JPH03202918A - メニュー表示処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、端末装置とセンタ装置とを回線で接〔従来の
技術） 一般に、端末装置とセンタ装置とを回線で接続して通信
を行うシステムでは１通信時間が比較的大である。その
ため、センタ装置と端末装置とでデータの送受などの通
信状態に時間的に違いが生しる。従来のメニュー表示処
理方式においてはこの両者の状態に関係せず１画面単位
でメニューが一意に定まった１画面対応のコマンド・メ
ニューであった。そのため端末装置では、センタ装置に
データを送信してから、その結果を受信し終わるまでの
間、引き続き同じコマンド・メニューが表示され続ける
。

〔発明が解決しようとする課題〕

人力不可能になったコマンドを含んだこのコマンド・メ
ニューが表示され続けられていることは。

ユーザに混乱を与える０例えば一般には、情報検索を要
求するコマンドを、二度連続して送信することは出来な
いが、ユーザが一度目の要求を行った後も、コマンド・
メニューに情報検索の要求は表示されている。そこでユ
ーザは情報検索要求コマンドは人力可能であると判断し
、入力する。これが異常シーケンス発生の原因となって
いた。

また、センタ装置の状態変化、あるいはデータの受信状
態により、新たに受は付は可能なコマンド、不可能なコ
マンドが発生しても、コマンド・メニューは画面対応で
あったため、そのコマンドのみを表示、消去することは
出来なかった。例えば、データ送信中断を要求するコマ
ンドは、データ送信を要求してから、データが受信し終
わるまでの間、受は付けられるコマンドであるが、この
コマンドは１画面対応のコマンド・メニューでは。

表示することは出来なかった。

本発明はこれらの点を解決することを目的としている。

〔課題を解決するための手段］ ユーザからの人力内容やセンタ装置からのデータ受信内
容によって、端末状態を変化させ、その端末状態で受は
付は可能なコマンド・メニューを表示し、かつ人力不可
能なコマンド・メニューを消去するようにしている。

〔作　用〕 従来の画面対応のコマンド・メニューではなく。

端末装置の状態変化に応じてその時点で受は付は可能と
なるコマンド・メニューを表示し、受は付は不可能とな
るコマンド・メニューは消去するようにしている。この
ために従来の問題点が解決される。

〔実施例］ 以下１図は本発明の１実施例ブロック図を示す。

図中の符号１は端末装置、２はキーボード、３は表示画
面、４は回線、５はセンタ装置、　　１１はシステム制
御部、１２はメニュー管理部、１３は画面管理部、　　
１４はコンソール部、１５は端末状態管理表、　　１６
はメニュー管理表、　　１７はメニュー画像ファイルを
表している。

システム制御部１１はキーボード２等の入力デバイスか
らの入力内容、あるいはセンタ装置５からの受信内容を
解釈する。解釈した結果と、現在の端末の状態とから、
端末状態管理表１５を参照することにより、新たな端末
状態を判断する０例えば１図の端末状態管理表１５にお
いて、端末状態が初期状態であり３人力内容が人力■で
あった場合１次の状態は状態のであることになる。シス
テム制御部１１は１判断した結果をメニュー管理部１２
に通知する。

メニュー管理部１２は、メニュー管理表１６を参照する
ことにより、そのときの端末の状態に応したメニュー名
を選択する。端末状態が状態■であれば５メニユ一管理
表１６において○が記入されているメニュー■とメニュ
ー■とは表示するコマンド・メニュー５　×が記入され
ているメニュー■は表示を行わないコマンド・メニュー
である。

メニュー管理部１２は９選択されたメニュー名を画面管
理部１３に通知する。

画面管理部１３は、現在コンソール部１４に書き込まれ
ているメニューと、メニュー管理部１２から通知を受け
たメニューとを照合し１表示しなくてはいけないコマン
ド・メニュー、あるいは消去しなくてはならないコマン
ド・メニューを判断する。判断した結果１表示しなくて
はいけないコマンド・メニューを、メニュー画像ファイ
ル１７からコンソール部１４に転送する。また、消去し
なくてはいけないコマンド・メニューを消去する。

〔発明の効果〕

端末状態に応したコマンド・メニューを表示するため１
画面に入力不可能なコマンドが表示されず、コマンドを
人力する際のユーザの混乱をなくす事が出来る。例えば
従来では、二度連続して送信することが出来ないコマン
ドのメニューが、−度目の要求を行った後にも表示され
ており、ユーザはメニュー表示されているコマンドを人
力したにも関わらず、異常シーケンスが発生した。しか
し本発明では、要求した直後からそのアイコン画像は消
去され、ユーザの人力は行えず、異常シーケンスの発生
を防ぐことが出来る。

また、センタ装置の状態変化、あるいは端末装置のデー
タの受信状態により、新たに受は付は可能なコマンド・
メニュー、不可能なコマンド・メニューを表示すること
が出来る０例えば、データ送信を要求してから、データ
が受信し終わるまでの間、受は付けるコマンドは、従来
の画面対応のコマンド・メニューでは表示することは出
来なかった。しかし本発明では、データ送信を要求して
からデータを受信し終わるまでの間の状態のときのみ１
表示するコマンド・メニューを指定し１表示することが
出来る。

４・・・回線、５・・・センタ装置、１１・・・システ
ム制御部、１２・・・メニュー管理部、１３・・・画面
管理部。

１４・・・コンソール部、　　１５・・・端末状態管理
表。

１６・・・メニュー管理表（Ｏは表示するメニュー×は
表示しないメニューである）、１７・・・メニュー画像
ファイル。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　端末装置とセンタ装置とを回線で接続して通信を行う
   に当って、端末装置の画面にメニューを表示し、ユーザ
   にコマンドの入力を促す端末装置画面のメニュー表示処
   理方式において、 端末装置の状態に応じて、当該端末の状態を判断する機
   能をそなえ、当該時点で、入力可能なコマンド・メニュ
   ーは画面に表示し、かつ入力不可能なコマンド・メニュ
   ーは画面から消去するようにした ことを特徴とするメニュー表示処理方式