JPH09307092A - 増幅型固体撮像素子 - Google Patents

増幅型固体撮像素子

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JPH09307092A
JPH09307092A JP8120394A JP12039496A JPH09307092A JP H09307092 A JPH09307092 A JP H09307092A JP 8120394 A JP8120394 A JP 8120394A JP 12039496 A JP12039496 A JP 12039496A JP H09307092 A JPH09307092 A JP H09307092A
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Japan
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region
pixel
channel stop
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drain
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JP8120394A
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English (en)
Inventor
Yasushi Maruyama
康 丸山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素MOSトランジスタを有する増幅型固体
撮像素子において、ブルーミングの発生を阻止し、かつ
単位画素内及びデバイス内画素のポテンシャルの均一化
を図る。 【解決手段】 リング状ゲート構造の画素MOSトラン
ジスタ26Cのドレイン領域下にこのドレイン領域と同
導電型のチャネルストップ領域47を有し、チャネルス
トップ領域47はチャネルと平行方向の長さL1 を均一
にして画素全周にわたって形成されて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、増幅型固体撮像素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像素子の高解像度化の要求
に従って、CCD固体撮像素子に代わってスミアが無
く、微細画素の実現が可能である増幅型固体撮像素子が
開発されている。この増幅型固体撮像素子は、画素毎に
光信号を増幅するためのMOS型トランジスタを備え、
光電変換により画素に蓄積された電荷をトランジスタの
電流変調として信号を読み出すように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図14〜図17は、先
に提案した増幅型固体撮像素子を示す。この増幅型固体
撮像素子1は、図15に示すように、第1導電型例えば
p型のシリコン半導体基板2上に第2導電型即ちn型の
半導体領域、即ちオーバーフローバリア領域3及びp型
の半導体ウエル領域4が形成され、このp型半導体ウエ
ル領域4上にSiO2 等によるゲート絶縁膜5を介して
光を透過しうるリング状のゲート電極6が形成され、そ
のリング状のゲート電極6の内側及び外側に対応するp
型半導体ウエル領域4にゲート電極6をマスクとするセ
ルファラインにて夫々n型のソース領域7及びドレイン
領域8が形成され、ここに1画素となるMOS型トラン
ジスタ(以下画素MOSトランジスタと称する)9が構
成される。リング状のゲート電極6は、光をできるだけ
吸収しないように薄いか、透明の材料が選ばれ、この例
では薄膜の多結晶シリコンが用いられる。
【0004】この画素MOSトランジスタ9が、図14
に示すように、複数個マトリックス状に配列され、各列
に対応する画素MOSトランジスタ9のソース領域7が
垂直方向に沿って形成された例えば第1層Alによる共
通の信号線11に接続れ、この信号線11と直交するよ
うに画素MOSトランジスタ9の各行間に対応する位置
に例えば第2層Alによる垂直選択線12が水平方向に
沿って形成される。
【0005】そして、水平方向に隣り合う2つの画素M
OSトランジスタ9のリング状のゲート電極に電気的に
接続された配線層、例えばU字型のコンタクトバッファ
層13が形成され、このコンタクトバッファ層13の中
間部が垂直選択線12に電気的に接続される。15はコ
ンタクトバッファ層13と垂直選択線12とのコンタク
ト部、16はソース領域7と信号線11とのコンタクト
部である。
【0006】更に、コンタクトバッファ層13にまたが
らない画素MOSトランジスタ9間にドレイン領域8に
接続した例えば第1層Alによるドレイン電源線18が
形成される。17はドレイン領域8とドレイン電源線1
8とのコンタクト部である。
【0007】この画素MOSトランジスタ9では、図1
5に示すように、リング状のゲート電極6を透過した光
が電子−正孔を発生し、このうち正孔hが信号電荷とし
てリング状のゲート電極6下のp型半導体ウエル領域4
に蓄積される。垂直選択線12を通してリング状のゲー
ト電極6に高い電圧が印加され、画素MOSトランジス
タ9がオンすると、ドレイン電流(いわゆるチャンネル
電流)Idが表面のチャンネルに流れ、このドレイン電
流Idが信号電荷hにより変化を受けるので、このドレ
イン電流Idを信号線11を通して出力し、その変化量
を信号出力とする。
【0008】ところで、上述の比較例として示した増幅
型固体撮像素子1においては、画素MOSトランジスタ
9の部分を示す図16及び図17に示すように、p型半
導体ウエル領域4に対してn型のソース領域7及びドレ
イン領域8のみが形成された構成である。このため、図
18の画素MOSトランジスタの電荷蓄積状態における
ポテンシャルのシミュレーションで示すように、チャネ
ルストップとしてのドレイン部分のポテンシャルバリ
ア、即ち隣接画素との間のポテンシャルの高さがドレイ
ン領域の表面以外では十分に確保しにくかった。また、
オーバーフローバリア領域3の基板方向のポテンシャル
バリアもp型ウエル領域4による拡散電位程度であり、
基板に対するポテンシャルバリアとして不十分であっ
た。このため、隣接画素へのブルーミングや、基板への
オーバーフローや、基板からの電荷注入が起きやすく、
ゲート電極下のいわゆるセンサ部に蓄積する信号電荷量
も少ない傾向にあった。
【0009】本発明は、上述の点に鑑み、隣接画素への
ブルーミングの発生を抑え、信号電荷量、出力電圧、ダ
イナミックレンジの増加を図ることができる増幅型固体
撮像素子を提供するものである。
【0010】本発明は、隣接画素へのブルーミングの発
生を抑え、信号電荷量、出力電圧、ダイナミックレンジ
等の増加を図ると共に、さらに、単一画素内及びデバイ
ス内画素のポテンシャルの均一化を図ることができる増
幅型固体撮像素子を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る増幅型固体
撮像素子は、画素トランジスタのドレイン領域下にチャ
ネルストップ領域を有し、このチャネルストップ領域が
画素間のドレイン領域下の全てに形成された構成とす
る。このように、画素間のドレイン領域下の全てにチャ
ネルストップ領域が形成されることにより、このチャネ
ルストップ領域によるポテンシャルバリアによって、隣
接する画素トランジスタ側へ蓄積された信号電荷が漏れ
出ることが阻止され、いわゆるブルーミングの発生を抑
制できる。また、信号電荷量も増加し、出力電圧、ダイ
ナミックレンジの増加が図れる。
【0012】本発明に係る増幅型固体撮像素子は、画素
トランジスタのドレイン領域下にチャネルストップ領域
を有し、このチャネルストップ領域がチャネルと平行方
向の長さを均一にして画素全周にわたって形成された構
成とする。このようにチャネルストップ領域を、均一な
長さで画素全周にわたって形成することにより、ブルー
ミングの発生を抑制し、信号電荷量、出力電圧、ダイナ
ミックレンジの増加を図ると共に、単一画素内及びデバ
イス内画素のポテンシャルの均一化が図れる。
【0013】本発明に係る増幅型固体撮像素子は、画素
トランジスタのドレイン領域下にチャネルストップ領域
を有し、このチャネルストップ領域が画素中心からチャ
ネル中央部までの距離に比例した長さで画素全周にわた
って形成された構成とする。このように、チャネルスト
ップ領域を画素中心からチャネル中央部までの距離に比
例した長さで画素全周にわたって形成することにより、
ブルーミングの発生を抑制し、信号電荷量、出力電圧、
ダイナミックレンジの増加を図ると共に、単一画素内及
びデバイス内画素のポテンシャルの均一化が図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る増幅型固体撮像素子
は、リング状ゲート構造の画素トランジスタのドレイン
領域下に、このドレイン領域と同導電型のチャネルスト
ップ領域を有し、チャネルストップ領域が画素間のドレ
イン領域下の全てに形成された構成とする。
【0015】本発明に係る増幅型固体撮像素子は、リン
グ状ゲート構造の画素トランジスタのドレイン領域下
に、このドレイン領域と同導電型のチャネルストップ領
域を有し、チャネルストップ領域がチャネルと平行方向
の長さを均一にして画素全周にわたって形成された構成
とする。
【0016】本発明は、上記増幅型固体撮像素子におい
て、隣り合う画素の夫々のチャネルストップ領域の外縁
が画素間距離の最長部分において互いに接触しない位置
に存する構成とする。
【0017】本発明は、上記増幅型固体撮像素子におい
て、チャネルストップ領域の外縁が画素間距離の最短部
分における画素間の中心に対応する位置に存する構成と
する。
【0018】本発明は、上記増幅型固体撮像素子におい
て、チャネルストップ領域の外縁が画素間距離の最短部
分における隣接画素のゲートのドレイン端に対応する位
置に存する構成とする。
【0019】本発明に係る増幅型固体撮像素子は、リン
グ状ゲート構造の画素トランジスタのドレイン領域下に
このドレイン領域と同導電型のチャネルストップ領域を
有し、チャネルストップ領域が画素中心からチャネル中
央部までの距離に比例した長さで画素全周にわたって形
成された構成とする。
【0020】以下、図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。
【0021】図1は、本発明に係る増幅型固体撮像素子
の各実施例に共通する基本的構成例を示す。図1に示す
ように、本例に係る増幅型固体撮像素子21は、前述と
同様に、半導体領域上にゲート絶縁膜を介して光を透過
しうるリング状のゲート電極23を形成し、そのゲート
電極23の内側及び外側に対応する部分にセルファライ
ンによりソース領域24及びドレイン領域25を形成し
て1画素となる画素MOSトランジスタ26が構成され
る。
【0022】この画素MOSトランジスタ26が複数個
マトリックス状に配列され、各列に対応する画素MOS
トランジスタ26のソース領域24が垂直方向に沿って
形成された例えば第1層Alによる共通の信号線27に
接続され、この信号線27と直交するように画素MOS
トランジスタ26の各行間に対応する位置に例えば第2
層Alによる垂直選択線28が水平方向に沿って形成さ
れる。
【0023】そして、水平方向に隣り合う2つの画素M
OSトランジスタ26の夫々のリング状のゲート電極2
3と垂直選択線28とに延長するようにU字状の配線
層、即ちコンタクトバッファ層29が形成され、このコ
ンタクトバッファ層29と夫々2つの画素MOSトラン
ジスタ26及び垂直選択線28とが接続される。
【0024】さらに、コンタクトバッファ層29にまた
がらない画素MOSトランジスタ29間に、ドレイン領
域25に接続した例えば第1層Alによるドレイン電源
線30が形成される。31はドレイン電源線30とドレ
イン領域25とのドレインコンタクト部、32はソース
領域24と信号線27とのソースコンタクト部、34は
コンタクトバッファ層29と垂直選択線28とのコンタ
クト部である。
【0025】本発明においては、特に、かかる増幅型固
体撮像素子21において、その画素MOSトランジスタ
26の構成に特徴を有するものである。
【0026】図2及び図3は、本発明に係る増幅型固体
撮像素子、特にその画素MOSトランジスタの第1実施
例を示す。図2は図1における信号線、垂直選択線、コ
ンタクトバッファ層、ドレイン電源線を省略し、但しゲ
ート電極23を長円形とした画素MOSトランジスタの
みの平面図、図3は図2のC−C線上の断面を示す。
【0027】本例においては、図2及び図3に示すよう
に、第1導電型例えばp型のシリコン半導体基板41上
に第2導電型即ちn型の半導体層、即ちオーバーフロー
バリア領域42及びp型半導体ウエル領域43が形成さ
れる。さらにチャネルを構成するp型の電荷蓄積ウエル
領域、いわゆるセンサウエル領域44が形成され、この
p型センサウエル領域44上にSiO2 等によるゲート
絶縁膜45を介して光を透過しうる例えば長円形をなす
リング状のゲート電極23が形成される。
【0028】このリング状のゲート電極23の内側及び
外側に対応する半導体表面に、本例ではセンサウエル領
域44からp型半導体ウエル領域43に達する半導体表
面にゲート電極を挟むようにセルファラインによるイオ
ン注入で夫々n型のソース領域24及びドレイン領域2
5が形成される。ドレイン領域25は画素間の全てにわ
たって形成される。また、センサウエル領域44より深
い位置にポテンシャル等調整用のp型の半導体領域、い
わゆるオーバーフローコントロール領域46が形成され
る。
【0029】本例では、さらに、画素間の全てのドレイ
ン領域25下、即ちドレイン領域25に対向して之より
深い位置のp型半導体ウエル領域43に、n型の不純物
領域よりなり、いわゆるゲート電極23下のセンサウエ
ル領域44に蓄積される信号電荷h(図15参照)に対
するチャネルストップ領域47(図2の斜線部分参照)
が形成されて1画素となる画素MOSトランジスタ26
Aが構成される。
【0030】リング状のゲート電極23は、光をできる
だけ吸収しないように薄いか、透明の材料が選ばれ、例
えば多結晶シリコン、タングステンポリサイド、タング
ステンシリサイド等を用いうる。本例では透光性のよい
薄膜の多結晶シリコンが用いられる。
【0031】p型のシリコン半導体基板41、p型半導
体ウエル領域43、p型センサウエル領域44及びp型
のオーバーフローコントロール領域46の不純物濃度の
相互関係は、センサウエル領域44が最も高く、次いで
p型シリコン半導体基板41、p型オーバーフローコン
トロール領域46、p型半導体ウエル領域43の順に低
くなっている。即ちp型半導体ウエル領域43が最も低
い。
【0032】チャネルストップ領域47は、ドレイン領
域25からオーバーフローバリア領域42に亘って繋が
るように形成してもよく、或は、両領域25及び42に
繋がることなく、但し、ドレイン領域25からオーバー
フローバリア領域42に亘ってポテンシャルディップが
形成されないようにしながらドレイン領域25とオーバ
ーフローバリア領域42の中間、即ちチャネルストップ
領域47とオーバーフローバリア領域42間にp型半導
体ウエル領域43が存在するように、さらにチャネルス
トップ領域47とドレイン領域25間にp型半導体ウエ
ル領域43が存在するように形成するようにしてもよ
い。
【0033】チャネルストップ領域47の不純物濃度を
制御して信号電荷蓄積状態において、そのポテンシャル
はオーバーフローバリア領域42のポテンシャルより浅
く、ドレイン領域25のポテンシャルより深くなるよう
に設定される。
【0034】チャネルストップ領域47の不純物濃度
は、例えばリセット動作又は電子シャッタ動作で基板4
1に信号電荷hを排出するときに、ポテンシャルディッ
プが形成されないような濃度に設定される。従って、こ
のチャネルストップ領域47の不純物濃度は、ドレイン
領域25の不純物濃度より低く、オーバーフローバリア
領域42の不純物濃度より高く設定される。
【0035】この画素MOSトランジスタ26Aでは、
センサウエル領域44に信号電荷(ホール)hが蓄積さ
れ、之によってチャネル電流が変調を受ける。
【0036】図4(図2のC−C断面に相当する)は、
本発明に係る増幅型固体撮像素子、特にその画素MOS
トランジスタの第2実施例を示す。本例は、前述の図3
の構成に加えて、ソース領域24に対応する直下にも、
n型のチャネルストップ領域47の形成と同時にn型の
不純物領域48が形成されて1画素となる画素MOSト
ランジスタ26Bが構成される。
【0037】上述の画素MOSトランジスタ26A又は
26Bを備えた増幅型固体撮像素子21によれば、ドレ
イン領域25下にチャネルストップ領域47を有するこ
とにより、このチャネルストップ領域47が形成される
ポテンシャルバリアによって、隣接する画素MOSトラ
ンジスタに蓄積された信号電荷が漏れ出ることが阻止さ
れ、いわゆるブルーミングの発生を抑制することができ
る。また、センサウエル領域44に蓄積される信号電荷
量も増加され、出力電圧、ダイナミックレンジ等を増加
することができる。
【0038】ところで、画素間のドレイン領域の全ての
下にチャネルストップ領域47を設けた構成の場合、画
素間距離の大小に応じてリング状ゲート部でのポテンシ
ャルが局所的に変動する懼れがある。即ち、画素間距離
が大いところに対応するゲート部分ではポテンシャルが
浅くなり、画素間距離が小さいところに対応するゲート
部分ではポテンシャルが深くなる。このようなポテンシ
ャルの局所的な変動があると、画素特性のリニアリティ
ーが低下する等の問題が生ずる。
【0039】次に、このような問題点をも解決した実施
例について説明する。
【0040】図5及び図6は、本発明に係る増幅型固体
撮像素子、特にその画素MOSトランジスタの更に好ま
しい第3実施例を示す。図5は図1における信号線、垂
直選択線、コンタクトバッファ層、ドレイン電源線を省
略して画素MOSトランジスタのみの平面図、図6及び
図5のD−D線上の断面を示す。
【0041】本例においては、図5及び図6に示すよう
に、前述の実施例と同様に、第1導電型例えばp型のシ
リコン半導体基板41上に第2導電型即ちn型の半導体
層、即ちオーバーフローバリア領域42及びp型半導体
ウエル領域43が形成される。さらに、チャネルを構成
するp型の電荷蓄積ウエル領域、いわゆるセンサウエル
領域44が形成され、このp型センサウエル領域44上
にSiO2 等によるゲート絶縁膜45を介して光を透過
しうるリング状のゲート電極、本例では円形のリング状
ゲート電極23が形成される。このリング状のゲート電
極23の内側及び外側に対応する半導体表面に、本例で
はセンサウエル領域44からp型半導体ウエル領域43
に達する半導体表面にゲート電極23を挟むようにセル
ファラインによるイオン注入で夫々n型のソース領域2
4及びドレイン領域25が形成される。ドレイン領域2
5は画素間の全てにわたって形成される。
【0042】そして、本例では、特に、ドレイン領域2
5下(即ちドレイン領域25に対向して之より深い位
置)のp型半導体ウエル領域43にn型の不純物領域よ
りなるチャネルストップ領域47を形成し、その際、こ
のチャネルストップ領域47は、図5の斜線で示すよう
に、チャネルと平行方向の長さL1 を単位画素の全周に
わたって均一になるようにして形成される。
【0043】このとき、隣り合う画素の夫々のチャネル
ストップ領域47の外縁47aが、画素間距離の最も長
い部分において互いに接触しない位置に存するようにす
る。即ち、4つの画素に囲まれたドレイン領域25の中
間部分ではチャネルストップ領域47が形成されない部
分50(図5の斜線の施されない部分)が存在する。
【0044】図5の例では、チャネルストップ領域47
の外縁47aが画素間距離の最も短い部分における画素
間の中心に対応する位置に存するように長さL1 を均一
にして画素の全周にわたってチャネル領域47が形成さ
れる。なお、チャネルストップ領域47は、図示せざる
も一部ゲート部下に重なるように形成することもでき
る。
【0045】また、ソース領域24下(即ちソース領域
24に対向して之より深い位置)のp型半導体ウエル領
域43に、ポテンシャル調整に供される不純物領域51
が形成される。この不純物領域51は、チャネルストッ
プ領域47と同じ不純物濃度又は之より低い不純物濃度
のn型不純物領域で形成することができる。又は、不純
物領域51は、不純物濃度がセンサウエル領域44とオ
ーバーフローバリア領域42との間に設定されたp型の
不純物領域、即ちオーバーフローコントロール領域で形
成することができる。また、必要に応じてこのソース領
域24下の不純物領域51を省略した構成とすることも
できる。本例では不純物領域51をp型のオーバーフロ
ーコントロール領域としている。
【0046】さらに、ソース領域24下にn型不純物に
よる不純物領域51を形成した場合、又はこの不純物領
域51を形成しない場合には、前述した図3,図4のよ
うなオーバーフローコントロール領域46を形成するよ
うにしてもよい。
【0047】n型のチャネルストップ領域47は、前述
と同様に、ドレイン領域25からオーバーフローバリア
領域42に亘って繋がるように形成してもよく、或は、
両領域25及び42に繋がることなく、但し、ドレイン
領域25からオーバーフローバリア領域42に亘ってポ
テンシャルディップが形成されないようにしながらドレ
イン領域25とオーバーフローバリア領域42の中間、
即ちチャネルストップ領域47とオーバーフローバリア
領域42間にp型半導体ウエル領域43が存在するよう
に、さらにチャネルストップ領域47とドレイン領域2
5間にp型半導体ウエル領域43が存在するように形成
するようにしてもよい。図6はドレイン領域25とオー
バーフローバリア領域42の中間にチャネルストップ領
域47を形成した例である。
【0048】チャネルストップ領域47は、その不純物
濃度を制御して信号電荷蓄積状態において、そのポテン
シャルがオーバーフローバリア領域42のポテンシャル
より浅く、ドレイン領域25のポテンシャルより深くな
るように設定される。
【0049】n型のチャネルストップ領域47の不純物
濃度は、例えばリセット動作又は電子シャッタ動作で基
板41に信号電荷hを排出するときに、ポテンシャルデ
ィップが形成されないような濃度に設定される。従っ
て、n型のチャネルストップ領域47の不純物濃度は、
ドレイン領域25の不純物濃度より低く、オーバーフロ
ーバリア領域42の不純物濃度より高く設定される。
【0050】ソース領域24下の不純物領域51をp型
のオーバーフローコントロール領域とした場合、p型の
シリコン半導体基板41、p型半導体ウエル領域43、
p型オーバーフローコントロール領域51及びp型セン
サウエル領域44の不純物濃度の相互関係は、前述と同
様に、センサウエル領域44が最も高く、次いでp型シ
リコン半導体基板41、p型オーバーフローコントロー
ル領域51、p型半導体ウエル領域43の順に低くなっ
ている。即ち、p型半導体ウエル領域43が最も低い。
このようにして、1画素の画素MOSトランジスタ26
Cが構成される。
【0051】図7及び図8は、本発明に係る増幅型固体
撮像素子、特にその画素MOSトランジスタの第4実施
例を示す。但し、図7は図1における信号線、垂直選択
線、コンタクトバッファ層、ドレイン電源線を省略して
画素MOSトランジスタのみの平面図、図8及び図7の
E−E線上の断面を示す。
【0052】本例においては、ドレイン領域25下に形
成するn型のチャネルストップ領域47(図7の斜線部
分参照)を、図7に示すように、チャネルストップ領域
47の外縁47aが画素間距離の最も短い部分における
隣接画素のゲートのドレイン端25Eに対応する位置に
存するように、画素の全周にわたって均一な長さL2
形成するようになして、1画素のMOSトランジスタ2
6Dが構成される。
【0053】なお、この図7の例では、チャネルストッ
プ領域47を隣接画素間の距離に対応した長さL2 で画
素全周にわたって形成したが、長さL2 以上の長さで画
素全周にわたって形成するようにしてもよい。但し、こ
の場合も、隣接画素間距離の最も長い部分での中間には
チャネルストップ領域47が形成されない部分50が存
在する。さらに、図示せざるもチャネルストップ領域4
7は、一部ゲート部に重なるように形成するようにして
もよい。
【0054】その他の構成は、図5及び図6と同様なの
で、対応する部分に同一符号を付して重複説明を省略す
る。
【0055】次に、図9〜図11を用いて上述の画素M
OSトランジスタ26Dを備えた増幅型固体撮像素子2
1の製造方法の一例を説明する。
【0056】本例においては、図9Aに示すように、p
型のシリコン基板41にn型のオーバーフローバリア領
域42、p型半導体ウエル領域43、p型センサウエル
領域44を順次形成した後、p型センサウエル領域44
の表面に例えばSiO2 等によるゲート絶縁膜45を例
えばCVD法により被着形成する。
【0057】次に、図9Bに示すように、ゲート絶縁膜
45上に、その後形成されるn型のチャネルストップ領
域に対応する位置に開口55を有する第1のフォトレジ
ストマスク56を形成し、この第1のフォトレジストマ
スク56を介してn型不純物57をイオン注入し、セン
サウエル領域44より深い位置のp型半導体ウエル領域
43内にチャネルストップ領域47を形成する。このと
きの第1のフォトレジストマスク56は、図11に示す
ような開口パターンを有するフォトレジストマスクを用
いる。
【0058】チャネルストップ領域47のイオン注入の
最適なエネルギー、ドーズ量、ゲートとのオーバーラッ
プ(重なり)の有無、線幅等は、画素MOSトランジス
タの大きさ、形状、ドレイン領域の幅、オーバーフロー
バリア領域の表面からの深さ等によって設定する。チャ
ネルストップ領域47は、オーバーフローバリア領域4
2とその後に形成されるドレイン領域25との間でポテ
ンシャルディップが出来ないようにイオン注入を調整す
る。
【0059】次に、図10Cに示すように、第1のフォ
トレジストマスク56を除去した後、ゲート絶縁膜45
上に、その後形成されるソース領域に対応する位置に開
口59を有する第2のフォトレジストマスク60を形成
し、この第2のフォトレジストマスク60を介してp型
不純物61をイオン注入して、センサウエル領域44よ
り深い位置のp型半導体ウエル領域43内にp型のオー
バーフローコントロール領域51を形成する。
【0060】p型オーバーフローコントロール領域51
のイオン注入の最適なエネルギー、ドーズ量、ゲートと
のオーバーラップ(重なり)の有無、線幅等は、画素ト
ランジスタの大きさ、形状、ソース領域の幅、オーバー
フローバリア領域42の表面からの深さ等によって設定
される。p型オーバーフローコントロール領域51は、
オーバーフローバリア領域42とその後に形成されるソ
ース領域との間でポテンシャルディップが出来ないよう
にイオン注入を調整する。
【0061】次に、第2のフォトレジストマスク60を
除去した後、ゲート絶縁膜45上にゲート電極となる電
極材料層、例えば薄い多結晶シリコン層23Aを例えば
CVD法にて形成し、之をパターニングして図10Dに
示すように、ゲート電極23を形成する。
【0062】そして、ゲート電極23をイオン注入用マ
スクとして用い、或はゲート電極23をパターニングし
たときのフォトレジストマスクとゲート電極23をイオ
ン注入用マスクとして用い、n型不純物をイオン注入し
てセルファラインにてセンサウエル領域44からp型半
導体ウエル領域43に達する表面にn型のソース領域2
4及びドレイン領域25を形成する。コンタクト、配
線、パッシベーション等は、通常のMOSトランジスタ
と同様である。
【0063】このようにして、ドレイン領域25下に画
素全周にわたって均一な所要の長さL2 のチャネルスト
ップ領域47が形成されてなる目的の画素MOSトラン
ジスタ26Dを得る。
【0064】上述の実施例の画素MOSトランジスタ2
6C又は26Dを備えた増幅型固体撮像素子21によれ
ば、画素MOSトランジスタ26のn型のドレイン領域
25下にn型不純物領域によるチャネルストップ領域4
7を形成することにより、ブルーミング抑制を図ること
ができる。即ち、図13のポテンシャルシミュレーショ
ンに示すように、ドレイン領域25の表面以外の領域、
即ちドレイン領域25下の領域でもポテンシャルバリア
が形成され、このポテンシャルバリアによってゲート電
極23下のセンサウエル領域44に蓄積された信号電荷
hは、隣接する画素MOSトランジスタに流れず、ブル
ーミングの発生が阻止される。またセンサ部における信
号電荷量が増加し、出力電圧、ダイナミックレンジの増
加が図れる。
【0065】また、チャネルストップ領域47を、画素
全周に亘って均一な長さL1 又はL 2 で形成することに
より、画素間距離の大小にかかわらず、各ゲート部から
均一の長さの範囲でチャネルストップ領域47が存在
し、ゲート部(いわゆるチャネル部)での局所的にポテ
ンシャルが変動することがなくなる。即ち、単一画素内
及びデバイス内画素のポテンシャルの均一化が図れる。
これによって、画素特性、即ち出力特性のリニアリティ
ーの向上が図れる。
【0066】図12は、本発明に係る増幅型固体撮像素
子、特に、その画素MOSトランジスタの第5実施例を
示す。但し、図12は、ゲート電極の形状を長円形にし
たもので、図1における信号線、垂直選択線、コンタク
トバッファ層、ドレイン電源線を省略して画素MOSト
ランジスタのみの平面図である。
【0067】本例においては、ゲート電極23の形状を
長円形とし、そのドレイン領域25下に形成するn型の
チャネルストップ領域47を図12の斜線で示すよう
に、画素中心(即ちソース領域の中心部)Oからチャネ
ル中央部P〔水平、垂直方向に関してはP3 ,P4 に相
当する〕までの距離t〔水平、垂直方向に関しては
3,t4 に相当する〕に比例した長さL〔水平、垂直
方向に関してはL3 ,L4 に相当する〕で画素全周にわ
たって形成し、1画素となる画素MOSトランジスタ2
6Eを構成する。その他の構成は、前述の図5,図6と
同様であるので、対応する部分には同一符号を付して重
複説明を省略する。
【0068】この実施例においても、前述と同様に画素
MOSトランジスタのドレイン領域25下にチャネルス
トップ領域47を有することにより、ブルーミングの発
生を阻止し、信号電荷量、出力電圧、ダイナミックレン
ジ等を増加することができる。
【0069】さらに、チャネルストップ領域47が画素
中心Oからチャネル中央部P〔P3,P4 〕までの距離
t〔t3 ,t4 〕に比例した長さL〔L3 ,L4 〕で画
素全周にわたって形成することにより、ゲート部、いわ
ゆるチャネル部での局所的なポテンシャルの変動が防止
され、単一画素内及びデバイス内画素のポテンシャルの
均一化が図られ、画素特性、即ち出力特性のニリアリテ
ィーを向上することができる。
【0070】なお、図2,図5,図12の画素MOSト
ランジスタも、前述の第1のフォトレジストマスクのマ
スクパターンを変えることによって、図9及び図10と
同様の工程によって製造することができる。
【0071】本発明によれば、画素MOSトランジスタ
の形状、大きさ等によってそのドレイン領域25下のチ
ャネルストップ領域47の形状を図2,図5,図7又は
図12等のように選択することによって、ポテンシャル
の適正化が図られ、ブルーミング阻止や、信号電荷量、
出力電圧、ダイナミックレンジの増加と共に、画素特性
のニリアリティーの向上を図ることができる。
【0072】尚、上例では、画素MOSトランジスタと
してnチャネル型について説明したが、Pチャネル型に
ついても同様である。
【0073】
【発明の効果】本発明に係る増幅型固体撮像素子によれ
ば、画素トランジスタのドレイン領域下に、ドレイン領
域と同導電型のチャネルストップ領域を有することによ
り、ブルーミングの発生を抑制し、信号電荷量、出力電
圧及びダイナミックレンジを増加することができる。
【0074】また、チャネルストップ領域を均一な長さ
で、或は画素中心からチャネル中央部までの距離に比例
した長さで、画素全周にわたって形成するときは、単一
画素内及びデバイス内画素のポテンシャルの均一化が図
られ、これによって出力特性のリニアリティーの向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る増幅型固体撮像素子の基本的構成
例を示す平面図である。
【図2】本発明に係る画素MOSトランジスタのみを示
した第1実施例の平面図である。
【図3】図2のC−C線上の断面図である。
【図4】本発明に係る画素MOSトランジスタの第2実
施例を示す図2のC−C断面に相当する断面図である。
【図5】本発明に係る画素MOSトランジスタのみを示
す第3実施例の平面図である。
【図6】図5のD−D線上の断面図である。
【図7】本発明に係る画素MOSトランジスタのみを示
す第4実施例の平面図である。
【図8】図7のE−E線上の断面図である。
【図9】A 本発明に係る増幅型固体撮像素子の一例を
示す製造工程図である。 B 本発明に係る増幅型固体撮像素子の一例を示す製造
工程図である。
【図10】C 本発明に係る増幅型固体撮像素子の一例
を示す製造工程図である。 D 本発明に係る増幅型固体撮像素子の一例を示す製造
工程図である。
【図11】第1のフォトレジストマスクのマスクパター
ンの例を示す平面図である。
【図12】本発明に係る画素MOSトランジスタのみを
示す第5実施例の平面図である。
【図13】本発明に係る画素MOSトランジスタのポテ
ンシャル図である。
【図14】比較例に係る増幅型固体撮像素子の平面図で
ある。
【図15】比較例の画素MOSトランジスタのA−A線
上の断面図である。
【図16】比較例の画素MOSトランジスタのみの平面
図である。
【図17】図16のB−B線上の断面図である。
【図18】比較例に係る画素MOSトランジスタのポテ
ンシャル図である。
【符号の説明】
21 増幅型固体撮像素子、23 ゲート電極、24
ソース領域、25 ドレイン領域、26,26A,26
B,26C,26D,26E 画素MOSトランジス
タ、27 信号線、28 垂直選択線、30 ドレイン
電源線、41 p型半導体基板、42 オーバーフロー
バリア領域、43 p型半導体ウエル領域、44 セン
サウエル領域、45 ゲート絶縁膜、46 オーバーフ
ローコントロール領域、47 チャネルストップ領域、
51 不純物領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状ゲート構造の画素トランジスタ
    のドレイン領域下に該ドレイン領域と同導電型のチャネ
    ルストップ領域を有し、 前記チャネルストップ領域が画素間の前記ドレイン領域
    下の全てに形成されて成ることを特徴とする増幅型固体
    撮像素子。
  2. 【請求項2】 リング状ゲート構造の画素トランジスタ
    のドレイン領域下に、該ドレイン領域と同導電型のチャ
    ネルストップ領域を有し、 前記チャネルストップ領域はチャンネルと平行方向の長
    さを均一にして画素全周にわたって形成されて成ること
    を特徴とする増幅型固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 隣り合う画素の夫々の前記チャネルスト
    ップ領域の外縁が、画素間距離の最長部分において互い
    に接触しない位置に存することを特徴とする請求項2に
    記載の増幅型固体撮像素子。
  4. 【請求項4】 前記チャネルストップ領域の外縁が、画
    素間距離の最短部分における画素間の中心に対応する位
    置に存することを特徴とする請求項2に記載の増幅型固
    体撮像素子。
  5. 【請求項5】 前記チャネルストップ領域の外縁が、画
    素間距離の最短部分における隣接画素のゲートのドレイ
    ン端に対応する位置に存することを特徴とする請求項2
    に記載の増幅型固体撮像素子。
  6. 【請求項6】 リング状ゲート構造の画素トランジスタ
    のドレイン領域下に該ドレイン領域と同導電型のチャネ
    ルストップ領域を有し、 前記チャネルストップ領域が画素中心からチャンネル中
    央部までの距離に比例した長さで画素全周にわたって形
    成されて成ることを特徴とする増幅型固体撮像素子。
JP8120394A 1996-05-15 1996-05-15 増幅型固体撮像素子 Pending JPH09307092A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100848765B1 (ko) * 2006-03-13 2008-07-28 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 박막 트랜지스터 기판 및 박막 트랜지스터 기판의 생성방법

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