JPH10103495A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPH10103495A
JPH10103495A JP8258538A JP25853896A JPH10103495A JP H10103495 A JPH10103495 A JP H10103495A JP 8258538 A JP8258538 A JP 8258538A JP 25853896 A JP25853896 A JP 25853896A JP H10103495 A JPH10103495 A JP H10103495A
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JP
Japan
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mode
shift
speed
switch
automatic
Prior art date
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Application number
JP8258538A
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English (en)
Inventor
Keisuke Miyoshi
啓介 三好
Hirokazu Nishizumi
博和 西角
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2つのマニュアルスイッチのみで、3つの変速
モ−ドの切換選択ができるようにし、かつ基本的な第1
変速モ−ドへの復帰をすみやかに行えるようにする。 【解決手段】1速〜4速をとり得る多段変速歯車機構3
の自動変速範囲を異ならせるために、第1〜第3の3種
類の変速モ−ドが設定されている。第1変速モ−ドでは
1速〜4速の自動変速とされ、第2変速モ−ドでは1速
〜3速の自動変速とされ、第3変速モ−ドでは1速〜2
速の自動変速とされる。第1変速モ−ドから第2変速モ
−ドへの切換、および第2変速モ−ドと第3変速モ−ド
との間での切換が、第1スイッチSW1を操作すること
により行われる。第2変速モ−ドまたは第3変速モ−ド
から第1変速モ−ドへの復帰は、第2スイッチSW2を
操作することにより行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動変速機の制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動変速機にあっては、多段変速歯車機
構を備えて、この多段変速歯車機構がとり得る数の変速
段の範囲で自動変速を行うのが通常である。すなわち、
多段変速歯車機構がとり得る変速段が4段、つまり1速
から4速の場合、シフトレバ−がDレンジ位置にあると
き、1速から4速の範囲で自動変速されることになる。
【0003】自動変速されるときにとり得る最高変速段
を小さくするため、つまり大きな加速度や減速度を得る
ため、シフトレバ−を3レンジ位置(1速から3速の範
囲での自動変速選択)や2レンジ位置(1速と2速との
間での自動変速選択)をとり得るようにすることも一般
に行われている。このシフトレバ−によるDレンジ、3
レンジ、2レンジの選択は、自動変速される変速段の範
囲を相違させる変速モ−ドの切換選択となる。
【0004】一方、最近では、上述したような変速モ−
ドの切換選択を、シフトレバ−ではなくて、別途設けた
マニュアルスイッチを利用して行うことが提案されてい
る。このようなマニュアルスイッチによる変速モ−ドの
切換選択は、切換選択をより容易にするため、あるいは
シフトレバ−が変速モ−ドの切換選択できないように設
定されている場合等に行われる。
【0005】マニュアルスイッチを利用して変速モ−ド
を切換えるものとして、特開平5−196118号公報
に示す示すようなものがある。この公報記載のもので
は、第1〜第3の3つのスイッチを有して、シフトレバ
−がDレンジ位置にあることを前提として、可能化スイ
ッチとしての第1スイッチを操作することにより、自動
変速のときにとり得る最高変速段を変更可能な状態とす
る。上記第1スイッチが操作されたこと条件として、ア
ップスイッチとしての第2スイッチを操作することによ
り、自動変速でとり得る最高変速段が高速側へ1段分大
きくされ、またダウンスイッチとしての第3スイッチを
操作することにより自動変速でとり得る最高変速段が低
速側へ1段分小さくされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報記載のものでは、変速モ−ドの切換選択のためのマニ
ュアルスイッチとして3つ必要であり、スイッチの数が
多くなり過ぎてしまうという問題を有する。また、キャ
ンンセル用のスイッチがないので、最高変速段を元に戻
すためにアップ/ダウンスイッチの操作が複数回必要で
あり、操作性も悪いものとなる。
【0007】したがって、本発明の目的は、少なくとも
3種類の変速モ−ドを切換選択するときに、2つのマニ
ュアルスイッチのみですみ、かつ操作性のよい自動変速
機の制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明にあっては次のような構成としてある。すな
わち、少なくとも3段以上の多段変速が可能な多段変速
歯車機構を自動変速制御すると共に、自動変速される変
速段の範囲が互いに相違するように設定された少なくと
も3種類の変速モ−ドを切換選択できるようにした自動
変速機の制御装置において、前記変速モ−ドとして、1
速からN速(ただしNは3以上)までとされた第1変速
モ−ドと、1速から(N−1)速までとされた第2変速
モ−ドと、1速から(N−2)速までとされた第3変速
モ−ドとが設定され、前記変速モ−ドの切換、選択用の
マニュアル操作されるスイッチとして、第1スイッチと
第2スイッチとが設けられ、前記第1スイッチと第2ス
イッチからの操作信号を受けて、前記3つの変速モ−ド
中から1つの変速モ−ドを選択するモ−ド選択手段が設
けられ、前記モ−ド選択手段により選択された変速モ−
ドでもって自動変速を行う変速手段が設けられ、前記モ
−ド選択手段が、前記第1変速モ−ドであるときに前記
第1スイッチが操作されたときに前記第2変速モ−ドを
選択し、前記第2変速モ−ドであるときに前記第1スイ
ッチが操作されたときに前記第3変速モ−ドを選択し、
前記第3変速モ−ドであるときに前記第1スイッチが操
作されたときに前記第2変速モ−ドを選択し、前記第2
変速モ−ドまたは第3変速モ−ドのときに前記第2スイ
ッチが操作されたときに前記第1変速モ−ドを選択する
ように設定されている、ようにしてある。上記解決手法
を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における
請求項2に記載のとおりである。
【0009】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、3
つの変速モ−ドの切換選択のためのマニュアルスイッチ
が2つですみ、コストダウンの上で好ましいものとな
る。また、第2変速モ−ドと第3変速モ−ドとの間での
切換は、第1スイッチを操作するのみでよく、この第2
変速モ−ドと第3変速モ−ドとの間での切換選択の操作
性向上の上で好ましいものとなる。
【0010】さらに、第1変速モ−ドとされているとき
に、とり得る最高変速段を小さくするために第1スイッ
チを操作したとき、第1変速モ−ドからは1段シフトダ
ウン方向となる第2変速モ−ドへ変更されるので、つま
り2段シフトダウン方向となる第3変速モ−ドへは一挙
には変更されないので、変速モ−ド切換時での大きなシ
ョック防止の上でも好ましいものとなる。さらにまた、
第1変速モ−ドへの復帰は、第2スイッチを操作するだ
けでよいので、第1変速モ−ドへの復帰が極めて容易か
つ明確である。
【0011】請求項2によれば、自動変速機として一般
的な4段の多段変速歯車機構を用いたときに、3レンジ
位置に相当する第2変速モ−ドと、2レンジ位置に相当
する第3変速モ−ドとを得ることができる。特に、第1
変速モ−ドは、Dレンジ位置相当となって、頻繁に選択
される変速モ−ドとなるが、この第1変速モ−ドへの復
帰が容易かつ明確であり、また第1変速モ−ドから他の
変速モ−ドへの切換時には一旦必ず1段のみのシフトダ
ウン方向となる第2変速モ−ドとなるので、大きなショ
ック防止の上で好ましいものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1において、1はエンジンで、
エンジン1の発生トルクが、トルクコンバ−タ2と多段
変速歯車機構3とからなる自動変速機を介して、図示を
略す駆動輪へ伝達される。多段変速歯車機構3は、例え
ば遊星歯車機構を利用して構成されて、油圧式とされた
複数の変速用摩擦要素の締結と締結解除とを切換えるこ
とにより所望の変速段がとり得るようになっている。実
施例では、多段変速歯車機構3は、前進4段、つまり1
速から4速までの4つの変速段をとり得るようになって
いる。そして、上記摩擦要素の締結状態の切換つまり変
速は、その油圧回路に設けた複数の変速用ソレノイド4
の励磁と消磁との組合せを変更することにより行われる
ようになっている。以上説明した部分は従来からよく知
られたものなので、これ以上の詳細な説明は省略する。
【0013】図1中、Uは、マイクロコンピュ−タを利
用して構成された制御ユニットで、後述する3つの変速
モ−ドの中から特定の1つの変速モ−ドを選択するモ−
ド選択手段と、選択された特定変速モ−ドに基いて変速
を行う変速手段とを構成する。
【0014】制御ユニットUには、例えば図2に示すよ
うな変速特性があらかじめ記憶されている。この変速特
性は、実施例では、車速とスロットル開度とをパラメ−
タとして設定されており、図2ではシフトアップ線しか
示していないが、既知のように各シフトアップ線に対応
して、シフトアップ線よりも若干低車速側におてシフト
ダウン線も設定されているものでる。
【0015】ここで、変速モ−ドとしては、第1変速モ
−ド〜第3変速モ−ドの3種類設定されている。すなわ
ち、第1変速モ−ドは、1速〜4速の間での自動変速を
行うモ−ドであり、Dレンジ位置選択時での基本的な自
動変速の態様となる。第2変速モ−ドは、1速〜3速の
範囲での自動変速の選択となる。第3変速モ−ドは、1
速および2速の間での自動変速の選択となる。
【0016】第1変速モ−ドのときは、図2に示す変速
特性とおりの自動変速となる。第2変速モ−ドのとき
は、図2に示す変速特性から、3速と4速との間でのシ
フト線を除去した変速特性での自動変速となる。第3変
速モ−ドのときは、図2に示す変速特性から、3速と4
速との間でのシフト線および2速と3速との間でのシフ
ト線をそれぞれ除去した変速特性での自動変速となる。
【0017】制御ユニットUには、各種スイッチSW
1、SW2あるいはセンサS1〜S3からの信号が入力
される。また、制御ユニットUからは、前記変速用ソレ
ノイド4、および現在選択されている変速モ−ドを表示
する表示手段5に対して出力される。上記センサS1
は、スロットル開度を検出するものである。センサS2
は、車速を検出するものである。センサS3は、後述す
るシフトレバ−のレンジ位置を検出するものである。
【0018】表示手段5は、例えば「4AT」、「3A
T」、「2AT」というように変速モ−ドの数に対応し
た数の表示部分を有し、第1変速モ−ドつまりNモ−ド
が選択されているは「4AT」が表示され、第2変速モ
−ドつまりつまり(N−1)モ−ドが選択されていると
きは「3AT」が表示され、第3変速モ−ドつまり(N
−2)モ−ドが選択されているときは「2AT」が表示
される。
【0019】図3には、前記スイッチSW1、SW2、
およびレンジ位置変更のためのシフトレバ−11が示さ
れる。このシフトレバ−11は、Pレンジ、Rレンジ、
Nレンジ、Dレンジ、1レンジを選択するものとなって
いるが、1レンジは1速固定となる。このようにシフト
レバ−11のレンジ位置選択の中には、第2変速モ−ド
としての(N−1)モ−ドに相当する3レンジ、および
第3変速モ−ドとしての(N−2)モ−ドに相当する2
レンジは、それぞれ含まれないものとなっている。
【0020】前記スイッチSW1は第1スイッチ、スイ
ッチSW2は第2スイッチであり、ともに変速モ−ドの
切換選択をマニュアル操作によって行うためのものであ
る。各スイッチSW1およびSW2はそれぞれ、シフト
レバ−11に設けられている。すなわち、スイッチSW
1、SW2はそれぞれシフトレバ−11の先端部付近の
うち、運転席側の側面に位置するように設けられてい
る。そして、両スイッチのうち、後述の説明から明らか
となるが、頻繁に操作される可能性の高い第1スイッチ
SW1の方が、第2スイッチSW2よりも後方側、つま
り運転者からより操作され易い位置に設けられている。
【0021】各スイッチSW1とSW2とは、互いにそ
の形式およびその操作方向が異なっていて、運転者が手
指の感触にてその相違を認識できるようにしてある。よ
り具体的には、第1スイッチSW1は、車幅方向に変位
されるプッシュ式のモ−メンタリスイッチとされてお
り、1回のプッシュ操作にて所定の短時間の間で1回の
みON信号が出力される。第2スイッチSW2は、前後
方向あるいは上下方向に変位されるスライド式のモ−メ
ンタリスイッチであり、1回のスライド操作にて所定の
短時間の間で1回のみON信号が出力されるようになっ
ている。
【0022】第1スイッチSW1、第2スイッチSW2
の操作に応じた変速モ−ドの切換選択は、図4のように
行われる。すなわち、現在Nモ−ドのときに第1スイッ
チSW1がONされると、(N−1)モ−ドが切換選択
される。一旦(N−1)モ−ドが切換選択されると、第
1スイッチSW1をONする毎に、(N−1)モ−ドと
(N−2)モ−ドとの間で切換選択される。つまり、現
在(N−1)モ−ドのときに第1スイッチSW1がON
されると(N−2)モ−ドとなり、現在(N−2)モ−
ドのときに第1スイッチSW1がONされると(N−
1)モ−ドとされる。このように、第1スイッチSW1
は、Dレンジでの基本的な変速モ−ドとなるNモ−ドか
ら、とり得る最高変速段を多段変速歯車機構3のとり得
る最高変速段よりも低変速段側へ変更する最高変速段の
低位側変更機能と、最高変速段が低位側へ変更された中
でのさらなる最高変速段の変更機能とを兼用したものと
される。
【0023】(N−1)モ−ドまたは(N−2)モ−ド
のときに、第2スイッチSW2がONされると、Nモ−
ドが選択される。つまり、第2スイッチSW2は、Dレ
ンジにおける基本的な自動変速となるNモ−ドへの復帰
専用スイッチとして機能される。特に、(N−2)モ−
ドから、2段シフトアップ方向となるNモ−ドへ一気に
復帰させることができる。
【0024】次に、制御ユニットUの制御内容につい
て、図5、図6のフロ−チャ−トを参照しつつ説明する
が、以下の説明でQはステップを示す。なお、3つの各
変速モ−ドは、それぞれDレンジにおいてのみ選択可能
とされ、図5、図6のフロ−チャ−トは、Dレンジ位置
であることを前提としている。また、Dレンジ以外の他
のレンジ位置からDレンジへ変更された当初は、第1変
速モ−ドとしてのNモ−ドにイニシャライズされるよう
になっている。
【0025】以上のことを前提として、図5のQ1にお
いて、前述したように変速モ−ドの選択が行われ、選択
された変速モ−ドがKとされる。次いで、Q2において
スロットル開度TVOが読み込まれ、Q3において車速
Vが読み込まれる。Q4では、Q1において選択された
変速モ−ドKとスロットル開度TVOと車速Vとに基い
て、図2に示す変速特性をも参照しつつ変速段が決定さ
れる。そして、Q5において、Q4において決定された
変速段となるように変速が行われる。
【0026】図6は、図4にて説明した変速モ−ドの選
択制御を示すものであり、図5のQ1の内容に対応す
る。すなわち、Q11において第1スイッチSW1がO
Nされたか否かが判別される。このQ11の判別でYE
Sのときは、Q12において、前回の変速モ−ド(実際
に選択されている変速モ−ド)がNモ−ドであるか否か
が判別される。このQ12の判別でYESのときは、Q
13において、(N−1)モ−ドが、選択モ−ドKとし
て設定される。
【0027】Q12の判別でNOのときは、Q14にお
いて前回の変速モ−ドが(N−1)モ−ドであるか否か
が判別される。このQ14の判別でYESのときは、Q
16において、(N−2)モ−ドが選択変速モ−ドKと
して設定される。Q14の判別でNOのときは、前回の
変速モ−ドが(N−2)モ−ドのときなので、このとき
はQ16において、(N−1)モ−ドが選択モ−ドKと
して設定される。
【0028】Q11の判別でNOのとき、あるいはQ1
3、Q15、Q16の後は、それぞれQ17において、
第2スイッチSW2がONされたか否かが判別される。
このQ17の判別でYESのときは、Q18において、
Nモ−ドが選択モ−ドKとして設定される。Q17の判
別でNOのときは、そのままリタ−ンされる。なお、Q
13、Q15、Q16、Q18での選択された変速モ−
ドは、前回の変速モ−ドとして利用するために一時的に
記憶されるものである。
【0029】以上実施例について説明したが、本発明は
これに限らず、例えば次のような場合をも含むものであ
る。すなわち、多段変速歯車機構3としては、3段以上
の多段変速が可能なものであれば、適宜の構造のものを
用いることができる。また、第1変速モ−ドでとり得る
最高変速段は、多段変速歯車機構3でとり得る最高変速
段と異なるように設定することもできるが、多段変速歯
車機構3でとり得る最高変速段と同じに設定するのが好
ましい。
【0030】スイッチSW1、SW2は、シフトレバ−
11そのものではなくて、シフトレバ−11の付近ある
いは、ハンドル等運転者から操作し易い位置であれば適
宜の位置に設けることができる。
【0031】本発明の目的は、明記されたものに限ら
ず、実質的に好ましいあるいは利点として記載されたも
のを提供することを暗黙的に含むものである。また、本
発明は、制御方法としても表現することも可能である。
【0032】フロ−チャ−トに示すステップ、あるいは
センサ等の各種部材、機器類は、その機能の上位表現に
手段の名称を付して表現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す全体系統図。
【図2】変速特性の一例を示す図。
【図3】シフトレバ−と第1スイッチ、第2スイッチの
配置例とを示す図。
【図4】第1スイッチ、第2スイッチによる変速モ−ド
の選択内容を示す図。
【図5】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図6】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
3:多段変速歯車機構 11:シフトレバ− SW1:第1スイッチ SW2:第2スイッチ U:制御ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも3段以上の多段変速が可能な多
    段変速歯車機構を自動変速制御すると共に、自動変速さ
    れる変速段の範囲が互いに相違するように設定された少
    なくとも3種類の変速モ−ドを切換選択できるようにし
    た自動変速機の制御装置において、 前記変速モ−ドとして、1速からN速(ただしNは3以
    上)までとされた第1変速モ−ドと、1速から(N−
    1)速までとされた第2変速モ−ドと、1速から(N−
    2)速までとされた第3変速モ−ドとが設定され、 前記変速モ−ドの切換、選択用のマニュアル操作される
    スイッチとして、第1スイッチと第2スイッチとが設け
    られ、 前記第1スイッチと第2スイッチからの操作信号を受け
    て、前記3つの変速モ−ド中から1つの変速モ−ドを選
    択するモ−ド選択手段が設けられ、 前記モ−ド選択手段により選択された変速モ−ドでもっ
    て自動変速を行う変速手段が設けられ、 前記モ−ド選択手段が、前記第1変速モ−ドであるとき
    に前記第1スイッチが操作されたときに前記第2変速モ
    −ドを選択し、前記第2変速モ−ドであるときに前記第
    1スイッチが操作されたときに前記第3変速モ−ドを選
    択し、前記第3変速モ−ドであるときに前記第1スイッ
    チが操作されたときに前記第2変速モ−ドを選択し、前
    記第2変速モ−ドまたは第3変速モ−ドのときに前記第
    2スイッチが操作されたときに前記第1変速モ−ドを選
    択するように設定されている、ことを特徴とする自動変
    速機の制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記多段変速歯車機構がとり得る変速段の数が4段とさ
    れると共に前記Nが4とされて、前記第1変速モ−ドの
    ときに1速から4速の範囲で自動変速が行われ、前記第
    2変速モ−ドのときに1速から3速までの範囲で自動変
    速が行われ、前記第3変速モ−ドのときに1速から2速
    の範囲で自動変速が行われる、ことを特徴とする自動変
    速機の制御装置。
JP8258538A 1996-09-30 1996-09-30 自動変速機の制御装置 Pending JPH10103495A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015052393A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 本田技研工業株式会社 トランスミッションギアを変えるための方法とシステム

Cited By (2)

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JP2015052393A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 本田技研工業株式会社 トランスミッションギアを変えるための方法とシステム
JP2019194497A (ja) * 2013-09-05 2019-11-07 本田技研工業株式会社 トランスミッションギアをシフトするための方法とシステム

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