JP2584578B2 - パチンコ機の管理装置 - Google Patents

パチンコ機の管理装置

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JP2584578B2 JP5103390A JP10339093A JP2584578B2 JP 2584578 B2 JP2584578 B2 JP 2584578B2 JP 5103390 A JP5103390 A JP 5103390A JP 10339093 A JP10339093 A JP 10339093A JP 2584578 B2 JP2584578 B2 JP 2584578B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパチンコ機に関するもの
であり、特に各パチンコ機を集中管理する管理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のパチンコ機を集中管理する
管理装置は、各パチンコ機のセーフ球数、アウト球数を
検出しその検出信号に基づいて入玉数、出玉数及び割り
数を算出し、指定した台の入玉数、出玉数及び割り数を
表示装置に表示するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
管理装置においては、各パチンコ機の営業状態の判別は
全て入玉数及び出玉数のデータに頼っていた。これは、
パチンコ機の正確な営業状態を得る上では利点があるも
のの、入玉出玉データは時々刻々と変化し、しかもその
データ内容が数値で表示されていたため、管理者にとっ
てはその表示内容を把握し難いという問題点があった。
【0004】本発明は、特別セーフ球受入口にパチンコ
球が入った場合に作動する入賞装置がパチンコ機の入賞
率を支配する点に着目してなされたものであって、その
目的は、入玉数及び出玉数のデータに加えて入賞装置の
動作回数のデータをも把握できるようにして各パチンコ
機における営業状態を容易に判別することができるとと
もに、データの検索を効率的に行うことができる管理装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、パチンコ機の特別セーフ球受入口にパ
チンコ球が入ったことを検出する特別セーフ球検出手段
と、前記特別セーフ球検出手段の検出動作に基づいて駆
動される入賞装置と、前記入賞装置が駆動したことを検
出する動作検出手段と、パチンコ機の入球出球情報を検
出する入球出球情報検出手段と、パチンコ機毎の動作検
出手段からの検出信号をカウントし、そのカウント数を
入賞装置の動作回数データとして入賞装置動作回数記憶
領域に記憶するとともに、前記入球出球情報検出手段か
らの入球出球情報のうち入球数データを入球数記憶領域
に、出球数データを出球数記憶領域にそれぞれ記憶した
記憶手段と、共通項目表示指令を入力する第一の操作手
段と、個別表示指令を入力する第二の操作手段と、第一
の操作手段の共通項目表示指令に基づいて記憶手段から
各台の共通項目データを呼び出し、第二の操作手段の個
別表示指令に基づいて記憶手段から各台の個別データを
呼び出す呼出手段と、呼出手段が呼出したデータを表示
するとともに、第二の操作手段からの個別表示指令に基
づいて共通項目データの表示に代わって一旦記憶手段に
割当てられた入球数記憶領域と、出玉数記憶領域と、入
賞装置動作回数記憶領域よりそれぞれ個別表示に係わる
台番号と、入球数データと出球数データと入賞装置の動
作回数データとを呼び出して表示する表示手段と、個別
表示の場合入力をする第二の操作手段を、台情報を表示
手段に表示すべく設定するための第一のキー手段と、遊
技場に設置された多数のパチンコ機から特定のパチンコ
機に関する個別データを選定するための第二のキー手段
と、選定された特定のパチンコ機に関する個別データを
表示手段に表示セットするための第三のキー手段とによ
り構成し、これら複数種のキー手段が所定の順番で操作
された場合にのみ特定のパチンコ機に関する個別データ
を表示手段に表示させる表示制御手段とを備えたことを
その要旨としている。
【0006】
【0007】
【作用】上記手段を採用したことにより、特別セーフ球
検出手段により特別セーフ球受入口にパチンコ球が入っ
たことが検出されると入賞装置が駆動される。この入賞
装置の駆動に伴い動作検出手段は検出信号を発し、この
検出信号が発せられる毎にカウントされたカウント数が
記憶手段に記憶される。又、記憶手段には入球及び出球
情報も記憶される。そして、第一の操作手段の共通項目
表示指令信号に基づき呼出手段が呼び出した共通項目デ
ータが表示手段によって表示中において、第二の操作手
段からの個別表示指令に基づき、記憶手段の入球数記憶
領域と、出球数記憶領域と、入賞装置動作回数記憶領域
より入球数データと出球数データと入賞装置の動作回数
データとが呼び出されて表示手段により共通項目データ
に代わって一旦表示される。ここで、個別表示を行なう
場合、台情報を表示手段に表示すべく設定するための第
一のキー手段と、遊技場に設置された多数のパチンコ機
から特定のパチンコ機に関する個別データを選定するた
めの第二のキー手段と、選定された特定のパチンコ機に
関する個別データを表示手段に表示セットするための第
三のキー手段とを所定の順序で操作された場合にのみ、
表示制御手段により特定のパチンコ機に関する個別デー
タが表示手段に表示される。
【0008】
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例について
図面に従って説明する。図1は本発明に係る管理装置を
採用するパチンコ遊技場の概略平面図を示し、この遊技
場には多数のパチンコ遊技機(以下、単にパチンコ機と
いう)1を直線状に配列した一つの島2が多数平行に配
設されている。尚、図1には五つの島2のみ示し、この
パチンコ遊技場のパチンコ機1は機種の異なるものが混
在して配置されているとともに、パチンコ機1とパチン
コ機1の間の適宜箇所には玉貸機3が設置されている。
又、パチンコ遊技場内には球補給樋により島別にパチン
コ球の補給及び停止を行う後記する島別球補給装置64
が設けられている。そして、各パチンコ機1及び玉貸機
3の管理は管理室4によって集中的に行なわれている。
【0010】図2はパチンコ機1の概略を示し、その遊
技盤5の中央には入賞装置Sが設けられ、同入賞装置S
下方に設けられた特別セーフ球受入口6にパチンコ球が
入ると図示しないスイッチにより同球を検出して入賞装
置Sが駆動するようになっている。又、この入賞装置S
が駆動すると動作検出手段としての電役動作検出装置7
がそれを検出するようになっている。
【0011】遊技盤5の適宜箇所にはセーフ球受入口8
が配設され、このセーフ球受入口8にパチンコ球(セー
フ球)が入ると図示しない賞球放出機構により一定数の
景品球を上皿9に放出するようになっている。同様に前
記入賞装置S及び特別セーフ球受入口6にパチンコ球が
入ると、これもセーフ球として検出し同様に賞球放出機
構から一定数の景品球を放出するようになっている。そ
して、この賞球放出機構により上皿9に放出されるパチ
ンコ球数の総数が出玉数となる。
【0012】遊技盤5の下部にはアウト球受入口10が
設けられている。遊技盤5裏側にはセーフ球通路及びア
ウト球通路が設けられ、このセーフ球通路にはセーフ球
受入口8、特別セーフ球受入口6及び入賞装置Sに入っ
たセーフ球が通過し、一方、アウト球通路にはアウト球
受入口10に入ったアウト球が通過する。このセーフ球
通路にはセーフ球を検出するセーフ球検出装置11が設
けられるとともにアウト球通路にはアウト球を検出する
アウト球検出装置12が設けられている。このセーフ球
とアウト球との総数が入玉数となる。
【0013】又、上皿9には同皿9にパチンコ球が蓄積
されているか否かを検出する空皿検出装置13が設けら
れている。前記上皿9の下方には下皿14が設けられ、
この下皿14は上皿9に溜ったパチンコ球が同皿9の蓄
積容量以上となったとき景品球が搬送され蓄積されるよ
うになっている。
【0014】パチンコ機1の裏側上部には球補給装置1
5が設けられ、この球補給装置15は外部信号によりソ
レノイドを駆動して前記球補給樋から同パチンコ機1の
補給タンク(図示しない)にパチンコ球の補給及び停止
を行うようになっている。又、パチンコ機1には故障検
出装置16が設けられ、同故障検出装置16は同パチン
コ機1において故障が発生した場合にそれを自動的に検
出するとともに係員の手動操作によって故障を知らせる
スイッチを備えている。
【0015】前記管理室4には図3に示す管理装置17
が配置され、この管理装置17はその箱型の本体ケース
18上に操作ターミナル19が載置されている。この操
作ターミナル19には第一の操作手段及び第二の操作手
段としてのキーボード20が設けられ、操作ターミナル
19上面にはカラーでデータ表示できる表示手段として
の表示装置(以下、CRTという)21が載置されてい
る。
【0016】そして、図4に示すようにキーボード20
には各種キー22が配列されている。そのキー22を順
に説明すると、キーボード20の右上には操作ターミナ
ル19の電源を入切りするための電源キー23、初期設
定を行う際の初期設定ポイント及び各種設定を行う際の
設定ポイントにセット可能なマスターキー24が配設さ
れている。さらに、その左には後記するグラフ表示の際
等に使用するスクリーンキー25、島別のデータ表示の
際使用する島キー26、機種別のデータ表示の際使用す
る機種キー27、パチンコ機1に関する操作を行う際使
用するパチンコキー28、玉貸機3に関するデータを表
示する際使用する玉貸機キー29、パチンコ機1に関す
る操作を行う際使用する台キー30がそれぞれ設けられ
ている。尚、コインキー31はコインにより遊技できる
コイン台を設置した場合に使用されるものである。
【0017】キーボード20の下部左側には打止数の設
定を行う際使用する打止設定キー33、注意しておきた
い台を設定する際使用する注意台設定キー34がそれぞ
れ配設されている。
【0018】さらに、注意台設定キー34の右側には台
番号等の数字を入力する数字キー35、後記する島マッ
プ表示の際使用する解除キー36、さらに右には、後記
するグラフ表示を行う際に使用する一斉キー37、強制
打止になった台を開放する際使用する打止クリアキー3
8、打止となっている台を開放する際使用するクリア開
放キー39がそれぞれ設けられている。又、強制的に打
止にする際使用する打止キー40、カーソルを移動する
際使用するプラスキー41、マイナスキー42、右矢印
キー43及び左矢印キー44が設けられている。
【0019】故障台キー45、打止台キー46、空皿キ
ー47、注意台キー48は各種の台を表示する際に使用
するものである。さらに、データの合計を算出するため
の合計キー49、CRT21にデータ表示する際使用す
るセットキー50、後記するプリンタ54にデータ印字
を行わせる際使用する印字キー51、後記グラフ表示さ
せる際使用するグラフキー52がそれぞれ設けられてい
る。
【0020】そして、これら各種キー22を操作するこ
とによりCRT21の画面53には図8〜図16に示す
各種の表示態様でデータが表示されるようになってい
る。すなわち、台情報を画面53に表示させるために台
キー30、パチンコキー28、数字キー35による台番
号の入力、セットキー50の順番にキー操作すると(以
下、この操作を台データ表示キー操作という)、図8に
示すようにその指定した台の入玉数、出玉数等のデータ
が画面53に表示される(以下、この表示を台データ表
示という)。このとき、画面53の右上隅にはその対象
となったデータ採集時が表示されるようになっている。
この時間の表示は以下説明する表示画面に全て表示され
る。
【0021】機種別情報を画面53に表示させるために
台キー30、機種キー27、数字キー35による機種番
号の入力、合計キー49、セットキー50の順番にキー
操作を行うと(以下、この操作を機種別データ表示キー
操作という)、図9に示すようにパチンコ機1の機種別
の入玉数、出玉数等のデータが画面53に表示される
(以下、この表示を機種別データ表示という)。
【0022】玉貸機3に関する情報を画面53に表示さ
せるために玉貸機キー29、パチンコキー28、数字キ
ー35による玉貸機の番号の入力、セットキー50の順
番にキー操作を行うと(以下、この操作を玉貸機表示キ
ー操作という)、図10に示すように玉貸機3で交換さ
れた金額が表示される(以下、この表示を玉貸機データ
表示という)。
【0023】パチンコ機1の稼働が終了し打止となった
打止台の情報を画面53に表示させるために台キー3
0、パチンコキー28、打止台キー46、セットキー5
0の順番にキー操作を行うと(以下、この操作を打止台
表示キー操作という)、図11に示すように打止となっ
ている全ての台の番号が表示される(以下、この表示を
打止台表示という)。
【0024】空皿台の情報を画面53に表示させるため
に台キー30、パチンコキー28、空皿キー47、セッ
トキー50の順番にキー操作すると(以下、この操作を
空皿台の表示キー操作という)、図12に示すように上
皿9にパチンコ球がなく空皿となっている全ての台の番
号が画面53に表示される(以下、この表示を空皿台表
示という)。
【0025】故障台の情報を画面53に表示させるため
に台キー30、パチンコキー28、故障台キー45、セ
ットキー50の順番にキー操作を行うと(以下、この操
作を故障台表示キー操作という)、図13に示すように
故障している全ての台の番号が画面53に表示される
(以下、この表示を故障台表示という)。
【0026】注意台の情報を画面53に表示させるため
に台キー30、パチンコキー28、注意台キー48、セ
ットキー50の順番にキー操作を行うと(以下、この操
作を注意台表示キー操作という)、図14に示すように
注意すべき全ての台の番号が画面53に表示される(以
下、この表示を注意台表示という)。
【0027】全ての台を島別に区分して画面53に表示
させるためにスクリーンキー25、台キー30、島キー
26、スクリーンキー25、解除キー36の順番にキー
操作を行うと(以下、この操作を島マップ表示キー操作
という)、図15に示すように島ごとに台番号が画面5
3に表示されその図(マップ)に基づいて各台の打止状
態が表示される(以下、この表示を島マップ表示とい
う)。
【0028】グラフを画面53に表示させるために台キ
ー30、パチンコキー28、スクリーンキー25、一斉
キー37、グラフキー52の順番にキー操作を行うと
(以下、この操作をグラフ表示キー操作という)、図1
6に示すように各台の出玉数と入玉数の差が棒グラフで
画面53に表示される(以下、この表示をグラフ表示と
いう)。
【0029】又、以下述べるように各種の設定を行う場
合にもこの各種キー22が用いられる。すなわち、マス
ターキー24を初期設定ポイントにセットし画面53を
通じての管理装置との対話方式によるキー操作により機
種設定可能な状態にした後、数字キー35による機種番
号の入力、セットキー50、数字キー35による台番号
の入力、セットキー50の順番キー操作を行うと、各台
に機種が設定される(以下、この操作を機種設定キー操
作という)。又、同様に島設定可能な状態から数字キー
35による島番号の入力、セットキー50、数字キー3
5による台番号の入力、セットキー50の順番にキー操
作を行うと、各台に島番号が設定される(以下、この操
作を島設定キー操作という)。又、台キー30、パチン
コキー28、マスターキー24の設定ポイントへのセッ
ト、打止設定キー33、数字キー35による台番号の入
力、セットキー50、数字キー35による打止数の入力
の順番にキー操作を行うと、各台の打止数が設定される
(以下、この操作を打止数設定キー操作という)。
【0030】さらに、台キー30、パチンコキー28、
マスターキー24の設定ポイントへのセット、注意台設
定キー34、数字キー35による台番号の入力、セット
キー50の順番にキー操作を行うと、注意しておきたい
台があるときに予め注意台として設定される(以下、こ
の操作を注意台設定キー操作という)。
【0031】台キー30、パチンコキー28、数字キー
35による台番号の入力、クリア開放キー39の順番に
キー操作すると、稼働が停止された打止台に対しその稼
働を再開して遊技可能な状態に開放される(以下、この
操作を打止台開放キー操作という)。尚、この打止台開
放キー操作により台別、島別、機種別に打止台を開放す
ることもできるようになっている。
【0032】又、台キー30、パチンコキー28、数字
キー35による台番号の入力、打止キー40の順番にキ
ー操作すると、打止状態となっていない台に対し強制的
に打止状態にされる(以下、この操作を強制打止キー操
作という)。このようにして強制打止状態になったパチ
ンコ機1はその稼働が停止される。尚、この強制打止キ
ー操作により台別、島別、機種別に打止にすることもで
きるようになっている。
【0033】さらに又、台キー30、パチンコキー2
8、数字キー35による台番号の入力打止クリアキー3
8の順番にキー操作を行うと、強制打止状態となった台
を再び遊技できる状態に開放される(以下、この操作を
強制打止台開放キー操作という)。
【0034】図3に示す操作ターミナル19の右側後部
にはプリンタ54が設けられ、キーボード20のキー操
作により前記CRT21による画面表示と同様のデータ
が印字用紙55に印字されるようになっている。そし
て、例えば、台キー30、パチンコキー28、数字キー
35による台番号の入力、セットキー50、印字キー5
1の順番にキー操作を行うと(以下、この操作を台デー
タ印字キー操作という)、図17に示すようにプリンタ
54から指定した台の出玉数や入玉数等のデータを印字
した印字用紙55が送り出される。
【0035】又、本体ケース18の正面上部には補給ス
イッチパネル56が設けられ、この補給スイッチパネル
56は図5に示すように島ごとの島補給スイッチ57が
配列されるとともにその島補給スイッチ57の情報には
表示ランプ58がそれぞれ設けられている。そして、島
補給スイッチ57は三段に切替えられ、上段では島別球
補給装置を駆動させて島ごとにパチンコ球の補給を行
い、中段ではそのパチンコ球の供給を停止し、下段では
管理装置に異常が生じパチンコ球が各島に補給されない
ときに操作するものである。同時に、この島補給スイッ
チ57が上段の通常補給状態あるいは下段の非常状態に
セットされると、表示ランプ58の常用ランプ58aあ
るいは非常用ランプ58bが点灯するようになってい
る。さらに、島補給スイッチパネル56には前記島補給
スイッチ57と同様に全体のパチンコ球の補給を操作す
る補給元スイッチ59、その補給元スイッチ59が上段
あるいは下段にセットされると点灯する表示ランプ6
0、及び電源スイッチ61が設けられている。
【0036】本体ケース18内にはこの管理装置を制御
するためのコンピュータと、記憶装置が内蔵されてい
る。次に、この管理装置の電気的構成について図6に示
すブロック図に基づいて説明すると、呼出手段及び表示
制御手段としてのコンピュータ62には各パチンコ機1
の空皿検出装置13、セーフ球検出装置11、アウト球
検出装置12、電役動作検出装置7、故障検出装置1
6、球補給装置15が接続されている。
【0037】そして、コンピュータ62は空皿検出装置
13からパチンコ機1の上皿9にパチンコ球が貯蓄され
ているか否かの検出信号を入力し、セーフ球検出装置1
1及びアウト球検出装置12からセーフ球及びアウト球
の通過の際の信号を入力する。又、コンピュータ62は
電役動作検出装置7から入賞装置Sの駆動の際の信号を
入力し、故障検出装置16から故障検出信号を入力する
ようになっている。さらに、コンピュータ62は球補給
装置15に信号を出力してパチンコ機1への球の補給を
開始あるいは停止させるようになっている。
【0038】コンピュータ62にはキーボード20が接
続され、コンピュータ62はそのキーボード20からキ
ー操作に伴う指令信号を入力するようになっている。
又、コンピュータ62には各玉貸機3が接続され、コン
ピュータ62はその玉貸機3からの信号を入力するよう
になっている(図6において説明の便宜上、玉貸機3は
1台のみ示した)。
【0039】又、コンピュータ62には管理室4内に設
けられ警報装置63が接続され、コンピュータ62が
パチンコ機1が打止状態となるとこの警報装置63に信
号を出力して警報装置63からチャイムを鳴らすように
なっている。
【0040】コンピュータ62には球補給スイッチパネ
ル56及び島別球補給装置群64が接続され、コンピュ
ータ62は球補給スイッチパネル56から島別の球補給
信号を入力するとそれに対応する島別球補給装置群64
の各補給装置の駆動を開始あるいは停止させるようにな
っている。
【0041】コンピュータ62には前記CRT21及び
プリンタ54が接続されている。又、コンピュータ62
内部にはタイマーが内蔵され、コンピュータ62はキー
ボード20からの指令信号に基づきデータとともにその
時点における月日及び時刻をCRT21あるいはプリン
タ54で表示させるようになっている。
【0042】コンピュータ62に接続された記憶手段と
しての記憶装置65はフロッピーディスクあるいは磁気
テープ等にデータを記憶させる外部記憶装置で構成され
ている。記憶装置65には各パチンコ機1ごと及び各玉
貸機3ごとに図7(a)(b)に示す多数の共通項目デ
ータを記憶する記憶領域が設けられている(図7(a)
(b)においては1台のパチンコ機1及び1台の玉貸機
3だけを示す)。
【0043】すなわち、台番号記憶領域66には予め設
定された台の番号データが機種番号記憶領域67には
前記機種設定キー操作によるその台の機種番号のデータ
が、島番号記憶領域68には前記島設定キー操作による
その台の属する島番号のデータが、入玉記憶領域69
には入玉数のデータが、出玉数記憶領域70には出玉数
のデータがそれぞれ記憶される。
【0044】又、設定打止数記憶領域71には前記打止
数設定キー操作により設定された設定打止数のデータ
が、打止状態記憶領域72には現在この台が打止状態に
なっているいか否かの打止状態データが、打止回数記憶
領域73には打止回数のデータが、空皿データ記憶領域
74には空皿検出装置13の検出信号に基づき現在上皿
9にパチンコ球が蓄積されているかどうかの空皿データ
がそれぞれ記憶される。
【0045】さらに、故障データ記憶領域75には故障
検出装置16の検出信号に基づき現在故障となっている
か否かの故障データが、電役回数記憶領域76には電役
動作検出装置7の検出信号に基づく電役の回数のデータ
が、注意データ記憶領域77には注意台設定キー操作に
より設定された注意台か否かの注意データが記憶され
る。
【0046】一方、玉貸機番号記憶領域78には予め設
定された玉貸機3の番号データが、又、玉貸機データ記
憶領域79には玉貸機3の出力信号に基づきその交換金
額に関するデータが記憶される。
【0047】そして、これらの各記憶領域66〜79に
記憶されたデータは前記各表示キー操作に基づいて適宜
呼び出されるようになっている。一方、コンピュータ6
2には制御プログラムを記憶したプログラムメモリが内
蔵されていて、このプログラムに基づいてコンピュータ
62は種々の演算処理動作を実行する。そして、コンピ
ュータ62は各台ごとに前記セーフ球検出装置11から
セーフ球通過信号を受信するたびにセーフ球1個あたり
の景品球数を加算してその景品球数の総和である出玉数
を算出し前記記憶装置65の対応する台の所定の記憶領
域70に記憶する。同時に、コンピュータ62はアウト
球検出装置12からのアウト球通過信号に基づくアウト
球数と前記セーフ球通過信号に基づくセーフ球数との和
を入玉数として算出しその入玉数を対応する台の記憶領
域69に記憶する。
【0048】そして、コンピュータ62は出玉数が前記
打止数設定キー操作により設定された打止数になると、
打止になったと判断して球補給装置15にパチンコ球の
補給を停止させるとともにその台の稼働を停止させる。
又、コンピュータ62はこのようにして打止状態となる
と警報装置63からチャイムを鳴らすとともに、CRT
21及びプリンタ54にどの台が打止状態になったかを
表示させる。同時に、コンピュータ62はこのように出
玉数が設定打止数になったとき、及び強制打止キー操作
により強制打止になったときにその回数を打止回数とし
てカウントし、その数を当該台の所定の記憶領域73に
記憶するようになっている。
【0049】又、コンピュータ62は電役動作検出装置
7の入力信号に基づきその電役回数をカウントし、その
カウント数を当該台の所定の記憶領域76に記憶するよ
うになっている。そして、このカウント数はCRT21
の画面53において電役回数として表示されるようにな
っている。さらに、コンピュータ62は玉貸機3からの
信号に基づいてその玉貸機3の交換金額を算出し、その
金額を当該玉貸機の所定の記憶領域79に記憶するよう
になっている。
【0050】次に、上記のように構成された管理装置の
作用を説明する。キーボード20の電源キー23及び補
給スイッチパネル56の電源スイッチ61を入れるとと
もに補給スイッチパネル56の補給元スイッチ59を上
段の通常補給状態にセットし、さらに各島補給スイッチ
57を上段の通常補給状態にセットするとコンピュータ
62は島別補給装置64を駆動して各島ごとにパチンコ
球の補給を開始させる。そして、まずパチンコ機1を稼
働させる前にキーボード20のキー操作により各種の設
定を行う。すなわち、前述したように機種設定キー操作
により機種別を、島設定キー操作により島番号を設定す
る。さらに、打止数設定キー操作により打止数を、注意
台設定キー操作により注意台をそれぞれ各パチンコ機1
及び各玉貸機3について設定する。
【0051】コンピュータ62はこれらの各種の設定条
件を記憶装置65の各パチンコ機1及び玉貸機3の各記
憶領域に記憶させる。このようにして設定した後、コン
ピュータ62はパチンコ機1の稼働中において各パチン
コ機1の空皿検出装置13、セーフ球検出装置11、ア
ウト球検出装置12、電役動作検出装置7、故障検出装
置16の出力信号を入力し、予め定めたプログラムに基
づいてデータ処理を行いその処理データを記憶装置65
の各記憶領域に記憶させる。
【0052】そして、コンピュータ62はパチンコ機1
の稼働によりあらゆる台がセーフ球検出装置11の検出
信号に基づき打止状態となったと判断すると、すなわ
ち、設定打止数記憶領域71に記憶されている打止数と
出玉数記憶領域70に記憶された出玉数が一致したと判
断すると、球補給装置15に信号出力しその台へのパ
チンコ球の供給を停止させるとともにその台の稼働を停
止させる。
【0053】同時に、コンピュータ62は警報装置63
に信号を出力してチャイムを鳴らせ係員に知らせるとと
もにその台が打止になったことをCRT21に表示させ
るとともにプリンタ54に印字させ、さらにその打止の
回数をカウントして記憶装置65の打止回数記憶領域7
3に記憶させる。
【0054】このようにして打止となった台に対して打
止台開放キー操作を行なうと、コンピュータ62はその
台を開放して各個別データの初期化を行うとともに球補
給装置15に信号を出力してパチンコ球を供給させ、さ
らにその台を遊技できる状態にする。
【0055】又、まだ打止となっていない台に強制打止
キー操作を行なうと、コンピュータ62はそのキー操作
に基づく指令信号に応答してその台の稼働を停止させ打
止状態にするとともにその数をカウントして記憶させ
る。この強制打止状態となっている台に対し強制打止開
放キー操作を行なうと、コンピュータ62は指定された
台を開放するようになっている。
【0056】さらに、各種表示キー操作を行なうと、コ
ンピュータ62はその表示に必要なデータを記憶装置6
5から呼び出してCRT21により所定の表示態様で画
面表示させたりプリンタ54に印字させるようになって
いる。
【0057】例えば、前記所望のパチンコ機1の台番号
を指定して台データ表示キー操作を行なうと、コンピュ
ータ62は台番号記憶領域66の台番号データにより台
番号を認識するとともに入玉数記憶領域69、出玉数記
憶領域70、設定打止記憶領域71、打止回数記憶領
域73、電役回数記憶領域76からデータを呼び出し、
入玉数と出玉数との差を算出してCRT21の画面53
に図8に示す台データ表示を行わせる。よって、この画
面53には入玉数、出玉数、その入玉数と出玉数との
差、設定打止数、打止回数及び電役回数が表示されるこ
とになり、各台ごとにその稼働状態が容易に把握でき
る。
【0058】機種別データ表示キー操作を行うと、コン
ピュータ62は各台の機種番号記憶領域67に記憶され
た機種番号データを呼び出して指定された機種と同一機
種における全ての台の入玉数記憶領域69と出玉数記憶
領域70に記憶されている入玉数データと出玉数データ
とを呼び出す。そして、コンピュータ62はその入玉数
の総和、出玉数の総和及び入玉総数と出玉総数との差を
算出し、CRT21の画面53に図9に示す機種別デー
タ表示を行なわせる。よって、この画面53には機種別
に入玉数、出玉数及びその差数が表示されることにな
り、パチンコ機1の機種別にその稼働状況が容易に把握
できる。
【0059】又、所望の玉貸機3を指定して玉貸機デー
タ表示キー操作を行なうと、コンピュータ62は記憶装
置65の玉貸機番号記憶領域78の玉貸機番号データに
より玉貸機番号を認識するとともに玉貸機データ記憶領
域79からデータを呼び出しCRT21の画面53に図
10に示す玉貸機データ表示を行わせる。よって、この
画面53には指定した玉貸機3の交換金額が表示される
ことになり、各玉貸機3の稼働状態が正確かつ容易に把
握できる。
【0060】打止台表示キー操作を行なうと、コンピュ
ータ62は記憶装置65における各台の打止状態記憶領
域72から打止状態データを呼び出しその中から打止状
態となっている台番号を台番号記憶領域66から呼び出
CRT21の画面53に図11に示す打止台表示を行
わせる。よって、画面53には現在打止状態となってい
る全ての台番号が表示されることになり打止台の状況が
即座に容易に把握できる。
【0061】空皿台表示キー操作を行なうと、コンピュ
ータ62は記憶装置65における各台の空皿データ記憶
領域74から空皿データを呼び出しその中から空皿とな
っている台番号を台番号記憶領域66から呼び出しCR
T21の画面53に図12に示す空皿台表示を行わせ
る。よって、この画面53には上皿9にパチンコ球が蓄
積されていない全ての台番号が表示されることになり、
稼働していないパチンコ機1を容易に把握できる。
【0062】故障台表示キー操作を行なうと、コンピュ
ータ62は記憶装置65における各台の故障データ記憶
領域75から故障データを呼び出しその中から故障とな
っている台番号を台番号記憶領域66から呼び出しCR
T21の画面53に図13に示す故障台表示を行わせ
る。よって、この画面53には故障になっている全ての
台番号が表示されることになり、遊技場内の故障台を即
座に把握できる。
【0063】注意台表示キー操作を行なうと、コンピュ
ータ62は記憶装置65における各台の注意データ記憶
領域77から注意データを呼び出しその中から注意台と
して設定があった台番号を台番号記憶領域66から呼び
出しCRT21の画面53に図14に示す注意台表示を
行わせる。よって、この画面53には全ての注意台の台
番号が表示されることになり、注意すべき台はどれか容
易に把握できる。
【0064】島マップ表示キー操作を行なう、コンピ
ュータ62は記憶装置65の台番号記憶領域66、島番
号記憶領域68、打止状態記憶領域72、打止回数記憶
領域73から各データを呼び出し、そのデータに基づい
てCRT21の画面53に図15に示す島マップ表示を
行わせる。すなわち、コンピュータ62は区分線80で
区切ることにより各台番号を島別に列挙し、現在打止中
の台であることをその台番号を囲う四角枠81で表示さ
せる。さらに、コンピュータ62は打止回数によりその
台番号で色分けして表示させる。例えば、台番号を黄色
で表示した台は1回打止になり、台番号を緑色で表示し
た台は2回打止になったというように表示される。従っ
て、島別の各台の打止状態が一目で分かるようになって
いる。
【0065】さらに、この島マップ表示から特定の台の
データを検索したいときには、キーボード20のプラス
キー41、マイナスキー42、右矢印キー43及び左矢
印キー44の操作により画面53に対しカーソルを左右
上下に移動させその台番号上に移動させた後セットキー
50を操作すると、コンピュータ62はこの島マップ表
示キー操作の際の指令内容を記憶するとともに画面53
から島マップ表示を一時的に消して図8に示す台データ
表示を行なう。そして、その後にスクリーンキー25を
操作すると、コンピュータ62はその記憶していた島マ
ップ表示キー操作の際の指令内容に基づいて再び元の島
マップ表示に戻すことができる。
【0066】又、コンピュータ62は同様のカーソル移
動及びキー操作により島マップ表示に戻すこともできる
ようになっている。よって、島マップ表示により全体の
台の打止状況を把握し、さらに随時必要な各台等の個別
データを検索でき、すぐ、又元の島マップ表示で表示さ
せることができるのでその検索を能率的に行うことがで
きる。
【0067】グラフ表示キー操作を行なうと、コンピュ
ータ62は記憶装置65の台番号記憶装置66、入玉数
記憶領域69、出玉数記憶領域70からデータ呼び出
し、そのデータに基づいてCRT21の画面53に図1
6に示すグラフ表示を行わせる。すなわち、コンピュー
タ62は台番号記憶領域66から台番号を認識し入玉
記憶領域69及び出玉数記憶領域70から呼び出した入
玉数と出玉数の差を算出しその数を棒グラフによって表
示するようになっている。なお、このグラフは縦軸には
台番号を横軸には球数をとっている。又、この棒グラフ
は各パチンコ機1ごとに作製され、図16に示す一画面
に表示されなかった分はキーボード20の右矢印キー4
3の操作によって画面送りすることにより全て見ること
ができる。よって、このグラフ表示によって各台の稼働
状況を棒グラフにより視覚的に捕えることができる。
【0068】さらに、各種の印字キー操作を行うことに
より前述したCRT21の画面53による表示と同様な
データがプリンタ54によっても印字表示される。すな
わち、例えば台データ印字キー操作を行なうと、コンピ
ュータ62は台番号記憶領域66、入玉数記憶領域69
及び出玉数記憶領域70から呼び出したデータに基づき
指定した台の入玉数と出玉数の差を算出し、プリンタ5
4に図17に示す台データ印字を行わせる。よって、プ
リンタ54に各種データを印字させることによりそのデ
ータが印字された印字用紙55を持ち歩くことができた
り、そのデータの長期の保存が可能となる。
【0069】このように本実施例の管理装置は管理
において遊技場のパチンコ機1と玉貸機3の稼働状態に
関する共通項目データ、すなわち台番号データ、機種番
号データ、島番号データ、入玉数データ、出玉数デー
タ、設定打止数データ、打止状態データ、打止回数デー
タ、空皿データ、故障データ、電役回数データ、注意デ
ータ、玉貸機番号データ及び玉貸機データの各種データ
が記憶されるとともにその各種データがキーボード20
の各種表示キー操作により必要なデータが呼び出されそ
の表示態様に合せて編集処置されCRT21或いはプリ
ンタ54に各台に関する個別データ及び打止状態となっ
ている台等の全体の稼働状態を示すデータとして表示さ
れる。
【0070】よって、遊技場の全てのパチンコ機1及び
玉貸機3の稼働状況を正確に把握できるとともに各パチ
ンコ機1及び玉貸機3の稼働状態に関するデータを容易
に検索することができる。よって管理室4にて各パチン
コ機1及び玉貸機3の稼働状況が集中的に把握でき従来
の管理装置に比べパチンコ1を総合的に管理すること
ができる。
【0071】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、例えば本実施例では各種データを表示す
る表示手段としてCRT21とプリンタ54とを使用し
たが、CRT21あるいはプリンタ54のいずれか一方
を使用するようにしてもよい。又、採取及び表示するデ
ータは上記実施例で説明したデータの他にも不正台に関
するデータ等の各種データとしてもよい。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の管理装
置は各パチンコ機の稼働状況が集中的に把握できる効果
がある。
【0073】又、遊技場に多数台設置されたパチンコ機
のうち、ある特定のパチンコ機における特別セーフ球入
口にパチンコ球が落下した事に基づいて作動される入賞
装置の動作回数と、当該パチンコ機における入球数及び
出球数との関係が把握できることとなり、入賞装置の動
作の有無や入賞装置の動作回数が当該パチンコ機の利益
状態にいかなる影響を与えているか管理できる。更に、
共通データと個別データとを第一の操作手段と第二の操
作手段とにより切換操作して表示手段に表示し、各パチ
ンコ機毎の入賞装置の動作回数並びに入球数及び出球数
が相対的に比較できるので遊技場に多数設置したパチン
コ機の出球状況を均一にするパチンコ機の調整が表示手
段による表示を参照することにより行うことができる。
更に又、遊技場に多数設置されたパチンコ機に関する詳
細な情報が、複数種のキーの組合せ操作と、操作順序が
所定の条件で満たされた場合にのみ表示手段に表示され
ることとなり、当該遊技場管理者の所定の者以外が個別
データに関する情報を単純なるキー操作のみで視認する
ことを禁止でき、特定のパチンコ機台に関する個別デー
タの機密性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化した管理装置を取付けた遊技
場全体を示す平面図である。
【図2】パチンコ機の正面図である。
【図3】管理装置を示す斜視図である。
【図4】キーボードを示す平面図である。
【図5】補給スイッチパネルを示す正面図である。
【図6】管理装置の電気回路を示すブロック図である。
【図7】(a)(b)は記憶装置に設けられる記憶領域
の一部を示す図である。
【図8】CRTに画面表示される内容の一部を示す説明
図である。
【図9】CRTに画面表示される内容の一部を示す説明
図である。
【図10】CRTに画面表示される内容の一部を示す説
明図である。
【図11】CRTに画面表示される内容の一部を示す説
明図である。
【図12】CRTに画面表示される内容の一部を示す説
明図である。
【図13】CRTに画面表示される内容の一部を示す説
明図である。
【図14】CRTに画面表示される内容の一部を示す説
明図である。
【図15】CRTに画面表示される内容の一部を示す説
明図である。
【図16】CRTに画面表示される内容の一部を示す説
明図である。
【図17】プリンタに印字される内容の一部を示す説明
図である。
【符号の説明】
1…パチンコ機、6…特別セーフ球受入口、7…動作検
出手段としての電役動作検出装置、20…第一及び第二
操作手段としてのキーボード、21…表示手段として
のCRT、28,30,35,50…第一乃至第三のキ
ー手段としてのパチンコキー,台キー,数字キー,セッ
トキー、62…呼出手段及び表示制御手段としてのコン
ピュータ、65…記憶手段としての記憶装置、S…入賞
装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機(1)の特別セーフ球受入口
    (6)にパチンコ球が入ったことを検出する特別セーフ
    球検出手段と、 前記特別セーフ球検出手段の検出動作に基づいて駆動さ
    れる入賞装置(S)と、 前記入賞装置(S)が駆動したことを検出する動作検出
    手段(7)と、 パチンコ機(1)の入球出球情報を検出する入球出球情
    報検出手段(11,12)と、 パチンコ機(1)毎の動作検出手段(7)からの検出信
    号をカウントし、そのカウント数を入賞装置(S)の動
    作回数データとして入賞装置動作回数記憶領域に記憶す
    るとともに、前記入球出球情報検出手段(11,12)
    からの入球出球情報のうち入球数データを入球数記憶領
    域に、出球数データを出球数記憶領域にそれぞれ記憶し
    た記憶手段(65)と、 共通項目表示指令を入力する第一の操作手段(20)
    と、 個別表示指令を入力する第二の操作手段(20)と、 第一の操作手段(20)の共通項目表示指令に基づいて
    記憶手段(65)から各台の共通項目データを呼び出
    し、第二の操作手段(20)の個別表示指令に基づいて
    記憶手段(65)から各台の個別データを呼び出す呼出
    手段(62)と、呼出手段(62)が呼出したデータを
    表示するとともに、第二の操作手段(20)からの個別
    表示指令に基づいて共通項目データの表示に代わって一
    旦記憶手段(65)に割当てられた入球数記憶領域と、
    出玉数記憶領域と、入賞装置動作回数記憶領域よりそれ
    ぞれ個別表示に係わる台番号と、入球数データと出球数
    データと入賞装置の動作回数データとを呼び出して表示
    する表示手段(21,54)と、 個別表示の場合入力をする第二の操作手段(20)を、
    台情報を表示手段(21,54)に表示すべく設定する
    ための第一のキー手段(28,30)と、遊技場に設置
    された多数のパチンコ機(1)から特定のパチンコ機
    (1)に関する個別データを選定するための第二のキー
    手段(35)と、選定された特定のパチンコ機(1)に
    関する個別データを表示手段(21,54)に表示セッ
    トするため の第三のキー手段(50)とにより構成し、
    これら複数種のキー手段が所定の順番で操作された場合
    にのみ特定のパチンコ機(1)に関する個別データを表
    示手段(21,54)に表示させる表示制御手段(6
    2)と を備えたことを特徴とするパチンコ機の管理装
    置。
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