JP2004093026A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】CA(大気雰囲気制御)により、庫内の空気雰囲気を制御して低酸素雰囲気の収納室を設けるとともに、収納食品にマイナスイオンを照射可能として、メンテナンスフリーで食品の長期保存をはかるようにした冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷凍および冷蔵貯蔵空間とは独立して冷却される減圧貯蔵空間を設け、貯蔵空間内に密閉可能な収納容器15を配置して冷気流入による直接冷却あるいは密閉による間接冷却を可能とし、密閉空間とした際には収納容器内部の空気を排気して減圧状態とすることを可能にするとともに、収納容器内部の食品に対してマイナスイオンを照射する発生装置33を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫に係り、特に食品を長期保存するための減圧室を備えた冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、冷蔵庫は、冷却貯蔵温度の多様化のみならず、環境への配慮や経済性に対する関心の高まりを背景に、冷蔵庫本来の目的機能である食品の長期保存や省エネルギー化が重視される傾向にある。
【0003】
一般に冷蔵庫内で食品を保存していても、保存期間の経過による劣化などで無駄に廃棄されることが多く見受けられるものであり、廃棄という無駄をなくし常に食材を新鮮に保つために、食品を保存する際に素材の持ち味や栄養分、鮮度を長期間に亙って保つ機能が求められている。
【0004】
食品の劣化要因としては、乾燥、酸化等があげられる。乾燥に対しては、温度変動が少なく湿度が高い条件下での保存が有効であり、各室の温度帯専用に設けた冷却器の蒸発温度を上昇させて室内空気温度との差を少なくすることで、冷却器への霜の付着を極力少なくして乾燥を防いでいる。さらに、野菜に関しては、乾燥防止とともに青果物の老化ホルモンであるエチレンガスの除去により鮮度保持向上が可能である。
【0005】
また、酸化防止に関しては、空気雰囲気を制御するいわゆるCA(Controlled Atmosphere 大気雰囲気制御)による保存が知られている。空気中には約20%の酸素が存在するが、この酸素は魚や肉の油脂分の酸化をはじめ食品を劣化させる要因のひとつになっている。そこで、CAによって食品と酸素とを遮断することで、野菜の呼吸作用の抑制、微生物、酵素の活性化抑制、油脂などの酸化抑制といった効果があり、これにより鮮度保存の向上をはかることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
酸素との接触を遮断することについて、一般家庭では、食品をファスナー付きの袋に真空パックしたり、タッパーウエアに入れて減圧するなどの簡易的な方法もあるが、封入などその都度の作業が煩雑である。また、菓子などの包装では食品と一緒に酸素を吸着する吸着剤を封入することで劣化を防いでおり、この場合は開閉のない密閉状態であるため効果があるが、冷蔵庫内における開放状態での使用では、吸着剤は時間が経過すれば飽和するものであり、実用的な長期保存に耐えるものではなかった。
【0007】
本発明は上記を考慮してなされたものであり、CAによって庫内の空気雰囲気を制御し低酸素雰囲気の収納室を設けるとともに、収納食品にマイナスイオンを照射可能として、メンテナンスフリーで食品の長期保存をはかるようにした冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の冷蔵庫の発明は、冷凍貯蔵空間および冷蔵貯蔵空間と、これら貯蔵空間とは独立して冷気流で冷却される減圧貯蔵空間を設け、前記貯蔵空間内に密閉可能な収納容器を配置して冷気流入による直接冷却あるいは密閉による間接冷却を可能とし、密閉空間とした際には収納容器内部の空気を排気して減圧状態とすることを可能にするとともに、収納容器内部の食品に対してマイナスイオンを照射する発生装置を備えたことを特徴とし、請求項2記載の発明は収納容器の上面開口を減圧貯蔵空間の天井部に取り付けた蓋により密閉するようにし、この蓋に減圧手段の排気孔およびマイナスイオン発生器を設けたことを特徴とする。
【0009】
この構成により、減圧貯蔵空間に収納した貯蔵品を冷却することができるとともに、収納容器内の減圧により減圧大気中の酸素濃度を低下させるため、収納保存している食品と酸素とを遮断して、野菜の呼吸作用の抑制、油脂などの酸化抑制、酵素活性の抑制、および好気性微生物の活動を抑制することで、収納貯蔵品の鮮度を保持して長期保存することができ、さらに、減圧化で存在する空気分をイオン化して発生させたマイナスイオンを食品表面に照射するため、嫌気性細菌に対しても抗菌作用を及ぼすことが可能となって、保存性を向上することができる。
【0010】
請求項3記載の発明は、冷凍貯蔵空間および冷蔵貯蔵空間と、これら貯蔵空間とは独立して冷気流で冷却される減圧貯蔵空間を設け、前記貯蔵空間内に密閉可能な収納容器を配置して冷気流入による直接冷却あるいは密閉による間接冷却を可能とし、密閉空間とした際には収納容器内部の空気を排気して減圧状態とすることを可能にするとともに、減圧後の収納容器内における空気中の二酸化炭素のガス濃度を10%以上としたことを特徴とし、この構成により、特に野菜のように貯蔵室内で呼吸活動を続ける食品に対しては、青果物の呼吸作用で生ずる二酸化炭素濃度を増やすことで、呼吸反応とは逆反応方向に反応平衡をずらすことができ、さらに呼吸作用を抑えることが可能となるため、結果として呼吸による水分蒸散、栄養分減少を抑えることができて食品の保存性が向上する。
【0011】
請求項4記載の発明は、減圧引きした後、収納容器内に二酸化炭素ガスを導入したことを特徴とするものであり、導入する二酸化炭素のガス量を少なくすることができるため、空気からの二酸化炭素ガス分離装置能力を最小のものとすることができる。
【0012】
請求項5記載の発明は、冷凍貯蔵空間および冷蔵貯蔵空間と、これら貯蔵空間とは独立して冷気流で冷却される減圧貯蔵空間を設け、前記貯蔵空間内に密閉可能な収納容器を配置して冷気流入による直接冷却あるいは密閉による間接冷却を可能とし、密閉空間とした際には収納容器内部の空気を排気して減圧状態とすることを可能にするとともに、収納容器内の食品の解凍運転を減圧下でおこなうことを特徴としており、これにより、解凍中における好気性細菌の活動を抑制することができ、より安全な解凍が可能となる。
【0013】
請求項6記載の発明は、収納容器内の食品にマイナスイオンを照射しながら解凍することを特徴とし、収納容器内の減圧による酸素濃度の低下によって食品と酸素とを遮断して好気性微生物の活動を抑制するとともに、さらに、マイナスイオンの照射によって、嫌気性細菌に対しても抗菌作用を及ぼすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の1実施形態について説明する。図1は本発明に係る冷蔵庫の縦断面図であり、断熱筐体からなる冷蔵庫本体(1)内部の貯蔵空間の最上部には冷蔵室(2)を配置し、その下方には冷蔵室よりやや高温で高湿度に保持された野菜室(3)を仕切りを介して設けている。野菜室(3)の下方には断熱仕切壁(4)を介して温度切替室(5)と図示しない製氷貯氷室とを左右に区分して併置しており、最下部には冷凍室(6)を独立して配置し、各貯蔵室の前面開口部には各々専用の開閉扉を設けて閉塞している。
【0015】
各貯蔵室は、冷蔵空間、冷凍空間のそれぞれの背面に設置した冷蔵用冷却器(7)と冷凍用冷却器(8)および各冷却器の近傍に設けたファン(9)(10)やダクトによって冷気を循環させ、各貯蔵室毎に設定した温度に冷却制御されるものである。
【0016】
冷蔵庫本体(1)の最下部に配置した冷凍空間の背面下部には、機械室(11)空間が形成されており、前記冷蔵用および冷凍用冷却器(7)(8)へ冷媒を供給する圧縮機(12)を設置している。
【0017】
上記構成において、前記温度切替室(5)内には食品を収納貯蔵する容器(15)を設けており、温度切替室部の左側の側断面図である図2に示すように、温度切替室扉(16)の内面側に奥方向に延びる左右一対の支持枠(17)を取り付け、この支持枠(17)間に前記収納容器(15)を載置して保持することで扉(16)とともに庫外へ引き出し自在としている。
【0018】
左右一対の支持枠(17)は、上下端縁にL字状部(17a)(17b)を形成し、下端のL字状部(17b)の水平部を冷蔵庫本体(1)の前面開口部近傍の側壁に設けた滑車(18)で受ける構成とすることで、支持枠(17)を室内の両側壁に形成したレール(19)に対して摺動自在としており、上端のL字状部(17a)で容器(15)の上部周縁に形成したフランジ(15a)を支持するようにしている。
【0019】
左右支持枠(17)のそれぞれの後端外方には、左右のレール(19)内を摺動するように図示しない滑車を固定しており、温度切替室扉(16)の内面と左右の支持枠(17)で形成される枠内に載置することで収納容器(15)を安定して保持するようにしている。
【0020】
前記収納容器(15)の上面開口には、開口を完全に覆う大きさに形成した蓋(20)を配置している。蓋(20)は、室内天井面の数カ所に取り付けた引っ張りバネ(21)によって、通常はバネ(21)の上方への付勢力により、容器(15)の開口に対して間隙を有するよう吊り下げられている。
【0021】
容器のフランジ(15a)の上部に対応する蓋(20)の下面周縁にはシリコンゴムなどで形成した環状のシールパッキン(22)を固着し、後述する構成によって、蓋(20)が容器(15)の開口を覆う際には、シールパッキン(22)がフランジ(15a)の上面に当接して隙間をなくし容器内を密封するように形成する。
【0022】
そして、温度切替室(5)部の閉扉状態での要部断面図である図3に示すように、蓋(20)の後部には、その一端が蓋を挿通して容器(15)内に位置するよう開口させ、他端を下方に延設して真空ポンプ(25)に接続した耐圧構造の可撓性材料からなる排気管(26)を設けている。
【0023】
真空ポンプ(25)は、フィルター(27)や図示しないマフラーとともに機械室(11)内の圧縮機(12)に隣接して設けられ、食品を減圧保存する必要性に応じて手動あるいは自動で操作指示することで駆動されるものであり、駆動の際は、温度切替室扉(16)が閉扉された後の所定時間経過後に駆動され、駆動により排気管(26)を介して密閉されている容器(15)内の空気を吸引し、容器内を減圧するように作用する。この真空ポンプ(25)は、食品保存を目的としており、またメンテナンスの面からもオイルレスタイプのものを使用するのが望ましい。
【0024】
収納容器(15)内の減圧時の圧力は、真空ポンプ(25)の吸引時間や排気管(26)の開口度により変化させることができるが、本実施例の場合は50から200Torrの間の所定値に設定した。すなわち、収納容器内の圧力を200Torrより低くすれば容器内の酸素量を、常圧である大気圧下での酸素量の10%以下にすることができるため、食品の酸化進行や青果物の呼吸作用を効果的に抑制することができるものであり、これにともなって、密閉構造となる前記容器(15)と蓋(20)も減圧力に見合う耐圧構造のものを使用する。
【0025】
一方、容器内圧力を50Torr以上としたのは、ヒートシールされたレトルト食品などの封入パック食品を誤って収納した場合、圧力が50Torr以下になると減圧によりパック食品が破裂する可能性があるが、これらの弊害を防止するためである。
【0026】
また、収納容器(15)内の圧力が前記所定値の範囲内にあれば真空ポンプ(25)の駆動を停止するように制御するとともに、収納容器(15)への食品の収納や取出しによって容器内圧力が200Torrより高くなった場合は、再び真空ポンプ(25)の駆動により圧力が200Torr以下になるまで空気を吸引し減圧する。この運転制御によって、低酸素濃度による食品保存環境のための真空ポンプ(25)の駆動時間を極力短縮し、エネルギーの消費を抑えている。
【0027】
前記蓋(20)の上部前方には蓋開閉機構(28)を設けている。蓋開閉機構(28)は、棒状体からなり、一端を温度切替室扉(16)の上部に支持係合し、他端を上下回動自在として室内側へ延出して先端に蓋押圧部(28a)を設けたものであり、温度切替室扉(16)近傍の室内前面の天井部に設けた棒状体の通過透孔(29a)を有するガイド(29)との開閉扉動作時の係合移動によって、他端の押圧部(28a)を上下動させるようにしている。
【0028】
開扉時には、蓋開閉機構(28)は、扉(16)とともに庫外に引き出されるが、本実施例においては、温度切替室の引出し扉(16)のハンドル(30)を回動することにより、てこ機構を利用して軽く開扉できる構成としており、ハンドル(30)の回動によって、蓋(20)に設けたリーク弁(31)を機械的あるいは電気的に連動させて外部との連通孔(32)を開口させるようにしている。
【0029】
したがって、ハンドル(30)による扉開放動作を信号としてリーク弁(31)により、同時に蓋の連通孔(32)を開放することができ、容器(15)内を一瞬の動作で大気圧に戻すため、開扉動作時には収納容器(15)内をすばやく大気圧にして蓋(20)の開放を容易におこなうことができる。
【0030】
引出し扉(16)による蓋開閉機構(28)の庫外への引き出しによって、ガイドの透孔(29a)と係合する他端の押圧部(28a)は、図4に示す矢印のように上方へ移動し、蓋(20)は、下方へ押圧する力が解除されるため、バネ(21)の復帰力によって上方に移動し、容器(15)の上面を開口するように動作する。この構成により、温度切替室扉(16)を前方へ引き出した場合は、蓋(20)は室内に残り、容器(15)のみが上面を開口した状態で庫外に引き出されることになる。
【0031】
閉扉動作による収納容器(15)の室内奥方への移動の際には、ガイド(29)との係合によって蓋開閉機構(28)の他端が奥方向への移動にともなって下方に指向し、先端押圧部(28a)が蓋(20)の上面を押圧するように作用して収納容器(15)の開口を閉塞し、閉扉状態では、前記シールパッキン(22)により収納容器(15)内を完全に密封するように構成されている。
【0032】
しかして、収納容器(15)の蓋(20)の下面には、容器内の収納食品に対して上方からマイナスイオンを照射するようにマイナスイオン発生器(33)を取り付けている。
【0033】
このマイナスイオン発生器(33)は、負電極の針状部先端にマイナスの高電圧を付与することで放電によりマイナスイオンを放出するニードル放電方式の発生器であり、図5にその概略構成を示すように、蓋(20)の下面に下方への開口(34a)を形成した方形のケース(34)を固着し、このケース(34)上の前記開口(34a)に電極ユニット(35)を配置している。
【0034】
電極ユニット(35)は、先端に針状部を有する負電極(36)と、この負電極(36)の針状部の先端と所定の間隔を隔てて対向配置したアース(37)から形成されており、電極ユニット(35)との間に負の高電圧を付加する高圧トランス(38)を高圧ケーブル(39)によって接続配置している。
【0035】
電源部には、本体(1)背面に設けた制御基板から交流−直流変換器を介し、中継線(40)により直流12Vを供給することで、負電極(36)の針状部先端に−3.6kVの電圧をかけ、発生したマイナスイオンをケースの開口(34a)から収納容器(15)の内部に向かって放出し、食品に照射するようにしている。
【0036】
このマイナスイオン発生器(33)は、前記真空ポンプ(25)の運転により収納容器(15)内を200torrまで減圧した時点で駆動されるが、これに限らず、冷蔵室扉の前面に設けた制御表示パネルに配置した押釦などの操作により任意に運転/停止し、あるいは食品の収納を自動的に検知して所定時間運転するようにしてもよい。
【0037】
上記構成において、負電極(36)の針状部先端に付与する電圧を−2kV以下とした場合は、放電が起こらず、また放電によりマイナスイオンが発生しても数が少なく前述の効果が期待できないレベルとなる。したがって、電圧を高くすることが考えられるが、ニードル放電方式は人体に有害なオゾンを発生してしまう弊害を有しており、−9kVの高電圧が針先にかかるようにしたところ、ケース開口(34a)近傍のオゾン濃度は0.1〜0.2ppmと高い値となり、収納容器(15)の周辺にオゾン臭の発生が認められた。すなわち、オゾンの発生量は、電圧が高くなると急激に増加する傾向にあるため、可能な限り低い電圧でオゾン発生を抑え、マイナスイオンを発生させることが必要となる。
【0038】
そこで、針状部先端に付与する電圧を−2kV〜−8kVの電圧を付与したところ、1cc当たり10万個のマイナスイオンを発生させることができ、これにより収納食品の保存期間を大幅に延ばすことができた。特に、収納容器内における保存期間は表皮の柔らかい青果物に対して効果が大きく、表皮の20%以上が痛み出すまでの外観比較では、マイナスイオン照射のないものが7〜10日間であったのに対し、イオン照射ありのものは14〜21日間と約2倍の延びが認められた。
【0039】
次に、本発明の他の実施例を説明する。この実施例においては、真空ポンプ(25)による減圧時に、食品収納容器(15)内の残存空気中に占める二酸化炭素のガス濃度を10%以上とするようにしている。
【0040】
二酸化炭素のガス濃度を増加させる一例としては、二酸化炭素の吸着能力が大きい多孔質セラミック粒を充填した吸着筒(41)を収納容器(15)の背面近傍に配置し、コンプレッサによって吸着筒(41)内に空気を通して多孔質セラミック粒に二酸化炭素を選択的に吸着させた後、この吸着筒(41)から配管(42)を通して吸着された二酸化炭素を収納容器(15)内に導入する方法がある。
【0041】
この場合、吸着筒(41)は2本設けておき、交互に吸着と脱着とを繰り返すことで収納容器(15)内に連続的に二酸化炭素を送り込むことができ、これによりガス濃度が10%以上となるまで継続するものであり、容器(15)内が200torrまで減圧された時点で真空ポンプ(25)の運転を停止する。
【0042】
収納容器(15)のような太陽光がほとんど入射しない空間においては、二酸化炭素のガス濃度が10%未満では炭酸同化作用が起こらない。そのため、ガス濃度を10%以上とすることにより、特に野菜のように貯蔵室内で呼吸活動を続ける食品に対しては、青果物の呼吸作用で生ずる二酸化炭素濃度を増やすことで、呼吸反応とは逆反応方向に反応平衡をずらすことができ、さらに呼吸作用を抑えることが可能となるため、結果として呼吸による水分蒸散、栄養分減少を抑えることができて食品の保存性が向上する。
【0043】
二酸化炭素ガス濃度の増加は、前記のように、収納容器(15)内を減圧引きする前におこなえば、容器内部を減圧引きした後の密閉容器に二酸化炭素ガスを導入するという煩雑な装置構成を採用する必要がないが、減圧引きした後におこなえば、容器内に導入する二酸化炭素ガスの量を少ないものとすることができる。
【0044】
上記構成の動作について説明する。通常冷蔵庫の冷却運転時においては、各貯蔵室の扉は閉じられており、冷蔵用および冷凍用冷却器(7)(8)による冷気を各冷却ファン(9)(10)でダクトを通じて各貯蔵室に循環し、これを冷却している。
【0045】
温度切替室(5)は−20℃の冷凍温度からチルド、冷蔵、野菜保存温度、および+8℃程度のワイン保存温度まで多種の設定温度に切替えができる小室であり、冷蔵室(2)の扉表面に設けた操作パネルの操作により冷凍用冷却器(10)からの冷気をダンパー制御によって導入し、室内に設けた収納容器(15)内の食品を所望の設定温度に冷却保持するものである。
【0046】
したがって、温度切替室(5)を、減圧保存しない通常の冷却保存切替室として使用する場合には、真空ポンプ(25)は駆動させないとともに、蓋(20)を常時開いた状態にして容器(15)内に冷気を導入し、循環させて冷却する。また、蓋(20)で開口を閉塞して容器(15)の周囲からの間接冷却で高湿度を保つように冷却してもよい。
【0047】
温度切替室(5)を減圧貯蔵室として仕様設定している場合は、室内における収納容器(15)の上面開口は、蓋(20)によって密閉されており、容器(15)内は真空ポンプ(25)の駆動による排気管(26)からの空気の吸引で減圧状態にあり、50〜200Torrの間の低酸素濃度によって、魚肉油脂分の酸化防止や青果物の呼吸作用の抑制などをおこない食品の長期保存をはかっている。
【0048】
この状態で温度切替室の扉(16)を引き出し開扉する場合は、ハンドル(30)による扉開放動作を信号として、リーク弁(31)が蓋(20)に設けた外部との連通口(32)を開放し、容器(15)内を一瞬の動作で大気圧に戻し、蓋(20)が容易に開放するようにする。
【0049】
そして、同時に、扉(16)の前方への引出しにともなって蓋開閉機構(28)も庫外に引き出される結果、下方への押圧力がなくなるためバネ(21)力によって蓋(20)は上方に開き、上面を開口した状態で容器(15)のみが庫外に引き出されるため、減圧による容器蓋の開放操作に煩わされることなく食品の収納や取出しができるものである。また容器(15)は、扉(16)および支持枠(17)からも取り外し可能であるため、容器の清掃や洗浄も容易におこなうことができる。
【0050】
食品の収納取出し作業が終了して再び閉扉する際には、蓋開閉機構(28)は、閉扉動作とともに棒状体の先端が庫内奥方向に移動し、同時にガイド(29)との係合によって下方に指向し、先端押圧部(28a)がバネ(21)力に抗して蓋(20)の上面を押圧し、収納容器(15)の開口を密封閉塞するとともに、真空ポンプ(25)が駆動することで容器(15)の内部空気を吸引して減圧し、所定の圧力値まで減圧すれば吸引動作を停止して保持するものである。
【0051】
以上により、収納容器(15)内が減圧された状態にあると、減圧された大気中の酸素濃度も低下し、保存食品と酸素とを遮断することになり、野菜の呼吸作用の抑制、油脂などの酸化抑制、酵素活性の抑制、好気性微生物の活動抑制といった効果があり、これによって鮮度保存の向上をはかることができる。
【0052】
同時に、蓋(20)に設けたマイナスイオン発生器(33)が作動し、容器(15)内に向かって電離マイナスイオンを放出して食品表面を照射するため、無酸素条件下で生育する嫌気性細菌に対しても抗菌作用を及ぼし、より食品保存性能を向上させることができる。
【0053】
このとき収納容器(15)は密閉状態であり、冷却は容器の周囲から間接的におこなわれるが、容器の材質を減圧に耐える剛性を有する鋼板などの良熱伝導材で形成しておけば、間接冷却で高湿度を保持したまま内部の食品を良好に冷却することができる。
【0054】
前記実施例においては、引出し扉(16)のハンドル(30)の回動によって蓋(20)に設けたリーク弁(31)を作動させることで連通孔(32)を開放し、容器(15)内を一瞬の動作で大気圧に戻すようにしたが、特に図示しないが、容器の蓋(20)に電磁式の開放弁を装着しておき、引出し扉(16)の表面に設けた手動スイッチの押圧により弁を開放して、容器内を大気圧に戻すようにしてもよいことは勿論であり、さらに、連通孔は蓋への設置に限るものではない。
【0055】
また、前記実施例においては、蓋開閉機構(28)を温度切替室の扉(16)の開閉に連動させるようにしたが、扉の開閉には連動させずに、蓋の上部にソレノイドを配置し、扉スイッチ信号などによるソレノイドへの通電と、前記実施例と同様のバネとの関係で容器に対する蓋の開閉制御をおこなってもよく、閉扉後の所定時間、例えば30分間は容器の開口を開放状態にして冷気を容器内に導入し、食品を所定温度まで冷却した後に、ソレノイドへの通電による作動棒の突出力で、バネ力に抗して上方から蓋を押圧して容器の開口を密閉し、その後真空ポンプを駆動させて容器内を所定圧力、例えば100Torrまで減圧するようにしてもよい。
【0056】
さらに、収納容器に対する蓋の開閉は、前記構成のほか、モータ駆動によるピニオンギアと蓋に設けたラックとの係合移動によって蓋を上下動させ、容器の上面開口を開放あるいは閉塞するようにしてもよい。
【0057】
次に本発明の他の実施形態について説明する。(45)は、前記マイナスイオン発生器(33)に隣接して収納容器(15)の蓋(20)下面に取り付けたマグネトロンである。 そして、容器(15)内の収納食品の解凍をおこなう際には、温度切替室(5)への冷気流入をダンパーで遮断するとともに、収納容器(15)内を真空ポンプ(25)により200Torr以下に減圧し、この減圧状態下で収納食品にマイクロ波を照射することにより解凍運転を実行することで、解凍中における好気性細菌の活動を大幅に抑制することができ、より安全な解凍運転をおこなうことができる。
【0058】
また、マイクロ波の照射によって食品表面温度が急激に上昇する作用と、減圧による水蒸気圧相当温度(−3〜−4℃)となる作用とのバランスにより、解凍時の急激な食品表面温度の上昇を抑えることができ、ドリップ発生量を減らすことができる。
【0059】
なお、マイナスイオンは、10個/cc未満では、ドリップの抗菌効果が著しく低下するため、10個/cc以上のマイナスイオンを照射しながら解凍すれば、嫌気性細菌に対しても抗菌作用を及ぼすことができるものである。
【0060】
なお、上記実施例においては減圧貯蔵室を温度切替室(6)に設けた例によって説明したが、これに限らず、冷蔵室(5)の一部や冷凍室(10)の1区画など他の貯蔵室内に独立した区画室を形成して適用してもよい。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したごとく、請求乞1の発明の構成によれば、減圧貯蔵空間に収納した貯蔵品を直接あるいは間接的に冷却することができるとともに、減圧により収納容器内の酸素濃度を低下させるため、収納保存している食品と酸素とを遮断して、野菜の呼吸作用の抑制、油脂などの酸化抑制、酵素活性の抑制、および好気性微生物の活動を抑制することで、収納貯蔵品の鮮度を保持して長期保存することができ、さらに、減圧下で存在する空気分をイオン化して発生させたマイナスイオンを食品表面に照射するため、嫌気性細菌に対しても抗菌作用を及ぼすことが可能となって、保存性を向上することができる。
【0062】
また、請求項3の発明によれば、特に野菜のように貯蔵室内で呼吸活動を続ける食品に対しては、青果物の呼吸作用で生ずる二酸化炭素濃度を増やすことで、呼吸反応とは逆反応方向に反応平衡をずらすことができ、さらに呼吸作用を抑えることが可能となるため、結果として呼吸による水分蒸散、栄養分減少を抑えることができて食品の保存性が向上する。
【0063】
さらに、請求項5の発明によれば、解凍中における好気性細菌の活動を抑制することができ、より安全な解凍が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示す冷蔵庫の縦断面図である。
【図2】図1における減圧貯蔵空間の支持部を示す正面断面図である。
【図3】図1の減圧貯蔵空間の要部の拡大縦断面図である。
【図4】図3の収納容器の引出し状態を示す縦断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す図3と同一部分の断面図である。
【符号の説明】
1…冷蔵庫本体    2…冷蔵室      3…野菜室
5…温度切替室    15…収納容器     16…切替室扉
17…支持枠      19…レール      20…蓋
21…バネ       22…シールパッキン  25…真空ポンプ
26…排気管      28…蓋開閉機構    28a…蓋押圧部
29…ガイド      29a…透孔      30…ハンドル
31…リーク弁     32…連通孔    33…マイナスイオン発生器
34…ケース      34a…開口      35…電極ユニット
36…負電極      37…アース      38…高圧トランス
39…高圧ケーブル   41…吸着筒      42…配管
45…マグネトロン

Claims (6)

  1. 冷凍貯蔵空間および冷蔵貯蔵空間と、これら貯蔵空間とは独立して冷気流で冷却される減圧貯蔵空間を設け、前記貯蔵空間内に密閉可能な収納容器を配置して冷気流入による直接冷却あるいは密閉による間接冷却を可能とし、密閉空間とした際には収納容器内部の空気を排気して減圧状態とすることを可能にするとともに、収納容器内部の食品に対してマイナスイオンを照射する発生装置を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 収納容器の上面開口を減圧貯蔵空間の天井部に取り付けた蓋により密閉するようにし、この蓋に減圧手段の排気孔およびマイナスイオン発生器を設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 冷凍貯蔵空間および冷蔵貯蔵空間と、これら貯蔵空間とは独立して冷気流で冷却される減圧貯蔵空間を設け、前記貯蔵空間内に密閉可能な収納容器を配置して冷気流入による直接冷却あるいは密閉による間接冷却を可能とし、密閉空間とした際には収納容器内部の空気を排気して減圧状態とすることを可能にするとともに、減圧後の収納容器内における空気中の二酸化炭素のガス濃度を10%以上としたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 減圧引きした後、収納容器内に二酸化炭素ガスを導入したことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
  5. 冷凍貯蔵空間および冷蔵貯蔵空間と、これら貯蔵空間とは独立して冷気流で冷却される減圧貯蔵空間を設け、前記貯蔵空間内に密閉可能な収納容器を配置して冷気流入による直接冷却あるいは密閉による間接冷却を可能とし、密閉空間とした際には収納容器内部の空気を排気して減圧状態とすることを可能にするとともに、収納容器内の食品の解凍運転を減圧下でおこなうことを特徴とする冷蔵庫。
  6. 収納容器内の食品にマイナスイオンを照射しながら解凍することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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