JPH10109007A - フィルタ装置 - Google Patents
フィルタ装置Info
- Publication number
- JPH10109007A JPH10109007A JP8281681A JP28168196A JPH10109007A JP H10109007 A JPH10109007 A JP H10109007A JP 8281681 A JP8281681 A JP 8281681A JP 28168196 A JP28168196 A JP 28168196A JP H10109007 A JPH10109007 A JP H10109007A
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- JP
- Japan
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- filter member
- liquid
- filter
- casing
- cylinder
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- Filtration Of Liquid (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クーラント液や砥石洗浄液等を低コストで良
好に濾過することができる。 【解決手段】 密閉されたケーシング1内にフィルタ部
材5が設けられ、フィルタ部材5はケーシング1を貫通
する回転シャフト53の先端に固定されている。フィル
タ部材5には所定径の透過孔51が周面に多数形成さ
れ、筒外から筒内へ汚染液を流通させて濾過する。濾過
液は回転シャフトの筒内空間を経て、環状流路63より
出口ポート64へ至る。圧送ポンプ4により切粉等の異
物が混入した汚染液がケーシング1内へ供給される。フ
ィルタ部材5は駆動モータ3により高速で回転させられ
ており、透過孔51を塞ぐ異物は遠心力により離脱させ
られる。
好に濾過することができる。 【解決手段】 密閉されたケーシング1内にフィルタ部
材5が設けられ、フィルタ部材5はケーシング1を貫通
する回転シャフト53の先端に固定されている。フィル
タ部材5には所定径の透過孔51が周面に多数形成さ
れ、筒外から筒内へ汚染液を流通させて濾過する。濾過
液は回転シャフトの筒内空間を経て、環状流路63より
出口ポート64へ至る。圧送ポンプ4により切粉等の異
物が混入した汚染液がケーシング1内へ供給される。フ
ィルタ部材5は駆動モータ3により高速で回転させられ
ており、透過孔51を塞ぐ異物は遠心力により離脱させ
られる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフィルタ装置に関
し、特に、切粉や砥石粉等の異物が混入して汚染された
クーラント液や砥石洗浄液等を濾過浄化するフィルタ装
置に関する。
し、特に、切粉や砥石粉等の異物が混入して汚染された
クーラント液や砥石洗浄液等を濾過浄化するフィルタ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】クーラント液等のフィルタ装置として
は、従来、金属円筒の周面に多数の透過孔を形成したも
のや、紙、布等の多孔質材により実質的に多数の透過孔
を形成して、これら透過孔に、切粉等が混入して汚染さ
れたクーラント液等を流通させることにより、透過孔よ
りも径の大きい切粉等を除去し濾過するものが広く使用
されている。
は、従来、金属円筒の周面に多数の透過孔を形成したも
のや、紙、布等の多孔質材により実質的に多数の透過孔
を形成して、これら透過孔に、切粉等が混入して汚染さ
れたクーラント液等を流通させることにより、透過孔よ
りも径の大きい切粉等を除去し濾過するものが広く使用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のフ
ィルタ装置では、使用に伴って透過孔が比較的短時間で
目詰まりを生じるため、定期的に逆洗をして目詰まりを
解消する必要がある。このため、逆洗用の配管やポンプ
が必要になるとともに、クーラント液等を連続的に濾過
する場合にはフィルタ装置を並列に設けて交互に逆洗し
つつ使用する必要があり、コスト高になるという問題が
あった。また、目詰まりまでの時間を長くしつつ比較的
小さな切粉等まで除去しようとすると、透過孔を段階的
に小さくしたフィルタ装置を複数段設ける必要があり、
やはりコスト高となることが避けられない。
ィルタ装置では、使用に伴って透過孔が比較的短時間で
目詰まりを生じるため、定期的に逆洗をして目詰まりを
解消する必要がある。このため、逆洗用の配管やポンプ
が必要になるとともに、クーラント液等を連続的に濾過
する場合にはフィルタ装置を並列に設けて交互に逆洗し
つつ使用する必要があり、コスト高になるという問題が
あった。また、目詰まりまでの時間を長くしつつ比較的
小さな切粉等まで除去しようとすると、透過孔を段階的
に小さくしたフィルタ装置を複数段設ける必要があり、
やはりコスト高となることが避けられない。
【0004】なお、特開平7−136425号公報に
は、超音波を照射することによって筒状濾過体の目詰ま
りを防止するとともに、超音波を全周に照射すべく筒状
濾過体を回転させるものが示されている。
は、超音波を照射することによって筒状濾過体の目詰ま
りを防止するとともに、超音波を全周に照射すべく筒状
濾過体を回転させるものが示されている。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、クー
ラント液や砥石洗浄液等を低コストで良好に濾過するこ
とができるフィルタ装置を提供することを目的とする。
ラント液や砥石洗浄液等を低コストで良好に濾過するこ
とができるフィルタ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明では、透過孔(51)を周面に多数形成
して、筒外から筒内へ汚染液を流通させて濾過する筒状
のフィルタ部材(5)と、異物が混入した汚染液を前記
フィルタ部材(5)の外方からその周面に向けて吹きつ
け供給する汚染液供給手段(82)と、前記フィルタ部
材(5)を空中でその軸回りに回転させて、前記透過孔
(51)を塞ぐ異物を遠心力により離脱させる回転駆動
手段(3)とを具備している。
め、本第1発明では、透過孔(51)を周面に多数形成
して、筒外から筒内へ汚染液を流通させて濾過する筒状
のフィルタ部材(5)と、異物が混入した汚染液を前記
フィルタ部材(5)の外方からその周面に向けて吹きつ
け供給する汚染液供給手段(82)と、前記フィルタ部
材(5)を空中でその軸回りに回転させて、前記透過孔
(51)を塞ぐ異物を遠心力により離脱させる回転駆動
手段(3)とを具備している。
【0007】本第1発明において、透過孔より大きい切
粉等の異物は通過を阻止されて汚染液が濾過される。通
過を阻止された異物は透過孔に付着してこれを塞ごうと
するが、フィルタ部材が高速で回転しているため遠心力
を受けてはじき飛ばされ、透過孔に付着することはな
い。したがって、目詰まりの発生は防止され、逆洗等の
対策を講じる必要はない。また、目詰まりを生じ難いこ
とから、透過孔の径は最も小径の切粉等を除去するに必
要な大きさに設定しておけば良く、従来のように透過孔
を段階的に小さくしたフィルタ装置を複数段設ける必要
はない。これにより、本発明のフィルタ装置は低コスト
で汚染液を良好に濾過することができる。
粉等の異物は通過を阻止されて汚染液が濾過される。通
過を阻止された異物は透過孔に付着してこれを塞ごうと
するが、フィルタ部材が高速で回転しているため遠心力
を受けてはじき飛ばされ、透過孔に付着することはな
い。したがって、目詰まりの発生は防止され、逆洗等の
対策を講じる必要はない。また、目詰まりを生じ難いこ
とから、透過孔の径は最も小径の切粉等を除去するに必
要な大きさに設定しておけば良く、従来のように透過孔
を段階的に小さくしたフィルタ装置を複数段設ける必要
はない。これにより、本発明のフィルタ装置は低コスト
で汚染液を良好に濾過することができる。
【0008】本第2発明では、透過孔(51)を周面に
多数形成して、筒外から筒内へ汚染液を流通させて濾過
する筒状のフィルタ部材(5)と、フィルタ部材(5)
を収納する密閉されたケーシング(1)と、ケーシング
(1)内へ汚染液を圧送供給する汚染液供給手段(4)
と、フィルタ部材(5)をその軸回りにケーシング
(1)内で回転させて、透過孔(51)を塞ぐ異物を遠
心力により離脱させる回転駆動手段(3)とを具備して
いる。なお、本発明における圧送供給とは、透過孔を通
過するに十分な圧力差をフィルタ部材の内外に生じさせ
た状態で汚染液をフィルタ部材に供給することをいう。
多数形成して、筒外から筒内へ汚染液を流通させて濾過
する筒状のフィルタ部材(5)と、フィルタ部材(5)
を収納する密閉されたケーシング(1)と、ケーシング
(1)内へ汚染液を圧送供給する汚染液供給手段(4)
と、フィルタ部材(5)をその軸回りにケーシング
(1)内で回転させて、透過孔(51)を塞ぐ異物を遠
心力により離脱させる回転駆動手段(3)とを具備して
いる。なお、本発明における圧送供給とは、透過孔を通
過するに十分な圧力差をフィルタ部材の内外に生じさせ
た状態で汚染液をフィルタ部材に供給することをいう。
【0009】本第2発明においては、本第1発明におけ
るのと同様の作用、効果に加えて、遠心力が十分に作用
しない比較的比重の小さい異物が透過孔に付着しても、
回転移動するフィルタ部材の外周面とその周囲の液流と
の間に働く粘性力によって上記異物は透過孔から確実に
剥がされる。
るのと同様の作用、効果に加えて、遠心力が十分に作用
しない比較的比重の小さい異物が透過孔に付着しても、
回転移動するフィルタ部材の外周面とその周囲の液流と
の間に働く粘性力によって上記異物は透過孔から確実に
剥がされる。
【0010】本第3発明では、フィルタ部材(5)に結
合される回転シャフト(53)をケーシング壁(11)
に貫通させて設け、回転シャフト(53)が貫通するケ
ーシング壁(11)部にカバー板(56)を設けるとと
もに、カバー板(56)内には回転シャフト(53)と
一体に回転してカバー板(56)内の液を排出する翼板
(55)を設ける。
合される回転シャフト(53)をケーシング壁(11)
に貫通させて設け、回転シャフト(53)が貫通するケ
ーシング壁(11)部にカバー板(56)を設けるとと
もに、カバー板(56)内には回転シャフト(53)と
一体に回転してカバー板(56)内の液を排出する翼板
(55)を設ける。
【0011】本第3発明においては、回転シャフト貫通
部への異物の侵入による噛み込みを生じないとともに、
回転シャフト貫通部付近の圧力が低下するから液漏れを
防止するシール構造が簡略化できる。
部への異物の侵入による噛み込みを生じないとともに、
回転シャフト貫通部付近の圧力が低下するから液漏れを
防止するシール構造が簡略化できる。
【0012】本第4発明では、フィルタ部材(5)に結
合される回転シャフト(53)をケーシング壁(11)
に貫通させて設け、回転シャフト(53)を筒状に成形
して内部を液流路とするとともに、ケーシング(1)外
の回転シャフト(53)の周壁に液排出管(58)を接
続して、液排出管(58)の先端をタンク(66)内に
開口させ、当該タンク(66)に濾過液の出口ポート
(662)を設ける。
合される回転シャフト(53)をケーシング壁(11)
に貫通させて設け、回転シャフト(53)を筒状に成形
して内部を液流路とするとともに、ケーシング(1)外
の回転シャフト(53)の周壁に液排出管(58)を接
続して、液排出管(58)の先端をタンク(66)内に
開口させ、当該タンク(66)に濾過液の出口ポート
(662)を設ける。
【0013】本第4発明においては、フィルタ部材の透
過孔で濾過された濾過液が回転シャフトの液流路を経て
液排出管よりタンク内へ貯溜され、この貯溜の間に透過
孔を通過した小さな異物がタンク内で沈殿して、濾過液
がさらに浄化される。
過孔で濾過された濾過液が回転シャフトの液流路を経て
液排出管よりタンク内へ貯溜され、この貯溜の間に透過
孔を通過した小さな異物がタンク内で沈殿して、濾過液
がさらに浄化される。
【0014】本第5発明では、透過孔(51)を周面に
多数形成して、筒外から筒内へ汚染液を流通させて濾過
する筒状のフィルタ部材(5)を、駆動モータ(76)
で回転させられるポンプ(7)の回転シャフト(72)
に連結して、前記ポンプ(7)の液吸引口(711a)
を覆うように設ける。
多数形成して、筒外から筒内へ汚染液を流通させて濾過
する筒状のフィルタ部材(5)を、駆動モータ(76)
で回転させられるポンプ(7)の回転シャフト(72)
に連結して、前記ポンプ(7)の液吸引口(711a)
を覆うように設ける。
【0015】本第5発明においては、駆動モータにより
回転シャフトと一体にフィルタ部材が回転させられ、回
転するフィルタ部材の透過孔を経て汚染液がフィルタ部
材内へ吸引濾過される。本第1発明におけるのと同様の
作用、効果に加えて、フィルタ部材をポンプに一体に設
けたことにより、フィルタ装置全体がコンパクトにな
る。また、上記ポンプとして浸漬型のものを使用して、
ポンプを汚染液タンク内に浸すと、回転するフィルタ部
材によってタンク内の汚染液が撹拌されて異物の沈殿が
防止される。この結果、濾過の対象とならない小径の異
物はフィルタ部材を速やかに通過して、大径の異物の中
に埋もれて堆積することがなく、タンク内における異物
の堆積量を少なくすることができる。
回転シャフトと一体にフィルタ部材が回転させられ、回
転するフィルタ部材の透過孔を経て汚染液がフィルタ部
材内へ吸引濾過される。本第1発明におけるのと同様の
作用、効果に加えて、フィルタ部材をポンプに一体に設
けたことにより、フィルタ装置全体がコンパクトにな
る。また、上記ポンプとして浸漬型のものを使用して、
ポンプを汚染液タンク内に浸すと、回転するフィルタ部
材によってタンク内の汚染液が撹拌されて異物の沈殿が
防止される。この結果、濾過の対象とならない小径の異
物はフィルタ部材を速やかに通過して、大径の異物の中
に埋もれて堆積することがなく、タンク内における異物
の堆積量を少なくすることができる。
【0016】本第6発明では、フィルタ部材(5)の外
周に撹拌翼(59)を設ける。
周に撹拌翼(59)を設ける。
【0017】本第6発明においては、フィルタ部材の回
転に伴ってその周囲に強い旋回流が生じ、この旋回流か
ら受ける遠心力によって、汚染液内の異物が透過孔に接
近し付着することが防止される。
転に伴ってその周囲に強い旋回流が生じ、この旋回流か
ら受ける遠心力によって、汚染液内の異物が透過孔に接
近し付着することが防止される。
【0018】本第7発明では、フィルタ部材(5)の周
面を軸方向へ交互に山形に折り曲げて提灯状とする。
面を軸方向へ交互に山形に折り曲げて提灯状とする。
【0019】本第7発明においては、フィルタ部材の周
面の実質的な表面積(すなわち濾過面積)が増加するか
ら、透過孔内へ流入する汚染液の速度が低下して、目詰
まりの発生がさらに確実に防止される。また、フィルタ
部材の周面を周方向へ交互に山形に折り曲げるのに比べ
て、周面を軸方向へ交互に山形に折り曲げて提灯状とし
たことにより回転時の抵抗が減少してスムーズな回転が
保証されるとともに、山形部が流体の抵抗力を受けて破
損する等の不具合も生じない。なお、本第7発明のフィ
ルタ部材に本第6発明の撹拌翼を取り付けることも可能
である。
面の実質的な表面積(すなわち濾過面積)が増加するか
ら、透過孔内へ流入する汚染液の速度が低下して、目詰
まりの発生がさらに確実に防止される。また、フィルタ
部材の周面を周方向へ交互に山形に折り曲げるのに比べ
て、周面を軸方向へ交互に山形に折り曲げて提灯状とし
たことにより回転時の抵抗が減少してスムーズな回転が
保証されるとともに、山形部が流体の抵抗力を受けて破
損する等の不具合も生じない。なお、本第7発明のフィ
ルタ部材に本第6発明の撹拌翼を取り付けることも可能
である。
【0020】
(第1実施形態)図1にはフィルタ装置の全体断面図を
示す。フィルタ装置は金属製の円筒ケーシング1を有
し、ケーシング1の下半部は下方へ漸次小径となって、
ここに排出用電磁弁2が設けられている。ケーシング1
の上方開口はケーシング壁を構成する蓋板11で閉鎖さ
れており、蓋板11の上面外周には複数箇所に支柱12
が立設されている。これら支柱12には支持板13が水
平姿勢でボルト固定されて、この支持板13にモータ3
が下方へ向けて設けてある。なお、ケーシング1の上端
部外周は一箇所が外方へ筒状に突出して入口ポート14
となっており、ここに汚染液圧送ポンプ4からの配管が
接続されている。
示す。フィルタ装置は金属製の円筒ケーシング1を有
し、ケーシング1の下半部は下方へ漸次小径となって、
ここに排出用電磁弁2が設けられている。ケーシング1
の上方開口はケーシング壁を構成する蓋板11で閉鎖さ
れており、蓋板11の上面外周には複数箇所に支柱12
が立設されている。これら支柱12には支持板13が水
平姿勢でボルト固定されて、この支持板13にモータ3
が下方へ向けて設けてある。なお、ケーシング1の上端
部外周は一箇所が外方へ筒状に突出して入口ポート14
となっており、ここに汚染液圧送ポンプ4からの配管が
接続されている。
【0021】ケーシング1内にはフィルタ部材5が配設
されており、このフィルタ部材5はSUS等の金属製
で、上下の開口が閉鎖された密閉円筒体であり、その周
面には所定径の透過孔51が多数形成されている。フィ
ルタ部材5はその頂面に形成したフランジ部52が、垂
直姿勢に配した回転シャフト53の下端フランジ部53
1にボルト固定されており、回転シャフト53は蓋板1
1上に設けた軸受け部材6のベアリング61,62によ
り回転自在に支持されるとともに、カップリング54に
より上記駆動モータ3の出力軸31に連結されている。
回転シャフト53の下半部は中空の筒状となっており、
筒内空間は蓋板11を貫通してフィルタ部材5の内空間
に連通している。軸受け部材6は下半部が段付きに大径
となった厚肉の筒体であり、下半部内には中心を貫通す
る回転シャフト53の周囲に環状流路63が形成され
て、回転シャフト53の周壁に設けた通孔532により
筒内空間と連通している。また、環状流路63は周方向
の一箇所で軸受け部材6の側壁を貫通する出口ポート6
4となっている。なお、軸受け部材6の下面と蓋板11
との間、および環状流路63の上下方の、軸受け部材6
の内周面と回転シャフト53との間には液漏れを防止す
るためのシールリング651,652,653が配設さ
れている。
されており、このフィルタ部材5はSUS等の金属製
で、上下の開口が閉鎖された密閉円筒体であり、その周
面には所定径の透過孔51が多数形成されている。フィ
ルタ部材5はその頂面に形成したフランジ部52が、垂
直姿勢に配した回転シャフト53の下端フランジ部53
1にボルト固定されており、回転シャフト53は蓋板1
1上に設けた軸受け部材6のベアリング61,62によ
り回転自在に支持されるとともに、カップリング54に
より上記駆動モータ3の出力軸31に連結されている。
回転シャフト53の下半部は中空の筒状となっており、
筒内空間は蓋板11を貫通してフィルタ部材5の内空間
に連通している。軸受け部材6は下半部が段付きに大径
となった厚肉の筒体であり、下半部内には中心を貫通す
る回転シャフト53の周囲に環状流路63が形成され
て、回転シャフト53の周壁に設けた通孔532により
筒内空間と連通している。また、環状流路63は周方向
の一箇所で軸受け部材6の側壁を貫通する出口ポート6
4となっている。なお、軸受け部材6の下面と蓋板11
との間、および環状流路63の上下方の、軸受け部材6
の内周面と回転シャフト53との間には液漏れを防止す
るためのシールリング651,652,653が配設さ
れている。
【0022】回転シャフト53の下端フランジ部531
上にはシャフト周りの4箇所(図2)に平板よりなる翼
板55が設けられており、一方、蓋板11の下面には回
転シャフト53の貫通部にカバー板56が設けられて、
その外周縁は翼板55の外周に沿って下方へ直角に屈曲
して下端フランジ部531の板面近くへ至っている。
上にはシャフト周りの4箇所(図2)に平板よりなる翼
板55が設けられており、一方、蓋板11の下面には回
転シャフト53の貫通部にカバー板56が設けられて、
その外周縁は翼板55の外周に沿って下方へ直角に屈曲
して下端フランジ部531の板面近くへ至っている。
【0023】上記構造のフィルタ装置の作動を以下に説
明する。駆動モータ3を作動させてフィルタ部材5を1
500〜1600rpmで回転させ、この状態で圧送ポ
ンプ4によりケーシング1内へ切粉等が混入した汚染液
を供給する。ケーシング1内へ供給された汚染液はその
圧力によって、フィルタ部材5外周の透過孔51へ流入
し、これを通ってフィルタ部材5の筒内へ至る。この間
に、透過孔51より大きい切粉等は通過を阻止されて汚
染液が濾過される。フィルタ部材5の筒内に至った濾過
液は回転シャフト53の筒内空間より環状流路63へ至
り、出口ポート64から再び機械装置へ送られる。
明する。駆動モータ3を作動させてフィルタ部材5を1
500〜1600rpmで回転させ、この状態で圧送ポ
ンプ4によりケーシング1内へ切粉等が混入した汚染液
を供給する。ケーシング1内へ供給された汚染液はその
圧力によって、フィルタ部材5外周の透過孔51へ流入
し、これを通ってフィルタ部材5の筒内へ至る。この間
に、透過孔51より大きい切粉等は通過を阻止されて汚
染液が濾過される。フィルタ部材5の筒内に至った濾過
液は回転シャフト53の筒内空間より環状流路63へ至
り、出口ポート64から再び機械装置へ送られる。
【0024】通過を阻止された切粉等は透過孔51に付
着してこれを塞ごうとするが、切粉等のうち比較的比重
の大きいものはフィルタ部材5が高速で回転しているた
め遠心力を受けてはじき飛ばされ、透過孔51に付着す
ることはない。また、切粉等のうち比較的比重の小さい
ものは、たとえ透過孔51に付着しても、回転移動する
フィルタ部材5の外周面とその周囲の液流との間に働く
粘性力によって透過孔51から剥がされる。このように
して切粉等による透過孔51の目詰まりが防止される結
果、長時間使用しても濾過能力の低下は生じず、したが
って逆洗等の必要はない。また、目詰まりを生じ難いこ
とから、透過孔51の径は最も小径の切粉等を除去する
に必要な大きさに設定しておけば良く、従来のように透
過孔を段階的に小さくしたフィルタ装置を複数段設ける
必要はない。なお、長時間の使用によりケーシング1内
に切粉等が蓄積するが、この場合には電磁弁2を開いて
切粉等を流下排出する。
着してこれを塞ごうとするが、切粉等のうち比較的比重
の大きいものはフィルタ部材5が高速で回転しているた
め遠心力を受けてはじき飛ばされ、透過孔51に付着す
ることはない。また、切粉等のうち比較的比重の小さい
ものは、たとえ透過孔51に付着しても、回転移動する
フィルタ部材5の外周面とその周囲の液流との間に働く
粘性力によって透過孔51から剥がされる。このように
して切粉等による透過孔51の目詰まりが防止される結
果、長時間使用しても濾過能力の低下は生じず、したが
って逆洗等の必要はない。また、目詰まりを生じ難いこ
とから、透過孔51の径は最も小径の切粉等を除去する
に必要な大きさに設定しておけば良く、従来のように透
過孔を段階的に小さくしたフィルタ装置を複数段設ける
必要はない。なお、長時間の使用によりケーシング1内
に切粉等が蓄積するが、この場合には電磁弁2を開いて
切粉等を流下排出する。
【0025】翼板55はフィルタ部材5と一体にカバー
板56内で回転し、これにより、下端フランジ部531
との間からカバー板56内へ切粉等が侵入することが防
止されるとともに、翼板55とカバー板56頂面との間
の液圧が低下するため、シールリング651からの液漏
れ防止の万全が図られる。なお、このような構造で、軸
受け部材6の下面と蓋板11とを密着させれば、シール
リング651は特に設ける必要がない。
板56内で回転し、これにより、下端フランジ部531
との間からカバー板56内へ切粉等が侵入することが防
止されるとともに、翼板55とカバー板56頂面との間
の液圧が低下するため、シールリング651からの液漏
れ防止の万全が図られる。なお、このような構造で、軸
受け部材6の下面と蓋板11とを密着させれば、シール
リング651は特に設ける必要がない。
【0026】なお、本実施形態ではフィルタ部材を金属
製としたが、布、紙、繊維等のフィルタ材として従来広
く利用されているものでフィルタ部材を構成することが
できる。また、フィルタ部材の回転速度はあくまで一例
として示したもので、濾過の対象となる異物の大きさに
応じて、遠心力の作用が期待できる範囲で回転速度は適
宜選択することができる。
製としたが、布、紙、繊維等のフィルタ材として従来広
く利用されているものでフィルタ部材を構成することが
できる。また、フィルタ部材の回転速度はあくまで一例
として示したもので、濾過の対象となる異物の大きさに
応じて、遠心力の作用が期待できる範囲で回転速度は適
宜選択することができる。
【0027】(第2実施形態)図3に示すフィルタ装置
では、フィルタ部材5を支持する回転シャフト57は上
端閉鎖の筒体としてある。そして、回転シャフト57が
貫通する軸受け部材6の周囲には一定容量のタンク66
が、内周部661を軸受け部材6の外周面に接合して設
けてある。タンク66には側面に出口ポート662が形
成されるとともに、回転シャフト57の上端周面には一
個所に開口571が設けてあって、この開口571に、
先端が下方へ屈曲する液排出管58が接続されている。
他の構造は既に説明した第1実施形態と基本的に同一で
ある。
では、フィルタ部材5を支持する回転シャフト57は上
端閉鎖の筒体としてある。そして、回転シャフト57が
貫通する軸受け部材6の周囲には一定容量のタンク66
が、内周部661を軸受け部材6の外周面に接合して設
けてある。タンク66には側面に出口ポート662が形
成されるとともに、回転シャフト57の上端周面には一
個所に開口571が設けてあって、この開口571に、
先端が下方へ屈曲する液排出管58が接続されている。
他の構造は既に説明した第1実施形態と基本的に同一で
ある。
【0028】このように構造によれば、フィルタ部材5
を外方から内方へ通過して濾過された液は回転シャフト
57内を上方へ流通して排出管58に至り、タンク66
内へ排出される。そして、このタンク66内で滞留する
間に、フィルタ部材5を通過した小さな切粉等が沈殿し
てさらに浄化され、出口ポート662から流出する。
を外方から内方へ通過して濾過された液は回転シャフト
57内を上方へ流通して排出管58に至り、タンク66
内へ排出される。そして、このタンク66内で滞留する
間に、フィルタ部材5を通過した小さな切粉等が沈殿し
てさらに浄化され、出口ポート662から流出する。
【0029】(第3実施形態)図4には上記第1実施形
態ないし第2実施形態で使用するフィルタ部材の他の例
を示す。図において、フィルタ部材5には外周の4箇所
に長板状の撹拌翼59が取着してある。このようなフィ
ルタ部材5を使用すると、フィルタ部材5の回転に伴っ
てケーシング1内に強い旋回流が生じ、この旋回流から
受ける遠心力によって、汚染液内の切粉等が透過孔51
に接近し付着することが防止される。なお、本実施形態
では撹拌翼59を4枚としたが、これに限られるもので
はない。
態ないし第2実施形態で使用するフィルタ部材の他の例
を示す。図において、フィルタ部材5には外周の4箇所
に長板状の撹拌翼59が取着してある。このようなフィ
ルタ部材5を使用すると、フィルタ部材5の回転に伴っ
てケーシング1内に強い旋回流が生じ、この旋回流から
受ける遠心力によって、汚染液内の切粉等が透過孔51
に接近し付着することが防止される。なお、本実施形態
では撹拌翼59を4枚としたが、これに限られるもので
はない。
【0030】(第4実施形態)図5にはフィルタ部材5
のさらに他の例を示す。図において、フィルタ部材5は
透過孔51を多数形成した周面が軸方向へ交互に山形に
折り曲げられて提灯状をしている。このような構造によ
れば、フィルタ部材5の周面の実質的な表面積(すなわ
ち濾過面積)が増加するから、透過孔51内へ流入する
汚染液の速度が低下し、目詰まりの発生がさらに確実に
防止される。また、上記の提灯状としたことにより、周
面を周方向へ交互に山形に折り曲げた場合に比して、液
の抵抗を受けることなくフィルタ部材5をスムーズに回
転させることができるとともに、液の抵抗を受けて山形
部が破損するという問題も生じない。
のさらに他の例を示す。図において、フィルタ部材5は
透過孔51を多数形成した周面が軸方向へ交互に山形に
折り曲げられて提灯状をしている。このような構造によ
れば、フィルタ部材5の周面の実質的な表面積(すなわ
ち濾過面積)が増加するから、透過孔51内へ流入する
汚染液の速度が低下し、目詰まりの発生がさらに確実に
防止される。また、上記の提灯状としたことにより、周
面を周方向へ交互に山形に折り曲げた場合に比して、液
の抵抗を受けることなくフィルタ部材5をスムーズに回
転させることができるとともに、液の抵抗を受けて山形
部が破損するという問題も生じない。
【0031】(第5実施形態)本実施形態では図6に示
すように、浸漬型ポンプの一部に本発明のフィルタ部材
を一体に設けてある。すなわち、ポンプ7はハウジング
71の筒状部711内を貫通する回転シャフト72に多
数のインペラ73を設けたもので、駆動モータ76によ
り回転シャフト72が回転させられると、筒状部711
の下端開口711aから汚染液が吸引され、昇圧されて
ハウジング71側面の吐出口74から送出される。そし
て、このようなハウジング筒状部711の周囲を覆って
フィルタ部材5が設けてある。フィルタ部材5は下端閉
鎖の円筒体で、上端開口縁をベアリング75を介して上
記筒状部711の基端外周に結合するとともに、下端面
の中心が回転シャフト72の先端に固定してある。
すように、浸漬型ポンプの一部に本発明のフィルタ部材
を一体に設けてある。すなわち、ポンプ7はハウジング
71の筒状部711内を貫通する回転シャフト72に多
数のインペラ73を設けたもので、駆動モータ76によ
り回転シャフト72が回転させられると、筒状部711
の下端開口711aから汚染液が吸引され、昇圧されて
ハウジング71側面の吐出口74から送出される。そし
て、このようなハウジング筒状部711の周囲を覆って
フィルタ部材5が設けてある。フィルタ部材5は下端閉
鎖の円筒体で、上端開口縁をベアリング75を介して上
記筒状部711の基端外周に結合するとともに、下端面
の中心が回転シャフト72の先端に固定してある。
【0032】このような構造において、フィルタ部材5
を設けたポンプ7下半部を汚染液のタンク(図示略)内
に浸漬して駆動モータ76を作動させると、回転シャフ
ト72が回転し、インペラ73およびフィルタ部材5が
回転させられる。タンク内の汚染液は、回転するフィル
タ部材5の透過孔51を通過し濾過されてハウジング筒
状部711の下端開口711a内へ吸引される。本実施
形態では、ポンプと一体化することによってフィルタ装
置全体がコンパクトになる。また、本実施形態によって
も第1実施形態と同様の作用によってフィルタ部材の目
詰まり防止の効果が得られるから、インペラを多数近接
配置した揚程の高いポンプを、大径の異物を多く含む回
収直後の汚染液タンク内で使用することができる。した
がって、従来、目詰まりを生じ難い揚程の低いポンプで
初段を構成し、適当な網目のフィルタを通した後段の濾
過液タンクで使用する必要があった揚程の高いポンプを
初段で使用できるから、濾過設備全体を大幅に簡素かつ
低コストのものとすることができる。
を設けたポンプ7下半部を汚染液のタンク(図示略)内
に浸漬して駆動モータ76を作動させると、回転シャフ
ト72が回転し、インペラ73およびフィルタ部材5が
回転させられる。タンク内の汚染液は、回転するフィル
タ部材5の透過孔51を通過し濾過されてハウジング筒
状部711の下端開口711a内へ吸引される。本実施
形態では、ポンプと一体化することによってフィルタ装
置全体がコンパクトになる。また、本実施形態によって
も第1実施形態と同様の作用によってフィルタ部材の目
詰まり防止の効果が得られるから、インペラを多数近接
配置した揚程の高いポンプを、大径の異物を多く含む回
収直後の汚染液タンク内で使用することができる。した
がって、従来、目詰まりを生じ難い揚程の低いポンプで
初段を構成し、適当な網目のフィルタを通した後段の濾
過液タンクで使用する必要があった揚程の高いポンプを
初段で使用できるから、濾過設備全体を大幅に簡素かつ
低コストのものとすることができる。
【0033】(第6実施形態)浸漬型ポンプには通常、
液吸引口にストレーナが設けてある。図7はこのストレ
ーナを本発明のフィルタ部材5に変更したもので、ハウ
ジング筒状部711内に位置しインペラ73が設けられ
た回転シャフト72を下方へ延長して、その先端に、液
吸引口711aを覆うように有底で浅い筒状のフィルタ
部材5が固定されている。回転シャフト72が回転する
と、これと一体に回転するフィルタ部材5の周面の透過
孔51で汚染液が濾過されて液吸引口711a内へ吸引
される。本実施形態によっても第5実施形態と同様の効
果が得られるとともに、既存の浸漬型ポンプを小改造す
るだけで実現することができる。
液吸引口にストレーナが設けてある。図7はこのストレ
ーナを本発明のフィルタ部材5に変更したもので、ハウ
ジング筒状部711内に位置しインペラ73が設けられ
た回転シャフト72を下方へ延長して、その先端に、液
吸引口711aを覆うように有底で浅い筒状のフィルタ
部材5が固定されている。回転シャフト72が回転する
と、これと一体に回転するフィルタ部材5の周面の透過
孔51で汚染液が濾過されて液吸引口711a内へ吸引
される。本実施形態によっても第5実施形態と同様の効
果が得られるとともに、既存の浸漬型ポンプを小改造す
るだけで実現することができる。
【0034】(第7実施形態)図8においては、密閉円
筒状のフィルタ部材5の頂面中心をカップリング54を
介して駆動モータ3に連結して全体を空中で高速で回転
させるとともに、フィルタ部材5の底面中心には液排出
管81を接続する。一方、ノズル82をフィルタ部材5
の周面に向けて設けて、ポンプ4より圧送された汚染液
をノズル82からフィルタ部材5の周面へ吹きつける。
吹きつけられた汚染液はフィルタ部材5周面の透過孔5
1を通過して濾過され、濾過液は液排出管81により機
械装置へ戻される。切粉等が透過孔51に付着しても、
フィルタ部材5の回転遠心力により離脱させられ、目詰
まりを生じることはない。この構造によれば、ケーシン
グや液シールが不要であるから、フィルタ装置をより低
コストに実現できる。
筒状のフィルタ部材5の頂面中心をカップリング54を
介して駆動モータ3に連結して全体を空中で高速で回転
させるとともに、フィルタ部材5の底面中心には液排出
管81を接続する。一方、ノズル82をフィルタ部材5
の周面に向けて設けて、ポンプ4より圧送された汚染液
をノズル82からフィルタ部材5の周面へ吹きつける。
吹きつけられた汚染液はフィルタ部材5周面の透過孔5
1を通過して濾過され、濾過液は液排出管81により機
械装置へ戻される。切粉等が透過孔51に付着しても、
フィルタ部材5の回転遠心力により離脱させられ、目詰
まりを生じることはない。この構造によれば、ケーシン
グや液シールが不要であるから、フィルタ装置をより低
コストに実現できる。
【0035】(その他の実施形態)第5実施形態および
第6実施形態では、浸漬型ポンプに本発明を適用した場
合について説明したが、非浸漬型ポンプにも適用するこ
とができる。この場合には、タンク内に浸漬したフィル
タ部材をベルト等によりポンプの回転軸に連結するとと
もに、ポンプの液吸引口をフィルタ部材内へ延出させて
おく。
第6実施形態では、浸漬型ポンプに本発明を適用した場
合について説明したが、非浸漬型ポンプにも適用するこ
とができる。この場合には、タンク内に浸漬したフィル
タ部材をベルト等によりポンプの回転軸に連結するとと
もに、ポンプの液吸引口をフィルタ部材内へ延出させて
おく。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明のフィルタ装置によ
れば、クーラント液や砥石洗浄液等を低コストで良好に
濾過することができる。
れば、クーラント液や砥石洗浄液等を低コストで良好に
濾過することができる。
【図1】本発明の第1実施形態におけるフィルタ装置の
全体縦断面図である。
全体縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態におけるフィルタ装置の
全体縦断面図である。
全体縦断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態におけるフィルタ部材の
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図5】本発明の第4実施形態におけるフィルタ部材の
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図6】本発明の第5実施形態におけるフィルタ装置の
全体縦断面図である。
全体縦断面図である。
【図7】本発明の第6実施形態におけるフィルタ装置の
部分縦断面図である。
部分縦断面図である。
【図8】本発明の第7実施形態におけるフィルタ装置の
部分断面側面図である。
部分断面側面図である。
1…ケーシング、11…蓋板、3…駆動モータ、4…圧
送ポンプ、5…フィルタ部材、51…透過孔、53…回
転シャフト、55…翼板、56…カバー板、58…液排
出管、82…ノズル、59…撹拌翼、66…タンク、6
62…出口ポート、7…ポンプ、711a…液吸引口、
72…回転シャフト、76…駆動モータ。
送ポンプ、5…フィルタ部材、51…透過孔、53…回
転シャフト、55…翼板、56…カバー板、58…液排
出管、82…ノズル、59…撹拌翼、66…タンク、6
62…出口ポート、7…ポンプ、711a…液吸引口、
72…回転シャフト、76…駆動モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01D 24/38 33/70 B23Q 11/00
Claims (7)
- 【請求項1】 透過孔(51)を周面に多数形成して、
筒外から筒内へ汚染液を流通させて濾過する筒状のフィ
ルタ部材(5)と、 異物が混入した汚染液を前記フィルタ部材(5)の外方
からその周面に向けて吹きつけ供給する汚染液供給手段
(82)と、 前記フィルタ部材(5)を空中でその軸回りに回転させ
て、前記透過孔(51)を塞ぐ異物を遠心力により離脱
させる回転駆動手段(3)とを具備するフィルタ装置。 - 【請求項2】 透過孔(51)を周面に多数形成して、
筒外から筒内へ汚染液を流通させて濾過する筒状のフィ
ルタ部材(5)と、 前記フィルタ部材(5)を収納する密閉されたケーシン
グ(1)と、 前記ケーシング(1)内へ汚染液を圧送供給する汚染液
供給手段(4)と前記フィルタ部材(5)をその軸回り
に前記ケーシング(1)内で回転させて、前記透過孔
(51)を塞ぐ異物を遠心力により離脱させる回転駆動
手段(3)とを具備するフィルタ装置。 - 【請求項3】 前記フィルタ部材(5)に結合される回
転シャフト(53)をケーシング壁(11)に貫通させ
て設け、前記回転シャフト(53)が貫通する前記ケー
シング壁(11)部にカバー板(56)を設けるととも
に、前記カバー板(56)内には前記回転シャフト(5
3)と一体に回転して前記カバー板(56)内の液を排
出する翼板(55)を設けた請求項2に記載のフィルタ
装置。 - 【請求項4】 前記フィルタ部材(5)に結合される回
転シャフト(53)をケーシング壁(11)に貫通させ
て設け、前記回転シャフト(53)を筒状に成形して内
部を液流路とするとともに、前記ケーシング(1)外の
前記回転シャフト(53)の周壁に液排出管(58)を
接続して、前記液排出管(58)の先端をタンク(6
6)内に開口させ、当該タンク(66)に濾過液の出口
ポート(662)を設けた請求項2又は3に記載のフィ
ルタ装置。 - 【請求項5】 透過孔(51)を周面に多数形成して、
筒外から筒内へ汚染液を流通させて濾過する筒状のフィ
ルタ部材(5)を、駆動モータ(76)で回転させられ
るポンプ(7)の回転シャフト(72)に連結して、前
記ポンプ(7)の液吸引口(711a)を覆うように設
けたことを特徴とするフィルタ装置。 - 【請求項6】 前記フィルタ部材(5)の外周に撹拌翼
(59)を設けた請求項2ないし5のいずれか一つに記
載のフィルタ装置。 - 【請求項7】 前記フィルタ部材(5)の周面を軸方向
へ交互に山形に折り曲げて提灯状とした請求項2ないし
6のいずれか一つに記載のフィルタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8281681A JPH10109007A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8281681A JPH10109007A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | フィルタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10109007A true JPH10109007A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17642509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8281681A Pending JPH10109007A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | フィルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10109007A (ja) |
Cited By (35)
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---|---|---|---|---|
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