JPH10117316A - 液晶駆動方法 - Google Patents

液晶駆動方法

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JPH10117316A
JPH10117316A JP26741496A JP26741496A JPH10117316A JP H10117316 A JPH10117316 A JP H10117316A JP 26741496 A JP26741496 A JP 26741496A JP 26741496 A JP26741496 A JP 26741496A JP H10117316 A JPH10117316 A JP H10117316A
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Masanori Sakamoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レターボックス形式のワイド放送等の如く液
晶表示パネルとアスペクト比が異なる映像を適正に表示
可能な液晶駆動方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 入力されるレターボックス形式のワイド
放送のRGBビデオ信号をA/D変換回路15でデジタ
ル化して表示データを生成し、メモリ制御回路18は、
この表示データをフィールドメモリ19に1フィールド
分記憶する一方、当該格納された1フィールド分の表示
データを順次読み出し、データ制御回路16は、モード
設定回路20で設定された表示モードに応じて、読み出
された1フィールドの表示データから必要な表示データ
のみを選択して信号電極駆動回路13に出力する。そし
て、信号電極駆動回路14及び走査電極駆動回路14
は、液晶表示パネル11を駆動して、第1の走査電極群
には、奇数フィールドと偶数フィールドとにおいて、互
いに隣接するH期間の表示データを夫々表示する一方、
第2の走査電極群には、偶数フィールドと奇数フィール
ドとにおいて、同一のH期間の表示データを重ねて表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶駆動方法に関
し、詳細には、マトリックス型の液晶表示パネルを用い
て映像信号を表示させる表示駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶テレビ画面の表示では、高解像度、
高階調性、高速応答、高コントラストなどの高性能で高
品質の表示機能が要求される。表示方式としてはTN
(Twisted Nematic)形、STN(Super Twisted Nemat
ic)形などが用いられ、駆動方式には、TFT(Thin F
ilm Transistor)を用いたアクティブ駆動や単純マトリ
ックス方式が採用されている。
【0003】駆動方式としては、画質も応答速度もTF
Tを用いたアクティブ駆動の方が優れていると言われて
いる。すなわち、単純マトリックスは、 I)累積応答性の影響で応答時間が遅い、 II)高デューティのためマージンが小さくなりコント
ラストが低い、 という欠点があるが、TFT方式に比して製造コストが
大幅に安いという利点があり、広く普及している。
【0004】ところで、テレビ画面等の表示画面の大き
さ、形、縦横比(アスペクト比)を一括して画面方式と
呼び、臨場感を高めるためには画面面積の拡大が極めて
有効である。しかし、実際の家庭における使用条件を考
えると、画面サイズや視距離にはおのずから制限が生ず
る。
【0005】また、最近、ハイビジョン放送や第2世代
EDTV放送等でアスペクト比16:9の横長の映像
(以下「ワイド映像」と称する)が広く使用されるよう
になっており、従来より使用されていたアスペクト比
4:3の通常の映像(以下「標準映像」と称する)に代
わって将来はテレビ放送等の主流となっていくであろう
と思われる。
【0006】また、16:9の映像を転送する際に、画
面の上部と下部に垂直無画像部を作り、これを利用して
解像度を補強する信号を送出するレターボックス形式の
ワイド放送も採用されている。
【0007】従来の液晶表示装置の液晶駆動方法は、通
常、走査電極の本数と映像信号(Video信号など)
の1水平期間(1H)とを1対1対応させ、例えば、2
40本の走査電極を有する液晶パネルには、240水平
期間(H)の映像を表示させている。
【0008】図7は、従来の単純マトリックス方式の液
晶表示パネルの駆動タイミングの一例を示す図である。
図7に示す如く、240H間の映像信号が、ノンインタ
ーレース駆動されて、2フィールド組み合わされて1画
面の映像として液晶表示パネルに表示される。具体的に
は、フィールド1(奇数フィールド)と、フィールド2
(偶数フィールド)とを交互に駆動して、それぞれ、2
本の走査電極を同時に選択して、偶数番目と奇数番目の
水平走査期間(H)の映像信号を各々表示していた。こ
の場合、走査電極の本数が240本であるので、デュー
ティー比は1/120となる。
【0009】上記駆動方法により、4:3のアスペクト
比を有する液晶表示パネルにレターボックス形式のワイ
ド放送の映像信号を表示した場合には、図8に示す如
く、適正なレターボックス形式の画像が表示される。こ
れに対して、16:9のアスペクト比を有する液晶表示
パネルにレターボックス形式のワイド放送の映像信号を
表示した場合には、図9に示す如く、表示画面がつぶれ
ると共に、上下に黒い帯が表示され、ワイド放送本来の
臨場感が損なわれてしまうという問題がある。
【0010】本発明は、上記課題に鑑み、レターボック
ス形式のワイド放送等の如く液晶表示パネルとアスペク
ト比が異なる映像を適正に表示可能な液晶駆動方法を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の液晶駆動
方法は、複数の走査電極と信号電極とをマトリックス状
に配列した液晶表示パネルをノンインターレース駆動し
て複数フィールドで1画面の映像表示を行わしめる液晶
駆動方法であって、前記複数の走査電極内の第1の走査
電極群に対応する画素に、奇数フィールドと偶数フィー
ルドとにおいて、互いに隣接する水平走査期間の映像信
号に対応する表示信号を夫々印加し、前記複数の走査電
極内の第2の走査電極群に対応する画素に、奇数フィー
ルドと偶数フィールドとにおいて、同一の水平走査期間
の映像信号に対応する表示信号を重ねて印加することに
より上記課題を解決する。
【0012】即ち、請求項1記載の液晶駆動方法によれ
ば、複数の走査電極と信号電極とをマトリックス状に配
列した液晶表示パネルをノンインターレース駆動して複
数フィールドで1画面の映像表示を行わしめる液晶駆動
方法において、複数の走査電極内の第1の走査電極群に
対応する画素に、偶数フィールドと奇数フィールドとに
おいて、互いに隣接する水平走査期間の映像信号に対応
する表示信号を夫々印加する一方、複数の走査電極内の
第2の走査電極群に対応する画素に、偶数フィールドと
奇数フィールドとにおいて、同一の水平走査期間の映像
信号に対応する表示信号を重ねて印加する。
【0013】従って、奇数フィールドと偶数フィールド
において、複数の走査電極内の第1の走査電極群に対応
する画素には、互いに隣接する水平走査期間の映像信号
に対応する表示信号を夫々印加する一方、第2の走査電
極群に対応する画素には、同一の水平走査期間の映像信
号に対応する表示信号を重ねて印加する構成であるの
で、液晶表示パネルとアスペクト比が異なる映像を適正
に表示することが可能となる。
【0014】また、請求項2記載の液晶駆動方法は、複
数の走査電極と信号電極とをマトリックス状に配列した
液晶表示パネルをノンインターレース駆動して複数フィ
ールドで1画面の映像表示を行わしめる液晶駆動方法で
あって、入力される映像信号をA/D変換して表示デー
タを生成し、1フィールド分の前記表示データを所定の
順序でメモリに記憶し、前記メモリに記憶された表示デ
ータを所定の順序で読出し、前記複数の走査電極内の第
1の走査電極群に対応する画素に、奇数フィールドと偶
数フィールドとにおいて、互いに隣接する水平走査期間
の表示データに対応する表示信号を夫々印加し、前記複
数の走査電極内の第2の走査電極群に対応する画素に、
奇数フィールドと偶数フィールドとにおいて、同一の水
平期間期間の表示データに対応する表示信号を重ねて印
加することが有効である。
【0015】即ち、請求項2記載の液晶駆動方法によれ
ば、複数の走査電極と信号電極とをマトリックス状に配
列した液晶表示パネルをノンインターレース駆動して複
数フィールドで1画面の映像表示を行わしめる液晶駆動
方法において、入力される映像信号をA/D変換して表
示データを生成し、1フィールド分の前記表示データを
所定の順序でメモリに記憶し、メモリに記憶された表示
データを所定の順序で読出し、前記複数の走査電極内の
第1の走査電極群に対応する画素に、奇数フィールドと
偶数フィールドとにおいて、互いに隣接する水平走査期
間の表示信号を夫々印加し、複数の走査電極内の第2の
走査電極群に対応する画素に、奇数フィールドと偶数フ
ィールドとにおいて、同一の水平走査期間の表示データ
を重ねて印加する。
【0016】従って、入力される映像信号がA/D変換
された表示データをメモリに記憶し、また、メモリに記
憶された表示データを読み出し、そして、奇数フィール
ドと偶数フィールドにおいて、複数の走査電極内の第1
の走査電極群に対応する画素に、互いに隣接する水平走
査期間の表示データに対応する表示信号を夫々印加する
一方、第2の走査電極群に対応する信号電極に、同一の
水平走査期間の表示データに対応する表示信号を重ねて
印加する構成であるので、液晶表示パネルとアスペクト
比が異なる映像を適正に表示することが可能となる。
【0017】また、この場合、請求項3記載の発明の如
く、外部からの制御信号に応じて、表示モードを設定し
て、前記第1の走査電極群及び第2の走査電極群に各々
含まれる走査電極を変更可能としたことが有効である。
【0018】即ち、請求項3記載の液晶駆動方法によれ
ば、請求項1又は2記載の外部からの制御信号に応じ
て、表示モードを設定して、前記第1の走査電極群及び
第2の走査電極群に各々含まれる走査電極を変更可能と
した。
【0019】従って、請求項1又は2記載の発明の効果
に加えて、外部からの制御信号に応じて、表示モードを
設定し、上記第1の走査電極群及び第2の走査電極群に
属する走査電極を変更可能な構成であるため、種々の表
示態様で映像信号を表示することが可能となり、操作者
の使い勝手が良くなる。
【0020】また、この場合、請求項4記載の液晶駆動
方法の如く、前記メモリは、FIFO(First In First
Out)型メモリからなり、制御手段は、前記メモリから
表示データを順次読み出し、次いで、前記設定された表
示モードに応じて、読み出した表示データを選択して前
記複数の信号電極を駆動する信号電極駆動手段に出力す
ることが有効である。
【0021】即ち、請求項4記載の液晶駆動方法によれ
ば、請求項2又は3記載の液晶駆動方法において、メモ
リは、FIFO(First In First Out)型メモリからな
り、制御手段は、メモリから表示データを順次読み出
し、次いで、設定された表示モードに応じて、読み出し
た表示データを選択して信号電極を駆動する信号電極駆
動手段に出力する。
【0022】従って、請求項2又は3記載の発明の効果
に加えて、表示データを記憶するメモリとして、安価な
FIFO型のメモリを用いているので製造コストが易く
なるという効果を奏する。
【0023】また、この場合、請求項5記載の発明の如
く、前記複数の走査電極の少なくとも一部の走査電極は
2本が同時に選択駆動されることが有効である。
【0024】即ち、請求項5記載の発明によれば、請求
項1〜4記載のいずれかの液晶駆動方法において、複数
の走査電極の少なくとも一部の走査電極を2本同時に選
択駆動する。
【0025】従って、請求項1〜4のいずれかに記載の
発明の効果に加えて、複数の走査電極を同時に選択駆動
する構成であるので、ライン間のクロストークを防止す
ることができる。
【0026】また、この場合、請求項6記載の発明の如
く、前記液晶表示パネルは16:9のアスペクト比を有
し、前記映像信号はレターボックス形式のワイド映像で
あることが有効である。
【0027】即ち、請求項6記載の発明によれば、請求
項1〜5のいずれかに記載の液晶駆動方法において、液
晶表示パネルは16:9のアスペクト比を有し、入力さ
れる映像信号はレターボックス形式のワイド映像であ
る。
【0028】従って、請求項1〜5のいずれかに記載の
発明の効果に加えて、アスペクト比16:9の液晶表示
パネルにレターボックス形式のワイド映像を適切に表示
することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
実施の形態を説明する。図1〜図6は、本発明の液晶駆
動方法を適用した液晶表示装置を説明するための図であ
る。
【0030】先ず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態の液晶表示装置1の構成を示すブロック図である。
図1に示す液晶表示装置1は、液晶表示パネル11、信
号電極駆動回路12、走査電極駆動回路13、A/D変
換器14、モード設定回路15、垂直方向制御回路1
6、水平方向制御回路17、データ制御回路18、メモ
リ制御回路19、フィールドメモリ20、及び液晶電源
回路21等から構成されている。
【0031】液晶表示パネル11は、ここではSTN
(Super Twisted Nematic)液晶などを使った単純マト
リックス駆動方式による液晶表示パネルを用いている。
また、この液晶表示パネル11は、16:9のアスペク
ト比を有している。この液晶表示パネルは、微少間隔を
隔てて対向配置されたガラス基板の内側の一方に、酸化
インジウム膜(ITO:Indium Tin Oxide)などの透明
電極からなる複数の走査電極Xn(240本)が形成さ
れ、他方には、その走査電極と直交する方向に透明電極
からなる複数の信号電極Ym(480本)が形成されて
おり、その走査電極と信号電極とが交差する各位置に画
素が形成されている。ここでは、画素が液晶表示パネル
に対してマトリックス状に配置されている。また、液晶
表示パネルは、R,G,Bの各カラーフィルタ毎に1個
づつの画素が割り当てられ、3原色のR,G,B毎に階
調表示を行うことにより、その組合せに応じた種々の色
を表現することができる。
【0032】この液晶表示パネル11は、後述する走査
電極駆動回路12及び信号電極駆動回路13によりノン
インターレース駆動されて、奇数フィールド(フィール
ド1)と偶数フィールド(フィールド2)との2フィー
ルドで1H〜240Hの映像信号が表示される。特に、
レターボックス形式の映像信号の表示が為される場合に
は、奇数フィールドと偶数フィールドとにおいて、液晶
表パネル11の第1の走査電極群に対応する画素には、
互いに隣接する水平走査期間の映像信号が夫々表示され
る一方、第2の走査電極群には、同一の水平走査期間の
映像信号が重ねて表示される。
【0033】走査電極駆動回路(コモンドライバ)12
は、シフトレジスタ及びゲート回路等からなり、垂直方
向制御回路21から入力される垂直制御信号に基づい
て、走査信号を生成して、この走査信号を液晶表示パネ
ル11内の走査電極Xnに印加して2本の走査電極Xn
を同時に選択駆動する。
【0034】信号電極駆動回路(セグメントドライバ)
13は、デジタル・ドライバからなり、データ制御回路
16から入力される表示データ及び水平方向制御回路1
7から入力される水平制御信号に基づいて、RGBの表
示信号を生成して、液晶表示パネル11内の信号電極Y
mに順次印加する。
【0035】モード設定回路20は、外部から入力され
るスイッチ信号(制御信号)に応じて、レターボックス
形式のワイド映像の上下の黒帯を削除して表示するモー
ド1、レターボックス形式のワイド映像の上側の黒帯に
みを削除して字幕放送に対応させたモード2、若しく
は、通常のワイド映像(アスペクト比16:9)の映像
を表示するモード3のいずれかの表示モードを設定し、
設定した表示モードを示すモード信号を垂直方向制御回
路21に出力する。尚、表示モードの設定は、入力され
る映像信号の種類を自動判別して設定しても良いし、操
作者の操作によりマニュアル設定しても良い。
【0036】同期信号処理回路14は、入力される複合
ビデオ信号から複合同期信号CsyncとR,G,Bのビデ
オ信号とを分離して、複合同期信号Csyncを水平方向制
御回路17に出力する一方、分離したR,G,Bの映像
オ信号をA/D変換回路15に出力する。
【0037】A/D変換回路15は、入力されるR、
G,Bの映像信号を例えば、3ビットでそれぞれA/D
変換し、得られたR、G、Bの表示データをデータ制御
回路16に出力する。
【0038】データ制御回路16は、A/D変換回路1
5から入力されるR、G、Bの表示データを1フィール
ド分、メモリ制御回路18に出力して、フィールドメモ
リ19に書き込ませる。また、データ制御回路16は、
メモリ制御回路18から入力される1フィールド分の表
示データを、モード設定回路20から入力されるモード
信号に応じて液晶表示パネル11で表示する順に信号電
極駆動回路13に出力する。
【0039】メモリ制御回路18は、データ制御回路1
6から入力される1フィールド分の表示データをフィー
ルドメモリ19に所定の順序(シーケンシャル)で書き
込むと共に、書き込まれた1フィールド分の表示データ
を所定の順序(シーケンシャル)に読み出してデータ制
御回路16に出力する。
【0040】フィールドメモリ19は、メモリボード上
に設けられたFIFO(First In First Out)構造のR
AMから構成され、A/D変換回路15でA/D変換さ
れた1フィールド分の表示データを一時的に格納する。
このフィールドメモリ19では、最初に書き込まれた表
示データが最初に読み出される。
【0041】水平方向制御回路17は、入力される複合
同期信号Csyncを水平同期信号と垂直同期信号に分離
し、分離した各同期信号を垂直方向制御回路21に出力
し、また各同期信号及び垂直方向制御回路21を介して
入力されるモード信号に基づいて水平制御信号を生成し
て信号電極駆動回路13に出力する。
【0042】垂直方向制御回路21は、水平方向制御回
路17から入力される垂直同期信号及び水平同期信号に
基づいて垂直制御信号を生成して走査電極動回路12に
出力する。また、また、垂直方向制御回路21は、モー
ド設定回路20から入力されるモード信号を水平方向制
御回路17に出力する。
【0043】液晶電源回路22は、駆動電圧を生成し
て、走査電極駆動回路12及び信号電極駆動回路13に
夫々出力する。
【0044】次に、以上のように構成された液晶表示装
置の動作を、図2〜図4に基づいて説明する。図2〜図
4は、レターボックス形式のワイド映像(240H間に
上下に各々30本の黒帯を有する)を適正にアスペクト
比16:9の液晶表示パネルに表示するためのタイミン
グ動作を示す。
【0045】図2は、液晶表示装置のタイミングを示す
タイミングチャート(図2は、特に、図4に示すフィー
ルド1の出力波形を生成するためのタイミングチャート
である。)。図3は、フィールドメモリに格納されて、
液晶表示パネルに表示される画像データの書き込み及び
読み出し動作を説明するための図(図3は、特に、図4
に示すフィールド1の出力波形を生成するためのもので
ある。)。図2の(A)、(B)、(C)は、夫々、図
3の(A)、(B)、(C)に対応する。図4は、走査
電極への出力波形を示す図である(図4は、特に、レタ
ーボックス形式のワイド映像の上下の黒帯を削除して表
示するモード1が設定された場合の出力波形例を示
す)。
【0046】先ず、モード設定回路20において、外部
からのスイッチ信号(制御信号)によりレターボックス
形式のワイド映像の上下の黒帯を削除して表示するモー
ド1が設定され、また、レターボックス形式のコンポジ
ット映像信号が同期信号処理回路14に入力すると、同
期信号処理回路14では、入力される複合ビデオ信号か
ら複合同期信号Csyncと映像信号とが分離され、複合同
期信号Csyncを水平方向制御回路17に出力される一
方、分離された図2(A)の如き、RGBのアナログの
映像信号がA/D変換回路15に出力される。
【0047】A/D変換回路15は、図2(A)に示す
如く、1H〜240HのRGBの映像信号を、例えば、
3ビットでそれぞれA/D変換し得られる1H〜240
HのRGBの表示データ(図3(A)に示す)をシリア
ルでデータ制御回路16に出力する。
【0048】メモリ制御回路18は、データ制御回路1
6を介して入力される図2(A)の如き、1H〜240
HのRGBの表示データを、フィールドメモリ19に書
き込むべく、先ず、図2(B)に示すように、クロック
(データ信号の同期クロック)CKの立ち下がりタイミ
ングで、アドレスリレセット信号を「H」レベルとし
て、フィールドメモリ19のアドレスを初期アドレスに
設定し、イネーブル信号(データが有効であることを示
すと共に、水平同期パルスの役割もする)が「H」レベ
ルの間、図3(B)に示す如く、1H〜240Hの表示
データをフィールドメモリ19に順次書き込む。
【0049】また、メモリ制御回路18は、フィールド
メモリ19に書き込まれただ1H〜240Hの表示デー
タを読み出すべく、先ず、図2(C)に示すように、ク
ロック(データ信号の同期クロック)CKの立ち下がり
タイミングで、アドレスリセット信号をHレベルとし
て、フィールドメモリ19のアドレスを初期アドレスに
設定し、イネーブル信号(データが有効であることを示
すと共に、水平同期パルスの役割もする)がHレベルの
間、図3(C)に示す如く、1H〜240Hの表示デー
タをフィールドメモリ19から順次読み出して、データ
制御回路16に出力する。
【0050】データ制御回路16は、メモリ制御回路1
8を介してフィールドメモリ19から入力される1H〜
240Hの表示データを、図3(D)に示す如く、2H
期間間(疑似1H)毎に、図4のフィールド1で表示す
る水平走査期間の表示データである2H,4H,5H,
・・・・の水平走査期間の表示データを選択して信号電
極駆動回路13に出力する(図2(D)参照)。
【0051】水平方向制御回路17は、入力される複合
同期信号Csyncが水平同期信号と垂直同期信号に分離
し、分離した各同期信号を垂直方向制御回路21に出力
し、また各同期信号及び垂直方向制御回路21を介して
入力されるモード信号に基づいて、水平制御信号とし
て、図2(D)に示すような、2相クロックCK1、C
K2やデータサンプリング開始信号STBを生成して信
号電極駆動回路13に出力する。
【0052】垂直方向制御回路21は、水平方向制御回
路17から入力される垂直同期信号及び水平同期信号に
基づき、垂直制御信号として、図2(E)に示すよう
な、スタートパルスFLMやラッチパルスLPを生成し
て、走査電極駆動回路13に出力する。
【0053】走査電極駆動回路(コモンドライバ)12
は、垂直方向制御回路21から入力される図2(E)に
示すスタートパルスFLMをラッチパルスLPで順次ラ
ッチ等して走査信号を生成して走査電極Xnに印加し、
走査電極を2本毎に同時に選択する(図2(E)に示さ
れる例では、X1及びX2が選択状態となっている)。
【0054】信号電極駆動回路(セグメントドライバ)
13は、水平方向制御回路17から入力される図2
(D)に示す2相クロックCK1、CK2やデータサン
プリング信号STBに基づいて、データ制御回路16か
ら入力される表示データをラッチ等して表示信号を生成
し、液晶表示パネル11内の走査電極Xnが選択された
場合に信号電極Ymに順次印加する。
【0055】液晶表示パネル11は、上記走査電極駆動
回路12及び信号電極駆動回路13から出力される走査
信号及び表示信号により駆動され、走査電極Xnには、
図4に示す如き出力波形が出力されることになる。
【0056】図4に示す如く、先ず、奇数フィールド
(フィールド1)では、2n(nは自然数)ー1段の走
査電極と2n段の走査電極とが同時に選択され、当該同
時に選択さされた走査電極に対応する画素には同じH期
間に対応する表示信号が印加されて、表示データが表示
される。即ち、走査電極X1、X2,X3,X4には、
偶数番目のH期間の表示データが表示され、具体的に
は、X1及びX2には2Hの表示データが、X3及びX
4には4Hの表示データが表示される。走査電極X5,
X6,X7,X8には、奇数番目のH期間の表示データ
が表示され、具体的には、X5及びX6には5Hの表示
データが、X7及びX8には7Hの表示データ夫々表示
される。また、走査電極X9、X10、X11、X12
には、偶数番目のH期間の表示データが表示され、以
下、これが交互に繰り返される。
【0057】偶数フィールド(フィールド2)では、2
n段の走査電極と2n+1段の走査電極を同時に、同時
に選択さされた走査電極に対応する信号電極には同じH
期間の表示信号が印加されて、表示データが表示され
る。即ち、走査電極X1、X2,X3には、奇数番目の
H期間の表示データが表示され、具体的には、X1には
1Hの表示データが、X2及びX3には3Hの表示デー
タが表示される。走査電極X4,X5,X6,X7には
偶数番目のH期間の表示データが表示され、具体的に
は、X4及びX5には4Hの表示データが、X6及びX
7には6Hの表示データが表示される。また、走査電極
X8、X9、X10、X11には奇数番目のH期間の表
示データが表示され、以下、これが交互に繰り返され
る。
【0058】従って、奇数フィールドと偶数フィールド
の両フィールドにおいて考えると、走査電極X1には、
1H及び2Hの表示データが、走査電極X2には2H及
び3Hの表示データが、X3には3H及び4Hの表示デ
ータが、X4には4Hの表示データが重ねて表示され、
そして、X8には7Hの表示データが重ねて表示され
る。即ち、走査電極の4本に1本が奇数フィールドと偶
数フィールドの両フィールドにおいて同じH期間の表示
データが重ねて表示される。
【0059】換言すると、第1の走査電極群X1、X
2、X3,X5,X6,X7,X9,X10,X11,
X13,・・・・には、偶数フィールドと奇数フィール
ドとにおいて、互いに隣接するH期間の表示データが夫
々表示され、第2の走査電極群X4,X8,X12,・
・・には、偶数フィールドと奇数フィールドとにおい
て、同一のH期間の表示データが重ねて表示される。
【0060】従って、上記駆動方法によれば、走査電極
の4本に1本は、偶数フィールドと奇数フィールドとに
おいて、同一のH期間の表示データが重ねて表示される
ことになるので、走査電極が240本の場合には、1フ
ィールドで180H区間の表示データが表示される。従
って、レターボックス形式のワイド映像信号を液晶表示
パネル11に表示する場合には、表示データの表示が開
始される水平走査期間の位置を31Hとして、31H〜
210Hまでの180H間の表示データを表示すれば良
い。その結果、図5に示す如く、レターボックス形式の
ワイド映像信号において上下に30本ずつ表示される黒
帯を削除して表示することができ、適正かつ臨場感のあ
る表示を行うことが可能となる。
【0061】また、上記した例では、レターボックス形
式のワイド映像信号の上下の黒帯を削除する構成を示し
たが、上側の黒帯のみを削除して、下側の黒帯を残して
字幕に対応した表示を行う場合には、モード設定回路2
0で、レターボックス形式のワイド映像の上側の黒帯の
みを削除して字幕放送に対応させたモード2を設定し、
走査電極の8本に1本を、偶数フィールドと奇数フィー
ルドとにおいて、同一のH期間の表示データを重ねて表
示し、240本の走査電極に、1フィールドで210H
期間の表示データを表示する。換言すると、第1の走査
電極群X1、X2、X3,X4,X5,X6,X7,X
9,・・・、X15,X17,・・・・には、偶数フィ
ールドと奇数フィールドとにおいて、互いに隣接するH
期間の表示データが夫々表示し、第2の走査電極群X
8,X16,・・・には、偶数フィールドと奇数フィー
ルドとにおいて、同一のH期間の表示データを重ねて表
示すれば良い。
【0062】また、この場合も、表示データの表示が開
始される水平走査期間の位置を31Hとして、31H〜
240Hまでの210H間の表示データを表示する。そ
の結果、図6に示す如く、レターボックス形式のワイド
映像信号において上側の30本の黒帯を削除して表示す
ることができ、字幕放送を適正かつ臨場感のある表示を
行うことが可能となる。
【0063】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、入力されるレターボックス形式のワイド放送のR
GBビデオ信号をA/D変換回路15でデジタル化して
表示データを生成し、モリ制御回路18は、この表示デ
ータをFIFO構造のフィールドメモリ19に1フィー
ルド分記憶する一方、当該格納された1フィールド分の
表示データ順次読み出し、データ制御回路16は、モー
ド設定回路20で設定された表示モードに応じて、読み
出された1フィールドの表示データから必要な表示デー
タのみを選択して(必要なデータのみを読み飛ばして)
信号電極駆動回路13に出力する。そして、信号電極駆
動回路14及び走査電極駆動回路14は、液晶表示パネ
ル11を駆動して、第1の走査電極群には、奇数フィー
ルドと偶数フィールドとにおいて、互いに隣接するH期
間の表示データを夫々表示する一方、第2の走査電極群
には、偶数フィールドと奇数フィールドとにおいて、同
一のH期間の表示データが重ねて表示する構成である。
【0064】従って、液晶表示パネルとアスペクト比が
異なる映像を適正に表示することが可能となる。
【0065】また、本実施の形態では、モード設定回路
20は、外部からのスイッチ信号(制御信号)に応じ
て、表示モードを設定し、上記第1の走査電極群及び第
2の走査電極群に属する走査電極を変更可能であるの
で、種々の表示態様で映像信号を表示することが可能と
なり、操作者の使い勝手が良くなる。
【0066】また、本実施の形態では、フィールドメモ
リとして、安価なFIFO型のメモリを用いているので
製造コストが易くなるという効果を奏する。
【0067】また、本実施の形態では、複数の走査電極
を同時に選択駆動する構成であるので、ライン間のクロ
ストークを防止することができる。
【0068】尚、本実施の形態のタイミングチャートは
一例にすぎず、表示モードに応じて、第1の走査電極群
には、奇数フィールドと偶数フィールドとにおいて、互
いに隣接するH期間の表示データを夫々表示する一方、
第2の走査電極群には、奇数フィールドと偶数フィール
ドとにおいて、同一のH期間の表示データを重ねて表示
しうるタイミングであれば如何なるタイミングでも良
い。
【0069】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、奇数フィ
ールドと偶数フィールドにおいて、複数の走査電極内の
第1の走査電極群に対応する画素には、互いに隣接する
水平走査期間の映像信号に対応する表示信号を夫々印加
する一方、第2の走査電極群に対応する画素には、同一
の水平走査期間の映像信号に対応する表示信号を重ねて
印加する構成であるので、液晶表示パネルとアスペクト
比が異なる映像を適正に表示することが可能となる。
【0070】請求項2記載の発明によれば、入力される
映像信号がA/D変換された表示データをメモリに記憶
し、またメモリに記憶した表示データを読み出して、奇
数フィールドと偶数フィールドにおいて、複数の走査電
極内の第1の走査電極群に対応する画素に、互いに隣接
する水平走査期間の表示データに対応する表示信号を夫
々印加する一方、第2の走査電極群に対応する画素に、
同一の水平走査期間の表示データに対応する表示信号を
重ねて印加する構成であるので、液晶表示パネルとアス
ペクト比が異なる映像を適正に表示することが可能とな
る。
【0071】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明の効果に加えて、外部からの制御信号に
応じて、表示モードを設定し、上記第1の走査電極群及
び第2の走査電極群に属する走査電極を変更可能な構成
であるため、種々の表示態様で映像信号を表示すること
が可能となり、操作者の使い勝手が良くなる。
【0072】請求項4記載の発明によれば、請求項2又
は3記載の発明の効果に加えて、表示データを記憶する
メモリとして、安価なFIFO型のメモリを用いている
ので製造コストが易くなるという効果を奏する。
【0073】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜
4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、複数の走査
電極を同時に選択駆動する構成であるので、ライン間の
クロストークを防止することができる。
【0074】請求項6記載の発明によれば、請求項1〜
5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、アスペクト
比16:9の液晶表示パネルにレターボックス形式のワ
イド映像を適切に表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る回路構成を示すブロ
ック図。
【図2】図1の液晶表示装置のタイミングを示すタイミ
ングチャート
【図3】フィールドメモリに格納されて、液晶表示パネ
ルに表示される画像データの書き込み及び読み出し動作
を説明するための図。
【図4】走査電極への出力波形を示す図。
【図5】液晶表示パネルにモード1でレターボックス形
式のワイド映像信号を表示した表示例を示す図。
【図6】液晶表示パネルにモード2でレターボックス形
式のワイド映像信号を表示した表示例を示す図。
【図7】従来の単純マトリックス方式の液晶表示パネル
の駆動タイミングの一例を示す図。
【図8】従来の駆動方式によって、アスペクト比4:3
の液晶表示パネルにレターボックス形式の映像信号を表
示させたる場合の表示例を示す図。
【図9】従来の駆動方式によって、アスペクト比4:3
の液晶表示パネルにレターボックス形式の映像信号を表
示させたる場合の表示例を示す図。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 11 液晶表示パネル 12 走査電極駆動回路 13 信号電極駆動回路 14 同期信号処理回路 15 A/D変換回路 16 データ制御回路 17 水平方向制御回路 18 メモリ制御回路 19 フィールドメモリ 20 モード設定回路 21 垂直方向制御回路 22 液晶電源回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の走査電極と信号電極とをマトリック
    ス状に配列した液晶表示パネルをノンインターレース駆
    動して複数フィールドで1画面の映像表示を行わしめる
    液晶駆動方法であって、 前記複数の走査電極内の第1の走査電極群に対応する画
    素に、奇数フィールドと偶数フィールドとにおいて、互
    いに隣接する水平走査期間の映像信号に対応する表示信
    号を夫々印加し、 前記複数の走査電極内の第2の走査電極群に対応する画
    素に、奇数フィールドと偶数フィールドとにおいて、同
    一の水平走査期間の映像信号に対応する表示信号を重ね
    て印加することを特徴とする液晶駆動方法。
  2. 【請求項2】複数の走査電極と信号電極とをマトリック
    ス状に配列した液晶表示パネルをノンインターレース駆
    動して複数フィールドで1画面の映像表示を行わしめる
    液晶駆動方法であって、 入力される映像信号をA/D変換して表示データを生成
    し、 1フィールド分の前記表示データを所定の順序でメモリ
    に記憶し、 前記メモリに記憶された表示データを所定の順序で読出
    し、 前記複数の走査電極内の第1の走査電極群に対応する画
    素に、奇数フィールドと偶数フィールドとにおいて、互
    いに隣接する水平走査期間の表示データに対応する表示
    信号を夫々印加し、 前記複数の走査電極内の第2の走査電極群に対応する画
    素に、奇数フィールドと偶数フィールドとにおいて、同
    一の水平期間期間の表示データに対応する表示信号を重
    ねて印加することを特徴とする液晶駆動方法。
  3. 【請求項3】外部からの制御信号に応じて、表示モード
    を設定して、前記第1の走査電極群及び第2の走査電極
    群に各々含まれる走査電極を変更可能としたことを特徴
    とする請求項1又は2記載の液晶駆動方法。
  4. 【請求項4】前記メモリは、FIFO(First In First
    Out)型メモリからなり、制御手段は、前記メモリから
    表示データを順次読み出し、次いで、前記設定された表
    示モードに応じて、読み出した表示データを選択して前
    記複数の信号電極を駆動する信号電極駆動手段に出力す
    ることを特徴とする請求項2又は3記載の液晶駆動方
    法。
  5. 【請求項5】前記複数の走査電極の少なくとも一部の走
    査電極は2本が同時に選択駆動されることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の液晶駆動方法。
  6. 【請求項6】前記液晶表示パネルは16:9のアスペク
    ト比を有し、前記映像信号はレターボックス形式のワイ
    ド映像であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載の液晶駆動方法。
JP26741496A 1996-10-08 1996-10-08 液晶駆動方法 Abandoned JPH10117316A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7460090B2 (en) 2000-03-17 2008-12-02 Samsung Sdi Co., Ltd. Image display device and drive method thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7460090B2 (en) 2000-03-17 2008-12-02 Samsung Sdi Co., Ltd. Image display device and drive method thereof
US7489289B2 (en) 2000-03-17 2009-02-10 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Image display device and drive method thereof

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