JPH10111902A - 磁気カードリーダ - Google Patents

磁気カードリーダ

Info

Publication number
JPH10111902A
JPH10111902A JP8267075A JP26707596A JPH10111902A JP H10111902 A JPH10111902 A JP H10111902A JP 8267075 A JP8267075 A JP 8267075A JP 26707596 A JP26707596 A JP 26707596A JP H10111902 A JPH10111902 A JP H10111902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
magnetic
punch
magnetic card
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8267075A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Ueki
伸次 植木
Koichi Aoyama
浩一 青山
Satoru Shimada
悟 島田
Takayuki Kamata
隆之 鎌田
Kei Matsuda
圭 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
Tamura Electric Works Ltd
NTT Data Communications Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, Tamura Electric Works Ltd, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
Priority to JP8267075A priority Critical patent/JPH10111902A/ja
Publication of JPH10111902A publication Critical patent/JPH10111902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用済みカードを改竄するいたずらを困難と
する。 【解決手段】 磁気カード30の表面に度数表示31
「100」、「50」、「0」が印刷されている。これ
ら度数表示31に対応した位置に、視認情報としてのパ
ンチ孔32,33,35が穿孔される。そして、第2番
目の視認情報としてのパンチ孔33が穿孔されると、第
1番目のパンチ孔32との間に視認情報とは別のパンチ
孔34が穿孔される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気カードを機器
内に取込み、カードに書き込まれた磁気情報を読取り磁
気情報を再書込し、再書込みの磁気情報に応じてパンチ
孔を穿孔する磁気カードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の磁気カードリーダは、
磁気カードが挿入されるスリット状のカード挿入口と、
このカード挿入口に連続して配設されたカード搬送路
と、このカード搬送路の上下に配設され、両端に設けら
れた駆動ローラと従動ローラとによって張設された上下
一対の搬送ベルトとからなる搬送機構と、カード搬送路
中に配設されたカードパンチ機構および磁気センサとか
ら構成されている。
【0003】そして、カード挿入口から挿入された磁気
カードは、搬送機構によってカード搬送路中に取込ま
れ、取込まれたカードは磁気センサによって金額情報で
ある磁気情報が読取られ、使用金額に応じて、再び、磁
気センサによって磁気情報の再書込みがなされ、しかる
のち、カードがパンチ機構まで搬送され、パンチ機構に
おいて、再書込みの磁気情報に応じた数のパンチ孔が穿
孔されて、カード挿入口から返却される。パンチ孔がカ
ードに穿孔されることによって、使用済みカードを未使
用カードに改竄するいたずらを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、パンチ孔に孔埋めを行い、これによ
って、未使用カードに改竄し、いたずらを行うといった
問題が発生していた。したがって、本発明は、上記した
従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、使用済みカードを改竄するいたずらを困難
とした磁気カードリーダを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る磁気カードリーダは、カード挿入口に
挿入された磁気カードをカード搬送路中に取込みカード
搬送路中を搬送させカード返却口からカードを返却する
カード搬送機構と、このカード搬送機構によって搬送さ
れた磁気カードの磁気情報を読取り磁気情報を再書込す
る磁気センサと、この磁気センサにより再書込された磁
気情報に応じて磁気カードにパンチ孔を穿孔するパンチ
機構とを備えた磁気カードリーダにおいて、前記パンチ
機構によって1個の視認情報としてのパンチ孔を穿孔し
た後、前記カード搬送機構によって磁気カードを移動さ
せ、前記パンチ孔の直前に穿孔した視認情報としてのパ
ンチ孔との間に視認情報とは別のパンチ孔を穿孔する機
能を有する制御装置を設けたものである。したがって、
パンチ孔の数が増加する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明に係る磁
気カードリーダを示し、図1は平面図、図2は図1にお
けるII-II 線断面図、図3は本発明に係る磁気カードリ
ーダに使用される磁気カードの平面図で、(a)は「5
0」度数使用した状態を示し、(b)は「100」度数
使用した状態を示す。これらの図において、全体を符号
1で示す磁気カードリーダには、カード搬送方向(矢印
A−Bで示す)略中央に位置する矩形状の窓6とカード
搬送方向に延在する細長い長方形状の窓7とが穿設され
た平板状の底板2と、この底板2の両側に立設するよう
に上下に突設された両側板3,4とによって形成され、
前端側にカード挿入口兼返却口5aを有するカード搬送
路5が設けられている。
【0007】8はカード搬送路5を挟むようにして配設
されたパンチユニット、9はブラケット10を介して側
板3に取り付けられ回転軸にウォーム11が固着された
モータ、12はウォーム11と噛合し両側板3,4に回
転自在に支持された軸13の一端に固着されたウォーム
ホイールである。14は軸13に固着されたタッチロー
ラ、15は窓6からカード搬送路5内に臨みタッチロー
ラ14に対接する磁気センサ、16は軸13に固着され
た駆動ローラ、17は側板4に片持ち支持された軸18
に回転自在に支持された従動ローラとしての取込みロー
ラである。20は駆動ローラ16と取込みローラ17と
に張架された駆動ベルト、21,21は側板4に片持ち
支持された軸22に回転自在に支持され、それぞれ板ば
ね23,23によって駆動ローラ16と取込みローラ1
7側に付勢されている一対のピンチローラである。
【0008】24はこれらピンチローラ21,21間に
張架され、前記駆動ベルト20に対接する従動ベルト、
25はカード搬送路5の終端において底板5から上方に
突設されたカードストッパである。図3に示すように、
磁気カード30の表面には、この磁気カード30が搬送
される方向、すなわち矢印A−B方向に沿って、度数表
示「100」、「50」、「0」が印刷されており、本
実施の形態の磁気カード30は、「100」度数に対応
したサービスが受けられるように構成されている。
【0009】このような構成において、カード挿入口兼
返却口5aから磁気カード30を挿入すると、この挿入
が検知されモータ9が正回転するので、その回転はウォ
ーム11およびウォームホイール12を介して軸13に
伝達される。軸13が回転することによりタッチローラ
14および駆動ローラ16が回転するので、駆動ベルト
20が走行し、これに追従して駆動ベルト20に対接す
る従動ベルト24も走行し、その走行方向は、互いに対
接する側が矢印A方向となる。
【0010】したがって、カード搬送路5内に挿入され
た磁気カード30の先端が駆動ベルト20に当接する
と、駆動ベルト20と従動ベルト24とで磁気カード3
0を挟持して矢印A方向に搬送する。搬送された磁気カ
ード30は、磁気センサ15で磁気カード30に記録さ
れた磁気データが読み取られ、カード搬送路5の終端部
まで搬送されカードストッパ25に係止され、モータ9
が一旦停止する。
【0011】カード搬送路5の終端部で停止した磁気カ
ード30は、この磁気カードリーダ1が備え付けられた
装置(図示せず)でのサービスの提供が終了すると、モ
ータ9が逆回転し矢印B方向に搬送され、磁気センサ1
5でサービスに対応した磁気データの書換が行われる。
この書換に対応してパンチユニット8によって視認情報
としてのパンチ孔が穿孔される。
【0012】このとき、例えば備え付けの装置によって
50度数に相当するサービスの提供を受けたときには、
まずパンチユニット8によって磁気カード30の度数表
示「100」に対応した位置に第1番目のパンチ孔32
が穿孔される。しかる後、磁気カード30が矢印B方向
に搬送され、度数表示「50」に対応した位置に第2番
目のパンチ孔33が穿孔され、従来から広く知られてい
るように、これら2個のパンチ孔32,33による視認
情報で50度数の使用が確認される。
【0013】本発明の特徴とするところは、さらに、磁
気カードリーダ1内の図示を省略した制御装置によっ
て、磁気カード30を矢印A方向に間欠的に搬送して、
第2番目のパンチ孔33と第1番目のパンチ孔32との
間に等間隔の視認情報とは別のパンチ孔34を複数個穿
孔することにある。そして、磁気カード30を矢印B方
向に搬送してカード挿入口兼返却口5aから返却する。
【0014】次に、この磁気カード30を再び磁気カー
ドリーダ1のカード挿入口兼返却口5aから挿入し、備
え付けの装置によって50度数に相当するサービスの提
供を受けたときには、まずパンチユニット8によって磁
気カード30の度数表示「0」に対応した位置に第3番
目のパンチ孔35を穿孔する。この第3番目のパンチ孔
35による視認情報で100度数の使用、すなわち使用
済みカードであることが確認される。
【0015】本発明では、前述した50度数のときと同
様に、制御装置によって磁気カード30を矢印A方向に
間欠的に搬送して、第3番目のパンチ孔35と前記第2
番目のパンチ孔33との間に等間隔の視認情報とは別の
パンチ孔36を複数個穿孔する。この後、磁気カード3
0を矢印B方向に搬送してカード挿入口兼返却口5aか
ら返却する。
【0016】このように、度数表示「100」、「5
0」、「0」に対応した位置に視認情報としてのパンチ
孔32,33,35を穿孔するだけでなく、これらパン
チ孔32,33,35の間に視認情報とは別のパンチ孔
34,36を穿孔したことにより、パンチ孔の数が増え
る。このため、パンチ孔に孔埋めする作業が煩雑とな
り、使用済みカードに孔埋めをして未使用カードに改竄
するいたずらを規制できる。
【0017】なお、本実施の形態では、第2番目のパン
チ孔33の穿孔位置に対応する度数表示を「50」とし
たが、他の数の度数表示としてもよく、また度数表示を
複数としてもよいことは勿論である。また、別の孔3
4,36を等間隔に穿孔したが、等間隔でなくてもよ
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、磁
気カードリーダにおいて、パンチ機構によって1個の視
認情報としてのパンチ孔を穿孔した後、カード搬送機構
によって磁気カードをずらし、前記パンチ孔の直前に穿
孔した視認情報としてのパンチ孔との間に視認情報とは
別のパンチ孔を穿孔したことにより、パンチ孔が増加
し、このためパンチ孔の孔埋めを行って使用済みカード
を改竄するいたずらを困難とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る磁気カードリーダの平面図であ
る。
【図2】 図1におけるII-II 線断面図である。
【図3】 本発明に係る磁気カードリーダに使用される
磁気カードの平面図で、(a)は「50」度数使用した
状態を示し、(b)は「100」度数使用した状態を示
す。
【符号の説明】
1…磁気カードリーダ、5a…カード挿入口兼返却口、
8…パンチユニット、15…磁気センサ、16…駆動ロ
ーラ、20…駆動ベルト、30…磁気カード、32…第
1のパンチ孔、33…第2のパンチ孔、35…第3のパ
ンチ孔、33,35…別のパンチ孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 悟 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株式 会社田村電機製作所内 (72)発明者 鎌田 隆之 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 松田 圭 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード挿入口に挿入された磁気カードを
    カード搬送路中に取込みカード搬送路中を搬送させカー
    ド返却口からカードを返却するカード搬送機構と、この
    カード搬送機構によって搬送された磁気カードの磁気情
    報を読取り磁気情報を再書込する磁気センサと、この磁
    気センサにより再書込された磁気情報に応じて磁気カー
    ドにパンチ孔を穿孔するパンチ機構とを備えた磁気カー
    ドリーダにおいて、前記パンチ機構によって1個の視認
    情報としてのパンチ孔を穿孔した後、前記カード搬送機
    構によって磁気カードを移動させ、前記パンチ孔の直前
    に穿孔した視認情報としてのパンチ孔との間に視認情報
    とは別のパンチ孔を穿孔する機能を有する制御装置を設
    けたことを特徴とする磁気カードリーダ。
JP8267075A 1996-10-08 1996-10-08 磁気カードリーダ Pending JPH10111902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8267075A JPH10111902A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 磁気カードリーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8267075A JPH10111902A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 磁気カードリーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10111902A true JPH10111902A (ja) 1998-04-28

Family

ID=17439687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8267075A Pending JPH10111902A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 磁気カードリーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10111902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112085901A (zh) * 2020-08-05 2020-12-15 湖南业鑫智慧基础建设工程有限公司 一种牌证自助办理系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112085901A (zh) * 2020-08-05 2020-12-15 湖南业鑫智慧基础建设工程有限公司 一种牌证自助办理系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3113691B2 (ja) ヘッド反転機能を備えた磁気カードリーダ
JPH10111902A (ja) 磁気カードリーダ
JP2961339B2 (ja) カード処理装置
JPH0624917Y2 (ja) カ−ド処理装置のカ−ド取込・返却機構
JPS6245227Y2 (ja)
JPH0687272B2 (ja) カ−ド処理装置
JPS63140447A (ja) カ−ドリ−ダ−の搬送路
JPS6277693A (ja) カ−ド残額表示方法
JP2649270B2 (ja) 磁気カードリーダ装置
JP2591017B2 (ja) プリペイドカードの搬送制御方式
JPS62154187A (ja) カ−ド処理装置
JPS63197677A (ja) 伝票処理装置
JPH0611060U (ja) カード処理装置
JPH11232397A (ja) Icカード処理方法
JP3563395B2 (ja) 媒体読み取り装置
JP2506076B2 (ja) カ−ド処理装置
JPH0620113A (ja) カード処理装置
JPH07152949A (ja) 磁気カードのパンチ穴開け装置
JPH0686153U (ja) 磁気カードリーダ・ライタ装置
JP2568900Y2 (ja) 印字機能付きリーダ・ライタ装置
JPH0413737Y2 (ja)
JP2000148917A (ja) カード処理装置
JP2000187710A (ja) 非接触型icカード搬送装置
JPH1083437A (ja) 磁気カードリーダ
JPH0675276B2 (ja) プリペイドカードによる遊戯媒体貸出システム