JP2008082595A - 冷蔵庫、及び低温・減圧保存方法 - Google Patents

冷蔵庫、及び低温・減圧保存方法 Download PDF

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Abstract

【課題】野菜などの保存対象物の酸化や変色を防止することができ、鮮度を維持することができる冷蔵庫、及び保存方法を提供することを目的とする。
【解決手段】保存対象物を低温保存する冷蔵室3aと、この冷蔵室内を冷却する冷却機構16を備えた低温保存用の冷蔵庫1であって、収納室とは別個に気密性を有する減圧室4と、減圧室内を減圧する減圧機構15とを備え、減圧室には収納室とは別個に開閉可能な減圧室用扉8を設け、減圧室内に出し入れ可能な耐圧容器20を備え、耐圧容器は、減圧室内に収納した状態で、減圧室内が減圧されて容器内部の圧力が容器外部の圧力よりも高くなると容器内部から外部に空気が流れることを許容し、その逆に容器内部の圧力が容器外部の圧力よりも低い場合には外部から内部への空気の流れを阻止する逆止弁24を備えるとともに、大気開放操作が行われると容器内部の減圧状態を破壊して内部に外気を導入する大気開放弁を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、主として食材などを低温保存する冷蔵庫、及び低温・減圧保存方向に関するものである。
野菜や魚介類などの食材、あるいはこれらの食材を調理した惣菜などを保存するには、一般的には冷蔵庫内で低温保存することが一般的である。そして、冷蔵庫内で温度を低下させると、温度だけではなく湿度も低下する。このため、野菜などの場合には乾燥してしおれてしまう不都合があり、これを解決するために湿気を高める構成を付加した冷蔵庫の提案がなされている(特許文献1、特許文献2)。
特開平2004−61062号公報 特開平2006−145081号公報
前記した冷蔵庫においては、低温保存中の野菜などに湿気を付与するので、しおれてしまう不都合はある程度解決することができたが、実際には湿度を高めただけでは新鮮さを維持することが困難であり、酸化や変色を防止することができない。また、風味の低下も防止することが困難である。
そこで、本発明は、野菜などの保存対象物の酸化や変色を防止することができ、鮮度を維持することができる冷蔵庫、及び低温・減圧保存方法を提供することを目的とする。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、請求項1に記載の冷蔵庫の発明は、保存対象物を収納して低温保存する収納室と、この収納室内を冷却する冷却機構を備えた低温保存用の冷蔵庫であって、
前記収納室とは別個に区画形成されて気密性を有する減圧室と、
該減圧室内を減圧する減圧機構と、
を備え、前記減圧室には収納室とは別個に開閉可能な減圧室用扉を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の冷蔵庫の発明は、前記減圧室内に出し入れ可能な耐圧容器を備え、
該耐圧容器は、減圧室内に収納した状態で、減圧室内が減圧されて容器内部の圧力が容器外部の圧力よりも高くなると容器内部から外部に空気が流れることを許容し、その逆に容器内部の圧力が容器外部の圧力よりも低い場合には外部から内部への空気の流れを阻止する逆止弁を備えるとともに、大気開放操作が行われると容器内部の減圧状態を破壊して内部に外気を導入する大気開放手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫である。
請求項3に記載の冷蔵庫の発明は、前記減圧室は、冷却機構により内部を冷却可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫である。
請求項4に記載の保存方法の発明は、逆止弁と大気開放手段を備えた耐圧容器内に保存対象物を収納する準備工程と、
この耐圧容器を減圧室内に入れて該減圧室内を減圧することにより、耐圧容器の内部の空気を逆止弁を通して容器外部に抜いて耐圧容器の内部圧力を大気圧以下に減圧する減圧工程と、
耐圧容器を冷蔵庫の収納室内に収納し、耐圧容器内の減圧状態を維持したまま保存する保存工程と、
を経て低温・減圧保存することを特徴とする低温・減圧保存方法である。
請求項1に記載の冷蔵庫によれば、保存対象物を低温保存する収納室とは別に減圧室を備えるので、保存対象物を減圧状態で保存することができる。したがって、保存対象物の雰囲気の酸素濃度を低下することができ、これにより酸化を防止し、変色を防ぐことができる。また、酸素濃度の低下により細菌の繁殖を抑制し、腐食を防止でき、食材の場合にはその風味を保つことができる。
請求項2に記載の冷蔵庫によれば、耐圧容器内に保存対象物を入れて、この耐圧容器を冷蔵庫の減圧室内に収納した状態で減圧室内を減圧すると、耐圧容器内の空気が逆止弁を通って排気されるので、耐圧容器内の圧力も減少する。そして、減圧室内の圧力を大気圧に戻しても、逆止弁が外気の流入を阻止するので、減圧機構を保存期間中継続して作動しなくても耐圧容器内の減圧状態を維持することができる。そして、この耐圧容器を冷蔵庫の収納室内に収納すると、耐圧容器が冷やされるので、内部の温度が低下し、保存対象物を減圧状態で低温保存することができる。したがって、保存対象物の酸化、変色、腐食を一層確実に防止することができ、しかも耐圧容器内に気密状態で保存されているので、水分が蒸発して保存対象物が乾燥することを防止できる。このため、従来の冷蔵庫のように別途加湿手段を設ける必要はない。
請求項3の冷蔵庫では、前記減圧室も冷却機構により内部を冷却可能としたので、冷却保存するスペースとしても使用することができ、冷蔵庫内を有効利用することができる。
請求項4に記載の保存方法によれば、逆止弁と大気開放手段を備えた耐圧容器内に保存対象物を収納する準備工程と、この耐圧容器を減圧室内に入れて該減圧室内を減圧することにより、耐圧容器の内部の空気を逆止弁を通して容器外部に抜いて耐圧容器の内部圧力を大気圧以下に減圧する減圧工程と、耐圧容器を冷蔵庫の収納室内に収納し、耐圧容器内の減圧状態を維持したまま保存する保存工程と、を経て低温・減圧保存するので、保存対象物を減圧状態で低温保存することができる。したがって、保存対象物の酸化、変色、腐食を一層確実に防止することができ、しかも耐圧容器内に気密状態で保存されているので、水分が蒸発して保存対象物が乾燥することを防止できる。このため、別途加湿する手間や設備も不要である。
以下、本発明の最良の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る冷蔵庫1の一部の扉を一部開いた状態における正面図、図2は冷蔵庫1の断面図である。
冷蔵庫1は、筐体2の内部を複数の室に区分けして、上半に第1冷蔵室3aを、高さ略中央の右半に減圧室4を、左半に棚を備えた第2冷蔵室3bを、下部に冷凍室5をそれぞれ独立した状態であって且つ前面が開口した状態で形成し、第1冷蔵室3aの前面開口には左右に開閉可能な第1冷蔵室用扉6を、第2冷蔵室3bの前面開口には左ヒンジの第2冷蔵室用扉7を設け、減圧室4の前面開口には冷蔵室の扉6,7とは別個に開閉可能な右ヒンジの減圧室用扉8を設け、冷凍室5の前面開口には上記扉とは別個に開閉可能な冷凍室用扉9を設け、減圧室用扉8の表面に減圧室用の操作パネル10を配設してある。そして、前記した減圧室4の後方に第1機械室11を、冷凍室5の後方に第2機械室12をそれぞれ形成し、第1機械室11内に減圧機構15を、第2機械室12内に冷却機構16の主要部を配設してある。なお、前記した第1冷蔵室3a、第2冷蔵室3b、冷凍室5が本発明における低温保存用の収納室として機能し、これら収納室や減圧室4を区画している区画壁や扉6,7,8,9の内部には断熱材が充填されており、各室が断熱室として機能し、また、減圧室4については気密性を備える気密室として機能するだけではなく減圧時に作用する大気圧に十分耐える耐圧室としても機能する。
減圧機構15は、真空ポンプと、真空ポンプを駆動するモータと、真空ポンプの吸気口に基端を接続して先端を減圧室4の奥の壁面に開設した排気口に接続した配管18と、該配管18の途中に設けられ電磁開放弁19とから概略構成されており、扉の前面に設けた操作パネル10の操作により、マイコン構成の制御装置(図示せず)の制御の下で作動する。なお、操作パネル10を操作すると、減圧室4内の真空度や真空(減圧動作)時間の設定を行えるほかに、減圧室4内を冷却するか否かの選択、すなわち減圧室4を冷蔵室として使用する場合の切替操作なども行うことができる。
冷却機構16は、冷蔵室や冷凍室5の内部を冷却する周知の機構であり、コンプレッサー、エバポレーター、コンデンサー、熱交換器(いずれも図示せず)などからなり、これらの機器内に冷媒を循環させて冷凍サイクルに則って冷却する。なお、近年の冷蔵庫1では冷蔵室3a,3bや冷凍室5の壁面の裏側に熱交換器を配置し、壁面を介して冷却し、熱交換器が使用者から見えないように組み付けてある。また、本実施形態では、減圧室の壁面の裏側にも熱交換器を配置し、冷蔵室としても切り替え使用できるように構成してある。
次に、耐圧容器20について説明する。
耐圧容器20は、図4に示すように、ステンレス等の金属製、あるいは強化プラスチックなどからなる容器であり、上面が開口した容器本体21と、容器本体21の上面開口に被せる蓋22と、容器本体21と蓋22との間に設けられて気密状態を維持するためのシール材23とからなり、蓋22に、逆止弁24と大気開放弁25を備える。なお、形状は鍋の様に丸くても、或いは直方体でもよい。
逆止弁24は、耐圧容器20を減圧室4内に入れて、減圧室4内が減圧されて容器内部の圧力が容器外部(すなわち、減圧室4内)の圧力よりも高くなると容器内部から外部に空気が流れることを許容し、その逆に容器内部の圧力が容器外部の圧力よりも低い場合には外部から内部への空気の流れを阻止する弁である。本実施形態に示す逆止弁24は、ボール式逆止弁であり、連通路の途中に設けた弁座24aに弁体としてのボール24bを容器外部からスプリング24cの付勢で押し付けており、容器外部の圧力が容器内部よりも減圧されると容器内部の圧力が高くなってボール24bがスプリング24cの付勢力に抗して上方に移動し、これにより開かれた連通路26を通って容器内部の空気が外部に抜ける。一方、容器外部の圧力が内部の圧力よりも高くなると、ボール24bが自重とスプリング24cの付勢力により下降して弁座24aに着座して連通路26を塞ぎ、容器内部の低圧力状態を維持することができる。
大気開放弁25は、本発明の大気開放手段として機能するものであり、耐圧容器20内を減圧する場合には閉じておき、開くと耐圧容器20内の減圧状態が破壊されて外気が耐圧容器20内に導入されて大気圧に戻す(すなわち、大気開放する)ことができる。なお、本実施形態では逆止弁24と大気開放弁25とを別個に設けたが、両者を一体化して、大気開放操作を行うと逆止弁24の機能を一時的に失って外気が導入されるように構成した弁を用いても良い。また、これらの弁は、蓋22に設けるものに限定されるものではなく、容器本体21側に設けても良い。
次に、冷蔵庫1の使用方法と共に保存方法について説明する。
保存対象物は適宜に選択することができるが、ほうれん草30などの葉物野菜を保存する場合を例に挙げて説明する。
まず、耐圧容器20内に保存対象物を収納する準備工程について説明すると、容器本体21の内部にほうれん草30を入れて蓋22を閉じ、大気開放弁25は閉じる(準備工程)。
次に、操作パネル10を操作して、保存対象物の種類と量に適した真空度や減圧時間を設定する。そして、耐圧容器20を減圧室4内に入れて減圧室用扉8を閉じて、操作パネル10のスタートスイッチを操作して減圧室4内を減圧する(減圧工程)。この減圧工程が開始されると、減圧機構15の真空ポンプが起動し、減圧室4の奥の壁面に設けた排気口31から減圧室4内の空気を吸引して外部に放出し、これにより該減圧室4の内部圧力を次第に減らす。この様にして減圧室4内が減圧すると、耐圧容器20の内部の圧力が、相対的に圧力低下する容器外部(減圧室4)の圧力よりも高くなり、この圧力差により逆止弁24が開いて耐圧容器20内の空気が逆止弁24の連通路26を通って容器外部(減圧室4内)に抜け、耐圧容器20の内部圧力が大気圧以下に減圧される。
操作パネル10で設定した真空度となり、また設定した減圧時間が満了すると、制御装置が真空ポンプを停止するとともに、電磁開放弁19を開く。この様にして大気開放すると、電磁開放弁19に接続した大気導入口から導入された外気が配管18を通して減圧室4内に流入して減圧室4内を大気圧に戻す。したがって、この状態になれば減圧室4の減圧室用扉8を手で開くことができ、耐圧容器20を取り出すことができる。なお、減圧室4が大気圧に戻っても、減圧室4内の圧力が耐圧容器20内の圧力よりも高くなった時点で逆止弁24が閉じるので、耐圧容器20内の圧力は減圧状態が維持されている。
減圧工程が終了したならば、減圧室4から取り出した耐圧容器20を冷蔵庫1の収納室、例えば、図1に示すように、隣りの第2冷蔵室3b内に移して収納し、耐圧容器20内の減圧状態を維持したまま低温・減圧保存する(保存工程)。
この様にして、耐圧容器20内に保存対象物であるほうれん草30を入れて低温・減圧保存すると、保存対象物の酸化、変色、腐食を確実に防止することができ、しかも耐圧容器20内に気密状態で保存されているので、水分が過度に蒸発して保存対象物が乾燥することを防止できる。このため、別途加湿する手間や設備も不要である。
耐圧容器20を取り出して空いた減圧室4には、次の耐圧容器20を新たに入れて当該耐圧容器20内を減圧する操作を繰り返してもよいが、この減圧室4で減圧しない場合には、減圧室4を有効利用するために操作パネル10を操作して切り替え、冷蔵室として使用しても良い。この様に、切り替え操作により減圧室4を冷蔵室としても使用することができるようにすると、減圧した耐圧容器20をそのまま減圧室4内に残しておき、操作パネル10の切り替え操作だけを行うことにより減圧室4内で保存対象物を減圧・低温保存することができる。
そして、耐圧容器20内で保存していたほうれん草30等の保存対象物を調理などで使用する場合には、耐圧容器20の大気開放弁を開いて外気を導入して大気圧に戻す(大気開放)。この様にして大気開放すると、蓋22を簡単に開くことができるので、容器本体21中のほうれん草30を取り出して使用することができる。空いた耐圧容器20内には、次の保存対象物を入れて、前記と同様の操作を行うことにより繰り返し使用することができる。
なお、前記実施形態の説明では保存対象物を耐圧容器20内に入れた状態で減圧・低温保存したが、耐圧容器20内に入れないで直接減圧室4内に入れたままで減圧状態を継続するとともに冷却すると減圧・低温保存することもできる。
また、本発明に係る冷蔵庫1は、前記実施形態に示す室の配置に限定されるものではなく、冷蔵室3や冷凍室5、及び減圧室4を適宜配置することができる。
一部の扉を開放した状態における冷蔵庫の正面図である。 冷蔵庫の断面図である。 減圧室の扉を開いた状態における冷蔵庫の正面図である。 耐圧容器の断面図である。
符号の説明
1 冷蔵庫
2 筐体
3 冷蔵室
4 減圧室
5 冷凍室
6 第1冷蔵室用扉
7 第2冷蔵室用扉
8 減圧室用扉
9 冷凍室用扉
10 操作パネル
11 第1機械室
12 第2機械室
15 減圧機構
16 冷却機構
18 配管
20 耐圧容器
21 容器本体
22 蓋
24 逆止弁
24a 弁座
24b 弁体としてのボール
24c スプリング
25 大気開放弁
26 連通路
30 保存対象物の一例であるほうれん草
31 排気口

Claims (4)

  1. 保存対象物を収納して低温保存する収納室と、この収納室内を冷却する冷却機構を備えた低温保存用の冷蔵庫であって、
    前記収納室とは別個に区画形成されて気密性を有する減圧室と、
    該減圧室内を減圧する減圧機構と、
    を備え、前記減圧室には収納室とは別個に開閉可能な減圧室用扉を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記減圧室内に出し入れ可能な耐圧容器を備え、
    該耐圧容器は、減圧室内に収納した状態で、減圧室内が減圧されて容器内部の圧力が容器外部の圧力よりも高くなると容器内部から外部に空気が流れることを許容し、その逆に容器内部の圧力が容器外部の圧力よりも低い場合には外部から内部への空気の流れを阻止する逆止弁を備えるとともに、大気開放操作が行われると容器内部の減圧状態を破壊して内部に外気を導入する大気開放手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記減圧室は、冷却機構により内部を冷却可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 逆止弁と大気開放手段を備えた耐圧容器内に保存対象物を収納する準備工程と、
    この耐圧容器を減圧室内に入れて該減圧室内を減圧することにより、耐圧容器の内部の空気を逆止弁を通して容器外部に抜いて耐圧容器の内部圧力を大気圧以下に減圧する減圧工程と、
    耐圧容器を冷蔵庫の収納室内に収納し、耐圧容器内の減圧状態を維持したまま保存する保存工程と、
    を経て低温・減圧保存することを特徴とする低温・減圧保存方法。
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