JPH10107229A - 不揮発性半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体装置およびその製造方法

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JPH10107229A
JPH10107229A JP8257181A JP25718196A JPH10107229A JP H10107229 A JPH10107229 A JP H10107229A JP 8257181 A JP8257181 A JP 8257181A JP 25718196 A JP25718196 A JP 25718196A JP H10107229 A JPH10107229 A JP H10107229A
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insulating film
transistor
forming
floating gate
film
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JP8257181A
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Tatsuro Inoue
達朗 井上
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
    • H10B41/42Simultaneous manufacture of periphery and memory cells
    • H10B41/43Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising only one type of peripheral transistor
    • H10B41/48Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising only one type of peripheral transistor with a tunnel dielectric layer also being used as part of the peripheral transistor
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region

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Abstract

(57)【要約】 【課題】浮遊ゲート型トランジスタとCMOSトランジ
スタとで構成される不揮発性半導体装置において、その
書き込み消去の回数を増加させるとともに製造工程を短
縮させる。 【解決手段】浮遊ゲート型トランジスタとCMOSトラ
ンジスタとで構成される不揮発性半導体装置において、
前記浮遊ゲート型トランジスタの形成されている領域が
保護絶縁層で被覆されており、更に、層間絶縁膜が前記
保護絶縁層と前記CMOSトランジスタの形成されてい
る領域とを覆うように形成されている。ここで、前記保
護絶縁膜は前記CMOSトランジスタのソース・ドレイ
ン拡散層の不純物イオンの注入マスクとして用いられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性半導体記憶
装置およびその製造方法に関し 特に浮遊ゲート型トラ
ンジスタと絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下、M
OSトランジスタという)とが同一の半導体チップに搭
載される不揮発性半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報の書き込み及びその消去が可能な不
揮発性メモリとして、例えばフラッシュEEPROM,
EPROM等の浮遊ゲート型の不揮発性メモリがよく知
られている。
【0003】この浮遊ゲート型不揮発性メモリでは、半
導体基板表面上にソ−スとドレイン領域が設けられ、こ
のソースとドレイン領域との間にチャネル領域が形成さ
れる。そして、このチャネル領域上に順次形成された第
1のゲート絶縁膜、浮遊ゲート電極、第2のゲート絶縁
膜、制御ゲート電極が形成され、いわゆる浮遊ゲート型
トランジスタが構成される。さらに、通常このような不
揮発性メモリにおいては、その周辺回路を構成するため
のMOSトランジスタが半導体チップ上に搭載される。
【0004】近年、この不揮発性メモリの小型化の研究
開発が急速に進んできている。これに伴って周辺回路用
のMOSトランジスタは短チャネル化され、MOSトラ
ンジスタのソース・ドレイン用の拡散層はいわゆるLD
D(Lightly Doped Drain)構造に
なるように形成される。
【0005】以下、このような不揮発性メモリの従来の
技術として、特開平2−113582号公報に記載され
ているもので説明する。ここでは、その図面は簡略化さ
れ本発明と関係するところが説明される。図6および図
7は、この従来の技術を説明するための不揮発性メモリ
装置の製造工程順の断面図である。
【0006】図6(a)に示すように、導電型がP型の
シリコン基板101の表面に選択的に素子分離絶縁膜1
02が形成される。さらに、素子分離絶縁膜102の形
成されていないシリコン基板101の表面に第1のゲー
ト絶縁膜103が形成される。そして、浮遊ゲート型ト
ランジスタの形成される領域に第1のポリシリコン膜1
04が形成される。ここで、周辺回路のMOSトランジ
スタの形成される領域の第1のポリシリコン膜は除去さ
れている。
【0007】次に、図6(b)に示すように、第1のポ
リシリコン膜104の表面は熱酸化され第2のゲート絶
縁膜105が形成される。同時に、MOSトランジスタ
の形成される領域のシリコン基板101の表面も熱酸化
され、ゲート絶縁膜106が形成されるようになる。さ
らに、この領域にはボロン不純物のイオン注入が施され
てチャネルドープがなされる。
【0008】次に、全面に第2のポリシリコン膜107
が形成される。この第2のポリシリコン膜107は、浮
遊ゲート型トランジスタの形成される領域ででは、上記
第1のポリシリコン膜104上に第2のゲート絶縁膜1
05を介して積層されることになる。また、MOSトラ
ンジスタの形成される領域では、ゲート絶縁膜106上
に積層されるようになる。
【0009】次に、図6(c)に示すように、第2のポ
リシリコン膜107がレジストマスク108をエッチン
グマスクにして反応性イオンエッチング(RIE)で加
工され、制御ゲート電極109とゲート電極110が形
成される。
【0010】次に、図6(d)に示すようにMOSトラ
ンジスタの形成される領域がレジストマスク111で被
覆される。そして、制御ゲート電極109エッチング用
のレジストマスク108が用いられ、第2のゲート絶縁
膜105および第1のポリシリコン膜104がRIEで
エッチングされる。このようにして、浮遊ゲート電極1
12が制御ゲート電極109にセルフアラインに形成さ
れる。
【0011】次に、レジストマスク108をイオン注入
のマスクにして、ヒ素不純物がイオン注入され第1の低
濃度不純物領域113が形成される。ここで、イオン注
入のドーズ量は1×1013〜1×1015イオン/cm2
である。
【0012】次に、側面酸化膜114が浮遊ゲート電極
112、制御ゲート電極109およびゲート電極110
の露出部に形成される。そして、図7(a)に示すよう
にレジストマスク115が、浮遊ゲート型トランジスタ
の領域を被覆するように形成され、このレジストマスク
115をイオン注入のマスクにして、リン不純物がイオ
ン注入され第2の低濃度不純物領域116が形成され
る。ここで、イオン注入のドーズ量は5×1013イオン
/cm2 程度である。
【0013】次に、図7(b)に示すように、浮遊ゲー
ト型トランジスタおよびMOSトランジスタのゲート電
極部に形成された上記側面酸化膜114の側壁部にサイ
ドウォール絶縁膜117が形成される。そして、全面に
ヒ素不純物のイオン注入がなされ、高濃度不純物領域1
18が形成されて、浮遊ゲート型トランジスタおよびM
OSトランジスタのソース・ドレイン領域がLDD構造
に形成されるようになる。
【0014】そして、図7(c)に示すようにシリコン
酸化膜等で層間絶縁膜119が形成され、開口部を通し
て上記高濃度不純物領域118に接続される配線層12
0が設けられる。最後に、パッシベーション膜121が
全体を被覆するように形成される。このパッシベーショ
ン膜121は、プラズマ励起した反応ガスによる化学気
相成長(CVD)法で堆積されるシリコン窒化膜系の絶
縁膜である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の技
術による不揮発性メモリ装置では、浮遊ゲート型トラン
ジスタで構成されるメモリセル領域とMOSトランジス
タで構成される周辺回路領域とが、全面に一様に堆積さ
れた層間絶縁膜で被覆される。ここで、この層間絶縁膜
は単層である場合もあるし、積層する絶縁膜である場合
もある。
【0016】また、浮遊ゲート型トランジスタおよびM
OSトランジスタのソース・ドレイン用の拡散層を形成
するために、多数のフォトリソグラフィ工程と不純物の
イオン注入工程とが必要とされる。周辺回路がCMOS
で構成される場合には従来の技術で説明したよりもさら
に多くの工程が必要になる。
【0017】このために、従来の技術では2つの大きな
問題がある。その第1の問題は、メモリセル部を構成す
る浮遊ゲート型トランジスタの書き込み消去回数の増加
が難しくなることである。
【0018】そして、その第2の問題は、不揮発性メモ
リ装置の製造工程が長くなるとともに歩留まりが低下
し、その製造コストが増加することである。
【0019】本発明の目的は、上記の2つの問題を解決
し、高集積化および高密度化が容易となる不揮発性半導
体装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】このために、本発明の不
揮発性半導体装置では、浮遊ゲート型トランジスタとC
MOSトランジスタとで構成される不揮発性半導体装置
であって、前記浮遊ゲート型トランジスタの形成されて
いる領域が保護絶縁層で被覆されており、更に、層間絶
縁膜が前記保護絶縁層と前記CMOSトランジスタの形
成されている領域とを覆うように形成されている。
【0021】ここで、前記保護絶縁層は、前記CMOS
トランジスタのソース・ドレイン用の拡散層を形成する
ための不純物のイオン注入用のマスクとして用いられた
絶縁膜である。
【0022】この保護絶縁層は水素イオン、水素原子、
水素分子、水酸基あるいは水分の透過阻止能力の高い絶
縁膜である。
【0023】例えば、この保護絶縁層はシリコンオキシ
ナイトライド膜である。
【0024】また、本発明の不揮発性半導体装置の製造
方法は、半導体基板上に浮遊ゲート型トランジスタの第
1のゲート絶縁膜を形成する工程と、前記第1のゲート
絶縁膜を被覆し浮遊ゲート電極となる第1のポリシリコ
ン膜を形成する工程と、前記第1のポリシリコン膜上に
第2のゲート絶縁膜を形成した後、CMOSトランジス
タのゲート絶縁膜を形成する工程と、前記浮遊ゲート型
トランジスタの制御ゲート電極を構成するとともに前記
CMOSトランジスタを被覆する第2のポリシリコン膜
を形成する工程と、前記制御ゲート電極にセルフアライ
ンに浮遊ゲート電極を形成する工程と、前記第2のポリ
シリコン膜をイオン注入マスクにして不純物を高濃度に
イオン注入し、浮遊ゲート型トランジスタのソース・ド
レイン用の拡散層を形成する工程と、前記第2のポリシ
リコン膜をパターニングしCMOSトランジスタのゲー
ト電極を形成する工程とを含む。
【0025】あるいは、本発明の不揮発性半導体装置
は、前記浮遊ゲート型トランジスタを形成後、前記浮遊
ゲート型トランジスタの形成されている領域に保護絶縁
層を形成する工程と、前記保護絶縁層をイオン注入マス
クにして不純物を低濃度にイオン注入し、CMOSトラ
ンジスタのLDD構造になるソース・ドレイン用の拡散
層を形成する工程と、前記保護絶縁層を被覆するように
層間絶縁膜を形成する工程とを含む。
【0026】本発明では、浮遊ゲート型トランジスタの
第1のゲート絶縁膜と第2のゲート絶縁膜とが、保護絶
縁層により上記水素元素を含むイオンあるいはNaイオ
ン等から完全に保護される。このために、これらのゲー
ト絶縁膜の絶縁性の劣化は大幅に改善されるようにな
る。そして、浮遊ゲート型トランジスタの書き込み消去
の回数は大幅に増加するようになる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図1乃至図4に基づいて説明する。図1は本発明の不
揮発性半導体装置の断面図である。そして、図2乃至図
4はその製造方法を説明するための工程順の断面図であ
る。
【0028】図1に示すように、導電型がP型のシリコ
ン基板1の所定の領域に導電型がN型のウェル層2が形
成されている。そして、シリコン基板1の表面部に選択
的に素子分離絶縁膜3が形成されている。ここで、この
素子分離絶縁膜3は公知のLOCOS法あるいはトレン
チ素子分離の方法で形成される。
【0029】そして、浮遊ゲート型トランジスタが形成
される領域のシリコン基板1の表面に第1のゲート絶縁
膜4が形成されている。この第1のゲート絶縁膜4上に
は浮遊ゲート電極5が形成され、この浮遊ゲート電極上
に第2のゲート絶縁膜6および制御ゲート電極7が積層
されている。さらに、この浮遊ゲート電極5および制御
ゲート電極7の露出部に側面酸化膜8が設けられてい
る。
【0030】そして、周辺回路はCMOSトランジスタ
で構成されている。NチャネルMOSトランジスタの形
成される領域のシリコン基板1上には、ゲート絶縁膜9
およびゲート電極10が積層して形成されている。そし
て、サイドウォール絶縁膜11が形成されている。Pチ
ャネルMOSトランジスタの形成されるウェル層2上に
も、ゲート絶縁膜9およびゲート電極10が積層して形
成され、その側壁のサイドウォール絶縁膜11が形成さ
れている。
【0031】浮遊ゲート型トランジスタの形成される領
域には、第1の高濃度不純物拡散層12が形成されこれ
らの拡散層がソース・ドレイン領域となる。
【0032】そして、この浮遊ゲート型トランジスタ上
に被着する保護絶縁層13が形成されている。この保護
絶縁層13は浮遊ゲート型トランジスタの形成されてい
る領域は全て覆うように形成される。
【0033】周辺回路のNチャネルMOSトランジスタ
の形成される領域には、低濃度不純物拡散層14が形成
され、さらに、第2の高濃度不純物拡散層15が形成さ
れている。同様に、周辺回路のPチャネルMOSトラン
ジスタの形成される領域には、ウェル層2内に第3の高
濃度不純物拡散層16が形成されている。
【0034】そして、上記の保護絶縁層13で覆われた
浮遊ゲート型トランジスタの形成されている領域と、周
辺回路の領域とを全体的に被覆するように層間絶縁膜1
7が形成されている。
【0035】そして、第1の高濃度不純物拡散層12、
第2の高濃度不純物拡散層15および第3の高濃度不純
物拡散層16にそれぞれ達する開口部にコンタクトプラ
グ18が充填されている。さらに、このコンタクトプラ
グ18にそれぞれ接続される配線層19が形成されてい
る。そして、これら全体を被覆するようにパッシベーシ
ョン膜20が形成されている。
【0036】次に、このような不揮発性半導体装置の製
造方法を図2乃至図4に基づいて説明する。
【0037】図2(a)に示すように、導電型がP型の
シリコン基板1の所定の領域に導電型がN型のウェル層
2が形成される。そして、シリコン基板1の表面にパッ
ドシリコン酸化膜21が形成され、さらにパッドシリコ
ン窒化膜22がパターニグされる。
【0038】続いて、このパッドシリコン窒化膜22が
酸化マスクにされ、シリコン基板の熱酸化がなされて、
図2(b)に示すように、素子分離絶縁膜3が形成され
る。そして、浮遊ゲート型トランジスタの形成される領
域のシリコン基板1の表面に第1のゲート絶縁膜4が形
成される。ここで、この第1のゲート絶縁膜4は膜厚が
8〜10nm程度のシリコン酸化膜である。
【0039】次に、第1のゲート絶縁膜4を被覆する第
1のポリシリコン膜23が形成される。ここで、この第
1のポリシリコン膜23にはリン不純物が1019原子/
cm2 以上含まれその膜厚は150nm程度に設定され
る。
【0040】次に、図2(b)状態のシリコン基板が熱
酸化される。このようにして、図2(c)に示すよう
に、第1のポリシリコン膜23上に第2のゲート絶縁膜
6が形成される。ここで、この第2のゲート絶縁膜6は
膜厚が15nm程度のシリコン酸化膜である。また、周
辺回路を構成するようになるCMOSトランジスタの形
成される領域のシリコン基板1の表面部にはゲート絶縁
膜9が形成される。ここで、ゲート絶縁膜9は膜厚が1
0nm程度のシリコン酸化膜である。
【0041】なお、この第2のゲート絶縁膜4は、シリ
コン酸化膜−シリコン窒化膜−シリコン酸化膜の積層す
る絶縁膜(ONO膜)で形成されてもよい。しかし、こ
の場合はゲート絶縁膜9は別の工程で形成されるように
なるため、製造工程が少し長くなる。
【0042】次に、第1のゲート絶縁膜6およびゲート
絶縁膜9を被覆するように、全面に第2のポリシリコン
膜24が形成される。この第2のポリシリコン膜24に
は、高濃度のリン不純物あるいはヒ素不純物が含まれて
いる。この第2のポリシリコン膜24の膜厚は250n
m程度に設定される。
【0043】次に、図2(d)に示すように、レジスト
マスク25がドライエッチングのマスクにされ、第2の
ポリシリコン膜24、制御ゲート電極7、第2のゲート
絶縁膜6および浮遊ゲート電極5がRIEで形成され
る。
【0044】次に、レジストマスク25が除去される。
そして、全体が熱酸化され、図3(a)に示すように、
浮遊ゲート電極5および制御ゲート電極7の露出部に側
面酸化膜8が形成される。同時に、第2のポリシリコン
膜24表面にもこの側面酸化膜8は形成されるようにな
る。
【0045】続いて、図3(a)に示すように側面酸化
膜で覆われた第2のポリシリコン膜24、制御ゲート電
極7等をマスクにして、ヒ素不純物のイオン注入がなさ
れる。ここで、イオンのドーズ量は5×1015イオン/
cm2 程度に設定される。そして、熱処理が施されて第
1の高濃度不純物拡散層12が形成される。
【0046】図3(b)に示すように、周辺回路の構成
されるCMOSトランジスタ形成領域の第2のポリシリ
コン膜24上および浮遊ゲート型トランジスタの形成領
域上を被覆するように保護用絶縁膜26が堆積される。
【0047】この保護用絶縁膜26は、水素イオン、水
素原子、水素分子、水酸基(OH)あるいは、水等の透
過阻止力の大きな絶縁膜である。そして、熱応力が10
8 dyn/cm2 程度と低くなる絶縁膜が好ましい。こ
のような絶縁膜としては、プラズマCVD法で堆積され
るシリコンオキシナイトライド膜が非常に有効である。
シリコンオキシナイトライド膜の場合にはその膜厚は2
00〜400nm程度に設定される。
【0048】次に、保護用絶縁膜26上にレジストマス
ク27が形成され、図3(c)に示すように、このレジ
ストマスク27がエッチングマスクにされて保護用絶縁
膜26がRIEでドライエッチングされる。このように
して、浮遊ゲート型トランジスタの形成されている領域
は全て被覆する保護絶縁層13が形成される。なお、こ
の工程で、CMOSトランジスタの形成される領域にも
ゲート電極形成用のレジストマスク27が形成され、こ
れをマスクにNチャネルMOSトランジスタおよびPチ
ャネルMOSトランジスタのゲート電極10も同時に形
成されるようになる。
【0049】続いて、レジストマスク27は除去され
る。そして、図3(d)に示すように保護絶縁層13、
素子分離絶縁膜3およびゲート電極10をイオン注入マ
スクにして、リン不純物のイオン注入がなされる。ここ
で、イオンのドーズ量は2×1013イオン/cm2 程度
に設定される。そして、熱処理が施されてシリコン基板
1上およびウェル層2表面に低濃度不純物拡散層14が
形成される。
【0050】次に、シリコン酸化膜がCVD法で全面に
堆積される。続いて、異方性のドライエッチングが施さ
れて、図4(a)に示すように、NチャネルMOSトラ
ンジスタおよびPチャネルMOSトランジスタのゲート
電極10の側壁部にサイドウォール絶縁膜11が形成さ
れる。この工程で、保護絶縁層13の側壁部にも、サイ
ドウォール絶縁膜11は形成される。
【0051】次に、図示しないが、レジストマスクが用
いられ、NチャネルMOSトランジスタのソース・ドレ
インとなる領域に選択的にヒ素不純物がイオン注入され
る。ここで、イオンのドーズ量は3×1015イオン/c
2 程度に設定される。そして、熱処理が施されてシリ
コン基板1上に第2の高濃度不純物拡散層15が形成さ
れる。
【0052】続いて、図示しないが、再度レジストマス
クが用いられ、PチャネルMOSトランジスタのソース
・ドレインとなる領域に選択的に二弗化ホウ素(B
2 )不純物がイオン注入される。ここで、このイオン
のドーズ量は5×1015イオン/cm2 程度に設定され
る。そして、熱処理が施されてウェル層2の表面に第3
の高濃度不純物拡散層16が形成される。ここで、熱処
理は窒素雰囲気で温度が900℃程度に設定され10分
間程度行われる。この熱処理で、ウェル層2内の低濃度
不純物拡散層14は不純物補償がなされて導電型は全て
P型になる。
【0053】次に、浮遊ゲート型トランジスタ領域およ
び周辺回路のCMOSトランジスタ領域全体を被覆する
ように層間絶縁膜17が形成される。この層間絶縁膜1
7はCVD法で堆積されるシリコン酸化膜である。な
お、このシリコン酸化膜は堆積後に化学的機械研磨(C
MP)法で平坦化されている。
【0054】以下、層間絶縁膜の所定の領域に開口部が
形成され、図1で説明したコンタクトプラグ18、配線
層19およびパッシベーション膜20が形成されて、図
1で説明した不揮発性半導体装置が完成する。
【0055】以上に説明したように、本発明では、不揮
発性半導体装置において浮遊ゲート型トランジスタの形
成されている領域は全て、保護絶縁層13で被覆され
る。この保護絶縁層は上述したように水素等の不純物の
透過阻止能力が高い。
【0056】水素イオン、水素原子、水素分子、水酸基
(OH)あるいは、水等の不純物が浮遊ゲート型トラン
ジスタの第1のゲート絶縁膜4あるいは第2のゲート絶
縁膜6に進入すると、メモリセル部を構成する浮遊ゲー
ト型トランジスタの書き込み消去のできる回数は低下す
るようになる。これは、このような絶縁膜では、電圧印
加によるストレス疲労が早く起こるようになるからであ
る。
【0057】以上のような理由から、本発明では浮遊ゲ
ート型トランジスタの書き込み消去回数が大幅に増加す
るようになる。例えば、従来の技術で書き込み消去回数
が104 回であったものが本発明では105 回程度に増
加する。
【0058】また、第1のゲート絶縁膜4および第2の
ゲート絶縁膜6にかかる応力の小さいほど上記の書き込
み消去回数は増加する。このため、保護絶縁層の熱応力
の小さいことが好ましくなる。
【0059】このような役割を有する保護絶縁層は、ま
た、CMOSトランジスタのソース・ドレイン用の拡散
層を形成する場合のリン不純物等のイオン注入マスクと
しても使用される。そして、不揮発性半導体装置の製造
工程も大幅に短縮されるようになる。
【0060】また、本発明の製造方法では、CMOSト
ランジスタのゲート電極になる第2のポリシリコン膜2
4は、そのまま浮遊ゲート型トランジスタのソース・ド
レイン用の拡散層を形成する場合のヒ素不純物のイオン
注入マスクとして使用される。これも、不揮発性半導体
装置の製造工程を短縮させるようになる。
【0061】つぎに、半発明の第2の実施の形態を図5
に基づいて説明する。図5は本発明の不揮発性半導体装
置の断面図である。ここで、第1の実施の形態との違い
は、浮遊ゲート型トランジスタの第1のゲート絶縁膜お
よび第2のゲート絶縁膜の側壁に側壁保護絶縁膜が形成
されることと、CMOSトランジスタのゲート電極上に
保護絶縁膜が形成されないことである。
【0062】図5に示すように、シリコン基板31の所
定の領域にウェル層32が形成されている。そして、シ
リコン基板31の表面部に選択的に素子分離絶縁膜33
が形成されている。
【0063】そして、浮遊ゲート型トランジスタが形成
される領域のシリコン基板31の表面に第1のゲート絶
縁膜34が形成されている。この第1のゲート絶縁膜3
4上には浮遊ゲート電極35が形成され、この浮遊ゲー
ト電極35上に第2のゲート絶縁膜36および制御ゲー
ト電極37が積層されている。
【0064】そして、CMOSトランジスタのNチャネ
ルMOSトランジスタの形成される領域のシリコン基板
31上には、ゲート絶縁膜38およびゲート電極39が
積層して形成されている。そして、サイドウォール絶縁
膜40が形成されている。PチャネルMOSトランジス
タの形成されるウェル層上にも、ゲート絶縁膜38およ
びゲート電極39が積層して形成され、その側壁のサイ
ドウォール絶縁膜40が形成されている。
【0065】浮遊ゲート型トランジスタの形成される領
域には、第1の高濃度不純物拡散層41が形成されこれ
らの拡散層がソース・ドレイン用の拡散層となる。
【0066】そして、この浮遊ゲート型トランジスタ上
に被着する保護絶縁層42が形成されている。この保護
絶縁層42は浮遊ゲート型トランジスタの形成されてい
る領域は全て覆うように形成される。さらに、浮遊ゲー
ト型トランジスタの第1のゲート絶縁膜34および第2
のゲート絶縁膜36を完全に保護するように、側壁保護
絶縁膜43が形成されている。ここで、この側壁保護絶
縁膜43として例えばPSG膜(リンガラスを含むシリ
コン酸化膜)のような絶縁膜が使用される。このPSG
膜はNaイオン等を捕獲するとともにその熱応力は小さ
い。
【0067】周辺回路のNチャネルMOSトランジスタ
の形成される領域に、低濃度不純物拡散層が形成され、
さらに第2の高濃度不純物拡散層44が形成されてい
る。同様に、周辺回路のPチャネルMOSトランジスタ
の形成される領域には、ウェル層2内に第3の高濃度不
純物拡散層45が形成されている。
【0068】そして、上記の保護絶縁層42で覆われた
浮遊ゲート型トランジスタの形成されている領域と、周
辺回路の領域とを全体的に被覆するように層間絶縁膜4
6が形成されている。
【0069】そして、第1の高濃度不純物拡散層41、
第2の高濃度不純物拡散層44および第3の高濃度不純
物拡散層45にそれぞれ達する開口部にコンタクトプラ
グ47が充填されている。さらに、このコンタクトプラ
グ47にそれぞれ接続される配線層48が形成されてい
る。そして、これら全体を被覆するようにパッシベーシ
ョン膜49が形成されている。
【0070】この第2の実施の形態では、第1のゲート
絶縁膜34と第2のゲート絶縁膜36は完全に水素等の
不純物汚染から保護される。このために、第1の実施の
形態で説明した効果がより顕著になる。また、保護絶縁
層42と側壁保護絶縁膜43との材料の組み合わせで熱
応力の低減がより簡単に達成されるようになる。例え
ば、保護絶縁層42に熱応力の大きなシリコン窒化膜が
用いられても、側壁保護絶縁膜43に熱応力の小さいP
SG膜が使用されれば全体の熱応力は小さくできる。そ
して、パッシベーション能力の高いシリコン窒化膜によ
り、上記不純物汚染は大幅に低減するようになる。
【0071】以上に説明した実施の形態では、浮遊ゲー
ト型トランジスタの制御ゲート電極およびCMOSトラ
ンジスタのゲート電極がポリシリコン膜で形成される場
合について説明した。本発明はこれに限定されるもので
なく、ポリサイド膜でも形成できることに言及してお
く。
【0072】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明では、浮
遊ゲート型トランジスタとCMOSトランジスタとで構
成される不揮発性半導体装置において、浮遊ゲート型ト
ランジスタの形成されている領域は全て低応力であり水
素等の不純物の透過阻止能力の高い保護絶縁層で被覆さ
れる。
【0073】このために、メモリセル部等を構成する浮
遊ゲート型トランジスタの第1のゲート絶縁膜、第2の
ゲート絶縁膜が上記不純物汚染による劣化から完全に防
止される。そして、浮遊ゲート型トランジスタの書き込
み消去の回数が大幅に増加するようになる。
【0074】また、本発明では、浮遊ゲート型トランジ
スタおよびMOSトランジスタのソース・ドレイン用の
拡散層を形成するために、絶縁体あるいは導電体の材料
が、ヒ素あるいはリン不純物等のイオン注入マスクとし
て使用され、そのまま半導体素子の構成材料として用い
られる。
【0075】このため、不揮発性半導体装置の製造工程
が短縮される。そして、その歩留まりが向上し製造コス
トが低下するようになる。
【0076】また、このようにして本発明は不揮発性半
導体装置の高集積化および高密度化を促進させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明する不揮発性
半導体装置の断面図である。
【図2】上記不揮発性半導体装置の製造工程順の断面図
である。
【図3】上記不揮発性半導体装置の製造工程順の断面図
である。
【図4】上記不揮発性半導体装置の製造工程順の断面図
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を説明する不揮発性
半導体装置の断面図である。
【図6】従来の技術を説明する不揮発性メモリの製造工
程順の断面図である。
【図7】従来の技術を説明する不揮発性メモリの製造工
程順の断面図である。
【符号の説明】
1,31,101 シリコン基板 2,32 ウェル層 3,33,102 素子分離絶縁膜 4,34,103 第1のゲート絶縁膜 5,35,112 浮遊ゲート電極 6,36,105 第2のゲート絶縁膜 7,37,109 制御ゲート電極 8,114 側面酸化膜 9,38,106 ゲート絶縁膜 10,39,110 ゲート電極 11,117 サイドウォール絶縁膜 12,41 第1の高濃度不純物拡散層 13,42 保護絶縁層 14 低濃度不純物拡散層 15,44 第2の高濃度不純物拡散層 16,45 第3の高濃度不純物拡散層 17,46,119 層間絶縁膜 18,47 コンタクトプラグ 19,48,120 配線層 20,49,121 パッシベション膜 21 パッドシリコン酸化膜 22 パッドシリコン窒化膜 23,104 第1のポリシリコン膜 24,107 第2のポリシリコン膜 25,27,108,111,115 レジストマス
ク 26 保護用絶縁膜 43 側壁保護絶縁膜 113 第1の低濃度不純物拡散層 116 第2の低濃度不純物拡散層 118 高濃度不純物拡散層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/788 29/792

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮遊ゲート型トランジスタとCMOSト
    ランジスタとで構成される不揮発性半導体装置におい
    て、前記浮遊ゲート型トランジスタの形成されている領
    域が保護絶縁層で被覆されており、更に、層間絶縁膜が
    前記保護絶縁層と前記CMOSトランジスタの形成され
    ている領域とを覆うように形成されていることを特徴と
    する不揮発性半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記保護絶縁層は、前記CMOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン用の拡散層を形成するための
    不純物のイオン注入用のマスクとして用いられた絶縁膜
    であることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 前記保護絶縁層が水素イオン、水素原
    子、水素分子、水酸基あるいは水分の透過阻止能力の高
    い絶縁膜であることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の不揮発性半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記保護絶縁層がシリコンオキシナイト
    ライド膜であることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の不揮発性半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に浮遊ゲート型トランジス
    タの第1のゲート絶縁膜を形成する工程と、前記第1の
    ゲート絶縁膜を被覆し浮遊ゲート電極となる第1のポリ
    シリコン膜を形成する工程と、前記第1のポリシリコン
    膜上に第2のゲート絶縁膜を形成した後、CMOSトラ
    ンジスタのゲート絶縁膜を形成する工程と、前記浮遊ゲ
    ート型トランジスタの制御ゲート電極を構成するととも
    に前記CMOSトランジスタを被覆する第2のポリシリ
    コン膜を形成する工程と、前記制御ゲート電極にセルフ
    アラインに浮遊ゲート電極を形成する工程と、前記第2
    のポリシリコン膜をイオン注入マスクにして不純物を高
    濃度にイオン注入し、浮遊ゲート型トランジスタのソー
    ス・ドレイン用の拡散層を形成する工程と、前記第2の
    ポリシリコン膜をパターニングしCMOSトランジスタ
    のゲート電極を形成する工程と、を含むことを特徴とす
    る不揮発性半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記浮遊ゲート型トランジスタを形成
    後、前記浮遊ゲート型トランジスタの形成されている領
    域に保護絶縁層を形成する工程と、前記保護絶縁層をイ
    オン注入マスクにして不純物を低濃度にイオン注入し、
    CMOSトランジスタのLDD構造になるソース・ドレ
    イン用の拡散層を形成する工程と、前記保護絶縁層を被
    覆するように層間絶縁膜を形成する工程と、を含むこと
    を特徴とする請求項5記載の不揮発性半導体装置の製造
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6633057B2 (en) 1998-09-18 2003-10-14 Nec Electronics Corporation Non-volatile semiconductor memory and fabricating method therefor

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