
形態に示した撹拌バッフル７を洗濯兼脱水槽３の内壁面
に設けられた循環ガイド１１に設置したものであり、こ
の構成によれば、循環ガイド１１共々洗濯兼脱水槽３よ
り着脱できることから、撹拌バッフル７の取り付け、取
り外しが容易になる。
【００１９】［第６の実施の形態］図９乃至図１１は撹
拌バッフル７を洗濯兼脱水槽３の内壁にスライド板１２
にて上下にスライド可能に設けた例を示すものであり、
スライド板１２は板面に嵌口１３を有する板材よりなる
もので、裏面側において上記嵌口１３の上下縁に支持片
１３ａ、１３ａを備えるとともに嵌口１３を挟む上下の
位置に支柱１４、１５を備え、更に上端部の表面側には
取手１６を突設している。
拌バッフル７を洗濯兼脱水槽３の内壁にスライド板１２
にて上下にスライド可能に設けた例を示すものであり、
スライド板１２は板面に嵌口１３を有する板材よりなる
もので、裏面側において上記嵌口１３の上下縁に支持片
１３ａ、１３ａを備えるとともに嵌口１３を挟む上下の
位置に支柱１４、１５を備え、更に上端部の表面側には
取手１６を突設している。
【００２０】そして、このスライド板１２は上記洗濯兼
脱水槽３の内壁面に設けたスライド凹部３ｅ内に上下に
スライドできるように嵌め込まれ、かつ、上記支柱１
４、１５を上記スライド凹部３ｅの壁面中央に上下に設
けたガイド溝３ｆに挿通して、それらの先端に止め部材
１７、１８をビス１９で螺着することにより、スライド
凹部３ｅから脱却するのを阻止されている。又、上記上
側の止め部材１７の一側辺には係止片１７ａが突設さ
れ、該係止片１７ａが洗濯兼脱水槽３の外面に上記ガイ
ド溝３ｆに沿って設けられた係止歯板２０の係止歯２０
ａ，・・・の何れかに係止することにより、スライド板
１２をスライド凹部３ｅ内の任意の高さに位置決めする
ことができる。
脱水槽３の内壁面に設けたスライド凹部３ｅ内に上下に
スライドできるように嵌め込まれ、かつ、上記支柱１
４、１５を上記スライド凹部３ｅの壁面中央に上下に設
けたガイド溝３ｆに挿通して、それらの先端に止め部材
１７、１８をビス１９で螺着することにより、スライド
凹部３ｅから脱却するのを阻止されている。又、上記上
側の止め部材１７の一側辺には係止片１７ａが突設さ
れ、該係止片１７ａが洗濯兼脱水槽３の外面に上記ガイ
ド溝３ｆに沿って設けられた係止歯板２０の係止歯２０
ａ，・・・の何れかに係止することにより、スライド板
１２をスライド凹部３ｅ内の任意の高さに位置決めする
ことができる。
【００２１】上記撹拌バッフル７は、このように形成さ
れているスライド板１２の上記支持片１３ａに上下端に
設けた軸７ａにて枢支されることにより嵌口１３に回転
可能に嵌められ、略半分を洗濯兼脱水沿って３内に位置
させている。尚、上記スライド凹３ｅの壁面における上
下方向の中央には上記ガイド溝３ｆに通じ上記撹拌バッ
フル７の他の半分が挿通する挿口３ｇが設けられ、撹拌
バッフル７の回転を阻止しないようにしている。
れているスライド板１２の上記支持片１３ａに上下端に
設けた軸７ａにて枢支されることにより嵌口１３に回転
可能に嵌められ、略半分を洗濯兼脱水沿って３内に位置
させている。尚、上記スライド凹３ｅの壁面における上
下方向の中央には上記ガイド溝３ｆに通じ上記撹拌バッ
フル７の他の半分が挿通する挿口３ｇが設けられ、撹拌
バッフル７の回転を阻止しないようにしている。
【００２２】以上の構成において、この第６の実施の形
態では撹拌バッフル７は、スライド板１２の嵌口１３内
で回転自在となり、かつスライド板１２を上記ビス１
８、１９を緩めて係止片１７ａと係止歯板２０の係止歯
２０ａ，・・・の係止位置を変えるようにスライド凹部
３ｅ内でスライドさせることにより、任意の高さに位置
合わせすることができる。従って、以上の構成により、
洗濯物の量に応じて撹拌バッフル７を上下することによ
り効率良く洗濯することができる。
態では撹拌バッフル７は、スライド板１２の嵌口１３内
で回転自在となり、かつスライド板１２を上記ビス１
８、１９を緩めて係止片１７ａと係止歯板２０の係止歯
２０ａ，・・・の係止位置を変えるようにスライド凹部
３ｅ内でスライドさせることにより、任意の高さに位置
合わせすることができる。従って、以上の構成により、
洗濯物の量に応じて撹拌バッフル７を上下することによ
り効率良く洗濯することができる。
【００２３】［第７の実施の形態］図１２は上記第１の
実施の形態に示したような撹拌バッフル７を洗濯兼脱水
槽３の壁面に上下して複数個、本例では２個設けてい
る。この実施の形態によれば洗濯物との干渉部分が増大
し、より効果的な洗濯を行うことができる。
実施の形態に示したような撹拌バッフル７を洗濯兼脱水
槽３の壁面に上下して複数個、本例では２個設けてい
る。この実施の形態によれば洗濯物との干渉部分が増大
し、より効果的な洗濯を行うことができる。
【００２４】［第８の実施の形態］図１３及び図１４は
上記各実施の形態に示したものとは形状が異なる撹拌バ
ッフルを示しており、この実施の形態において撹拌バッ
フル７は図に示すように円盤体７ｄの上面に羽根７ｅを
４個設けて構成されている。この実施の形態によれば、
撹拌バッフル７の形状がパルセータと同様の形状をなし
ており、撹拌バッフル７自体が洗濯物をより撹拌する効
果を発揮する。
上記各実施の形態に示したものとは形状が異なる撹拌バ
ッフルを示しており、この実施の形態において撹拌バッ
フル７は図に示すように円盤体７ｄの上面に羽根７ｅを
４個設けて構成されている。この実施の形態によれば、
撹拌バッフル７の形状がパルセータと同様の形状をなし
ており、撹拌バッフル７自体が洗濯物をより撹拌する効
果を発揮する。
【００２５】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されるもので
あり、請求項１の発明の電気洗濯機は、洗濯槽内に可動
可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータの協働によ
り洗濯物を洗濯するようにした構成である。従って、こ
の発明によれば、パルセータの回転により洗濯物が撹拌
バッフルに当たると撹拌バッフルは回転するので、洗濯
物がパルセータと撹拌バッフルの間に詰まりかけても、
洗濯物は両者の間からスムーズに抜け出ることができ、
洗濯物が詰まることなく効率良く洗濯することができ
る。
あり、請求項１の発明の電気洗濯機は、洗濯槽内に可動
可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータの協働によ
り洗濯物を洗濯するようにした構成である。従って、こ
の発明によれば、パルセータの回転により洗濯物が撹拌
バッフルに当たると撹拌バッフルは回転するので、洗濯
物がパルセータと撹拌バッフルの間に詰まりかけても、
洗濯物は両者の間からスムーズに抜け出ることができ、
洗濯物が詰まることなく効率良く洗濯することができ
る。
【００２６】又、請求項２の発明の電気洗濯機は、洗濯
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面で回転できるローラ状体で形成
し、かつ、このローラ状体の撹拌バッフルの回転範囲を
制限する手段を設けた構成である。従って、この発明に
よれば、パルセータの回転により洗濯物が撹拌バッフル
に当たっても、この撹拌バッフルは予め決められた範囲
内で回転することになる。
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面で回転できるローラ状体で形成
し、かつ、このローラ状体の撹拌バッフルの回転範囲を
制限する手段を設けた構成である。従って、この発明に
よれば、パルセータの回転により洗濯物が撹拌バッフル
に当たっても、この撹拌バッフルは予め決められた範囲
内で回転することになる。
【００２７】その結果、洗濯物がパルセータと撹拌バッ
フルの間に詰まりかけても、撹拌バッフルが回転するも
のであるから、洗濯物は両者の間からスムーズに抜け出
ることができ、洗濯物が詰まることなく効率良く洗濯す
ることができる。しかも、そのとき撹拌バッフルの回転
範囲は特定の範囲内であるから、その特定の範囲を越え
て撹拌バッフルを回転させる力が洗濯物から働いても、
該撹拌バッフルは回転できないことから洗濯物に適度な
抵抗力が働き効率の良いもみ洗いができることになる。
フルの間に詰まりかけても、撹拌バッフルが回転するも
のであるから、洗濯物は両者の間からスムーズに抜け出
ることができ、洗濯物が詰まることなく効率良く洗濯す
ることができる。しかも、そのとき撹拌バッフルの回転
範囲は特定の範囲内であるから、その特定の範囲を越え
て撹拌バッフルを回転させる力が洗濯物から働いても、
該撹拌バッフルは回転できないことから洗濯物に適度な
抵抗力が働き効率の良いもみ洗いができることになる。
【００２８】又、請求項３の発明の電気洗濯機は、洗濯
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面から洗濯槽内部への突出量を変
化できる構成である。従って、この構成によれば、撹拌
バッフルは洗濯物の圧力に応じて、その突出量を変化す
ることになるので、洗濯物の量が多くなれば、撹拌バッ
フルの突出量が小さくなり、洗濯物をスムーズに回転さ
せ効率良く洗濯することができる。
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面から洗濯槽内部への突出量を変
化できる構成である。従って、この構成によれば、撹拌
バッフルは洗濯物の圧力に応じて、その突出量を変化す
ることになるので、洗濯物の量が多くなれば、撹拌バッ
フルの突出量が小さくなり、洗濯物をスムーズに回転さ
せ効率良く洗濯することができる。
【００２９】又、請求項４の発明の電気洗濯機は、洗濯
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面上において上下に高さの調整が
可能にした構成である。従って、この構成によれば、撹
拌バッフルを任意の位置に高さを調節することができる
ので、洗濯物の量に応じて撹拌バッフルの高さを調節で
き、より効率良く撹拌バッフルの機能を発揮させ洗濯す
ることができる。
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面上において上下に高さの調整が
可能にした構成である。従って、この構成によれば、撹
拌バッフルを任意の位置に高さを調節することができる
ので、洗濯物の量に応じて撹拌バッフルの高さを調節で
き、より効率良く撹拌バッフルの機能を発揮させ洗濯す
ることができる。
【００３０】又、請求項５の発明の電気洗濯機は、洗濯
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面で回転できるローラ状体で形成
するとともに該撹拌バッフルを洗濯槽の壁面上において
上下方向に複数個設けた構成である。従って、この構成
によれば、パルセータの回転により洗濯物が撹拌バッフ
ルに当たっても、この撹拌バッフルは回転することにな
り、又、洗濯物への干渉部分が多くなる。その結果、洗
濯物の量に拘わらず撹拌バッフルによって適度な抵抗力
を与えながら効率良く洗濯することができる。
槽内に可動可能に設けられた撹拌バッフルとパルセータ
の協働により洗濯物を洗濯するものにおいて、上記撹拌
バッフルを洗濯槽の壁面で回転できるローラ状体で形成
するとともに該撹拌バッフルを洗濯槽の壁面上において
上下方向に複数個設けた構成である。従って、この構成
によれば、パルセータの回転により洗濯物が撹拌バッフ
ルに当たっても、この撹拌バッフルは回転することにな
り、又、洗濯物への干渉部分が多くなる。その結果、洗
濯物の量に拘わらず撹拌バッフルによって適度な抵抗力
を与えながら効率良く洗濯することができる。
【図１】本発明の第１実施形態の電気洗濯機の正面構成
断面図である。
断面図である。
【図２】上記第１実施形態における洗濯兼脱水槽の上面
概略図である。
概略図である。
【図３】上記第１実施形態における洗濯兼脱水槽の開口
部を示す要部側面斜視図である。
部を示す要部側面斜視図である。
【図４】上記第１実施形態における洗濯兼脱水槽の開口
部に撹拌バッフルを取り付けた状態を示す要部側面断面
図である。
部に撹拌バッフルを取り付けた状態を示す要部側面断面
図である。
【図５】本発明の第２実施形態の電気洗濯機における撹
拌バッフルを示す要部側面断面図である。
拌バッフルを示す要部側面断面図である。
【図６】本発明の第３実施形態の電気洗濯機における撹
拌バッフルを示す要部側面断面図である。
拌バッフルを示す要部側面断面図である。
【図７】本発明の第４実施形態の電気洗濯機における撹
拌バッフルを示す要部側面断面図である。
拌バッフルを示す要部側面断面図である。
【図８】本発明の第５実施形態の電気洗濯機における洗
濯兼脱水槽の要部斜視図である。
濯兼脱水槽の要部斜視図である。
【図９】本発明の第６実施形態の電気洗濯機における洗
濯兼脱水槽の要部斜視図である。
濯兼脱水槽の要部斜視図である。
【図１０】本発明の第６実施形態の電気洗濯機における
洗濯兼脱水槽の要部側面断面図である。
洗濯兼脱水槽の要部側面断面図である。
【図１１】本発明の第６実施形態の電気洗濯機における
洗濯兼脱水槽の要部を外面より視た斜視図である。
洗濯兼脱水槽の要部を外面より視た斜視図である。
【図１２】本発明の第７実施形態の電気洗濯機における
洗濯兼脱水槽の要部側面断面図である。
洗濯兼脱水槽の要部側面断面図である。
【図１３】本発明の第８実施形態の電気洗濯機における
洗濯兼脱水槽の要部側面断面図である。
洗濯兼脱水槽の要部側面断面図である。
【図１４】本発明の第８実施形態の電気洗濯機における
洗濯兼脱水槽の要部斜視図である。
洗濯兼脱水槽の要部斜視図である。
【図１５】従来の電気洗濯機を示す正面断面図である。
１ 洗濯機本体 ２ 水槽 ３ 洗濯兼脱水槽 ７ 撹拌バッフル ７ｂ 制限突起 ８ コイルバネ １２ スライド板
Claims (5)
- 【請求項１】洗濯槽内に可動可能に設けられた撹拌バッ
フルとパルセータの協働により洗濯物を洗濯するように
したことを特徴とする電気洗濯機。 - 【請求項２】上記撹拌バッフルを洗濯槽の壁面で回転で
きるローラ状体で形成し、かつこのローラ状体の撹拌バ
ッフルの回転範囲を制限する手段を設けたことを特徴と
する請求項１に記載の電気洗濯機。 - 【請求項３】上記撹拌バッフルを洗濯槽の壁面から洗濯
槽内部への突出量を変化できる構造としたことを特徴と
する請求項１に記載の電気洗濯機。 - 【請求項４】上記撹拌バッフルを洗濯槽の壁面上におい
て上下に高さの調整が可能にしたことを特徴とする請求
項１に記載の電気洗濯機。 - 【請求項５】上記撹拌バッフルを洗濯槽の壁面で回転で
きるローラ状体で形成するとともに該撹拌バッフルを洗
濯槽の壁面上において上下方向に複数個設けたことを特
徴とする請求項１に記載の電気洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28415996A JP3434148B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 電気洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28415996A JP3434148B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 電気洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10118382A true JPH10118382A (ja) | 1998-05-12 |
| JP3434148B2 JP3434148B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=17674953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28415996A Expired - Fee Related JP3434148B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 電気洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3434148B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020006803A (ko) * | 2000-07-13 | 2002-01-26 | 윤종용 | 세탁기의 수류 발생장치 |
| JP2018094069A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
| WO2018109963A1 (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
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| CN108221260A (zh) * | 2016-12-13 | 2018-06-29 | 东芝生活电器株式会社 | 洗衣机 |
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| CN110462125A (zh) * | 2017-04-03 | 2019-11-15 | 东芝生活电器株式会社 | 洗衣机 |
| CN113512768A (zh) * | 2021-06-02 | 2021-10-19 | 广东梦富仕羽绒制品有限公司 | 一种羽绒用水洗设备及其水洗方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS50110071U (ja) * | 1974-02-14 | 1975-09-08 | ||
| JPS50115461U (ja) * | 1974-03-01 | 1975-09-20 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP28415996A patent/JP3434148B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPS50100378U (ja) * | 1974-01-16 | 1975-08-20 | ||
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| US11365501B2 (en) | 2016-12-13 | 2022-06-21 | Toshiba Lifestyle Products & Services Corporation | Washing machine |
| CN110462125A (zh) * | 2017-04-03 | 2019-11-15 | 东芝生活电器株式会社 | 洗衣机 |
| US11131047B2 (en) | 2017-04-03 | 2021-09-28 | Toshiba Lifestyle Products & Services Corporation | Washing machine |
| DE112018001841B4 (de) | 2017-04-03 | 2022-04-21 | Toshiba Lifestyle Products & Services Corporation | Waschmaschine |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3434148B2 (ja) | 2003-08-04 |
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|---|---|---|---|
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