JPH10238683A - エルボ型配管継手構造 - Google Patents

エルボ型配管継手構造

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Publication number
JPH10238683A
JPH10238683A JP9040788A JP4078897A JPH10238683A JP H10238683 A JPH10238683 A JP H10238683A JP 9040788 A JP9040788 A JP 9040788A JP 4078897 A JP4078897 A JP 4078897A JP H10238683 A JPH10238683 A JP H10238683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elbow
pipe
screwed
parallel screw
air tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9040788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ishii
寛 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP9040788A priority Critical patent/JPH10238683A/ja
Publication of JPH10238683A publication Critical patent/JPH10238683A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/02Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器側に対するエルボの確実なシール性を確
保し且つエルボの配管接続側を所定の接続方向に容易に
位置決めし得るようにする。 【解決手段】 配管2の接続相手となる機器1側に設け
られ且つ入口にネジ溝のない段差部13を形成した平行
ネジ孔12と、該平行ネジ孔12に螺着可能な平行ネジ
14を一端側に形成して該平行ネジ14の中途部にネジ
山のない環状凹部15を凹設し且つ他端側を配管2に対
し接続し得るよう構成したエルボ11と、前記環状凹部
15により分断された平行ネジ14のエルボ中心寄りの
ネジ部14aに螺着されたロックナット16と、前記環
状凹部15に外嵌されたシールリング17とによりエル
ボ型配管継手構造を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エルボ型配管継手
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、大型トラックやバス等の車輌に
おいては、エンジンによってコンプレッサを駆動して圧
縮空気をエアタンクに蓄え、これを制動エネルギー源と
して利用するようにしたエアブレーキシステムが備えら
れているが、図2に示す如く、このようなエアブレーキ
システムのエアタンク1に対する空気用配管2の接続
は、両者の配置上の制約からエルボ3を介して継手され
ることが多い。
【0003】前記エルボ3のエアタンク1側に対する接
続は、エルボ3の一端側に形成したテーパネジ4を、前
記エアタンク1に設けたボス5のテーパネジ孔6に螺着
することにより行われており、前記テーパネジ4をボス
5に強固に締め込んでエアタンク1側に対するエルボ3
のシール性を確保し得るようにしてある。
【0004】尚、図示する例において、前記エルボ3の
配管2側に対する接続は、配管2の端部を円錐状に広げ
て形成したフレア部7を、前記エルボ3の他端側の突端
に形成したテーパ面8に当接せしめ、配管2側に装備さ
れてエルボ3の他端側の平行ネジ9に螺着されるフレア
型ユニオンナット10により前記フレア部7を前記テー
パ面8との間で強固に挾持するようにしたフレア方式で
行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる
従来構造においては、エルボ3の一端側のテーパネジ4
をエアタンク1側のボス5に締め込む際に、エルボ3の
配管接続側となる他端側がテーパネジ4の軸心まわりに
旋回されることになるので、確実なシール性が期待でき
るような最適な締結トルクが得られるまでテーパネジ4
を締め込んだ時点で、エルボ3の他端側が本来向けられ
るべき方向に向かないことがあり、そのような場合に、
エルボ3のテーパネジ4を緩めて配管2の接続方向に合
わせようとすると、確実なシール性の確保が期待できな
くなり、また、エルボ3のテーパネジ4を無理に締め込
んで配管2の接続方向に合わせようとすると、ボス5側
がアルミニウム製等である場合に切粉が生じてしまうと
いう不具合があった。
【0006】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、機器側に対するエルボの確実なシール性を確保し且
つエルボの配管接続側を所定の接続方向に容易に位置決
めし得るようにしたエルボ型配管継手構造を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、配管の接続相
手となる機器側に設けられ且つ入口にネジ溝のない段差
部を形成した平行ネジ孔と、該平行ネジ孔に螺着可能な
平行ネジを一端側に形成して該平行ネジの中途部にネジ
山のない環状凹部を凹設し且つ他端側を配管に対し接続
し得るよう構成したエルボと、前記環状凹部により分断
された平行ネジのエルボ中心寄りのネジ部に螺着された
ロックナットと、前記環状凹部に外嵌されたシールリン
グとを備えたことを特徴とするエルボ型配管継手構造、
に係るものである。
【0008】従って本発明では、機器に対し配管をエル
ボを介して接続する際に、該エルボの一端側における平
行ネジを機器側の平行ネジ孔に螺着して適宜位置まで締
め込むと、環状凹部に外嵌したシールリングが前記平行
ネジ孔の段差部に嵌合し、前記エルボと機器とのシール
性が確保される。
【0009】このとき、エルボの他端側が配管の接続方
向に向く位置で平行ネジ孔に対する平行ネジの締め込み
を止め、ロックナットを機器側に締め込むことによりエ
ルボの旋回を固定すると共に、ロックナットの締め込み
によりシールリングを確実に平行ネジ孔の段差部に押し
込んでシール性を一層確実なものとする。
【0010】このようにして、エルボの一端側を機器に
接続してロックナットにより固定したら、エルボの他端
側に配管を接続して機器に対する配管の接続を完了す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0012】図1は本発明を実施する形態の一例を示す
もので、図2と同一の符号を付した部分は同一物を表わ
している。
【0013】図示する如く、例えばエアタンク1(機
器)に対し空気用配管2をエルボ11を介して接続する
場合、エアタンク1側の適宜位置に設けられたボス5
に、タンク内部に連通する平行ネジ孔12を形成し、該
平行ネジ孔12の入口には、ネジ溝のない段差部13を
凹設する。
【0014】一方、前記エルボ11の一端側には、前記
平行ネジ孔12に螺着可能な平行ネジ14を形成し、該
平行ネジ14の中途部には、ネジ山のない環状凹部15
を凹設して前記平行ネジ14を内側のネジ部14aと外
側のネジ部14bとに分断し、前記環状凹部15により
分断された平行ネジ14のエルボ中心寄りのネジ部14
aには、該ネジ部14aに部分的に螺合した状態のまま
一部を環状凹部15側へ張り出し得るよう十分な厚さ寸
法を有するロックナット16を螺着する。
【0015】更に、前記エルボ11の環状凹部15に
は、例えばゴム製等とした伸縮性を有するシールリング
17を外嵌し、外側の平行ネジ14をボス5の平行ネジ
孔12に螺着した際に、前記シールリング17が平行ネ
ジ孔12の段差部13に嵌合し得るようにする。
【0016】尚、図示する例において、前記エルボ11
の他端側は、図2で示した従来構造と同様にフレア方式
で配管2に接続し得るよう構成してあり、配管2の端部
を円錐状に広げて形成したフレア部7を、前記エルボ1
1の他端側の突端に形成したテーパ面8に当接せしめ、
配管2側に装備されてエルボ11の他端側の平行ネジ9
に螺着されるフレア型ユニオンナット10により前記フ
レア部7を前記テーパ面8との間で強固に挾持し得るよ
うにしてある。
【0017】ただし、エルボ11の他端側は、配管2と
接続し得るように構成されていれば良く、図示以外の接
続方式を採用することも可能である。
【0018】而して、エアタンク1に対し配管2をエル
ボ11を介して接続する際には、該エルボ11の一端側
における平行ネジ14をエアタンク1側のボス5の平行
ネジ孔12に螺着して適宜位置まで締め込むと、環状凹
部15に外嵌したシールリング17が前記平行ネジ孔1
2の段差部13に嵌合し、前記エルボ11とエアタンク
1とのシール性が確保される。
【0019】このとき、エルボ11の他端側が配管2の
接続方向に向く位置で平行ネジ孔12に対する平行ネジ
14の締め込みを止め、ロックナット16をボス5側に
締め込むことによりエルボ11の旋回を固定する。
【0020】また、ロックナット16をボス5側に締め
込めば、シールリング17が確実に平行ネジ孔12の段
差部13に押し込まれるので、より確実なシール性を期
待することが可能となる。
【0021】このようにして、エルボ11の一端側をエ
アタンク1のボス5に接続してロックナット16により
固定したら、エルボ11の他端側に配管2を接続してエ
アタンク1に対する配管2の接続を完了する。
【0022】従って上記形態例によれば、エアタンク1
側に設けたボス5の平行ネジ孔12にエルボ11の平行
ネジ14を螺着してロックナット16により固定し、エ
ルボ11とエアタンク1とのシール性をシールリング1
7で確保するようにしたので、エルボ11の無理な締め
込みにより切粉を発生するといった不具合を招くことな
く、エアタンク1側に対するエルボ11の確実なシール
性を確保することができ、且つエルボ11の配管接続側
を所定の接続方向に容易に位置決めすることができる。
【0023】尚、本発明のエルボ型配管継手構造は、上
述の形態例にのみ限定されるものではなく、エアブレー
キシステムのエアタンクに対する空気用配管の接続以外
にも適用できること、その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0024】
【発明の効果】上記した本発明のエルボ型配管継手構造
によれば、機器側に設けた平行ネジ孔にエルボの平行ネ
ジを螺着してロックナットにより固定し、エルボと機器
とのシール性をシールリングで確保するようにしたの
で、エルボの無理な締め込みにより切粉を発生するとい
った不具合を招くことなく、機器側に対するエルボの確
実なシール性を確保することができ、且つエルボの配管
接続側を所定の接続方向に容易に位置決めすることがで
きるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す部分断面図
である。
【図2】従来例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 エアタンク(機器) 2 配管 11 エルボ 12 平行ネジ孔 13 段差部 14 平行ネジ 14a ネジ部 15 環状凹部 16 ロックナット 17 シールリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管の接続相手となる機器側に設けられ
    且つ入口にネジ溝のない段差部を形成した平行ネジ孔
    と、該平行ネジ孔に螺着可能な平行ネジを一端側に形成
    して該平行ネジの中途部にネジ山のない環状凹部を凹設
    し且つ他端側を配管に対し接続し得るよう構成したエル
    ボと、前記環状凹部により分断された平行ネジのエルボ
    中心寄りのネジ部に螺着されたロックナットと、前記環
    状凹部に外嵌されたシールリングとを備えたことを特徴
    とするエルボ型配管継手構造。
JP9040788A 1997-02-25 1997-02-25 エルボ型配管継手構造 Pending JPH10238683A (ja)

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JP9040788A JPH10238683A (ja) 1997-02-25 1997-02-25 エルボ型配管継手構造

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JP9040788A JPH10238683A (ja) 1997-02-25 1997-02-25 エルボ型配管継手構造

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JPH10238683A true JPH10238683A (ja) 1998-09-08

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ID=12590368

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9040788A Pending JPH10238683A (ja) 1997-02-25 1997-02-25 エルボ型配管継手構造

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101054045B1 (ko) * 2008-08-25 2011-08-04 조성환 가스 탱크 연결용 니쁠
CN105697916A (zh) * 2016-04-12 2016-06-22 镇江市神龙电器管件有限公司 弯管连接件
CN106195472A (zh) * 2016-09-13 2016-12-07 中国北方发动机研究所(天津) 一种流体用一体化空心螺栓
CN114658943A (zh) * 2020-12-23 2022-06-24 横滨橡胶株式会社 用于配管用接头的辅助夹具

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309