JPH10115390A - 配管の接続構造 - Google Patents
配管の接続構造Info
- Publication number
- JPH10115390A JPH10115390A JP8268147A JP26814796A JPH10115390A JP H10115390 A JPH10115390 A JP H10115390A JP 8268147 A JP8268147 A JP 8268147A JP 26814796 A JP26814796 A JP 26814796A JP H10115390 A JPH10115390 A JP H10115390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flare
- pipe
- bolt
- piping
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
- F16L19/04—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts using additional rigid rings, sealing directly on at least one pipe end, which is flared either before or during the making of the connection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレアボルトとフレア加工部を容易に、且つ
正確に接続できるようにした配管の接続構造を提供す
る。 【解決手段】 一方の配管一の先端部に接続され、先端
外周部に先細状の傾斜面2aを備えたフレアボルト２と、
他方の配管３の先端部に挿通され、前記フレアボルト２
の傾斜面2aに平行な傾斜部4aを備えたフレアナット４
と、前記フレアボルト２の傾斜面2aに対応して、前記他
方の配管３の先端部を拡開したフレア加工部3aとからな
るものにおいて、前記フレアボルト２の傾斜面2aの先端
外周部に外方に突出する突起部2bを形成し、前記他方の
配管３のフレア加工部3aの根元の配管内周面3bに嵌合さ
せるようにした構成とする。
正確に接続できるようにした配管の接続構造を提供す
る。 【解決手段】 一方の配管一の先端部に接続され、先端
外周部に先細状の傾斜面2aを備えたフレアボルト２と、
他方の配管３の先端部に挿通され、前記フレアボルト２
の傾斜面2aに平行な傾斜部4aを備えたフレアナット４
と、前記フレアボルト２の傾斜面2aに対応して、前記他
方の配管３の先端部を拡開したフレア加工部3aとからな
るものにおいて、前記フレアボルト２の傾斜面2aの先端
外周部に外方に突出する突起部2bを形成し、前記他方の
配管３のフレア加工部3aの根元の配管内周面3bに嵌合さ
せるようにした構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機等に使
用される配管の接続構造に係わり、より詳細には、フレ
アボルトとフレア加工部を容易に、且つ正確に接続でき
るようにした構造に関する。
用される配管の接続構造に係わり、より詳細には、フレ
アボルトとフレア加工部を容易に、且つ正確に接続でき
るようにした構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】空気調和機等に使用される従来の配管の
接続構造は、例えば図３（Ａ）および図３（Ｂ）で示す
ように、一方の配管１の先端部に接続され、先端外周部
に先細状の傾斜面2a’を備えたフレアボルト２’と、他
方の配管３の先端部に挿通され、前記フレアボルト２’
の傾斜面2a’に平行な傾斜部4aを備えたフレアナット４
と、前記フレアボルト２’の傾斜面2a’に対応して、前
記他方の配管３の先端部を拡開したフレア加工部3aとか
らなり、前記フレアボルト２’を前記フレアナット４に
螺合し、前記フレア加工部3aを、前記傾斜面2a’と前記
傾斜部4aとで挟んで強固に締め付けることによって接続
できるようにした構成であった。
接続構造は、例えば図３（Ａ）および図３（Ｂ）で示す
ように、一方の配管１の先端部に接続され、先端外周部
に先細状の傾斜面2a’を備えたフレアボルト２’と、他
方の配管３の先端部に挿通され、前記フレアボルト２’
の傾斜面2a’に平行な傾斜部4aを備えたフレアナット４
と、前記フレアボルト２’の傾斜面2a’に対応して、前
記他方の配管３の先端部を拡開したフレア加工部3aとか
らなり、前記フレアボルト２’を前記フレアナット４に
螺合し、前記フレア加工部3aを、前記傾斜面2a’と前記
傾斜部4aとで挟んで強固に締め付けることによって接続
できるようにした構成であった。
【０００３】しかしながら、前記フレア加工部3aを前記
フレアボルト２’の傾斜面2a’に位置合わせする際、配
管フレア部がズレたり、斜めの状態で前記フレアボルト
２’に前記フレアナット４を締め付ける恐れがあり、配
管に亀裂が生じたり、フレア加工部3aと傾斜面2a’およ
び傾斜部4a間に隙間が生じるという恐れがあり、作業者
の熟練度を要して作業性が悪いという問題を有してい
た。
フレアボルト２’の傾斜面2a’に位置合わせする際、配
管フレア部がズレたり、斜めの状態で前記フレアボルト
２’に前記フレアナット４を締め付ける恐れがあり、配
管に亀裂が生じたり、フレア加工部3aと傾斜面2a’およ
び傾斜部4a間に隙間が生じるという恐れがあり、作業者
の熟練度を要して作業性が悪いという問題を有してい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、フレアボルトとフレア加工部を容易
に、且つ正確に接続できるようにした配管の接続構造を
提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、フレアボルトとフレア加工部を容易
に、且つ正確に接続できるようにした配管の接続構造を
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記問
題点を解決するため、一方の配管先端部に接続され、先
端外周部に先細状の傾斜面を備えたフレアボルトと、他
方の配管の先端部に挿通され、前記フレアボルトの傾斜
面に平行な傾斜部を備えたフレアナットと、前記フレア
ボルトの傾斜面に対応して、前記他方の配管の先端部を
拡開したフレア加工部とからなるものにおいて、前記フ
レアボルトの傾斜面の先端外周部に外方に突出する突起
部を形成し、前記他方の配管のフレア加工部の根元の配
管内周面に嵌合させるようにした構成となっている。
題点を解決するため、一方の配管先端部に接続され、先
端外周部に先細状の傾斜面を備えたフレアボルトと、他
方の配管の先端部に挿通され、前記フレアボルトの傾斜
面に平行な傾斜部を備えたフレアナットと、前記フレア
ボルトの傾斜面に対応して、前記他方の配管の先端部を
拡開したフレア加工部とからなるものにおいて、前記フ
レアボルトの傾斜面の先端外周部に外方に突出する突起
部を形成し、前記他方の配管のフレア加工部の根元の配
管内周面に嵌合させるようにした構成となっている。
【０００６】また、前記突起部を環状のフランジで形成
した構成となっている。また、前記突起部を複数の突起
で形成した構成となっている。
した構成となっている。また、前記突起部を複数の突起
で形成した構成となっている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、フレ
アボルトとフレア加工部を容易に、且つ正確に接続でき
るようにした配管の接続構造となる。
アボルトとフレア加工部を容易に、且つ正確に接続でき
るようにした配管の接続構造となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図１（Ａ）および図１（Ｂ）において、１
は空気調和機等に用いられて接続される一方の配管、２
は同一方の配管１の先端部に接続され、先端部に先細状
の傾斜面2aを備えたフレアボルト、３は先端部を拡開し
たフレア加工部3aを形成し、前記一方の配管１に接続さ
れる可塑性を有した他方の配管、４は同他方の配管３の
先端部に挿通され、前記一方の配管１に接続するために
前記フレアボルト２に螺合するフレアナットで、同フレ
アナット４は前記フレア加工部3aの外周面に対向して拡
開する傾斜部4aを備えた構成となっている。
に説明する。図１（Ａ）および図１（Ｂ）において、１
は空気調和機等に用いられて接続される一方の配管、２
は同一方の配管１の先端部に接続され、先端部に先細状
の傾斜面2aを備えたフレアボルト、３は先端部を拡開し
たフレア加工部3aを形成し、前記一方の配管１に接続さ
れる可塑性を有した他方の配管、４は同他方の配管３の
先端部に挿通され、前記一方の配管１に接続するために
前記フレアボルト２に螺合するフレアナットで、同フレ
アナット４は前記フレア加工部3aの外周面に対向して拡
開する傾斜部4aを備えた構成となっている。
【０００９】前記フレアボルト２の前記傾斜面2aの先端
外周部に、外方に突出する突起部を形成する環状のフラ
ンジ2bを一体的に形成し、同フランジ2bを前記フレア加
工部3aの根元の配管内周面3bに嵌合させ仮り止めし、次
に前記フレアボルト２を前記フレアナット４に螺合し、
前記フレア加工部3aを、前記傾斜面2aと前記傾斜部4aと
で挟んで強固に締め付けることにより、前記他方の配管
３を前記一方の配管１に容易に、且つ正確に接続できる
ようにした構成となっている。
外周部に、外方に突出する突起部を形成する環状のフラ
ンジ2bを一体的に形成し、同フランジ2bを前記フレア加
工部3aの根元の配管内周面3bに嵌合させ仮り止めし、次
に前記フレアボルト２を前記フレアナット４に螺合し、
前記フレア加工部3aを、前記傾斜面2aと前記傾斜部4aと
で挟んで強固に締め付けることにより、前記他方の配管
３を前記一方の配管１に容易に、且つ正確に接続できる
ようにした構成となっている。
【００１０】図２（Ａ）および図２（Ｂ）に本発明の他
の実施例を示す。前記フレアボルト２の前記傾斜面2aの
先端外周部に、外方に突出する突起部を形成する複数の
突起2cを一体的に形成し、同突起2cを前記フレア加工部
3aの根元の配管内周面に嵌合させ仮り止めし、次に前記
フレアボルト２を前記フレアナット４に螺合し、前記フ
レア加工部3aを、前記傾斜面2aと前記傾斜部4aとで挟ん
で強固に締め付けることにより、上記実施例と同様な効
果が得られる。
の実施例を示す。前記フレアボルト２の前記傾斜面2aの
先端外周部に、外方に突出する突起部を形成する複数の
突起2cを一体的に形成し、同突起2cを前記フレア加工部
3aの根元の配管内周面に嵌合させ仮り止めし、次に前記
フレアボルト２を前記フレアナット４に螺合し、前記フ
レア加工部3aを、前記傾斜面2aと前記傾斜部4aとで挟ん
で強固に締め付けることにより、上記実施例と同様な効
果が得られる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明によると、フレアボ
ルトとフレア加工部を容易に、且つ正確に接続できるよ
うにした配管の接続構造となる。
ルトとフレア加工部を容易に、且つ正確に接続できるよ
うにした配管の接続構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による配管の接続構造の説明図で、
（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は接続状態を示す半
断面図である。
（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は接続状態を示す半
断面図である。
【図２】本発明による他の配管の接続構造の説明図で、
（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は接続状態を示す半
断面図である。
（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は接続状態を示す半
断面図である。
【図３】従来例による配管の接続構造の説明図で、
（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は接続状態を示す半
断面図である。
（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は接続状態を示す半
断面図である。
１ 一方の配管 ２ フレアボルト 2a 傾斜面 2b フランジ 2c 突起 ３ 他方の配管 ４ フレアナット 4a 傾斜部
Claims (3)
- 【請求項１】 一方の配管先端部に接続され、先端外周
部に先細状の傾斜面を備えたフレアボルトと、他方の配
管の先端部に挿通され、前記フレアボルトの傾斜面に平
行な傾斜部を備えたフレアナットと、前記フレアボルト
の傾斜面に対応して、前記他方の配管の先端部を拡開し
たフレア加工部とからなるものにおいて、 前記フレアボルトの傾斜面の先端外周部に外方に突出す
る突起部を形成し、前記他方の配管のフレア加工部の根
元の配管内周面に嵌合させるようにしてなることを特徴
とする配管の接続構造。 - 【請求項２】 前記突起部を環状のフランジで形成して
なることを特徴とする請求項１記載の配管の接続構造。 - 【請求項３】 前記突起部を複数の突起で形成してなる
ことを特徴とする請求項１記載の配管の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268147A JPH10115390A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 配管の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268147A JPH10115390A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 配管の接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10115390A true JPH10115390A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17454555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8268147A Pending JPH10115390A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 配管の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10115390A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008002675A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 三層管の接続構造 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP8268147A patent/JPH10115390A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008002675A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 三層管の接続構造 |
| JP4684964B2 (ja) * | 2006-06-23 | 2011-05-18 | 株式会社三栄水栓製作所 | 三層管の接続構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040823 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050125 |