JPH10113821A - 歯車シェービング盤 - Google Patents
歯車シェービング盤Info
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- JPH10113821A JPH10113821A JP26840996A JP26840996A JPH10113821A JP H10113821 A JPH10113821 A JP H10113821A JP 26840996 A JP26840996 A JP 26840996A JP 26840996 A JP26840996 A JP 26840996A JP H10113821 A JPH10113821 A JP H10113821A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テーパ調整を可能にした状態でワーク歯車を
支持するテーブルを簡素化する。 【解決手段】 カッタヘッド32をワーク歯車26に対
して接近移動させるX軸モータ36と、カッタヘッド3
2を前後方向に移動させるY軸モータと、Y軸モータの
作動を制御してワーク歯車26の歯面に傾斜を形成する
制御装置51とを備え、Y軸モータによってワーク歯車
26とピニオンカッタ33との軸交差点の位置を変更
し、ワーク歯車26の歯幅方向の両端部で、工具歯車軸
とワーク歯車軸との心間距離に差をもたせることによ
り、ワーク歯車26の歯面のテーパ調整を行ない、ワー
ク歯車26を支持する側の構成を単純化し、テーパ調整
を可能にした状態でワーク歯車26を支持するテーブル
を簡素化する。
支持するテーブルを簡素化する。 【解決手段】 カッタヘッド32をワーク歯車26に対
して接近移動させるX軸モータ36と、カッタヘッド3
2を前後方向に移動させるY軸モータと、Y軸モータの
作動を制御してワーク歯車26の歯面に傾斜を形成する
制御装置51とを備え、Y軸モータによってワーク歯車
26とピニオンカッタ33との軸交差点の位置を変更
し、ワーク歯車26の歯幅方向の両端部で、工具歯車軸
とワーク歯車軸との心間距離に差をもたせることによ
り、ワーク歯車26の歯面のテーパ調整を行ない、ワー
ク歯車26を支持する側の構成を単純化し、テーパ調整
を可能にした状態でワーク歯車26を支持するテーブル
を簡素化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、ワークテー
ブルを固定状態にしてプランジ加工を行なう歯車シェー
ビング盤に関し、歯面のテーパ修正を可能にしたもので
ある。
ブルを固定状態にしてプランジ加工を行なう歯車シェー
ビング盤に関し、歯面のテーパ修正を可能にしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】歯車シェービング盤は、工具歯車である
シェービングカッタをワーク歯車に噛み合わせ、ワーク
歯車の歯面を微細に切削することにより歯面の仕上げ加
工を行なうものである。歯車シェービング盤には、シェ
ービングカッタをワーク歯車側に移動させて切り込み送
りを行なった後にシェービングカッタもしくはワーク歯
車を軸方向に移動させて切削を行なうものや、シェービ
ングカッタをワーク歯車側に移動させて切り込み送りを
行なうのみで切削を行なう(プランジ加工)ものがあ
る。
シェービングカッタをワーク歯車に噛み合わせ、ワーク
歯車の歯面を微細に切削することにより歯面の仕上げ加
工を行なうものである。歯車シェービング盤には、シェ
ービングカッタをワーク歯車側に移動させて切り込み送
りを行なった後にシェービングカッタもしくはワーク歯
車を軸方向に移動させて切削を行なうものや、シェービ
ングカッタをワーク歯車側に移動させて切り込み送りを
行なうのみで切削を行なう(プランジ加工)ものがあ
る。
【0003】図7に基づいて従来の歯車シェービング盤
を説明する。図7には従来の歯車シェービング盤の構成
を表す正面視状態を示してある。
を説明する。図7には従来の歯車シェービング盤の構成
を表す正面視状態を示してある。
【0004】図に示すように、ベッド1上にはスライダ
2が図中左右方向(Z軸方向)に往復移動自在に設けら
れ、スライダ2にはZ軸方向に直交する水平軸回り(P
軸回り)で揺動自在なテーブル3が設けられている。テ
ーブル3にはワーク歯車Wを回転自在に支持する支持台
4及びテールストック5が設けられ、テーブル3はZ軸
モータ6の駆動によりスライダ2を介してZ軸方向に往
復移動する。
2が図中左右方向(Z軸方向)に往復移動自在に設けら
れ、スライダ2にはZ軸方向に直交する水平軸回り(P
軸回り)で揺動自在なテーブル3が設けられている。テ
ーブル3にはワーク歯車Wを回転自在に支持する支持台
4及びテールストック5が設けられ、テーブル3はZ軸
モータ6の駆動によりスライダ2を介してZ軸方向に往
復移動する。
【0005】ベッド1とテーブル3とにわたりテーブル
傾斜機構7が設けられ、テーブル傾斜機構7によってテ
ーブル3がP軸回りで傾斜されるようになっている。即
ち、ベッド1にはガイドプレート8が傾斜自在に支持さ
れ、テーブル3にはガイドプレート8に沿って、即ち、
ガイドプレート8の傾斜に倣って移動可能なガイドロー
ラ9が設けられている。ガイドプレート8の傾斜位置を
調整することにより、テーブル3の傾斜が変更されるよ
うになっている。
傾斜機構7が設けられ、テーブル傾斜機構7によってテ
ーブル3がP軸回りで傾斜されるようになっている。即
ち、ベッド1にはガイドプレート8が傾斜自在に支持さ
れ、テーブル3にはガイドプレート8に沿って、即ち、
ガイドプレート8の傾斜に倣って移動可能なガイドロー
ラ9が設けられている。ガイドプレート8の傾斜位置を
調整することにより、テーブル3の傾斜が変更されるよ
うになっている。
【0006】一方、テーブル3の後方におけるベッド1
にはコラム10が立設され、コラム10にはヘッドキャ
リア11が図中上下方向(X軸方向)に往復摺動自在に
支持されている。ヘッドキャリア11はX軸モータ12
の駆動により往復移動されるようになっている。ヘッド
キャリア11の下面にはベース13がX軸及びZ軸に直
交する方向(図中紙面に垂直な方向:Y軸方向)に移動
自在に支持され、ベース13は図示しない送り手段によ
って往復移動される。
にはコラム10が立設され、コラム10にはヘッドキャ
リア11が図中上下方向(X軸方向)に往復摺動自在に
支持されている。ヘッドキャリア11はX軸モータ12
の駆動により往復移動されるようになっている。ヘッド
キャリア11の下面にはベース13がX軸及びZ軸に直
交する方向(図中紙面に垂直な方向:Y軸方向)に移動
自在に支持され、ベース13は図示しない送り手段によ
って往復移動される。
【0007】更に、ベース13の下面には旋回ベース1
4が図中上下方向に延びる軸回り(A軸回り)で旋回自
在に設けられ、旋回ベース14にはテーブル3の上面に
対向するカッタヘッド15が固定されている。カッタヘ
ッド15にはピニオンカッタ16が支持され、主軸モー
タ17の駆動によってピニオンカッタ16が駆動回転す
る。
4が図中上下方向に延びる軸回り(A軸回り)で旋回自
在に設けられ、旋回ベース14にはテーブル3の上面に
対向するカッタヘッド15が固定されている。カッタヘ
ッド15にはピニオンカッタ16が支持され、主軸モー
タ17の駆動によってピニオンカッタ16が駆動回転す
る。
【0008】上記構成の歯車シェービング盤によりプラ
ンジ加工を行なう場合の作用を説明する。プランジ加工
を行なう場合、鼓形のピニオンカッタ16が用いられ、
ピニオンカッタ16の歯面全体でワーク歯車Wの歯面を
切削するようになっている。A軸回りで旋回ベース14
を旋回動させ、ワーク歯車Wのワーク軸に対してピニオ
ンカッタ16の工具軸を所定の交叉角に設定する。ま
た、ベース13をY軸方向に移動させてワーク歯車Wと
ピニオンカッタ16の交叉位置の原点調整を行なう。
ンジ加工を行なう場合の作用を説明する。プランジ加工
を行なう場合、鼓形のピニオンカッタ16が用いられ、
ピニオンカッタ16の歯面全体でワーク歯車Wの歯面を
切削するようになっている。A軸回りで旋回ベース14
を旋回動させ、ワーク歯車Wのワーク軸に対してピニオ
ンカッタ16の工具軸を所定の交叉角に設定する。ま
た、ベース13をY軸方向に移動させてワーク歯車Wと
ピニオンカッタ16の交叉位置の原点調整を行なう。
【0009】この状態で主軸モータ17の駆動によりピ
ニオンカッタ16を駆動回転させ、X軸モータ12の駆
動によりヘッドキャリア11を下降させてワーク歯車W
にピニオンカッタ16を噛み合わせる。ピニオンカッタ
16の駆動によりワーク歯車Wを従動回転させると共に
ヘッドキャリア11を更に下降させてピニオンカッタ1
6の切り込みを行ない、ワーク歯車Wの歯面を微細に切
削する。これにより、ワーク歯車Wの仕上げ加工が行な
われる。
ニオンカッタ16を駆動回転させ、X軸モータ12の駆
動によりヘッドキャリア11を下降させてワーク歯車W
にピニオンカッタ16を噛み合わせる。ピニオンカッタ
16の駆動によりワーク歯車Wを従動回転させると共に
ヘッドキャリア11を更に下降させてピニオンカッタ1
6の切り込みを行ない、ワーク歯車Wの歯面を微細に切
削する。これにより、ワーク歯車Wの仕上げ加工が行な
われる。
【0010】ワーク歯車Wの歯面が傾斜した場合、歯面
の傾斜状況に応じてテーブル傾斜機構7を用いてテーブ
ル3(ワーク歯車W)を傾斜させ、歯面のテーパ修正を
実施する(テーパ調整)。つまり、ワーク歯車Wの歯面
の傾斜状態に応じてテーブル傾斜機構7のガイドプレー
ト8を昇降させ、ワーク歯車Wの歯面の傾斜状況に応じ
てテーブル3をスライダ2に対して傾斜させる。このよ
うに、テーブル3を傾斜させてテーパ調整を行ない、ワ
ーク歯車Wの歯面を所望の状態に仕上げ加工する。
の傾斜状況に応じてテーブル傾斜機構7を用いてテーブ
ル3(ワーク歯車W)を傾斜させ、歯面のテーパ修正を
実施する(テーパ調整)。つまり、ワーク歯車Wの歯面
の傾斜状態に応じてテーブル傾斜機構7のガイドプレー
ト8を昇降させ、ワーク歯車Wの歯面の傾斜状況に応じ
てテーブル3をスライダ2に対して傾斜させる。このよ
うに、テーブル3を傾斜させてテーパ調整を行ない、ワ
ーク歯車Wの歯面を所望の状態に仕上げ加工する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の歯車シェービン
グ盤では、テーブル傾斜機構7を用いてテーブル3を傾
斜させることでワーク歯車Wの歯面のテーパ調整を行な
うようになっている。このため、テーブル3をベッド1
側に対して揺動自在に設けると共に、ベッド1とテーブ
ル3とにわたりテーブル傾斜機構7を備える必要があっ
た。従って、テーブル3の支持機構が複雑になって大型
化していた。
グ盤では、テーブル傾斜機構7を用いてテーブル3を傾
斜させることでワーク歯車Wの歯面のテーパ調整を行な
うようになっている。このため、テーブル3をベッド1
側に対して揺動自在に設けると共に、ベッド1とテーブ
ル3とにわたりテーブル傾斜機構7を備える必要があっ
た。従って、テーブル3の支持機構が複雑になって大型
化していた。
【0012】また、歯幅の異なる複数種類のワーク歯車
Wの加工を実施する場合、テーブル3を移動させて原点
位置の調整を行なっていた。このため、例えば、ワーク
歯車Wを自動的に搬出入する場合、テーブル3をワーク
歯車W毎の原点位置に移動させる必要があり、加工以外
の時間が必要となっていた。
Wの加工を実施する場合、テーブル3を移動させて原点
位置の調整を行なっていた。このため、例えば、ワーク
歯車Wを自動的に搬出入する場合、テーブル3をワーク
歯車W毎の原点位置に移動させる必要があり、加工以外
の時間が必要となっていた。
【0013】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、テーパ調整を可能にした状態でワーク歯車を支持す
るテーブルを簡素化した歯車シェービング盤を提供する
ことを目的とする。
で、テーパ調整を可能にした状態でワーク歯車を支持す
るテーブルを簡素化した歯車シェービング盤を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、ワーク歯車と工具歯車とを軸交叉角
をもって噛み合わせて回転させることにより前記ワーク
歯車の歯面を微細に切削する歯車シェービング盤におい
て、工具歯車軸をワーク歯車軸に対して接近移動させる
工具送り手段と、工具歯車軸を含む平面と平行で且つ前
記工具送り手段による移動方向に対して交叉する方向に
前記工具歯車軸を移動させる送り手段と、前記送り手段
の作動を制御して前記ワーク歯車の歯面に傾斜を形成す
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
の本発明の構成は、ワーク歯車と工具歯車とを軸交叉角
をもって噛み合わせて回転させることにより前記ワーク
歯車の歯面を微細に切削する歯車シェービング盤におい
て、工具歯車軸をワーク歯車軸に対して接近移動させる
工具送り手段と、工具歯車軸を含む平面と平行で且つ前
記工具送り手段による移動方向に対して交叉する方向に
前記工具歯車軸を移動させる送り手段と、前記送り手段
の作動を制御して前記ワーク歯車の歯面に傾斜を形成す
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】送り手段によって工具歯車軸をワーク歯車
軸に対して接近移動させ、ワーク歯車に工具歯車を噛み
合わせる。両者を噛み合わせた状態でワーク歯車及び工
具歯車を回転させると共に送り手段によって工具歯車を
切り込み送りし、ワーク歯車の歯面を工具歯車によって
微細切削する。ワーク歯車の歯面に傾斜が生じた場合に
は、制御手段によって送り手段の作動を制御し、工具歯
車軸を含む平面と平行な方向で且つ前記工具送り手段に
よる移動方向に対して交叉する方向にワーク歯車を移動
させ、ワーク歯車と工具歯車との軸交叉点の位置を変更
する。軸交叉点の位置を変更することにより、ワーク歯
車の歯幅方向の両端部で、工具歯車軸とワーク歯車軸と
の心間距離に差が生じ、ワーク歯車の歯面のテーパ調整
が行なわれる。
軸に対して接近移動させ、ワーク歯車に工具歯車を噛み
合わせる。両者を噛み合わせた状態でワーク歯車及び工
具歯車を回転させると共に送り手段によって工具歯車を
切り込み送りし、ワーク歯車の歯面を工具歯車によって
微細切削する。ワーク歯車の歯面に傾斜が生じた場合に
は、制御手段によって送り手段の作動を制御し、工具歯
車軸を含む平面と平行な方向で且つ前記工具送り手段に
よる移動方向に対して交叉する方向にワーク歯車を移動
させ、ワーク歯車と工具歯車との軸交叉点の位置を変更
する。軸交叉点の位置を変更することにより、ワーク歯
車の歯幅方向の両端部で、工具歯車軸とワーク歯車軸と
の心間距離に差が生じ、ワーク歯車の歯面のテーパ調整
が行なわれる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態例に
係る歯車シェービング盤の全体構成、図2にはヘッドキ
ャリアの正面視状態、図3にはヘッドキャリアの側面視
状態を示してある。また、図4乃至図6にはテーパ調整
の原理状況を示してある。
係る歯車シェービング盤の全体構成、図2にはヘッドキ
ャリアの正面視状態、図3にはヘッドキャリアの側面視
状態を示してある。また、図4乃至図6にはテーパ調整
の原理状況を示してある。
【0017】図1に示すように、ベッド21には支持ベ
ース22及びテールストックベース23が固定され、支
持ベース22にはヘッドストック24が支持されると共
にテールストックベース23にはテールストック25が
支持されている。ヘッドストック24とテールストック
25との間でワーク歯車26が回転自在に支持されるよ
うになっている。
ース22及びテールストックベース23が固定され、支
持ベース22にはヘッドストック24が支持されると共
にテールストックベース23にはテールストック25が
支持されている。ヘッドストック24とテールストック
25との間でワーク歯車26が回転自在に支持されるよ
うになっている。
【0018】一方、ベッド21にはコラム27が立設さ
れ、コラム27には、切り込みベース28、移動ベース
29及びサドル30から構成されるヘッドキャリア31
を介して互いに直交する3軸回りでカッタヘッド32が
移動自在に支持されている。また、カッタヘッド32は
鉛直軸回りで回動自在に支持されている。カッタヘッド
32にはピニオンカッタ33が支持されており、ピニオ
ンカッタ33は主軸モータ34の駆動によって駆動回転
される。カッタヘッド32の移動によりピニオンカッタ
33をワーク歯車26に噛み合わせ、ピニオンカッタ3
3を駆動回転すると共に切り込み送りすることにより、
ワーク歯車26の歯面が微細に切削されて仕上げ加工さ
れる。
れ、コラム27には、切り込みベース28、移動ベース
29及びサドル30から構成されるヘッドキャリア31
を介して互いに直交する3軸回りでカッタヘッド32が
移動自在に支持されている。また、カッタヘッド32は
鉛直軸回りで回動自在に支持されている。カッタヘッド
32にはピニオンカッタ33が支持されており、ピニオ
ンカッタ33は主軸モータ34の駆動によって駆動回転
される。カッタヘッド32の移動によりピニオンカッタ
33をワーク歯車26に噛み合わせ、ピニオンカッタ3
3を駆動回転すると共に切り込み送りすることにより、
ワーク歯車26の歯面が微細に切削されて仕上げ加工さ
れる。
【0019】図2、図3に基づいてヘッドキャリア31
の構成を詳細に説明する。
の構成を詳細に説明する。
【0020】図に示すように、コラム27には鉛直方向
に延びる昇降ガイド35を介して切り込みベース28が
図中上下方向(X軸方向)に往復摺動自在に支持され、
切り込みベース28は工具送り手段としてのX軸モータ
36の駆動により往復移動される。X軸モータ36はコ
ラム27側に固定され、X軸モータ36の駆動軸には昇
降ガイド35と平行に延びるボールねじ37が連結され
ている。切り込みベース28には雌ねじナット38が固
定されており、雌ねじナット38はボールねじ37に螺
合している。つまり、X軸モータ36の駆動によりボー
ルねじ37が回転すると、雌ねじナット38を介して切
り込みベース28が昇降ガイド35に沿って往復移動す
る。
に延びる昇降ガイド35を介して切り込みベース28が
図中上下方向(X軸方向)に往復摺動自在に支持され、
切り込みベース28は工具送り手段としてのX軸モータ
36の駆動により往復移動される。X軸モータ36はコ
ラム27側に固定され、X軸モータ36の駆動軸には昇
降ガイド35と平行に延びるボールねじ37が連結され
ている。切り込みベース28には雌ねじナット38が固
定されており、雌ねじナット38はボールねじ37に螺
合している。つまり、X軸モータ36の駆動によりボー
ルねじ37が回転すると、雌ねじナット38を介して切
り込みベース28が昇降ガイド35に沿って往復移動す
る。
【0021】切り込みベース28の下面には、ピニオン
カッタ33の回転中心軸(工具歯車軸)を含む平面と平
行な方向で且つX軸モータ36による切り込みベース2
8の移動方向に対して交叉する方向に延びる、即ち、前
後方向(図3中左右方向:Y軸方向)に延びるY軸スラ
イドガイド39を介して移動ベース29が往復摺動自在
に支持され、移動ベース29は送り手段としてのY軸モ
ータ40(図3参照)の駆動により往復移動される。Y
軸モータ40は切り込みベース28側に固定され、Y軸
モータ40の駆動軸にはY軸スライドガイド39と平行
に延びる送りねじ41が連結されている。移動ベース2
9には雌ねじナット(図示省略)が固定され、雌ねじナ
ットは送りねじ41に螺合している。つまり、Y軸モー
タ40の駆動により送りねじ41が回転すると、ナット
を介して移動ベース29がY軸スライドガイド39に沿
って往復移動する。
カッタ33の回転中心軸(工具歯車軸)を含む平面と平
行な方向で且つX軸モータ36による切り込みベース2
8の移動方向に対して交叉する方向に延びる、即ち、前
後方向(図3中左右方向:Y軸方向)に延びるY軸スラ
イドガイド39を介して移動ベース29が往復摺動自在
に支持され、移動ベース29は送り手段としてのY軸モ
ータ40(図3参照)の駆動により往復移動される。Y
軸モータ40は切り込みベース28側に固定され、Y軸
モータ40の駆動軸にはY軸スライドガイド39と平行
に延びる送りねじ41が連結されている。移動ベース2
9には雌ねじナット(図示省略)が固定され、雌ねじナ
ットは送りねじ41に螺合している。つまり、Y軸モー
タ40の駆動により送りねじ41が回転すると、ナット
を介して移動ベース29がY軸スライドガイド39に沿
って往復移動する。
【0022】移動ベース29の下面には図2中左右方向
(Z軸方向)に延びるZ軸スライドガイド42を介して
サドル30が往復摺動自在に支持されており、サドル3
0は横送りねじ44の回転により往復移動する。横送り
ねじ44は図示しないZ軸モータの駆動により回転さ
れ、横送りねじ44を回転させることによりサドル30
がZ軸スライドガイド42に沿って往復移動する。
(Z軸方向)に延びるZ軸スライドガイド42を介して
サドル30が往復摺動自在に支持されており、サドル3
0は横送りねじ44の回転により往復移動する。横送り
ねじ44は図示しないZ軸モータの駆動により回転さ
れ、横送りねじ44を回転させることによりサドル30
がZ軸スライドガイド42に沿って往復移動する。
【0023】サドル30の下面には旋回ベース46が図
中上下方向に延びる鉛直軸回り(A軸回り)で旋回自在
に設けられ、旋回ベース46は旋回モータ47の駆動に
よって所定角度に旋回駆動される。旋回ベース46には
ヘッドストック24及びテールストック25の上面側に
対向してカッタヘッド32が固定されている。カッタヘ
ッド32にはピニオンカッタ33が支持され、主軸モー
タ34の駆動によってピニオンカッタ33が駆動回転す
る。
中上下方向に延びる鉛直軸回り(A軸回り)で旋回自在
に設けられ、旋回ベース46は旋回モータ47の駆動に
よって所定角度に旋回駆動される。旋回ベース46には
ヘッドストック24及びテールストック25の上面側に
対向してカッタヘッド32が固定されている。カッタヘ
ッド32にはピニオンカッタ33が支持され、主軸モー
タ34の駆動によってピニオンカッタ33が駆動回転す
る。
【0024】図1に示すように、歯車シェービング盤に
は制御装置51が設けられ、操作盤52の操作によっ
て、ピニオンカッタ33の切り込み状態(X軸モータ3
6の駆動状態)、ピニオンカッタ33の回転状態(主軸
モータ34の駆動状態)、ワーク歯車26のワーク軸と
ピニオンカッタ33の工具軸との交叉角の状態(旋回モ
ータ47の駆動状態)、ワーク歯車26とピニオンカッ
タ16の交叉位置の状態(Y軸モータ40の駆動状態)
等が制御されるようになっている。
は制御装置51が設けられ、操作盤52の操作によっ
て、ピニオンカッタ33の切り込み状態(X軸モータ3
6の駆動状態)、ピニオンカッタ33の回転状態(主軸
モータ34の駆動状態)、ワーク歯車26のワーク軸と
ピニオンカッタ33の工具軸との交叉角の状態(旋回モ
ータ47の駆動状態)、ワーク歯車26とピニオンカッ
タ16の交叉位置の状態(Y軸モータ40の駆動状態)
等が制御されるようになっている。
【0025】上記構成の歯車シェービング盤によりプラ
ンジ加工を行なう場合の作用を説明する。プランジ加工
を行なう場合、鼓形のピニオンカッタ33が用いられ、
ピニオンカッタ33の歯面全体でヘッドストック24と
テールストック25とに支持されたワーク歯車26の歯
面を切削する。操作盤52からワーク歯車26やピニオ
ンカッタ16の情報及び切削条件等を入力することによ
って、制御装置51により各モータの駆動状態が制御さ
れる。
ンジ加工を行なう場合の作用を説明する。プランジ加工
を行なう場合、鼓形のピニオンカッタ33が用いられ、
ピニオンカッタ33の歯面全体でヘッドストック24と
テールストック25とに支持されたワーク歯車26の歯
面を切削する。操作盤52からワーク歯車26やピニオ
ンカッタ16の情報及び切削条件等を入力することによ
って、制御装置51により各モータの駆動状態が制御さ
れる。
【0026】即ち、A軸回りで旋回ベース46が旋回さ
れ、ワーク歯車26のワーク軸に対してピニオンカッタ
33の工具軸が所定の交叉角に設定される。また、移動
ベース29がY軸方向に移動されてワーク歯車26とピ
ニオンカッタ33の交叉位置の原点調整が行なわれる。
この状態で主軸モータ34の駆動によりピニオンカッタ
33が駆動回転され、X軸モータ36の駆動によりヘッ
ドキャリア31が下降してワーク歯車26とピニオンカ
ッタ33とが噛み合わされる。ピニオンカッタ33の駆
動回転によりワーク歯車26を従動回転させると共に、
ヘッドキャリア31を更に下降させてピニオンカッタ3
3の切り込みを行なうことにより、ワーク歯車26の歯
面が微細に切削される。
れ、ワーク歯車26のワーク軸に対してピニオンカッタ
33の工具軸が所定の交叉角に設定される。また、移動
ベース29がY軸方向に移動されてワーク歯車26とピ
ニオンカッタ33の交叉位置の原点調整が行なわれる。
この状態で主軸モータ34の駆動によりピニオンカッタ
33が駆動回転され、X軸モータ36の駆動によりヘッ
ドキャリア31が下降してワーク歯車26とピニオンカ
ッタ33とが噛み合わされる。ピニオンカッタ33の駆
動回転によりワーク歯車26を従動回転させると共に、
ヘッドキャリア31を更に下降させてピニオンカッタ3
3の切り込みを行なうことにより、ワーク歯車26の歯
面が微細に切削される。
【0027】ワーク歯車26の歯面が傾斜した場合、歯
面の傾斜状況に応じて歯面のテーパ修正を実施する(テ
ーパ調整)。テーパ調整は、Y軸モータ40の駆動によ
りワーク歯車26とピニオンカッタ33の交叉位置の状
態を変更することによって実施される。図4乃至図6に
基づいてテーパ調整の原理について説明する。図4には
ワーク歯車26とピニオンカッタ33の噛み合い状況、
図5にはワーク軸と工具軸との心間距離の関係、図6に
はワーク軸と工具軸との噛み合い時の状況を示してあ
る。
面の傾斜状況に応じて歯面のテーパ修正を実施する(テ
ーパ調整)。テーパ調整は、Y軸モータ40の駆動によ
りワーク歯車26とピニオンカッタ33の交叉位置の状
態を変更することによって実施される。図4乃至図6に
基づいてテーパ調整の原理について説明する。図4には
ワーク歯車26とピニオンカッタ33の噛み合い状況、
図5にはワーク軸と工具軸との心間距離の関係、図6に
はワーク軸と工具軸との噛み合い時の状況を示してあ
る。
【0028】図に示すように、ワーク歯車26のワーク
歯車軸61とピニオンカッタ33の工具歯車軸62と
は、交叉角βをもって噛み合わされるようになってい
る。ワーク歯車軸61と工具歯車軸62との心間距離P
は、ワーク歯車軸61に沿ったワーク幅Q(a1,c1 間)
と平行な軸(a,c間を通過する軸)Rと、ワーク歯車
軸61との距離である。図中b,dは歯車26の幅方向
両端と工具歯車軸62との交点である。
歯車軸61とピニオンカッタ33の工具歯車軸62と
は、交叉角βをもって噛み合わされるようになってい
る。ワーク歯車軸61と工具歯車軸62との心間距離P
は、ワーク歯車軸61に沿ったワーク幅Q(a1,c1 間)
と平行な軸(a,c間を通過する軸)Rと、ワーク歯車
軸61との距離である。図中b,dは歯車26の幅方向
両端と工具歯車軸62との交点である。
【0029】Y軸モータ40の駆動により工具歯車軸6
2をKだけオフセットすることにより(図6参照)、ワ
ーク歯車26の幅方向両端と工具歯車軸62との交点
b,dの位置が交点b1,d1 に変更される(図6参照)。
このため、工具歯車軸62をオフセットしない場合に
は、a1,bの間の距離がc1, dの間の距離と等しくなる
が、工具歯車軸62をKだけオフセットすると、a1,b1
の間の距離がc1,d1 の間の距離と等しくなくなる。つま
り、ワーク歯車26のワーク幅Qの両端で心間距離Pに
差が生じて歯面にテーパが付けられる状態になる。
2をKだけオフセットすることにより(図6参照)、ワ
ーク歯車26の幅方向両端と工具歯車軸62との交点
b,dの位置が交点b1,d1 に変更される(図6参照)。
このため、工具歯車軸62をオフセットしない場合に
は、a1,bの間の距離がc1, dの間の距離と等しくなる
が、工具歯車軸62をKだけオフセットすると、a1,b1
の間の距離がc1,d1 の間の距離と等しくなくなる。つま
り、ワーク歯車26のワーク幅Qの両端で心間距離Pに
差が生じて歯面にテーパが付けられる状態になる。
【0030】このように、Y軸モータ40の駆動により
工具歯車軸62をオフセットさせてワーク歯車26の歯
面の傾斜状況に応じて歯面のテーパ修正が実施される。
ワーク歯車26の歯面の傾斜に対する工具歯車軸62の
オフセット量及びオフセット方向は制御装置51に入力
されており、制御装置51の指令に基づいてY軸モータ
40を駆動させることにより、テーパ調整が行なわれ
る。
工具歯車軸62をオフセットさせてワーク歯車26の歯
面の傾斜状況に応じて歯面のテーパ修正が実施される。
ワーク歯車26の歯面の傾斜に対する工具歯車軸62の
オフセット量及びオフセット方向は制御装置51に入力
されており、制御装置51の指令に基づいてY軸モータ
40を駆動させることにより、テーパ調整が行なわれ
る。
【0031】従って、上記構成の歯車シェービング盤に
よると、工具歯車軸62のオフセットによりワーク歯車
26のテーパ調整を行なうようになっているため、ワー
ク歯車26を支持する支持ベース22及びテールストッ
クベース23側に傾斜機構や駆動機構等を設ける必要が
なくワーク歯車26の支持位置を固定状態にすることが
できる。このため、ワーク歯車26の支持部回りを簡略
化して剛性を高めることができると共に、一定の位置で
ワーク歯車26の搬出入を実施して加工以外の時間を短
縮することができる。また、支持ベース22及びテール
ストックベース23の間に大きなスペースS(図1参
照)等を設けてワーク搬送装置のローダや自動工具交換
装置のアーム等を通過させることが可能であるため、オ
プション装置の取り付けを容易に行なうことができる。
よると、工具歯車軸62のオフセットによりワーク歯車
26のテーパ調整を行なうようになっているため、ワー
ク歯車26を支持する支持ベース22及びテールストッ
クベース23側に傾斜機構や駆動機構等を設ける必要が
なくワーク歯車26の支持位置を固定状態にすることが
できる。このため、ワーク歯車26の支持部回りを簡略
化して剛性を高めることができると共に、一定の位置で
ワーク歯車26の搬出入を実施して加工以外の時間を短
縮することができる。また、支持ベース22及びテール
ストックベース23の間に大きなスペースS(図1参
照)等を設けてワーク搬送装置のローダや自動工具交換
装置のアーム等を通過させることが可能であるため、オ
プション装置の取り付けを容易に行なうことができる。
【0032】上記実施形態例の歯車シェービング盤で
は、ワーク歯車26とピニオンカッタ33とを噛み合わ
せた状態で、図示しないZ軸モータの駆動によって横送
りねじ44を回転させてサドル30を往復摺動させるこ
とにより、プランジ加工以外でシェービング加工を実施
することが可能である。この時にテーパ調整を実施する
場合、Y軸モータ40の駆動に加えて図示しないZ軸モ
ータを駆動させてワーク歯車26とピニオンカッタ33
の交叉位置の状態を変更する。
は、ワーク歯車26とピニオンカッタ33とを噛み合わ
せた状態で、図示しないZ軸モータの駆動によって横送
りねじ44を回転させてサドル30を往復摺動させるこ
とにより、プランジ加工以外でシェービング加工を実施
することが可能である。この時にテーパ調整を実施する
場合、Y軸モータ40の駆動に加えて図示しないZ軸モ
ータを駆動させてワーク歯車26とピニオンカッタ33
の交叉位置の状態を変更する。
【0033】
【発明の効果】本発明の歯車シェービング盤は、工具歯
車軸をワーク歯車軸に対して接近移動させる工具送り手
段と、工具歯車軸及びワーク歯車軸と平行な方向に工具
歯車軸を移動させる送り手段と、送り手段の作動を制御
してワーク歯車の歯面に傾斜を形成する制御手段とを備
え、送り手段によってワーク歯車と工具歯車との軸交叉
点の位置を変更し、ワーク歯車の歯幅方向の両端部で、
工具歯車軸とワーク歯車軸との心間距離に差をもたせる
ことによりワーク歯車の歯面のテーパ調整を行なうよう
にしたので、ワーク歯車を支持する側に傾斜機構や駆動
機構等を設ける必要がなくワーク歯車の支持位置を固定
状態にすることができる。
車軸をワーク歯車軸に対して接近移動させる工具送り手
段と、工具歯車軸及びワーク歯車軸と平行な方向に工具
歯車軸を移動させる送り手段と、送り手段の作動を制御
してワーク歯車の歯面に傾斜を形成する制御手段とを備
え、送り手段によってワーク歯車と工具歯車との軸交叉
点の位置を変更し、ワーク歯車の歯幅方向の両端部で、
工具歯車軸とワーク歯車軸との心間距離に差をもたせる
ことによりワーク歯車の歯面のテーパ調整を行なうよう
にしたので、ワーク歯車を支持する側に傾斜機構や駆動
機構等を設ける必要がなくワーク歯車の支持位置を固定
状態にすることができる。
【0034】この結果、ワーク歯車の支持部回りを簡略
化して剛性を高めることができると共に、一定の位置で
ワーク歯車の搬出入を実施して加工以外の時間を短縮す
ることができ、テーパ調整を可能にした状態でワーク歯
車を支持するテーブルを簡素化することが可能となる。
化して剛性を高めることができると共に、一定の位置で
ワーク歯車の搬出入を実施して加工以外の時間を短縮す
ることができ、テーパ調整を可能にした状態でワーク歯
車を支持するテーブルを簡素化することが可能となる。
【0035】また、ワーク歯車を支持する側に、ワーク
搬送装置のローダや自動工具交換装置のアーム等が通過
可能な大きなスペースを設けることができるため、オプ
ション装置の取り付けが容易に可能となる。
搬送装置のローダや自動工具交換装置のアーム等が通過
可能な大きなスペースを設けることができるため、オプ
ション装置の取り付けが容易に可能となる。
【図1】本発明の一実施形態例に係る歯車シェービング
盤の全体構成図。
盤の全体構成図。
【図2】ヘッドキャリアの正面図。
【図3】ヘッドキャリアの側面図。
【図4】テーパ調整の原理説明図。
【図5】テーパ調整の原理説明図。
【図6】テーパ調整の原理説明図。
【図7】従来の歯車シェービング盤の全体構成図。
21 ベッド 22 支持ベース 23 テールストックベース 24 ヘッドストック 25 テールストック 26 ワーク歯車 27 コラム 28 切り込みベース 29 移動ベース 30 サドル 31 ヘッドキャリア 32 カッタヘッド 33 ピニオンカッタ 34 主軸モータ 35 昇降ガイド 36 X軸モータ 37 ボールねじ 38 雌ねじナット 39 Y軸スライドガイド 40 Y軸モータ 41 送りねじ 42 Z軸スライドガイド 44 横送りねじ 46 旋回ベース 51 制御装置 52 操作盤 61 ワーク軸 62 工具軸
Claims (1)
- 【請求項1】 ワーク歯車と工具歯車とを軸交叉角をも
って噛み合わせて回転させることにより前記ワーク歯車
の歯面を微細に切削する歯車シェービング盤において、
工具歯車軸をワーク歯車軸に対して接近移動させる工具
送り手段と、工具歯車軸を含む平面と平行で且つ前記工
具送り手段による移動方向に対して交叉する方向に前記
工具歯車軸を移動させる送り手段と、前記送り手段の作
動を制御して前記ワーク歯車の歯面に傾斜を形成する制
御手段とを備えたことを特徴とする歯車シェービング
盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26840996A JPH10113821A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 歯車シェービング盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26840996A JPH10113821A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 歯車シェービング盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10113821A true JPH10113821A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17458086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26840996A Pending JPH10113821A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 歯車シェービング盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10113821A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104985262A (zh) * | 2015-07-20 | 2015-10-21 | 徐州透平密封科技有限公司 | 便携式汽封齿磨削机 |
CN110153508A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-23 | 浙江陀曼精密机械有限公司 | 一种剃齿机 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP26840996A patent/JPH10113821A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104985262A (zh) * | 2015-07-20 | 2015-10-21 | 徐州透平密封科技有限公司 | 便携式汽封齿磨削机 |
CN110153508A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-23 | 浙江陀曼精密机械有限公司 | 一种剃齿机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040622 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041109 |