JPH10106911A - 真空チャンバ - Google Patents
真空チャンバInfo
- Publication number
- JPH10106911A JPH10106911A JP25602796A JP25602796A JPH10106911A JP H10106911 A JPH10106911 A JP H10106911A JP 25602796 A JP25602796 A JP 25602796A JP 25602796 A JP25602796 A JP 25602796A JP H10106911 A JPH10106911 A JP H10106911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum chamber
- cylindrical bodies
- cylindrical body
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- Pending
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 真空保持機能を良好にする。
【解決手段】 鍛造により有底の円筒状体11、13を
製作し、円筒状体11、13に半導体ウェハ取出口とな
る開口部12、14を設け、円筒状体11と円筒状体1
3との間にOリング(図示せず)を設け、円筒状体11
と円筒状体13とを接着または溶接によって接合する。
製作し、円筒状体11、13に半導体ウェハ取出口とな
る開口部12、14を設け、円筒状体11と円筒状体1
3との間にOリング(図示せず)を設け、円筒状体11
と円筒状体13とを接着または溶接によって接合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造装置に使
用される真空チャンバに関するものである。
用される真空チャンバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の真空チャンバを示す斜視
図、図10は図9に示した真空チャンバを示す断面図、
図11は図9に示した真空チャンバを示す断面図、図1
1は図9に示した真空チャンバを示す分解斜視図であ
る。図に示すように、半導体ウェハ取出口となる開口部
2を有する前後板1、側板3および上下板4が機械加工
によって製作され、前後板1、側板3および上下板4が
溶接によって相互に接合されている。
図、図10は図9に示した真空チャンバを示す断面図、
図11は図9に示した真空チャンバを示す断面図、図1
1は図9に示した真空チャンバを示す分解斜視図であ
る。図に示すように、半導体ウェハ取出口となる開口部
2を有する前後板1、側板3および上下板4が機械加工
によって製作され、前後板1、側板3および上下板4が
溶接によって相互に接合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような真
空チャンバにおいては、前後板1、側板3、上下板4す
なわち構成部材の接合部の長さが非常に大きいから、溶
接部5の長さが非常に大きくなるので、溶接部5にひず
み、割れ、機密不良等の欠陥が生ずると、真空保持機能
が良好ではない。
空チャンバにおいては、前後板1、側板3、上下板4す
なわち構成部材の接合部の長さが非常に大きいから、溶
接部5の長さが非常に大きくなるので、溶接部5にひず
み、割れ、機密不良等の欠陥が生ずると、真空保持機能
が良好ではない。
【0004】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、真空保持機能が良好である真空チャンバを
提供することを目的とする。
れたもので、真空保持機能が良好である真空チャンバを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、半導体製造装置に使用される真
空チャンバにおいて、鍛造によって製作された複数の筒
状体を気密に接合する。
め、本発明においては、半導体製造装置に使用される真
空チャンバにおいて、鍛造によって製作された複数の筒
状体を気密に接合する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る真空チャンバ
を示す概略斜視図、図2は図1に示した真空チャンバを
示す断面図、図3は図1に示した真空チャンバを示す断
面図、図4は図1に示した真空チャンバを示す概略分解
斜視図である。図に示すように、鍛造により有底の円筒
状体11、13が製作され、円筒状体11、13に半導
体ウェハ取出口となる開口部12、14が設けられ、円
筒状体11と円筒状体13との間にOリング15が設け
られ、円筒状体11と円筒状体13とが接着または溶接
によって接合されている。
を示す概略斜視図、図2は図1に示した真空チャンバを
示す断面図、図3は図1に示した真空チャンバを示す断
面図、図4は図1に示した真空チャンバを示す概略分解
斜視図である。図に示すように、鍛造により有底の円筒
状体11、13が製作され、円筒状体11、13に半導
体ウェハ取出口となる開口部12、14が設けられ、円
筒状体11と円筒状体13との間にOリング15が設け
られ、円筒状体11と円筒状体13とが接着または溶接
によって接合されている。
【0007】この真空チャンバにおいては、円筒状体1
1と円筒状体13とが接着によって接合されたときに
は、溶接部が存在せず、しかも円筒状体11、13すな
わち構成部材の接合部の長さが短いから、真空保持機能
が良好であり、また円筒状体11と円筒状体13とが溶
接によって接合されたときにも、構成部材の接合部の長
さが小さいから、溶接部の長さが小さいので、真空保持
機能が良好である。また、円筒状体11、13が鍛造に
より製作されているから、構成部材を容易に作製するこ
とができるので、製造コストが安価である。
1と円筒状体13とが接着によって接合されたときに
は、溶接部が存在せず、しかも円筒状体11、13すな
わち構成部材の接合部の長さが短いから、真空保持機能
が良好であり、また円筒状体11と円筒状体13とが溶
接によって接合されたときにも、構成部材の接合部の長
さが小さいから、溶接部の長さが小さいので、真空保持
機能が良好である。また、円筒状体11、13が鍛造に
より製作されているから、構成部材を容易に作製するこ
とができるので、製造コストが安価である。
【0008】図5は本発明に係る他の真空チャンバを示
す概略斜視図、図6は図5に示した真空チャンバを示す
断面図、図7は図5に示した真空チャンバを示す断面
図、図8は図5に示した真空チャンバを示す概略分解斜
視図である。図に示すように、鍛造により円筒状体2
1、23、24が製作され、円筒状体21、24に半導
体ウェハ取出口となる開口部22、25が設けられ、機
械加工により蓋体26、27が製作され、円筒状体21
と円筒状体23との間にOリング28が設けられ、円筒
状体21と円筒状体23とが接着または溶接によって接
合され、円筒状体23と円筒状体24との間にOリング
29が設けられ、円筒状体23と円筒状体24とが接着
または溶接によって接合され、蓋体26と円筒状体21
との間にOリング30が設けられ、蓋体26と円筒状体
21とが接着または溶接によって接合され、蓋体27と
円筒状体24との間にOリング31が設けられ、蓋体2
7と円筒状体24とが接着または溶接によって接合され
ている。
す概略斜視図、図6は図5に示した真空チャンバを示す
断面図、図7は図5に示した真空チャンバを示す断面
図、図8は図5に示した真空チャンバを示す概略分解斜
視図である。図に示すように、鍛造により円筒状体2
1、23、24が製作され、円筒状体21、24に半導
体ウェハ取出口となる開口部22、25が設けられ、機
械加工により蓋体26、27が製作され、円筒状体21
と円筒状体23との間にOリング28が設けられ、円筒
状体21と円筒状体23とが接着または溶接によって接
合され、円筒状体23と円筒状体24との間にOリング
29が設けられ、円筒状体23と円筒状体24とが接着
または溶接によって接合され、蓋体26と円筒状体21
との間にOリング30が設けられ、蓋体26と円筒状体
21とが接着または溶接によって接合され、蓋体27と
円筒状体24との間にOリング31が設けられ、蓋体2
7と円筒状体24とが接着または溶接によって接合され
ている。
【0009】この真空チャンバにおいては、円筒状体2
1、23、24、蓋体26、27が接着によって接合さ
れたときには、溶接部が存在せず、しかも円筒状体2
1、23、24、蓋体26、27すなわち構成部材の接
合部の長さが短いから、真空保持機能が良好であり、ま
た円筒状体21、23、24、蓋体26、27が溶接に
よって接合されたときにも、構成部材の接合部の長さが
小さいから、溶接部の長さが小さいので、真空保持機能
が良好である。
1、23、24、蓋体26、27が接着によって接合さ
れたときには、溶接部が存在せず、しかも円筒状体2
1、23、24、蓋体26、27すなわち構成部材の接
合部の長さが短いから、真空保持機能が良好であり、ま
た円筒状体21、23、24、蓋体26、27が溶接に
よって接合されたときにも、構成部材の接合部の長さが
小さいから、溶接部の長さが小さいので、真空保持機能
が良好である。
【0010】なお、上述実施の形態においては、筒状体
として円筒状体11、13、21、23、24を用いた
が、四角筒状体等の他の筒状体を用いてもよい。また、
接合する筒状体の数を変更することにより、高さの異な
る真空チャンバを製造することができる。
として円筒状体11、13、21、23、24を用いた
が、四角筒状体等の他の筒状体を用いてもよい。また、
接合する筒状体の数を変更することにより、高さの異な
る真空チャンバを製造することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明に係る真空チャンバにおいては、
構成部材の接合部の長さが小さいから、たとえ構成部材
を溶接によって接合したとしても、溶接部の長さが小さ
いので、真空保持機能が良好である。
構成部材の接合部の長さが小さいから、たとえ構成部材
を溶接によって接合したとしても、溶接部の長さが小さ
いので、真空保持機能が良好である。
【図1】本発明に係る真空チャンバを示す概略斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1に示した真空チャンバを示す断面図であ
る。
る。
【図3】図1に示した真空チャンバを示す断面図であ
る。
る。
【図4】図1に示した真空チャンバを示す概略分解斜視
図である。
図である。
【図5】本発明に係る他の真空チャンバを示す概略斜視
図である。
図である。
【図6】図5に示した真空チャンバを示す断面図であ
る。
る。
【図7】図5に示した真空チャンバを示す断面図であ
る。
る。
【図8】図5に示した真空チャンバを示す概略分解斜視
図である。
図である。
【図9】従来の真空チャンバを示す斜視図である。
【図10】図9に示した真空チャンバを示す断面図であ
る。
る。
【図11】図9に示した真空チャンバを示す断面図であ
る。
る。
【図12】図9に示した真空チャンバを示す分解斜視図
である。
である。
11…円筒状体 13…円筒状体 21…円筒状体 23…円筒状体 24…円筒状体
Claims (1)
- 【請求項1】半導体製造装置に使用される真空チャンバ
において、鍛造によって製作された複数の筒状体を気密
に接合したことを特徴とする真空チャンバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25602796A JPH10106911A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 真空チャンバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25602796A JPH10106911A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 真空チャンバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10106911A true JPH10106911A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17286907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25602796A Pending JPH10106911A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 真空チャンバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10106911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006114874A (ja) * | 2004-06-02 | 2006-04-27 | Applied Materials Inc | 電子デバイス製造チャンバ及びその形成方法 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP25602796A patent/JPH10106911A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006114874A (ja) * | 2004-06-02 | 2006-04-27 | Applied Materials Inc | 電子デバイス製造チャンバ及びその形成方法 |
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