JPH10104766A - 放射線撮影装置 - Google Patents

放射線撮影装置

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JPH10104766A
JPH10104766A JP8262908A JP26290896A JPH10104766A JP H10104766 A JPH10104766 A JP H10104766A JP 8262908 A JP8262908 A JP 8262908A JP 26290896 A JP26290896 A JP 26290896A JP H10104766 A JPH10104766 A JP H10104766A
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JP8262908A
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Toshikazu Tamura
敏和 田村
Takashi Ogura
隆 小倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力、装置としての耐久性の向上を実現す
る放射線撮影装置を提供する。 【解決手段】 被写体検出用センサ213を設け、その検
出結果を基に撮影装置の動作を制御する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射線撮影装置に関
するものであり、例えば、被写体からのX線でフィルム
撮影する構成、あるいはこのX線で蛍光体シートに画像
情報を蓄積記録して読取手段で画像読取する構成、ある
いはこのX線を固体撮像素子で直接検出して被写体を撮
像する構成のX線撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のX線撮影装置の使用サイクルで
は、通常1日周期の電源サイクルとなる。例えば、X線
発生装置の動作テスト時に、X線フィルムチェンジャ、
X線固体撮像装置などの装置も電源を投入し、その後、
患者などの被写体が訪れる可能性のある間、電源は投入
された状態を維持し、その日の撮影が終了時に電源を遮
断する。
【0003】その間、撮影装置で絶え間なくX線を撮影
を行うとはごく希であるので、通常、撮影の無い間、撮
影装置は低消費電力に抑えたり、撮像デバイスを撮像状
態から開放することにより撮像デバイスの負荷を低減す
る待機モードに移行する。これは、例えば、操作者の指
示入力により待機モードに移行する場合や撮影装置に対
し所定時間の間に何のアクセスも無い場合に撮影装置が
自動的に待機モードに移る。
【0004】そして患者などの被写体が現れた場合に、
通常、操作者の指示入力によりその待機モードから通常
の撮影モードに移行する。この際、X線撮影装置は撮影
準備を行う。単に撮影準備期間を含め、良好な画質、あ
るいはその再現性を得るための所定ウェイト時間をもた
せなくてはならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の装置では操作者の指示により待機モードから復帰する
ため、復帰後、ウェイト時間が生じる問題がある。逆
に、操作者の操作ミスや所定時間の設定値が長いなど人
体(被写体)が無いにもかかわらず、撮影準備の状態で
装置が維持される場合がある。これは、時としてX線撮
影装置の寿命を縮めることとなる。即ち従来の装置で
は、撮影までの待ち時間の発生、および、トータル製品
寿命の短縮という問題が生じる可能性がある。
【0006】本発明は、スループットの向上あるいは無
駄な使用時間の減縮機能を備えた放射線撮影装置を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
の本願の第1発明は、被写体からの放射線により被写体
の撮影を行う撮影手段と、該撮影手段の概略撮影位置に
おける被写体の存在の有無を検知する検知手段と、該検
知手段の検出に基づいて前記撮影手段の動作を制御する
制御手段とを有することを特徴とする放射線撮影装置で
ある。
【0008】また、第2発明は更に、前記放射線はX線
であることを特徴とする。
【0009】また、第3発明は更に、前記撮影手段は画
像を潜像として記録するシート状の記録媒体を搬送する
ための搬送手段を有し、前記制御手段は前記検知手段の
検知結果に基づいて前記搬送手段に所定の位置まで前記
記録媒体を搬送させることを特徴とする。
【0010】また、第4発明は更に、前記検知手段は被
写体が存在することを検知し、前記搬送手段は前記所定
の位置としての撮影準備位置まで前記記録媒体を搬送す
ることを特徴とする。
【0011】また、第5発明は更に、前記検知手段は被
写体が存在しないことを検知し、前記搬送手段は前記所
定の位置としての撮影待機位置まで前記記録媒体を搬送
することを特徴とする。
【0012】また、第6発明は更に、前記シート状の記
録媒体はフィルム撮影用のフィルムであることを特徴と
する。
【0013】また、第7発明は更に、前記シート状の記
録媒体は画像情報を蓄積記録するための蛍光体シートで
あることを特徴とする。
【0014】また、第8発明は更に、前記撮影手段は被
写体からのX線で被写体撮像するための固体撮像素子を
有し、前記検知手段の検知に基づいて該固体撮像素子を
制御することを特徴とする請求項2に記載の放射線撮影
素子。
【0015】また、上述問題を解決するための本願の第
9発明は、X線を検出する固体撮像素子と、該固体撮像
素子を駆動する駆動手段とを有し、前記固体撮像素子の
出力よりディジタル画像を形成するX線撮影装置におい
て、前記固体撮像素子の概略撮影位置における被写体の
存在の有無を検知する検知手段と、該検知手段の検知に
基づいて前記固体撮像素子および前記駆動手段を待機モ
ードに遷移または待機モードから遷移する制御手段とを
有することを特徴とするX線撮影装置である。
【0016】また、第10発明は更に、前記待機モード
は前記駆動手段を低消費電力状態にすることを特徴とす
る。
【0017】また、第11発明は更に、前記待機モード
は前記固体撮像素子の全ての端子を同電位に維持するこ
とを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図に基づ
いて詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の第1実施例の放射線撮影装
置の構成概略図である。
【0020】放射線を発生させる放射線源211の前方
に、被写体Sの透過放射線を撮影する放射線画像撮影部
212が配置され、放射線画像撮影部212の外部また
は内部に被写体Sの存在を検知する被写体検知部213
が配置されている。214は、放射線画像撮影部212
や放射線源211を制御する制御部である。制御部21
4は、後述するように、被写体検知部213の検知結果
を基に放射線画像撮影部212を制御する。被写体検知
部213の詳細については後に詳述する。
【0021】図2は第1の実施例の放射線撮影装置の放
射線画像撮影部212の内部構成を示す断面図である。
具体的には放射線画像撮影部212はX線撮影用フィル
ムチェンジャであり、フィルムチェンジャ筐体200内
に収容されている。
【0022】201、202はそれぞれ前側増感紙、後
側増感紙、203と204とはフィルムを前後増感紙の
間に密着させるための前側、後側圧板、205は未撮影
フィルムを収納しておくためのサプライマガジン、20
6は撮影済みフィルムを収納するためのレシーブマガジ
ン、207、208、209はフィルムを搬送するため
のローラ対、210はローラ対の駆動源となるモータ、
215は真空ポンプ、Fはフィルムである。本図では不
図示の被写体検知部213と、動作モードを司る制御部
214とは本実施例ではフィルムチェンジャ筐体200
内部に配されている。
【0023】フィルムチェンジャ筐体200内部では、
撮影を行う際に、不図示の取り出し機構により撮影フィ
ルムを収納しているサプライマガジン205からフィル
ムFを一枚取り出す。その後、モータ210を駆動させ
て、ローラ対207、208、209によりフィルムF
を後側増感紙202が貼られた後側圧板204に送りこ
む。そして、後側圧板204を図示しない後側圧板駆動
機構により矢印aの方向に駆動し、前側圧板203に押
し付け、さらに真空ポンプ215によりフィルムFを前
後増感紙間に真空密着する。
【0024】フィルムFが前後増感紙201、202間
に密着され撮影可能状態になった後、操作者の操作によ
り放射線源211から放射線を照射し、被写体を透過し
た放射線の放射線画像を撮影する。
【0025】上述したサプライマガジン205からフィ
ルムFを取り出し、撮影準備が完了するまでに要する時
間は約10秒程度であり、被写体Sが撮影位置に落ち着
いてから給送を開始したのでは操作者、および被写体S
の待ち時間が長くなる。本実施例では、図1に示した被
写体検知部213が被写体Sを検知した場合、制御部2
14は自動的にフィルムFをサプライマガジン205か
ら給送を開始し、撮影準備完了までの時間を短縮してい
る。
【0026】また、逆に撮影準備状態、すなわち、フィ
ルムを給送した状態のまま放置された場合、被写体検知
部213から被写体が無いことを通達された制御部21
4は、撮影準備状態を解除して前後増感紙201、20
2間の密着を解き、ローラ対207、208、209に
よりフィルムFをサプライマガジン205に逆送する。
これにより、真空密着を連続して行う場合より消費電流
を減少することができ、真空ポンプやその他の消耗を抑
圧できる。
【0027】被写体検知部213について具体的に述べ
る。
【0028】図3に被写体検知部213の一例の概略図
を示す。図3においては、被写体検知部213は投光型
の検知センサで、LED、LDなどの発光素子51とP
SD、複数のフォトダイオードなどの受光素子52とか
らなる。
【0029】発光素子51から照射された光(ここでは
赤外光)はレンズによりコリメートされ、かなり先鋭な
ビームを形成する。このビーム上に人体などの反射物が
存在した場合、その反射光をレンズで集光した後に受光
素子52で受光する。受光素子はその受光位置を検出し
て、不図示の演算器で戻り光の角度を逆算し、所定角度
以上の場合に物体を検知したことを出力する。例えば、
本実施例の場合、フィルムチェンジャ筐体200の撮影
面の1m以内に被写体Sが入った場合にはじめて被写体
Sを検知するように設定してある。
【0030】その他、光を用いた被写体検知部213と
して、単にLEDなどの発光素子とCdSとの組み合わ
せや、焦電型赤外線検知器などを用いてもよい。
【0031】図4に被写体検知部213の他の一例の概
略図を示す。図4においては被写体検知部213は超音
波を用いて測定する構成であり、超音波発生器61から
の超音波の人体による反射を超音波受信器62で検出し
て人体の存在を検知する。
【0032】図5に被写体検知部213の更に他の一例
の概略図を示す。図5おいては被写体検知部213は人
体の接触を感知することにより被写体Sを検出する接触
センサー71を用いている。
【0033】図6は第1の実施例の放射線撮影装置の放
射線画像撮影部212を輝尽性蛍光体シートを用いた装
置に置き換えた第2実施例の内部構成を示す断面図であ
る。
【0034】具体的には放射線画像撮影部212は輝尽
性蛍光体シートに放射線画像情報を蓄積記録し、これに
励起光を照射し、蓄積記録された画像情報に応じて輝尽
発光する光を検出して画像情報を読取り電気信号に変換
して再生する放射線画像情報記録読取装置であり、放射
線画像情報記録読取装置筐体300内に被写体検知部2
13、制御部214とともに収容されている。
【0035】輝尽性蛍光体シートPは、駆動源となるモ
ータ303と、このモータ303により駆動される不図
示の伝達機能(例えば、チェーンやギヤ等)により接続さ
れたエンドレスベルト304、305、306、307に
より構成される搬送機構で搬送される。このモータ30
3は制御部214により制御される。308は輝尽性蛍
光体シートPに蓄積記録された放射線画像情報を読み取
るための読取装置である。読取装置308では、輝尽性
蛍光体シートPにレーザ光源309からのレーザ光を照
射し、輝尽性蛍光体シートPの放射線画像情報に応じた
強度の輝尽発光光をフォトマル310により受光するこ
とで光電的に読み取る。311は輝尽性蛍光体シートP
の残存エネルギーを放出させる消去ユニットである。こ
こでは、蛍光燈等の消去光源312より消去光を輝尽性
蛍光体シートPに照射することにより、輝尽性蛍光体シ
ートPの残存エネルギーを放出する。
【0036】不図示の被写体検知部213が被写体の存
在を検知した場合、検知結果を制御部214に送り、そ
れに応じて制御部214がモータ303を駆動し、未撮
影の輝尽性蛍光体シートPを図に示される撮影位置に配
置する。また制御部214は、読取装置308と消去ユ
ニット311を稼動させる準備をする。具体的には、レ
ーザ光源309や消去光源312に通電し、照射の準備
を行い、自動的に読取り消去準備を行う。一方、被写体
が存在しない場合は、レーザ光源309や消去光源31
2等の放射線画像検出部213へ通電を減少させる。こ
れにより、これら光源の消費電流を減少させることがで
き、および消耗を抑圧することできる。
【0037】図7以降を用いて放射線画像撮影部212
として光検出器アレーを用いた本発明の第3実施例につ
いて述べる。
【0038】図7は第3実施例のX線撮像システムの構
成説明図である。図7を用いて、本実施例のX線撮像シ
ステムを説明する。101はX線室、102はX線制御
室、103は診断室を表している。本X線撮像システム
の全体的な動作はシステム制御部110によって支配さ
れる。システム制御部110の機能は、主に以下に述べ
るものである。
【0039】まず、操作者インターフェース111を介
して操作者からの指示を受ける。
【0040】操作者インターフェース111は、ディス
プレイ上のタッチパネル、マウス、キーボード、ジョイ
スティック、フットスイッチなどがある。指示内容は、
撮像条件(静止画、動画、X線管電圧、管電流、X線照
射時間など)および撮像タイミング、画像処理条件、被
検者ID、取込画像の処理方法などかある。
【0041】そして、システム制御部110はX線撮像
シーケンスを司る撮像制御部214に、撮像者105の
指示に基づいた撮像条件を指示し、データを取り込む。
撮像制御部214はその指示に基づき、放射線源211
であるX線発生装置120、撮像用寝台130、X線検
出器140を駆動して画像データを取り込み、画像処理
部10に転送後、操作者指定の画像処理を施してディス
プレイ160に表示、同時に基本画像処理データを外部
記憶装置161に保存する。
【0042】さらに、システム制御部110は撮像者1
05の指示に基づいて、再画像処理及び再生表示、ネッ
トワーク上の装置へ画像データを転送して保存、ディス
プレイ表示やフィルムへ印刷などを行う。
【0043】次に、信号の流れを追って順次説明を加え
る。
【0044】X線発生装置120にはX線管球121と
X線絞り123とが含まれる。X線管球121は撮像制
御部214に制御された高圧発生電源124によって駆
動され、X線ビーム125を放射する。X線絞り123
は撮像制御部214により駆動され、撮像領域の変更に
伴い、不必要なX線照射を行わないようにX線ビーム1
25を整形する。X線ビーム125はX線透過性の撮像
用寝台130の上に横たわった被検体126に向けれら
れる。撮像用寝台130は、撮像制御部214の指示に
基づいて駆動される。X線ビーム125は、被検体12
6および撮像用寝台130を透過した後にX線検出器1
40に照射される。
【0045】X線検出部140はグリッド141、シン
チレータ142、光検出器アレー8、X線露光量モニタ
144および駆動回路145から構成される。グリッド
141は、被検体126を透過することによって生じる
X線散乱の影響を低減する。グリッド141はX線低吸
収部材と高吸収部材とから成り、例えば、AlとPbと
のストライプ構造をしている。そして、光検出器アレー
8とグリット141との格子比の関係によりモワレが生
じないようにX線照射時には撮像制御部214の指示に
基づいてグリッド141を振動させる。
【0046】シンチレータ142ではエネルギーの高い
X線によって蛍光体の母体物質が励起され、再結合する
際の再結合エネルギーにより可視領域の蛍光が得られ
る。その蛍光はCaWo4やCdWO4などの母体自身
によるものやCsI:TlやZnS:Agなどの母体内
に付活された発光中心物質によるものがある。
【0047】このシンチレータ142に隣接して光検出
器アレー8が配置されている。この光検出器アレー8は
光子を電気信号に変換する。X線露光量モニタ144は
X線透過量を監視するものである。X線露光量モニタ1
44は結晶シリコンの受光素子などを用いて直接X線を
検出しても良いし、シンチレータ142からの光を検出
してもよい。この例では、光検出器アレー8を透過した
可視光(X線量に比例)を光検出器アレー8基板裏面に
成膜されたアモーファスシリコン受光素子で検知し、撮
像制御部214にその情報を送り、撮像制御部214は
その情報に基づいて高圧発生電源124を駆動してX線
を遮断あるいは調節する。駆動回路145は、撮像制御
部214の制御下で、光検出器アレー8を駆動し、各画
素から信号を読み出す。光検出器アレー8、周辺駆動回
路145、および被写体検知部213については後で詳
述する。
【0048】X線検出部140からの画像信号は、X線
室101からX線制御室102内の画像処理部10へ転
送される。この転送の際、X線室101内はX線発生に
伴うノイズが大きいため、画像データがノイズのために
正確に転送されない場合が有るため、転送路の耐雑音性
を高くする必要がある。誤り訂正機能を持たせた伝送系
にする事やその他、例えば、差動ドライバによるシール
ド付き対より線や光ファイバによる転送路を用いること
が望ましい。画像処理部10では、撮像制御部214の
指示に基づき表示データを切り替える(後に詳しく述べ
る)。その他、画像データの補正、空間フィルタリン
グ、リカーシブ処理などをリアルタイムで行ったり、階
調処理、散乱線補正、DR圧縮処理などを行うことも可
能である。
【0049】処理された画像はディスプレイアダプタ1
51を介してディスプレイ160に表示される。またリ
アルタイム画像処理と同時に、データの補正のみ行われ
た基本画像は、高速記憶装置161に保存される。高速
記憶装置161としては、大容量、高速かつ高信頼性を
満たすデータ保存装置が望ましく、例えば、RAID等
のハードディスクアレー等が望ましい。また、操作者の
指示に基づいて、高速記憶装置161に蓄えられた画像
データは外部記憶装置に保存される。その際、画像デー
タは所定の規格(例えば、IS&C)を満たすように再
構成された後に、外部記憶装置に保存される。外部記憶
装置は、例えば、光磁気ディスク162、LAN上のフ
ァイルサーバ170内のハードディスクなどである。
【0050】本X線撮像システムはLANボード163
を介して、LANに接続する事も可能であり、HISと
のデータの互換性を持つ構造を有している。LANに
は、複数のX線撮像システムを接続する事は勿論のこ
と、画像を動画・静止画を表示するモニタ174、画像
データをファイリングするファイルサーバ170、画像
をフィルムに出力するイメージプリンタ172、複雑な
画像処理や診断支援を行う画像処理用端末173などが
接続される。本X線撮像システムは、所定のプロトコル
(例えば、DICOM)に従って、画像データを出力す
る。その他、LANに接続されたモニタを用いて、X線
撮像時に医師によるリアルタイム遠隔診断が可能であ
る。
【0051】図8に光検出アレー8の一例の等価回路を
示す。以下の例は2次元アモーファスシリコンセンサに
ついて説明を加えていくが、検出素子は特に限定する必
要はなく、例えばその他の固体撮像素子(電荷結合素子
など)あるいは光電子倍増管のような素子であってもA
/D変換部の機能、構成については同様である。
【0052】さて、図8に戻って説明を加える。1素子
の構成は光検出部21と電荷の蓄積および読み取りを制
御するスイッチングTFT22とで構成され、一般には
ガラスの基板上に配されたアモーファスシリコン(α−
Si)で形成される。光検出部21中の21−Cはこの
例では単に寄生キャパシタンスを有した光ダイオードで
もよいし、光ダイオード21−Dと検出器のダイナミッ
クレンジを改良するように追加コンデンサ21−Cを並
列に含んでいる光検出器と捉えても良い。ダイオード2
1−DのアノードAは共通電極であるバイアス配線Lb
に接続され、カソードKはコンデンサ21−Cに蓄積さ
れた電荷を読みだすための制御自在なスイッチングTF
T22に接続されている。この例では、スイッチングT
FT22はダイオード21−DのカソードKと電荷読み
出し用増幅器26との間に接続された薄膜トランジスタ
である。
【0053】スイッチングTFT22と信号電荷はリセ
ット用スイッチング素子25を操作してコンデンサ21
−Cをリセットした後に、放射線1を放射することによ
り、光ダイオード21−Dで放射線量に応じた電荷発生
し、コンデンサ21−Cに蓄積される。その後、再度、
スイッチングTFT22と信号電荷はリセット用スイッ
チング素子25を操作して容量素子713に電荷を転送
する。そして、光ダイオード21−Dにより蓄積された
量を電位信号として前置増幅器26によって読み出し、
A/D変換を行うことにより入射放射線量を検出する。
【0054】図9は2次元に配列した光電変換装置を表
した等価回路図である。図8で示された光電変換素子を
具体的に2次元に拡張して構成した場合における光電変
換動作について述べる。
【0055】光検出アレー8の画素は2000×200
0〜4000×4000程度の画素から構成され、アレ
ー面積は200mm×200mm〜500mm×500mm程度
である。図9において、光検出アレー8は4096×4
096の画素から構成され、アレー面積は430mm×4
30mmである。よって、1画素のサイズは約105×1
05μmである。1ブロック内の4096画素を横方向
に配線し、4096ラインを順に縦に配置する事により
各画素を2次元的に配置している。
【0056】上記の例では4096×4096画素の光
検出器アレー8を1枚の基板で構成した例を示したが、
4096×4096画素の光検出器アレー8を2048
×2048個の画素を持つ4枚の光検出器で構成するこ
ともできる。2048×2048個の検出器を4枚で1
つの光検出器アレー8を構成する場合は、分割して製作
する事により歩留まりが向上するなどのメリットがあ
る。
【0057】前述の通り1画素は、光電変換素子21と
スイッチングTFT22とで構成される。21−(1,
1)〜21−(4096,4096)は前述の光電変換
素子21に対応するものであり、光検出ダイオードのカ
ソード側をK、アノード側をAとして表している。22−
(1,1)〜22−(4096,4096)はスイッチン
グTFT22に対応するものである。
【0058】2次元光検出器アレー8の各列の光電変換
素子21−(m,n)のK電極は対応するスイッチングTF
T22−(m,n)のソース、ドレイン導電路によりその
列に対する共通の列信号線(Lc1〜4096)に接続
されている。例えば、列1の光電変換素子21−(1,
1)〜(1,4096)は第1の列信号配線Lc1に接
続されている。各行の光電変換素子21のA電極は共通
にバイアス配線Lbを通して前述のモードを操作するバ
イアス電源31に接続されている。各行のTFT22の
ゲート電極は行選択配線(Lr1〜4096)に接続さ
れている。例えば、行1のTFT22−(1,1)〜
(4096,1)は行選択配線Lr1に接続される。行
選択配線Lrはラインセレクタ部32を通して撮像制御
部33に接続されている。ラインセレクタ部32は例え
ばアドレスデコーダ34と4096個のスイッチ素子3
5から構成される。この構成により任意のラインLrn
を読み出すことが可能である。ラインセレクタ部32は
最も簡単に構成するならば単に液晶ディスプレイなどに
用いられているシフトレジスタによって構成することも
可能である。
【0059】列信号配線Lcは撮像制御部33により制
御される信号読み出し部36に接続されている。25は
列信号配線Lrをリセット基準電源24の基準電位にリ
セットするためのスイッチ、26は信号電位を増幅する
ための前置増幅器、38はサンプルホールド回路、39
はアナログマルチプレクサ、40はA/D変換器をそれ
ぞれ表す。それぞれの列信号配線Lrnの信号は前置増
幅器26により増幅されサンプルホールド回路38によ
りホールドされる。その出力はアナログマルチプレクサ
39により順次A/D変換器40へ出力されディジタル
値に変換され図示しない画像処理部10に転送される。
【0060】本実施例の光電変換装置は4096×40
96個の画素を4096個のラインLcnに分け、1列
あたり4096画素の出力を同時に転送し、この列信号
配線Lcを通して前置増幅器26−1〜4096、サン
プルホールド部38−1〜4096を通してアナログマ
ルチプレクサ39によって順次、A/D変換器40に出
力される。
【0061】図9ではあたかもA/D変換器40が1つ
で構成されているように表されているが、実際には4〜
32の系統で同時にA/D変換を行う。これは、アナロ
グ信号帯域、A/D変換レートを不必要に大きくするこ
となく、画像信号の読み取り時間を短くすることが要求
されるためである。A/D変換部について詳細は後述す
る。
【0062】蓄積時間とA/D変換時間とは密接な関係
にあり、高速にA/D変換を行うとアナログ回路の帯域
が広くなり所望のS/Nを達成することが難しくなる。
従って、A/D変換速度を不必要に速くすることなく、
画像信号の読み取り時間を短くすることが要求される。
そのためには、多くのA/D変換器40を用いてA/D
変換を行えばよいが、その場合はコストが高くなる。よ
って、上述の点を考慮して適当な値を選択する必要があ
る。
【0063】放射線1の照射時間はおよそ10〜500
msecであるので、全画面の取り込み時間あるいは電
荷蓄積時間を100msecのオーダーあるいはやや短
めにすることが適当である。
【0064】例えば、全画素を順次駆動して100ms
ecで画像を取り込むために、アナログ信号帯域を50
MHz程度にし、例えば、10MHzのサンプリングレ
ートでA/D変換を行うと、最低でも4系統のA/D変
換器40が必要になる。本撮像装置では16系統で同時
にA/D変換を行う。16系統のA/D変換器40の出
力はそれぞれに対応する16系統の図示しないメモリ
(FIFOなど)に入力される。そのメモリを選択して
切り替えることで連続した1ラインの走査線にあたる画
像データとして以後の画像処理部10、あるいはそのメ
モリに転送される。この後、画像、グラフとしてディス
プレイなどの表示装置に表示を行う。
【0065】さて、通常、X線撮像装置の電源のON/
OFFのサイクルは1日周期の電源サイクルとなる。例
えば、X線発生装置の動作テスト時に、X線固体撮像装
置も電源を投入し、その後、患者などの被写体が訪れる
可能性のある間、電源は投入された状態を維持し、その
日の撮像が終了時に電源を遮断する。
【0066】電源が投入されている間、撮像装置で絶え
間なくX線を撮像を行うとはごく希である。長期間、撮
像の無い間、撮像装置を撮像状態のまま維持すると、ま
す、消費電力が大きくなる。さらに、本実施例におい
て、アモルファスシリコンデバイス上のTFT22は、
動作時間の増加とともに導通時のON抵抗が上昇する現
象がある。これば、通常センサ感度の低下として現れ
る。これらの理由より、撮像装置は低消費電力を抑えた
り、撮像デバイスを撮像状態から開放することにより撮
像デバイスの負荷を低減するために、撮像の無い間、X
線撮像装置を待機モードに移行する。
【0067】具体的には、光検出アレー8の駆動ライン
Lc、Lr、Lbを全て同電位、例えばGND電位に揃
えて光検出器アレー8に電位をかけない。また、その
他、周辺のラインセレクタ部32、信号読み出し部3
6、さらに撮像制御部33周辺回路については出力を維
持した状態、もしくは問題とならない状態に設定し、低
消費電流モードにして待機する。
【0068】さて、患者などの被写体が現れた場合に、
通常、操作者の指示によりその待機モードから通常の撮
像モードに移行する。この際、X線撮像装置は撮像準備
を行う。単に撮像準備期間を含め、良好な画質、あるい
はその再現性を得るための所定ウェイト時間をもたせな
くてはならない。これは、例えば、ラインセレクタ部3
2、信号読み出し部36などの周辺駆動素子が定常状態
に落ち着くことを待つ時間であったり、光検出素子アレ
ー8の特性が良好な画質を得るために十分落ち着くまで
の時間であり、例えば暗電流特性の落ち着くまでの時間
となる。
【0069】次に、図10、図11を用いて動作モード
の遷移について述べる。図10はタイミングチャート、
図11は人体検知とモード遷移に関するフローチャート
である。以下、図11のフローチャートに沿って動作を
説明する。
【0070】まず、待機モードから撮影モードへの復帰
について述べる。
【0071】図10の例では、まずX線撮像装置は待機
モードである。これは駆動制御部が管理しており、この
待機モード時も被写体検出トリガ信号100に示した通
り所定間隔で被写体(患者)の検出を被写体検知部21
3で行っている。この例では、被写体検出信号101の
Aタイミングの検出結果が人体検知となっている。誤検
知の可能性もあるので所定時間後、再検知を試みる。こ
の結果も人体検知となっていれば、撮像モードに遷移す
る。撮像モードに遷移するとセンサ駆動102を開始す
る。その所定時間後、センサ状態が撮像準備完了をもっ
て、本X線撮像装置は撮像状態となる。
【0072】次に、撮影モードから待機モードへの遷移
について述べる。
【0073】図10中、Bタイミングで被写体検知部2
13に被写体が検出されなくなっている。この場合も前
出同様、誤検知の可能性があるので、さらに所定時間後
に被写体検知部213で検知を行う。ここでもやはり被
写体が検出されない場合、本実施例では直ちに、撮像装
置の撮像に関する部分は待機モードに入る。勿論、直ち
に、待機モードにはる設定以外にも、被写体がいなくな
った後、所定時間経過してから待機モードに遷移しても
良い。
【0074】被写体検知部213については、第1の実
施例中で述べたので詳細は割愛する。本実施例では、被
写体検知部213および制御部214を放射線検出手段
212の外部に設ける構成としているが当然、放射線検
出手段212の内部に取り込んでも良い。
【0075】また、本実施例では、操作者が撮像ルーチ
ン以外でX線撮像装置を操作している場合、例えば画像
ファイリングや画像処理&表示を行っている場合にも、
X線撮像装置全体のモードとは別に、被写体を検知し
て、被写体がいない場合は撮像部分のみを待機モードに
遷移させ、逆に被写体が現れた場合には撮像モードに遷
移することもシステムの駆動モードの一つとして備えて
いる。
【0076】
【発明の効果】以上、第1発明によれば、スループット
の向上あるいは無駄な使用時間の減縮を可能にする放射
線撮影装置が実現される。
【0077】また、第2発明によれば更に、この様な効
果をX線を使用した撮影装置で実現できる。
【0078】また、第3発明によれば、被写体の状態に
応じて記録媒体の配置を適切に行え、スループットの向
上あるいは無駄な使用時間の減縮を実現できる。
【0079】また、第4発明によれば、被写体が撮影位
置に来れば自動的に記録媒体を撮影準備位置に配置で
き、撮影までの時間を短縮してスループットを向上でき
る。
【0080】また、第5発明によれば、被写体が撮影位
置から離れれば自動的に記録媒体を撮影待機位置に配置
でき、装置の無駄な使用時間の減縮を実現でき、省電
力、装置としての耐久性の向上を実現できる。
【0081】また、第6発明によれば、被写体の状態に
応じてフィルムの配置を適切に行え、スループットの向
上あるいは無駄な使用時間の減縮を実現できる。
【0082】また、第7発明によれば、被写体の状態に
応じて蛍光体シートの配置を適切に行え、スループット
の向上あるいは無駄な使用時間の減縮を実現できる。
【0083】また、第8発明によれば、被写体の状態に
応じて固体撮像素子を適切に制御でき、スループットの
向上あるいは無駄な使用時間の減縮を実現できる。
【0084】また、第9発明によれば、X線撮影におい
て被写体の存在により撮影準備を行うことによりスルー
プットの向上が実現される、あるいは被写体がいない場
合に撮影装置の動作を待機モードとすることにより無駄
な使用時間の減縮を可能にし、省電力、及び装置として
の耐久性の向上が実現される。
【0085】また、第10発明によれば、駆動手段を低
消費電力状態にすることで、省電力、及び装置としての
耐久性の向上が実現される。
【0086】また、第11発明によれば、固体撮像素子
の全ての端子を同電位に維持することで、素子の耐久性
を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の放射線撮影装置の構成概略図
【図2】第1実施例の放射線画像撮影部の内部構成を示
す断面図
【図3】被写体検知手段の一例の説明図
【図4】被写体検知手段の他の例の説明図
【図5】被写体検知手段の他の例の説明図
【図6】第2実施例の放射線画像撮影部の構成説明図
【図7】第3実施例の放射線撮像システムの構成説明図
【図8】センサ等価回路図
【図9】光検出器アレー構成例を示す図
【図10】人体検出と撮像装置に関するタイミングチャ
ート図
【図11】人体検知と撮像装置の駆動モードに関するフ
ローチャート
【符号の説明】
1 放射線 21 検出素子 26 前置増幅器 38 サンプルボールド回路 39 アナログマルチプレクサ 40 A/D変換部 41 増幅器 42 A/D変換器 43 A/D変換出力選択部 60 補正制御回部 61 補正係数用メモリ 62 補正演算部 63 画像信号補正部 211 放射線源 212 放射線画像撮影部 213 被写体検知部 214 (撮像)制御部 303 モータ 304〜307 エンドレスベルト 308 読取装置 309 レーザ光源 310 ホトマル 311 消去ユニット 312 蛍光燈 P 輝尽性蛍光体シート S 被写体

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体からの放射線により被写体の撮影
    を行う撮影手段と、該撮影手段の概略撮影位置における
    被写体の存在の有無を検知する検知手段と、該検知手段
    の検出に基づいて前記撮影手段の動作を制御する制御手
    段とを有することを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記放射線はX線であることを特徴とす
    る請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記撮影手段は画像を潜像として記録す
    るシート状の記録媒体を搬送するための搬送手段を有
    し、前記制御手段は前記検知手段の検知結果に基づいて
    前記搬送手段に所定の位置まで前記記録媒体を搬送させ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の放射線撮
    影装置。
  4. 【請求項4】 前記検知手段は被写体が存在することを
    検知し、前記搬送手段は前記所定の位置としての撮影準
    備位置まで前記記録媒体を搬送することを特徴とする請
    求項3に記載の放射線撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記検知手段は被写体が存在しないこと
    を検知し、前記搬送手段は前記所定の位置としての撮影
    待機位置まで前記記録媒体を搬送することを特徴とする
    請求項3に記載の放射線撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記シート状の記録媒体はフィルム撮影
    用のフィルムであることを特徴とする請求項3に記載の
    放射線撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記シート状の記録媒体は画像情報を蓄
    積記録するための蛍光体シートであることを特徴とする
    請求項3に記載の放射線撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記撮影手段は被写体からのX線で被写
    体撮像するための固体撮像素子を有し、前記検知手段の
    検知に基づいて該固体撮像素子を制御することを特徴と
    する請求項2に記載の放射線撮影素子。
  9. 【請求項9】 X線を検出する固体撮像素子と、該固体
    撮像素子を駆動する駆動手段とを有し、前記固体撮像素
    子の出力よりディジタル画像を形成するX線撮影装置に
    おいて、前記固体撮像素子の概略撮影位置における被写
    体の存在の有無を検知する検知手段と、該検知手段の検
    知に基づいて前記固体撮像素子および前記駆動手段を待
    機モードに遷移または待機モードから遷移する制御手段
    とを有することを特徴とするX線撮影装置。
  10. 【請求項10】 前記待機モードは前記駆動手段を低消
    費電力状態にすることを特徴とする請求項9に記載のX
    線撮影装置。
  11. 【請求項11】 前記待機モードは前記固体撮像素子の
    全ての端子を同電位に維持することを特徴とする請求項
    9または10に記載のX線撮影装置。
JP8262908A 1996-10-03 1996-10-03 放射線撮影装置 Withdrawn JPH10104766A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005270655A (ja) * 2004-03-22 2005-10-06 General Electric Co <Ge> 熱及び電源管理を備えたデジタル放射線検出器
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US7079189B2 (en) 2000-08-11 2006-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus
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