JPH0751128Y2 - 薬液タンク装置 - Google Patents

薬液タンク装置

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JPH0751128Y2
JPH0751128Y2 JP8758891U JP8758891U JPH0751128Y2 JP H0751128 Y2 JPH0751128 Y2 JP H0751128Y2 JP 8758891 U JP8758891 U JP 8758891U JP 8758891 U JP8758891 U JP 8758891U JP H0751128 Y2 JPH0751128 Y2 JP H0751128Y2
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栄二 柳
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、圃場に散布する薬液
等を貯留するとともに薬液内の沈澱物等の異物を除去す
る薬液タンク装置に係り、詳しくは薬液タンク内に生じ
る異物を効率よく除去できる薬液タンク装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】円筒状ストレーナの下流側の周面に沿っ
て回転刃を回転させて、円筒状ストレーナに付着してい
る異物を粉砕し、これにより、送られる液体中の異物を
除去することは公知である(例:特開平2−20780
2号公報及び特開平3−86205号公報等)。
【0003】一方、ノズル等を使用して圃場に散布する
ために薬液を貯留する薬液タンクでは、粉粒状薬剤を水
に溶解させて薬液を生成した後、粉粒状薬剤成分が沈殿
し易いので、沈殿物がノズル等へ送られるのを防止する
ために、撹拌羽根を薬液タンク内で回転させて、薬液を
撹拌するとともに、薬液タンクから吸入した薬液をスト
レーナを経てノズル等へ送っている。薬液を撹拌しかつ
薬液中の異物を除去する場合、従来技術では、薬液を薬
液タンクの下部から取り出して薬液タンクの外部のスト
レーナへ導くための吸入口は、ストレーナへの接続管と
の接続を容易にするために、薬液タンクの側壁、したが
って、撹拌羽根の周辺部に設けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】撹拌羽根は、中心部の
回転速度が周辺部のそれより低いので、撹拌羽根の中心
部直下において、薬液の撹拌性が低下し、沈殿物を生じ
易くなっている。従来の薬液タンクでは、ストレーナへ
の吸入口が撹拌羽根の周辺部に存在するので、薬液タン
クの中心部で生じた沈殿物が、なかなかストレーナへ送
られず、滞留し、かつ大きく成長するとともに、薬液タ
ンクにおける沈殿物の量が増大する傾向がある。さら
に、これら沈殿物は、薬液タンク中の薬液の残量が少な
くなってから、撹拌羽根の周辺部へ移動して、撹拌され
て、再溶解し、吸入口からストレーナの方へ送られるの
で、後半の吸入における薬液の濃度が上昇する傾向があ
る。
【0005】また、円筒状ストレーナの周面に沿って回
転刃を回転させて、円筒状ストレーナに付着している異
物を回転刃により粉砕する異物除去装置では、回転刃の
駆動装置は撹拌羽根の駆動装置とは別に設けられ、全体
の駆動装置の個数が増大している。さらに、従来のこの
ような異物除去装置では、ストレーナの下流側の薬液
が、ポンプを停止した作業終了後も、ストレーナの上流
側へ戻されることなく、滞留して、沈澱や再結晶を生
じ、それら異物が、次のポンプ運転再開時に、ストレー
ナにより除去されることなく、ポンプを介してノズル等
へ送られ、詰まり等の支障につながり易い。
【0006】請求項1の考案の目的は、薬液タンク内に
生じる沈澱物等の異物を効率よく処理して、異物を含ま
ずかつ均一な濃度の薬液を送ることができるとともに、
全体の駆動装置の個数を低減できる薬液タンク装置を提
供することである。請求項2の考案の目的は、作業終了
後に薬液が円筒状ストレーナの下流側の外側室に滞留し
て、沈澱物が生じ、この沈澱物が次の作業時に送られる
のを防止できる薬液タンク装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案を、実施例に対
応する図面の符号を使用して説明する。請求項1の薬液
タンク装置(10,10b)は次の(a)ないし(g)の構成要
素を有してなる。 (a)放射方向内外の内側室(32)と外側室(34)とを仕切
る円筒状ストレーナ(30) (b)外側室(34)へ連通する吐出口(36) (c)円筒状ストレーナ(30)内を回転して円筒状ストレ
ーナ(30)の内周面に付着している異物を粉砕する回転刃
(44) (d)この回転刃(44)を回転駆動する駆動装置(40) (e)薬液(16)を貯留する薬液タンク(12) (f)鉛直方向へ延び薬液タンク(12)の下部と内側室(3
2)内とを連通し回転刃(4)と一体的に回転する管状撹拌
軸(46) (g)この管状撹拌軸(46)の下端部に一体回転的に取り
付けられ薬液タンク(12)内の薬液(16)を撹拌する撹拌羽
根(54)
【0008】請求項2の薬液タンク装置(10,10b)では、
内側室(32)及び外側室(34)の下面(58)は、内側室(32)及
び外側室(34)内の薬液(16)を内側室(32)における管状撹
拌軸(46)の連通孔(56)へ向かって流下させる形状となっ
ている。
【0009】
【作用】請求項1の考案において、駆動装置(40)は回転
刃(44)及び管状撹拌軸(46)を回転駆動する。撹拌羽根(5
4)は、管状撹拌軸(46)の下端部に位置し、管状撹拌軸(4
6)の回転とともに回転し、薬液タンク(12)内の薬液(16)
を撹拌する。撹拌羽根(54)の中央部の薬液(16)は、管状
撹拌軸(46)の下部から吸引され、管状撹拌軸(46)を通っ
て、内側室(32)へ至る。薬液(16)は、さらに、異物を除
去されつつ円筒状ストレーナ(30)を通過し、外側室(34)
へ入り、吐出口(36)へ導かれる。回転刃(44)は、円筒状
ストレーナ(30)の内周面に沿って回転し、円筒状ストレ
ーナ(30)に付着している異物を粉砕し、粉砕されて十分
に微細になった異物が、薬液(16)とともに円筒状ストレ
ーナ(30)及び外側室(34)を経て吐出口(36)へ導かれる。
【0010】請求項2の考案では、作業終了後、外側室
(34)に残った薬液(16)は、内側室(32)及び外側室(34)の
下面(58)の形状に従って、流下し、内側室(32)における
管状撹拌軸(46)の連通孔(56)から管状撹拌軸(46)を経て
薬液タンク(12)内へ戻る。
【0011】
【実施例】以下、この考案を図面の実施例について説明
する。図1は薬液タンク装置10の垂直断面図である。薬
液タンク装置10は、薬液タンク12と、薬液タンク12の上
部に載置、固定される異物除去装置14とを有している。
薬液タンク12は、薬液16を貯留するタンク本体18と、タ
ンク本体18に取り付けられた複数個のクリップ20により
タンク本体18に着脱自在に固定されタンク本体18の上端
開口を開閉する蓋22とを含む。空気抜き穴24は、タンク
本体18の上端開口の周縁部に形成され、蓋22によるタン
ク本体18の上端開口の閉鎖時にタンク本体18の内外を連
通する。
【0012】図4は異物除去装置14の拡大垂直断面図で
ある。異物除去装置14において、ケーシング26はボルト
28により蓋22の上面に固定され、円筒状ストレーナ30
は、網体から成り、ケーシング26内に配設されて、ケー
シング26内を放射方向内外の内側室32及び外側室34に相
互に仕切っている。ケーシング26は、複数個の部材の組
付けから成り、各部材の嵌合部にOリング70が嵌着され
て、ケーシング26のシールを行なっている。吐出口36
は、ケーシング26の外部に設けられ、外側室34へ連通し
ている。ホース38は、一端側において吐出口36に着脱自
在に装着され、他端側においてポンプ(図示せず)の吸
入口へ接続される。
【0013】図5は異物除去装置14を上方から見た図で
ある。図4及び図5において、モータ40は、ケーシング
26の上部に固定され、出力軸42をケーシング26の中心線
に沿ってケーシング26内へ突出させている。
【0014】図6は異物除去装置14の水平断面図であ
る。図4及び図6において、ブレード状回転刃44は、湾
曲状横断面を有し、出力軸42に一体回転的に取り付けら
れ、円筒状ストレーナ30の内周面に沿って刃先を回転摺
動させ、沈殿物等の異物を円筒状ストレーナ30の内面か
らそぎ落し、かつ粉砕する。なお、ブレード状回転刃44
は円筒状ストレーナ30の内面を摺動することなく、わず
かの寸法だけ離れつつ回転して、円筒状ストレーナ30の
内面に付着した異物を粉砕するものでもよい。
【0015】図4おいて、管状撹拌軸46は、中心線が出
力軸42のそれに対して一直線上になるように、鉛直方向
へ延び、中実の出力軸42の下端部に挿抜自在に嵌合し
て、Rピン50により出力軸42に一体回転的に固定され、
さらに、ケーシング26の底部及び蓋22を貫通して、ベア
リング48によりケーシング26の底部に回転自在に軸支さ
れている。シール52は、ベアリング48より上部において
ケーシング26の底部における管状撹拌軸46の貫通部に嵌
装され、内側室32の下部におけるシールを行なってい
る。複数個の連通孔56は、内側室32の下部に位置するよ
うに、管状撹拌軸46の上端部に穿設され、内側室32と管
状撹拌軸46内とを相互に連通している。内側室32及び外
側室34の下面58は、外側室34では内側室32の方へ向かっ
て下降するように、また、内側室32では水平面に、さら
に内側室32の中心部では窪地60となっており、連通孔56
は窪地60の下部に位置している。このように、下面58
は、周辺部から中心部へ向かって全体的に下降するよう
な形状となっており、内側室32及び外側室34内に残存す
る薬液16は、連通孔56の方へ流下するようになってい
る。
【0016】図2は管状撹拌軸46を下端側から鉛直方向
へ見た図である。図1及び図2において、撹拌羽根54
は、長方形の平板状であり、薬液タンク12の底部に位置
するように、管状撹拌軸46の下端部に一体回転的に固定
されている。管状撹拌軸46の下端は、開口状態になって
おり、タンク本体18内の底部へ連通している。
【0017】図3はタンク本体18内へ容器68より薬液16
を投入する状況を示している。クリップ20を外側へ揺動
させて、クリップ20による蓋22の係止を解除し、図1の
異物除去装置14及び蓋22をタンク本体18から取外し、ス
トレーナ62をタンク本体18の上端開口からタンク本体18
内へ挿入する。ストレーナ62は、上端周縁部のフランジ
64をタンク本体18の上端開口の周縁部に当て、下端側に
網部66を備えている。容器68は、粉又は粒状薬剤を水に
溶解して生成した薬液16を内部に収容し、容器68内の薬
液16を、ストレーナ62を通してタンク本体18内へ投入す
る。薬液16は、網部66を通過する際、沈殿物を網部66に
おいて除去される。
【0018】薬液タンク装置10の作用について説明す
る。薬液16の散布作業では、ホース38の先端側に吸入口
を接続されているポンプを駆動するとともに、モータ40
を駆動する。モータ40の駆動に伴って、出力軸42が回転
し、ブレード状回転刃44及び管状撹拌軸46が回転する。
撹拌羽根54は、薬液タンク12の下部に位置し、管状撹拌
軸46の回転に伴って回転し、薬液タンク12内の薬液16を
撹拌する。撹拌羽根54の中央部の薬液16は、ポンプから
の吸引力により管状撹拌軸46の下端開口から管状撹拌軸
46内へ下部から吸引され、管状撹拌軸46を通って、内側
室32へ至る。さらに、異物を除去されつつ、円筒状スト
レーナ30を通過し、外側室34から吐出口36及びホース38
を経てポンプへ吸入される。ブレード状回転刃44は、円
筒状ストレーナ30の内周面を回転、摺動し、円筒状スト
レーナ30に付着している異物を、円筒状ストレーナ30か
らそぎ落としつつ、粉砕し、粉砕されて十分に微細にな
った異物が、薬液16とともに外側室34及び吐出口36を経
てポンプへ送られる。
【0019】作業終了後、外側室34に残った薬液16は、
内側室32及び外側室34の下面58の下降形状に従って、流
下し、窪地60における管状撹拌軸46の連通孔56から管状
撹拌軸46を経て薬液タンク12内へ戻り、外側室34におけ
る残存を防止される。
【0020】図7は別の薬液タンク装置10bの垂直断
面図である。この薬液タンク装置10bでは、異物除去
装置14は、モータ40を除いて、タンク本体18内へ
挿入状態になるように、蓋22に固定されている。ケー
シング26の下面は、タンク本体18内に薬液16がほ
ぼ満量状態になっているとき、薬液16の面にほぼ接す
るようになっており、薬液タンク装置10の運搬時の振
動に因る薬液16の表面の泡立ちを抑制する。
【0021】図8は図7の異物除去装置14の拡大垂直断
面図である。図4の異物除去装置14との相違点のみ説明
すると、シール52は、ケーシング26の底部における管状
撹拌軸46の貫通部においてベアリング48の上下に配設さ
れ、ベアリング48を上下からシールしている。吐出口36
は、蓋22の上面に設けられ、外側室34の上部へ連通して
いる。Oリング70は、ケーシング26の上部部材と蓋22と
の間に挟圧され、内側室32の上部のシールを行なってい
る。
【0022】図7及び図8の薬液タンク装置10bは、薬
液タンク12内の薬液16の泡立ちを抑制して、薬液タンク
12からの薬液16の吹きこぼれを防止するとともに、薬液
タンク装置10bの高さを低減して、小型化することがで
きる。
【0023】図9は管状撹拌軸46の変形例を示してい
る。管状撹拌軸46は、下端において閉口し、下端周部の
吸入口74を介して内外を連通状態にしている。この管状
撹拌軸46では、薬液タンク12の下部の薬液16は吸入口74
を介して管状撹拌軸46内へ導入される。
【0024】図10はブレード状回転刃44の別の取付例
を示している。出力軸42は短く、ブレード状回転刃44は
管状撹拌軸46の上端部に一体回転的に固定されている。
【0025】
【考案の効果】請求項1の考案によれば、管状撹拌軸が
薬液タンク内の薬液の吸入管を兼ね、薬液タンク内の薬
液は、撹拌羽根の中央部から管状撹拌軸内に導入され
て、管状撹拌軸を経て内側室へ至り、さらに円筒状スト
レーナを通過して、外側室から吐出口へ至るようになっ
ている。撹拌羽根の中央部は撹拌羽根の回転速度が低
く、薬液タンク内において沈殿物等の異物が生じ易い場
所となっているが、この異物が生じ易い場所の薬液が円
筒状ストレーナの方へ吸入され、円筒状ストレーナの内
面側において異物が回転刃により粉砕されるようになっ
ているので、沈澱物等の異物が発生初期において吸入さ
れて、粉砕されることになる。したがって、異物の成長
及び発生量が抑制され、薬液タンク内の薬液の量の減少
にもかかわらず、濃度の均一な薬液を薬液タンクから送
ることができる。
【0026】また、大きく成長せず、発生直後の小径の
異物が円筒状ストレーナに付着して、回転刃により粉砕
されるので、円筒状ストレーナによる異物の粉砕効率が
高まる。
【0027】さらに、回転刃及び撹拌羽根は共通の駆動
装置により駆動されるので、駆動装置の個数を低減する
ことができる。
【0028】請求項2の考案では、円筒状ストレーナに
より内外に相互に仕切られる内側室及び外側室の下面
が、内側室及び下面内に残存する薬液を内側室における
管状撹拌軸の連通孔の方へ流下させる形状となってお
り、作業終了後に外側室内には薬液が残存しないように
なっているので、作業終了後に外側室内に残存する薬液
に沈殿物等の異物が生成されて、次の作業時に吐出口か
ら吐出されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬液タンク装置の垂直断面図である。
【図2】管状撹拌軸を下端側から鉛直方向へ見た図であ
る。
【図3】タンク本体内へ容器より薬液を投入する状況を
示す図である。
【図4】異物除去装置の拡大垂直断面図である。
【図5】異物除去装置を上方から見た図である。
【図6】異物除去装置の水平断面図である。
【図7】別の薬液タンク装置の垂直断面図である。
【図8】図7の異物除去装置の拡大垂直断面図である。
【図9】管状撹拌軸の変形例を示す図である。
【図10】ブレード状回転刃の別の取付例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10,10b タンク装置 12 薬液タンク 16 薬液 30 円筒状ストレーナ 32 内側室 34 外側室 36 吐出口 40 モータ(駆動装置) 44 ブレード状回転刃(回転刃) 46 管状撹拌軸 54 撹拌羽根 56 連通孔 58 下面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 35/16 B05B 15/00 7614−4D B01D 29/10 510 F 520 C 530 A

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射方向内外の内側室(32)と外側室(34)
    とを仕切る円筒状ストレーナ(30)と、前記外側室(34)へ
    連通する吐出口(36)と、前記円筒状ストレーナ(30)内を
    回転して前記円筒状ストレーナ(30)の内周面に付着して
    いる異物を粉砕する回転刃(44)と、この回転刃(44)を回
    転駆動する駆動装置(40)と、薬液(16)を貯留する薬液タ
    ンク(12)と、鉛直方向へ延び前記薬液タンク(12)の下部
    と前記内側室(32)内とを連通し前記回転刃(44)と一体的
    に回転する管状撹拌軸(46)と、この管状撹拌軸(46)の下
    端部に一体回転的に取り付けられ前記薬液タンク(12)内
    の前記薬液(16)を撹拌する撹拌羽根(54)とを有してなる
    ことを特徴とする薬液タンク装置。
  2. 【請求項2】 前記内側室(32)及び前記外側室(34)の下
    面(58)は、前記内側室(32)及び前記外側室(34)内の前記
    薬液(16)を前記内側室(32)における前記管状撹拌軸(46)
    の連通孔(56)へ向かって流下させる形状となっているこ
    とを特徴とする請求項1記載の薬液タンク装置。
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JPH0533812U JPH0533812U (ja) 1993-05-07
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