JPH10105365A - 通信端末装置、サーバ装置、共同作業システムおよびポインタ表示制御方法 - Google Patents

通信端末装置、サーバ装置、共同作業システムおよびポインタ表示制御方法

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JPH10105365A
JPH10105365A JP8275269A JP27526996A JPH10105365A JP H10105365 A JPH10105365 A JP H10105365A JP 8275269 A JP8275269 A JP 8275269A JP 27526996 A JP27526996 A JP 27526996A JP H10105365 A JPH10105365 A JP H10105365A
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telepointer
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JP8275269A
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Atsushi Kumagai
篤 熊谷
常好 ▲高▼木
Tsuneyoshi Takagi
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共同作業を行うための実行画面上に表示され
たテレポインタの中の注目すべきユーザのテレポインタ
を直観的に判断することが可能な共同作業システムを構
築することができる通信端末装置を提供する。 【解決手段】 通信端末装置は注目すべきユーザが操作
する通信端末装置を検出するための発話検出装置104
を備え、コンピュータ101は、発話検出装置104の
検出結果に応じて注目すべきユーザが操作する通信端末
装置に対応するテレポインタを他のテレポインタと大き
さを変えてに表示するように制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続された他の通信端末装置を利用するユーザと共
同作業を行うための通信端末装置、ネットワークを介し
て通信可能に接続された複数の通信端末装置を利用して
各ユーザが共同作業を行うためのシステムに用いられる
サーバ装置、前記通信端末装置を用いた共同作業システ
ム、前記サーバ装置を用いた共同作業システム、共同作
業システムに用いられるポインタ表示制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数のユーザが、ネットワークを介して
相互に通信可能に接続されたコンピュータ、ワークステ
ーションなどの複数の端末装置を利用して共同作業を行
うシステムは、広く一般に利用されている。
【0003】この共同作業を行うシステムの一例につい
て図9を参照しながら説明する。図9は従来の共同作業
システムの一例の構成を示すブロック図である。
【0004】遠隔操作共同作業システムは、図9に示す
ように、ネットワーク907を介して相互に通信可能に
接続された複数の端末装置902〜906と、各端末装
置902〜906を利用して行われる共同作業に関する
共有データを管理するための共有データ管理サーバ90
1(以下、サーバという)とから構成される。
【0005】各端末装置902〜906は、共同作業を
行うためのアプリケーションソフトを実行するコンピュ
ータと、アプリケーションソフトの実行画面を表示する
ためのディスプレイと、アプリケーションソフトの実行
画面上の操作入力位置を指示するためのマウスとを備え
る。各端末装置902〜906は互いに共同作業の対象
となるデータを共有し、各ユーザは各端末装置を用いて
共有データに対し編集操作を行う。
【0006】サーバ901は、共有データを集中管理
し、各端末装置902〜906で行われた編集操作の結
果を共有データに反映させる処理を行う。また、各端末
装置902〜906が複製の共有データを持ち、サーバ
901は各端末装置902〜906で行われた複製の共
有データに対する編集操作の結果を各端末装置902〜
906に伝送し、複製の共有データの更新を行う形態を
取ることもできる。
【0007】このようなシステムにおいては、ネットワ
ーク907におけるデータ伝送の遅延などによって、編
集操作の結果が即座に共有データに反映されないなどの
不都合が生じることがあり、このような不都合を回避す
るために、共有データの整合性を保つための手段を設け
る必要がある。この共有データの整合性を保つための手
段としては、共有データに対して編集操作を行う権利
(以下、操作権という)を該操作権を要求するユーザの
中の一人に渡すように操作権の調停を行うものがあり、
この調停では、操作権を自動的にまたは明示的にユーザ
に渡すことが可能である場合もある。
【0008】また、このシステムにおいては、共同作業
中に共有データのある部分を他のユーザに指示するため
に、各ユーザ間で指示をやり取りする手段が用いられて
いる。この手段の一つとしては、共同作業を行うツール
とは独立して動作する、電話などの通信手段などがあ
る。この通信手段を用いる場合、共有データの指定対象
となる部分を相手に間接的に指示することはできるが、
共同作業を行うアプリケーションの実行画面上で直接に
指示することはできず、指示元のユーザの意図が相手先
に正確に伝わらないことがある。
【0009】また、他の手段としては、共有データの指
示対象となる部分に直接データを書き加えまたはそのデ
ータを移動させるなどの編集操作を行い、この編集操作
により変化した共有データを相手の実行画面に表示する
ように制御する手段がある。この手段を用いる場合、指
示先となる相手の実行画面上で共有データが変化するか
ら、共有データの指示部分の位置を相手に正確に明示す
ることができる。しかし、上述した、一人のユーザのみ
に操作権を渡すような調停を行う場合、操作権を得るま
で共有データに対する編集操作を行うことはできず、現
在他のユーザが操作権を持っているときには、他のユー
ザが操作権を必要としなくなるまですなわち他のユーザ
による編集操作が終わるまでは待機する必要がある。よ
って、思考の流れを中断し、共同作業における作業効率
の低下を招くことになる。
【0010】このような問題を解決するために、共同作
業を実施している各端末902〜906のディスプレイ
の共同作業実行画面上に、それぞれのマウスで指示され
た操作入力位置を示すポインタを選択して選択されたポ
インタをテレポインタとして表示するように制御する方
法が提案されている。この方法では、3人以上のユーザ
が共同作業する場合に操作権を持つユーザのテレポイン
タのみを選択して表示する形態と、各ユーザのテレポイ
ンタを全て選択して表示する形態とをとることが考えら
れている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の方法に
おける前者の表示形態では、操作権を持つユーザのテレ
ポインタのみを表示するから、双方向のコミュニケーシ
ョンを行うことは困難であり、共同作業における作業効
率を向上させることはできない。
【0012】また、後者の表示形態では、各ユーザのテ
レポインタを全て選択して表示するから、各ユーザの操
作指示の概要を把握することは可能であるが、表示され
たテレポインタの内の注目すべきテレポインタすなわち
注目すべきユーザの操作指示がどれであるかを一目で判
断することは困難である。
【0013】本発明の目的は、共同作業を行うための実
行画面上に表示されたテレポインタの中の注目すべきユ
ーザのテレポインタを直観的に判断することが可能な共
同作業システムを構築することができる通信端末装置、
サーバ装置およびポインタ表示制御方法を提供すること
にある。
【0014】本発明の他の目的は、共同作業を行うため
の実行画面上に表示されたテレポインタの中の注目すべ
きユーザのテレポインタを直観的に判断することができ
る共同作業システムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ネットワークを介して他の通信端末装置と相互に通信可
能に接続され、該他の通信端末装置を利用するユーザと
共同作業を行うための通信端末装置において、前記共同
作業を行うためのアプリケーションソフトを実行する処
理装置と、前記アプリケーションソフトの実行画面を表
示するための表示装置と、前記アプリケーションソフト
の実行画面上の操作入力位置を指示するための指示装置
と、前記他の通信端末装置を利用するユーザを含む各ユ
ーザの発話状況に基づき注目すべきユーザが利用してい
る通信端末装置を検出する発話検出装置と、前記指示装
置で指示された操作入力位置を示すポインタと前記他の
通信端末装置を利用するユーザによる指示操作入力位置
を示すポインタとをテレポンタとしてそれぞれ前記アプ
リケーションソフトの実行画面上に表示するように制御
するとともに、前記発話検出装置により検出された通信
端末装置に対応するテレポインタを他のテレポインタと
識別可能に表示するように制御する表示制御装置とを備
えることを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の通
信端末装置において、前記表示制御装置は、前記発話検
出装置により検出された通信端末装置に対応するテレポ
インタの大きさを他のテレポインタの大きさと変えて表
示するように制御することを特徴とする。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1記載の通
信端末装置において、前記表示制御装置は、前記発話検
出装置により検出された通信端末装置に対応するテレポ
インタの色を他のテレポインタの色と変えて表示するよ
うに制御することを特徴とする。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項1記載の通
信端末装置において、前記表示制御装置は、前記発話検
出装置により検出された通信端末装置に対応するテレポ
インタの形状を他のテレポインタの形状と変えて表示す
るように制御することを特徴とする。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項1記載の通
信端末装置において、前記表示制御装置は、前記発話検
出装置により検出された通信端末装置に対応するテレポ
インタの表示態様を他のテレポインタの表示態様と変え
て表示するように制御することを特徴とする。
【0020】請求項6記載の発明は、ネットワークを介
して通信可能に接続された複数の通信端末装置を利用し
て各ユーザが共同作業を行うためのシステムに用いら
れ、前記ネットワークを介して前記通信端末装置のそれ
ぞれを管理するサーバ装置において、前記各通信端末装
置を利用する各ユーザの発話状況に基づき注目すべきユ
ーザが利用している通信端末装置を検出する発話検出装
置と、前記各通信端末装置の前記共同作業を行うための
実行画面上に前記通信端末装置のそれぞれを利用する各
ユーザによる指示操作入力位置を示すポインタをテレポ
インタとして表示するように前記各通信端末装置を制御
するとともに、前記発話検出装置により検出された通信
端末装置に対応するテレポインタを他の通信端末装置の
テレポインタと識別可能に表示するように前記各通信端
末装置を制御する表示制御装置とを備えることを特徴と
する。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項6記載のサ
ーバ装置において、前記表示制御装置は、前記発話検出
装置により検出された通信端末装置に対応するテレポイ
ンタの大きさを他のテレポインタの大きさと変えて表示
するように前記各通信端末装置を制御することを特徴と
する。
【0022】請求項8記載の発明は、請求項6記載のサ
ーバ装置において、前記表示制御装置は、前記発話検出
装置により検出された通信端末装置に対応するテレポイ
ンタの色を他のテレポインタの色と変えて表示するよう
に前記各通信端末装置を制御することを特徴とする。
【0023】請求項9記載の発明は、請求項6記載のサ
ーバ装置において、前記表示制御装置は、前記発話検出
装置により検出された通信端末装置に対応するテレポイ
ンタの形状を他のテレポインタの形状と変えて表示する
ように前記各通信端末装置を制御することを特徴とす
る。
【0024】請求項10記載の発明は、請求項6記載の
サーバ装置において、前記表示制御装置は、前記発話検
出装置により検出された通信端末装置に対応するテレポ
インタの表示態様を他のテレポインタの表示態様と変え
て表示するように前記各通信端末装置をお制御すること
を特徴とする。
【0025】請求項11記載の発明は、ネットワークを
介して相互に通信可能に接続される複数の通信端末装置
を利用して複数のユーザにより共同作業を行うための共
同作業システムにおいて、前記通信端末装置は、前記共
同作業を行うためのアプリケーションソフトを実行する
処理装置と、前記アプリケーションソフトの実行画面を
表示するための表示装置と、前記アプリケーションソフ
トの実行画面上の操作入力位置を指示するための指示装
置と、他の通信端末装置を利用するユーザを含む各ユー
ザの発話状況に基づき注目すべきユーザが利用している
通信端末装置を検出する発話検出装置と、前記指示装置
で指示された操作入力位置を示すポインタと前記他の通
信端末装置を利用するユーザによる指示操作入力位置を
示すポインタとをテレポインタとしてそれぞれ前記アプ
リケーションソフトの実行画面上に表示するように制御
するとともに、前記発話検出装置により検出された通信
端末装置に対応するテレポインタを他の通信端末装置の
テレポインタと識別可能に表示するように制御する表示
制御装置とを備えることを特徴とする。
【0026】請求項12記載の発明は、複数の通信端末
装置と該通信端末装置のそれぞれを管理するサーバ装置
とをネットワークを介して通信可能に接続し、前記各通
信端末装置を利用して各ユーザが共同作業を行うための
共同作業システムにおいて、前記サーバ装置は、前記各
通信端末装置を利用する各ユーザの発話状況に基づき注
目すべきユーザが利用している通信端末装置を検出する
発話検出装置と、前記各通信端末装置の前記共同作業を
行うための実行画面上に前記通信端末装置のそれぞれを
利用する各ユーザによる指示操作入力位置を示すポイン
タをテレポインタとして表示するように前記各通信端末
装置を制御するとともに、前記発話検出装置により検出
された通信端末装置に対応するテレポインタを他の通信
端末装置のテレポインタと識別可能に表示するように前
記各通信端末装置を制御する表示制御装置とを備えるこ
とを特徴とする。
【0027】請求項13記載の発明は、ネットワークを
介して相互に通信可能に接続される複数の通信端末装置
を利用して複数のユーザにより共同作業を行うための共
同作業システムに用いられるポインタ表示制御方法にお
いて、前記各通信端末装置を利用する各ユーザの発話状
況に基づき注目すべきユーザが利用している通信端末装
置を検出し、前記各通信端末装置の前記共同作業を行う
ための実行画面上に前記通信端末装置のそれぞれを利用
する各ユーザによる指示操作入力位置を示すポインタを
テレポンタとして表示するように前記各通信端末装置を
制御するとともに、前記発話検出装置により検出された
通信端末装置に対応するテレポインタを他の通信端末装
置のテレポインタと識別可能に表示するように前記各通
信端末装置を制御することを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら説明する。
【0029】(実施の第1形態)図1は本発明の通信端
末装置の実施の第1形態の構成を示すブロック図であ
る。
【0030】通信端末装置は、図1に示すように、ネッ
トワーク105を介して複数の他の通信端末装置(図示
せず)と相互に通信可能に接続されているコンピュータ
101と、コンピュータ101による演算処理の結果を
表示するためのディスプレイ装置102と、マウスから
なるポインティングデバイス103と、発話検出装置1
04と、ユーザの音声を取り込むマイクロフォン(図示
せず)とを備え、他の通信端末装置を利用するユーザと
共同作業を行うための共同作業システムに用いられる。
【0031】発話検出装置104は、ネットワーク10
5を介して伝送される各通信端末装置からの通信データ
を取り込み、該データに含まれるマイクロフォンから取
り込まれた音声データに基づき注目すべきユーザが操作
する通信端末装置を検出する。例えば、マイクロフォン
から取り込まれた音声データが示す音量レベルが所定値
以上であれば、この音声データを出力した通信端末装置
を注目すべきユーザが操作する通信端末装置であるとし
て検出する。この検出結果はコンピュータ101に出力
される。
【0032】コンピュータ101は、他の通信端末装置
を利用するユーザと共同して作業を行うためのアプリケ
ーションソフトを実行し、アプリケーションソフトの実
行画面をディスプレイ表示装置102に表示するための
表示制御を行う。
【0033】この表示制御には、ポインティングデバイ
ス103で指示された操作入力位置を示すポインタと他
の通信端末装置を利用するユーザによる指示操作入力位
置を示すポインタとをテレポインタとしてそれぞれアプ
リケーションソフトの実行画面上に表示するように制御
するとともに、発話検出装置104の検出結果に応じて
各通信端末装置に対応するテレポインタの表示形態を変
更するためのポインタ表示制御が含まれてる。
【0034】具体的には、発話検出装置104により注
目すべきユーザが操作する通信端末装置が検出される
と、該通信端末装置に対応するテレポインタを他のテレ
ポインタと識別可能に表示するように制御が行われる。
本実施の形態では、発話検出装置104により検出され
た通信端末装置に対応するテレポインタの大きさを他の
テレポインタの大きさより大きくして表示するように制
御する。なお、発話検出装置により検出された通信端末
装置に対応するテレポインタの色を他のテレポインタの
色と変えて表示するように制御する、または発話検出装
置104により検出された通信端末装置に対応するテレ
ポインタの形状を他のテレポインタの形状と変えて表示
するように制御する、発話検出装置104により検出さ
れた通信端末装置に対応するテレポインタの表示態様
(例えば輝度)を他のテレポインタの表示態様と変えて
表示するように制御するなどの表示制御方法を用いるこ
ともできる。
【0035】次に、本通信端末装置におけるポインタ表
示制御の処理手順について図2および図3を参照しなが
ら説明する。図2は図1の通信端末装置におけるポイン
タ表示制御の処理手順を示すフローチャート、図3は図
2のステップS203におけるテレポインタ描画処理の
詳細を示すフローチャートである。
【0036】図2を参照するに、まず、ステップS20
1において、発話検出処理が要求されたか否かの判定を
行う。この判定は、通信端末の状態、現在の時刻などに
基づき行われる。発話検出処理が要求されていないとき
には、ステップS204に進み、テレポインタ描画処理
以外の他の処理を実行し、再びステップS201の処理
に戻る。
【0037】発話検出処理が要求されていると、ステッ
プS202に進み、発話検出要求処理を実行する。この
発話検出要求処理では、発話検出装置104に対し現在
注目すべきユーザが操作している通信端末装置を検出す
るように要求し、この要求に応答して発話検出装置10
4から出力される検出結果を待つ。発話検出装置104
では、前記要求を入力すると、ネットワーク105を介
して伝送された通信データに含まれる音声データに基づ
き注目すべきユーザが操作する通信端末装置を検出する
ための検出処理を行い、その検出結果をコンピュータ1
01に送出する。
【0038】発話検出装置104からの検出結果が入力
されると、ステップS203に進み、テレポインタ描画
処理を行う。このテレポインタ描画処理では、発話検出
装置104の検出結果に応じて各通信端末装置に対応す
るテレポインタの表示形態を決定し、決定された表示形
態に基づきテレポインタを描画する。具体的には、発話
検出装置104により注目すべきユーザが操作する通信
端末装置が検出されると、該通信端末装置に対応するテ
レポインタをその大きさが他のテレポインタの大きさよ
り大きくなるように描画し、その描画データをディスプ
レイ装置102に出力する。また、他のテレポインタは
その大きさを通常の大きさになるように描画される。
【0039】次いで、再びステップS201に戻り、ス
テップS201からの処理を繰り返す。
【0040】次に、上述のステップS203におけるテ
レポインタ描画処理の詳細について図3を参照しながら
説明する。
【0041】テレポインタ描画処理では、図3に示すよ
うに、まず、ステップS301において発話検出装置1
04の検出結果を参照して、描画対象となるテレポイン
タが注目すべきユーザの通信端末装置に対応するテレポ
インタか否かを判定する。
【0042】描画対象となるテレポインタが注目すべき
ユーザの通信端末装置に対応するテレポインタでない
と、ステップS303に進み、描画対象となるテレポイ
ンタを通常の大きさを有するテレポインタとして描画す
る。これに対し、描画対象となるテレポインタが注目す
べきユーザの通信端末装置に対応するテレポインタであ
ると、ステップS302に進み、描画対象となるテレポ
インタを通常の大きさより大きい大きさを有するテレポ
インタとして描画する。
【0043】テレポインタの描画後、ステップS304
に進み、全てのテレポインタの描画が終了したか否かを
判定し、全てのテレポインタの描画が終了していなけれ
ば、再びステップS301の処理から繰り返す。全ての
テレポインタの描画が終了すれば、本処理を終了する。
【0044】次に、本通信端末装置を用いて構築した共
同作業システムについて図4および図5を参照しながら
説明する。図4は図1の通信端末装置を用いて構築した
共有CADシステムの構成を示すブロック図、図5は図
4の共有CADシステムの通信端末装置におけるポイン
タの画面表示例を示す図である。
【0045】本実施の形態では、本通信端末装置を用い
て共同作業システムとして共有CADシステムを構築
し、この共有CADシステムについて説明する。
【0046】共有CADシステムは、図4に示すよう
に、LANからなるネットワーク105を介して相互に
通信可能に接続されている複数の端末装置401〜40
4を備える。各端末装置401〜404は、上述の図1
に示す通信端末装置から構成され、その構成についての
説明は省略する。
【0047】この共有CADシステムで共通の図面を見
ながら共同作業が開始されると、発話検出要求処理が出
され(図2のステップS201,202,203)、各
端末装置401〜404のディスプレイ装置102には
各端末装置401〜404に対応する各テレポインタが
表示される。
【0048】作業中のある期間中において注目すべきユ
ーザが存在しない場合には、図5(a)に示すように、
ディスプレイ装置102に表示された実行画面501
に、各端末装置401〜404に対応する各テレポイン
タ502〜505がその大きさを同一にしながら表示さ
れる。
【0049】これに対し、端末装置402を操作してい
るユーザが発話しながらディスプレイ装置に表示された
図面のある部分を指示すると、発話検出装置104によ
り注目すべきユーザが操作する端末装置として端末装置
402が検出される。端末装置402が検出されと、図
5(b)に示すように、該端末装置402に対応するテ
レポインタ508がその大きさを他のテレポインタ50
7,509,510の大きさと変えて実行画面506に
表示される。このテレポインタ508の大きさの変化に
よって、このテレポインタ508に対する注目度が他の
テレポインタ507,509,510に比して格段に高
くなり、共同作業を行うための実行画面上に表示された
テレポインタの中の注目すべきユーザのテレポインタを
直観的に判断することができる。
【0050】なお、本実施の形態では、発話検出装置1
04により検出された通信端末装置に対応するテレポイ
ンタの大きさを他のテレポインタの大きさより大きくし
て表示するように制御するが、これに加えて、発話検出
装置104により検出された通信端末装置に対応するテ
レポインタの色を他のテレポインタの色と変えて表示す
るように制御する、または発話検出装置104により検
出された通信端末装置に対応するテレポインタの形状を
他のテレポインタの形状と変えて表示するように制御す
る、発話検出装置104により検出された通信端末装置
に対応するテレポインタの表示態様(例えば輝度)を他
のテレポインタの表示態様と変えて表示するように制御
するなどの表示制御方法のいずれか一つを共同作業内容
に応じて設定画面で選択するように構成することもでき
る。
【0051】(実施の第2形態)次に本発明の実施の第
2形態について図6ないし図8を参照しながら説明す
る。図6は本発明のサーバ装置の実施の第1形態の構成
を示すブロック図、図7は図6のサーバ装置を用いて構
築される遠隔講義システムの構成を示すブロック図、図
8は図7の遠隔講義システムの端末装置におけるポイン
タの画面表示例を示す図である。
【0052】サーバ装置600は、図6に示すように、
ネットワーク105に接続され、コンピュータ、ディス
プレイ、マウスなどを有する複数の端末装置603,6
04を管理するワークステーションからなり、該ワーク
ステーションはネットワーク105に接続されているコ
ンピュータ601と発話検出装置602とを備える。サ
ーバ装置600は、複数のユーザが各端末装置603,
604を利用して共同作業を行うための共同作業システ
ムに用いられる。
【0053】サーバ装置600の発話検出装置602
は、ネットワーク105を介して伝送される各端末装置
603,604からの通信データを取り込み、該データ
に含まれるマイクロフォンから取り込まれた音声データ
に基づき注目すべきユーザが操作する端末装置を検出す
る。例えば、マイクロフォンから取り込まれた音声デー
タが示す音量レベルが所定値以上であれば、この音声デ
ータを出力した端末装置を注目すべきユーザが操作する
端末装置であるとして検出する。この検出結果はコンピ
ュータ601に出力される。
【0054】コンピュータ601は、各端末装置60
3,604によるアプリケーションソフトの実行を管理
し、アプリケーションソフトの実行画面を各端末装置6
03,604のディスプレイに表示するための表示制御
を行う。
【0055】この表示制御には、各端末装置603,6
04のマウスで指示された操作入力位置を示すポインタ
をテレポインタとして各端末装置603,604のアプ
リケーションソフトの実行画面上に表示するとともに、
発話検出装置104の検出結果に応じて各端末装置60
3,603に対応するテレポインタの表示形態を変更す
るためのポインタ表示制御が含まれてる。
【0056】具体的には、発話検出装置602により注
目すべきユーザが操作する端末装置が検出されると、該
端末装置に対応するテレポインタを他の端末装置のテレ
ポインタと識別可能に表示するように制御が行われる。
本実施の形態では、上述の実施の第1形態と同様に、発
話検出装置602により検出された端末装置に対応する
テレポインタの大きさを他のテレポインタの大きさより
大きくして表示するように制御する。なお、発話検出装
置602により検出された通信端末装置に対応するテレ
ポインタの色を他のテレポインタの色と変えて表示する
ように制御する、または発話検出装置602により検出
された通信端末装置に対応するテレポインタの形状を他
のテレポインタの形状と変えて表示するように制御す
る、発話検出装置602により検出された通信端末装置
に対応するテレポインタの表示態様(例えば輝度)を他
のテレポインタの表示態様と変えて表示するように制御
するなどの表示制御方法を用いることもできる。また、
これらの表示形態を設定画面において選択するように構
成することも可能である、本サーバ装置におけるポイン
タ表示制御の処理手順は、上述の実施の第1形態の手順
と同様であり、その説明は省略する。
【0057】次に、本サーバ装置を用いて構築した共同
作業システムについて図7および図8を参照しながら説
明する。
【0058】本実施の形態では、本サーバ装置を用いて
共同作業システムとして遠隔講義システムを構築し、こ
の遠隔講義システムでは、端末装置の1つを講師に割り
当て、他の端末装置を受講者に割り当てている。
【0059】遠隔講義システムは、図7に示すように、
ネットワーク105を介して相互に通信可能に接続され
ている複数の端末装置702〜708と、各端末装置7
02〜708を管理するサーバ装置701とを備える。
サーバ装置701は、上述の図6に示すサーバ装置と同
様に、ネットワーク105に接続されているコンピュー
タ701aと発話検出装置701bとを有し、端末装置
702は講師に割り当てられ、他の端末装置703〜7
08は受講者に割り当てられている。
【0060】この遠隔講義システムで講義が開始される
と、サーバ装置は、発話検出装置701bに発話検出要
求を出すとともに、各端末装置702〜708のディス
プレイに各端末装置702〜708に対応するテレポイ
ンタを表示するように制御する。
【0061】講師がその端末装置の画面上のある部分を
指示しながら講義している場合、サーバ装置701は発
話検出装置701bの検出結果に基づき注目すべきユー
ザの端末装置が講師の端末装置702であると判断し、
この判断に対応するポインタ表示制御を行う。この表示
制御により、各端末装置702〜708に表示された実
行画面801には、図8(a)に示すように、講師の端
末装置702に対応するテレポインタ802が受講者使
用の他の端末装置703〜708のテレポインタ803
〜808と大きさを変えて表示される。具体的には、端
末装置702に対応するテレポインタ802はその大き
さを受講者使用の他の端末装置703〜708のテレポ
インタ803〜808の大きさより大きくして表示され
る。
【0062】講師と受講者との間で質問のやり取りが行
われる場合、サーバ装置701は発話検出装置701b
の検出結果に基づき注目すべきユーザの端末装置が講師
の端末装置702および受講者の端末装置706である
と判断し、この判断に対応するポインタ表示制御を行
う。この表示制御により、各端末装置702〜708に
表示された実行画面809には、図8(b)に示すよう
に、講師使用の端末装置702に対応するテレポインタ
810および受講者使用の端末装置706に対応するテ
レポインタ814が受講者使用の他の端末装置703〜
705,707,708のテレポインタ811〜81
3,815,816と大きさを変えて表示される。具体
的には、端末装置702に対応するテレポインタ802
および端末装置706に対応するテレポインタ814は
その大きさを受講者使用の他の端末装置703〜70
5,707,708のテレポインタ811〜813,8
15,816の大きさより大きくして表示される。
【0063】このように、注目すべきユーザが操作する
端末装置のテレポインタが他のテレポインタと大きさを
変えて表示されるから、このテレポインタの大きさの変
化によって、対応するテレポインタに対する注目度が他
のテレポインタに比して格段に高くなり、現在講師が講
義している部分または受講者が質問している部分を直観
的に判断することができる。
【0064】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
通信端末装置によれば、共同作業を行うためのアプリケ
ーションソフトを実行する処理装置と、アプリケーショ
ンソフトの実行画面を表示するための表示装置と、アプ
リケーションソフトの実行画面上の操作入力位置を指示
するための指示装置と、他の通信端末装置を利用するユ
ーザを含む各ユーザの発話状況に基づき注目すべきユー
ザが利用している通信端末装置を検出する発話検出装置
と、指示装置で指示された操作入力位置を示すポインタ
と前記他の通信端末装置を利用するユーザによる指示操
作入力位置を示すポインタとをテレポインタとしてそれ
ぞれアプリケーションソフトの実行画面上に表示するよ
うに制御するとともに、発話検出装置により検出された
通信端末装置に対応するテレポインタを他のテレポイン
タと識別可能に表示するように制御する表示制御装置と
を設けたから、共同作業を行うための実行画面上に表示
されたテレポインタの中の注目すべきユーザのテレポイ
ンタを直観的に判断することが可能な共同作業システム
を構築することができる。
【0065】請求項2、3、4または5記載の通信端末
装置によれば、発話検出装置により検出された通信端末
装置に対応するテレポインタの大きさを他のテレポイン
タの大きさと変えて表示し、発話検出装置により検出さ
れた通信端末装置に対応するテレポインタの色を他のテ
レポインタの色と変えて表示し、発話検出装置により検
出された通信端末装置に対応するテレポインタの形状を
他のテレポインタの形状と変えて表示し、または、発話
検出装置により検出された通信端末装置に対応するテレ
ポインタの表示態様を他のテレポインタの表示態様と変
えて表示するなどのテレポインタに対する表示形態を制
御することができる。
【0066】請求項6記載のサーバ装置によれば、各通
信端末装置を利用する各ユーザの発話状況に基づき注目
すべきユーザが利用している通信端末装置を検出する発
話検出装置と、各通信端末装置の共同作業を行うための
実行画面上に通信端末装置のそれぞれを利用する各ユー
ザによる指示操作入力位置を示すポインタをテレポイン
タとして表示するように各通信端末装置を制御するとと
もに、発話検出装置により検出された通信端末装置に対
応するテレポインタを他の通信端末装置のテレポインタ
と識別可能に表示するように各通信端末装置を制御する
表示制御装置とを設けたから、共同作業を行うための実
行画面上に表示されたテレポインタの中の注目すべきユ
ーザのテレポインタを直観的に判断することが可能な共
同作業システムを構築することができる。
【0067】請求項7、8、9または10記載のサーバ
装置によれば、発話検出装置により検出された通信端末
装置に対応するテレポインタの大きさを他のテレポイン
タの大きさと変えて表示し、発話検出装置により検出さ
れた通信端末装置に対応するテレポインタの色を他のテ
レポインタの色と変えて表示し、発話検出装置により検
出された通信端末装置に対応するテレポインタの形状を
他のテレポインタの形状と変えて表示し、または、発話
検出装置により検出された通信端末装置に対応するテレ
ポインタの表示態様を他のテレポインタの表示態様と変
えて表示するなどのテレポインタに対する表示形態を制
御することができる。
【0068】請求項11記載の共同作業システムによれ
ば、通信端末装置に、共同作業を行うためのアプリケー
ションソフトを実行する処理装置と、アプリケーション
ソフトの実行画面を表示するための表示装置と、アプリ
ケーションソフトの実行画面上の操作入力位置を指示す
るための指示装置と、他の通信端末装置を利用するユー
ザを含む各ユーザの発話状況に基づき注目すべきユーザ
が利用している通信端末装置を検出する発話検出装置
と、指示装置で指示された操作入力位置を示すポインタ
と他の通信端末装置を利用するユーザによる指示操作入
力位置を示すポインタとをテレポインタとしてそれぞれ
アプリケーションソフトの実行画面上に表示するように
制御するとともに、発話検出装置により検出された通信
端末装置に対応するテレポインタを他の通信端末装置の
テレポインタと識別可能に表示するように制御する表示
制御装置とを設けたから、共同作業を行うための実行画
面上に表示されたテレポインタの中の注目すべきユーザ
のテレポインタを直観的に判断することができる。
【0069】請求項12記載の共同作業システムによれ
ば、サーバ装置に、各通信端末装置を利用する各ユーザ
の発話状況に基づき注目すべきユーザが利用している通
信端末装置を検出する発話検出装置と、各通信端末装置
の共同作業を行うための実行画面上に通信端末装置のそ
れぞれを利用する各ユーザによる指示操作入力位置を示
すポインタをテレポインタとして表示するように各通信
端末装置を制御するとともに、発話検出装置により検出
された通信端末装置に対応するテレポインタを他の通信
端末装置のテレポインタと識別可能に表示するように各
通信端末装置を制御する表示制御装置とを設けたから、
共同作業を行うための実行画面上に表示されたテレポイ
ンタの中の注目すべきユーザのテレポインタを直観的に
判断することができる。
【0070】請求項13記載のポインタ表示制御方法に
よれば、各通信端末装置を利用する各ユーザの発話状況
に基づき注目すべきユーザが利用している通信端末装置
を検出し、各通信端末装置の共同作業を行うための実行
画面上に通信端末装置のそれぞれを利用する各ユーザに
よる指示操作入力位置を示すポインタをテレポインタと
して表示するように各通信端末装置を制御するととも
に、発話検出装置により検出された通信端末装置に対応
するテレポインタを他の通信端末装置のテレポインタと
識別可能に表示するように各通信端末装置を制御するか
ら、共同作業を行うための実行画面上に表示されたテレ
ポインタの中の注目すべきユーザのテレポインタを直観
的に判断することが可能な共同作業システムを構築する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置の実施の第1形態の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の通信端末装置におけるポインタ表示制御
の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】図2のステップS203におけるテレポインタ
描画処理の詳細を示すフローチャートである。
【図4】図1の通信端末装置を用いて構築した共有CA
Dシステムの構成を示すブロック図である。
【図5】図4の共有CADシステムの通信端末装置にお
けるポインタの画面表示例を示す図である。
【図6】本発明のサーバ装置の実施の第1形態の構成を
示すブロック図である。
【図7】図6のサーバ装置を用いて構築される遠隔講義
システムの構成を示すブロック図である。
【図8】図7の遠隔講義システムの端末装置におけるポ
インタの画面表示例を示す図である。
【図9】従来の共同作業システムの一例の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
101,601,701a コンピュータ 102 ディスプレイ装置 103 ポインティングデバイス 104,,602,701b 発話検出装置 105 ネットワーク 401〜404,603,604,702〜708 端
末装置 501,506,801,809 実行画面 502〜505,507〜510 ポインタ 600,701 サーバ装置 802〜806,810〜816 ポインタ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して他の通信端末装置
    と相互に通信可能に接続され、該他の通信端末装置を利
    用するユーザと共同作業を行うための通信端末装置にお
    いて、前記共同作業を行うためのアプリケーションソフ
    トを実行する処理装置と、前記アプリケーションソフト
    の実行画面を表示するための表示装置と、前記アプリケ
    ーションソフトの実行画面上の操作入力位置を指示する
    ための指示装置と、前記他の通信端末装置を利用するユ
    ーザを含む各ユーザの発話状況に基づき注目すべきユー
    ザが利用している通信端末装置を検出する発話検出装置
    と、前記指示装置で指示された操作入力位置を示すポイ
    ンタと前記他の通信端末装置を利用するユーザによる指
    示操作入力位置を示すポインタとをテレポインタとして
    それぞれ前記アプリケーションソフトの実行画面上に表
    示するように制御するとともに、前記発話検出装置によ
    り検出された通信端末装置に対応するテレポインタを他
    のテレポインタと識別可能に表示するように制御する表
    示制御装置とを備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御装置は、前記発話検出装置
    により検出された通信端末装置に対応するテレポインタ
    の大きさを他のテレポインタの大きさと変えて表示する
    ように制御することを特徴とする請求項1記載の通信端
    末装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御装置は、前記発話検出装置
    により検出された通信端末装置に対応するテレポインタ
    の色を他のテレポインタの色と変えて表示するように制
    御することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御装置は、前記発話検出装置
    により検出された通信端末装置に対応するテレポインタ
    の形状を他のテレポインタの形状と変えて表示するよう
    に制御することを特徴とする請求項1記載の通信端末装
    置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御装置は、前記発話検出装置
    により検出された通信端末装置に対応するテレポインタ
    の表示態様を他のテレポインタの表示態様と変えて表示
    するように制御することを特徴とする請求項1記載の通
    信端末装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介して通信可能に接続さ
    れた複数の通信端末装置を利用して各ユーザが共同作業
    を行うためのシステムに用いられ、前記ネットワークを
    介して前記通信端末装置のそれぞれを管理するサーバ装
    置において、前記各通信端末装置を利用する各ユーザの
    発話状況に基づき注目すべきユーザが利用している通信
    端末装置を検出する発話検出装置と、前記各通信端末装
    置の前記共同作業を行うための実行画面上に前記通信端
    末装置のそれぞれを利用する各ユーザによる指示操作入
    力位置を示すポインタをテレポインタとして表示するよ
    うに前記各通信端末装置を制御するとともに、前記発話
    検出装置により検出された通信端末装置に対応するテレ
    ポインタを他の通信端末装置のテレポインタと識別可能
    に表示するように前記各通信端末装置を制御する表示制
    御装置とを備えることを特徴とするサーバ装置。
  7. 【請求項7】 前記表示制御装置は、前記発話検出装置
    により検出された通信端末装置に対応するテレポインタ
    の大きさを他のテレポインタの大きさと変えて表示する
    ように前記各通信端末装置を制御することを特徴とする
    請求項6記載のサーバ装置。
  8. 【請求項8】 前記表示制御装置は、前記発話検出装置
    により検出された通信端末装置に対応するテレポインタ
    の色を他のテレポインタの色と変えて表示するように前
    記各通信端末装置を制御することを特徴とする請求項6
    記載のサーバ装置。
  9. 【請求項9】 前記表示制御装置は、前記発話検出装置
    により検出された通信端末装置に対応するテレポインタ
    の形状を他のテレポインタの形状と変えて表示するよう
    に制御することを特徴とする請求項6記載のサーバ装
    置。
  10. 【請求項10】 前記表示制御装置は、前記発話検出装
    置により検出された通信端末装置に対応するテレポイン
    タの表示態様を他のテレポインタの表示態様と変えて表
    示するように制御することを特徴とする請求項6記載の
    サーバ装置。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介して相互に通信可能
    に接続される複数の通信端末装置を利用して複数のユー
    ザにより共同作業を行うための共同作業システムにおい
    て、前記通信端末装置は、前記共同作業を行うためのア
    プリケーションソフトを実行する処理装置と、前記アプ
    リケーションソフトの実行画面を表示するための表示装
    置と、前記アプリケーションソフトの実行画面上の操作
    入力位置を指示するための指示装置と、他の通信端末装
    置を利用するユーザを含む各ユーザの発話状況に基づき
    注目すべきユーザが利用している通信端末装置を検出す
    る発話検出装置と、前記指示装置で指示された操作入力
    位置を示すポインタと前記他の通信端末装置を利用する
    ユーザによる指示操作入力位置を示すポインタとをテレ
    ポインタとしてそれぞれ前記アプリケーションソフトの
    実行画面上に表示するように制御するとともに、前記発
    話検出装置により検出された通信端末装置に対応するテ
    レポインタを他の通信端末装置のテレポインタと識別可
    能に表示するように制御する表示制御装置とを備えるこ
    とを特徴とする共同作業システム。
  12. 【請求項12】 複数の通信端末装置と該通信端末装置
    のそれぞれを管理するサーバ装置とをネットワークを介
    して通信可能に接続し、前記各通信端末装置を利用して
    各ユーザが共同作業を行うための共同作業システムにお
    いて、前記サーバ装置は、前記各通信端末装置を利用す
    る各ユーザの発話状況に基づき注目すべきユーザが利用
    している通信端末装置を検出する発話検出装置と、前記
    各通信端末装置の前記共同作業を行うための実行画面上
    に前記通信端末装置のそれぞれを利用する各ユーザによ
    る指示操作入力位置を示すポインタをテレポインタとし
    て表示するように前記各通信端末装置を制御するととも
    に、前記発話検出装置により検出された通信端末装置に
    対応するテレポインタを他の通信端末装置のテレポイン
    タと識別可能に表示するように前記各通信端末装置を制
    御する表示制御装置とを備えることを特徴とする共同作
    業システム。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して相互に通信可能
    に接続される複数の通信端末装置を利用して複数のユー
    ザにより共同作業を行うための共同作業システムに用い
    られるポインタ表示制御方法において、前記各通信端末
    装置を利用する各ユーザの発話状況に基づき注目すべき
    ユーザが利用している通信端末装置を検出し、前記各通
    信端末装置の前記共同作業を行うための実行画面上に前
    記通信端末装置のそれぞれを利用する各ユーザによる指
    示操作入力位置を示すポインタをテレポンタとして表示
    するように前記各通信端末装置を制御するとともに、前
    記発話検出装置により検出された通信端末装置に対応す
    るテレポインタを他の通信端末装置のテレポインタと識
    別可能に表示するように前記各通信端末装置を制御する
    ことを特徴とするポインタ表示制御方法。
JP8275269A 1996-09-27 1996-09-27 通信端末装置、サーバ装置、共同作業システムおよびポインタ表示制御方法 Pending JPH10105365A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009041602A1 (ja) * 2007-09-26 2009-04-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha 画像投影システム及び画像投影装置
WO2009041589A1 (ja) * 2007-09-28 2009-04-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha 画像投影システム及びこれに用いられる画像投影装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009041602A1 (ja) * 2007-09-26 2009-04-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha 画像投影システム及び画像投影装置
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