JPH1010610A - レンズ付きフィルムユニット - Google Patents
レンズ付きフィルムユニットInfo
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- JPH1010610A JPH1010610A JP16306996A JP16306996A JPH1010610A JP H1010610 A JPH1010610 A JP H1010610A JP 16306996 A JP16306996 A JP 16306996A JP 16306996 A JP16306996 A JP 16306996A JP H1010610 A JPH1010610 A JP H1010610A
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- JP
- Japan
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- light emitting
- lens
- unit
- light
- strobe
- Prior art date
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- Pending
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- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストロボ光を発光させる発光部を備えたレン
ズ付きフィルムユニットにおいて、発光部の外装部材
が、リサイクル等のために容易に交換可能であり、その
上レンズ付きフィルムユニットに組み込まれたときは、
衝撃が加わっても容易に外れて分解することがないよう
にする。 【解決手段】 発光部の外装部材に設けた係止爪若しく
は係止孔を、発光部内の外装部材を除く所定の部材に設
けた係止孔若しくは係止爪により係合することにより外
装部材を保持し、外装部材に設けた係止爪若しくは係止
孔に近接して、前記係合の外れを阻止する阻止部を前記
レンズ付きフィルムユニットのカバー部材に設けた。
ズ付きフィルムユニットにおいて、発光部の外装部材
が、リサイクル等のために容易に交換可能であり、その
上レンズ付きフィルムユニットに組み込まれたときは、
衝撃が加わっても容易に外れて分解することがないよう
にする。 【解決手段】 発光部の外装部材に設けた係止爪若しく
は係止孔を、発光部内の外装部材を除く所定の部材に設
けた係止孔若しくは係止爪により係合することにより外
装部材を保持し、外装部材に設けた係止爪若しくは係止
孔に近接して、前記係合の外れを阻止する阻止部を前記
レンズ付きフィルムユニットのカバー部材に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】ストロボ光を発光させる発光
部を備えたレンズ付きフィルムユニットに関する。
部を備えたレンズ付きフィルムユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりストロボを内蔵したレンズ付き
フィルムユニットが市販されているが、近年特に超小型
化が進み、赤目現象が発生する危険度が増加してきた。
フィルムユニットが市販されているが、近年特に超小型
化が進み、赤目現象が発生する危険度が増加してきた。
【0003】赤目現象とは、ストロボ光が被写体の瞳孔
を通って網膜で反射し、毛細血管の赤い色によって瞳が
赤く撮影される現象である。この現象は、ストロボ光の
発光中心と撮影レンズの光軸とが被写体に対して成す角
度が小さい程発生し易く、撮影レンズ、撮影距離、被写
体条件(赤目現象の発生度は個人、人種によって大きな
差があり、また同一人でも視線、瞳孔の開き具合によっ
ても大きな差がある。)を同一とすれば、ストロボ光の
発光中心と撮影レンズの光軸との間隔が小さい程、発生
し易い。
を通って網膜で反射し、毛細血管の赤い色によって瞳が
赤く撮影される現象である。この現象は、ストロボ光の
発光中心と撮影レンズの光軸とが被写体に対して成す角
度が小さい程発生し易く、撮影レンズ、撮影距離、被写
体条件(赤目現象の発生度は個人、人種によって大きな
差があり、また同一人でも視線、瞳孔の開き具合によっ
ても大きな差がある。)を同一とすれば、ストロボ光の
発光中心と撮影レンズの光軸との間隔が小さい程、発生
し易い。
【0004】従って、超小型のレンズ付きフィルムユニ
ットにおいて、ストロボ発光部を隅に固定しただけで
は、上記の赤目現象の発生の危険は避けることはできな
い。
ットにおいて、ストロボ発光部を隅に固定しただけで
は、上記の赤目現象の発生の危険は避けることはできな
い。
【0005】この赤目現象の発生を低減させるため、特
開平8−62675号公報には、ストロボ撮影を行うと
きには発光部を前面から見て右方向にスライドさせて、
ストロボ光の発光中心と撮影レンズの光軸との間隔を広
げる内容が開示されている。
開平8−62675号公報には、ストロボ撮影を行うと
きには発光部を前面から見て右方向にスライドさせて、
ストロボ光の発光中心と撮影レンズの光軸との間隔を広
げる内容が開示されている。
【0006】また、特開平8−122978号公報にお
いては、発光部を後カバーの一部と一体化させ、後カバ
ーの一部を屈曲させて発光部を90度回動させることに
より、ストロボ光の発光中心と撮影レンズの光軸との間
隔を広げている。
いては、発光部を後カバーの一部と一体化させ、後カバ
ーの一部を屈曲させて発光部を90度回動させることに
より、ストロボ光の発光中心と撮影レンズの光軸との間
隔を広げている。
【0007】更に、レンズ付きフィルムユニットにおい
ては、フィルム1本の撮影が完了すれば、フィルムを装
填したままカメラ店等を通じてラボに廻されるが、ラボ
では現像のためフィルムを取り出し、フィルムを取り出
したレンズ付きフィルムユニットをフィルムメーカーに
送る。フィルムメーカーでは、各ユニットや部品を検査
し、使用可能なユニットや部品をリサイクル(再使用)
している。
ては、フィルム1本の撮影が完了すれば、フィルムを装
填したままカメラ店等を通じてラボに廻されるが、ラボ
では現像のためフィルムを取り出し、フィルムを取り出
したレンズ付きフィルムユニットをフィルムメーカーに
送る。フィルムメーカーでは、各ユニットや部品を検査
し、使用可能なユニットや部品をリサイクル(再使用)
している。
【0008】特開平8−122868号公報において
は、前述の赤目現象の回避のために、発光部を回動させ
てストロボ光の発光中心と撮影レンズの光軸との間隔を
広げると共に、不良発生率の高い部品である発光部前面
を覆うプロテクタとメインコンデンサの交換を容易にし
たと記載されている。
は、前述の赤目現象の回避のために、発光部を回動させ
てストロボ光の発光中心と撮影レンズの光軸との間隔を
広げると共に、不良発生率の高い部品である発光部前面
を覆うプロテクタとメインコンデンサの交換を容易にし
たと記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述の特開平8−62
675号公報、特開平8−122978号公報、及び特
開平8−122868号公報に記載の如く、赤目現象の
発生を低減させるため、発光部を移動させて、ストロボ
光の発光中心と撮影レンズの光軸との間隔を広げる形式
のストロボにおいては、撮影時に発光部がレンズ付きフ
ィルムユニット本体より外方に突出するので、発光部を
不用意にぶつけて変形や破損をさせる恐れがある。従っ
て、リサイクルのときに発光部の外装部材に関しては少
なくとも疵等があって再使用できないことが多い。
675号公報、特開平8−122978号公報、及び特
開平8−122868号公報に記載の如く、赤目現象の
発生を低減させるため、発光部を移動させて、ストロボ
光の発光中心と撮影レンズの光軸との間隔を広げる形式
のストロボにおいては、撮影時に発光部がレンズ付きフ
ィルムユニット本体より外方に突出するので、発光部を
不用意にぶつけて変形や破損をさせる恐れがある。従っ
て、リサイクルのときに発光部の外装部材に関しては少
なくとも疵等があって再使用できないことが多い。
【0010】特開平8−122868号公報において
は、発光部前面を覆うプロテクタに係合用の孔を設け
て、放電管保持部材に係合させている。従って、リサイ
クルのときにプロテクタに疵がある場合はプロテクタの
みを容易に交換することができる。
は、発光部前面を覆うプロテクタに係合用の孔を設け
て、放電管保持部材に係合させている。従って、リサイ
クルのときにプロテクタに疵がある場合はプロテクタの
みを容易に交換することができる。
【0011】しかし、発光部を移動させる形式のストロ
ボにおいては、発光部に衝撃力が加わりがちであり、前
述の如く容易に交換することができるプロテクタは、一
方では不用意に外れて分解する危険性を有している。
ボにおいては、発光部に衝撃力が加わりがちであり、前
述の如く容易に交換することができるプロテクタは、一
方では不用意に外れて分解する危険性を有している。
【0012】本発明はかかる問題に鑑み、発光部の外装
部材が、リサイクル等のために容易に交換可能であるに
も拘わらず、レンズ付きフィルムユニットに組み込まれ
たときは、衝撃が加わっても容易に外れることのないよ
うに構成されたレンズ付きフィルムユニットを提案する
ことを第1の課題とする。
部材が、リサイクル等のために容易に交換可能であるに
も拘わらず、レンズ付きフィルムユニットに組み込まれ
たときは、衝撃が加わっても容易に外れることのないよ
うに構成されたレンズ付きフィルムユニットを提案する
ことを第1の課題とする。
【0013】更に、携帯時等においてストロボを使用し
ないで発光部を格納状態にしたレンズ付きフィルムユニ
ットを誤って落下させることがある。このときは、レン
ズ付きフィルムユニットの上部端部を最初に地に当てて
衝撃を加えてしまうことが多く、通常は発光部が上部端
部に位置するので、発光部が最初に地に当たり衝撃が加
わると、内部の放電管を含めて発光部が破損する危険性
が大きい。
ないで発光部を格納状態にしたレンズ付きフィルムユニ
ットを誤って落下させることがある。このときは、レン
ズ付きフィルムユニットの上部端部を最初に地に当てて
衝撃を加えてしまうことが多く、通常は発光部が上部端
部に位置するので、発光部が最初に地に当たり衝撃が加
わると、内部の放電管を含めて発光部が破損する危険性
が大きい。
【0014】本発明はかかる問題に鑑み、レンズ付きフ
ィルムユニットを落下させたとき、少なくとも発光部が
最初に地に当たることがないようにすることを第2の課
題とする。
ィルムユニットを落下させたとき、少なくとも発光部が
最初に地に当たることがないようにすることを第2の課
題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題は、スト
ロボ光を発光させる発光部を備えたレンズ付きフィルム
ユニットにおいて、前記発光部の外装部材に設けた係止
爪若しくは係止孔を、前記発光部内の前記外装部材を除
く所定の部材に設けた係止孔若しくは係止爪により係合
することにより前記外装部材を保持し、前記外装部材に
設けた係止爪若しくは係止孔に近接して、前記係合の外
れを阻止する阻止部を前記レンズ付きフィルムユニット
のカバー部材に設けたことを特徴とするレンズ付きフィ
ルムユニットにより、解決される。
ロボ光を発光させる発光部を備えたレンズ付きフィルム
ユニットにおいて、前記発光部の外装部材に設けた係止
爪若しくは係止孔を、前記発光部内の前記外装部材を除
く所定の部材に設けた係止孔若しくは係止爪により係合
することにより前記外装部材を保持し、前記外装部材に
設けた係止爪若しくは係止孔に近接して、前記係合の外
れを阻止する阻止部を前記レンズ付きフィルムユニット
のカバー部材に設けたことを特徴とするレンズ付きフィ
ルムユニットにより、解決される。
【0016】上記第2の課題は、ストロボ光を発光する
発光部を備え、ストロボ撮影を行うときにはストロボ撮
影を行わないときより前記発光部を撮影レンズの光軸よ
り離れた位置に移動させるレンズ付きフィルムユニット
において、前記レンズ付きフィルムユニットのカバー部
材の上面の端部にて前記発光部の近傍に、ストロボ撮影
を行わないときにおける前記発光部の上面より高い突部
を設けたことを特徴とするレンズ付きフィルムユニット
により、解決される。
発光部を備え、ストロボ撮影を行うときにはストロボ撮
影を行わないときより前記発光部を撮影レンズの光軸よ
り離れた位置に移動させるレンズ付きフィルムユニット
において、前記レンズ付きフィルムユニットのカバー部
材の上面の端部にて前記発光部の近傍に、ストロボ撮影
を行わないときにおける前記発光部の上面より高い突部
を設けたことを特徴とするレンズ付きフィルムユニット
により、解決される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のレンズ付きフィルムユニ
ットにおける実施の形態を図1乃至図10により説明す
るが、先ず基本の形態を図1乃至図5を参照して詳細に
説明する。
ットにおける実施の形態を図1乃至図10により説明す
るが、先ず基本の形態を図1乃至図5を参照して詳細に
説明する。
【0018】図1は発光部をポップアップさせたストロ
ボユニットの斜視図、図2は図1のA方向から見た発光
部を格納した図、図3は図1のA方向から見た発光部を
ポップアップさせた図、図4は図1のB−Bにおける発
光部を格納した縦断面図、図5は発光部を格納したとき
の横断面図の模式図である。
ボユニットの斜視図、図2は図1のA方向から見た発光
部を格納した図、図3は図1のA方向から見た発光部を
ポップアップさせた図、図4は図1のB−Bにおける発
光部を格納した縦断面図、図5は発光部を格納したとき
の横断面図の模式図である。
【0019】先ず、各図を参照してストロボユニットの
全体構成を説明する。
全体構成を説明する。
【0020】発光部1は内部に放電管11と反射鏡12
を備えている。放電管11はガラス管にキセノンガスが
封入され、高電圧によりイオン化されて放電発光する。
反射鏡12はアルミ板等を用いて内面が鏡面に形成さ
れ、放電管11から発光されたストロボ光を撮影レンズ
の画角に相当する配光特性になるように規制する。ま
た、放電管11と反射鏡12は保持部材13に保持され
ている。更に、保持部材13に対して、ストロボ光を照
射する前面側に透明若しくは半透明のストロボパネル1
4が前面を被覆し、不透明の材質から形成された発光部
カバー15が上面、側面及び背面を被覆している。この
ように、放電管11、反射鏡12、及び保持部材13は
2つの外装部材により被覆されている。
を備えている。放電管11はガラス管にキセノンガスが
封入され、高電圧によりイオン化されて放電発光する。
反射鏡12はアルミ板等を用いて内面が鏡面に形成さ
れ、放電管11から発光されたストロボ光を撮影レンズ
の画角に相当する配光特性になるように規制する。ま
た、放電管11と反射鏡12は保持部材13に保持され
ている。更に、保持部材13に対して、ストロボ光を照
射する前面側に透明若しくは半透明のストロボパネル1
4が前面を被覆し、不透明の材質から形成された発光部
カバー15が上面、側面及び背面を被覆している。この
ように、放電管11、反射鏡12、及び保持部材13は
2つの外装部材により被覆されている。
【0021】なお、ストロボパネル14及び発光部カバ
ー15はポリスチレン(PS)から成形されていること
がコスト上望ましい。
ー15はポリスチレン(PS)から成形されていること
がコスト上望ましい。
【0022】また、発光部1の下方にはストロボユニッ
トの礎となるストロボベース2が配置され、図4に示す
ような腕部2aが保持部材13の左右方向の側壁近傍に
立設し、支軸21で保持部材13を回動自在に保持して
いる。従って、発光部1全体が支軸21によりストロボ
ベース2に対して回動可能に保持されている。
トの礎となるストロボベース2が配置され、図4に示す
ような腕部2aが保持部材13の左右方向の側壁近傍に
立設し、支軸21で保持部材13を回動自在に保持して
いる。従って、発光部1全体が支軸21によりストロボ
ベース2に対して回動可能に保持されている。
【0023】更に、係止部材であるスイッチレバー22
が支軸23によりストロボベース2に回動自在に軸支さ
れている。図2,3に示すように、スイッチレバー22
の一端には係止部22aが設けられ、ストロボパネル1
4の側面に立設した係止ピン14aと係合可能に構成さ
れている。また、保持部材13には付勢部材であるつる
巻きバネ24の一端が掛けられ、つる巻きバネ24の他
端はスイッチレバー22の溝部22bに係合している。
そして、保持部材13と共に発光部1を時計方向に付勢
している。
が支軸23によりストロボベース2に回動自在に軸支さ
れている。図2,3に示すように、スイッチレバー22
の一端には係止部22aが設けられ、ストロボパネル1
4の側面に立設した係止ピン14aと係合可能に構成さ
れている。また、保持部材13には付勢部材であるつる
巻きバネ24の一端が掛けられ、つる巻きバネ24の他
端はスイッチレバー22の溝部22bに係合している。
そして、保持部材13と共に発光部1を時計方向に付勢
している。
【0024】なお、係止ピン14aはストロボパネル1
4から立設するのでなく、保持部材13から立設させて
もよい。
4から立設するのでなく、保持部材13から立設させて
もよい。
【0025】また、前カバーの一部に、係止ピン14a
と係合し解除操作のために移動可能な爪を設けて、スイ
ッチレバー22の代用をさせてもよい。
と係合し解除操作のために移動可能な爪を設けて、スイ
ッチレバー22の代用をさせてもよい。
【0026】ストロボ撮影を行わないときは、発光部材
1の前面、即ちストロボパネル14が下方を向いた状態
で、スイッチレバー22の係止部22aにより係止ピン
14aを係止しているので、発光部1はレンズ付きフィ
ルムユニット内に格納された状態になっている。
1の前面、即ちストロボパネル14が下方を向いた状態
で、スイッチレバー22の係止部22aにより係止ピン
14aを係止しているので、発光部1はレンズ付きフィ
ルムユニット内に格納された状態になっている。
【0027】なお、4は前カバー、5は後カバーであ
る。
る。
【0028】次に、スイッチレバー22のつまみ22c
を指先で下方に押して、図2における反時計方向に回動
させると、係止部22aは係止ピン14aの係止を解除
するので、発光部1はつる巻きバネ24の付勢力によっ
て時計方向に回動し、図3の如くストロボパネル14が
被写体の方向を向いてストロボ撮影が可能な状態でポッ
プアップし、図示していないストッパーに当接して停止
する。また、つまみ22cから指を放せば、スイッチレ
バー22はつる巻きバネ24の付勢力によって原位置に
復帰する。なお、ストロボパネル14の側面に立設した
ストッパーピン14bをスイッチレバー22の斜面22
dが押圧するので、発光部1は前後に振れることなくポ
ップアップ状態に安定して維持される。
を指先で下方に押して、図2における反時計方向に回動
させると、係止部22aは係止ピン14aの係止を解除
するので、発光部1はつる巻きバネ24の付勢力によっ
て時計方向に回動し、図3の如くストロボパネル14が
被写体の方向を向いてストロボ撮影が可能な状態でポッ
プアップし、図示していないストッパーに当接して停止
する。また、つまみ22cから指を放せば、スイッチレ
バー22はつる巻きバネ24の付勢力によって原位置に
復帰する。なお、ストロボパネル14の側面に立設した
ストッパーピン14bをスイッチレバー22の斜面22
dが押圧するので、発光部1は前後に振れることなくポ
ップアップ状態に安定して維持される。
【0029】以上の如く、ストロボ撮影を行うときは、
ストロボ撮影を行わないときより発光部1を図示してい
ない撮影レンズの光軸より離れた位置に移動させ、その
結果、赤目現象を低減させることができる。
ストロボ撮影を行わないときより発光部1を図示してい
ない撮影レンズの光軸より離れた位置に移動させ、その
結果、赤目現象を低減させることができる。
【0030】また、発光部1は安定した構造のストロボ
ベース2に保持され、且つストロボベースは後述するよ
うにユニット本体に位置決め固体されるので、ストロボ
撮影時に不用意に発光部1をぶつけても、従来技術のよ
うに簡単に変形したりすることがなく、常に発光部を正
確な位置に位置づけることができる。
ベース2に保持され、且つストロボベースは後述するよ
うにユニット本体に位置決め固体されるので、ストロボ
撮影時に不用意に発光部1をぶつけても、従来技術のよ
うに簡単に変形したりすることがなく、常に発光部を正
確な位置に位置づけることができる。
【0031】次に、ストロボ撮影を行った後に、発光部
1を格納するときは、発光部1の背面を手で押して反時
計方向に回動させると、ストッパーピン14bがスイッ
チレバー22の斜面22dを押し、続いて係止ピン14
aが斜面22dを押して、図2の如く係止ピン14aが
係止部22aの下方に移動して係止され、発光部1が格
納された状態になる。
1を格納するときは、発光部1の背面を手で押して反時
計方向に回動させると、ストッパーピン14bがスイッ
チレバー22の斜面22dを押し、続いて係止ピン14
aが斜面22dを押して、図2の如く係止ピン14aが
係止部22aの下方に移動して係止され、発光部1が格
納された状態になる。
【0032】また、3は回路基板であり、図示していな
いが、ストロボの充電や発光に必要な充電回路部品や発
光回路部品等が実装されており、ストロボベース2の腕
部2bによって一体的に構成されている。
いが、ストロボの充電や発光に必要な充電回路部品や発
光回路部品等が実装されており、ストロボベース2の腕
部2bによって一体的に構成されている。
【0033】なお、回路基板3は放電管11の陽極、陰
極、トリガー電極からの図示していないリード線が接続
されている。
極、トリガー電極からの図示していないリード線が接続
されている。
【0034】また、31はメインコンデンサであり、同
様に回路基板3に取り付けられている。また、Bは電池
であり、消耗品であるのでストロボユニットの部品では
ないが、検査時やレンズ付きフィルムユニットへの組立
時には電池接片32,33により装着できる。
様に回路基板3に取り付けられている。また、Bは電池
であり、消耗品であるのでストロボユニットの部品では
ないが、検査時やレンズ付きフィルムユニットへの組立
時には電池接片32,33により装着できる。
【0035】更に、回路基板3の後方にはストロボスイ
ッチ34が配置されており、ストロボスイッチ34は、
図示していないが保持部材13から延びた腕部で作動
し、発光部1の移動に伴ってオン・オフする。従って、
発光部1が格納されたときは充電しないが、ポップアッ
プしたときは充電開始する。このように、ストロボ使用
状態が明確であるので、ストロボ撮影が不要なときにス
トロボスイッチを切り忘れて、電池を消耗させるといっ
た問題は生じない。特に、レンズ付きフィルムユニット
においては使用者が電池の交換をすることができない構
成になっているので、ストロボスイッチの切り忘れ防止
は大きな効果を奏する。
ッチ34が配置されており、ストロボスイッチ34は、
図示していないが保持部材13から延びた腕部で作動
し、発光部1の移動に伴ってオン・オフする。従って、
発光部1が格納されたときは充電しないが、ポップアッ
プしたときは充電開始する。このように、ストロボ使用
状態が明確であるので、ストロボ撮影が不要なときにス
トロボスイッチを切り忘れて、電池を消耗させるといっ
た問題は生じない。特に、レンズ付きフィルムユニット
においては使用者が電池の交換をすることができない構
成になっているので、ストロボスイッチの切り忘れ防止
は大きな効果を奏する。
【0036】なお、つる巻きバネ24とは別に、スイッ
チレバー22に専用のバネを掛け、スイッチレバー22
の作動をやや重くすることにより、ショックにより包装
状態のとき等、いつの間にか係止ピン14aが解除され
てポップアップしてしまい、電池が消耗するといった問
題がなくなる。
チレバー22に専用のバネを掛け、スイッチレバー22
の作動をやや重くすることにより、ショックにより包装
状態のとき等、いつの間にか係止ピン14aが解除され
てポップアップしてしまい、電池が消耗するといった問
題がなくなる。
【0037】また、ストロボスイッチ34がポップアッ
プ完了直前で切り換わるようにすれば、発光部1が不用
意に多少ポップアップしても、ストロボが充電しないの
で、電池消耗することがない。
プ完了直前で切り換わるようにすれば、発光部1が不用
意に多少ポップアップしても、ストロボが充電しないの
で、電池消耗することがない。
【0038】また、本実施の形態とは逆に発光部1を格
納する方向に付勢して、手動でポップアップさせ、ポッ
プアップが完了した状態でロック部材によりロックする
ように構成してもよい。このように構成することによっ
て、ワンタッチでポップアップするという利点はなくな
るが、ストロボを格納した状態からショックによりポッ
プアップしてしまい、電池が消耗するといった問題がな
くなる。
納する方向に付勢して、手動でポップアップさせ、ポッ
プアップが完了した状態でロック部材によりロックする
ように構成してもよい。このように構成することによっ
て、ワンタッチでポップアップするという利点はなくな
るが、ストロボを格納した状態からショックによりポッ
プアップしてしまい、電池が消耗するといった問題がな
くなる。
【0039】更に、発光部1に掛けるバネをタンブラー
バネにして、格納する方向とポップアップする方向に付
勢し、途中まで移動させると付勢する方向が切り換わる
ようにしても前述と同様な効果を奏し、スイッチレバー
22が不要になる。
バネにして、格納する方向とポップアップする方向に付
勢し、途中まで移動させると付勢する方向が切り換わる
ようにしても前述と同様な効果を奏し、スイッチレバー
22が不要になる。
【0040】次に、発光部1における放電管11、反射
鏡12、ストロボパネル14及び発光部カバー15の保
持について、図4及び図5を参照して説明する。
鏡12、ストロボパネル14及び発光部カバー15の保
持について、図4及び図5を参照して説明する。
【0041】放電管11は、図5に示すように保持部材
13の腕部13aと反射鏡12の背面部12aとにより
前後より挟持されている。また、反射鏡12は左右の先
端部で保持部材13に対して前方向の移動を阻止され、
折り曲げられた上下の先端部12cで後方向の移動を阻
止された状態で、保持部材13に係着されている。従っ
て、反射鏡12は放電管11と共に保持部材13に保持
されていることになる。
13の腕部13aと反射鏡12の背面部12aとにより
前後より挟持されている。また、反射鏡12は左右の先
端部で保持部材13に対して前方向の移動を阻止され、
折り曲げられた上下の先端部12cで後方向の移動を阻
止された状態で、保持部材13に係着されている。従っ
て、反射鏡12は放電管11と共に保持部材13に保持
されていることになる。
【0042】一方、ストロボパネル14は、左右の側部
に設けられた係止孔14cに保持部材13の係止爪13
bが係合して、保持部材13に保持される。従って、リ
サイクルのときには疵等で不良になったストロボパネル
14のみを交換することができる。なお、レンズ付きフ
ィルムユニットを落下させたりして衝撃加重が加わった
とき、ストロボパネル14の左右の側部が一時的に変形
して係止孔14cがずれて係止爪13bからはずれるこ
とがないように、カバー部材である前カバー4から突出
した阻止部4aがストロボパネル14の左右の側部に近
接して設けられている。ここで図5において、阻止部4
aは前カバー4の下方から立設しているように便宜上表
示してあるが、実際には前方若しくは上方から立設した
構造となる。
に設けられた係止孔14cに保持部材13の係止爪13
bが係合して、保持部材13に保持される。従って、リ
サイクルのときには疵等で不良になったストロボパネル
14のみを交換することができる。なお、レンズ付きフ
ィルムユニットを落下させたりして衝撃加重が加わった
とき、ストロボパネル14の左右の側部が一時的に変形
して係止孔14cがずれて係止爪13bからはずれるこ
とがないように、カバー部材である前カバー4から突出
した阻止部4aがストロボパネル14の左右の側部に近
接して設けられている。ここで図5において、阻止部4
aは前カバー4の下方から立設しているように便宜上表
示してあるが、実際には前方若しくは上方から立設した
構造となる。
【0043】なお、前述とは逆にストロボパネル14に
係止爪を設け、保持部材13に係止孔をもうけるように
してもよい。
係止爪を設け、保持部材13に係止孔をもうけるように
してもよい。
【0044】また、発光部カバー15の係止孔15aに
保持部材13の係止爪13cが係合し、係止孔15bに
係止爪13dが係合して、発光部カバー15は保持部材
13に係着される。従って、リサイクルのときには疵等
で不良になった発光部カバー15のみを交換することが
できる。なお、レンズ付きフィルムユニットを落下させ
たりして衝撃加重が加わったとき、発光部カバー15の
15cの部分が開いて、係止爪13dが係止孔15bよ
り外れないように、組立後にはカバー部材である後カバ
ー5で押さえている。
保持部材13の係止爪13cが係合し、係止孔15bに
係止爪13dが係合して、発光部カバー15は保持部材
13に係着される。従って、リサイクルのときには疵等
で不良になった発光部カバー15のみを交換することが
できる。なお、レンズ付きフィルムユニットを落下させ
たりして衝撃加重が加わったとき、発光部カバー15の
15cの部分が開いて、係止爪13dが係止孔15bよ
り外れないように、組立後にはカバー部材である後カバ
ー5で押さえている。
【0045】なお、前述とは逆に発光部カバー15に係
止爪を設け、保持部材13に係止孔を設けてもよい。
止爪を設け、保持部材13に係止孔を設けてもよい。
【0046】以上説明した様に、ストロボユニットの全
ての部材はストロボベース2に保持され、電気的にも機
械的にも結合していることになる。従って、リサイクル
のとき等に充電や発光等の電気的検査や発光部の回動の
機械的検査をストロボユニットのみで容易に行うことが
できる。
ての部材はストロボベース2に保持され、電気的にも機
械的にも結合していることになる。従って、リサイクル
のとき等に充電や発光等の電気的検査や発光部の回動の
機械的検査をストロボユニットのみで容易に行うことが
できる。
【0047】また、ストロボユニットを撮影手段を搭載
したユニット本体に取り付けるときは、ストロボベース
2をユニット本体に取り付ければよい。
したユニット本体に取り付けるときは、ストロボベース
2をユニット本体に取り付ければよい。
【0048】図4に示すように、ストロボベース2の突
部2cをユニット本体6の凹部6aに挿入すれば位置決
めされるが、前カバー4を装着すればストロボベース2
の抜け止めとなり、更に後カバー5を装着すれば、スト
ロボベース2の突部2dと係合して、ストロボベース2
はユニット本体6に確実に位置決めされて固定される。
部2cをユニット本体6の凹部6aに挿入すれば位置決
めされるが、前カバー4を装着すればストロボベース2
の抜け止めとなり、更に後カバー5を装着すれば、スト
ロボベース2の突部2dと係合して、ストロボベース2
はユニット本体6に確実に位置決めされて固定される。
【0049】また、図5に示すように、前カバー4の上
面端部にて発光部1の近傍に突部4bが設けられ、携帯
時にレンズ付きフィルムユニットを落下させてしまった
とき、発光部1より突部4bが先に地面に当たって発光
部1に衝撃加重が直接に加わらないようにしている。な
お、突部4bは1個でもよいし、複数個を並べてもよい
し、帯状にしてもよい。
面端部にて発光部1の近傍に突部4bが設けられ、携帯
時にレンズ付きフィルムユニットを落下させてしまった
とき、発光部1より突部4bが先に地面に当たって発光
部1に衝撃加重が直接に加わらないようにしている。な
お、突部4bは1個でもよいし、複数個を並べてもよい
し、帯状にしてもよい。
【0050】更に、複数個の突部若しくは帯状の突部を
発光部1の周囲に配置してもよい。
発光部1の周囲に配置してもよい。
【0051】なお、以上説明した実施の形態において
は、支軸を後方に設けて発光部を回動させたが、本発明
はこのような形態に限定されるものではなく、発光部を
ユニット本体に位置決め固定可能なストロボベースに係
着し、ストロボユニットとして構成できれば、発光部の
移動は他の形態によってもよい。
は、支軸を後方に設けて発光部を回動させたが、本発明
はこのような形態に限定されるものではなく、発光部を
ユニット本体に位置決め固定可能なストロボベースに係
着し、ストロボユニットとして構成できれば、発光部の
移動は他の形態によってもよい。
【0052】図6乃至図10に、発光部の移動に関する
他の形態を示す。
他の形態を示す。
【0053】図6は発光部が上下に移動する形態の図で
あり、図6(A)はストロボ撮影を行わないときに収納
した図、図6(B)はストロボ撮影を行うときにポップ
アップさせた図である。
あり、図6(A)はストロボ撮影を行わないときに収納
した図、図6(B)はストロボ撮影を行うときにポップ
アップさせた図である。
【0054】図7は発光部の支軸を前方に設けて回動さ
せる図であり、ポップアップした発光部を実線で示し、
収納した発光部を破線で示す。
せる図であり、ポップアップした発光部を実線で示し、
収納した発光部を破線で示す。
【0055】図8は発光部の支軸を放電管と同軸に設け
て回動させる図であり、ポップアップした発光部を実線
で示し、収納した発光部を破線で示す。
て回動させる図であり、ポップアップした発光部を実線
で示し、収納した発光部を破線で示す。
【0056】図9は発光部を移動させずに常に上方に向
け、ストロボ撮影を行うときはストロボ光を略90度反
射させる反射鏡を略45度傾けた状態にポップアップさ
せる形態であり、この状態の反射鏡を実線で示し、スト
ロボ撮影を行わないときは収納した反射鏡を破線で示
す。
け、ストロボ撮影を行うときはストロボ光を略90度反
射させる反射鏡を略45度傾けた状態にポップアップさ
せる形態であり、この状態の反射鏡を実線で示し、スト
ロボ撮影を行わないときは収納した反射鏡を破線で示
す。
【0057】図10は図9と略同様の形態の図である
が、反射鏡を凸面にしてストロボ光を中央に集光してい
る。
が、反射鏡を凸面にしてストロボ光を中央に集光してい
る。
【0058】
【発明の効果】請求項1〜4のレンズ付きフィルムユニ
ットによれば、発光部の外装部材が、リサイクル等のた
めに容易に交換可能であり、その上レンズ付きフィルム
ユニットに組み込まれたときは、衝撃が加わっても容易
に外れて分解することがない。
ットによれば、発光部の外装部材が、リサイクル等のた
めに容易に交換可能であり、その上レンズ付きフィルム
ユニットに組み込まれたときは、衝撃が加わっても容易
に外れて分解することがない。
【0059】請求項5のレンズ付きフィルムユニットに
よれば、レンズ付きフィルムユニットを落下させたと
き、少なくとも発光部が最初に地に当たることがないの
で、内部の放電管を含めて発光部が破損する危険性が減
少する。
よれば、レンズ付きフィルムユニットを落下させたと
き、少なくとも発光部が最初に地に当たることがないの
で、内部の放電管を含めて発光部が破損する危険性が減
少する。
【図1】発光部をポップアップさせたストロボユニット
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】図1のA方向から見た発光部を格納した図であ
る。
る。
【図3】図1のA方向から見た発光部をポップアップさ
せた図である。
せた図である。
【図4】図1のB−Bにおける発光部を格納した縦断面
図である。
図である。
【図5】発光部を格納したときの横断面図の模式図であ
る。
る。
【図6】発光部が上下に移動する形態の図である。
【図7】発光部の支軸を前方に設けて回動させる図であ
る。
る。
【図8】発光部の支軸を放電管と同軸に設けて回動させ
る図である。
る図である。
【図9】発光部を常に上方に向け、ストロボ撮影を行う
ときは反射鏡を略45度傾けた状態にポップアップさせ
る形態である。
ときは反射鏡を略45度傾けた状態にポップアップさせ
る形態である。
【図10】反射鏡を凸面にしてストロボ光を集光させた
図9と略同様の形態の図である。
図9と略同様の形態の図である。
1 発光部 2 ストロボベース 3 回路基板 4 前カバー 5 後カバー 11 放電管 12 反射鏡 13 保持部材 14 ストロボパネル 15 発光部カバー 22 スイッチレバー 34 ストロボスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 3/00 575 G03C 3/00 575B 575H
Claims (5)
- 【請求項1】 ストロボ光を発光させる発光部を備えた
レンズ付きフィルムユニットにおいて、前記発光部の外
装部材に設けた係止爪若しくは係止孔を、前記発光部内
の前記外装部材を除く所定の部材に設けた係止孔若しく
は係止爪により係合することにより前記外装部材を保持
し、前記外装部材に設けた係止爪若しくは係止孔に近接
して、前記係合の外れを阻止する阻止部を前記レンズ付
きフィルムユニットのカバー部材に設けたことを特徴と
するレンズ付きフィルムユニット。 - 【請求項2】 ストロボ撮影を行うときにはストロボ撮
影を行わないときより前記発光部を撮影レンズの光軸よ
り離れた位置に移動させ、少なくともストロボ撮影を行
わないときに、前記外装部材に設けた係止爪若しくは係
止孔に近接して、前記阻止部を設けたことを特徴とする
請求項1に記載のレンズ付きフィルムユニット。 - 【請求項3】 前記外装部材がストロボ光を照射する側
に配置されたストロボパネルであり、前記カバー部材が
前記レンズ付きフィルムユニットの前面を被覆する前カ
バーであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載のレンズ付きフィルムユニット。 - 【請求項4】 前記外装部材が少なくとも前記発光部の
上面を被覆する発光部カバーであり、前記カバー部材が
前記レンズ付きフィルムユニットの後面を被覆する後カ
バーであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載のレンズ付きフィルムユニット。 - 【請求項5】 ストロボ光を発光する発光部を備え、ス
トロボ撮影を行うときにはストロボ撮影を行わないとき
より前記発光部を撮影レンズの光軸より離れた位置に移
動させるレンズ付きフィルムユニットにおいて、前記レ
ンズ付きフィルムユニットのカバー部材の上面の端部に
て前記発光部の近傍に、ストロボ撮影を行わないときに
おける前記発光部の上面より高い突部を設けたことを特
徴とするレンズ付きフィルムユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16306996A JPH1010610A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | レンズ付きフィルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16306996A JPH1010610A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | レンズ付きフィルムユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1010610A true JPH1010610A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15766594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16306996A Pending JPH1010610A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | レンズ付きフィルムユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1010610A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017198734A (ja) * | 2016-04-25 | 2017-11-02 | 株式会社井門コーポレーション | ストロボ内蔵カメラ |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP16306996A patent/JPH1010610A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017198734A (ja) * | 2016-04-25 | 2017-11-02 | 株式会社井門コーポレーション | ストロボ内蔵カメラ |
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