JPH10106219A - リールカセット - Google Patents
リールカセットInfo
- Publication number
- JPH10106219A JPH10106219A JP25120996A JP25120996A JPH10106219A JP H10106219 A JPH10106219 A JP H10106219A JP 25120996 A JP25120996 A JP 25120996A JP 25120996 A JP25120996 A JP 25120996A JP H10106219 A JPH10106219 A JP H10106219A
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- Japan
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- cassette
- reel
- tape
- synthetic resin
- pair
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カセットケース内側面の削れカスの発生を防
止すると共に、テープリール回転時の負荷を最小限にと
どめてその回転を安定させ、かつ簡単な構造で安価なリ
ールカセットを提供する。 【解決手段】 合成樹脂で形成された一対のカセットハ
ーフ4からなるカセットケース1内に、リールハブ2の
両側に一対のフランジ3を有するテープリール6が2個
回転自在に並設されている構造のリールカセットにおい
て、カセットハーフ4の内側面のフランジ3外周部外側
面3aが接触する部分に、カセットハーフ4の大部分を
構成する合成樹脂材料とは別材質の補強部材8が埋設さ
れたことを構成とするものである。
止すると共に、テープリール回転時の負荷を最小限にと
どめてその回転を安定させ、かつ簡単な構造で安価なリ
ールカセットを提供する。 【解決手段】 合成樹脂で形成された一対のカセットハ
ーフ4からなるカセットケース1内に、リールハブ2の
両側に一対のフランジ3を有するテープリール6が2個
回転自在に並設されている構造のリールカセットにおい
て、カセットハーフ4の内側面のフランジ3外周部外側
面3aが接触する部分に、カセットハーフ4の大部分を
構成する合成樹脂材料とは別材質の補強部材8が埋設さ
れたことを構成とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオテー
プ用カセット等に用いられるリールカセットに関するも
のである。
プ用カセット等に用いられるリールカセットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオテープ用のリールカセット
としては、図4に示すように、薄いアルミニウム板材を
打ち抜いて形成した、テープ残量表示窓孔26c付きの
一対のフランジ26を、合成樹脂製のリールハブ23の
上下両側に固着して作ったテープリール27を使用して
いるものがよく知られている。
としては、図4に示すように、薄いアルミニウム板材を
打ち抜いて形成した、テープ残量表示窓孔26c付きの
一対のフランジ26を、合成樹脂製のリールハブ23の
上下両側に固着して作ったテープリール27を使用して
いるものがよく知られている。
【0003】図4に示すように、カセットケースを構成
する上下一対の各カセットハーフ22の、各ハブ受け2
2aの環状端面22bと、これら環状端面22bとそれ
ぞれ対向する各リールハブ23の中央円形凹部23aの
環状底面23bとの間には、テープリール27の回転円
滑化のために一定のクリアランスが存在している。
する上下一対の各カセットハーフ22の、各ハブ受け2
2aの環状端面22bと、これら環状端面22bとそれ
ぞれ対向する各リールハブ23の中央円形凹部23aの
環状底面23bとの間には、テープリール27の回転円
滑化のために一定のクリアランスが存在している。
【0004】このため、上記クリアランスの範囲内でリ
ールハブ23の図中右側が図中上方に移動し、リールハ
ブ23の図中左側が図中下方に移動するような場合に
は、テープリール27は図示するように傾く。このこと
により、フランジ26の外周部外側面26aはカセット
ハーフ22の内側面に接触しながら回転する状態が生じ
る場合がある。
ールハブ23の図中右側が図中上方に移動し、リールハ
ブ23の図中左側が図中下方に移動するような場合に
は、テープリール27は図示するように傾く。このこと
により、フランジ26の外周部外側面26aはカセット
ハーフ22の内側面に接触しながら回転する状態が生じ
る場合がある。
【0005】また他の従来のリールカセットとしては、
図5に示すように、上ケース35の内側に一部を固定さ
れたリール押えスプリング37の先端部により、リール
ハブ31の嵌合凹部31aが下ケース34側に設けられ
た駆動軸32に嵌合した状態で、リールハブ31が下ケ
ース34側に押圧されて、前記図4に示す従来のリール
カセットのようにカセットケース内で傾かないようにし
たテープリール30がある。
図5に示すように、上ケース35の内側に一部を固定さ
れたリール押えスプリング37の先端部により、リール
ハブ31の嵌合凹部31aが下ケース34側に設けられ
た駆動軸32に嵌合した状態で、リールハブ31が下ケ
ース34側に押圧されて、前記図4に示す従来のリール
カセットのようにカセットケース内で傾かないようにし
たテープリール30がある。
【0006】このテープリール30はリール押えスプリ
ング37と接触しながら回転するため、リール押えスプ
リング37と接する上リールフランジ33の中央部に設
けた別部材の突起部36を、耐摩耗性の高いポリアセタ
ール樹脂等の樹脂やセラミックボール等で形成してい
た。
ング37と接触しながら回転するため、リール押えスプ
リング37と接する上リールフランジ33の中央部に設
けた別部材の突起部36を、耐摩耗性の高いポリアセタ
ール樹脂等の樹脂やセラミックボール等で形成してい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
4に示すような従来のビデオテープ用のリールカセット
においては、アルミニウム板材で形成されたフランジ2
6の外周部外側面26aは、テープリール27が傾いた
場合は、ABS樹脂等の合成樹脂製のカセットハーフ2
2の内側面に接触しながら回転する。
4に示すような従来のビデオテープ用のリールカセット
においては、アルミニウム板材で形成されたフランジ2
6の外周部外側面26aは、テープリール27が傾いた
場合は、ABS樹脂等の合成樹脂製のカセットハーフ2
2の内側面に接触しながら回転する。
【0008】このような場合は、アルミニウムに比べ耐
摩耗性の劣るABS樹脂等の合成樹脂製のカセットハー
フ22の内側面から削れカスが発生するおそれがある。
このように発生した削れカスは、磁気テープに付着した
場合は再生不良を起こし、カセットハーフ22の環状端
面22bとリールハブ23の環状底面23bの間の隙間
に入り込んだ場合は、テープリール27の回転時の負荷
が増大して回転が不安定になり、場合によってはテープ
リール27の回転が停止するという問題があった。
摩耗性の劣るABS樹脂等の合成樹脂製のカセットハー
フ22の内側面から削れカスが発生するおそれがある。
このように発生した削れカスは、磁気テープに付着した
場合は再生不良を起こし、カセットハーフ22の環状端
面22bとリールハブ23の環状底面23bの間の隙間
に入り込んだ場合は、テープリール27の回転時の負荷
が増大して回転が不安定になり、場合によってはテープ
リール27の回転が停止するという問題があった。
【0009】他方、上記図5に示すような従来のリール
カセットにおいては、構造上テープリール30が傾かな
いような手段を施したため、テープリール30が傾くこ
とによって発生する図4の従来例のような不具合はない
ものの、使用される材料が高価であり、また部品点数が
増えて構造が複雑となるため製造コストが増大すると共
に、厚さが厚くなって大型化を招くという問題があっ
た。
カセットにおいては、構造上テープリール30が傾かな
いような手段を施したため、テープリール30が傾くこ
とによって発生する図4の従来例のような不具合はない
ものの、使用される材料が高価であり、また部品点数が
増えて構造が複雑となるため製造コストが増大すると共
に、厚さが厚くなって大型化を招くという問題があっ
た。
【0010】そこで本発明は、カセットケース内側面の
削れカスの発生を防止すると共に、テープリール回転時
の負荷を最小限にとどめてその回転を安定させ、かつ簡
単な構造で安価なリールカセットを提供することを課題
とするものである。
削れカスの発生を防止すると共に、テープリール回転時
の負荷を最小限にとどめてその回転を安定させ、かつ簡
単な構造で安価なリールカセットを提供することを課題
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、合成樹脂で形成された一対のカセットハー
フからなるカセットケース内に、リールハブの両側に一
対のフランジを有するテープリールが2個回転自在に並
設されている構造のリールカセットにおいて、前記カセ
ットハーフの内側面の前記フランジ外周部外側面が接触
する部分に、カセットハーフの大部分を構成する合成樹
脂材料とは別材質の補強部材が埋設されたことを構成と
するものである。
に本発明は、合成樹脂で形成された一対のカセットハー
フからなるカセットケース内に、リールハブの両側に一
対のフランジを有するテープリールが2個回転自在に並
設されている構造のリールカセットにおいて、前記カセ
ットハーフの内側面の前記フランジ外周部外側面が接触
する部分に、カセットハーフの大部分を構成する合成樹
脂材料とは別材質の補強部材が埋設されたことを構成と
するものである。
【0012】このような構成のリールカセットによれ
ば、図4に示す従来のリールカセットで用いたような、
全体が1種類の合成樹脂材料で形成されたカセットハー
フの代わりに、カセットハーフの内側面の前記フランジ
外周部外側面が接触する部分に、カセットハーフの大部
分を構成する合成樹脂材料とは別材質の補強部材が埋設
されたカセットハーフを用いるために、カセットハーフ
内側面の削れカスの発生を防止することができると共
に、テープリール回転時の負荷を最小限にとどめてその
回転を安定させることができる。そしてさらに、上記構
成のリールカセットによれば、図5に示す従来のリール
カセットのようなリール押えスプリング37は不要のた
め構造が複雑にはならないので、簡単な構造で安価なリ
ールカセットを提供することができる。
ば、図4に示す従来のリールカセットで用いたような、
全体が1種類の合成樹脂材料で形成されたカセットハー
フの代わりに、カセットハーフの内側面の前記フランジ
外周部外側面が接触する部分に、カセットハーフの大部
分を構成する合成樹脂材料とは別材質の補強部材が埋設
されたカセットハーフを用いるために、カセットハーフ
内側面の削れカスの発生を防止することができると共
に、テープリール回転時の負荷を最小限にとどめてその
回転を安定させることができる。そしてさらに、上記構
成のリールカセットによれば、図5に示す従来のリール
カセットのようなリール押えスプリング37は不要のた
め構造が複雑にはならないので、簡単な構造で安価なリ
ールカセットを提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付した図面に基づいて詳細かつ具体的に説明す
る。図1ないし図3は、本発明によるリールカセットの
第1の実施の形態を示す図である。
て、添付した図面に基づいて詳細かつ具体的に説明す
る。図1ないし図3は、本発明によるリールカセットの
第1の実施の形態を示す図である。
【0014】図1ないし図3に示すように、上下一対の
カセットハーフ4からなるカセットケース1内に、リー
ルハブ2の上下両側に一対のフランジ3が形成されるテ
ープリール6が2個並設されている構造のリールカセッ
トにおいて、上下フランジ3はアルミニウム板材で形成
されており、この上下フランジ3はABS樹脂等の合成
樹脂材で形成されたリールハブ2の上下両側に固着され
ている。
カセットハーフ4からなるカセットケース1内に、リー
ルハブ2の上下両側に一対のフランジ3が形成されるテ
ープリール6が2個並設されている構造のリールカセッ
トにおいて、上下フランジ3はアルミニウム板材で形成
されており、この上下フランジ3はABS樹脂等の合成
樹脂材で形成されたリールハブ2の上下両側に固着され
ている。
【0015】図1及び図2に示すように、カセットハー
フ4の内側面で、上記アルミニウム板材で形成されたフ
ランジ3の外周部外側面が接触する部分には、カセット
ハーフ4の大部分を構成するABS樹脂材料とは別材質
の、耐摩耗性に優れたポリカーボネート樹脂材で形成さ
れた補強部材8が、ハブ受け1aの回りに環状に形成さ
れて配置され、カセットハーフ4の内側面と表面が一致
するように埋設されている。
フ4の内側面で、上記アルミニウム板材で形成されたフ
ランジ3の外周部外側面が接触する部分には、カセット
ハーフ4の大部分を構成するABS樹脂材料とは別材質
の、耐摩耗性に優れたポリカーボネート樹脂材で形成さ
れた補強部材8が、ハブ受け1aの回りに環状に形成さ
れて配置され、カセットハーフ4の内側面と表面が一致
するように埋設されている。
【0016】上記カセットハーフ4の各ハブ受け1aの
環状端面1bと、これら環状端面1bと夫々対向する各
リールハブ2の中央円形凹部2aの環状底面2bとの間
には、所定のクリアランス10が存在している。このク
リアランス10の範囲内で、テープリール6の回転時に
このテープリール6が傾いた場合は、フランジ3の外周
部外側面3aは、カセットハーフ4の内側面に設けられ
た補強部材8に接触しながら回転するようになってい
る。
環状端面1bと、これら環状端面1bと夫々対向する各
リールハブ2の中央円形凹部2aの環状底面2bとの間
には、所定のクリアランス10が存在している。このク
リアランス10の範囲内で、テープリール6の回転時に
このテープリール6が傾いた場合は、フランジ3の外周
部外側面3aは、カセットハーフ4の内側面に設けられ
た補強部材8に接触しながら回転するようになってい
る。
【0017】このような構成の第1の実施の形態に係る
リールカセットによれば、前記従来例(図4参照)で用
いたような全体が1種類の合成樹脂材料で形成されたカ
セットハーフ22の代わりに、カセットハーフ4の大部
分を構成するABS樹脂材料とは別材質のポリカーボネ
ート樹脂の補強部材8が埋設されたカセットハーフ4を
用いるために、カセットハーフ4の内側面の削れカスの
発生を防止することができると共に、テープリール6回
転時の負荷を最小限にとどめてその回転を安定させるこ
とができる。そしてさらに、上記構成の第1の実施の形
態に係るリールカセットによれば、図5に示す従来例の
ように構造が複雑にはならないので、簡単な構造で安価
なリールカセットを提供することができる。
リールカセットによれば、前記従来例(図4参照)で用
いたような全体が1種類の合成樹脂材料で形成されたカ
セットハーフ22の代わりに、カセットハーフ4の大部
分を構成するABS樹脂材料とは別材質のポリカーボネ
ート樹脂の補強部材8が埋設されたカセットハーフ4を
用いるために、カセットハーフ4の内側面の削れカスの
発生を防止することができると共に、テープリール6回
転時の負荷を最小限にとどめてその回転を安定させるこ
とができる。そしてさらに、上記構成の第1の実施の形
態に係るリールカセットによれば、図5に示す従来例の
ように構造が複雑にはならないので、簡単な構造で安価
なリールカセットを提供することができる。
【0018】なお、上記実施の形態においては補強部材
8を、円周方向に連続する環状に配置したが、構造的、
力学的、反復的に、カセットハーフ4の内側面で、フラ
ンジ3の外周部外側面が接触する部分が局部的に一定の
範囲に定まるような場合は、そのような最も接触し易
い、円周方向の一部分にのみ補強部材8を配置するよう
にしてもよい。
8を、円周方向に連続する環状に配置したが、構造的、
力学的、反復的に、カセットハーフ4の内側面で、フラ
ンジ3の外周部外側面が接触する部分が局部的に一定の
範囲に定まるような場合は、そのような最も接触し易
い、円周方向の一部分にのみ補強部材8を配置するよう
にしてもよい。
【0019】また上記実施の形態においては、フランジ
3はアルミニウム板材で形成される場合について説明し
たが、フランジ3はアルミニウム板材と同じ位の硬さを
有する他の材質であってもよい。さらに、上記実施の形
態において補強部材8はポリカーボネート樹脂材で形成
した場合について説明したが、同じ位の耐摩耗性を有す
る他の合成樹脂材料で形成しても同様の効果が得られ
る。
3はアルミニウム板材で形成される場合について説明し
たが、フランジ3はアルミニウム板材と同じ位の硬さを
有する他の材質であってもよい。さらに、上記実施の形
態において補強部材8はポリカーボネート樹脂材で形成
した場合について説明したが、同じ位の耐摩耗性を有す
る他の合成樹脂材料で形成しても同様の効果が得られ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるリー
ルカセットによれば、図4に示す従来例で用いたような
全体が1種類の合成樹脂材料で形成されたカセットハー
フの代わりに、カセットハーフの内側面のフランジ外周
部外側面が接触する部分に、カセットハーフの大部分を
構成する合成樹脂材料とは別材質の補強部材が埋設され
たカセットハーフを用いるために、カセットハーフ内側
面の削れカスの発生を防止することができると共に、テ
ープリール回転時の負荷を最小限にとどめてその回転を
安定させることができる。
ルカセットによれば、図4に示す従来例で用いたような
全体が1種類の合成樹脂材料で形成されたカセットハー
フの代わりに、カセットハーフの内側面のフランジ外周
部外側面が接触する部分に、カセットハーフの大部分を
構成する合成樹脂材料とは別材質の補強部材が埋設され
たカセットハーフを用いるために、カセットハーフ内側
面の削れカスの発生を防止することができると共に、テ
ープリール回転時の負荷を最小限にとどめてその回転を
安定させることができる。
【0021】そしてさらに、本発明によるリールカセッ
トによれば、図5に示す従来例のようなリール押えスプ
リング37は不要のため構造が複雑にはならないので、
簡単な構造で安価なリールカセットを提供することがで
きる。
トによれば、図5に示す従来例のようなリール押えスプ
リング37は不要のため構造が複雑にはならないので、
簡単な構造で安価なリールカセットを提供することがで
きる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るリールカセッ
トの断面図である。
トの断面図である。
【図2】カセットハーフの内側面とフランジの外周部外
側面の接触部分を示す拡大断面図である。
側面の接触部分を示す拡大断面図である。
【図3】図1におけるカセットケース1の全体を概略的
に示す平面図である。
に示す平面図である。
【図4】従来のテープリールが傾くリールカセットの断
面図である。
面図である。
【図5】従来のテープリールが傾かないようにしたリー
ルカセットの断面図である。
ルカセットの断面図である。
1…カセットケース、1a…ハブ受け、1b…環状端
面、2…ハブ、2a…中央円形凹部、2b…環状底面、
3…フランジ、3a…外周部外側面、4…カセットハー
フ、6…テープリール、8…補強部材、10…クリアラ
ンス
面、2…ハブ、2a…中央円形凹部、2b…環状底面、
3…フランジ、3a…外周部外側面、4…カセットハー
フ、6…テープリール、8…補強部材、10…クリアラ
ンス
Claims (4)
- 【請求項1】 合成樹脂で形成された一対のカセットハ
ーフからなるカセットケース内に、リールハブの両側に
一対のフランジを有するテープリールが2個回転自在に
並設されている構造のリールカセットにおいて、 前記カセットハーフの内側面の前記フランジ外周部外側
面が接触する部分に、カセットハーフの大部分を構成す
る合成樹脂材料とは別材質の補強部材が埋設されたこと
を特徴とするリールカセット。 - 【請求項2】 前記補強部材を前記リールハブの周りに
環状に配置したことを特徴とする請求項1に記載のリー
ルカセット。 - 【請求項3】 前記補強部材にポリカーボネート樹脂を
用いたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
リールカセット。 - 【請求項4】 前記カセットハーフの大部分を構成する
合成樹脂材料にABS樹脂を用いたことを特徴とする請
求項1ないし請求項3のいずれかに記載のリールカセッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25120996A JPH10106219A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | リールカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25120996A JPH10106219A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | リールカセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10106219A true JPH10106219A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17219328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25120996A Pending JPH10106219A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | リールカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10106219A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6643096B2 (en) * | 2000-04-14 | 2003-11-04 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic tape cassette having improved positioning |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25120996A patent/JPH10106219A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6643096B2 (en) * | 2000-04-14 | 2003-11-04 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic tape cassette having improved positioning |
US6804084B2 (en) | 2000-04-14 | 2004-10-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic tape cassette having reduced friction against tape reels |
US6855285B2 (en) | 2000-04-14 | 2005-02-15 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic tape cassette |
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