JPH10117603A - 排熱利用のハウス栽培用温室 - Google Patents
排熱利用のハウス栽培用温室Info
- Publication number
- JPH10117603A JPH10117603A JP8284238A JP28423896A JPH10117603A JP H10117603 A JPH10117603 A JP H10117603A JP 8284238 A JP8284238 A JP 8284238A JP 28423896 A JP28423896 A JP 28423896A JP H10117603 A JPH10117603 A JP H10117603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- greenhouse
- exhaust
- waste heat
- pipe
- heat exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、排熱利用のハウス栽培用温室
に関する。 【解決手段】 この発明は、ボイラ本体の熱交換部に、
温室へ通じる送気パイプを連通して熱風を温室へ送気す
べく構成すると共に、ボイラ本体の燃焼部に通じた排気
パイプに排熱交換装置を連通し、該装置の排熱交換部
に、温室へ通じる還流パイプを連通してなる排熱利用の
ハウス栽培用温室を提供せんとするものである。
に関する。 【解決手段】 この発明は、ボイラ本体の熱交換部に、
温室へ通じる送気パイプを連通して熱風を温室へ送気す
べく構成すると共に、ボイラ本体の燃焼部に通じた排気
パイプに排熱交換装置を連通し、該装置の排熱交換部
に、温室へ通じる還流パイプを連通してなる排熱利用の
ハウス栽培用温室を提供せんとするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、排熱利用のハウ
ス栽培用温室に関する。
ス栽培用温室に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハウス栽培用の温室内を加温する
技術としては、ボイラから取出した熱風を温室内に配管
したパイプに送気して、パイプの吹出口から温室内に吹
出させる方法が採用されている。
技術としては、ボイラから取出した熱風を温室内に配管
したパイプに送気して、パイプの吹出口から温室内に吹
出させる方法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ボイラーの燃
焼室の排気は排気筒を介して大気に放出されており、燃
焼室の外周面或は燃焼室内を挿通したパイプ等の部分に
おいて熱交換された空気のみが温室内パイプを介して温
室へ送気されている。
焼室の排気は排気筒を介して大気に放出されており、燃
焼室の外周面或は燃焼室内を挿通したパイプ等の部分に
おいて熱交換された空気のみが温室内パイプを介して温
室へ送気されている。
【0004】従って、燃焼室の排気は無駄に大気へ放出
されており、資源の無駄になっていた。
されており、資源の無駄になっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、ボイラ本体
の熱交換部に、温室へ通じる送気パイプを連通して熱風
を温室へ送気すべく構成すると共に、ボイラ本体の燃焼
部に通じた排気パイプに排熱交換装置を連通し、該装置
の排熱交換部に、温室へ通じる還流パイプを連通してな
る排熱利用のハウス栽培用温室を提供せんとするもので
ある。
の熱交換部に、温室へ通じる送気パイプを連通して熱風
を温室へ送気すべく構成すると共に、ボイラ本体の燃焼
部に通じた排気パイプに排熱交換装置を連通し、該装置
の排熱交換部に、温室へ通じる還流パイプを連通してな
る排熱利用のハウス栽培用温室を提供せんとするもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明では、ボイラ本体の熱交
換部において取出した熱風は、温室へ送気して温室内の
加温を行う。
換部において取出した熱風は、温室へ送気して温室内の
加温を行う。
【0007】同時に、ボイラ本体の燃焼部からは排気パ
イプを介して排気が排出されるが、排気パイプは排熱交
換装置が連通されているので、排気熱が排熱交換装置に
おいて熱交換されて取出される。
イプを介して排気が排出されるが、排気パイプは排熱交
換装置が連通されているので、排気熱が排熱交換装置に
おいて熱交換されて取出される。
【0008】取出された排気熱は還流パイプに送気さ
れ、還流パイプを介して温室へ送られることになる。
れ、還流パイプを介して温室へ送られることになる。
【0009】このように、ボイラ本体の熱交換部からの
熱と、燃焼部からの熱を利用して温室の加温が可能であ
るため無駄な排熱をなくすことができ、有効な熱交換が
可能となる効果を有する。
熱と、燃焼部からの熱を利用して温室の加温が可能であ
るため無駄な排熱をなくすことができ、有効な熱交換が
可能となる効果を有する。
【0010】
【実施例】この発明の実施例を図面にもとづき詳説する
と、Aはボイラ本体を示しており、ボイラ本体Aは、内
部に熱交換部Bと燃焼部Cとを具備している。
と、Aはボイラ本体を示しており、ボイラ本体Aは、内
部に熱交換部Bと燃焼部Cとを具備している。
【0011】すなわち、燃焼部Cにおいて重油等の燃料
を燃焼すると共に、燃焼部C中には熱交換を行うための
熱交換パイプ等よりなる熱交換部Bが配設されている。
を燃焼すると共に、燃焼部C中には熱交換を行うための
熱交換パイプ等よりなる熱交換部Bが配設されている。
【0012】熱交換部Bでは、ボイラ本体Aの上部に配
設した送気ファン1より空気を送り、燃焼部Cにて熱交
換した熱を下方に圧送しながら排気口2より排気する。
設した送気ファン1より空気を送り、燃焼部Cにて熱交
換した熱を下方に圧送しながら排気口2より排気する。
【0013】排気口2には、温室Rへ通じる送気パイプ
3が連通されており、従って、ボイラ本体Aにて熱交換
された熱風は送気パイプ3を介して温室Rへ送られて、
送気パイプ3周壁の吹出口4より吹出て温室R内を加温
する。
3が連通されており、従って、ボイラ本体Aにて熱交換
された熱風は送気パイプ3を介して温室Rへ送られて、
送気パイプ3周壁の吹出口4より吹出て温室R内を加温
する。
【0014】また、燃焼部Cには燃焼にともなう排気を
排出するための排気パイプ5が連通されており、排気パ
イプ5には排熱交換装置Mが連設されており、排熱交換
装置Mの排熱交換部mには、温室Rへ通じる還流パイプ
6が連通されている。
排出するための排気パイプ5が連通されており、排気パ
イプ5には排熱交換装置Mが連設されており、排熱交換
装置Mの排熱交換部mには、温室Rへ通じる還流パイプ
6が連通されている。
【0015】排熱交換装置Mは、内部に排熱交換部mが
内蔵されており、同交換部mは還流パイプ6に連通して
いると共に、排熱交換部mの上方には排熱送気ファン7
が配設されている。
内蔵されており、同交換部mは還流パイプ6に連通して
いると共に、排熱交換部mの上方には排熱送気ファン7
が配設されている。
【0016】8は、排気パイプ5に連通し、熱交換され
た排気を排出するための排出パイプである。9は、還流
パイプ6に設けた吹出口である。
た排気を排出するための排出パイプである。9は、還流
パイプ6に設けた吹出口である。
【0017】この発明の実施例は、上記のように構成さ
れているので、ボイラ本体Aの燃焼部Cで燃料を燃焼さ
せれば、送気ファン1により燃焼熱は熱交換部Bで熱交
換されて排気口2より排出されて送気パイプ3を通って
温室内へ送熱され加温する。
れているので、ボイラ本体Aの燃焼部Cで燃料を燃焼さ
せれば、送気ファン1により燃焼熱は熱交換部Bで熱交
換されて排気口2より排出されて送気パイプ3を通って
温室内へ送熱され加温する。
【0018】他方、燃焼部Cで燃焼した燃料は、燃焼ガ
スとして排気パイプ5より排出される。
スとして排気パイプ5より排出される。
【0019】排気パイプ5には排熱交換装置Mが連設さ
れているので、ここで排熱の熱交換がなされる。
れているので、ここで排熱の熱交換がなされる。
【0020】すなわち、排熱交換部mには、上方の排熱
送気ファン7から空気が送気されて排気の熱交換がなさ
れ、帯熱空気は還流パイプ6へ送られて温室Rを加温す
る。
送気ファン7から空気が送気されて排気の熱交換がなさ
れ、帯熱空気は還流パイプ6へ送られて温室Rを加温す
る。
【0021】従って、ボイラ本体Aの熱交換部Bからの
熱と、排熱交換装置Mからの熱とを合わせて温室へ送る
ことができるので、有効な排熱利用が行える効果があ
る。
熱と、排熱交換装置Mからの熱とを合わせて温室へ送る
ことができるので、有効な排熱利用が行える効果があ
る。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、ボイラ本体の燃焼排
熱をも利用して、本来のボイラ本体の熱交換部からの熱
と合わせて温室の加温を行うものであるため、加温効率
も向上し、従来、無駄に排出していた排熱の有効利用が
行え、省資源に大いに貢献しうる効果がある。
熱をも利用して、本来のボイラ本体の熱交換部からの熱
と合わせて温室の加温を行うものであるため、加温効率
も向上し、従来、無駄に排出していた排熱の有効利用が
行え、省資源に大いに貢献しうる効果がある。
【図1】本発明の排熱利用のハウス栽培用温室の要部を
示す側面図。
示す側面図。
【図2】同平面図。
【図3】使用状態を示す温室全体の平面図。
A ボイラ本体 B 熱交換部 C 燃焼部 1 送気ファン 2 排気口 3 送気パイプ M 排熱交換装置 m 排熱交換部 7 排熱送気ファン
Claims (1)
- 【請求項1】 ボイラ本体の熱交換部に、温室へ通じる
送気パイプを連通して熱風を温室へ送気すべく構成する
と共に、ボイラ本体の燃焼部に通じた排気パイプに排熱
交換装置を連通し、該装置の排熱交換部に、温室へ通じ
る還流パイプを連通してなる排熱利用のハウス栽培用温
室。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8284238A JPH10117603A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 排熱利用のハウス栽培用温室 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8284238A JPH10117603A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 排熱利用のハウス栽培用温室 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10117603A true JPH10117603A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17675962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8284238A Pending JPH10117603A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 排熱利用のハウス栽培用温室 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10117603A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100415842B1 (ko) * | 2001-11-30 | 2004-01-24 | 최동해 | 비닐 하우스용 난방장치 |
JP2013051954A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-03-21 | Yoshikatsu Iida | 植物栽培施設内陽圧型熱交換機 |
JP2016050677A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-11 | 高砂熱学工業株式会社 | 情報通信機器の排熱を利用した調湿空調システム |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP8284238A patent/JPH10117603A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100415842B1 (ko) * | 2001-11-30 | 2004-01-24 | 최동해 | 비닐 하우스용 난방장치 |
JP2013051954A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-03-21 | Yoshikatsu Iida | 植物栽培施設内陽圧型熱交換機 |
JP2016050677A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-11 | 高砂熱学工業株式会社 | 情報通信機器の排熱を利用した調湿空調システム |
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