JPH10103849A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH10103849A
JPH10103849A JP8254197A JP25419796A JPH10103849A JP H10103849 A JPH10103849 A JP H10103849A JP 8254197 A JP8254197 A JP 8254197A JP 25419796 A JP25419796 A JP 25419796A JP H10103849 A JPH10103849 A JP H10103849A
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JP
Japan
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storage chamber
pressure
storage room
refrigerator
door
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Pending
Application number
JP8254197A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Furukawa
和志 古川
Atsuko Sakai
敦子 阪井
Hisao Yamasato
久雄 山里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP8254197A priority Critical patent/JPH10103849A/ja
Publication of JPH10103849A publication Critical patent/JPH10103849A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/04Treating air flowing to refrigeration compartments
    • F25D2317/043Treating air flowing to refrigeration compartments by creating a vacuum in a storage compartment

Landscapes

  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の冷蔵庫では、庫内に乾燥食品を保存し
た場合に、冷気中の水分を吸収し、これらの乾燥食品が
吸着剤となって庫内の種々のにおいを吸着してしまうと
いう問題があった。 【解決手段】 冷却用冷気の侵入しない減圧貯蔵室10
と、該減圧貯蔵室10内を減圧する真空ポンプ37とを
備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品を長期保存す
る冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に食品、特に青果物を保存する際
は、その品質低下をできるだけ抑えるため、冷蔵庫内、
特に野菜貯蔵室内にて保存する。この野菜貯蔵室は、図
19に示すように冷却用の蒸発器24にて冷却された空
気が冷凍室21、一部はそのまま冷蔵室22を通過して
野菜貯蔵室23に送り込まれるようになっている。野菜
貯蔵室に入った冷気は必要に応じて暖められ、野菜貯蔵
容器31外周を矢印にて示すように回り、容器内の熱を
奪って容器内温度を1〜7℃程度にし、蒸発器24に戻
るように設計されている。この際、各貯蔵室を通過した
空気は暖められると同時に貯蔵室内の水分を奪って水分
量を増加させた空気となって蒸発器24を通過し、余分
な水分をここで除去されると同時に冷却され、庫内を循
環するものである。
【0003】また、乾燥状態が必要な食品は、空気中の
水分を吸収しないように主に乾燥剤といっしょに密閉容
器中で保存する。
【0004】図中、1は冷蔵庫本体、2は圧縮器、3は
断熱材、11及び13は冷気導入路、14はファン、1
9は野菜貯蔵容器蓋、32は野菜貯蔵室扉である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の冷蔵庫では、冷気が野菜貯蔵室23を通過する
際、食品の保存中の野菜貯蔵容器31内の湿度に対して
冷気湿度が低いために野菜貯蔵容器31内より水分の移
動が起こり、野菜貯蔵容器31内の水分量は減少するこ
とになる。すると減少した水分を上昇させるために貯蔵
中の食品、特に青果物より空気中への水分の移動が起こ
り、必然的に青果物の品質は乾燥して低下することとな
る。
【0006】また、水分量を増やした冷気は、蒸発器2
4に戻った際に温度が下げられてその水蒸気量が飽和
し、過剰な水分が蒸発器24周囲に霜や氷として析出
し、冷気は水分量を減らして冷蔵庫内を連続循環するこ
とで、食品特に青果物を乾燥させて品質劣化させる欠点
があった。
【0007】庫内空気を調整して鮮度保持を行う方法と
して、例えば特開平5−5584号公報にて開示されて
いるように庫内へ導入する空気をガス分離ユニットを使
って空気組成を変化させているが、庫内の構造が複雑か
つ装置も大形になり、分離ユニットのコストも上昇し、
更につねに庫内を高湿度に維持し難いという欠点があっ
た。
【0008】また、庫内に乾燥食品を保存した場合に、
冷気中の水分を吸収し、これらの乾燥食品が吸着剤とな
って庫内の種々のにおいを吸着してしまう欠点があっ
た。
【0009】本発明は、上記課題に鑑み、保存中の食
品、特に青果物及び/若しくは乾燥が必要な食品の品質
を低下させずに長期にわたって保存できる冷蔵庫を提供
することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の冷蔵庫は、冷却用冷気の侵
入しない貯蔵室と、該貯蔵室内を減圧する減圧手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0011】また、本発明の請求項2記載の冷蔵庫は、
請求項1記載の冷蔵庫において、前記貯蔵室内の圧力を
検知する圧力検知手段と、該圧力検知手段の出力に基づ
いて前記減圧手段を制御する第1制御手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0012】さらに、本発明の請求項3記載の冷蔵庫
は、請求項1記載の冷蔵庫において、前記貯蔵室壁面の
一部若しくは全部が金属性材料からなり、前記金属性材
料を介して前記貯蔵室を冷却する冷却手段を備えたこと
を特徴とするものである。
【0013】加えて、本発明の請求項4記載の冷蔵庫
は、請求項1記載の冷蔵庫において、前記貯蔵室内に配
設され当該貯蔵室に貯蔵される青果物が発生する熟成促
進ガスを検知するガス検知手段と、前記貯蔵室内に外気
を導入する外気導入路と、該外気導入路を開閉する開閉
手段とを備え、該ガス検知手段にて所定のガス濃度を検
出した時、前記減圧手段にて前記貯蔵室内を減圧し、該
減圧した後に前記開閉手段を開放して前記貯蔵室内に外
気を導入してなることを特徴とするものである。
【0014】加えて、本発明の請求項5記載の冷蔵庫
は、請求項1記載の冷蔵庫において、前記貯蔵室が形成
された冷蔵庫本体と、前記貯蔵室を開閉する扉と、前記
冷蔵庫本体又は扉の外壁面に配設され前記減圧手段をO
N/OFF制御するスイッチとを備えたことを特徴とす
るものである。
【0015】加えて、本発明の請求項6記載の冷蔵庫
は、請求項1記載の冷蔵庫において、前記貯蔵室が形成
された冷蔵庫本体と、前記貯蔵室を開閉する扉と、該扉
の開閉を検知する扉開閉検知手段と、前記貯蔵室内に外
気を導入する外気導入路と、該外気導入路を開閉する開
閉手段とを備え、前記扉開放検知手段にて前記扉が開放
されたことを検知した時、前記開閉手段を開放してなる
ことを特徴とするものである。
【0016】上記構成によれば、本発明の請求項1記載
の冷蔵庫は、冷却用冷気の侵入しない貯蔵室と、該貯蔵
室内を減圧する減圧手段とを備えた構成なので、前記貯
蔵室内を減圧手段にて減圧することにより該貯蔵室内の
水蒸気分圧も同時に減少するため、乾燥状態を必要とす
る乾燥食品の吸湿作用を妨げ、該乾燥食品の品質保持期
間を延長することができる。
【0017】また、本発明の請求項2記載の冷蔵庫は、
前記貯蔵室内の圧力を検知する圧力検知手段と、該圧力
検知手段の出力に基づいて前記減圧手段を制御する第1
制御手段とを備えた構成なので、前記第1制御手段にて
前記圧力検知手段の出力が所定圧力より低くなれば前記
減圧手段を停止させ、また所定圧力より高くなれば前記
減圧手段を作動させて圧力を下げるようにすることがで
きる。これにより、前記減圧手段を常に作動させること
なく、間欠的に作動させることができ、前記減圧手段の
駆動エネルギーを低減することができる。
【0018】さらに、本発明の請求項3記載の冷蔵庫
は、前記貯蔵室壁面の一部若しくは全部が金属性材料か
らなり、前記金属性材料を介して前記貯蔵室を冷却する
冷却手段を備えた構成なので、前記貯蔵室内を減圧手段
にて減圧することにより該貯蔵室内の圧力を外気圧力よ
り低い圧力状態を達成し、かつ前記冷却手段から前記金
属性材料を介して前記貯蔵室の間接冷却を行うことがで
きる。これにより、前記貯蔵室内の酸素分圧が低下する
ため、該貯蔵室内に収納された青果物の呼吸量は低温か
つ希薄酸素量のために減少し、同時に水分の蒸散量も抑
制されるため、青果物の鮮度の保持期間を延長すること
ができる。
【0019】加えて、本発明の請求項4記載の冷蔵庫
は、前記貯蔵室内に配設され当該貯蔵室に貯蔵される青
果物が発生する熟成促進ガスを検知するガス検知手段
と、前記貯蔵室内に外気を導入する外気導入路と、該外
気導入路を開閉する開閉手段とを備え、該ガス検知手段
にて所定のガス濃度を検出した時、前記減圧手段にて前
記貯蔵室内を減圧し、該減圧した後に前記開閉手段を開
放して前記貯蔵室内に外気を導入してなる構成なので、
前記貯蔵室内に蓄積された悪臭や熟成促進ガスが除去さ
れ、青果物の品質保持期間を延長することができる。
【0020】加えて、本発明の請求項5記載の冷蔵庫
は、前記貯蔵室が形成された冷蔵庫本体と、前記貯蔵室
を開閉する扉と、前記冷蔵庫本体又は扉の外壁面に配設
され前記減圧手段をON/OFF制御するスイッチとを
備えた構成なので、使用者が貯蔵室に食品を保存する場
合に減圧保存の有無を選択することができる。
【0021】加えて、本発明の請求項6記載の冷蔵庫
は、前記貯蔵室が形成された冷蔵庫本体と、前記貯蔵室
を開閉する扉と、該扉の開閉を検知する扉開閉検知手段
と、前記貯蔵室内に外気を導入する外気導入路と、該外
気導入路を開閉する開閉手段とを備え、前記扉開放検知
手段にて前記扉が開放されたことを検知した時、前記開
閉手段を開放してなる構成なので、使用者が前記扉を開
放する際に減圧中の前記貯蔵室内に外気が導入され、使
用者の前記扉を開放する力を低減することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る冷蔵庫を図面とともに説明する。
【0023】<第1実施の形態>図1は本発明の第1実
施の形態にかかる冷蔵庫の要部破断図である。
【0024】図において、10は冷蔵庫本体1に組み込
まれた減圧貯蔵室であり、冷蔵庫内の後述する他の貯蔵
室から独立して冷却はされないようになっている。この
減圧貯蔵室10は冷蔵庫内の組込み位置によらず、本実
施の形態では野菜貯蔵室23と冷蔵室22との間に配設
されてなる。また、37は減圧貯蔵室10内の空気を減
圧口35から吸引する減圧手段としての真空ポンプであ
り、36は減圧貯蔵室10内空気を減圧手段7へ導くた
めの減圧路である。さらに、2は圧縮器であり、3は断
熱材であり、11は冷気導入路であり、12は冷気排出
路である。
【0025】以上のように構成することで、減圧貯蔵室
10に保存時に冷却は必要ないが乾燥保存が必要な食
品、乾物などで開封後の海苔や鰹節や豆類、あるいは煎
餅、またポテトチップスやビスケットといった菓子類を
減圧保存してもシリカゲル等の乾燥剤といっしょに保存
する必要がなく、また風味も失われなくなる。
【0026】乾燥剤と共に保存した場合、乾燥剤は空気
中の水分以外に周囲の脱臭も行うため、場合によって風
味が抜けてしまうことと、その能力は使用時間と共に減
少するため効果が持続しない欠点があるが、本実施の形
態にかかる冷蔵庫では食品への吸湿を防ぐと同時にその
風味を保ったまま長期保存が可能となる。
【0027】<第2実施の形態>図2は本発明の第2実
施の形態にかかる冷蔵庫の要部破断図であり、図3及び
図4はそれぞれ図2に示す野菜貯蔵室で保存された場合
の野菜と従来の野菜貯蔵室で保存された場合の比較特性
図である。本実施の形態について、上述した第1実施の
形態と相異する点のみ説明する。
【0028】図2において、31は野菜貯蔵室扉32に
支持された野菜貯蔵容器であり、この野菜貯蔵容器31
内に青果物などの食品が保存される。また、33は冷蔵
室22と野菜貯蔵室23を分ける仕切板であり、ここで
野菜貯蔵室23は空気の流入しない独立した密閉構造と
なっている。同時にこの仕切板33は、冷気の熱を野菜
貯蔵室23へ伝える伝熱板としての作用も兼ね備えてな
るものである。さらに、34は冷蔵室22を通過した冷
気の流入ダクトであり、図中、矢印にて示すように冷気
が流れ、前記仕切板33を冷却し、これに沿って冷気が
通過するようになっている。
【0029】35は野菜貯蔵室23内の空気を吸引する
減圧口であり、この減圧口35は野菜貯蔵室壁面38に
設けられ、野菜貯蔵室23内の空気は減圧路36を通過
して吸引されるようになっている。また、37は野菜貯
蔵室23内の空気を吸引する減圧手段であり、例えば真
空ポンプからなる。
【0030】13は冷気導入路であり、14はファンで
あり、21は冷凍室であり、24は冷却用の蒸発器であ
る。
【0031】以上のように構成することで、従来の野菜
貯蔵室とは異なり、該野菜貯蔵室23内を減圧状態にす
ることで野菜貯蔵室扉32が吸引されて冷蔵庫本体1と
の密着性も高まり、野菜の保存に適した環境を維持する
ことができる。
【0032】また、従来では冷却流路を形成するために
必要であった野菜貯蔵容器蓋19(図19参照)が不要
となり、野菜貯蔵容器31の構造が極めて簡単にできる
利点がある。
【0033】さらに、従来では冷蔵室22より流入した
乾燥冷気が野菜貯蔵容器31とこの野菜貯蔵容器を被せ
るように設計された前記野菜貯蔵容器蓋19の隙間より
前記野菜貯蔵容器31内の高湿度空気が移動し、減少し
た野菜貯蔵容器31内の湿度を補うため保存された食品
より水分の蒸散が起こり、重量が減少して鮮度が悪くな
るが、本実施の形態では、野菜貯蔵室23内を吸引・減
圧することにより、青果物の呼吸源である酸素量を減少
させて呼吸・蒸散作用を減らし、乾燥冷気の影響を減ら
している。
【0034】このように減圧状態で保存した野菜(ピー
マン及びカットレタス)と従来の野菜貯蔵室で保存した
野菜(ピーマン及びカットレタス)との重量変化を比較
したグラフを図3及び図4に示す。従来の野菜貯蔵室で
保存された野菜では(ロ)及び(ロ′)の如く重量の変
化が保存時間と共に直線的に減少し、およそ7〜10日
で萎れと褐変のために可食限界に達するが、本発明に基
づく野菜貯蔵室で保存された野菜では(イ)及び
(イ′)の如く重量が変化し、14日間の保存に対して
も重量減少が少なく、外的変化もほとんど見られなかっ
た。
【0035】このように本実施の形態にかかる冷蔵庫で
は、野菜の鮮度を維持して長期保存が可能となる。
【0036】<第3実施の形態>図5は本発明の第3実
施の形態にかかる冷蔵庫の制御回路のブロック図であ
り、図6は図5に示す制御回路の制御部の制御フローチ
ャートである。
【0037】本実施の形態にかかる冷蔵庫は、例えば図
2に示す第2実施の形態において、該野菜貯蔵室23内
に空気圧力検知手段を設置し、この圧力検知によって該
野菜貯蔵室23内の減圧制御を行うものである。
【0038】図5に示すように、この圧力検知手段とし
ては圧力センサ41を用い、所定圧力まで野菜貯蔵室内
23を減圧したことを検知して制御部42にて真空ポン
プ37の運転を停止させ、また野菜貯蔵室内23の圧力
が所定圧力以上になれば前記制御部42にて前記真空ポ
ンプ37を運転させ減圧するものである。この制御部4
2の制御フローチャートを図6に示す。
【0039】食品の保存の際に減圧状態が有効であるこ
とは上述した第1及び第2実施の形態にて説明している
が、本実施の形態では第1及び第2の実施の形態のよう
に常に減圧せずに食品の鮮度保持を行うものである。
【0040】減圧状態を達成することで青果物の呼吸作
用と蒸散作用を抑制できるが、これを大気圧下の低酸素
濃度保存、すなわちCA(Controlled Atmosphere:空気
調整)保存を行った場合に置き換えると、常に減圧を行
うよりも同じ程度の酸素分圧を実現することでCA保存
と同じ効果が得られるものである。例えば、大気圧中に
おける酸素濃度は約21%であるが、これを10%以下
にすることで多くの青果物は通常よりも長く保存できる
ことが知られており、ここで貯蔵室23内の真空度を大
気圧の2分の1程度にまで減圧することで同じ酸素分圧
が得られるものである。このためこの圧力を達成するこ
とで常に減圧する必要がなく、真空ポンプ37に必要な
消費電力を減少させることも可能となり、かつ食品の鮮
度を長期にわたって維持できるものである。
【0041】<第4実施の形態>図7は本発明の第4実
施の形態にかかる冷蔵庫の制御回路のブロック図であ
る。
【0042】本実施の形態にかかる冷蔵庫は、例えば図
2に示す第2実施の形態において、該野菜貯蔵室23内
に温度検知手段を設置し、この温度検知によって該野菜
貯蔵室23内の温度制御を行うものである。
【0043】図7において、前記温度検知手段である温
度センサ43により貯蔵室23内に食品が貯蔵されて野
菜貯蔵室内温度が上昇したことを検知すると、制御部4
2によって冷蔵室ダンパー25が開き、冷気流入ダクト
34へ流入する冷気が増えて冷却速度が早くなるもので
ある。また、冷蔵室ダンパー25の代わりに冷気流入ダ
クト34内に冷気量を調節する冷却専用ダンパーを設け
ることで同じような効果を得ることもできる。
【0044】特に、食品の収納直後は野菜貯蔵室23の
温度の上昇が著しく、食品自体が冷却負荷となるが、上
記の如く構成することで食品の冷却速度を早め、特に青
果物の呼吸を低くし、野菜貯蔵室23内を間接冷却で高
湿度かつ減圧状態にて食品の品質を長期間にわたって維
持することができる。
【0045】<第5実施の形態>図8は本発明の第5実
施の形態にかかる冷蔵庫の要部破断図である。本実施の
形態について、上述した第2実施の形態と相違する点の
み説明する。
【0046】本実施の形態にかかる冷蔵庫において、野
菜貯蔵室壁面38,39は熱伝導性と熱容量に優れた金
属から構成され、この金属材料としては例えば銅、アル
ミニウムなどとする。
【0047】このように、壁面の一部を金属材料で構成
することで、冷気流入ダクトとの間の仕切板である野菜
貯蔵室壁面39より冷却された空気が自然対流にて野菜
貯蔵室内23を冷却し、かつこの野菜貯蔵室壁面38,
39に対して蓄冷効果を持たせるものである。この野菜
貯蔵室壁面は樹脂より熱伝導率が高いため、壁面全体が
均一な温度を維持でき周囲空気をムラなく冷却するのに
適している。
【0048】本実施の形態では、野菜貯蔵室23の略全
壁面を金属で示しているが、このように構成することで
蓄冷・伝熱以外の効果として減圧時の耐圧力性が樹脂材
料よりも優れ、野菜貯蔵室23内の設計が簡単になると
いう利点がある。また、野菜貯蔵室23内に同時に蓄冷
材を設置して蓄冷効果を更に増加させることもできる。
以上のような構成にすることで、野菜貯蔵室23内を
間接冷却で高湿度かつ減圧状態にて食品の品質を長期間
にわたって維持することができる。
【0049】<第6実施の形態>図9は本発明の第6実
施の形態にかかる冷蔵庫の要部破断図である。本実施の
形態について、上述した第5実施の形態と相違する点の
み説明する。
【0050】図9において、24aは冷却器の蒸発部で
あり、該蒸発部24aが野菜貯蔵室壁面38に接して当
該野菜貯蔵室壁面38を直接冷却するものである。冷却
された野菜貯蔵室壁面38は熱伝導によって野菜貯蔵室
23を冷却する。
【0051】前記野菜貯蔵室壁面38の材質は樹脂でも
良いが、上述した第5実施の形態のように金属材料であ
れば蓄冷効果も手伝ってより早く冷却することができ
る。
【0052】以上のような構成にすることで、野菜貯蔵
室23内を間接冷却で高湿度かつ減圧状態にて食品の品
質を長期間にわたって維持することができる。
【0053】<第7実施の形態>図10は本発明の第7
実施の形態にかかる冷蔵庫の制御回路のブロック図であ
る。
【0054】本実施の形態にかかる冷蔵庫は、例えば図
2に示す第2実施の形態において、該野菜貯蔵室23内
に、青果物が発生する熟成促進ガス(エチレンガス)を
検知するガス検知手段を設置し、このガス濃度に応じて
前記野菜貯蔵室23内の減圧制御を行うものである。前
記ガス検知手段としては、例えばガスセンサ44を用い
る。
【0055】このように構成することで、前記野菜貯蔵
室23に例えば果物を保存すると、青果物の熟成促進を
行うエチレンガスを多量に発生する。これは自らあるい
は他の食品に対して影響を及ぼし、熟成あるいは老化を
促進し、品質低下を引き起こすこととなる。このガスは
数ppmの低濃度で作用を引き起こすが、このガスを前
記ガスセンサ44にて検知し、所定の濃度以上になった
ことを検知すると制御部42にて真空ポンプ37を始動
させ、該野菜貯蔵室23の減圧を行う。減圧運転を行う
ことでこのガス分圧は低下し、また同時に周囲の酸素分
圧も低下するので収納した果物の呼吸は抑制され、同時
にエチレンガスの発生も抑制される。
【0056】このように、本実施の形態にかかる冷蔵庫
では、熟成促進ガスや悪臭に対しても該野菜貯蔵室23
内の食品の鮮度を維持して長期保存が可能となる。
【0057】<第8実施の形態>図11は本発明の第8
実施の形態にかかる冷蔵庫の要部破断図であり、図12
は本発明の第8実施の形態にかかる冷蔵庫の制御回路の
ブロック図であり、図13は図12に示す制御回路の制
御部の制御フローチャートである。本実施の形態につい
て、上述した第7実施の形態と相違する点のみ説明す
る。
【0058】本実施の形態にかかる冷蔵庫は、野菜貯蔵
室23内にガス検知手段を設置してこのガス濃度に応じ
て減圧を行い、さらに外気導入手段より外気を取り入れ
て該貯蔵室内の空気を交換するものである。前記ガス検
知手段としては例えばガスセンサ44を用い、外気導入
手段としては例えば外気導入路と該外気導入路を開閉す
る電磁弁45とを用いる。
【0059】このように構成することで、該野菜貯蔵室
23に何等かのガスを発生して自らあるいは他の食品に
対して影響を及ぼす食品、例えば果物を保存すると、熟
成促進を行うエチレンガスを多量に発生する。このガス
は数ppmの低濃度で影響を及ぼすが、このガスを検知
し、所定の濃度以上になったことを検知すると制御部4
2にて真空ポンプ37を始動させ、該野菜貯蔵室23の
減圧を行う。所定圧力以下になれば真空ポンプ37を停
止させ、その後電磁弁45を開くことにより外気を取り
込む。この制御フローチャートを図13に示す。
【0060】前記野菜貯蔵室23内で減圧運転を行うこ
とでこのガス分圧は低下し、減圧後に外気を取り込むこ
とで該野菜貯蔵室23内の空気を入れ替えることにな
り、エチレンガス濃度は低下する。保存中の果物は再び
該ガスを発生するが、以上の運転を連続して行うことで
食品の鮮度を維持することができる。また、前記野菜貯
蔵室23内の空気を入れ替えた直後にもう一度減圧を行
い、該ガスをほぼ除去して減圧状態を維持したまま保存
を行うと更に該ガスによる影響を小さくすることができ
る。
【0061】このように、本実施の形態にかかる冷蔵庫
では、熟成促進ガスや悪臭に対しても該貯蔵室23内の
食品の鮮度を維持して長期保存が可能となる。
【0062】<第9実施の形態>図14は本発明の第9
実施の形態にかかる冷蔵庫の要部破断図である。本実施
の形態について、上述した第7実施の形態と相違する点
のみ説明する。
【0063】本実施の形態にかかる冷蔵庫は、減圧手段
を手動でON/OFFできる手段を有し、減圧保存が必
要な場合に使用者がこれを選択できるようにするもので
ある。この減圧保存の有無を選択する手段としては例え
ばON/OFF制御するスイッチ40を用いる。
【0064】以上のように構成することで、例えば周囲
の酸素分圧によって呼吸量があまり左右されないナスな
どの果実などを該野菜貯蔵室23へ保存する場合、前記
スイッチ40をOFF状態にすることで不必要に該野菜
貯蔵室23内を減圧せず、減圧に必要なエネルギーを少
なくすることができる。
【0065】このように本実施の形態にかかる冷蔵庫で
は、使用者が場合に応じて該野菜貯蔵室23内の状態を
選択することで、減圧に必要なエネルギーを抑えること
ができる。
【0066】<第10実施の形態>図15は本発明の第
10実施の形態にかかる冷蔵庫の要部断面図であり、図
16は図15に示す野菜貯蔵容器31の斜視図であり、
図17は本発明の第10実施の形態にかかる冷蔵庫の制
御回路のブロック図であり、図18は図17に示す制御
回路の制御部の制御フローチャートである。本実施の形
態について、上述した第8実施の形態と相違する点のみ
説明する。
【0067】本実施の形態にかかる冷蔵庫は、野菜貯蔵
室扉32を開ける際に野菜貯蔵室23内が減圧下では開
けにくいことから野菜貯蔵室扉32の開閉を検知する扉
開閉検知手段を設けるものである。該扉開閉検知手段と
してはON/OFF制御するスイッチ46を用いる。本
実施の形態にかかる冷蔵庫では、このスイッチ46を扉
引き手47に取り付け、使用者が野菜貯蔵室扉32を開
ける際に検知するようになっている。
【0068】ここで、前記野菜貯蔵室扉32が開くこと
を予めスイッチ46が検知した時に、制御部42にて冷
蔵庫外部から前記電磁弁45を開いて外気を取り込むこ
とで貯蔵室内23を大気圧に戻し、同時に真空ポンプ3
7の運転を停止させるものである。また、前記野菜貯蔵
室扉32が閉じられたことを検知すると前記電磁弁45
を閉じた状態にし、再び前記真空ポンプ37を運転さ前
記野菜せ貯蔵室23内の減圧を可能にするものである。
この動作を図18の制御フローチャートにて示す。
【0069】以上のように構成することで、前記野菜貯
蔵室23内が減圧下であっても前記野菜貯蔵室扉32の
開閉に応じて前記野菜貯蔵室23内の圧力を調整でき、
使用者は一般的な冷蔵庫と同様の操作が可能となる。
【0070】上述した実施の形態においては、減圧手段
37として真空ポンプを用いて説明したが、これに代わ
って減圧ポンプを用いても良い。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の冷蔵庫によれば、冷却用冷気の侵入しない貯蔵室
と、該貯蔵室内を減圧する減圧手段とを備えた構成なの
で、前記貯蔵室内を減圧手段にて減圧することにより該
貯蔵室内の水蒸気分圧も同時に減少するため、乾燥状態
を必要とする乾燥食品の吸湿作用を妨げ、該乾燥食品の
品質保持期間を延長することができる。
【0072】また、本発明の請求項2記載の冷蔵庫は、
前記貯蔵室内の圧力を検知する圧力検知手段と、該圧力
検知手段の出力に基づいて前記減圧手段を制御する第1
制御手段とを備えた構成なので、前記第1制御手段にて
前記圧力検知手段の出力が所定圧力より低くなれば前記
減圧手段を停止させ、また所定圧力より高くなれば前記
減圧手段を作動させて圧力を下げるようにすることがで
きる。これにより、前記減圧手段を常に作動させること
なく、間欠的に作動させることができ、前記減圧手段の
駆動エネルギーを低減することができる。したがって、
消費電力を低減できる。
【0073】さらに、本発明の請求項3記載の冷蔵庫
は、前記貯蔵室壁面の一部若しくは全部が金属性材料か
らなり、前記金属性材料を介して前記貯蔵室を冷却する
冷却手段を備えた構成なので、前記貯蔵室内を減圧手段
にて減圧することにより該貯蔵室内の圧力を外気圧力よ
り低い圧力状態を達成し、かつ前記冷却手段から前記金
属性材料を介して前記貯蔵室の間接冷却を行うことがで
きる。これにより、前記貯蔵室内の酸素分圧が低下する
ため、該貯蔵室内に収納された青果物の呼吸量は低温か
つ希薄酸素量のために減少し、同時に水分の蒸散量も抑
制されるため、青果物の鮮度の保持期間を延長すること
ができる。
【0074】加えて、本発明の請求項4記載の冷蔵庫
は、前記貯蔵室内に配設され当該貯蔵室に貯蔵される青
果物が発生する熟成促進ガスを検知するガス検知手段
と、前記貯蔵室内に外気を導入する外気導入路と、該外
気導入路を開閉する開閉手段とを備え、該ガス検知手段
にて所定のガス濃度を検出した時、前記減圧手段にて前
記貯蔵室内を減圧し、該減圧した後に前記開閉手段を開
放して前記貯蔵室内に外気を導入してなる構成なので、
前記貯蔵室内に蓄積された悪臭や熟成促進ガスが除去さ
れ、青果物の品質保持期間を延長することができる。
【0075】加えて、本発明の請求項5記載の冷蔵庫
は、前記貯蔵室が形成された冷蔵庫本体と、前記貯蔵室
を開閉する扉と、前記冷蔵庫本体又は扉の外壁面に配設
され前記減圧手段をON/OFF制御するスイッチとを
備えた構成なので、使用者が貯蔵室に食品を保存する場
合に減圧保存の有無を選択することができる。したがっ
て、必要に応じて減圧手段を駆動させることができ、消
費電力を低減できる。
【0076】加えて、本発明の請求項6記載の冷蔵庫
は、前記貯蔵室が形成された冷蔵庫本体と、前記貯蔵室
を開閉する扉と、該扉の開閉を検知する扉開閉検知手段
と、前記貯蔵室内に外気を導入する外気導入路と、該外
気導入路を開閉する開閉手段とを備え、前記扉開放検知
手段にて前記扉が開放されたことを検知した時、前記開
閉手段を開放してなる構成なので、使用者が前記扉を開
放する際に減圧中の前記貯蔵室内に外気が導入され、使
用者の前記扉を開放する力を低減することができる。し
たがって、前記扉の開放時の使用者の負担を低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態にかかる冷蔵庫の要部
破断図である。
【図2】本発明の第2実施の形態にかかる冷蔵庫の要部
破断図である。
【図3】本発明の第2実施の形態にかかる冷蔵庫の野菜
貯蔵室で保存された野菜と従来の冷蔵庫の野菜貯蔵室で
保存された野菜との比較特性図である。
【図4】本発明の第2実施の形態にかかる冷蔵庫の野菜
貯蔵室で保存された野菜と従来の冷蔵庫の野菜貯蔵室で
保存された野菜との比較特性図である。
【図5】本発明の第3実施の形態にかかる冷蔵庫の制御
回路のブロック図である。
【図6】図5に示す制御回路の制御部の制御フローチャ
ートである。
【図7】本発明の第4実施の形態にかかる冷蔵庫の制御
回路のブロック図である。
【図8】本発明の第5実施の形態にかかる冷蔵庫の要部
破断図である。
【図9】本発明の第6実施の形態にかかる冷蔵庫の要部
破断図である。
【図10】本発明の第7実施の形態にかかる冷蔵庫の制
御回路のブロック図である。
【図11】本発明の第8実施の形態にかかる冷蔵庫の要
部破断図である。
【図12】本発明の第8実施の形態にかかる冷蔵庫の制
御回路のブロック図である。
【図13】図12に示す制御回路の制御部の制御フロー
チャートである。
【図14】本発明の第9実施の形態にかかる冷蔵庫の要
部破断図である。
【図15】本発明の第10実施の形態にかかる冷蔵庫の
要部破断図である。
【図16】図15に示す野菜貯蔵容器の斜視図である。
【図17】本発明の第10実施の形態にかかる冷蔵庫の
制御回路のブロック図である。
【図18】図17に示す制御回路の制御部の制御フロー
チャートである。
【図19】従来の冷蔵庫の要部破断図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 10 減圧貯蔵室 23 野菜貯蔵室 24 蒸発器(冷却手段) 32 野菜貯蔵室扉 35 減圧口 36 減圧路 37 真空ポンプ(減圧手段) 38,39 野菜貯蔵室壁面 40 スイッチ 41 圧力センサ(圧力検知手段) 42 制御部(制御手段) 44 ガスセンサ(ガス検知手段) 45 電磁弁(開閉手段) 46 スイッチ(扉開閉検知手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却用冷気の侵入しない貯蔵室と、該貯
    蔵室内を減圧する減圧手段とを備えたことを特徴とする
    冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記貯蔵室内の圧力を検知する圧力検知
    手段と、該圧力検知手段の出力に基づいて前記減圧手段
    を制御する第1制御手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記貯蔵室壁面の一部若しくは全部が金
    属性材料からなり、前記金属性材料を介して前記貯蔵室
    を冷却する冷却手段を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記貯蔵室内に配設され当該貯蔵室に貯
    蔵される青果物が発生する熟成促進ガスを検知するガス
    検知手段と、前記貯蔵室内に外気を導入する外気導入路
    と、該外気導入路を開閉する開閉手段とを備え、該ガス
    検知手段にて所定のガス濃度を検出した時、前記減圧手
    段にて前記貯蔵室内を減圧し、該減圧した後に前記開閉
    手段を開放して前記貯蔵室内に外気を導入してなること
    を特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記貯蔵室が形成された冷蔵庫本体と、
    前記貯蔵室を開閉する扉と、前記冷蔵庫本体又は扉の外
    壁面に配設され前記減圧手段をON/OFF制御するス
    イッチとを備えたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵
    庫。
  6. 【請求項6】 前記貯蔵室が形成された冷蔵庫本体と、
    前記貯蔵室を開閉する扉と、該扉の開閉を検知する扉開
    閉検知手段と、前記貯蔵室内に外気を導入する外気導入
    路と、該外気導入路を開閉する開閉手段とを備え、前記
    扉開放検知手段にて前記扉が開放されたことを検知した
    時、前記開閉手段を開放してなることを特徴とする請求
    項1記載の冷蔵庫。
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