JPH0415390A - 集中配管構造物の製造方法 - Google Patents
集中配管構造物の製造方法Info
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- JPH0415390A JPH0415390A JP11785890A JP11785890A JPH0415390A JP H0415390 A JPH0415390 A JP H0415390A JP 11785890 A JP11785890 A JP 11785890A JP 11785890 A JP11785890 A JP 11785890A JP H0415390 A JPH0415390 A JP H0415390A
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Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は食用液体等を通すための集中配管構造物の製造
方法に関する。
方法に関する。
(従来技術)
各種の食品機械の塊状食品の流通部分に用いられる集中
配管構造物は、内部に複雑な形状をした通路が形成され
ているが、従来このような食品機械用集中配管構遺物は
内部通路の加工上の理由から全体を適当に分割し、接着
剤により接合組み立てしている。第5図(a)、[有]
)は従来の集中配管構造物の平面図およびA−A線断面
図である。この従来例では全体を上側と底側の各半体1
1.12に2分割し、その各々に溝13.14等の加工
を施した後、接着剤にて接合して内部流通路を有する配
管構造物としている。
配管構造物は、内部に複雑な形状をした通路が形成され
ているが、従来このような食品機械用集中配管構遺物は
内部通路の加工上の理由から全体を適当に分割し、接着
剤により接合組み立てしている。第5図(a)、[有]
)は従来の集中配管構造物の平面図およびA−A線断面
図である。この従来例では全体を上側と底側の各半体1
1.12に2分割し、その各々に溝13.14等の加工
を施した後、接着剤にて接合して内部流通路を有する配
管構造物としている。
(発明が解決しようとする諜N)
上述した従来の構造物は接着剤により複数の部材を接合
するため、サニタリ性(衛生性)や耐圧性の点で問題が
ある。即ち接着剤では完全な接合が得がたく、適用する
食品によっては接合部15から流状物が漏出したり、接
合部で破壊したりすることがあり、また接合部での接着
剤のはみ出し等があり、これが内部の食品に触れるため
サニタリ性を害するという問題があった。
するため、サニタリ性(衛生性)や耐圧性の点で問題が
ある。即ち接着剤では完全な接合が得がたく、適用する
食品によっては接合部15から流状物が漏出したり、接
合部で破壊したりすることがあり、また接合部での接着
剤のはみ出し等があり、これが内部の食品に触れるため
サニタリ性を害するという問題があった。
(課題を解決するための手段)
本発明による集中配管構造物の製造方法は、予め対向面
に凹溝を形成した複数個の耐食性部材を拡散接合あるい
はろう付接合し、前記凹溝を構造物内部の液体流通路と
するようにしたものである。
に凹溝を形成した複数個の耐食性部材を拡散接合あるい
はろう付接合し、前記凹溝を構造物内部の液体流通路と
するようにしたものである。
(実施例)
次に、本発明を実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図(a)〜(C)は本発明の配管構造物の製造工程
を示した側面断面図である。まず第1図fa)に示す部
材1は円柱形の部材であって、一方の端部には取付フラ
ンジ部3を育している。この実施例の場合はこの円柱形
部材1を7個用意する。第1図(b)に示す大径の本体
部材4は、第2図にその上面を示すように、貫通孔5が
7個形成され、かつ該部材4の表面側のそれぞれの貫通
孔5の孔端には円柱形部材1の取付フランジ部3が嵌合
されるザグリ穴5aが形成されている。また部材4の裏
側には所要の貫通孔5どおしが2個づつ連通されるよう
に連通溝6が形成されている。なお第1図(b)は第2
図のB−Bliに沿って断面したものである。
を示した側面断面図である。まず第1図fa)に示す部
材1は円柱形の部材であって、一方の端部には取付フラ
ンジ部3を育している。この実施例の場合はこの円柱形
部材1を7個用意する。第1図(b)に示す大径の本体
部材4は、第2図にその上面を示すように、貫通孔5が
7個形成され、かつ該部材4の表面側のそれぞれの貫通
孔5の孔端には円柱形部材1の取付フランジ部3が嵌合
されるザグリ穴5aが形成されている。また部材4の裏
側には所要の貫通孔5どおしが2個づつ連通されるよう
に連通溝6が形成されている。なお第1図(b)は第2
図のB−Bliに沿って断面したものである。
第1図(C)に示す大径底板部材7は、第3図の上面図
にも示す如く、その表面に前記本体部材4の裏面の連通
溝6に対応した複数個の閉塞溝8が形成されかつ本体部
材4の1つの貫通孔5b(第1図さ)および第2図参照
)と連通ずる半球状の閉塞孔9が形成されている。なお
第1図fc)は第3図のC−C線に沿って断面しである
。第1図℃)、第1図(C)に示す部材4.7はそれら
の対向面とおしが密着するように面加工がなされる。ま
た第1図(a)〜(C)の各部材はすべて耐食性材料で
形成されている。
にも示す如く、その表面に前記本体部材4の裏面の連通
溝6に対応した複数個の閉塞溝8が形成されかつ本体部
材4の1つの貫通孔5b(第1図さ)および第2図参照
)と連通ずる半球状の閉塞孔9が形成されている。なお
第1図fc)は第3図のC−C線に沿って断面しである
。第1図℃)、第1図(C)に示す部材4.7はそれら
の対向面とおしが密着するように面加工がなされる。ま
た第1図(a)〜(C)の各部材はすべて耐食性材料で
形成されている。
このような各部材1,4.7をそれぞれ上述の個数予め
加工して用意しておき、まず7個の円柱形部材lを第1
図ω)の本体部材4のザグリ穴5aに嵌合させ、TIG
溶接で固定する。次にこのTIG溶接した中間構造物の
裏面部分、つまり本体部材4の裏側を第1図(C)の底
板部材7に、それらの対向面の溝とおしおよび1つの貫
通孔5bと半球状の閉塞孔9どおしが合致するように位
置合せして電子ビーム溶接により円周部をシール溶接す
る。ii壬子ビーム溶接後内部の溝が変形せず、かつ接
合面において強固な接合が得られる条件にて拡散接合す
る。この場合、電子ビーム溶接は真空チャンバー内でな
されるので、拡散接合すべき面は真空に保たれ、良好な
接合がなされる。接合後は第4図(a)、 Cb))に
示すような部材1に中心孔2をもつ最終製品形状に機械
加工仕上げを行い、集中配管構造物を得る。
加工して用意しておき、まず7個の円柱形部材lを第1
図ω)の本体部材4のザグリ穴5aに嵌合させ、TIG
溶接で固定する。次にこのTIG溶接した中間構造物の
裏面部分、つまり本体部材4の裏側を第1図(C)の底
板部材7に、それらの対向面の溝とおしおよび1つの貫
通孔5bと半球状の閉塞孔9どおしが合致するように位
置合せして電子ビーム溶接により円周部をシール溶接す
る。ii壬子ビーム溶接後内部の溝が変形せず、かつ接
合面において強固な接合が得られる条件にて拡散接合す
る。この場合、電子ビーム溶接は真空チャンバー内でな
されるので、拡散接合すべき面は真空に保たれ、良好な
接合がなされる。接合後は第4図(a)、 Cb))に
示すような部材1に中心孔2をもつ最終製品形状に機械
加工仕上げを行い、集中配管構造物を得る。
ここで、電子ビーム溶接で各部材1.4.7を接合する
際、各部の形状は確保できるが、接合面は接合されてお
らず、すき間が存在する。したがってこのままでは食用
液体の滞留や部材間のすき間腐食が起ることもある。し
かし本発明においては拡散接合を行うので、このような
不具合は起らず、耐圧性は接着剤による接合に比べて格
段に優れたものとなる。ちなみにこの実施例の場合接合
面は60kgf/m−2以上の引張強度を有し、常用圧
力0.05 kgf / @−”を充分満足する。なお
各部材に形成される溝あるいは孔形状は上述の実施例に
限定されないことは勿論である。
際、各部の形状は確保できるが、接合面は接合されてお
らず、すき間が存在する。したがってこのままでは食用
液体の滞留や部材間のすき間腐食が起ることもある。し
かし本発明においては拡散接合を行うので、このような
不具合は起らず、耐圧性は接着剤による接合に比べて格
段に優れたものとなる。ちなみにこの実施例の場合接合
面は60kgf/m−2以上の引張強度を有し、常用圧
力0.05 kgf / @−”を充分満足する。なお
各部材に形成される溝あるいは孔形状は上述の実施例に
限定されないことは勿論である。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、接合面を接着剤で
接合することなく拡散接合で行うので耐圧性が良好とな
り、また接合面での接着剤のはみ出しがなくサニタリ性
が確保される。接合面のすき間は拡散接合で除かれるの
で、食酢、ジュースなどの滞留などは皆無となり、部材
の腐食や食品の衛生上の問題は生じない。
接合することなく拡散接合で行うので耐圧性が良好とな
り、また接合面での接着剤のはみ出しがなくサニタリ性
が確保される。接合面のすき間は拡散接合で除かれるの
で、食酢、ジュースなどの滞留などは皆無となり、部材
の腐食や食品の衛生上の問題は生じない。
第1図(a)〜(C)は本発明の実施例による集中配管
構造物の製造工程を示した断面図、第2図は第1図ら)
に示す本体部材の上面図、第3図は第1図(C1に示す
底板部材の上面図、第4図(a)は本発明を適用して得
られた最終製品の上面図、第4図ら)は第4図(a)の
D−D線断面図、第5図(a)、b)は従来の集中配管
構造物の平面図および縦断面図である。 1・・・円柱部材、2・・・中心孔、4・・・本体部材
、5.5b・・・貫通孔、6・・・連通溝、7・・・底
板部材。 復代理人 弁理士 染 川 利 吉 第 図 (b) 第 図 日へ 第 図
構造物の製造工程を示した断面図、第2図は第1図ら)
に示す本体部材の上面図、第3図は第1図(C1に示す
底板部材の上面図、第4図(a)は本発明を適用して得
られた最終製品の上面図、第4図ら)は第4図(a)の
D−D線断面図、第5図(a)、b)は従来の集中配管
構造物の平面図および縦断面図である。 1・・・円柱部材、2・・・中心孔、4・・・本体部材
、5.5b・・・貫通孔、6・・・連通溝、7・・・底
板部材。 復代理人 弁理士 染 川 利 吉 第 図 (b) 第 図 日へ 第 図
Claims (1)
- 予め対向面に凹溝を形成した複数個の耐食性部材を拡散
接合あるいはろう付接合し、前記凹溝を構造物内部の液
体流通路とすることを特徴とする集中配管構造物の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11785890A JPH0415390A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 集中配管構造物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11785890A JPH0415390A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 集中配管構造物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0415390A true JPH0415390A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14722038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11785890A Pending JPH0415390A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 集中配管構造物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0415390A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0979466A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-03-25 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 配管接続用ブロック,その製作方法、配管接続構造体 |
US6450236B1 (en) | 1997-04-07 | 2002-09-17 | Georg Fischer Disa A/S | Method of ascending casting in casting cavities, and casting mould or mould part for use when carrying out the method |
JP2006084002A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Ckd Corp | 流路ブロック |
-
1990
- 1990-05-08 JP JP11785890A patent/JPH0415390A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0979466A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-03-25 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 配管接続用ブロック,その製作方法、配管接続構造体 |
US6450236B1 (en) | 1997-04-07 | 2002-09-17 | Georg Fischer Disa A/S | Method of ascending casting in casting cavities, and casting mould or mould part for use when carrying out the method |
JP2006084002A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Ckd Corp | 流路ブロック |
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