JPH10118055A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPH10118055A
JPH10118055A JP8276183A JP27618396A JPH10118055A JP H10118055 A JPH10118055 A JP H10118055A JP 8276183 A JP8276183 A JP 8276183A JP 27618396 A JP27618396 A JP 27618396A JP H10118055 A JPH10118055 A JP H10118055A
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rays
ray
image
tube
diagnostic apparatus
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JP8276183A
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Takashi Oe
隆史 大江
Kunio Aoki
邦夫 青木
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】透視可能なX線診断装置において、被検体の被
曝線量を低く抑えながら画質を向上させることである。 【解決手段】本発明は、X線管5から被検体6にパルス
X線を繰り返しばく射し、被検体6を透過したX線を繰
り返し撮像し、撮像した画像を動的に表示するX線診断
装置において、パルスX線のばく射レートに応じてX線
管5の管電流を調整することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体内の動きを
X線で動的に観察(透視)することができるX線診断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線撮影とは、比較的強いパルスX線を
単発で被検体に照射して、1フレーム又は少ないフレー
ムの比較的画質の良い画像を取得することであり、これ
に対してX線透視とは、比較的弱いX線を連続的又は繰
り返し被検体に照射し、被検体で減衰を受けたX線をテ
レビカメラで繰り返し撮像し、撮像した画像を動的に表
示することにより、低い画質ながらも体内の動きを捕ら
えることができるという技術である。
【0003】このようなX線透視技術を応用したものと
して、予め視差だけずらして撮像した2枚の画像を観察
者が左右の目でそれぞれ見ることにより対象を立体視で
きるいわゆるステレオ透視がある。このステレオ透視で
は画質が低下すると立体視が困難になる。画質を向上さ
せるには、管電流を上げてX線量を高めることにより容
易に達成できるのであるが、単発で短時間ばく射すれば
よい撮影と違って長時間X線を被検体に照射し続けなけ
ればならない透視では、人体への影響を考慮してX線量
を高めることはできない。
【0004】このため、ステレオ透視には、被検体に照
射されるX線量(被曝線量)を抑えながら画質を向上さ
せる技術が必要になってくる。この最も一般的な方法
は、少ないX線量で撮像した画像をフレーム間で加算す
る方法であり、この方法によりフレーム間で相関の強い
信号成分を強調し、逆にランダムに発生するノイズ成分
を抑制して画質を向上させることができる。
【0005】このような加算により画質を向上するとい
う方法は、加算フレーム数を増加すれば、画質をより向
上させることができるのではあるが、加算フレーム数が
多くなれば、加算対象の最初と最後のフレーム間の撮像
時差が拡大して、被検体の動きによるボケが顕著になる
ので、あまり加算フレーム数を増やすことができず、十
分に画質を向上させることはできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、被検
体の被曝線量を低く抑えながら画質を向上させることの
できるX線診断装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、X線管か
ら被検体にパルスX線を繰り返しばく射し、前記被検体
を透過したX線を繰り返し撮像し、撮像した画像を動的
に表示するX線診断装置において、前記パルスX線のば
く射レートに応じて前記X線管の管電流を調整すること
を特徴とする。
【0008】また、第2の発明は、X線管から被検体に
パルスX線を繰り返しばく射し、前記被検体を透過した
X線を繰り返し撮像し、撮像した画像を動的に表示する
X線診断装置において、透視終了の指示がなされたと
き、該指示以前よりも高い管電流又は広いパルス幅で前
記パルスX線を少なくとも1回ばく射して撮像した画像
を繰り返し表示することを特徴とする。
【0009】さらに、第3の本発明は、X線管から被検
体にパルスX線を繰り返しばく射し、前記被検体を透過
したX線を繰り返し撮像し、撮像した画像を動的に表示
するX線診断装置において、透視終了の指示がなされた
とき、該指示に従って前記パルスX線のばく射を停止
し、最後に撮像された少なくとも前後2フレームの画像
を加算して繰り返し表示することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よるX線診断装置を好ましい実施形態により説明する。
ここでは、被検体内の動きをX線で動的且つ立体的に観
察(透視)することができるいわゆるX線ステレオ透視
装置を例に説明するが、勿論、ステレオ透視でなくて
も、被検体内の動きを平面的に観察(透視)することが
できるX線透視装置であってもよい。 (第1実施形態)図1に第1実施形態に係るX線診断装
置の構成を示している。このX線診断装置はCPU3を
システム全体の制御中枢として次のように構成されてい
る。このCPU3には、装置とオペレータとのインタフ
ェースとして、透視条件設定手段1と透視スイッチ2と
が接続されている。この透視条件設定手段1を介して透
視条件が設定される。また、透視スイッチ2を介して、
通常モードと高画質モードとの切替の指示やX線透視の
オン/オフの指示が入力される。
【0011】2焦点型のX線管5には2つのX線焦点が
設けられていて、いずれの焦点からもX線をばく射する
ことができるようになっている。これら2つのX線焦点
は観察者22の左右の目それぞれに相当している。な
お、左目に相当する一方の焦点を使って撮像した画像を
以下、“L画像”と略し、右目に相当する他方の焦点を
使って撮像した画像を、以下、“R画像”と略すものと
する。
【0012】X線制御手段4は、CPU3により指示さ
れたばく射条件に従ってX線管5の2つのX線焦点から
X線をばく射させるために、管電圧を印加し、またX線
管5の管電流を調整する。管電流の調整は、フィラメン
ト電流によりなされるのは周知の通りである。
【0013】X線管5の焦点からばく射されたX線は図
示しない絞り装置によりX線束に絞り込まれ、被検体6
に照射され、被検体6を通るうちに減衰を受けて、イメ
ージインテンシファイア(I.I.)7で光学像に変換
される。この光学像は、光学系8を通ってテレビカメラ
9の撮像ステージに結像され、電気信号(ビデオ信号)
に変換される。
【0014】このビデオ信号は、アナログディジタルコ
ンバータ(A/D)10で画像データに変換された後、
4つの画像メモリL(A),L(B),R(A),R
(B)に送られる。画像メモリL(A),L(B)はL
画像データの一時記憶を担当し、画像メモリR(A),
R(B)は、R画像データの一時記憶を担当している。
左右それぞれの画像に対して2つずつ画像メモリが設け
られ、いわゆるダブルバッファになっているのは、書き
込み(ライト)と読み出し(リード)とを同時に行うた
めである。
【0015】4つの画像メモリL(A),L(B),R
(A),R(B)の入出力それぞれの側には、切替スイ
ッチセット11,16がそれぞれ設けられている。切替
スイッチセット11,16は、4つの画像メモリL
(A),L(B),R(A),R(B)のいずれかを択
一的に入出力端子12、13に接続できるように構成さ
れている。
【0016】4つの画像メモリ(L(A),L(B),
R(A),R(B))から読み出された画像データは、
ディジタルアナログコンバータ(D/A)18を介して
画像モニタ20に送られ、画像モニタ20に表示される
ようになっている。
【0017】入出力側の切替スイッチセット11,16
のスイッチングと、4つの画像メモリL(A),L
(B),R(A),R(B)それぞれの書き込み及び読
み出しとは、画像メモリ/スイッチコントローラ17に
より制御され、この制御により先入れ先出し(FIF
O)でL画像とR画像とが交互に読み出され、画像モニ
タ19に表示される。
【0018】画像モニタ19の画面直前には液晶偏光シ
ャッタ20が配置されていて、シャッタタイミングコン
トローラ21によりL画像とR画像の交互表示に同期し
てシャッタがきられるようになっている。観察者22は
偏光メガネ23を介してL画像は右目で、R画像は左目
でそれぞれ見ることにより、対象を立体視することがで
きる。
【0019】図2に本実施形態の動作を説明するタイム
チャートを示している。本実施形態では、通常モードと
高画質モードの2種類のモードを選択的に使って被検体
を透視することが可能になっている。通常モードと高画
質モードともに、パルスX線が2つの焦点から交互にば
く射され、L画像とR画像とが交互に撮像され、そして
画像メモリ(L(A),L(B),R(A),R
(B))を介して交互に表示されるのは同じである。
【0020】通常モードと高画質モードとで相違するの
は、パルスX線のばく射レートと、X線管5の管電流と
である。パルスX線は、通常モードでは、第1のばく射
レート(C1)に従ってその逆数の第1の周期(1/C
1)で繰り返しばく射されるが、高画質モードでは、第
1のばく射レート(C1)より低い第2のばく射レート
(C2)に従って、第1の周期(1/C1)より長い第
2の周期(1/C2)で繰り返しばく射される。
【0021】ただし、CPU3又はX線制御手段4によ
り、単位時間(例えば1秒)当たりに被検体6に照射さ
れるX線量(単位時間当たりの被曝線量)、換言すると
単位時間当たりの管電流の積分値が、通常モードと高画
質モードとで、同じ値になるように設定される。
【0022】これは、パルスX線のパルス幅が両モード
で同じである場合、高画質モードのときのX線管5の管
電流を、通常モードのときのX線管5の管電流よりも高
く調整し、またはX線管5の管電流が両モードで同じで
ある場合、高画質モードのときのパルスX線のパルス幅
を、通常モードのときのパルスX線のパルス幅よりも長
く調整することにより達成される。図2は前者の例を表
している。
【0023】このように本実施形態では、パルスX線の
ばく射レートに応じて、管電流又はパルスX線のパルス
幅を調整することにより、被曝線量を抑えたままで画質
を向上させ、高精度な立体視を実現することができる。 (第2実施形態)第2実施形態に係るX線診断装置の構
成は、第1実施形態に係るX線診断装置の構成と同じで
あり、CPU3又はX線制御手段4による動作のみ相違
する。したがって、構成に関する説明は省略し、第1実
施形態と相違する動作についてのみ説明する。
【0024】図3に本実施形態の動作を説明するタイム
チャートを示している。本実施形態は、透視スイッチ2
を介してオペレータにより透視が停止(オフ)されたと
きの動作に関する改良である。透視が停止される以前
は、第1実施形態で説明した通常モードと同じ動きで透
視が行われている。
【0025】透視の停止が指示されたとき、パルスX線
のばく射が直ちに停止されるのではなく、左右の焦点か
らそれぞれ1回ずつ余計にパルスX線がばく射されてか
ら停止する。これら透視停止指示以後の余計なパルスX
線は、透視停止指示以前のパルスX線よりも、高い管電
流でばく射される。周知の通り、管電流が高くなると、
X線量が増加するので、この余計なパルスX線を使って
撮像された画像(L4,R5)は画質が向上する。
【0026】この画質の高い画像(L4,R5)は、画
像メモリ(L(A),R(B))から繰り返し読み出さ
れ、交互に繰り返し表示される。このようにX線のばく
射を途中で停止して、最後のパルスX線を高い管電流で
発生させ、取得した高画質の画像を使って立体視を継続
させることにより、被曝線量を抑えながら画質の高い画
像で高精度な立体視を実現している。 (第3実施形態)図4に第3実施形態に係るX線診断装
置の構成を示している。図4において図1と同じ部分に
は同じ符号を付して説明は省略する。本実施形態では、
4つの画像メモリL(C),L(D),R(C),R
(D)がアナログディジタルコンバータ10の出力側に
スイッチ27を介して追加されている。アナログディジ
タルコンバータ10から出力される画像データは、スイ
ッチ27が(A)側に接続されているとき、切替スイッ
チセット28を介して直接的に4つの画像メモリL
(C),L(D),R(C),R(D)に送り込まれ、
一方、スイッチ27が(B)側に接続されているとき、
加算手段26で1フレーム前に撮像された画像データと
フレーム間で加算されてから4つの画像メモリL
(C),L(D),R(C),R(D)に送り込まれ
る。加算された画像データは、除算手段34により加算
数で除算され、つまり平均化された後に、切替スイッチ
35に送り込まれる。
【0027】この切替スイッチ35が(A)側に接続さ
れているとき、画像データは4つの画像メモリL
(A),L(B),R(A),R(B)を介して画像モ
ニタ19に表示され、一方、切替スイッチ35が(B)
側に接続されているとき、前後2フレーム間で平均化さ
れた画像データが他系統の4つの画像メモリL(C),
L(D),R(C),R(D)を介して画像モニタ19
に表示される。
【0028】図5に本実施形態の動作を説明するタイム
チャートを示している。本実施形態も、透視スイッチ2
を介して透視が停止(オフ)されたときの動作に関する
改良である。透視の停止が指示される以前は、スイッチ
35は(A)側に接続されており、第1実施形態で説明
した通常モードと同じ動きで透視が行われている。ま
た、スイッチ27は(A)側に接続されていて、4つの
画像メモリL(A),L(B),R(A),R(B)と
同様に、4つの画像メモリL(C),L(D),R
(C),R(D)に画像データが書き込まれそして読み
出される。
【0029】透視スイッチ2を介して透視の停止がオペ
レータにより指示されたとき、パルスX線のばく射が直
ちに停止されるのではなく、左右の焦点からそれぞれ1
回ずつ余計にパルスX線がばく射されてから停止する。
なお、このときの管電流は第1実施形態と異なり透視停
止指示がなされる以前とで変化しない。
【0030】このときスイッチ27は(B)側に接続さ
れ、余計なパルスX線により最後に撮像された画像デー
タ(L4,R4)は、画像メモリ(L(D),R
(D))を介して1フレーム周期遅れてきた画像データ
(L3,R3)と加算手段26でそれぞれ加算される。
【0031】そして加算された画像データ((L3+L
4),(R3+R4))はそれぞれ画像メモリ(L
(C),R(C))に書き込まれる。これら加算された
画像データ((L3+L4),(R3+R4))はそれ
ぞれ画像メモリ(L(C),R(C))から繰り返し読
み出されて、除算手段34で平均化された後、(B)側
に切り替えられている切替スイッチ35を介して画像モ
ニタ19に繰り返し表示される。
【0032】このように本実施形態によれば、X線のば
く射を途中で停止して、最後に撮像した画像とその1フ
レーム前に撮像した画像とを平均化することにより高画
質画像を得、高画質画像により精度の高い立体視を行う
ことができる。 (第4実施形態)図6に第4実施形態に係るX線診断装
置の構成を示している。図6において図4と同じ部分に
は同じ符号を付して説明は省略する。第3実施形態では
加算手段26が画像メモリ(L(C),L(D),R
(C),R(D))の入力側に設けていたが、本実施形
態では加算手段26は画像メモリ(L(C),L
(D),R(C),R(D))の出力側に設けられてい
る。さらに画像メモリ(L(C),L(D),R
(C),R(D))と加算手段26との間に設けられて
いる切替スイッチセット36は、前後2フレームの画像
データを同期して加算手段26に読み出すことができる
ように構成されている。
【0033】図7に本実施形態の動作を説明するタイム
チャートを示している。本実施形態も、透視スイッチ2
を介して透視が停止(オフ)されたときの動作に関する
改良であり、本実施形態では、透視の停止が指示された
とき、透視停止指示がなされたときにばく射されている
パルスX線を最後にばく射が停止される。
【0034】そして最後に撮像された画像(L3,R
3)と、その1フレーム前に撮像した画像(L2,R
2)とが切替スイッチセット36を介して同期して加算
手段26、除算手段34に読み出されて平均化され、こ
の平均化された画像((L2+L3),(R2+R
3)))が交互に画像モニタ19に表示される。
【0035】本実施形態によっても、第3実施形態と同
様に、X線のばく射を途中で停止して、最後に撮像した
画像とその1フレーム前に撮像した画像とを平均化する
ことにより高画質画像を得、高画質画像により精度の高
い立体視を行うことができる。
【0036】本発明は上述した実施形態に限定されず、
種々変形して実施可能である。例えば、第3、第4実施
形態では、最後に撮像した画像とその1フレーム前に撮
像した画像とを平均化することにより高画質の画像を得
るようにしていたが、最後に撮像した画像とその数フレ
ーム前から撮像した複数フレームの画像とを平均化する
ことによりより高画質の画像を得るようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】第1の発明によれば、パルスX線のばく
射レートに応じてX線管の管電流を調整することによ
り、被検体の被曝線量を低く抑えながら画質を向上させ
ることができる。
【0038】第2の発明によれば、透視終了の指示がな
されたとき、該指示以前よりも高い管電流又は広いパル
ス幅でパルスX線を少なくとも1回ばく射して撮像した
画像を繰り返し表示することにより、被検体の被曝線量
を低く抑えながら画質を向上させることができる。
【0039】第3の発明によれば、透視終了の指示がな
されたとき、該指示に従ってパルスX線のばく射を停止
し、最後に撮像された少なくとも前後2フレームの画像
を加算して繰り返し表示することにより、被検体の被曝
線量を低く抑えながら画質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るX線診断装置の構
成を示すブロック図。
【図2】第1実施形態に係るX線診断装置による透視動
作を説明するためのタイミングチャート。
【図3】本発明の第2実施形態に係るX線診断装置によ
る透視動作を説明するためのタイミングチャート。
【図4】本発明の第3実施形態に係るX線診断装置の構
成を示すブロック図。
【図5】第3実施形態に係るX線診断装置による透視動
作を説明するためのタイミングチャート。
【図6】本発明の第4実施形態に係るX線診断装置の構
成を示すブロック図。
【図7】第4実施形態に係るX線診断装置による透視動
作を説明するためのタイミングチャート。
【符号の説明】
1…透視条件設定手段、 2…透視スイッチ、 3…CPU、 4…X線制御手段、 5…2焦点型X線管、 6…被検体、 7…イメージインテンシファイア、 8…光学系、 9…カメラ、 10…アナログディジタルコンバータ、 11…切替スイッチセット、 L(A)…L画像用画像メモリ、 L(B)…L画像用画像メモリ、 R(A)…R画像用画像メモリ、 R(B)…R画像用画像メモリ、 16…切替スイッチセット、 17…画像メモリ/スイッチコントローラ、 18…ディジタルアナログコンバータ、 19…画像モニタ、 20…液晶偏光シャッタ、 21…シャッタコントローラ、 22…観察者、 23…偏光メガネ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線管から被検体にパルスX線を繰り返
    しばく射し、前記被検体を透過したX線を繰り返し撮像
    し、撮像した画像を動的に表示するX線診断装置におい
    て、前記パルスX線のばく射レートに応じて前記X線管
    の管電流を調整することを特徴とするX線診断装置。
  2. 【請求項2】 前記管電流の単位時間当たりの積分値が
    所定値になるように前記管電流を調整することを特徴と
    する請求項1記載のX線診断装置。
  3. 【請求項3】 前記パルスX線を通常モードでは第1の
    周期でばく射し、高画質モードでは前記第1の周期より
    長い第2の周期でばく射し、前記高画質モードにおける
    管電流を前記通常モードでの管電流よりも高くすること
    を特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  4. 【請求項4】 X線管から被検体にパルスX線を繰り返
    しばく射し、前記被検体を透過したX線を繰り返し撮像
    し、撮像した画像を動的に表示するX線診断装置におい
    て、透視終了の指示がなされたとき、該指示以前よりも
    高い管電流又は広いパルス幅で前記パルスX線を少なく
    とも1回ばく射して撮像した画像を繰り返し表示するこ
    とを特徴とするX線診断装置。
  5. 【請求項5】 X線管から被検体にパルスX線を繰り返
    しばく射し、前記被検体を透過したX線を繰り返し撮像
    し、撮像した画像を動的に表示するX線診断装置におい
    て、透視終了の指示がなされたとき、該指示に従って前
    記パルスX線のばく射を停止し、最後に撮像された少な
    くとも前後2フレームの画像を加算して繰り返し表示す
    ることを特徴とするX線診断装置。
  6. 【請求項6】 前記透視終了の指示の後、前記パルスX
    線を少なくとも1回ばく射してから停止することを特徴
    とする請求項5記載のX線診断装置。
  7. 【請求項7】 前記透視終了の指示がなされたときにば
    く射しているパルスX線を最後にばく射を停止すること
    を特徴とする請求項5記載のX線診断装置。
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