JP2000311995A - 固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像素子及びその製造方法

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JP2000311995A
JP2000311995A JP11120285A JP12028599A JP2000311995A JP 2000311995 A JP2000311995 A JP 2000311995A JP 11120285 A JP11120285 A JP 11120285A JP 12028599 A JP12028599 A JP 12028599A JP 2000311995 A JP2000311995 A JP 2000311995A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦型オーバーフロードレイン方式で近赤外線
領域にも感度を有するCCD固体撮像素子において、特
性を損なうことなく画素の微細化を図り、且つスクライ
ブライン上でのリーク電流の発生阻止、保護トランジス
タの保護能力の低下防止等を図る。 【解決手段】 第1導電型の半導体基体40の画素領域
に対応する領域部に第2導電型のオーバーフローバリア
領域34を有し、オーバーフローバリア領域34を含む
半導体基体40上に形成された高抵抗エピタキシャル層
35の、オーバーフローバリア領域34に対応する領域
部35Aを第2導電型で形成し、高抵抗エピタキシャル
層35の周辺領域35Bを第1導電型で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子として、受光センサ部での
余剰の電荷を基板側に排出するようにした、いわゆる縦
型オーバーフロードレイン方式の固体撮像素子が知られ
ている。本出願人は、先に縦型オーバーフロードレイン
方式の固体撮像素子において、受光センサ部の空乏領域
を厚さ2μm以上の高抵抗エピタキシャル層により形成
し、近赤外線領域にも感度を有せしめたCCD固体撮像
素子を開発した(特願平8−152494号参照)。
【0003】図8は、このCCD固体撮像素子を示す。
このCCD固体撮像素子1は、第1導電型、例えばn型
のシリコンからなる半導体基板2上に、同導電型の低不
純物濃度、即ちn- のエピタキシャル層3が形成された
n型の半導体基体10を有し、この半導体基体10のエ
ピタキシャル層3内にオーバーフローバリア領域となる
第2導電型、例えばp型の第1の半導体ウエル領域4が
形成され、この第1のp型半導体ウエル領域4上にエピ
タキシャル成長により、第1のp型半導体ウエル領域4
より比抵抗の高い高抵抗半導体領域、いわゆる高抵抗エ
ピタキシャル層5が形成される。この高抵抗エピタキシ
ャル層5は、その厚さを2μm以上、好ましくは5μm
以上とし、第1のp型半導体ウエル領域4より低濃度の
p型領域又はn型領域、又はノンドープ(真性半導体)
領域で形成される。
【0004】この高抵抗エピタキシャル層5の表面にマ
トリック配列の各受光センサ部11を構成するための、
+ 半導体領域6及びこの上のp+ の正電荷蓄積領域7
が形成される。また、高抵抗エピタキシャル層5の各受
光センサ部列の一側に対応する位置に、読み出しゲート
部13を挟んで垂直転送レジスタ12のn型の転送チャ
ネル領域9が形成される。転送チャネル領域9下には第
2のp型半導体ウエル領域8が形成される。さらに各受
光センサ部11を区画するp型のチャネルストップ領域
14が形成される。
【0005】転送チャネル領域9、チャネルストップ領
域14及び読み出しゲート部13上に、ゲート絶縁膜1
5を介して、例えば多結晶シリコンからなる転送電極1
6が形成され、転送チャネル領域9、ゲート絶縁膜15
及び転送電極16によりCCD構造の垂直転送レジスタ
12が構成される。さらに、転送電極16上を被覆する
層間絶縁膜18を介して受光センサ部11の開口を除く
他所全面に遮光膜17が形成される。
【0006】このようにして、受光センサ部11と、オ
ーバーフローバリア領域となる第1のp型半導体ウエル
領域4と、オーバーフロードレインとなる基板2が垂直
方向に形成されてなる縦型オーバーフロードレイン方式
のCCD固体撮像素子1が構成される。
【0007】このCCD固体撮像素子1においては、赤
外線が十分吸収される深さにオーバーフローバリア領域
4が形成され、オーバーフローバリア領域4に達する高
抵抗エピタキシャル層5が空乏化されることで、近赤外
線領域にも感度を有することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の近赤
外線領域にも感度を有するCCD固体撮像素子1におい
ては、例えば高抵抗エピタキシャル層5をp--型にして
形成した場合に、図9の比較例1に示すように、スクラ
イブライン21上より切断して固体撮像チップを得たと
きに、そのスクライブライン21上にp--の高抵抗エピ
タキシャル層5とn型の半導体基体10、即ちそのn-
エピタキシャル層3とで形成されるpn接合22が露出
した形となり、半導体基体10とGND、即ちチャネル
ストップ領域14を通してGND電位が与えられている
--高抵抗エピタキシャル層5との間でリーク電流が発
生する恐れがある。
【0009】また、p--高抵抗エピタキシャル層15の
周辺領域部には、ゲート絶縁膜、pn接合部の保護を目
的とした保護トランジスタ24が形成される。図9の比
較例1では、p--の高抵抗エピタキシャル層5にp型の
ベース領域23を形成し、ベース領域23内にn型のエ
ミッタ領域26を形成し、さらに、n型のコレクタ電極
取り出し領域27を形成して高抵抗エピタキシャル層5
をコレクタ領域とした保護トランジスタ(バーティカル
型のnpnバイポーラトランジスタ)24が構成され
る。28はp+ のベース電極取り出し領域、Cはコレク
タ端子、Bはベース端子、Eはエミッタ端子を示す。
【0010】この保護トランジスタ24では、コレクタ
領域がp--高抵抗エピタキシャル層5で構成されるの
で、静電強度が低下し、即ち保護トランジスタの保護能
力が弱くなるという問題が発生する。
【0011】一方、上述のCCD固体撮像素子1におい
て、例えば高抵抗エピタキシャル層5をn--型にして形
成した場合には、図12のポテンシャル分布Iで示すよ
うに、オーバーフローバリア領域4にホール電荷hに対
してポテンシャルの窪みが形成され、このオーバーフロ
ーバリア領域4に蓄積されたホール電荷hがチャネルス
トップ領域14に排出され難くなり、飽和電荷量Qsの
減少や、ホール電荷hが排出されやすい周辺部の画素と
周辺部以外の画素との間に差が生じて起こる、いわゆる
シェーディングの悪化等が問題となる。
【0012】この点を改善するために、本出願人は、図
10及び図11に示すように、高抵抗エピタキシャル層
5をn--型にした場合にも、垂直方向に隣り合う受光セ
ンサ部間の転送電極16下、従ってp型チャネルストッ
プ領域14下に対応する高抵抗エピタキシャル層5内の
部分に、内部p型半導体領域25を設けるようにしたC
CD固体撮像素子を提案した(特願平10−90175
号参照)。
【0013】この図10及び図11のCCD固体撮像素
子によれば、図13のポテンシャル分布IIで示すように
ホール電荷hに対するポテンシャルの窪みが形成されず
高抵抗エピタキシャル層5の深い位置で光電変換により
発生したホール電荷hはオーバーフローバリア領域4に
蓄積されず、内部p型半導体領域25を通りp型チャネ
ルストップ領域14を介して排出される。
【0014】また、周辺部の保護トランジスタ24は、
--の高抵抗エピタキシャル層5がコレクタ領域として
構成されるので、保護トランジスタ24としての保護能
力が確保できる。しかし乍ら、各画素内に設ける内部p
型半導体領域25は、画素の微細化の妨げとなる。
【0015】本発明は、上述の点に鑑み、特性を損なう
ことなく画素の微細化を図り、且つスクライブライン上
でのリーク電流の発生を回避できるようにした固体撮像
素子及びその製造方法を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体撮像素
子は、第1導電型の半導体基体の画素領域に対応する領
域部に第2導電型の不純物領域を有し、この不純物領域
を含む半導体基体上に形成された高抵抗エピタキシャル
層の上記不純物領域に対応する領域部を第2導電型で形
成し、高抵抗エピタキシャル層の周辺領域部を第1導電
型に形成した構成とする。
【0017】本発明に係る固体撮像素子の製造方法は、
第1導電型の半導体基体の画素領域に対応する領域部に
第2導電型の不純物を導入して不純物領域を形成する工
程と、第2導電型の不純物領域を含む半導体基体上に、
ノンドープ又は第1導電型の高抵抗エピタキシャル層を
成長し、同時に不純物領域の第2導電型不純物を高抵抗
エピタキシャル層へ拡散して高抵抗エピタキシャル層の
上記不純物領域に対応する領域部を第2導電型にする工
程を有する。
【0018】本発明によれば、オーバーフローバリアと
なる不純物領域に対応する高抵抗エピタキシャル層の領
域部を上記不純物領域と同導電型に形成し、高抵抗エピ
タキシャル層の周辺部に対応する領域部を半導体基体と
同導電型に形成するので、不純物領域の近傍で光電変換
された一方の電荷は、不純物領域に蓄積されず高抵抗エ
ピタキシャル層を通ってチャネルストップ領域に排出さ
れる。
【0019】また、図11に示すような内部第2導電型
半導体領域が不要となり、画素の微細化も可能となる。
高抵抗エピタキシャル層の周辺部に対応する領域部を、
半導体基体と同導電型に形成するので、固体撮像チップ
のスクライブライン上では、pn接合部は露出されず、
スクライブライン上でのリーク電流の発生はない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0021】図1及び図2は、本発明に係る縦型オーバ
ーフロードレイン方式の固体撮像素子の一実施の形態を
示す。本実施の形態は、近赤外線領域にも感度を有する
CCD固体撮像素子に適用した場合である。図1は固体
撮像素子の撮像領域の要部の平面図、図2は画素領域及
び周辺領域付近の断面図を示す。
【0022】本実施の形態に係る固体撮像素子31は、
第1導電型、例えばn型のシリコンからなる半導体基板
32上に、同導電型の低不純物濃度、即ちn- のエピタ
キシャル層33が形成されたn型の半導体基体40を有
し、この半導体基体40のエピタキシャル層33内の画
素領域に対応する領域部にオーバーフローバリア領域と
なる第2導電型の半導体領域、本例ではp型の第1の半
導体ウエル領域34が形成され、この第1のp型半導体
ウエル領域34上にエピタキシャル成長により、第1の
p型半導体ウエル領域34より比抵抗の高い(従って第
1のp型半導体ウエル領域34より低不純物濃度であ
る)高抵抗の半導体領域、いわゆる高抵抗エピタキシャ
ル層35が形成される。この高抵抗エピタキシャル層3
5に受光センサ部41を形成するための、n+ の半導体
領域36及びこの上のp+ の正電荷蓄積領域37が形成
される。
【0023】また、受光センサ部41の各列の一側に対
応する位置の高抵抗エピタキシャル層35に後述の垂直
転送レジスタ43を構成するためのn型の転送チャネル
領域39が形成され、この転送チャネル領域39下に第
2のp型半導体ウエル領域38が形成される。さらに受
光センサ部41を区画する位置の高抵抗エピタキシャル
層35にp型のチャネルストップ領域44が形成され
る。
【0024】受光センサ部41は、画素となるもので、
図1に示すように複数の受光センサ部41がマトリック
ス状に配列される。受光センサ部41と垂直転送レジス
タ43との間に読み出しゲート部42が形成される。
【0025】転送チャネル領域39、チャネルストップ
領域44及び読み出しゲート部42上に、ゲート絶縁膜
45を介して例えば2層構造の多結晶シリコンからなる
転送電極46〔46a,46b〕が形成され、転送チャ
ネル領域39、ゲート絶縁膜45及び転送電極46によ
りCCD構造の垂直転送レジスタ43が構成される。
【0026】さらに、転送電極46上を被覆する層間絶
縁膜48を介して受光センサ部41の開口を除く全面に
例えばAl等による遮光膜47が形成される。
【0027】第1導電型の低不純物濃度のエピタキシャ
ル層33は、いわゆるシャッタ電圧を低減するために設
けるもので、このエピタキシャル層33を形成すること
により、基板電圧Vsub によるシャッタ電圧の低電圧化
が容易になる。
【0028】オーバーフローバリア領域となる第1のp
型半導体ウエル領域34は、好ましくは不純物の濃度が
1014〜1016cm-3の範囲内とされる。
【0029】高抵抗エピタキシャル層35の厚さは、2
μm以上、好ましくは5μm以上とし、例えば10μm
程度とすることができる。高抵抗エピタキシャル層35
の不純物濃度は1015cm-3未満、例えば1013cm-3
とすることができる。
【0030】そして、本実施の形態においては、特に、
高抵抗エピタキシャル層35の画素領域に対応する領域
部、即ちオーバーフローバリア領域となる第1のp型半
導体ウエル領域34に対応する領域部35Aを、第1の
p型半導体ウエル領域34と同導電型で形成し、高抵抗
エピタキシャル層35の周辺領域部35Bを、n型半導
体基体40と同導電型で形成する。
【0031】高抵抗エピタキシャル層35の領域部35
Aは、オーバーフローバリア領域となる第1のp型半導
体ウエル領域34より低不純物濃度のp--高抵抗領域で
形成される。また、高抵抗エピタキシャル層35の周辺
領域部35Bは、n型半導体基体40のn- のエピタキ
シャル層33より低不純物濃度のn--高抵抗領域で形成
される。
【0032】高抵抗エピタキシャル層35のn--の周辺
領域部35Bには、前述と同様の保護トランジスタ51
が形成される。この保護トランジスタ51は、n--の周
辺領域部35Bにp型のベース領域52を形成し、ベー
ス領域52内にn型のエミッタ領域53を形成し、さら
に、コレクタ領域となるn--の領域部35Bにn型のコ
レクタ電極取り出し領域54を形成し、さらに、ベース
領域52内にp型のベース電極取り出し領域55を形成
して構成される。Cはコレクタ端子、Bはベース端子、
Eはエミッタ端子である。
【0033】この固体撮像素子31では、赤外線が十分
吸収される深さにオーバーフローバリア領域となる第1
のp型半導体ウエル領域34が形成され、このオーバー
フローバリア領域34に達する高抵抗エピタキシャル層
35が空乏化されることで、近赤外線領域にも感度を有
することができる。
【0034】本実施の形態に係る近赤外線領域にも感度
をもつ固体撮像素子31によれば、高抵抗エピタキシャ
ル層35のオーバーフローバリア領域34に対応する領
域部35Aがp型として形成されているため、即ち、受
光センサ部31の空乏化領域となる高抵抗エピタキシャ
ル層の領域部35A及びオーバーフローバリア領域34
を含む領域が全てp型で形成されているため、前述の図
11に示す垂直方向に隣り合う画素間に対応する位置に
ホール電荷の排除に供する内部p型半導体領域25を設
けることなく、図3のポテンシャル分布III で示すよう
にホール電荷hに対するポテンシャルの窪みが発生しな
い。
【0035】即ち、内部p型半導体領域25を設けるこ
となく、高抵抗エピタキシャル層35の深い位置で光電
変換により発生したホール電荷hは、オーバーフローバ
リア領域34に蓄積されることなく高抵抗エピタキシャ
ル層35のp--領域部35Aを通って表面のp型チャネ
ルストップ領域44へ排出することができる。これによ
り、オーバーフローバリア領域34は完全に空乏化す
る。従って、飽和電荷量Qsの減少や、シェーディング
等の問題は起こらず、各画素の特性の均一化が図れる。
そして、内部p型半導体領域25を省略できる分、さら
に画素を微細化することができる。
【0036】また、高抵抗エピタキシャル層35の周辺
領域部35Bはn型半導体基体40と同導電型のn--
形成されているので、固体撮像チップのスクライブライ
ン57上にpn接合が露出することはなく、スクライブ
ライン57上でのn型半導体基体とGND間にリーク電
流は発生しない。
【0037】また、縦方向の画素間の混色を防止するこ
とができる。
【0038】上述の本実施の形態に係る固体撮像素子3
1は、例えば次のように製造される。
【0039】図4は、本発明の製造方法の一例を示す。
先ず、図4Aに示すように、例えばn型のシリコン半導
体基板32上に、基板32と同導電型の低不純物濃度の
- エピタキシャル層33を形成したn型半導体基体4
0を設ける。このn型半導体基体40のn- エピタキシ
ャル層33の画素領域に対応する領域部表面にp型不純
物を導入してオーバーフローバリア領域となる第1のp
型半導体ウエル領域34を形成する。
【0040】この第1のp型半導体ウエル領域34の形
成に際して、本例では、p型不純物として拡散係数の異
なる複数種の同導電型不純物、例えばアルミニウム(A
l)不純物とボロン(B)不純物とを例えばイオン注入
で導入する。アルミニウム不純物は、ボロン不純物に対
して拡散係数が小さい。導入するドーズ量の比として
は、Al:B=10〜100:1程度とすることができ
る。
【0041】次に、図4Bに示すように、n型半導体基
体40上の全面にn型又はノンドープ(真性半導体)に
よる高抵抗エピタキシャル層35を成長する。このエピ
タキシャル成長時、第1のp型半導体ウエル領域33か
ら主として拡散係数の大きいボロン不純物がエピタキシ
ャル層へ拡散し、即ちいわゆるボロン不純物のアウトデ
ィフェージョン60によって、高抵抗エピタキシャル層
35のうちの第1のp型半導体ウエル領域、即ち、オー
バーフローバリア領域33上に対応する領域部35Aが
--高抵抗領域として成長する。
【0042】オーバーフローバリア領域34は、主とし
て拡散係数の小さいアルミニウム不純物によって形成さ
れることになる。
【0043】p型不純物となるアルミニウムは、シリコ
ン半導体内において、拡散係数が小さいと共に、固溶度
(いわゆる溶解度)も小さく、活性化率が小さい。しか
し、オーバーフローバリア領域34は、不純物濃度が1
14〜1016cm-3と低いので、オーバーフローバリア
領域34の不純物としてアルミニウムを用いることがで
きる。
【0044】一方、高抵抗エピタキシャル層35の周辺
領域部35Bでは、n型エピタキシャル成長によって、
又はノンドープエピタキシャル成長のときは基体40の
-エピタキシャル層33からのn型不純物のエピタキ
シャル層35への拡散によって、基体40と同導電型の
--高抵抗領域となる。
【0045】次いで、高抵抗エピタキシャル層35の画
素領域に対応するp--高抵抗領域部35Aに、前述した
受光センサ部41を構成するn+ 半導体領域36及びp
+ の正電荷蓄積領域37、第2のp型半導体ウエル領域
38、n型の転送チャネル領域39、さらにp型チャネ
ルストップ領域44を夫々例えばイオン注入で形成す
る。また、高抵抗エピタキシャル層35の周辺のn--
域部35Bに保護トランジスタ51を構成するp型ベー
ス領域52、n型エミッタ領域53、p+ ベース電極取
り出し領域55及びn+ コレクタ電極取り出し領域54
を、例えばイオン注入で形成する。
【0046】次いで、表面を覆って全面にゲート絶縁膜
45を形成し、この上に選択的に多結晶シリコン層によ
る転送電極46を形成する。この後は、転送電極46を
層間絶縁膜48で覆い、これの上に例えばAl等による
遮光膜47を形成する。遮光膜47には、受光センサ部
41に対応する部分に開口を形成する。さらに、図示せ
ざるも、層間絶縁膜、平坦化膜を積層し、平坦化膜上に
色フィルタ及びオンチップマイクロレンズ等を形成す
る。このようにして、図7に示すCCD固体撮像素子3
1を得る。
【0047】この図4の実施の形態に係る製法によれ
ば、オーバーフローバリア領域34を、p型不純物とし
て拡散係数の大きいボロン不純物と拡散係数の小さいア
ルミニウム不純物とのイオン注入で形成することによ
り、n型又はノンドープの高抵抗エピタキシャル層35
の成長時に、オーバーフローバリア領域34からのボロ
ン不純物のアウトディフュージョンによって、高抵抗エ
ピタキシャル層35のオーバーフローバリア領域34上
に対応する領域部35Aをp--高抵抗領域とすることが
できる。同時に、高抵抗エピタキシャル層35の周辺領
域部35Bでは、n型エピタキシャル成長、又はノンド
ープエピタキシャル成長のときにはn型半導体基体40
からのn型不純物のアウトディフュージョンによって、
--高抵抗領域とすることができる。
【0048】また、オーバーフローバリア領域34は、
主として拡散係数の小さいアルミニウム不純物によって
形成されるので、オーバーフローバリア領域34の厚
さ、不純物濃度の変動が抑えられ、従って撮像素子特性
のばらつきが生じにくい。
【0049】図5は、本発明の製造方法の他の例を示
す。先ず、図5Aに示すように、例えばn型のシリコン
半導体基板32上に、同導電型の低不純物濃度のn-
ピタキシャル層33を形成したn型半導体基板40を設
ける。このn- エピタキシャル層33の画素領域に対応
する領域部表面に、同一種類のp型不純物を打ち込みエ
ネルギー及び不純物濃度を異ならしめてイオン注入して
オーバーフローバリア領域となる第1のp型半導体ウエ
ル領域34を形成する。
【0050】この例では、不純物としてボロン(B)不
純物を用い、高打ち込みエネルギー例えば2MeV程度
の打ち込みエネルギーで深い位置に不純物濃度ピーク位
置R P1がくるようにイオン注入した第1のボロンイオン
注入部61と、之より低打ち込みエネルギー例えば10
0keV程度の打ち込みエネルギーで浅い位置に不純物
濃度ピーク位置RP2がくるようにイオン注入した第2の
ボロンイオン注入部62を形成してオーバーフローバリ
ア領域34を形成する。
【0051】第1のボロンイオン注入部61は、第2の
ボロンイオン注入部62より高不純物濃度とする。例え
ば、導入するドーズ量の比としては、第1のボロンイオ
ン注入部61:第2のボロンイオン注入部62=10〜
100:1程度とすることができる。
【0052】次に、図5Bに示すように、n型半導体基
体40上に全面にn型又はノンドープ(真性半導体)に
よる高抵抗エピタキシャル層35を成長する。このエピ
タキシャル成長時、オーバーフローバリア領域34の主
として第2のボロンイオン注入部62からのボロン不純
物のアウトディフュージョンによって、高抵抗エピタキ
シャル層35のうちオーバーフローバリア領域34上に
対応する領域部35Aがp--高抵抗領域として成長す
る。オーバーフローバリア領域34は、第1のボロンイ
オン注入部61のボロン不純物を主たる不純物にして形
成されることになる。
【0053】一方、高抵抗エピタキシャル層35の周辺
領域部35Bは、n型エピタキシャル成長によって、又
はノンドープエピタキシャル成長のときは基体40のn
- エピタキシャル層33からのn型不純物のアウトディ
フュージョンによって、基体40と同導電型のn--高抵
抗領域となる。次いで、前述と同様にして、図7に示す
CCD固体撮像素子31を得る。
【0054】この図5の実施の形態に係る製造方法によ
れば、オーバーフローバリア領域34を、同一種類の不
純物、本例てはボロン不純物を用い、打ち込みエネルギ
ー及び不純物濃度を異にした第1及び第2のボロンイオ
ン注入部61及び62によって形成することにより、n
型、又はノンドープの高抵抗エピタキシャル層35の成
長時に、第2のボロンイオン注入部62からのアウトデ
ィフュージョンによって高抵抗エピタキシャル層35の
オーバーフローバリア領域34上に対応する領域部35
Aをp--高抵抗領域とすることができる。同時に、高抵
抗エピタキシャル層35の周辺領域35Bでは、n型エ
ピタキシャル成長によって、又はノンドープエピタキシ
ャル成長のときには基体40からのn型不純物のアウト
ディフュージョンによって、n--高抵抗領域とすること
ができる。
【0055】また、オーバーフローバリア領域34は、
主として深い位置にRP1がある第1のボロンイオン注入
部61によるボロン不純物で形成されるので、オーバー
フローバリア領域34の厚さ、不純物濃度の変動が抑え
られ、撮像素子特性のばらつきが生じにくい。
【0056】図6は、本発明の製造方法のさらに他の例
を示す。先ず、図6Aに示すように、例えばn型のシリ
コン半導体基板32上に、同導電型の低不純物濃度のn
- エピタキシャル層33を形成したn型半導体基体40
を設ける。このn- エピタキシャル層33の画素領域に
対応する領域部表面に、オーバーフローバリア領域とな
る第1のp型半導体ウエル領域34を例えばイオン注入
により形成する。この例ではボロン不純物をイオン注入
して第1のp型半導体ウエル領域34を形成する。
【0057】次に、図6Bに示すように、n型半導体基
体40上に全面にn型又はノンドープ(真性半導体)に
よる高抵抗エピタキシャル層35を成長する。このエピ
タキシャル成長時、オーバーフローバリア領域33から
の不純物のアウトディフュージョンにより高抵抗エピタ
キシャル層35のうちのオーバーフローバリア領域34
上に対応する領域部35Aがp--高抵抗領域として成長
する。一方、高抵抗エピタキシャル層35の周辺領域部
35Bでは、n型エピタキシャル成長によって、又はノ
ンドープエピタキシャル成長のときは基体40のn-
ピタキシャル層33からのn型不純物のエピタキシャル
層35へのアウトディフュージョンによって、基体40
と同導電型のn--高抵抗領域となる。
【0058】次いで、前述と同様にして、図7に示すC
CD固体撮像素子31を得る。
【0059】この図6の実施の形態に係る製造方法にお
いても、高抵抗エピタキシャル層35の成長時に、その
高抵抗エピタキシャル層35のオーバーフローバリア領
域34上に対応する領域部35Aをp--高抵抗領域と
し、周辺領域部35Bをn--高抵抗領域とすることがで
きる。但し、この図6の例ではオーバーフローバリア領
域34の厚み、不純物濃度のばらつきが生じ易く、この
点では、前述の図4及び図5の製法の方が優れている。
【0060】上述の各実施の形態に係る製造方法によれ
ば、オーバーフローバリア領域34を構成する不純物の
アウトディフュージョン量を制御することによって、高
抵抗エピタキシャル層のチップ周辺部はn型の領域部3
5Bとし、画素領域に対応する領域部35Aはp型の領
域部35Aとすることができる。
【0061】従って、上述した飽和電荷量Qsの減少
や、シェーディングの増大なしに画素を微細化でき、ま
た固体撮像チップのスクライブライン上で半導体基体と
グランド(GND)間のリーク電流が発生せず、更に、
保護トランジスタの静電強度、いわゆる保護能力を改善
した近赤外線領域に感度を持つCCD固体撮像素子を容
易に製造することができる。
【0062】また、図4及び図5の例においては、エピ
タキシャル成長時のオーバーフローバリア領域34の厚
み、不純物濃度の変動が抑えられ、撮像素子特性のばら
つきを抑えて歩留りよく近赤外線領域にも感度を有する
CCD固体撮像素子31を製造できる。
【0063】尚、上例ではn型半導体基板32上にn-
エピタキシャル層33を形成したが、このn- エピタキ
シャル層33を省略した構成にも本発明は適用できる。
【0064】本発明の固体撮像素子は、例えばCMOS
センサ、内部増幅型センサ等、CCD固体撮像素子以外
の固体撮像素子にも適用できる。
【0065】本発明の固体撮像素子は、上述の例に限定
されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
その他の様々な構成を取り得る。
【0066】
【発明の効果】本発明に係る固体撮像素子によれば、高
抵抗エピタキシャル層のオーバーフローバリア領域とな
る不純物領域上に対応する領域部を該不純物領域と同導
電型である第2導電型で形成し、エピタキシャル層の周
辺領域部を半導体基体と同導電型である第1導電型で形
成することにより、不純物領域の近傍で光電変換された
一方の電荷が不純物領域に蓄積されることなく表面のチ
ャネルストップ領域に排出され、従って、飽和電荷量Q
sの減少や、シェーディングの増大を生じさせることな
く、画素の微細化が図れる。
【0067】また、固体撮像チップのスクライブライン
上においてpn接合の露出がなく、半導体基体とグラン
ド(GND)間にリーク電流が発生しない。
【0068】縦方向の画素間の混色を防止することがで
きる。
【0069】また、高抵抗エピタキシャル周辺領域部に
形成される保護トランジスタの静電強度が低下する事を
回避できる。従って、縦型オーバーフロードレイン方式
で近赤外線領域にも感度を有する固体撮像素子を、高画
素数、高信頼性をもって提供することができる。また、
撮像素子特性のばらつきが生じにくい固体撮像素子を提
供できる。
【0070】本発明に係る固体撮像素子の製造方法によ
れば、上記固体撮像素子を歩留り良く製造することがで
きる。また、不純物領域の厚さ、不純物濃度の変動を抑
え、従って、素子特性のばらつきを抑えて歩留り良く固
体撮像素子を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る固体撮像素子の撮
像領域の要部の平面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る固体撮像素子の画
素部及び周辺領域の要部の断面図である。
【図3】図1のA−A部分の基板厚さ方向のポテンシャ
ル分布図である。
【図4】A〜B 本発明の一実施の形態に係る固体撮像
素子の製造方法の一例を示す製造工程図である。
【図5】A〜B 本発明の一実施の形態に係る固体撮像
素子の製造方法の他の例を示す製造工程図である。
【図6】A〜B 本発明の一実施の形態に係る固体撮像
素子の製造方法の他の例を示す製造工程図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る固体撮像素子の製
造工程図である。
【図8】従来例の固体撮像素子の画素部分の断面図であ
る。
【図9】比較例1に係る固体撮像素子の要部の断面図で
ある。
【図10】比較例2に係る固体撮像素子の撮像領域の要
部の平面図である。
【図11】比較例2に係る固体撮像素子の要部の断面図
である。
【図12】比較例1の画素間の基板厚さ方向のポテンシ
ャル分布図である。
【図13】比較例2の画素間の基板厚さ方向のポテンシ
ャル分布図である。
【符号の説明】
1,31‥‥固体撮像素子、32‥‥n型半導体基板、
32‥‥n- エピタキシャル層、40‥‥n型半導体基
板、34‥‥オーバーフローバリア領域(不純物領
域)、35‥‥高抵抗エピタキシャル層、41‥‥受光
センサ部、42‥‥読み出しゲート部、43‥‥垂直転
送レジスタ、44‥‥チャネルストップ領域、51‥‥
保護トランジスタ、57‥‥スクライブライン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基体の画素領域に対
    応する領域部に第2導電型の不純物領域を有し、 前記不純物領域を含む前記半導体基体上に形成された高
    抵抗エピタキシャル層の前記不純物領域に対応する領域
    部が第2導電型で形成され、 前記高抵抗エピタキシャル層の周辺領域部が第1導電型
    で形成されて成ることを特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 前記第2導電型の不純物領域が、ボロン
    不純物を有する領域で形成されて成ることを特徴とする
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 前記第2導電型の不純物領域が、アルミ
    ニウム不純物を含む領域で形成されて成ることを特徴と
    する請求項1に記載の固体撮像素子。
  4. 【請求項4】 第1導電型の半導体基体の画素領域に対
    応する領域部に第2導電型の不純物を導入して不純物領
    域を形成する工程と、 前記第2導電型の不純物領域を含む前記半導体基体上
    に、ノンドープ又は第1導電型の高抵抗エピタキシャル
    層を成長し、同時に前記不純物領域の第2導電型不純物
    を該高抵抗エピタキシャル層へ拡散して該高抵抗エピタ
    キシャル層の前記不純物領域に対応する領域部を第2導
    電型にする工程を有することを特徴とする固体撮像素子
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 同一種類の不純物を打ち込みエネルギー
    及び不純物濃度を異ならしてイオン注入して前記第2導
    電型の不純物領域を形成することを特徴とする請求項4
    に記載の固体撮像素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 拡散係数の異なる複数種の不純物をイオ
    ン注入して前記第2導電型の不純物領域を形成すること
    を特徴とする請求項4に記載の固体撮像素子の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 アルミニウム不純物とボロン不純物をイ
    オン注入して前記第2導電型の不純物領域を形成するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の固体撮像素子の製造方
    法。
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