JPH10102710A - 勝手口ステップ装置 - Google Patents
勝手口ステップ装置Info
- Publication number
- JPH10102710A JPH10102710A JP8263018A JP26301896A JPH10102710A JP H10102710 A JPH10102710 A JP H10102710A JP 8263018 A JP8263018 A JP 8263018A JP 26301896 A JP26301896 A JP 26301896A JP H10102710 A JPH10102710 A JP H10102710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- box
- step device
- self
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンパクトにして物流コストが軽減でき、且
つ、狭い設置場所での施工性が優れ、又、施工後には収
納体としても使用することができる勝手口ステップ装置
を提供する。 【解決手段】 住宅等の建物の勝手口に隣接して屋外側
に設置される勝手口ステップ装置10であって、この勝
手口ステップ装置10が、踏段ステップ11a付きで、
上面が開口11bされた箱形状の外装体11と、この外
装体11の上記開口11bより収容される上面が開口1
2bされた箱形状の内装体12と、上記開口12bに着
脱可能な蓋体13とが設けられて構成されている。
つ、狭い設置場所での施工性が優れ、又、施工後には収
納体としても使用することができる勝手口ステップ装置
を提供する。 【解決手段】 住宅等の建物の勝手口に隣接して屋外側
に設置される勝手口ステップ装置10であって、この勝
手口ステップ装置10が、踏段ステップ11a付きで、
上面が開口11bされた箱形状の外装体11と、この外
装体11の上記開口11bより収容される上面が開口1
2bされた箱形状の内装体12と、上記開口12bに着
脱可能な蓋体13とが設けられて構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建物の屋
外に面する開口部(例えば勝手口)に隣接して屋外側に
設置され、出入り用に供されるるステップ装置に関す
る。
外に面する開口部(例えば勝手口)に隣接して屋外側に
設置され、出入り用に供されるるステップ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅等の建物の勝手口等の開口部
とその外側には段差が設けられているため、出入りが容
易にできるように、現場施工によるコンクリートやブロ
ック造りのステップ(踏み台)が多く用いられてきた。
とその外側には段差が設けられているため、出入りが容
易にできるように、現場施工によるコンクリートやブロ
ック造りのステップ(踏み台)が多く用いられてきた。
【0003】一方、住宅等の勝手口に設置される簡易型
の屋外用のステップの例としては、意願平2−3003
7号公報に記載されたものが挙げられる。このステップ
(踏み台)の構造は、下段の踏み台部と、上段の収納部
を兼用した収納部とが一体に設けられた構造となってい
る。
の屋外用のステップの例としては、意願平2−3003
7号公報に記載されたものが挙げられる。このステップ
(踏み台)の構造は、下段の踏み台部と、上段の収納部
を兼用した収納部とが一体に設けられた構造となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
意願平2−30037号公報に記載されているような従
来の工業化製品であるステップは、下段の踏み台部と上
段の収納部一体構造となっているためその長さが大き
く、生産工場から設置現場への出荷作業や搬送において
嵩高となり、物流コストがかかるとともに、狭い宅地で
のハンドリングや施工性が悪いといった問題がある。
意願平2−30037号公報に記載されているような従
来の工業化製品であるステップは、下段の踏み台部と上
段の収納部一体構造となっているためその長さが大き
く、生産工場から設置現場への出荷作業や搬送において
嵩高となり、物流コストがかかるとともに、狭い宅地で
のハンドリングや施工性が悪いといった問題がある。
【0005】本発明は、このような上記の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、コンパクトにして物流コストが
軽減でき、且つ、狭い設置場所での施工性が優れ、又、
施工後には収納体としても使用することができる勝手口
ステップ装置を提供するものである。
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、コンパクトにして物流コストが
軽減でき、且つ、狭い設置場所での施工性が優れ、又、
施工後には収納体としても使用することができる勝手口
ステップ装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
勝手口ステップ装置においては、住宅等の建物の勝手口
に隣接して屋外側に設置される勝手口ステップ装置であ
って、この勝手口ステップ装置が、踏段ステップ付き
で、上面が開口された箱形状の外装体と、この外装体の
上記開口より収容される上面が開口された箱形状の内装
体と、上記開口に着脱可能な蓋体とが設けられて構成さ
れていることを特徴とする。
勝手口ステップ装置においては、住宅等の建物の勝手口
に隣接して屋外側に設置される勝手口ステップ装置であ
って、この勝手口ステップ装置が、踏段ステップ付き
で、上面が開口された箱形状の外装体と、この外装体の
上記開口より収容される上面が開口された箱形状の内装
体と、上記開口に着脱可能な蓋体とが設けられて構成さ
れていることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の本発明の勝手口ステップ装
置においては、請求項1記載の勝手口ステップ装置の踏
段付きの外装体がセメント系無機質材により形成され、
上記内装体、及び蓋体が合成樹脂製であることを特徴と
する。
置においては、請求項1記載の勝手口ステップ装置の踏
段付きの外装体がセメント系無機質材により形成され、
上記内装体、及び蓋体が合成樹脂製であることを特徴と
する。
【0008】請求項3記載の本発明の勝手口ステップ装
置においては、住宅等の建物の勝手口に隣接して屋外側
に設置される勝手口ステップ装置であって、この勝手口
ステップ装置が、上面が開口され、この開口に着脱可能
な蓋体が設けられた箱形状のステップ本体と、このステ
ップ本体の側壁に踏段ステップが付設されて構成されて
いることを特徴とする。
置においては、住宅等の建物の勝手口に隣接して屋外側
に設置される勝手口ステップ装置であって、この勝手口
ステップ装置が、上面が開口され、この開口に着脱可能
な蓋体が設けられた箱形状のステップ本体と、このステ
ップ本体の側壁に踏段ステップが付設されて構成されて
いることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の本発明の勝手口ステップ装
置においては、請求項3記載の勝手口ステップ装置の踏
段ステップが板状体よりなり、ステップ本体の側壁に板
状体の上端を回動可能に取り付けられていることを特徴
とする。
置においては、請求項3記載の勝手口ステップ装置の踏
段ステップが板状体よりなり、ステップ本体の側壁に板
状体の上端を回動可能に取り付けられていることを特徴
とする。
【0010】請求項5記載の本発明の勝手口ステップ装
置においては、請求項3、4記載の勝手口ステップ装置
の踏段ステップの板状体がほぼ水平になるように回動さ
れ、ブロック体により支持されていることを特徴とす
る。
置においては、請求項3、4記載の勝手口ステップ装置
の踏段ステップの板状体がほぼ水平になるように回動さ
れ、ブロック体により支持されていることを特徴とす
る。
【0011】
【作用】請求項1、2記載の本発明の勝手口ステップ装
置においては、この勝手口ステップ装置踏が、踏段ステ
ップ付きで、上面が開口された箱形状の外装体と、この
外装体の上記開口より収容される上面が開口された箱形
状の内装体とにより構成され、上記開口に着脱可能な蓋
体が設けられ、上記外装体がセメント系無機質材により
形成され、上記内装体、及び蓋体が合成樹脂製であるい
るので、 1)セメント系無機質材である外装体の安全性と、耐久
性が確保されるとともに、全体を厚肉で補強構造を有す
る樹脂製とするのに対して安価に製作することができ
る。 2)内装体が工業生産化され、防水性や内部の清掃性が
確保される。 3)外装体が現場施工で製作され、内装体と蓋体が工業
生産化されることにより、現場施工の工数を軽減するこ
とができ、トータル的なコストダウンが可能である。
置においては、この勝手口ステップ装置踏が、踏段ステ
ップ付きで、上面が開口された箱形状の外装体と、この
外装体の上記開口より収容される上面が開口された箱形
状の内装体とにより構成され、上記開口に着脱可能な蓋
体が設けられ、上記外装体がセメント系無機質材により
形成され、上記内装体、及び蓋体が合成樹脂製であるい
るので、 1)セメント系無機質材である外装体の安全性と、耐久
性が確保されるとともに、全体を厚肉で補強構造を有す
る樹脂製とするのに対して安価に製作することができ
る。 2)内装体が工業生産化され、防水性や内部の清掃性が
確保される。 3)外装体が現場施工で製作され、内装体と蓋体が工業
生産化されることにより、現場施工の工数を軽減するこ
とができ、トータル的なコストダウンが可能である。
【0012】請求項3、4、及び5記載の本発明の勝手
口ステップ装置においては、上面が開口され、この開口
に着脱可能な蓋体が設けられた箱形状のステップ本体
と、このステップ本体の側壁に踏段ステップが付設され
て構成され、上記踏段ステップが板状体よりなり、ステ
ップ本体の側壁に板小体の上端を回動可能に取り付けら
れ、ほぼ水平方向になるように、ブロック体により支持
されて踏段となされる構造であるから、 1)踏段ステップをステップ本体の側壁側に折り畳んだ
状態で生産工場より出荷できるので、積載効率がアップ
し、輸送コストの軽減が図れる。 2)生産工場における在庫スペースが削減できる。 3)狭い敷地内の施工現場でのハンドリングが容易とな
り、又施工の効率アップが図れる。 4)現場プランに対応したステップ装置の大きさや形状
の共通化が図れ、工業生産化による生産効率の向上によ
るコストダウンが可能となる。
口ステップ装置においては、上面が開口され、この開口
に着脱可能な蓋体が設けられた箱形状のステップ本体
と、このステップ本体の側壁に踏段ステップが付設され
て構成され、上記踏段ステップが板状体よりなり、ステ
ップ本体の側壁に板小体の上端を回動可能に取り付けら
れ、ほぼ水平方向になるように、ブロック体により支持
されて踏段となされる構造であるから、 1)踏段ステップをステップ本体の側壁側に折り畳んだ
状態で生産工場より出荷できるので、積載効率がアップ
し、輸送コストの軽減が図れる。 2)生産工場における在庫スペースが削減できる。 3)狭い敷地内の施工現場でのハンドリングが容易とな
り、又施工の効率アップが図れる。 4)現場プランに対応したステップ装置の大きさや形状
の共通化が図れ、工業生産化による生産効率の向上によ
るコストダウンが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、請求項1、2記載の本発
明の勝手口ステップ装置の一例を示す斜視図であり、図
2は、図1の分解斜視図である。図1、図2において、
本実施例の勝手口ステップ装置10は、住宅等の建物の
勝手口1に隣接して屋外側に設置されて用いられる。こ
の勝手口ステップ装置10は、踏段ステップ11a付き
で、上面に開口11bが設けられた箱形状の外装体11
と、この外装体11の上記開口11bより収容される上
面が開口された箱形状の内装体12とにより構成され、
上記開口11bに着脱可能な蓋体12が設けられた構造
となっている。
明の勝手口ステップ装置の一例を示す斜視図であり、図
2は、図1の分解斜視図である。図1、図2において、
本実施例の勝手口ステップ装置10は、住宅等の建物の
勝手口1に隣接して屋外側に設置されて用いられる。こ
の勝手口ステップ装置10は、踏段ステップ11a付き
で、上面に開口11bが設けられた箱形状の外装体11
と、この外装体11の上記開口11bより収容される上
面が開口された箱形状の内装体12とにより構成され、
上記開口11bに着脱可能な蓋体12が設けられた構造
となっている。
【0014】上記勝手口ステップ装置10の踏段ステッ
プ11a付きの外装体11は、セメント系無機質材によ
り形成されている。即ち、この外装体11は、勝手口1
に対応した所定位置に、踏段ステップ11aと上面に開
口11bを設け、土間面より半埋没状態で、現場施工に
より製作される。
プ11a付きの外装体11は、セメント系無機質材によ
り形成されている。即ち、この外装体11は、勝手口1
に対応した所定位置に、踏段ステップ11aと上面に開
口11bを設け、土間面より半埋没状態で、現場施工に
より製作される。
【0015】上記外装体11の開口11bには、上面に
開口12bが設けられた合成樹脂製の箱形状の内装体1
2が、外側に張り出した周縁12aを、外装体11の上
端面11cに載置されて収容される。
開口12bが設けられた合成樹脂製の箱形状の内装体1
2が、外側に張り出した周縁12aを、外装体11の上
端面11cに載置されて収容される。
【0016】更に、図3の断面図に示すように、外装体
11内に収容された上記内装体12の開口12bには、
合成樹脂製の蓋体13がその周縁を内装体12の周縁1
2aに係止されて設けられる。この蓋体13の周縁13
aと内装体12の周縁12aとの係止は、段付きで嵌め
合わされるようになされた係止部14により係止され、
容易に移動しない構造となされている。
11内に収容された上記内装体12の開口12bには、
合成樹脂製の蓋体13がその周縁を内装体12の周縁1
2aに係止されて設けられる。この蓋体13の周縁13
aと内装体12の周縁12aとの係止は、段付きで嵌め
合わされるようになされた係止部14により係止され、
容易に移動しない構造となされている。
【0017】従って、本実施例の勝手口ステップ装置1
0は、上記説明のように、外装体11を現場施工で製作
され、収納品等が収納される内装体12が、工業生産化
された合成樹脂製となされることにより、外装体11の
安全性と、耐久性が確保され、又、内装体が工業生産化
され、防水性や内部の清掃性が確保される。更に、外装
体が現場施工で製作され、内装体と蓋体が工業生産化さ
れることにより、現場施工の工数を軽減することがで
き、トータル的なコストダウンが可能である。
0は、上記説明のように、外装体11を現場施工で製作
され、収納品等が収納される内装体12が、工業生産化
された合成樹脂製となされることにより、外装体11の
安全性と、耐久性が確保され、又、内装体が工業生産化
され、防水性や内部の清掃性が確保される。更に、外装
体が現場施工で製作され、内装体と蓋体が工業生産化さ
れることにより、現場施工の工数を軽減することがで
き、トータル的なコストダウンが可能である。
【0018】図4は、請求項3、4、及び5記載の本発
明の勝手口ステップ装置の一例を示す斜視図であり、図
5は、図4の断面図である。図4、及び図5において、
本実施例の勝手口ステップ装置20は、住宅等の建物の
勝手口1に隣接して屋外側に設置されて用いられる。こ
の勝手口ステップ装置20は、上面に開口21aが設け
られ、この開口21aに着脱可能な蓋体22が設けられ
た合成樹脂等よりなる箱形状のステップ本体21と、こ
のステップ本体21の側壁に踏段ステップ23が付設さ
れて構成されている。
明の勝手口ステップ装置の一例を示す斜視図であり、図
5は、図4の断面図である。図4、及び図5において、
本実施例の勝手口ステップ装置20は、住宅等の建物の
勝手口1に隣接して屋外側に設置されて用いられる。こ
の勝手口ステップ装置20は、上面に開口21aが設け
られ、この開口21aに着脱可能な蓋体22が設けられ
た合成樹脂等よりなる箱形状のステップ本体21と、こ
のステップ本体21の側壁に踏段ステップ23が付設さ
れて構成されている。
【0019】この勝手口ステップ装置20は、ステップ
本体21、踏段ステップ23とも土間面に半没状態で設
置される。
本体21、踏段ステップ23とも土間面に半没状態で設
置される。
【0020】上記踏段ステップ23は、本実施例におい
ては、勝手口1のある外壁面と平行方向に、ステップ本
体21の両側に設けられている。この踏段ステップ23
は、合成樹脂等を用いた板状体23aよりなり、ステッ
プ本体21の側壁21bにその上端を回動可能に取り付
けられている。
ては、勝手口1のある外壁面と平行方向に、ステップ本
体21の両側に設けられている。この踏段ステップ23
は、合成樹脂等を用いた板状体23aよりなり、ステッ
プ本体21の側壁21bにその上端を回動可能に取り付
けられている。
【0021】上記踏段ステップ23は、板状体23aが
ほぼ水平に回動された状態で、コンクリート製のブロッ
ク24、24により手前側とステップ本体21の側壁2
1b側の2箇所を支持されて固定される。
ほぼ水平に回動された状態で、コンクリート製のブロッ
ク24、24により手前側とステップ本体21の側壁2
1b側の2箇所を支持されて固定される。
【0022】この踏段ステップ23の板状体23aは、
図6に示すように、ステップ本体21の側壁21bの外
側に設けられた凹部21cの上端面に、ヒンジ25を用
いて回動可能に取り付けられている。又、踏段ステップ
23の板状体23aは、搬送時の嵩張りを極力少なくす
るために設けられた上記凹部21cにステップ本体21
の側壁21bの外面とほぼ面一になるように折り畳んだ
状態で収納され、搬送時の嵩張りを極力少なくするよう
になっている。
図6に示すように、ステップ本体21の側壁21bの外
側に設けられた凹部21cの上端面に、ヒンジ25を用
いて回動可能に取り付けられている。又、踏段ステップ
23の板状体23aは、搬送時の嵩張りを極力少なくす
るために設けられた上記凹部21cにステップ本体21
の側壁21bの外面とほぼ面一になるように折り畳んだ
状態で収納され、搬送時の嵩張りを極力少なくするよう
になっている。
【0023】図7は、図4に示す勝手口ステップ装置の
変形例を示す斜視図である。図7において、本実施例の
勝手口ステップ装置30は、基本的構造、及び設置条件
は、上記実施例と同様であるが、踏段ステップ23がス
テップ本体21の勝手口1と対向する側壁21b側にも
設けられた場合を示すものである。
変形例を示す斜視図である。図7において、本実施例の
勝手口ステップ装置30は、基本的構造、及び設置条件
は、上記実施例と同様であるが、踏段ステップ23がス
テップ本体21の勝手口1と対向する側壁21b側にも
設けられた場合を示すものである。
【0024】即ち、上記実施例に対して、本実施例にお
いては、勝手口1の正面よりもこの勝手口ステップ装置
30を利用して出入りでき、より便利になった例を示す
ものである。
いては、勝手口1の正面よりもこの勝手口ステップ装置
30を利用して出入りでき、より便利になった例を示す
ものである。
【0025】従って、本実施例の勝手口ステップ装置2
0、30においては、踏段ステップ23をステップ本体
21の側壁21b側に折り畳んだ状態で生産工場より出
荷でき、積載効率をアップし、輸送コストの軽減を図る
ことができ、又、在庫スペースが削減できる。又、狭い
敷地内の施工現場でのハンドリングが容易となり、又施
工の効率アップが図れる。更に、現場プランに対応した
ステップ装置の大きさや形状の共通化が図れ、工業生産
化による生産効率の向上によるコストダウンが可能とな
る。
0、30においては、踏段ステップ23をステップ本体
21の側壁21b側に折り畳んだ状態で生産工場より出
荷でき、積載効率をアップし、輸送コストの軽減を図る
ことができ、又、在庫スペースが削減できる。又、狭い
敷地内の施工現場でのハンドリングが容易となり、又施
工の効率アップが図れる。更に、現場プランに対応した
ステップ装置の大きさや形状の共通化が図れ、工業生産
化による生産効率の向上によるコストダウンが可能とな
る。
【0026】
【発明の効果】請求項1、2記載の本発明の勝手口ステ
ップ装置においては、この勝手口ステップ装置踏が、踏
段ステップ付きで、上面が開口された箱形状の外装体
と、この外装体の上記開口より収容される上面が開口さ
れた箱形状の内装体とにより構成され、上記開口に着脱
可能な蓋体が設けられ、上記外装体がセメント系無機質
材により形成され、上記内装体、及び蓋体が合成樹脂製
であるいるので、 1)セメント系無機質材である外装体の安全性と、耐久
性が確保されるとともに、全体を厚肉で補強構造を有す
る樹脂製とするのに対して安価に製作することができ
る。 2)内装体が工業生産化され、防水性や内部の清掃性が
確保される。 3)外装体が現場施工で製作され、内装体と蓋体が工業
生産化されることにより、現場施工の工数を軽減するこ
とができ、トータル的なコストダウンが可能である。
ップ装置においては、この勝手口ステップ装置踏が、踏
段ステップ付きで、上面が開口された箱形状の外装体
と、この外装体の上記開口より収容される上面が開口さ
れた箱形状の内装体とにより構成され、上記開口に着脱
可能な蓋体が設けられ、上記外装体がセメント系無機質
材により形成され、上記内装体、及び蓋体が合成樹脂製
であるいるので、 1)セメント系無機質材である外装体の安全性と、耐久
性が確保されるとともに、全体を厚肉で補強構造を有す
る樹脂製とするのに対して安価に製作することができ
る。 2)内装体が工業生産化され、防水性や内部の清掃性が
確保される。 3)外装体が現場施工で製作され、内装体と蓋体が工業
生産化されることにより、現場施工の工数を軽減するこ
とができ、トータル的なコストダウンが可能である。
【0027】請求項3、4、及び5記載の本発明の勝手
口ステップ装置においては、上面が開口され、この開口
に着脱可能な蓋体が設けられた箱形状のステップ本体
と、このステップ本体の側壁に踏段ステップが付設され
て構成され、上記踏段ステップが板状体よりなり、ステ
ップ本体の側壁にその上端を回動可能に取り付けられ、
ほぼ水平方向に回動された上、ブロック体により支持さ
れて踏段となされる構造であるから、 1)踏段ステップをステップ本体の側壁側に折り畳んだ
状態で生産工場より出荷できるので、積載効率がアップ
し、輸送コストの軽減が図れる。 2)生産工場における在庫スペースが削減できる。 3)狭い敷地内の施工現場でのハンドリングが容易とな
り、又施工の効率アップが図れる。 4)現場プランに対応したステップ装置の大きさや形状
の共通化が図れ、工業生産化による生産効率の向上によ
るコストダウンが可能となる。従って、勝手口ステップ
装置として好適である。
口ステップ装置においては、上面が開口され、この開口
に着脱可能な蓋体が設けられた箱形状のステップ本体
と、このステップ本体の側壁に踏段ステップが付設され
て構成され、上記踏段ステップが板状体よりなり、ステ
ップ本体の側壁にその上端を回動可能に取り付けられ、
ほぼ水平方向に回動された上、ブロック体により支持さ
れて踏段となされる構造であるから、 1)踏段ステップをステップ本体の側壁側に折り畳んだ
状態で生産工場より出荷できるので、積載効率がアップ
し、輸送コストの軽減が図れる。 2)生産工場における在庫スペースが削減できる。 3)狭い敷地内の施工現場でのハンドリングが容易とな
り、又施工の効率アップが図れる。 4)現場プランに対応したステップ装置の大きさや形状
の共通化が図れ、工業生産化による生産効率の向上によ
るコストダウンが可能となる。従って、勝手口ステップ
装置として好適である。
【図1】請求項1、2記載の本発明の勝手口ステップ装
置の一例を示す斜視図。
置の一例を示す斜視図。
【図2】図1の分解斜視図。
【図3】図1のA−A断面図。
【図4】請求項3、4、及び5記載の本発明の勝手口ス
テップ装置の一例を示す斜視図。
テップ装置の一例を示す斜視図。
【図5】図4のB−B断面図。
【図6】踏段付ステップの取付構造を示す要部の断面
図。
図。
【図7】図4に示す本発明の勝手口ステップ装置の他の
例を示す斜視図。
例を示す斜視図。
1 勝手口 10、20、30 勝手口ステップ装置 11 外装体 11a、23 踏段ステップ 23a 板状体 11b、12b、21a 開口 11c 上端面 12 内装体 12a、13a 周縁 13、22 蓋体 14 係止部 21 ステップ本体 21b 側壁 21c 凹部 24 ブロック 25 ヒンジ
Claims (5)
- 【請求項1】 住宅等の建物の勝手口に隣接して屋外側
に設置される勝手口ステップ装置であって、この勝手口
ステップ装置が、踏段ステップ付きで、上面が開口され
た箱形状の外装体と、この外装体の上記開口より収容さ
れる上面が開口された箱形状の内装体と、上記開口に着
脱可能な蓋体とが設けられて構成されていることを特徴
とする勝手口ステップ装置。 - 【請求項2】 上記踏段付きの外装体がセメント系無機
質材により形成され、上記内装体、及び蓋体が合成樹脂
製であることを特徴とする請求項1記載の勝手口ステッ
プ装置。 - 【請求項3】 住宅等の建物の勝手口に隣接して屋外側
に設置される勝手口ステップ装置であって、この勝手口
ステップ装置が、上面が開口され、この開口に着脱可能
な蓋体が設けられた箱形状のステップ本体と、このステ
ップ本体の側壁に踏段ステップが付設されて構成されて
いることを特徴とする勝手口ステップ装置。 - 【請求項4】 上記踏段ステップが板状体よりなり、ス
テップ本体の側壁に板状体の上端を回動可能に取り付け
られていることを特徴とする請求項3記載の勝手口ステ
ップ装置。 - 【請求項5】 上記踏段ステップの板状体がほぼ水平に
なるように、ブロック体により支持されていることを特
徴とする請求項3、4記載の勝手口ステップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8263018A JPH10102710A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 勝手口ステップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8263018A JPH10102710A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 勝手口ステップ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10102710A true JPH10102710A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17383748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8263018A Pending JPH10102710A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 勝手口ステップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10102710A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009257014A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Joto Techno Co Ltd | ステップ形成用ボックス |
-
1996
- 1996-10-03 JP JP8263018A patent/JPH10102710A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009257014A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Joto Techno Co Ltd | ステップ形成用ボックス |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10102710A (ja) | 勝手口ステップ装置 | |
KR19990037620A (ko) | 파이프덕트 캐비넷 | |
JP7010714B2 (ja) | 建具 | |
JP6923461B2 (ja) | 建具 | |
JP7376352B2 (ja) | 建具 | |
JP2686396B2 (ja) | 建物の構築方法 | |
JPH0354527Y2 (ja) | ||
JP3076223B2 (ja) | 窓枠付き収納ユニット | |
JP7413015B2 (ja) | 建具 | |
JP2756419B2 (ja) | 点検口用閉塞装置 | |
JP5438416B2 (ja) | 出窓ユニット | |
JP6923462B2 (ja) | 建具 | |
JPH0519503Y2 (ja) | ||
JPH08158615A (ja) | 設備部材収納スペースを有する張壁 | |
JP3563858B2 (ja) | 化粧鏡ユニット | |
JP2512689Y2 (ja) | 建築物の防火構造 | |
JP2501400B2 (ja) | フラワ―ボックス | |
JP2022080535A (ja) | 構築物の壁面に固定される扉 | |
JP2024122231A (ja) | 機械式駐車設備の操作盤収容箱 | |
JPH06117123A (ja) | 家庭用トイレ空間ユニット | |
JP2578975Y2 (ja) | ルームユニット | |
KR970002415Y1 (ko) | 조립욕실용 천정판넬의 구조 | |
JPH0150740B2 (ja) | ||
JPH08199820A (ja) | 設備ユニットの施工方法 | |
JP3955348B2 (ja) | 外壁設備機器取付具、外壁設備機器取付具を使用した建築用パネル及び外壁設備機器取付構造 |