JPH10115449A - 空気調和機のワイヤードリモコン - Google Patents
空気調和機のワイヤードリモコンInfo
- Publication number
- JPH10115449A JPH10115449A JP8268268A JP26826896A JPH10115449A JP H10115449 A JPH10115449 A JP H10115449A JP 8268268 A JP8268268 A JP 8268268A JP 26826896 A JP26826896 A JP 26826896A JP H10115449 A JPH10115449 A JP H10115449A
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- JP
- Japan
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- remote controller
- set information
- air conditioner
- wireless remote
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】空気調和機のすべての形の室内機に対して、別
置きのワイヤレスリモコン専用の受信部ユニットを設置
することなしにワイヤレスリモコンの使用を可能にす
る。 【解決手段】ワイヤードリモコン１にワイヤレスリモコ
ン１２の送信手段１３から発せられた赤外線信号１４を
受信する受信手段５と、入力手段４から渡される操作部
３の設定情報と受信手段５から渡されるワイヤレスリモ
コン１２の設定情報とを区別なく渡された順に設定情報
を通信手段１０に出力する指令決定手段６を設けた。
置きのワイヤレスリモコン専用の受信部ユニットを設置
することなしにワイヤレスリモコンの使用を可能にす
る。 【解決手段】ワイヤードリモコン１にワイヤレスリモコ
ン１２の送信手段１３から発せられた赤外線信号１４を
受信する受信手段５と、入力手段４から渡される操作部
３の設定情報と受信手段５から渡されるワイヤレスリモ
コン１２の設定情報とを区別なく渡された順に設定情報
を通信手段１０に出力する指令決定手段６を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機のワイヤ
ードリモコンに関する。
ードリモコンに関する。
【０００２】
【従来の技術】空気調和機のリモコンは、空気調和機の
運転・停止，設定温度，設定風量などを設定するための
操作スイッチを備え、操作スイッチで設定された内容を
空気調和機本体に指令として伝達することを基本機能と
したコントローラであるが、伝達手段の相違によりワイ
ヤードリモコンとワイヤレスリモコンの二つに大別され
る。
運転・停止，設定温度，設定風量などを設定するための
操作スイッチを備え、操作スイッチで設定された内容を
空気調和機本体に指令として伝達することを基本機能と
したコントローラであるが、伝達手段の相違によりワイ
ヤードリモコンとワイヤレスリモコンの二つに大別され
る。
【０００３】ワイヤードリモコンは、例えば、特開平5
−39947号公報に記載されているように通信手段を備え
た空気調和機の室内機とシリアル通信線で接続するのが
一般的な形態であり、店舗・オフィス用のパッケージエ
アコンと呼ばれる空気調和機ではワイヤードリモコンが
主流となっている。一方、ワイヤレスリモコンは、例え
ば、特開平4−194545 号公報に記載されているように赤
外線信号を受信可能な受信部を備えた空気調和機の室内
機に対して、操作スイッチで設定された内容を赤外線信
号に変換して送信するのが一般的な形態である。
−39947号公報に記載されているように通信手段を備え
た空気調和機の室内機とシリアル通信線で接続するのが
一般的な形態であり、店舗・オフィス用のパッケージエ
アコンと呼ばれる空気調和機ではワイヤードリモコンが
主流となっている。一方、ワイヤレスリモコンは、例え
ば、特開平4−194545 号公報に記載されているように赤
外線信号を受信可能な受信部を備えた空気調和機の室内
機に対して、操作スイッチで設定された内容を赤外線信
号に変換して送信するのが一般的な形態である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワイヤレス
リモコンに関する上記従来例では赤外線信号を利用する
ため、空気調和機の室内機に備えた受信部とワイヤレス
リモコンとの間には光を遮るような障害物があってはな
らない。そのため、一般的に壁掛け形，天吊り形と呼ば
れる室内機では、室内機本体が居住空間の壁あるいは天
井より露出しているため室内機本体の吹き出し口付近に
受信部を設けることでワイヤレスリモコンを使用するこ
とが可能となるが、天井埋込形と呼ばれる室内機では、
室内機本体が居住空間に対して天井の外側に設置されて
しまうため室内機本体に受信部を設けることができず通
常ワイヤレスリモコンは使用出来ないという問題があっ
た。
リモコンに関する上記従来例では赤外線信号を利用する
ため、空気調和機の室内機に備えた受信部とワイヤレス
リモコンとの間には光を遮るような障害物があってはな
らない。そのため、一般的に壁掛け形，天吊り形と呼ば
れる室内機では、室内機本体が居住空間の壁あるいは天
井より露出しているため室内機本体の吹き出し口付近に
受信部を設けることでワイヤレスリモコンを使用するこ
とが可能となるが、天井埋込形と呼ばれる室内機では、
室内機本体が居住空間に対して天井の外側に設置されて
しまうため室内機本体に受信部を設けることができず通
常ワイヤレスリモコンは使用出来ないという問題があっ
た。
【０００５】また、この問題を解消するため、受信部を
室内機本体から分離し、室内機本体と通信線で接続され
た受信部ユニットを居住空間に対して天井や壁の内側に
設置する方式も採用されているが、受信部ユニットのみ
天井や壁に設置されるためインテリア上好ましくないと
いう問題がある。さらに、ワイヤードリモコンとワイヤ
レスリモコンを併用する場合には、ワイヤードリモコン
と受信部ユニットをそれぞれ壁などに設置し、それぞれ
を空気調和機の室内機と通信線で接続するという施工上
の煩わしさもあった。
室内機本体から分離し、室内機本体と通信線で接続され
た受信部ユニットを居住空間に対して天井や壁の内側に
設置する方式も採用されているが、受信部ユニットのみ
天井や壁に設置されるためインテリア上好ましくないと
いう問題がある。さらに、ワイヤードリモコンとワイヤ
レスリモコンを併用する場合には、ワイヤードリモコン
と受信部ユニットをそれぞれ壁などに設置し、それぞれ
を空気調和機の室内機と通信線で接続するという施工上
の煩わしさもあった。
【０００６】本発明の目的は、空気調和機のすべての形
の室内機に対して、別置きのワイヤレスリモコン専用の
受信部ユニットを設置することなしにワイヤレスリモコ
ンの使用を可能にし、さらに、ワイヤードリモコンとの
併用も可能にすることにある。
の室内機に対して、別置きのワイヤレスリモコン専用の
受信部ユニットを設置することなしにワイヤレスリモコ
ンの使用を可能にし、さらに、ワイヤードリモコンとの
併用も可能にすることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では空気調和機のワイヤードリモコンに空気
調和機のワイヤレスリモコンからの赤外線信号を受信可
能な受信手段を設けた。さらに、前記ワイヤードリモコ
ンにはスイッチ操作またはワイヤレスリモコンからの赤
外線信号受信のいずれか後に発生した事象に従って空気
調和機に送信する指令を決定する指令決定手段を備え
た。
め、本発明では空気調和機のワイヤードリモコンに空気
調和機のワイヤレスリモコンからの赤外線信号を受信可
能な受信手段を設けた。さらに、前記ワイヤードリモコ
ンにはスイッチ操作またはワイヤレスリモコンからの赤
外線信号受信のいずれか後に発生した事象に従って空気
調和機に送信する指令を決定する指令決定手段を備え
た。
【０００８】以上のように空気調和機のワイヤードリモ
コンを構成することにより、ワイヤードリモコンをワイ
ヤレスリモコンを使用する居住空間と同一の空間に設置
さえすればワイヤレスリモコンの使用が可能になり、さ
らに、ワイヤードリモコンおよびワイヤレスリモコンの
どちらから操作しても後押し優先で空気調和機の運転・
停止，設定温度，設定風量などの設定が行える。
コンを構成することにより、ワイヤードリモコンをワイ
ヤレスリモコンを使用する居住空間と同一の空間に設置
さえすればワイヤレスリモコンの使用が可能になり、さ
らに、ワイヤードリモコンおよびワイヤレスリモコンの
どちらから操作しても後押し優先で空気調和機の運転・
停止，設定温度，設定風量などの設定が行える。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を用いて説明する。
図面を用いて説明する。
【００１０】図１は本発明の一実施例に係わる空気調和
機のワイヤードリモコンの制御のブロック図であり、関
連するものとして空気調和機の室内機とワイヤレスリモ
コンの一部分も図示している。図２は本発明の一実施例
の空気調和機のワイヤードリモコンの斜視図である。
機のワイヤードリモコンの制御のブロック図であり、関
連するものとして空気調和機の室内機とワイヤレスリモ
コンの一部分も図示している。図２は本発明の一実施例
の空気調和機のワイヤードリモコンの斜視図である。
【００１１】図１で、１はワイヤードリモコンであり、
室内機１０の通信手段１１と通信線９を介して情報をや
り取りする通信手段２，運転・停止スイッチを含む複数
の操作スイッチから成る操作部３，操作部３の信号を入
力し設定情報に変換する入力手段４，ワイヤレスリモコ
ン１２の送信手段１３から発せられた赤外線信号１４を
受信し設定情報に変換する受信手段５，入力手段４およ
び受信手段５からの設定情報を入力とし室内機１０へ送
信する指令を決定する指令決定手段６，指令決定手段６
の決定結果を表示情報に変換し出力する出力手段７、お
よびＬＣＤやＬＥＤから成り出力手段７の出力を表示す
る表示部８から構成されている。
室内機１０の通信手段１１と通信線９を介して情報をや
り取りする通信手段２，運転・停止スイッチを含む複数
の操作スイッチから成る操作部３，操作部３の信号を入
力し設定情報に変換する入力手段４，ワイヤレスリモコ
ン１２の送信手段１３から発せられた赤外線信号１４を
受信し設定情報に変換する受信手段５，入力手段４およ
び受信手段５からの設定情報を入力とし室内機１０へ送
信する指令を決定する指令決定手段６，指令決定手段６
の決定結果を表示情報に変換し出力する出力手段７、お
よびＬＣＤやＬＥＤから成り出力手段７の出力を表示す
る表示部８から構成されている。
【００１２】図２で、１はワイヤードリモコンであり、
前出の操作部３，表示部８、および受信手段５が外観上
表面に配置されている。
前出の操作部３，表示部８、および受信手段５が外観上
表面に配置されている。
【００１３】以上のように構成した空気調和機のワイヤ
ードリモコンについて、以下、指令決定手段６の動作を
説明する。
ードリモコンについて、以下、指令決定手段６の動作を
説明する。
【００１４】指令決定手段６は常時、入力手段４および
受信手段５からの設定情報の有無を監視し、いずれかの
手段から設定情報を検出した場合には、現在の設定情報
と比較し相違があれば設定情報を通信手段２に出力し室
内機１０の通信手段１１に設定情報を送信する。また、
同時に設定情報を出力手段７に出力し表示部８に最新の
設定状態を表示する。
受信手段５からの設定情報の有無を監視し、いずれかの
手段から設定情報を検出した場合には、現在の設定情報
と比較し相違があれば設定情報を通信手段２に出力し室
内機１０の通信手段１１に設定情報を送信する。また、
同時に設定情報を出力手段７に出力し表示部８に最新の
設定状態を表示する。
【００１５】指令決定手段６は入力手段４および受信手
段５から検出した設定情報を区別なく、検出した順に前
述の動作を繰り返すため、利用者がワイヤードリモコン
１，ワイヤレスリモコン１２のいずれから操作しても、
後から操作した側のリモコンの設定情報が室内機１０に
送られるため、結果的にワイヤードリモコン１とワイヤ
レスリモコン１２の併用が可能となる。
段５から検出した設定情報を区別なく、検出した順に前
述の動作を繰り返すため、利用者がワイヤードリモコン
１，ワイヤレスリモコン１２のいずれから操作しても、
後から操作した側のリモコンの設定情報が室内機１０に
送られるため、結果的にワイヤードリモコン１とワイヤ
レスリモコン１２の併用が可能となる。
【００１６】尚、実施例では、出力手段７に渡される設
定情報は入力手段４からの出力ではなく、指令決定手段
６からの出力であるため、ワイヤレスリモコン１２から
操作した場合でもその設定情報でワイヤードリモコン１
の表示部８の表示内容を更新できる。
定情報は入力手段４からの出力ではなく、指令決定手段
６からの出力であるため、ワイヤレスリモコン１２から
操作した場合でもその設定情報でワイヤードリモコン１
の表示部８の表示内容を更新できる。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、別置きのワイヤレスリ
モコン専用の受信部ユニットを設置しなくても、ワイヤ
ードリモコンをワイヤレスリモコンを使用する居住空間
と同一の空間に設置さえすればワイヤレスリモコンの使
用が可能になり、さらに、ワイヤードリモコンとワイヤ
レスリモコンの併用も可能になる。
モコン専用の受信部ユニットを設置しなくても、ワイヤ
ードリモコンをワイヤレスリモコンを使用する居住空間
と同一の空間に設置さえすればワイヤレスリモコンの使
用が可能になり、さらに、ワイヤードリモコンとワイヤ
レスリモコンの併用も可能になる。
【図１】空気調和機のワイヤードリモコンの制御のブロ
ック図。
ック図。
【図２】空気調和機のワイヤードリモコンの斜視図。
１…ワイヤードリモコン、２…通信手段、３…操作部、
４…入力手段、５…受信手段、６…指令決定手段、７…
出力手段、８…表示部、９…通信線、１０…室内機、１
１…通信手段、１２…ワイヤレスリモコン、１３…送信
手段、１４…赤外線信号。
４…入力手段、５…受信手段、６…指令決定手段、７…
出力手段、８…表示部、９…通信線、１０…室内機、１
１…通信手段、１２…ワイヤレスリモコン、１３…送信
手段、１４…赤外線信号。
Claims (1)
- 【請求項１】少なくとも１台の空気調和機と通信線で接
続され、運転および停止スイッチを含む前記空気調和機
のワイヤードリモコンにおいて、前記空気調和機のワイ
ヤレスリモコンからの赤外線信号の受信手段を備えたこ
とを特徴とする空気調和機のワイヤードリモコン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268268A JPH10115449A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 空気調和機のワイヤードリモコン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268268A JPH10115449A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 空気調和機のワイヤードリモコン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10115449A true JPH10115449A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17456215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8268268A Pending JPH10115449A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 空気調和機のワイヤードリモコン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10115449A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010106629A1 (ja) | 2009-03-17 | 2010-09-23 | 三菱電機株式会社 | 入出力装置及びリモコン装置 |
| JP2014077598A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | 温度調節器、空気調和機、給湯器及び床暖房 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP8268268A patent/JPH10115449A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010106629A1 (ja) | 2009-03-17 | 2010-09-23 | 三菱電機株式会社 | 入出力装置及びリモコン装置 |
| US9306398B2 (en) | 2009-03-17 | 2016-04-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Input/output apparatus and remote control apparatus |
| JP2014077598A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | 温度調節器、空気調和機、給湯器及び床暖房 |
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