JPH10116975A - 固体撮像装置及び固体撮像装置のオーバーフローバリア形成方法 - Google Patents

固体撮像装置及び固体撮像装置のオーバーフローバリア形成方法

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JPH10116975A
JPH10116975A JP8270456A JP27045696A JPH10116975A JP H10116975 A JPH10116975 A JP H10116975A JP 8270456 A JP8270456 A JP 8270456A JP 27045696 A JP27045696 A JP 27045696A JP H10116975 A JPH10116975 A JP H10116975A
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JP
Japan
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overflow barrier
solid
region
imaging device
state imaging
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JP8270456A
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English (en)
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Koichi Harada
耕一 原田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相対的に深い位置にオーバーフローバリアが
形成される固体撮像装置に於て、偽信号の発生や、暗電
流ムラの発生を防止する為にオーバーフローバリアを選
択的に形成する手法を提供する。 【解決手段】 相対的に深い位置にオーバーフローバリ
アが形成される固体撮像装置において、前記オーバーフ
ローバリア26が例えば有効画素エリア21及びOPB
22にのみ選択的に形成され、Hレジスタや出力部及び
周辺チャンネルストップ部27には形成しないようにす
ることで偽信号の発生や暗電流ムラの発生を防止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体撮像装置及び固
体撮像装置のオーバーフローバリア形成方法に関し、特
に、オーバーフローバリアが相対的に深い位置に形成さ
れる固体撮像装置、及びオーバーフローバリアを選択的
に厚く形成するのに好適な固体撮像装置のオーバーフロ
ーバリア形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像装置のオーバーフローバリア
は、従来、イオン打ち込みにより深さ3μm前後の位置
に、固体撮像装置の形成領域全体に亘って形成されてい
た。
【0003】しかし近赤外線領域に使用するものの場
合、この3μm前後の深さでは空乏層の厚みが不足し
て、感度が低下する。
【0004】そこで出願人は、先に、従来より深い位置
にオーバーフローバリアを形成する手法について特許出
願をした(平成8年特許願第152494号。この出願
の発明を「先の発明」という)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この先の発明の手法を
使用し、相対的に深い位置、例えば5μm以上の深い位
置に、オーバーフローバリアを形成した場合、或いは他
の手法を使用して同様にオーバーフローバリアを形成し
た場合、偽信号が発生する、という問題があった。
【0006】これは、有効領域や、出力部周辺のチャン
ネルストップ部で光電変換された電子が、完全には半導
体基板側に抜け切らず、その一部が、フォトセンサーア
レイの最外周のセンサーや垂直転送レジスタに流れ込む
からと考えられる。
【0007】また出力部では、MOSトランジスタのド
レイン端の電界でこの電子が加速され、出力MOSトラ
ンジスタのしきい値Vthの偏位をひき起こすという問題
があった。
【0008】さらに光が入らない暗時に、周辺のチャン
ネルストップ部で発生した暗電流が、フォトセンサーア
レイ最外周のセンサーに流れ込み、暗電流ムラをひき起
こすという問題もあった。
【0009】本発明の目的は上記課題を解決し、偽信号
の発生や、暗電流ムラが生じない固体撮像装置を提供す
ることにある。
【0010】又、オーバーフローバリアを選択的に厚く
形成する為の、固体撮像装置のオーバーフローバリア形
成方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本発
明では、相対的に深い位置にオーバーフローバリアが形
成される固体撮像装置に於て、前記オーバーフローバリ
アが前記固体撮像装置形成領域の一部に選択的に形成さ
れている(請求項1)。
【0012】また、オーバーフローバリアをエピタキシ
ャル成長により形成し、該オーバーフローバリアよりも
上の半導体領域の成長形成後半導体表面を選択的にマス
クした状態で上記オーバーフローバリアに連なる深さの
ところに不純物イオンを打ち込んで、オーバーフローバ
リアの厚みを選択的に増加させる(請求項5)。
【0013】オーバーフローバリアを選択的に形成する
と、それが形成されなかった領域では、ポテンシャルプ
ロフィールが半導体基板側に単純に傾斜した形になる
(図6(B))。
【0014】従って、有効領域や出力部周辺のチャンネ
ルストップ部で光電変換された電子が、完全に半導体基
板側に抜け、フォトセンサーアレイ最外周のセンサーに
流れ込んだり、垂直転送レジスタに流れ込んだりしなく
なる。
【0015】また、エピタキシャル成長でオーバーフロ
ーバリアを形成し、その上に半導体領域を成長形成して
から、半導体表面を選択的にマスクして上記オーバーフ
ローバリアに連なる深さのところまで不純物イオンを打
ち込むことで、その部分だけ不純物濃度が増し、オーバ
ーフローバリアを選択的に厚くすることが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の詳細を、図示した実
施の形態例の固体撮像装置1に基いて説明する。図1に
各部のレイアウトを示す。図に於て、21は有効画素エ
リアであり、受光部11(フォトセンサー)(図2)等
がマトリクス状に配置されている。
【0017】22は光学的黒部(OPB)、23は水平
転送レジスタ(Hレジスタ)、24はフローティングデ
ィフュージョン、25は出力バッファアンプである。
【0018】26がオーバーフローバリアであり、ここ
では有効画素エリア21とOPB22とを合わせた領域
にのみ形成されており(一点鎖線で囲んだ領域)、水平
転送レジスタ23、或いは周辺チャンネルストップ部2
7には形成されていない。
【0019】図2に、この固体撮像装置1の断面構造を
示す。断面構造は、先の発明の実施例と同じで、詳細は
先の発明の明細書の記載によることとするが、ここで、
本発明の理解に必要な範囲で説明をする。
【0020】先ず、2はn型シリコンの半導体基板で、
この上に、低不純物濃度のn型(n- )のエピタキシャ
ル層3が形成されている。
【0021】エピタキシャル層3には、イオン打ち込み
により第1のp型半導体ウェル領域4が形成されてい
る。不純物濃度は、1014〜1016cm-3程度が好まし
い。
【0022】この第1のp型半導体ウェル領域4が、オ
ーバーフローバリアとなる。これが前述したように図1
に示した範囲に形成されている。
【0023】この第1のp型半導体ウェル領域4の上に
は、下のエピタキシャル層3より低不純物濃度の半導体
領域5が同じくエピタキシャル成長で形成されている。
厚さは2μm以上、出来れば5μm以上にするのが好ま
しく、低不純物濃度であれば、n型、p型、真性、何れ
の半導体でも良い。
【0024】高抵抗半導体領域5の表面には、n+ 型の
不純物拡散領域6が形成されている。その上にp+ 型正
電荷蓄積領域7が形成されている。これら6,7が受光
部11を構成する。
【0025】受光部11が画素となり、これが複数個、
マトリクス状に配置され図1の有効画素エリアを形成す
る。
【0026】また高抵抗半導体領域5には、受光部11
から少し離間して、第2のp型半導体ウェル領域8及び
n型の転送チャンネル領域9が形成されている。これら
と前記受光部11の間には、p型チャンネルストップ領
域14が形成されている。
【0027】転送チャンネル領域9と受光部11との間
は、読み出しゲート13となる。転送チャンネル領域9
と、この読み出しゲート部13、及びチャンネルストッ
プ領域14の上には、ゲート絶縁膜15が形成されてお
り、その上に、多結晶シリコンからなる転送電極16が
配置されている。これら9、15、及び16が、CCD
構造の垂直転送レジスタ12を構成する。
【0028】転送電極16の上には層間絶縁膜18が形
成されている。その上に、受光部11の開口を除く残り
の部分全面に遮光膜17が形成されている。
【0029】この実施の形態例の固体撮像装置1では、
上記のように、受光部11と、オーバーフローバリアと
なる第1のp型半導体ウェル領域4と、センサーオーバ
ーフロードレインとなる基板2とが垂直方向に形成され
ている。この実施の形態例は、縦型オーバーフロードレ
イン方式である。
【0030】高抵抗の半導体領域5がある為、オーバー
フローバリアたる第1のp型半導体ウェル領域4は、可
視光用の固体撮像装置に比べ相対的に深い位置、即ち受
光部11の表面から5μm以上の位置になる。
【0031】この固体撮像装置1は、例えば図3〜図5
に示すようにして製造される。先ずn型半導体基板2を
用意する(図3A)。この上にエピタキシャル成長で例
えば10μm程度の厚さの低不純物濃度、例えばn-
のエピタキシャル層3を形成する(図3B)。
【0032】このエピタキシャル層3の一部に、低エネ
ルギーの不純物イオンを打ち込んで、p型の半導体ウェ
ル領域4を形成する(図3C)。この領域4は、図1の
ように、有効画素エリア21、及び光学的黒部(OP
B)22のみに形成する(オーバーフローバリア2
6)。
【0033】エピタキシャル層3とp型の半導体ウェル
領域4の上に、これらを覆う高抵抗の半導体領域5を1
0μm程度の厚さにエピタキシャル成長で形成する(図
4D)。
【0034】この高抵抗の半導体領域5にイオン打ち込
みを行なって、第2のp型半導体ウェル8、n型転送チ
ャンネル9及 びp型チャンネルストップ領域14を形
成する(図4E)。
【0035】そして全面にゲート絶縁膜15を形成し、
これの上に選択的にポリシリコンの転送電極16を形成
する(図5F)。その後、ポリシリコンの転送電極16
をマスクとしてセルフアライメントによりイオン打ち込
みを行い、n+ 型拡散領域6及びp+ 型正電荷蓄積領域
7を形成する(図5G)。
【0036】この後、転送電極16を層間絶縁膜18で
覆い、その上に例えばAl等で遮光膜17を形成する。
遮光膜17には、受光部11に対応した開口を形成す
る。
【0037】実施の形態例の固体撮像装置1の各部のポ
テンシャルプロフィールを図6、図7に示す。図6
(A)のグラフ30は、OPB22を含めた有効画素エ
リア21のポテンシャルプロフィールを表わす。
【0038】この領域には、オーバーフローバリア26
が形成されている。従ってそのプロフィールは、通常の
深さにオーバーフローバリアを形成した従来のものと変
らない。入射した光で発生する信号電子31は、不純物
拡散領域6に蓄積される。
【0039】図6(C)の実線のグラフ32は、先の発
明の実施例の周辺チャンネルストップ部に於けるポテン
シャルプロフィールを表わす(オーバーフローバリアが
延在している)。
【0040】また、破線のグラフ33は、通常の深さに
オーバーフローバリアを形成した固体撮像装置のポテン
シャルプロフィールを表わす。
【0041】先の発明では、オーバーフローバリアの位
置が深くなった結果、その位置は図6(C)に示す位置
34のようになり、チップ表面との間に、ビルトインポ
テンシャル程度(0.5ボルト程度)のディップ35が
発生する。
【0042】この辺りの電子36が横方向に拡散し、最
外周の受光部11等に流れ込んで、偽信号等を生じてい
た。
【0043】しかし本発明の実施の形態例1では、この
周辺チャンネルストップ部27にはオーバーフローバリ
ア26が設けられない。従って、本発明の実施の形態例
1では、ポテンシャルプロフィール41は、図6(B)
に示すように半導体基板2に向って単純に傾斜する形に
なる。
【0044】従ってこの辺りの電子37は、全てこの半
導体基板2側に抜けてしまうことになり、受光部11等
に流れ込むことは無くなる。
【0045】図7(A)のグラフ42は、実施の形態例
1に於ける出力MOSチャンネル部のポテンシャルプロ
フィールを表わす。図7(B)のグラフ43は、先の発
明の実施例に於ける出力MOSチャンネル部のポテンシ
ャルプロフィールを表わす(オーバーフローバリアが延
在している)。
【0046】オーバーフローバリアが相対的に深くなっ
た結果、先の発明の実施例では、その位置が、図7
(B)の符号44のようになり、チップ表面側のp型半
導体ウェルのバリア45との間に、ほぼニュートラルの
領域46が出来る。
【0047】暗時、この辺りにある電子47は、p型半
導体ウェルのバリア45に阻止されて、出力MOSチャ
ンネル部へは殆んど流れ込まない。
【0048】しかし大光量時、特にIRカットフィルタ
ー無しの場合、これが出力MOSチャンネル部へ流れ出
し(48)、それがドレイン端の電界で加速されて酸化
膜(15)中に飛び込み、出力MOSのしきい値Vthシ
フトを生じさせていた。
【0049】しかし本発明の実施の形態例1では、この
出力MOSチャンネル部にもオーバーフローバリア26
が設けられない。これにより、図7(A)に示すように
本発明の実施の形態例1では、そのポテンシャルプロフ
ィール42は、従来同様、pウェルによるバリア49よ
り下層に於て、半導体基板2に向って単純に傾斜する形
になる。
【0050】この為、この辺りの電子が、大光量時、上
述のような振る舞いをする、ということはなくなる。
【0051】図8に別の実施の形態例50を示す。この
実施の形態例50は、オーバーフローバリア(第1のp
型半導体領域4)が選択的に厚くされている例である。
51がこの選択的に厚くされている部分であり、この部
分は、エピタキシャル成長でオーバーフローバリア4を
形成したあとに、その上の半導体領域5を成長形成し、
そこで半導体表面をレジスト等で選択的にマスクして、
オーバーフローバリア4に連なる深さのところまで不純
物イオンを打ち込んで形成する。
【0052】エピタキシャル成長と不純物イオン打ち込
みという複数の手法を使用することで、この例のように
選択的にオーバーフローバリアの厚みを変化させること
が出来る。
【0053】なお実施の形態例では、有効画素エリア2
1とOPB22にオーバーフローバリアを形成し、他の
部分、即ち水平転送レジスタ23及び周辺チャンネルス
トップ部27にはこれを形成しなかった。
【0054】本発明はこれに限られるものではなく、例
えば有効画素エリア21のみにオーバーフローバリアを
形成しても良い。
【0055】逆に、有効画素エリア21、OPB22に
加え、水平転送レジスタ23にもオーバーフローバリア
を形成するようにしても良い。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、相対的
に深い位置にオーバーフローバリアが形成される固体撮
像装置に於て、このオーバーフローバリアを、前記固体
撮像装置形成領域の一部に選択的に形成するようにし
た。
【0057】またエピタキシャル成長とイオン打ち込み
という複数の形成手法を使用して、オーバーフローバリ
アの厚みを選択的に増加させるようにした。
【0058】従って、周辺のチャンネルストップ部で
光電変換された電子や暗電流が、最外周の受光素子等に
流れ込まなくなり、偽信号(画像ムラ)が低減される。
【0059】周辺のチャンネルストップ部で光電変換
された電子が出力MOSのドレイン端で加速されないの
で、出力MOSの信頼性が向上する。
【0060】水平転送レジスタのバリアポテンシャル
を十分空乏化出来るので、水平転送効率が劣化しない。
【0061】また、これら〜の良好な特性を維持
しつつ、オーバーフローバリアを所望の深さ、例えば5
μm以上の深さに形成出来る。
【0062】更に、必要に応じ、オーバーフローバリ
アの厚みを選択的に変化させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例の各部レイアウトを示す平面図。
【図2】実施の形態例の構成を示す断面図。
【図3】実施の形態例の製造過程を示す断面図。
【図4】実施の形態例の製造過程を示す断面図。
【図5】実施の形態例の製造過程を示す断面図。
【図6】有効画素エリア及び周辺チャンネルストップ部
のポテンシャルプロフィールを示す線図。
【図7】出力MOSチャンネル部ポテンシャルプロフィ
ールを示す線図。
【図8】別の実施の形態例の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1 固体撮像装置、2 n型シリコン基板、3 n-
ピタキシャル層、4オーバーフローバリア(第1のp型
半導体ウェル領域)、5 低不純物濃度の半導体領域、
6 n+ 不純物拡散領域、7 p+ 正電荷蓄積領域、8
第2のp型半導体ウェル領域、9 n型の転送チャン
ネル領域、11 受光部、12 垂直転送レジスタ、1
3 読み出しゲート、14 p型チャンネルストップ領
域、15 ゲート絶縁膜、16 転送電極、17 遮光
膜、18 層間絶縁膜、21有効画素エリア、22 光
学的黒部(OPB)、23 水平転送レジスタ(Hレジ
スタ)、24 フローティングディフュージョン、25
出力バッファアンプ、26 オーバーフローバリア、
27 周辺チャンネルストップ部、30 有効画素エリ
ア21のポテンシャルプロフィール(OPB22含
む)、31 信号電子、32 先の発明の実施例に於け
る周辺チャンネルストップ部のポテンシャルプロフィー
ル(オーバーフローバリアが延在しているとき)、33
通常の深さにオーバーフローバリアが形成された固体
撮像装置のポテンシャルプロフィール、34 オーバー
フローバリアの位置、35 ディップ、36 電子、3
7 電子、41 実施の形態例1の周辺チャンネルスト
ップ部ポテンシャルプロフィール、42 実施の形態例
1に於ける出力MOSチャンネル部のポテンシャルプロ
フィール、43 先の発明の実施例に於ける出力MOS
チャンネル部のポテンシャルプロフィール(オーバーフ
ローバリアが延在しているとき)、44 オーバーフロ
ーバリアの位置、45 第2のp型半導体ウェルのバリ
ア、46 ニュートラル領域、47 電子、48 大光
量時の流れ出し、49 第2のpウェルによるバリア、
50 別の実施の形態例、51 選択的に厚くされてい
る部分(オーバーフローバリア)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に深い位置にオーバーフローバリ
    アが形成される固体撮像装置に於て、前記オーバーフロ
    ーバリアが前記固体撮像装置形成領域の一部に選択的に
    形成されていることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記オーバーフローバリアが周辺のチャ
    ンネルストップ部を除いて形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記オーバーフローバリアが周辺のチャ
    ンネルストップ部及び水平転送レジスタ部を除いて形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記オーバーフローバリアが周辺のチャ
    ンネルストップ部、水平転送レジスタ部及び出力部を除
    いて形成されていることを特徴とする請求項1記載の固
    体撮像装置。
  5. 【請求項5】 オーバーフローバリアをエピタキシャル
    成長により形成し、該オーバーフローバリアよりも上の
    半導体領域の成長形成後半導体表面を選択的にマスクし
    た状態で上記オーバーフローバリアに連なる深さのとこ
    ろに不純物イオンを打ち込んで、オーバーフローバリア
    の厚みを選択的に増加させることを特徴とする固体撮像
    装置のオーバーフローバリア形成方法。
JP8270456A 1996-10-14 1996-10-14 固体撮像装置及び固体撮像装置のオーバーフローバリア形成方法 Pending JPH10116975A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8035714B2 (en) 2007-09-28 2011-10-11 Sony Corporation Solid-state imaging device, method of manufacturing the same, and camera
US8343861B2 (en) 2008-09-18 2013-01-01 Sony Corporation Ion implantation method, method of producing solid-state imaging device, solid-state imaging device, and electronic apparatus

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