JPH10109743A - 仕分け設備 - Google Patents

仕分け設備

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JPH10109743A
JPH10109743A JP8266461A JP26646196A JPH10109743A JP H10109743 A JPH10109743 A JP H10109743A JP 8266461 A JP8266461 A JP 8266461A JP 26646196 A JP26646196 A JP 26646196A JP H10109743 A JPH10109743 A JP H10109743A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の仕分け設備では、荷の載置位置に影響
されることなく荷を仕分けることができるように、仕分
けシュートの開口幅を広くしているために、走行経路に
沿って所定の範囲に設置できる仕分けシュートの数が少
なくなり、よって仕分け先の数が限定される。 【解決手段】 一定の走行経路2に沿って、払出用ベル
トコンベヤ6上の荷4を撮影するCCDカメラ装置23を
設け、このCCDカメラ装置23の撮像信号から払出用ベ
ルトコンベヤ6上の荷4の重心位置を求め、また払出用
ベルトコンベヤ6に、求めた荷4の重心位置データによ
り、仕分けシュート3への荷4の払い出し開始時間を調
整するタイミング調整手段を付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一定走行経路を互
いに連結された状態で走行する走行体上に、荷を走行方
向に対して横方向に払い出す払い出し装置を設けた仕分
け設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の上記仕分け設備の一例を図12に示
す。図12において、51は一定走行経路W上を互いに連結
された状態でA方向へ走行し、走行するA方向に対して
左右横方向に荷(被搬送物)52を搬送する払出用ベルト
コンベヤ53を上部に設けた走行台車であり、この走行台
車51上の払出用ベルトコンベヤ53の駆動により荷52は、
A方向に直交する左右横方向に開口し、走行経路Wに沿
って複数台設けられた積込口(図示せず)から積み込ま
れ、A方向に対して左右横方向に開口し、走行経路Wに
沿って複数台設けられた仕分けシュート54に払い出され
る。55は走行台車51のレール部である。
【0003】また図13に示すように、仕分けシュート54
の走行経路Wに開口する幅(開口幅)Lを、払出用ベル
トコンベヤ53に積み込まれた荷52の位置に影響を受ける
ことなく、目的の仕分けシュート54に対して、所定の払
い出し開始位置から払出用ベルトコンベヤ53を駆動し
て、荷52を確実に払い出すことができるように設定して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、仕分け
シュート54の開口幅Lが広くなると、走行経路Wに沿っ
て所定の範囲に設置できる仕分けシュート54の数が少な
くなり、よって仕分け先の数が限定されるという問題が
あった。
【0005】そこで本発明は、仕分けシュート54の開口
幅を狭くでき、荷を確実に払い出すことができる仕分け
設備を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、一定経
路に沿って、一定経路に向けて開口した複数の仕分けシ
ュートを配置し、前記一定経路を走行するとともに、こ
の走行方向に対して横方向に駆動して荷を前記仕分けシ
ュートへ払い出す払い出し装置を有する走行台車を備え
た仕分け設備であって、前記一定経路に沿って、前記払
い出し装置上の荷の位置を検出する荷位置検出手段を配
置し、前記払い出し装置に、前記荷位置検出手段により
検出された荷の位置データにより、前記仕分けシュート
への荷の払い出し開始時間を調整するタイミング調整手
段を付加したことを特徴とするものである。
【0007】上記構成により、一定経路に沿って走行中
に走行台車の払い出し装置上の荷の位置が、荷位置検出
手段により検出され、走行台車の払い出し装置のタイミ
ング調整手段は、この荷の位置データにより、仕分けシ
ュートへ荷を横方向に払い出す荷の払い出し開始時間を
調整し、仕分けシュートへ荷を払い出す。この荷の払い
出し開始時間の調整により、払い出し装置上の荷の位置
に影響受けることなく、常に所定ポイントへ荷を払い出
すことが可能となり、仕分けシュートの開口幅を仕分け
られる荷の最大幅に抑えることが可能となる。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明であって、払い出し装置のタイミング調整手段
は、払い出し装置上に複数のエリアを設定し、各エリア
毎に荷の払い出し開始時間の補正時間を設定し、荷の位
置がどのエリアにあるかにより前記補正時間を選択し、
この補正時間により前記荷の払い出し開始時間を補正し
て荷を横方向に払い出すことを特徴とするのである。
【0009】上記構成により、荷の位置により荷の払い
出し開始時間が補正され、常に所定ポイントへ荷が払い
出される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図5は本発明の実施の形態におけ
る仕分け設備の斜視図である。
【0011】図5において、1は無端環状の走行経路2
を矢印A方向へ移動しながら仕分けシュート3へ荷4を
仕分ける走行台車であり、図6に示すように、走行経路
2を互いに連結された状態で走行する走行体5上に、走
行方向に対して横方向に駆動して荷4仕分けシュート3
へ払い出す払出用ベルトコンベヤ(払い出し装置の一
例)6を設けている。上記走行経路2は、上位の搬送経
路部2aと、下位のリターン経路部2bと、これら搬送
経路部2aとリターン経路部2bとの端部間に連続する
半円状の反転部2cとで、縦回りに形成されている。
【0012】図7に示すように、上記走行経路2に沿っ
て左右一対の走行レール7が敷設されている。これら両
走行レール7は、支持部材8を介して、枠フレーム体9
に支持されている。また、上記両走行レール7間の所定
位置には、リニアモータ10(ステータ)が外周側に向い
て設置されている。
【0013】上記走行体5はリニアモータ10に対向して
走行経路2上を走行する複数の金属板11により構成され
ている。これら金属板11は、リニアモータの2次導体を
形成するものであり、図6に示すように、走行経路2の
全周にわたり環状に配列されるとともに、1箇所Dを除
いて互いにヒンジ体12(連結体の一例)を介して連結さ
れている。
【0014】図8,図9に示すように、上記ヒンジ体12
は、走行経路2に対して左右方向のヒンジ軸13と、この
ヒンジ軸13に回動自在に外嵌されて一方の金属板11に連
結された一方の連結板14aと、上記ヒンジ軸13に回動自
在に外嵌されて他方の金属板11に連結された他方の連結
板14bとで構成されている。上記一方の連結板14aの左
右両端にはそれぞれローラブラケット15が設けられ、こ
れらローラブラケット15には、上記両走行レール7の上
下の傾斜路上を金属板11を支持しながら走行する複数の
走行ローラ16が設けられている。
【0015】上記払出用ベルトコンベヤ6は、図8,図
9に示すように、上記ヒンジ体12の一方の連結板14aに
設けられた左右一対の外周方へ突出する支持アーム17の
前後間に支持されている。また、図7において、18は払
出用ベルトコンベヤ6を駆動させる駆動装置(モータ)
である。
【0016】また、図5に示すように、上記走行経路2
の搬送経路部2aの始端部には荷4を投入する投入部20
が形成され、この投入部20に、仕分け設備の制御装置21
(詳細は後述する)が付設されている。また、走行台車
1と仕分けシュート3との間には、払出用ベルトコンベ
ヤ6からの落下してきた荷4を、荷4の自重により仕分
けシュート3へ導く傾斜ベルトコンベヤ29が設けられて
いる。この傾斜ベルトコンベヤ29により落下速度が緩和
され、また落下時のダメージが緩和される。
【0017】またこの投入部20と仕分けシュート3間に
走行経路2を跨ぐように門型の検出装置用箱体30が設け
られている。この検出装置用箱体30内には、図10に示す
ように、上方から払出用ベルトコンベヤ6の荷4上に貼
り付けられたバーコードラベル4Aのバーコードを読み
取るバーコードリーダ(BCR)22と、上方から払出用
ベルトコンベヤ6上の荷4を撮像するCCDカメラ装置
23から構成されている。CCDカメラ装置23の撮像範囲
Sを図1に示す。
【0018】また、図7,図10に示すように、枠フレー
ム体9の内壁に、走行経路2に沿って、投入部20の上流
にBCR22の起動用の第1近接スイッチ24が設けられ、
投入部20と仕分けシュート3間に上流から順に、CCD
カメラ装置23の起動用で、かつBCR22の停止用の第2
近接スイッチ25と、送受信開始用の第2近接スイッチ26
と、前記光送受信器27が設けられ、仕分けシュート3の
設置エリアに、各仕分けシュート3毎に、払出用ベルト
コンベヤ6駆動用タイマーの作動開始位置を示す反射板
28が設けられている。
【0019】また、払出用ベルトコンベヤ6には走行経
路2に沿って下端には側部支持体31が吊設され、この側
部支持体31に、上記近接スイッチ24,25,26の被検出体
32と、光送受信器27に対向してデータの送受信を行う光
送受信器33と、反射板28を検出する光電スイッチ34が設
けられ、さらに図2に示すように、これら光送受信器33
と光電スイッチ34から入力したデータにより、払出用ベ
ルトコンベヤ6の駆動装置18を制御する、マイクロコン
ピュータからなる追い出し装置コントローラ35が設けら
れている。
【0020】この追い出し装置コントローラ35は、図2
に示すように、光電スイッチ34から入力した検出信号の
数、すなわち検出した反射板28の数をカウントし、上流
から数えた仕分けシュート3のナンバーを出力するカウ
ンタ36と、後述する仕分け先データに対応する、仕分け
シュート3の上記ナンバー、および仕分けシュート3が
走行経路2のどちらの位置(左右位置)にあるかを記憶
した仕分けシュート位置メモリ37と、後述する荷4の重
心位置データに対応する補正タイマー値mを記憶した補
正タイマー値メモリ38と、後述する追い出し装置制御手
段39から構成されている。
【0021】CCDカメラ装置23の撮像範囲Sは、図1
に示すように、2点鎖線で区切った7つのエリアEに分
割され、各エリアE毎に、仕分けを行う目的の仕分けシ
ュート3の反射板28を検出してから実際に払出用ベルト
コンベヤ6の駆動装置18を駆動するまでの設定時間(払
出用ベルトコンベヤ6駆動用タイマー時間)αを補正す
る上記補正タイマー時間mがそれぞれ設定されている。
この補正タイマー時間mがそのエリアEの座標とともに
上記補正タイマー値メモリ38に記憶される。この補正タ
イマー時間mは、走行台車1の走行速度と払出用ベルト
コンベヤ6の荷搬送速度から演算され、払出用ベルトコ
ンベヤ6の中央部に荷4が載置されている場合に”
0”、先端側に荷4が載置されている場合には、駆動を
早めるために”マイナス”に、後端側に荷4が載置され
ている場合には、駆動を遅くするために”プラス”に設
定される。この補正タイマー時間mにより荷4は常に、
払出用ベルトコンベヤ6から傾斜ベルトコンベヤ29上の
R点に落下し、仕分けシュート3へ導かれる。
【0022】また上記仕分け設備の制御装置21は、図
2,図5に示すように、スタンド41上にタッチパネル42
付の液晶表示器43を設け、スタンド41内にマイクロコン
ピュータからなる統括仕分けコントローラ44を設けて構
成されている。この統括仕分けコントローラ44に、BC
R22、CCDカメラ装置23、近接スイッチ24,25,26、
光送受信器27、タッチパネル42、および液晶表示器43が
接続されている。統括仕分けコントローラ44は、CCD
カメラ装置23から入力した撮像信号から荷4の画像を抽
出し、この抽出画像から荷4の重心位置を検出し、その
座標(図1のCCDカメラ装置23の撮像範囲Sのxy座
標)を出力する画像処理手段45と、荷(コード)4に対
応した仕分け先の仕分けシュート3を記憶した仕分け先
メモリ46と、光送受信器27を介して走行台車1とデータ
の送受信を行うとともに、画像信号を出力して液晶表示
器43を表示し、タッチパネル42からの操作信号により仕
分け先メモリ46へデータを記憶する統括仕分け制御手段
47(詳細は後述する)から構成されている。
【0023】上記統括仕分け制御手段47の仕分け時の動
作を図3のフローチャートにしたがって説明する。ま
ず、第1近接スイッチ24の検出信号を確認すると(ステ
ップ−1)、BCR22へ起動信号を出力する(ステップ
−2)。そして、このBCR22により検出された荷4の
バーコードデータを入力すると(ステップ−3)、この
荷4のデータにより仕分け先メモリ46を検索し(ステッ
プ−4)、その仕分け先データを記憶する(ステップ−
5)。
【0024】次に、第2近接スイッチ25の検出信号を確
認すると(ステップ−6)、CCDカメラ装置23へ起動
信号を出力し(ステップ−7)、続いてBCR22へ停止
信号を出力する(ステップ−8)。そして、画像処理手
段45より、荷4の重心位置データを入力すると(ステッ
プ−9)、この荷4の重心位置データを記憶する(ステ
ップ−10)。
【0025】次に、第3近接スイッチ26の検出信号を確
認すると(ステップ−11)、上記記憶した荷4の仕分け
先データと重心位置データを光送受信器27へ出力して、
これらデータを走行台車1へ伝送させ(ステップ−1
2)、終了する。
【0026】上記追い出し装置制御手段39の仕分け時の
動作を図4のフローチャートにしたがって説明する。ま
ず、統括仕分けコントローラ44より光送受信器27,44を
介して、荷4の仕分け先データと重心位置データの入力
を確認すると(ステップ−1)、これら荷4の仕分け先
データと重心位置データを記憶し(ステップ−2)、カ
ウンタ36へリセット信号を出力し、カウンタ36にカウン
トされていた仕分けシュート3のナンバーをリセットさ
せる(ステップ−3)。
【0027】そして荷4の仕分け先データにより、仕分
けシュート位置メモリ37を検索し(ステップ−4)、検
索した仕分け先の仕分けシュート3のナンバーPとその
左右位置を記憶し(ステップ−5)、さらに検索した左
右位置により、追出用ベルトコンベヤ6の駆動装置18の
駆動方向(モータの回転方向)を設定する(ステップ−
6)。次に、重心位置データにより補正タイマー値メモ
リ38を検索し(ステップ−7)、検索した補正タイマー
値mを記憶する(ステップ−8)。
【0028】次に、カウンタ36のカウント値Cが上記仕
分けシュート3のナンバーPと一致すると(ステップ−
9)、払出用ベルトコンベヤ6駆動用タイマーを起動し
(ステップ−10)、このタイマーのカウントした時間
が、設定時間αに上記補正タイマー値mを加算した時間
となると(ステップ−11)、追出用ベルトコンベヤ6の
駆動装置18を上記設定した方向へ所定時間駆動して(ス
テップ−12)、終了する。
【0029】以下、上記構成における作用を説明する。
各金属板11はリニアモータ10により推力を得ることによ
って押されて移動するため、走行体5が、各走行ローラ
16を介して走行レール7に支持案内され、走行経路2上
を循環走行する。尚、各金属板11が反転部2cを通過す
る際、各金属板11は、反転部2c上で、ヒンジ体12のヒ
ンジ軸13を中心にして反転部2cのカーブに応じて屈曲
しながら反転部2cを通過する。
【0030】そして、図5に示すように、作業者が荷4
を投入部20から払出用ベルトコンベヤ6上に投入するこ
とにより、荷4は払出用ベルトコンベヤ6上に支持され
て走行経路2の搬送経路部2aに沿って搬送される。こ
の搬送中に、走行台車1の通過が第1近接スイッチ24に
より検出されると、BCR22により荷4のバーコードラ
ベル4Aのバーコードが読み取られて統括仕分けコント
ローラ44へ入力され、この荷4の仕分け先が特定され
(仕分け先データが検索され)、さらに走行台車1の通
過が第2近接スイッチ25により検出されると、CCDカ
メラ装置23により荷4が撮像され、その撮像信号が統括
仕分けコントローラ44へ入力され、荷4の重心位置が検
出される。
【0031】さらに走行台車1の通過が第3近接スイッ
チ26により検出されると、光送受信器27,33を介して荷
4の仕分け先データと重心位置データが走行台車1の追
い出し装置コントローラ35へ入力され、追い出し装置コ
ントローラ35は、このデータの入力により、カウンタ36
により反射板28の数のカウントを開始するとともに、仕
分け先データにより仕分けを行う仕分けシュート3(ナ
ンバーP)を特定し、また重心位置データにより補正タ
イマー値mを設定する。そして、カウンタ36のカウント
値Cが上記ナンバーPと一致すると、タイマーを駆動し
て補正タイマー値mにより補正した設定時間となると駆
動装置18を駆動する。よって、荷4が目的の仕分け位置
まで搬送された際、払出用ベルトコンベヤ6が駆動さ
れ、荷4は側方へ払い出されて、常に図1のR点へ落下
し、傾斜ベルトコンベヤ29を介して仕分けシュート3へ
滑り落ちて仕分けられる。
【0032】このように、払出用ベルトコンベヤ6の駆
動のタイミングを荷4の載置位置により調整することに
より、常に所定位置(R点)へ荷4を払い出すことがで
き、よって仕分けシュート3の開口幅Lを仕分けられる
荷4の最大幅に抑えることでき、したがって従来と比較
して、仕分けシュート3の開口幅Lを狭く設定すること
ができ、所定の仕分け範囲における仕分けシュート3の
数を増すことができ、仕分け先を増すことができる。
【0033】なお、上記実施の形態では、払い出し装置
の一例として払出用ベルトコンベヤを用いているが、ロ
ーラコンベヤやチェンコンベヤを用いてもよい。また上
記実施の形態では、作業者が荷4を投入部20から払出用
ベルトコンベヤ6上に単に投入しているが、作業者が払
出用ベルトコンベヤ6の中央部に荷4を投入できるよう
に補助する装置を付設することができる。たとえば、図
11(a)に示すように、投入部20に対向して走行中の払
出用ベルトコンベヤ6に対して、その中央部に可視光を
照射するスポットライト48を設け、あるいは図11(b)
に示すように、払出用ベルトコンベヤ6のベルト自体に
その中央部にセンターマーク49を取り付ける。これらマ
ークは荷4の投入の目印となり、作業員は荷4をマーク
に抜けて投入すれば、荷4は略払出用ベルトコンベヤ6
の中央部に載置される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、走
行台車の払い出し装置上の荷の位置データにより、仕分
けシュートへの荷の払い出し開始時間を調整し、仕分け
シュートへ荷を払い出すことにより、払い出し装置上の
荷の位置に影響受けることなく、常に所定ポイントへ荷
を払い出すことが可能となり、よって仕分けシュートの
開口幅を仕分けられる荷の最大幅に抑えることでき、所
定の仕分け範囲における仕分けシュートの数を増すこと
ができ、仕分け先を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における仕分け設備の荷の
払い出し動作の説明図である。
【図2】同仕分け設備の制御構成図である。
【図3】同仕分け設備の統括仕分けコントローラの動作
を説明するフローチャートである。
【図4】同仕分け設備の追い出し装置コントローラの動
作を説明するフローチャートである。
【図5】同仕分け設備の斜視図である。
【図6】同仕分け設備の走行体の概略側面図である。
【図7】同仕分け設備の正面側から見た断面図である。
【図8】同仕分け設備の走行体の一部拡大側面図であ
る。
【図9】同仕分け設備の走行体の一部拡大平面図であ
る。
【図10】同仕分け設備の検出器の配置図である。
【図11】同仕分け設備に付設する荷投入用マークの説明
図である。
【図12】従来の仕分け設備の要部斜視図である。
【図13】従来の仕分け設備の課題を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
1 走行台車 2 走行経路 2c 反転部 3 仕分けシュート 4 荷 5 走行体 6 払出用ベルトコンベヤ(払い出し装置) 7 走行レール 10 リニアモータ 11 金属板(2次導体) 12 ヒンジ体(連結体) 18 払出用ベルトコンベヤの駆動装置 20 投入部 21 制御装置 22 バーコードリーダ(BCR) 23 CCDカメラ装置 24,25,26 近接スイッチ 27,33 光送受信器 28 反射板 32 被検出体 34 光電スイッチ 35 払い出し装置コントローラ 44 統括仕分けコントローラ A 走行方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定経路に沿って、一定経路に向けて開
    口した複数の仕分けシュートを配置し、前記一定経路を
    走行するとともに、この走行方向に対して横方向に駆動
    して荷を前記仕分けシュートへ払い出す払い出し装置を
    有する走行台車を備えた仕分け設備であって、 前記一定経路に沿って、前記払い出し装置上の荷の位置
    を検出する荷位置検出手段を配置し、 前記払い出し装置に、前記荷位置検出手段により検出さ
    れた荷の位置データにより、前記仕分けシュートへの荷
    の払い出し開始時間を調整するタイミング調整手段を付
    加したことを特徴とする仕分け設備。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の仕分け設備であって、 払い出し装置のタイミング調整手段は、払い出し装置上
    に複数のエリアを設定し、各エリア毎に荷の払い出し開
    始時間の補正時間を設定し、荷の位置がどのエリアにあ
    るかにより前記補正時間を選択し、この補正時間により
    前記荷の払い出し開始時間を補正して荷を横方向に払い
    出すことを特徴とする。
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