JPH10118290A - 遊技場用電源集中管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技場機器の増設に簡単に対処できるように
する。 【解決手段】 集中管理装置１はメイン電源制御装置１
４を備えて構成され、台管理装置２，景品管理装置３及
びセキュリティ管理装置４はサブ電源制御装置１５を備
えて構成されており、各電源制御装置１４，１５は各管
理装置１〜４に夫々給電するようになっている。ここ
で、メイン電源装置１４とサブ電源制御装置１５とは電
源ネット２４で接続されており、メイン電源制御装置１
４は、集中管理装置１に給電するときは電源ネット２４
を通じて各サブ電源制御装置１５に給電開始を指令する
ようになっている。これにより、サブ電源制御装置１５
は各管理装置２〜４に夫々給電するので、各管理装置２
〜４が給電により同時に稼働状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、親局からの指令に
応じて子局により遊技場用機器に対する給断電を制御す
る遊技場用電源集中管理システムに関する。

【０００２】

【発明が解決しようとする課題】従来より、パチンコホ
ールにおいては、パチンコゲーム機等の遊技機の稼働を
管理するための遊技機管理用設備、或いは遊技客が獲得
したパチンコ玉と景品との交換を管理するための景品管
理用設備、さらにはパチンコホール内の不正を監視する
ためのセキュリティ管理用設備等の種々の遊技場用機器
が設けられており、それらの設備を集中管理装置により
一括して管理するようにしている。つまり、各遊技場用
機器に設けられたサブ電源制御装置をメイン電源制御装
置の接点インタフェースに接続することにより一括して
連動制御するようにしている。

【０００３】しかしながら、サブ電源制御装置は接点イ
ンタフェースを通じてメイン電源制御装置に接続されて
いるので、メイン電源制御装置に接続可能なサブ電源制
御装置の接続台数がメイン電源制御装置の接点インタフ
ェースの数に限定され、それ以上の遊技場用機器の増設
に対応できないという欠点がある。

【０００４】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、遊技場機器の増設に簡単に対処するこ
とができる遊技場用電源集中管理システムを提供するこ
とにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は、所定の給電開
始条件が成立したときは伝送ラインを通じて給電開始指
令を出力すると共に、所定の給電停止条件が成立したと
きは上記伝送ラインを通じて給電停止指令を出力する親
局を設け、所定の遊技場用機器に給電可能であると共に
前記親局から前記伝送ラインを通じて給電開始指令が与
えられたときは上記遊技場用機器に給電し、給電停止指
令が与えられたときは上記遊技場用機器に対する給電を
解除する子局を設けたものである（請求項１）。

【０００６】このような構成によれば、親局は、所定の
給電開始条件が成立したときは、伝送ラインを通じて給
電開始指令を出力する。すると、伝送ラインを通じて親
局と接続された子局は、給電開始指令に応じて所定の遊
技場用機器に給電する。これにより、全ての遊技場用機
器に給電されて稼働状態となる。

【０００７】また、親局は、所定の給電停止条件が成立
したときは、伝送ラインを通じて給電停止指令を出力す
る。すると、伝送ラインを通じて親局と接続された子局
は、給電停止指令に応じて遊技場用機器に対する給電を
解除する。これにより、全ての遊技場用機器が断電され
て稼働が終了する。

【０００８】上記構成において、前記親局は、前記遊技
場用機器を管理する集中管理装置に給電可能に設けら
れ、所定の給電開始条件が成立したときは上記集中管理
装置に給電し、所定の給電停止条件が成立したときは上
記集中管理装置に対する給電を解除するようにしてもよ
い（請求項２）。このような構成によれば、親局は、所
定の給電開始条件が成立したときに集中管理装置に給電
するので、遊技場用機器に加えて集中管理装置に対する
電源供給を行うことができる。

【０００９】前記親局は、所定の外部操作されたときに
所定の給電開始条件及び給電停止条件が成立したと判断
するようにしてもよい（請求項３）。このような構成に
よれば、親局は、所定の外部操作されたときに子局に対
する通電制御を実行するので、遊技場用機器若しくは集
中管理装置に自動で給断電することができる。

【００１０】前記親局は、所定の時刻となったときに所
定の給電開始条件及び給電停止条件が成立したと判断す
るようにしてもよい（請求項４）。このような構成によ
れば、親局は、所定の時刻となったときに子局に対する
通電制御を実行するので、遊技場用機器若しくは集中管
理装置に自動で給断電することができる。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して説明する。図２は全体構成を概略的に示してい
る。この図２において、集中管理装置１は、台管理装置
２、景品管理装置３、セキュリティ管理装置４を集中的
に管理するようになっており、これらの集中管理装置
１、台管理装置２、景品管理装置３、セキュリティ管理
装置４が本発明の遊技場用機器に相当する。

【００１２】ここで、景品管理装置３は会員カードを利
用した貯玉システムを実現するために設けられたもの
で、会員として予め登録された遊技客が計数したパチン
コ玉（パチスロ機の場合はメダル）を貯玉（貯メダル）
として累積して記憶するようになっている。

【００１３】台管理装置２は遊技台としてのパチンコゲ
ーム機の稼働状態を管理するためのもので、各島に設け
られた島管理端末器５を通じて台端末器６からの台情報
を入力して集中管理装置１に出力する。台端末器６は、
パチンコゲーム機７に打ち込まれたアウト玉数を示すア
ウト玉計数信号、パチンコゲーム機７から払い出された
セーフ玉数を示すセーフ玉計数信号を台端末器６に出力
すると共に、台間玉貸機８の売上を示す売上信号を出力
する。

【００１４】島端に設置された計数機９はカードリーダ
１０を備えて構成されており、カードリーダ１０に正規
の会員カードが挿入されたときは当該会員カードに記憶
された会員Ｎｏ．を景品管理装置３に出力し、パチンコ
玉が投入されたときはその計数値を景品管理装置３に出
力する。また、会員カードが利用されることなくパチン
コ玉が投入されたときは、計数値を示すバーコード及び
計数値が印刷された預り券を発行する。

【００１５】この場合、景品管理装置３は、計数機９か
ら会員Ｎｏ．を入力したときはその会員Ｎｏ．に対応し
て記憶している貯玉数を計数機９に出力することにより
貯玉数を計数機９に表示すると共に、計数機９から計数
値を入力したときは入力した会員Ｎｏ．に対応する貯玉
数に入力した計数値を加算することにより貯玉数を更新
する。

【００１６】一方、景品交換カウンタに設置されたＰＯ
Ｓ１１はカードリーダ１２を備えて構成されており、カ
ードリーダ１２に所定の会員カードが挿入されたとき
は、当該会員カードに記憶された会員Ｎｏ．を景品管理
装置３に出力する。この場合、景品管理装置３は、ＰＯ
Ｓ１１から会員Ｎｏ．を入力したときは、当該会員Ｎ
ｏ．に対応して記憶している貯玉数をＰＯＳ１１に出力
する。

【００１７】そして、ＰＯＳ１１は、景品管理装置３か
ら入力した貯玉数を表示すると共に、その貯玉数の価額
の範囲内で交換可能な特殊景品数を表示する。このと
き、貯玉数の価額の範囲内で一般景品及び個数が選択さ
れたときは、貯玉数から選択された景品の種別及び個数
に対応した数値を減算した端数（余り玉数）を表示する
と共に、遊技客の要望に応じて端数のパチンコ玉を返却
する。

【００１８】セキュリティ管理装置４は、各種センサか
らの検出信号に基づいて不正が行われる可能性があると
判断したときは、パチンコホール内に設置された複数の
カメラ１３のうち所定のカメラ１３を駆動することによ
り不正場所の映像をモニタに表示すると共に録画装置に
録画する。

【００１９】さて、集中管理装置１は、台管理装置２、
景品管理装置３及びセキュリティ管理装置４の電源を集
中制御するようになっており、それらの機能について図
１を参照して説明する。

【００２０】図１は、集中管理装置１、台管理装置２、
景品管理装置３及びセキュリティ管理装置４の電源制御
装置を示している。この図１において、集中管理装置１
はメイン電源制御装置１４（本発明の親局に相当）を備
えて構成され、台管理装置２、景品管理装置３及びセキ
ュリティ管理装置４はサブ電源制御装置１５（本発明の
子局に相当）を備えて構成されており、各電源制御装置
１４，１５にはプラグ１６を通じて交流１００Ｖが給電
される。

【００２１】ここで、メイン電源制御装置１４及びサブ
電源制御装置１５は略同一構成であるので、メイン電源
制御装置１４について主に説明する。図３はメイン電源
制御装置１４を概略的に示している。この図３におい
て、メイン電源制御装置１４は制御部１７（以下、メイ
ン制御部と称する）を主体として構成されており、当該
メイン制御部１７は、操作部１８に対する操作或いは所
定の給電開始条件が成立したときはプラグ１６からの交
流電力を電源出力部１９に出力する。この電源出力部１
９は集中管理装置１と接続されており、電源出力部１９
に交流電力が出力された状態で集中管理装置１は給電さ
れて稼働するようになっている。また、メイン制御部１
７は信号入出力部２０を通じて集中管理装置１とＲＳ−
２３２Ｃ規格で情報授受を行うようになっている。この
場合、プラグ１６からの交流電源ラインには強制オフス
イッチ２１が介在されており、その強制オフスイッチ２
１の被操作状態で交流電源の入力が断たれるようになっ
ている。

【００２２】さて、メイン制御部１７は、電源ネット接
続部２２を通じて他の各管理装置２〜４が有するサブ電
源制御装置１５の制御部２３（以下、サブ制御部と称す
る）と電源ネット２４（本発明の伝送ラインに相当）と
接続されており、集中管理装置１に対する電源出力に応
じて電源ネット２４を通じて他のサブ制御部２３に電源
出力を指令するようになっている。

【００２３】この場合、サブ電源制御装置１５の電源出
力部１９は各管理装置２〜４と夫々接続されており、メ
イン電源制御装置１４からの電源出力の指令に応じて１
００Ｖを電源出力部１９を通じて各管理装置２〜４に給
電するようになっている。

【００２４】図６はメイン電源制御装置１４の操作部１
８を示している。この図６において、操作部１８には、
電源をオンオフするための電源スイッチ２５、自動動作
と手動動作とを選択するための自動／手動切替スイッチ
２６、装置の動作開始時間或いは装置の動作終了時間を
設定するためのタイマ設定スイッチ２７等の各種スイッ
チ、並びに電源スイッチ２５のオン状態で点灯する電源
インジケータ２８、自動／手動切替スイッチ２６に対す
る操作に応じて点灯する自動／手動インジケータ２９、
現在時刻を表示すると共にオンタイム或いはオフタイム
の設定時刻を表示する時計３０等の各種表示器が備えら
れている。

【００２５】図５はサブ電源制御装置１５の操作部３１
を示している。この図５において、操作部３１には、オ
ン状態で電源インジケータ３３が点灯する電源スイッチ
３２、自動／手動切替スイッチ３４に対する操作に応じ
て点灯する自動／手動インジケータ３５が備えられてい
る。

【００２６】次に上記構成の作用について説明する。通
常時においては、集中管理装置１のメイン電源制御装置
１４により他の管理装置２〜４のサブ電源制御装置１５
に対する電源供給を自動的に制御するのが一般的である
ので、メイン電源制御装置１４及びサブ電源制御装置１
５においては自動／手動切替スイッチ２６，３４により
自動モードを設定すると共に、メイン電源制御装置１５
においてはタイマ設定スイッチ２７によりオンタイム
（給電開始時刻）及びオフタイム（給電停止時刻）を設
定する。この場合、例えばオンタイムとしては営業開始
時刻の例えば３０分前に設定し、オフタイムとしては営
業終了時刻から釘調整に要する時間である例えば２時間
だけ遅らした時刻に設定する。

【００２７】図６はメイン電源制御装置１４のメイン制
御部１７の動作を示している。この図６において、メイ
ン制御部１７は、時刻設定操作が行われたか（Ａ１）、
オンタイム設定操作が行われたか（Ａ３）、オフタイム
設定操作が行われたか（Ａ５）、モード切替操作が行わ
れたかを判断しており（Ａ７）、時刻設定操作が行われ
たときは時刻を設定し（Ａ２）、オンタイム操作が行わ
れたときはオンタイム時刻を設定し（Ａ４）、オフタイ
ム操作が行われたときはオフタイム時刻を設定し（Ａ
６）、モード切替操作が行われたときはモード切替を実
行するようになっている（Ａ８）。

【００２８】続いて、手動モードが設定されているかを
判断する（Ａ９）。この場合、自動モードが設定されて
いるので、オンタイムとなったかを判断し（Ａ１４）、
営業開始時刻の３０分前となると、オンタイムとなった
と判断して（Ａ１４：ＹＥＳ）、電源出力を開始する
（Ａ１１）。つまり、プラグ１６からの交流電力を電源
出力部１９に出力する。これにより、メイン電源制御装
置１３から集中管理装置１に給電される。尚、手動モー
ドが設定されているときは、電源スイッチ２５がオン操
作されたときに（Ａ１０：ＹＥＳ）、電源出力を開始す
る（Ａ１１）。

【００２９】ここで、メイン制御部１４は、上述のよう
にして集中管理装置１に給電したときは、電源ネット２
４を通じて電源オン信号を各サブ電源制御装置１５のサ
ブ制御部２３に出力する（Ａ１２）。

【００３０】一方、図８はサブ電源制御装置１５のサブ
制御部２３の動作を示している。この図８において、サ
ブ制御部２３は、モード切替操作があったかを判断して
おり（Ｃ１）、モード切替操作があったときはモード切
替を実行する（Ｃ２）。

【００３１】続いて、手動モードが設定されているかを
判断する（Ｃ３）。このとき、自動モードが設定されて
いるので、メイン電源制御装置１４から電源オン信号が
入力するまで待機状態となり（Ｃ７）、メイン電源制御
装置１４から電源オン信号を入力すると（Ｃ７：ＹＥ
Ｓ）、プラグ１６からの交流電力を電源出力部１９に出
力する（Ｃ５）。これにより、各メイン電源制御装置１
４から台管理装置２、景品管理装置３、セキュリティ管
理装置４に給電される。尚、手動モードが設定されてい
るときは、電源スイッチ２５がオン操作されたときに
（Ｃ４：ＹＥＳ）、電源出力を開始する（Ｃ５）。

【００３２】さて、上述のようにしてサブ電源制御装置
１５に電源オン信号を出力したメイン電源制御装置１４
は、集中管理装置１が起動するまで待機し（Ａ１３）、
集中管理装置１から稼働したことを示す信号が信号入出
力部２０を通じて入力したときは（Ａ１３：ＹＥＳ）、
集中管理装置１が起動したと判断し、オフ操作されたか
（Ａ１５）、オフタイムとなったかを判断する（Ａ１
７）。この場合、オフタイムとなったときに自動モード
が設定されているので（Ａ１８：ＹＥＳ）、サブ電源制
御装置１５に電源オフ信号を出力してから（Ａ１９）、
電源オフ処理を実行する（Ａ２０）。尚、手動モードが
設定されていたときは、オフ操作されたときに手動モー
ドが設定されているので（Ａ１６：ＹＥＳ）、サブ電源
制御装置１５に電源オフ信号を出力してから（Ａ１
９）、電源オフ処理を実行する（Ａ２０）。

【００３３】図７は電源オフ処理を示している。この図
７において、メイン制御部１７は、集中管理装置１に電
源をオフしてもよいかを要求し（Ｂ１）、集中管理装置
１から電源オフが許可されたときは（Ｂ２：ＹＥＳ）、
電源出力を停止する（Ｂ３）。これにより、集中管理装
置１に対する給電が解除される。つまり、集中管理装置
１の処理中に給電を断つことは不具合を生じることか
ら、集中管理装置１の処理が終了したところで給電を断
つようにしているのである。

【００３４】一方、サブ制御部２３は、管理装置が起動
したときは（Ｃ６：ＹＥＳ）、オフ操作されたか（Ｃ
８）、メイン制御部１７から電源オフ信号を入力したか
を判断するようになる（Ｃ１０）。この場合、メイン制
御部１７から電源オフ信号が入力したときに自動モード
が設定されているので（Ｃ１１：ＹＥＳ）、図７に示す
電源オフ処理を実行する（Ｃ１２）。これにより、電源
制御対象となる管理装置に対する給電が解除される。
尚、手動モードが設定されていたときは、オフ操作され
たときに手動モードが設定されているので（Ｃ９：ＹＥ
Ｓ）、電源オフ処理を実行する（Ｃ１２）。

【００３５】以上の動作により、メイン電源制御装置１
４により集中管理装置１に給電されたときは、サブ電源
制御装置１５により各管理装置２〜４に同時に給電され
ると共に、メイン電源制御装置１４により集中管理装置
１に対する給電が解除されたときは、サブ電源制御装置
１５により各管理装置２〜４に対する給電が同時に解除
されるようになる。

【００３６】上記構成のものによれば、メイン電源制御
装置１４とサブ電源制御装置１５とを電源ネット２４で
接続し、メイン電源制御装置１４による集中管理装置１
に対する給断電に応じてサブ電源制御装置１５に給電開
始指令若しくは給電停止指令を与えることにより各管理
装置２〜４を同時に給断電するようにしたので、給電対
象となる管理装置の数を増設するような場合であって
も、増設した管理装置のサブ電源制御装置１５を電源ネ
ット２４に接続するだけで簡単に対処することができ
る。

【００３７】また、メイン電源制御装置１４及びサブ電
源制御装置１５に自動モードと手動モードとを設定する
ようにしたので、利用者の要望に応じて各管理装置に対
する給断電を任意に行うことができる。

【００３８】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。メイン
電源制御装置１４を集中管理装置１から独立して設ける
と共に、集中管理装置１にサブ電源制御装置１５を設け
て構成し、メイン電源制御装置１４により各管理装置２
〜４に加えて集中管理装置１に対して一括して給断電制
御するようにしてもよい。

【００３９】電源ネット２４の伝送形式としては、ディ
ジーチェーン接続方式に代えて、スター接続方式、ルー
プ接続方式、マルチポート接続方式を採用するようにし
てもよい。このような接続方式によれば、電源ネット２
４が断線した場合であっても、メイン電源制御装置１４
によりサブ電源制御装置１５を確実に制御することがで
きる。

【００４０】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の遊技場用電源集中管理システムによれば、親局と子局
との間を伝送ラインで接続し、所定の給電開始条件若し
くは給電停止条件の成立に応じて伝送ラインを通じて子
局に給電開始指令若しくは給電停止指令を与えることに
より、子局により所定の遊技場用機器の給断電を制御す
るようにしたので、遊技場機器の増設に簡単に対処する
ことができるという優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例における各機器の接続関係を
示す配線図

【図２】全体構成を示す概略図

【図３】メイン電源制御装置を示す概略図

【図４】メイン電源制御装置の操作パネルを示す正面図

【図５】サブ電源制御装置の操作パネルを示す正面図

【図６】メイン制御部の動作を示すフローチャート

【図７】メイン制御部及びサブ制御部の電源オフ動作を
示すフローチャート

【図８】サブ制御部の動作を示すフローチャート

【符号の説明】

１は集中管理装置（遊技場用機器）、２は台管理装置
（遊技場用機器）、３は景品管理装置（遊技場用機
器）、４はセキュリティ管理装置（遊技場用機器）、１
４はメイン電源制御装置（親局）、１５はサブ電源制御
装置（子局）、２４は電源ネット（伝送ライン）であ
る。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 所定の給電開始条件が成立したときは伝
   送ラインを通じて給電開始指令を出力すると共に、所定
   の給電停止条件が成立したときは上記伝送ラインを通じ
   て給電停止指令を出力する親局と、 所定の遊技場用機器に給電可能に設けられ、前記親局か
   ら前記伝送ラインを通じて給電開始指令が与えられたと
   きは上記遊技場用機器に給電し、給電停止指令が与えら
   れたときは上記遊技場用機器に対する給電を解除する子
   局とを備えたことを特徴とする遊技場用電源集中管理シ
   ステム。
2. 【請求項２】 前記親局は、前記遊技場用機器を管理す
   る集中管理装置に給電可能に設けられ、所定の給電開始
   条件が成立したときは上記集中管理装置に給電し、所定
   の給電停止条件が成立したときは上記集中管理装置に対
   する給電を解除することを特徴とする請求項１記載の遊
   技場用電源集中管理システム。
3. 【請求項３】 前記親局は、所定の外部操作されたとき
   に所定の給電開始条件及び給電停止条件が成立したと判
   断することを特徴とする請求項１または２記載の遊技場
   用電源集中管理システム。
4. 【請求項４】 前記親局は、所定の時刻となったときに
   所定の給電開始条件及び給電停止条件が成立したと判断
   することを特徴とする請求項１または２記載の遊技場用
   電源集中管理システム。