JPH10116275A - 文書スタイル編集装置 - Google Patents

文書スタイル編集装置

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JPH10116275A
JPH10116275A JP8269936A JP26993696A JPH10116275A JP H10116275 A JPH10116275 A JP H10116275A JP 8269936 A JP8269936 A JP 8269936A JP 26993696 A JP26993696 A JP 26993696A JP H10116275 A JPH10116275 A JP H10116275A
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JP8269936A
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Inventor
Masanori Onda
昌徳 恩田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造化文書に文書スタイルを編集する際に、ス
タイル編集者の負荷を軽減することができる文書スタイ
ル編集装置を提供すること。 【解決手段】DTDビューア105及びスタイルエディ
ター108が、表示部102上にDTDツリー表示ウイ
ンドウ及びスタイル設定ウインドウをそれぞれ開き、こ
のDTDツリー表示ウインドウ上で反転対象ノードが変
更された場合には、これに連動してスタイル設定ウイン
ドウにおける設定対象ノードを更新し、またスタイル設
定ウインドウで設定対象ノードを変更した場合には、こ
れに連動してDTDツリー表示ウインドウ上における反
転対象ノードを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SGML等の構造
化文書の文書構造を表示部に表示し、該表示した構造化
文書の文書構造を参照しつつそのスタイルを編集する文
書スタイル編集装置に関し、特に、スタイル編集者のス
タイル設定時の負荷を軽減する文書スタイル編集装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書データからレイアウト情報等
を除外して、テキスト形式で文書内容を表現するSGM
L(Standard Generalized Markup Language)文書が知
られている。
【0003】かかるSGML文書は、文書に使われる文
字コードの種類等の各種基準を記述するSGML宣言
と、文書要素の相互関係すなわち文書構造を規定するD
TD(Document Type Definition)と、文書内容を示す
文書インスタンスとからなる。
【0004】そして、所望のSGML文書を作成する際
には、まず最初にSGML文書の文書構造すなわちDT
Dを作成又は取得し、取得したDTDに適合する文書イ
ンスタンスを作成することになる。
【0005】例えば、特開平8−16567号公報に
は、DTDを作成する際に使用できる文書型定義作成支
援装置が開示されており、具体的には、論理構造化文書
の文書型を定義する際に、既存の文書型定義を表示部に
表示し、表示した文書型定義を参照しながら定義を行う
よう構成している。
【0006】その後、作成したSGML文書を表示又は
印刷する場合には、DTDの文書構造を見ながら所望の
文字サイズ又は文字書体等のスタイルを順次設定し、設
定したスタイルをSGML文書に適用することになる。
【0007】例えば、特開平7−200590号公報に
は、階層化スタイルの最上位スタイルにカレントスタイ
ルを初期化設定し、段落区切りに応じてカレントスタイ
ルの変更を要するか否かを判別し、変更を要すると判別
された時にカレントスタイルを上位レベル又は下位レベ
ルの構成スタイルに変更するよう構成した階層化スタイ
ル設定方法が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この先
行技術に代表される従来のスタイル設定技術では、スタ
イルの設定を行う設定者が、ディスプレイ等に表示した
DTDを参照しながらDTDの構成要素(以下「ノー
ド」と言う。)にスタイルを設定しなければならないた
め、かかる設定者の負担は大きい。
【0009】具体的には、SGML文書の各ノードのス
タイルは、ノードごと全く独立に設定されるわけではな
く、対象ノードの上位に位置する親ノード、下位に位置
する子ノード及び同階層に位置する兄弟ノード等の周辺
ノードのスタイルと関連する。
【0010】このため、スタイル設定者がスタイルを設
定する際には、スタイル設定対象ノードを認識するだけ
ではなく、かかる周辺ノードのスタイルをも把握したう
えで適切なスタイルを選択せねばならないため、かかる
スタイル設定に要する負担は大きい。
【0011】特に、非常に複雑な文書構造を有するSG
ML文書に対してスタイルを設定するためには、考慮せ
ねばならないノード数が累増するため、スタイル設定時
の設定者の負担は非常に大きなものとなる。
【0012】そこで、本発明では、上記問題点を解決
し、構造化文書に文書スタイルを編集する際に、スタイ
ル編集者の負荷を軽減することができる文書スタイル編
集装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、構造化文書の文書構造を表示部にウ
インドウ表示し、該表示した文書構造を参照しつつ前記
構造化文書のスタイルを編集する文書スタイル編集装置
において、前記表示部上の任意の位置を指示入力する指
示入力手段と、前記構造化文書の文書構造を表示部の第
1の領域に表示し、該表示した文書構造上の任意の文書
要素が前記指示入力手段によって指示された際に、指示
された文書要素を強調表示するとともに該文書要素に係
わる情報を出力する文書構造表示制御手段と、前記文書
構造表示制御手段が出力した情報に基づいて前記選択さ
れた文書要素を特定し、該特定した文書要素のスタイル
を前記表示部の第2の領域上で編集するスタイル編集手
段とを具備したことを特徴とする。
【0014】また、第2の発明は、前記スタイル編集手
段は、前記第2の領域上でスタイルを編集する編集対象
の文書要素を変更する変更手段と、前記変更手段により
変更された新たな編集対象となる文書要素に関する情報
を出力する出力手段とを具備し、前記文書構造表示制御
手段は、前記出力手段が出力した情報に基づいて、前記
表示部の第1の領域上に強調表示する文書要素を更新す
ることを特徴とする。
【0015】また、第3の発明は、構造化文書の各文書
要素をそれぞれノードに対応づけた文書構造を表示部の
ウインドウ上にツリー表示し、該ツリー表示した文書構
造を参照しつつ前記構造化文書のスタイルを編集する文
書スタイル編集装置において、前記表示部に表示制御し
たウインドウ上の任意の位置を指示入力する指示入力手
段と、前記構造化文書の文書構造をツリー表示する第1
のウインドウを前記表示部上に開き、該第1のウインド
ウに表示した文書構造上の所望のノードが前記指示入力
手段によって指示された際に、該指示されたノードを強
調表示するとともに、当該ノードを特定する情報を出力
する文書構造表示制御手段と、前記構造化文書のスタイ
ルを編集する第2のウインドウを前記表示部上に開き、
前記文書構造表示制御手段が出力した情報に対応する文
書要素を特定し、特定した文書要素を前記第2のウイン
ドウ上での編集対象とするスタイル編集手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0016】また、第4の発明は、前記スタイル編集手
段は、編集対象となる文書要素を相対的に変更する入力
枠を有する第2のウインドウを前記表示部上に開き、前
記指示入力手段によって前記入力枠が指示された際に、
変更後の文書要素を第2のウインドウ上での編集対象に
更新するとともに該変更後の文書要素を特定する情報を
出力し、前記文書構造表示制御手段は、前記第1のウイ
ンドウ上にツリー表示した文書構造上のノードのうち前
記スタイル編集手段が出力した情報に対応するノードを
強調表示するよう強調表示対象ノードを更新することを
特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、
スタイルを設定する構造化文書としてSGML文書を採
用した場合を示している。
【0018】図1は、本実施の形態で用いる文書スタイ
ル編集装置10の構成を示す機能ブロック図である。
【0019】図1に示す文書スタイル編集装置10は、
表示部102上にDTDの文書構造をツリー状に表示制
御するDTDビューア(DTD Viewer)105と、SGM
L文書の各ノードごとにスタイルを設定できるスタイル
エディター108とを連動するように構成し、これによ
り、スタイル編集時のスタイル設定者の編集操作を容易
ならしめている。
【0020】図1に示すように、この文書スタイル編集
装置10は、操作部101と、表示部102と、DTD
管理部103と、DTDファイル記憶部104と、DT
Dビューア105と、スタイル情報管理部106と、ス
タイルファイル記憶部107と、スタイルエディター1
08と、連動管理部109と、制御部110とからな
る。
【0021】操作部101は、スタイル設定者が使用す
るキーボード又はマウス等からなる入力部であり、表示
部102は、各種情報をウインドウ表示することができ
るディスプレイである。なお、この表示部102の表示
画面状には、後述するDTDツリー表示ウインドウやス
タイル設定ウインドウ等が表示される。
【0022】DTD管理部103は、DTDファイル記
憶部104に記憶した各種SGML文書のDTDファイ
ルを管理する管理部である。
【0023】DTDビューア105は、制御部110か
らDTDを受け付けた際に、受け付けたDTDに対応す
るDTDツリー表示ウインドウを表示部102の表示画
面上に開き、このウインドウにDTDのツリー構造(以
下「DTDツリー」と言う。)を表示する。
【0024】そして、このDTDツリーの任意のノード
及びその祖先ノードが指示されたならば、指示ノード及
び該指示ノードの祖先にあたるノードを反転表示する。
ここで、例えばマウスの右ボタンが押下されると、指示
ノードのスタイル設定等に用いるポップアップメニュー
を表示する。
【0025】なお、このポップアップメニュー上でスタ
イル設定指示がなされた場合には、後述するスタイルエ
ディター108が起動して、指示ノードに対してスタイ
ルを設定し得る状態となる。
【0026】スタイル情報管理部106は、DTD管理
部103が管理する各DTDのスタイル情報を管理する
管理部であり、具体的には、スタイルエディター108
が新たなスタイルを作成したならば、該スタイルをスタ
イルファイルとしてスタイルファイル記憶部107に記
憶する。
【0027】スタイルエディター108は、指定された
DTDのスタイルを作成又は編集する際に用いるエディ
ターであり、具体的には、制御部110からスタイル設
定指示を受け付けたならば、表示部102の表示画面上
にスタイル設定ウインドウを開く。
【0028】連動管理部109は、DTDビューア10
5とスタイルエディター108との間に介在し、DTD
ツリー表示ウインドウ上で反転表示される対象ノード
(以下、「反転対象ノード」と言う。)と、スタイルエ
ディター108による編集の対象ノード(以下、「編集
対象ノード」と言う。)との連動関係を管理する管理部
である。
【0029】具体的には、反転対象ノードが変更された
場合には、その旨をスタイルエディター108に通知し
て編集対象ノードの更新を促し、また編集対象ノードが
変更された場合にはその旨をDTDビューア105に通
知して反転対象ノードの更新を促す。
【0030】このため、上記DTDビューア105が表
示制御するDTDツリー表示ウインドウの内容と、スタ
イルエディター108が表示制御するスタイル設定ウイ
ンドウの内容とは、常に整合の取れたものとなる。
【0031】制御部110は、文書スタイル編集装置1
0全体を制御する制御部であり、具体的には、DTDビ
ューア105への表示指示、スタイルエディター108
への編集指示等の各種指示及び制御を行う。
【0032】このように、上記構成を有する文書スタイ
ル編集装置10では、DTDツリー表示ウインドウの内
容と、スタイル設定ウインドウの内容との整合を図り、
もってスタイルの編集を容易ならしめている。
【0033】次に、本実施の形態で用いるDTDの構造
について説明する。
【0034】図2は、本実施の形態で用いるDTDの構
造の一例を示す図である。
【0035】図2に示すように、このDTDでは、最上
位ノードである”doc”ノードの下に複数の”par
t”ノードを連結し、該”part”ノードの下に”f
ront”ノード、”body”ノード及び”bac
k”ノードという3つのノードを連結している。
【0036】そして、この”front”ノードの下に
は”title”ノードを連結し、また”body”ノ
ードの下には”chap”ノードを連結し、さらに該”
chap”ノードの下には複数の”title”ノード
を連結している。
【0037】なお、本実施の形態では、最上位ノードす
なわち”doc”ノードから対象ノードまでのパスの一
部又は全部をコンテキストと呼び、例えば”fron
t”ノードのコンテキストを part/front として表記することとする。
【0038】次に、図1に示すDTDビューア105が
表示部102に表示するDTDツリー表示ウインドウに
ついて説明する。
【0039】図3は、図1に示すDTDビューア105
が表示画面30上に表示するDTDツリー表示ウインド
ウの一例を示す図である。
【0040】図3に示すように、このDTDツリー表示
ウインドウ31は、DTDファイル記憶部104に記憶
した図2に示すDTD(ncals.dtd)をツリー
表示した状況を示している。
【0041】ここで、操作部102によって”par
t”ノード、”front”ノード及び”title”
ノードが選択されたならば、コンテキスト32の表示内
容は、 ”part/front/title” となる。
【0042】また、かかる操作に応答して、コンテキス
ト上に位置する各ノード、すなわち”part”ノー
ド、”front”ノード及び”title”ノードが
反転表示される。ここで、操作部102によってポップ
アップメニュー表示指示がされると、ポップアップメニ
ュー33が出現する。
【0043】なお、このポップアップメニュー33上で
さらにスタイル設定が指示されると、その指示内容が制
御部110を介してスタイルエディター108に出力さ
れ、スタイルエディター108が起動する。
【0044】次に、図1に示すスタイルエディター10
8が表示制御するスタイル設定ウインドウについて説明
する。
【0045】図4は、図1に示すスタイルエディター1
08が表示制御するスタイル設定ウインドウ40の一例
を示す図である。
【0046】図4に示すように、このスタイル設定ウイ
ンドウ40には、対象DTDを表示する表示枠40a及
びコンテキストを表示する表示枠40b等が設けられ、
スタイル設定40cが指示されると、スタイル設定用の
表示内容に移行する。
【0047】また、このウインドウ40上には、親(pa
rent)ノードを意味する入力枠Pと、子(child )を意
味する入力枠Cと、左(left)ノードを意味する入力枠
Lと、右(right )を意味する入力枠Rとが設けられて
おり、かかる入力枠のいずれかが指示されたならば、現
ノードから相対的に編集対象ノードが移動する。
【0048】例えば、入力枠Pが指示された場合には、
編集対象ノードが”title”ノードから”fron
t”ノードに移行し、コンテキストが”part/fr
ont”となる。
【0049】このように、このスタイル設定ウインドウ
40は、DTDの各ノードごとにスタイルを設定する際
に用いるウインドウであり、また、このスタイル設定ウ
インドウ40上で編集対象ノードを遷移することができ
る。
【0050】なお、このスタイル設定ウインドウ40
は、上記DTDツリー表示ウインドウ31と全く独立に
機能するものではなく、その表示内容が互いに連動する
よう構成されている。
【0051】そこで、次にスタイル設定ウインドウ40
とDTDツリー表示ウインドウ31との連動について説
明する。
【0052】図5は、上記スタイル設定ウインドウ40
とDTDツリー表示ウインドウ31との相互関係を示す
図である。
【0053】図5に示すように、本実施の形態では、ス
タイル設定ウインドウ40上の編集対象ノードと、DT
Dツリー表示ウインドウ31上の反転対象ノードが常に
一致するように各ウインドウ上の表示内容を互いに連動
させている。
【0054】すなわち、このDTDツリー表示ウインド
ウ31上に表示する反転対象ノードを変更すると、スタ
イル設定ウインドウ40上のコンテキストが更新され、
編集対象ノードが反転対象ノードと一致する。
【0055】また、スタイル設定ウインドウ40上の編
集対象ノードを変更すると、DTDツリー表示ウインド
ウ31上の反転対象ノードが更新され、該反転対象ノー
ドが編集対象ノードと一致する。
【0056】具体的には、DTDビューア105及びス
タイルエディター108の間に連動管理部109を介在
させ、この連動管理部109を介して変更内容を連絡し
合うことにより、かかるウインドウの連動を実現してい
る。
【0057】次に、図1に示すDTDビューア105及
びスタイルエディター108の処理手順について説明す
る。ただし、ここでは説明の便宜上、すでにDTDファ
イルに対応するスタイルファイルがスタイルファイル記
憶部107内に存在するものとする。
【0058】図6は、反転対象ノードの変更に応答して
編集対象ノードを連動表示する場合の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0059】図6に示すように、まず最初にDTDビュ
ーア105は、表示対象DTDファイルに対応する識別
番号(ID)を登録した後(ステップ601)、DTD
ファイルから論理構造情報を読み込み(ステップ60
2)、読み込んだ論理構造をDTDツリー表示ウインド
ウ31上に表示する(ステップ603)。
【0060】一方、スタイルエディター108は、編集
対象スタイルファイルに対応する識別番号(ID)を登
録した後(ステップ611)、該スタイルファイルから
スタイル情報を読み込み(ステップ612)、読み込ん
だスタイルをスタイル設定ウインドウ40上に表示する
とともに(ステップ613)、連動管理部109から変
更要求を受け付けるまで変更要求通知待ちの状態となる
(ステップ714)。
【0061】かかる状況下において、ユーザーが操作部
102を用いてDTDツリー表示ウインドウ31の任意
のノードを指示して反転対象ノードを変更したならば
(ステップ604)、連動管理部109に対して編集対
象ノードの変更要求を行う(ステップ605)。
【0062】そして、スタイルエディター108が、こ
の変更要求を受け付けたならば、具体的な変更内容を連
動管理部109に対して要求し(ステップ615)、こ
の変更内容要求に応答して、DTDビューア105は変
更内容を通知する(ステップ606)。
【0063】そして、スタイルエディター108が、連
動管理部109を介して変更内容を受け取ったならば、
スタイル設定ウインドウ40のコンテキストの内容を更
新するとともに、該当するノードのスタイルを設定し得
る状態に移行する(ステップ616)。
【0064】なお、かかる処理は、DTDビューア10
5による反転対象ノードの変更を終了するまで繰り返し
(ステップ607)、変更を終了したならば、スタイル
エディター108の変更要求の待ち受けを終え(ステッ
プ617)、スタイル情報を格納して(ステップ61
8)処理を終了する。
【0065】上記一連の処理を行うことにより、反転対
象ノードの変更に応答して編集対象ノードを更新するこ
とが可能となる。
【0066】次に、編集対象ノードの変更に応答して反
転対象ノードを連動表示する場合の処理手順について説
明する。
【0067】図7は、編集対象ノードの変更に応答して
反転対象ノードを連動表示する場合の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0068】図7に示すように、かかる場合において
も、DTDビューア105では、識別番号(ID)を登
録し、論理構造情報を読み込んでDTDツリー表示ウイ
ンドウ31上に表示し(ステップ701〜703)、ス
タイルエディター108では、識別番号(ID)を登録
し、スタイル情報を読み込んでスタイル設定ウインドウ
40上に表示する(ステップ711〜713)。なお、
この時点では、DTDビューア701は、変更要求通知
待ちの状態となる(ステップ704)。
【0069】かかる状況下において、ユーザーが操作部
102によりスタイル設定ウインドウ40上の入力枠
P、C、L又はRを指示して編集対象ノードを変更した
ならば(ステップ714)、連動管理部109に対して
反転対象ノードの変更要求を行う(ステップ715)。
【0070】そして、DTDビューア105が、この変
更要求を受け付けたならば、具体的な変更内容を連動管
理部109に対して要求し(ステップ705)、この変
更内容要求に応答して、スタイルエディター108は変
更内容を通知する(ステップ716)。
【0071】そして、DTDビューア105が、連動管
理部109を介して変更内容を受け取ったならば、DT
Dツリー表示ウインドウ31の該当するノードを反転表
示する(ステップ706)。
【0072】なお、かかる処理は、スタイルエディター
108による編集対象ノードの変更を終了するまで繰り
返し(ステップ717、707)、変更を終了したなら
ば、スタイル情報を格納して(ステップ718)処理を
終了する。
【0073】上記一連の処理を行うことにより、編集対
象ノードの変更に応答して反転対象ノードを更新するこ
とが可能となる。
【0074】なお、本実施の形態では、反転対象ノード
の変更に応答する編集対象ノードの更新手順と、編集対
象ノードの変更に応答する反転対象ノードの更新手順と
を別個に示すこととしたが、互いの変更内容が反映され
るよう構成する際には、上記の2つの処理を統合すれば
良い。
【0075】上述してきたように、本実施の形態では、
DTDビューア105及びスタイルエディター108
が、表示部102上にDTDツリー表示ウインドウ及び
スタイル設定ウインドウをそれぞれ開き、このDTDツ
リー表示ウインドウ上で反転対象ノードが変更された場
合には、これに連動してスタイル設定ウインドウにおけ
る設定対象ノードを更新し、またスタイル設定ウインド
ウで設定対象ノードを変更した場合には、これに連動し
てDTDツリー表示ウインドウ上における反転対象ノー
ドを更新するよう構成したので、SGML文書のスタイ
ルを設定又は変更するスタイル編集者の負担を軽減する
ことができる。
【0076】なお、本実施の形態では、DTDツリー表
示ウインドウ及びスタイル設定ウインドウが互いに連動
する場合について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、いずれか一方の連動関係のみを保持す
る場合にも適用することができる。
【0077】また、本実施の形態では、本発明をSGM
L文書に適用する場合について示したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、各種構造化文書のスタイル
設定に適用することができる。
【0078】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
は、構造化文書の文書構造を表示部の第1の領域に表示
し、該表示した文書構造上の任意の文書要素が指示入力
手段によって指示された際に、指示された文書要素を強
調表示するとともに該文書要素に係わる情報を出力す
る。そして、この出力された情報に基づいて文書要素を
特定し、特定した文書要素のスタイルを表示部の第2の
領域上で編集するよう構成したので、第1の領域上に強
調表示される文書要素を変更した場合に、第2の領域上
で編集する文書要素を自動的に更新し、もって構造化文
書のスタイルを設定又は変更するスタイル編集者の負担
を軽減することが可能となる。
【0079】また、第2の発明は、第2の領域上でスタ
イルを編集する編集対象の文書要素を変更した際に、変
更された新たな編集対象となる文書要素に関する情報を
出力し、この出力された情報に基づいて第1の領域上で
強調表示する文書要素を更新するよう構成したので、第
2の領域上でスタイル編集する文書要素を変更した場合
に、第1の領域上に強調表示する文書要素を自動的に追
従させ、もって構造化文書のスタイルを設定又は変更す
るスタイル編集者の負担を軽減することが可能となる。
【0080】また、第3の発明は、構造化文書の文書構
造をツリー表示する第1のウインドウを表示部上に開
き、該第1のウインドウに表示した文書構造上の所望の
ノードが指示入力手段によって指示された際に、該指示
されたノードを強調表示するとともに、当該ノードを特
定する情報を出力し、構造化文書のスタイルを編集する
第2のウインドウを表示部上に開き、出力された情報に
対応する文書要素を特定し、特定した文書要素を第2の
ウインドウ上での編集対象とするよう構成したので、第
1のウインドウに表示する強調表示の変更に連動して第
2のウインドウ上でスタイル編集する編集対象が更新さ
れ、もって構造化文書のスタイルを設定又は変更するス
タイル編集者の負担を軽減することが可能となる。
【0081】また、第4の発明は、編集対象となる文書
要素を相対的に変更する入力枠を有する第2のウインド
ウを表示部上に開き、指示入力手段によってこの入力枠
が指示された際に、変更後の文書要素を第2のウインド
ウ上での編集対象に更新するとともに該変更後の文書要
素を特定する情報を出力し、第1のウインドウ上にツリ
ー表示した文書構造上のノードのうち出力された情報に
対応するノードを強調表示するよう強調表示対象ノード
を更新するよう構成したので、第2のウインドウ上でス
タイル編集する編集対象の変更に連動して第1のウイン
ドウに表示する強調表示を更新し、もって構造化文書の
スタイルを設定又は変更するスタイル編集者の負担を軽
減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態で用いる文書スタイル編集装置の
構成を示す機能ブロック図。
【図2】本実施の形態で用いるDTDの構造を示す図。
【図3】図1に示すDTDビューアが表示画面上に表示
するDTDツリー表示ウインドウの一例を示す図。
【図4】図1に示すスタイルエディターが表示画面上に
表示するスタイル設定ウインドウの一例を示す図。
【図5】スタイル設定ウインドウとDTDツリー表示ウ
インドウとの連動を示す概念図。
【図6】反転対象ノードの変更に応答して編集対象ノー
ドを連動表示する場合の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図7】編集対象ノードの変更に応答して反転対象ノー
ドを連動表示する場合の処理手順を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
10…文書スタイル編集装置、 101…操作部、 1
02…表示部、103…DTD管理部、 104…DT
Dファイル記憶部、105…DTDビューア、 106
…スタイル情報管理部、107…スタイルファイル記憶
部、 108…スタイルエディター、109…連動管理
部、 110…制御部、30…表示画面、 31…DT
Dツリー表示ウインドウ、40…スタイル設定ウインド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造化文書の文書構造を表示部にウイン
    ドウ表示し、該表示した文書構造を参照しつつ前記構造
    化文書のスタイルを編集する文書スタイル編集装置にお
    いて、 前記表示部上の任意の位置を指示入力する指示入力手段
    と、 前記構造化文書の文書構造を表示部の第1の領域に表示
    し、該表示した文書構造上の任意の文書要素が前記指示
    入力手段によって指示された際に、指示された文書要素
    を強調表示するとともに該文書要素に係わる情報を出力
    する文書構造表示制御手段と、 前記文書構造表示制御手段が出力した情報に基づいて前
    記選択された文書要素を特定し、該特定した文書要素の
    スタイルを前記表示部の第2の領域上で編集するスタイ
    ル編集手段とを具備したことを特徴とする文書スタイル
    編集装置。
  2. 【請求項2】 前記スタイル編集手段は、 前記第2の領域上でスタイルを編集する編集対象の文書
    要素を変更する変更手段と、 前記変更手段により変更された新たな編集対象となる文
    書要素に関する情報を出力する出力手段とを具備し、 前記文書構造表示制御手段は、 前記出力手段が出力した情報に基づいて、前記表示部の
    第1の領域上に強調表示する文書要素を更新することを
    特徴とする請求項1記載の文書スタイル編集装置。
  3. 【請求項3】 構造化文書の各文書要素をそれぞれノー
    ドに対応づけた文書構造を表示部のウインドウ上にツリ
    ー表示し、該ツリー表示した文書構造を参照しつつ前記
    構造化文書のスタイルを編集する文書スタイル編集装置
    において、 前記表示部に表示制御したウインドウ上の任意の位置を
    指示入力する指示入力手段と、 前記構造化文書の文書構造をツリー表示する第1のウイ
    ンドウを前記表示部上に開き、該第1のウインドウに表
    示した文書構造上の所望のノードが前記指示入力手段に
    よって指示された際に、該指示されたノードを強調表示
    するとともに、当該ノードを特定する情報を出力する文
    書構造表示制御手段と、 前記構造化文書のスタイルを編集する第2のウインドウ
    を前記表示部上に開き、前記文書構造表示制御手段が出
    力した情報に対応する文書要素を特定し、特定した文書
    要素を前記第2のウインドウ上での編集対象とするスタ
    イル編集手段とを具備したことを特徴とする文書スタイ
    ル編集装置。
  4. 【請求項4】 前記スタイル編集手段は、 編集対象となる文書要素を相対的に変更する入力枠を有
    する第2のウインドウを前記表示部上に開き、前記指示
    入力手段によって前記入力枠が指示された際に、変更後
    の文書要素を第2のウインドウ上での編集対象に更新す
    るとともに該変更後の文書要素を特定する情報を出力
    し、 前記文書構造表示制御手段は、 前記第1のウインドウ上にツリー表示した文書構造上の
    ノードのうち前記スタイル編集手段が出力した情報に対
    応するノードを強調表示するよう強調表示対象ノードを
    更新することを特徴とする請求項3記載の文書スタイル
    編集装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8788931B1 (en) * 2000-11-28 2014-07-22 International Business Machines Corporation Creating mapping rules from meta data for data transformation utilizing visual editing

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