JPH10107427A - 半導体素子のリペア方法及びそのリペア装置 - Google Patents

半導体素子のリペア方法及びそのリペア装置

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JPH10107427A
JPH10107427A JP26050196A JP26050196A JPH10107427A JP H10107427 A JPH10107427 A JP H10107427A JP 26050196 A JP26050196 A JP 26050196A JP 26050196 A JP26050196 A JP 26050196A JP H10107427 A JPH10107427 A JP H10107427A
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JP
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semiconductor element
tool
substrate
semiconductor
repairing
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JP26050196A
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Yoshiyo Hamano
佳代 浜野
Susumu Ozawa
進 小澤
Wataru Takahashi
渉 高橋
Yuuko Kitayama
憂子 北山
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接する半導体素子を破損することなく、確
実にリペアすることができる半導体素子のリペア方法及
びそのリペア装置を提供する。 【解決手段】 基板15より半導体素子13を剥離する
半導体素子のリペア方法において、半導体素子13の両
側にスペーサ12を挟み、前記半導体素子13のダイス
ボンド樹脂14を加熱して軟らかくした後、ツール11
により前記半導体素子13を移動させ、半導体素子13
のリペアを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板等にダイスボ
ンド樹脂などで実装した半導体素子のリペア方法及びそ
のリペア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、「VLSIパッケージング技術(下)」、発行
所日経BP社、1993年5月31日、p17〜22に
開示されるものがあった。それによれば、半導体素子を
配線基板及びパッケージ基板より剥離する手法に関し
て、配線基板及びパッケージ基板を常温及び高温にし、
チップ真横から押して剥離する手法が記載されており、
この手法により、実際に半導体素子のリペアを行う場
合、以下に示すようになる。
【0003】図3はかかる従来の半導体素子のリペア方
法を説明する断面図、図4はその半導体素子のリペア方
法を示す上面図である。これらの図において、1はツー
ル、2は半導体素子、3はダイスボンド樹脂、4は基
板、5はステージ、6はツール移動方向である。そこ
で、半導体素子2を搭載した基板4をステージ5等を介
して加熱し、半導体素子2を搭載する際に使用したダイ
スボンド樹脂3を柔らかくした後、ツール1を手前に移
動させることで、半導体素子2をツール1で押し出すよ
うにしてリペアを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方法ではツールを手前方向に移動させ、半導体
素子を押し出すようにしてリペアを行っていたため、半
導体素子をダイスボンド樹脂で高密度に実装した、たと
えば半導体素子同士を近接して1列に並べた場合、半導
体素子を押し出す際にツールや押し出す半導体素子によ
り隣接する半導体素子を破損する場合があり、半導体素
子の傾き等がないように高い精度で押し出すことが必要
であった。
【0005】本発明は、上記問題点を除去し、隣接する
半導体素子を破損することなく、確実にリペアすること
ができる半導体素子のリペア方法及びそのリペア装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)基板より半導体素子を剥離する半導体素子のリペ
ア方法において、半導体素子の両側にスペーサを挟み、
ダイスボンド樹脂を加熱して軟らかくした後、ツールに
より前記半導体素子を移動させ、この半導体素子のリペ
アを行うようにしたものである。
【0007】(2)基板より半導体素子を剥離する半導
体素子のリペア装置において、半導体素子の両側に配置
可能なスペーサと、ダイスボンド樹脂を軟らかくする加
熱手段と、前記スペーサ間で移動可能であり、前記半導
体素子のリペアを行うツールとを設けるようにしたもの
である。 (3)基板より半導体素子を剥離する半導体素子のリペ
ア方法において、基板に予め穴をあけておき、この穴の
上にダイスボンド樹脂により半導体素子を実装し、前記
穴からツールを突き上げて前記半導体素子をリペアする
ようにしたものである。
【0008】(4)上記(3)記載の半導体素子のリペ
ア方法において、前記ツールを熱伝導の良い材質で形成
し、シリンダ部から熱を加え、前記ダイスボンド樹脂を
柔らかくした後、前記ツールを突き上げて前記半導体素
子をリペアするようにしたものである。 (5)上記(4)記載の半導体素子のリペア方法におい
て、前記ツールにヒータを内蔵し、前記半導体素子の基
板の前記穴から半導体素子の裏面に接触させ、前記ダイ
スボンド樹脂を柔らかくした後、前記ツールを突き上げ
て前記半導体素子をリペアするようにしたものである。
【0009】(6)基板より半導体素子を剥離する半導
体素子のリペア装置において、予め穴が形成された基板
と、この基板上にダイスボンド樹脂を介して実装される
半導体素子と、前記穴に対応して配置されるツールと、
このツールを突き上げて前記半導体素子をリペアする駆
動手段とを設けるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の第1
実施例を示す半導体素子のリペア装置を示す斜視図、図
2はその半導体素子のリペア装置の上面図である。これ
らの図において、10はリペア装置、11はツール、、
12はスペーサ、13は半導体素子、14はダイスボン
ド樹脂、15は基板、16はステージ、17はツール移
動方向である。
【0011】この実施例では、スペーサ12はリペア装
置10に付帯されており、エア等の駆動装置(図示な
し)の駆動により上下可能である。スペーサ12は半導
体素子13を傷つけないように、例えば弾性回復率のあ
るゴムのようなもので構成される。そこで、まず、基板
15をステージ16にセットする。次にステージ16
(またはホットエア)等を介し、基板15に熱を加え、
ダイスボンド樹脂14を柔らかくし、リペアする半導体
素子13にツール11を移動させる。それから、リペア
装置10に付帯されたスペーサ12をエア等の駆動装置
(図示なし)の駆動により下げ、リペアする半導体素子
13間にスペーサ12を挿入する。
【0012】次いで、ツール11をツール移動方向17
に移動させ、半導体素子13をツール11で押し出すよ
うにして、半導体素子13のリペアを行うものである。
このように、第1実施例によれば、半導体素子をダイス
ボンド樹脂で高密度に実装した、例えば半導体素子同士
を近接して1列に並べ、その中の半導体素子のリペアを
行う場合、半導体素子間にスペーサ、例えば弾性回復率
のあるゴムのようなものを挿入することで、リペア時の
高い精度を必要としなくても、ツール及び隣接する半導
体素子同士の接触で起きる破損を低減させることができ
る。
【0013】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図5は本発明の第2実施例を示す半導体素子のリペ
ア工程断面図である。この図において、21はツール、
22は半導体素子、23はダイスボンド樹脂、24は基
板、25はステージ、26は基板上の半導体素子の実装
位置に形成される穴、27はシリンダ、28,30はツ
ール移動方向、29は半導体素子移動方向を示してい
る。
【0014】まず、図5(a)に示すように、基板24
上の半導体素子22の実装位置に予め穴26を数個所あ
けておき、その上に半導体素子22を実装する。その基
板24をステージ25にセットし、半導体素子22は、
前記穴26を利用してステージ25上の位置決めを行
い、リペアを行う半導体素子22をツール21の上に位
置決めする。その後、ステージ25(またはホットエ
ア)等を介し、基板24に熱を加え、ダイスボンド樹脂
23を柔らかくする。
【0015】次に、図5(b)に示すように、シリンダ
27(駆動装置)にエア等をかけて駆動させ、移動方向
28に突き上げ、ツール21を押し上げることで、基板
24にあけた穴26からツール21により半導体素子2
2が突き上げられ、半導体素子移動方向29に半導体素
子22が移動し、半導体素子22のリペアを行うことが
できる。
【0016】次に、図5(c)に示すように、シリンダ
27が下がり(移動方向30)、それに連動してツール
21も下がり、半導体素子22のリペアを終了する。こ
のように、第2実施例によれば、基板裏面よりツールを
突き上げて半導体素子のリペアを行うため、隣接する半
導体素子をツールにより破損することはなくなる。ま
た、リペア時の半導体素子移動距離が小さくなるため、
リペア時の半導体素子同士の接触による隣接する半導体
素子の破損を低減させることができる。更に予め基板に
形成された穴をステージ上での半導体素子の位置決めと
して用いることができる。
【0017】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図6は本発明の第3実施例を示す半導体素子のリペ
ア工程断面図である。ここでは、第2実施例と同じ部分
については同じ符号を付してそれらの説明は省略する。
この実施例では、シリンダ31内部にヒータ32を備え
るようにしている。
【0018】そこで、基板24の半導体素子22の実装
位置に予め穴26を数個所あけておき、その上に半導体
素子22を実装する。まず、図6(a)に示すように、
基板24をステージ25にセットする。基板24の穴2
6を利用してステージ25上の位置決めを行い、リペア
を行う半導体素子22をツール21の上に持ってくる。
次にシリンダ31内部のヒータ32を加熱し、図6
(b)に示すように、シリンダ31にエア等をかけて駆
動させて、移動方向28に突き上げ、ツール21を押し
上げる。シリンダ31内部のヒータ32によりツール2
1が熱せられ、基板にあけた穴26からツール21が半
導体素子22の裏面のダイスボンド樹脂23に接触し、
ダイスボンド樹脂23を柔らかくする。
【0019】次に、図6(c)のように、再度シリンダ
31をエア等で駆動させ、ツール21を突き上げ、基板
24裏面から半導体素子22が突き上げられることによ
り、半導体素子22のリペアを行う。その後、図6
(d)のように、シリンダ31が下がり(移動方向3
0)、それに連動してツール21も下がり、半導体素子
22のリペアを終了する。
【0020】このように、第3実施例によれば、基板裏
面よりツールを突き上げて半導体素子のリペアを行うた
め、ツールにより隣接する半導体素子を破損することが
なく、また、リペア時の半導体素子の移動距離が小さく
なるため、リペア時の半導体素子同士の接触による隣接
する半導体素子の破損を低減させることができる。更
に、ツールに熱を加えてリペアすべき半導体素子のダイ
スボンド樹脂を加熱することにより、リペアを行うこと
ができるので、基板にかかるリペア時の熱を極力低減で
きるので、リペア時の熱による基板の劣化を防ぐことが
できる。
【0021】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。図7は本発明の第4実施例を示す半導体素子のリペ
ア工程断面図である。ここでは、第2実施例と同じ部分
については同じ符号を付してそれらの説明は省略する。
この実施例ではシリンダ41の上端にセラミックス等の
断熱材42が設けられ、この断熱材42にツール43が
設けられ、そのツール43の先端にヒータ44を内蔵す
るようにしている。
【0022】そこで、基板24上の半導体素子22の実
装位置に予め穴26を数個所あけておき、その上に半導
体素子22を実装する。また、この穴26を利用し、半
導体素子22のステージ25上の位置決めを行う。シリ
ンダ41はリペア装置内に内蔵し、エア等の駆動により
上下に移動する。まず、図7(a)に示すように、半導
体素子22を基板24の穴26を利用してステージ25
上の位置決めを行い、リペアを行う半導体素子22をツ
ール43上に持ってくる。次に、図7(b)のようにヒ
ータ44を熱し、シリンダ41にエア等をかけて駆動さ
せ、移動方向28に突き上げ、ツール43を押し上げ
る。
【0023】この時、ヒータ44で熱せられていたツー
ル43が基板にあけた穴26から半導体素子22裏面の
ダイスボンド樹脂23に接触し、ダイスボンド樹脂23
を柔らかくする。次に、図7(c)に示すように、再度
シリンダ41をエア等で駆動させ、ツール43を突き上
げる(移動方向28)。これにより、基板24裏面から
半導体素子22が突き上げられ、移動方向29に半導体
素子22が移動し、半導体素子22のリペアを行う。そ
の後、図5(d)に示すようにシリンダ41が下がり、
それに連動してツール43も下がり(移動方向30)、
半導体素子22のリペアを終了する。
【0024】このように、第4実施例によれば、半導体
素子裏面よりツールを突き上げて半導体素子のリペアを
行うため、ツールにより隣接する半導体素子が破損する
ことはなく、また、リペア時の半導体移動距離が小さく
なるため、リペア時の半導体素子同士の接触による隣接
する半導体素子の破損を低減させることができる。更
に、ツールに熱を加えてリペアすべき半導体素子のダイ
スボンド樹脂を加熱することにより、リペアを行うこと
で、基板にかかるリペア時の熱を低減させることができ
るので、リペア時の熱による基板の劣化を防ぐことがで
きる。
【0025】また、ツールにヒータを内蔵したことによ
り、ツール自体の小型化が可能となり、断熱材でツール
を覆うことで熱容量を低減させることができる。なお、
第1実施例では半導体素子のリペア装置に適用したが、
ドライバ間にスペーサを挟み、ツールで半導体素子上部
を押し、ダイスボンド樹脂等で基板に実装することで、
基板実装装置としても適用可能である。
【0026】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0027】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、半導体素子をダイ
スボンド樹脂で高密度に実装した、例えば半導体素子同
士を近接して1列に並べ、その中の半導体素子のリペア
を行う場合、半導体素子間にスペーサ、例えば弾性回復
率のあるゴムのようなものを挿入することで、リペア時
の高い精度を必要としなくても、ツール及び隣接する半
導体素子同士の接触で起きる半導体素子の破損を低減さ
せることができる。
【0028】(2)請求項2記載の発明によれば、ツー
ル及び隣接する半導体素子同士の接触で起きる半導体素
子の破損を低減させることができる半導体素子のリペア
装置を提供することができる。 (3)請求項3記載の発明によれば、基板裏面よりツー
ルを突き上げて半導体素子のリペアを行うため、隣接す
る半導体素子をツールにより破損することはなくなる。
また、リペア時の半導体素子移動距離が小さくなるた
め、リペア時の半導体素子同士の接触による隣接する半
導体素子の破損を低減させることができる。更にまた、
予め基板に形成された穴をステージ上での半導体素子の
位置決めとして用いることができる。
【0029】(4)請求項4記載の発明によれば、基板
裏面よりツールを突き上げて半導体素子のリペアを行う
ため、ツールにより隣接する半導体素子を破損すること
がなく、またリペア時の半導体素子の移動距離が小さく
なるため、リペア時の半導体素子同士の接触による隣接
する半導体素子の破損を低減させることができる。更
に、ツールに熱を加えてリペアすべき半導体素子のダイ
スボンド樹脂を加熱することにより、リペアを行うこと
ができるので、基板にかかるリペア時の熱を極力低減で
きるので、リペア時の熱による基板の劣化を防ぐことが
できる。
【0030】(5)請求項5記載の発明によれば、半導
体裏面よりツールを突き上げて半導体素子のリペアを行
うため、ツールにより隣接する半導体素子が破損するこ
とはなく、また、リペア時の半導体移動距離が小さくな
るため、リペア時の半導体素子同士の接触による隣接す
る半導体素子の破損を低減させることができる。更に、
ツールに熱を加えてリペアすべき半導体素子のダイスボ
ンド樹脂を加熱することにより、リペアを行うことで、
基板にかかるリペア時の熱を低減させることができるの
で、リペア時の熱による基板の劣化を防ぐことができ
る。
【0031】また、ツールにヒータを内蔵したことによ
り、ツール自体の小型化が可能となり、断熱材でツール
を覆うことで熱容量を低減させることができる。 (6)請求項6記載の発明によれば、リペア時の半導体
素子同士の接触による隣接する半導体素子の破損を低減
させることができる半導体素子のリペア装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す半導体素子のリペア
装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す半導体素子のリペア
装置の上面図である。
【図3】従来の半導体素子のリペア方法を説明する断面
図である。
【図4】従来の半導体素子のリペア方法を示す上面図で
ある。
【図5】本発明の第2実施例を示す半導体素子のリペア
工程断面図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す半導体素子のリペア
工程断面図である。
【図7】本発明の第4実施例を示す半導体素子のリペア
工程断面図である。
【符号の説明】
10 リペア装置 11,21,43 ツール 12 スペーサ 13,22 半導体素子 14,23 ダイスボンド樹脂 15,24 基板 16,25 ステージ 17,28,30 ツール移動方向 26 穴 27,31,41 シリンダ 29 半導体素子移動方向 32,44 ヒータ 42 断熱材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北山 憂子 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板より半導体素子を剥離する半導体素
    子のリペア方法において、 半導体素子の両側にスペーサを挟み、ダイスボンド樹脂
    を加熱して軟らかくした後、ツールにより前記半導体素
    子を移動させ、該半導体素子のリペアを行うことを特徴
    とする半導体素子のリペア方法。
  2. 【請求項2】 基板より半導体素子を剥離する半導体素
    子のリペア装置において、(a)半導体素子の両側に配
    置可能なスペーサと、(b)ダイスボンド樹脂を軟らか
    くする加熱手段と、(c)前記スペーサ間で移動可能で
    あり、前記半導体素子のリペアを行うツールとを具備す
    ることを特徴とする半導体素子のリペア装置。
  3. 【請求項3】 基板より半導体素子を剥離する半導体素
    子のリペア方法において、 基板に予め穴をあけておき、該穴の上にダイスボンド樹
    脂により半導体素子を実装し、前記穴からツールを突き
    上げて前記半導体素子をリペアすることを特徴とする半
    導体素子のリペア方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体素子のリペア方法
    において、前記ツールを熱伝導の良い材質で形成し、シ
    リンダ部から熱を加え、前記ダイスボンド樹脂を柔らか
    くした後、前記ツールを突き上げて前記半導体素子をリ
    ペアすることを特徴とする半導体素子のリペア方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体素子のリペア方法
    において、前記ツールにヒータを内蔵し、前記半導体素
    子の基板の前記穴から半導体素子の裏面に接触させ、前
    記ダイスボンド樹脂を柔らかくした後、前記ツールを突
    き上げて前記半導体素子をリペアすることを特徴とする
    半導体素子のリペア方法。
  6. 【請求項6】 基板より半導体素子を剥離する半導体素
    子のリペア装置において、(a)予め穴が形成された基
    板と、(b)該基板上にダイスボンド樹脂を介して実装
    される半導体素子と、(c)前記穴に対応して配置され
    るツールと、(d)該ツールを突き上げて前記半導体素
    子をリペアする駆動手段とを具備することを特徴とする
    半導体素子のリペア装置。
JP26050196A 1996-10-01 1996-10-01 半導体素子のリペア方法及びそのリペア装置 Withdrawn JPH10107427A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010180886A (ja) * 2005-03-14 2010-08-19 Crf Soc Consortile Per Azioni 燃料インジェクタのための調節可能な絞り式のサーボバルブ
CN110444487A (zh) * 2019-06-28 2019-11-12 广东晶科电子股份有限公司 一种Mini LED模组的检修方法

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