JP7376352B2 - 建具 - Google Patents
建具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7376352B2 JP7376352B2 JP2019238765A JP2019238765A JP7376352B2 JP 7376352 B2 JP7376352 B2 JP 7376352B2 JP 2019238765 A JP2019238765 A JP 2019238765A JP 2019238765 A JP2019238765 A JP 2019238765A JP 7376352 B2 JP7376352 B2 JP 7376352B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- opening
- closing body
- section
- storage section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 68
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 32
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 29
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 15
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 13
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 12
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 10
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 8
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 241001502129 Mullus Species 0.000 description 2
- 230000009970 fire resistant effect Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
また、収納開閉体が、収納開口部の第1収納部に対応する部分である第1収納開口部を開閉する第1収納開閉体と、収納開口部の第2収納部に対応する部分である第2収納開口部を開閉する第2収納開閉体と、を備えるので、第1収納開口部及び第2収納開口部をそれぞれ個別に開閉でき、収納開閉体を1つの開閉体で構成する場合に比べて、第1収納対象及び付属物が収納開口部を介して不用意に外部に露出することを回避できる。
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、建物の開口部の少なくとも一部である収納開口部であり、当該収納開口部よりも建具の背面側に設けられた収納部に収納対象を収納可能にするための収納開口部を開閉する収納開閉体を備えた建具に関するものである。
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
最初に、実施の形態に係る建具の構成について説明する。以下の説明では、図1のX方向を建具の左右方向(-X方向を建具の左方向、+X方向を建具の右方向)、図2のY方向を建具の前後方向(+Y方向を建具の前方向(建具の正面側の方向又は建物の屋外側の方向)、-Y方向を建具の後方向(建具の背面側の方向又は建物の屋内側の方向))、図1のZ方向を建具の上下方向(+Z方向を建具の上方向、-Z方向を建具の下方向)と称する。
図1に戻り、まず、枠体10の構成について説明する。この枠体10は、開口部2(具体的には、通行開口部2a(図1では開口部2の右側に位置する)と、収納開口部2b(図1では開口部2の左側に位置する)とを有する開口部2)の周縁に設けられるものであり、図1、図7、図8に示すように、左右一対の縦枠11、12(枠側枠材)、上下一対の横枠13、14(枠側枠材)、及び方立15(枠側枠材)を備えている。
図1に戻り、次に、通行開閉体20の構成について説明する。通行開閉体20は、通行開口部2aを開閉するためのものである。この通行開閉体20は、例えば公知の開閉体(一例として、防火仕様の開閉体)等にて形成されており、具体的には、図1から図3に示すように、通行開閉体フレーム21、屋外側通行表面材22、及び屋内側通行表面材23を備えている。
通行開閉体フレーム21は、通行開閉体20の剛性を主として担うものである。この通行開閉体フレーム21は、例えば耐火性材料(一例として、鋼材等)にて形成された長尺な力骨を複数組み合わせることによって、正面形状が矩形環状となるように形成されており、具体的には、図3に示すように、左右一対の縦力骨21a及び上下一対の横力骨(図示省略)を備えている。このうち、左右一対の縦力骨21aは、長手方向の長さが相互に略同一となるように形成されており、上下方向に略沿うように配置されている。また、上下一対の横力骨は、長手方向の長さが相互に略同一となるように形成されており、左右方向に略沿うように配置されている。
屋外側通行表面材22及び屋内側通行表面材23は、通行開閉体フレーム21を覆うためのものである。これら屋外側通行表面材22及び屋内側通行表面材23は、例えば公知の表面材(一例として、鋼製の化粧板)等を用いて構成され、通行開閉体フレーム21を覆うように設けられており、具体的には、通行開閉体フレーム21を建物の屋外側及び屋内側から挟むように配置され、通行開閉体フレーム21に対して接着剤等によって固定されている。
また、図1に示すように、通行開閉体20の戸先側には、ユーザが通行開閉体20の開閉操作を行うための通行把手部24(例えば、ラッチ付きの公知の取手)と、通行開閉体20を施錠するための通行施錠部25であって、デッドボルトを備える通行施錠部25と、が設けられている。
図1に戻り、次に、収納開閉体30の構成について説明する。収納開閉体30は、収納開口部2bを開閉するためのものである。この収納開閉体30は、例えば公知の開閉体(一例として、防火仕様の開閉体)等を用いて構成されている。なお、この収納開閉体30の構成の詳細については、後述する。
次に、通行ヒンジ部40の構成について説明する。通行ヒンジ部40は、通行開閉体20を通行縦枠11に対して回動自在(具体的には、通行開口部2aから建物の屋外側に至る範囲で回動自在)に軸支するためのものである。この通行ヒンジ部40は、公知の旗蝶番等を用いて構成されており、図1に示すように、通行開閉体20の戸尻側の端部(図1では、右端部)において、相互に間隔を隔てて上下方向に沿って複数並設されており、通行開閉体20及び通行縦枠11に対して固定具等によって取り付けられている。
次に、収納部60の構成について説明する。この収納部60は、収納対象を収納するための収納手段であり、図1から図3に示すように、収納部本体70を備えている。
収納部本体70は、収納部60の基本構造体であり、且つ収納対象を収納するためのものであり、図1から図4に示すように、収納枠体80、側面パネル90、上蓋部93、及び棚パネル100を備えている。
収納枠体80は、収納部60の剛性を主として担うものであり、図3、図4に示すように、左右一対の縦枠材81、82(収納側枠材)及び前後一対の横枠材83、84(収納側枠材)を備えている。
側面パネル90は、収納部60の各種側面を覆うための収納側パネルである。この側面パネル90は、例えば公知の収納部用の側面パネル(一例として、鋼製の矩形状の側面パネル)等を用いて構成されており、具体的には、図2、図3に示すように、板状のパネル本体90aと、パネル本体90aの外側側面に複数取り付けられたパネル補強材90bであって、パネル本体90aを補強するためのパネル補強材90bを備えている。また、この側面パネル90は、収納部60の背面を覆うように、第1収納縦枠材81と第2収納縦枠材82との相互間に設けられていると共に、収納部60の左面を覆うように、第2収納縦枠材82と収納縦枠12の相互間に設けられており、収納縦枠12、第1収納縦枠材81、又は第2収納縦枠材82に対して固定具等によって固定されている。以下では、必要に応じて、側面パネル90のうち、収納部60の後面側に位置する側面パネル91を「後側側面パネル91」と称し、収納部60の左面側に位置する側面パネル92を「左側側面パネル92」と称する。
上蓋部93は、収納部60の上面を覆うための板材である。この上蓋部93は、例えば公知の収納部用の上面パネル(一例として、鋼製の矩形状のパネル)を用いて構成されており、図2、図5に示すように、収納部60の上面を覆うように配置されている。
棚パネル100は、収納対象を載置するための板材であり、且つ収納部60の収納対象を収納する空間60a(以下、「収納空間60a」と称する)を仕切るための板材である。この棚パネル100は、例えば公知の収納部用の棚パネル(一例として、鋼製の矩形状の棚パネル)を用いて構成されており、図1、図4に示すように、収納空間60aが複数の空間に仕切られるように複数枚設けられている。なお、複数の棚パネル100のうち、図1に示すように最下段に位置する棚パネル101を「第1棚パネル101」と称し、図1に示すように第1棚パネル101よりも上方に位置する棚パネル102を「第2棚パネル102」と称し、図1に示すように第2棚パネル102よりも上方に位置する棚パネル103を「第3棚パネル103」と称する。
次に、枠体10の構成の詳細について説明する。ただし、この枠体10は、特記する場合を除いて、任意の形状、方法、及び材質で製造することができる。
まず、実施の形態では、図3、図7、図8に示すように、枠体10の通行縦枠11は、通行枠材本体11a及び通行固定材(図示省略)を備えている。
通行枠材本体11aは、通行縦枠11の基本構造体である。この通行枠材本体11aは、X-Y平面に沿った断面形状が左右方向の外側(図3では、右側)に向けて開放された略コ字状となるように形成された中空状体であり、開口部2の上下方向の略全長にわたって形成されている。
通行固定材は、通行枠材本体11aを躯体3に対して固定すると共に、通行枠材本体11aを補強するためのものである。この通行固定材は、板状体にて形成されており、当該通行固定材の前後方向の長さが通行枠材本体11aのコ字状の開放端部における前後方向の長さと略同一(又はそれ以上の長さ)であり、当該通行固定材の上下方向の長さが通行枠材本体11aの上下方向の長さよりも短くなるように形成されている。また、この通行固定材は、通行枠材本体11aのコ字状の開放端部側(通行枠材本体11aの左右方向の外側の端部側)において、所定間隔を隔てて上下方向に沿って複数並設配置されており、通行枠材本体11a及び躯体3に対して溶接等によって固定されている。
また、実施の形態では、図3、図7、図8に示すように、枠体10の収納縦枠12は、収納枠材本体12a及び収納固定材(図示省略)を備えている。なお、収納固定材は、通行固定材と略同一に構成されているので、以下では、その説明を省略する。
また、実施の形態では、図3、図7、図8に示すように、枠体10の方立15は、X-Y平面に沿った断面形状が矩形環状となるように形成された中空状体であり、開口部2の上下方向の略全長にわたって形成されている。
また、実施の形態では、図4、図7、図8に示すように、枠体10の上横枠13は、上枠材本体13a及び上固定材13bを備えている。
上枠材本体13aは、上横枠13の基本構造体である。この上枠材本体13aは、Y-Z平面に沿った断面形状が上下方向の外側(図4では、上側)に向けて開放された略コ字状となるように形成された中空状体であり、開口部2の左右方向の略全長にわたって形成されている。
上固定材13bは、上枠材本体13aを躯体3に対して固定すると共に、上枠材本体13aを補強するためのものである。この上固定材13bは、板状体にて形成されており、当該上固定材13bの前後方向の長さが上枠材本体13aのコ字状の開放端部における前後方向の長さと略同一(又はそれ以上の長さ)であり、当該上固定材13bの左右方向の長さが上枠材本体13aの左右方向の長さよりも短くなるように形成されている。また、図8に示すように、この上固定材13bは、上枠材本体13aのコ字状の開放端部側(上枠材本体13aの上下方向の外側の端部側)において、所定間隔を隔てて左右方向に沿って複数並設配置されており、上枠材本体13a及び躯体3に対して溶接等によって固定されている。
また、実施の形態では、図4、図5、図7に示すように、枠体10のくつずり横枠14は、上横枠13と略同一に構成されており(ただし、くつずり横枠14の前後方向の長さが上横枠13の前後方向の長さよりも短く設定されている)、くつずり枠材本体14a及びくつずり固定材14bを備えている。
図2に戻り、次に、収納部60の収納枠体80の構成について説明する。ただし、この収納枠体80は、特記する場合を除いて、任意の形状、方法、及び材質で製造することができる。
まず、実施の形態では、図2、図3、図8に示すように、収納枠体80の第1収納縦枠材81は、X-Y平面に沿った断面形状が矩形環状となるように形成された中空状体であり、開口部2の上下方向の略全長にわたって形成されている。
また、実施の形態では、図2、図3、図8に示すように、収納枠体80の第2収納縦枠材82は、X-Y平面に沿った断面形状が矩形環状となるように形成された中空状体であり、開口部2の上下方向の略全長にわたって形成されている。
また、実施の形態では、図4、図6、図8に示すように、収納枠体80の上収納横枠材83は、上収納枠材本体83a及び上収納固定材83bを備えている。
上収納枠材本体83aは、上収納横枠材83の基本構造体である。この上収納枠材本体83aは、X-Z平面に沿った断面形状が上下方向の外側(図6では、上側)に向けて開放された略コ字状となるように形成された中空状体であり、後述の取出口4の前後方向の略全長にわたって形成されている。
上収納固定材83bは、上収納枠材本体83aを躯体3に対して固定すると共に、上収納枠材本体83aを補強するためのものである。この上収納固定材83bは、図6に示すように、上収納枠材本体83aのコ字状の開放端部側(上収納枠材本体83aの上端部側)において、所定間隔を隔てて前後方向に沿って複数並設配置されており、上収納枠材本体83a及び躯体3に対して溶接等によって固定されている。
また、実施の形態では、図4、図6に示すように、収納枠体80の下収納横枠材84は、上収納横枠材83と略同一に構成されており(ただし、下収納横枠材84の上下方向の長さが上収納横枠材83の上下方向の長さよりも長く設定されている)、下収納枠材本体84a及び下収納固定材84bを備えている。
図1に戻り、次に、建具1の設置構造について説明する。この建具1は、建具1の設置性を高めるための設置構造を備えており、この設置構造の特徴については、実施の形態では以下に示す通りとなる。
まず、設置構造の第1の特徴については、図1、図2、図4、図5に示すように、収納部60は、第1収納部61と、開口部2の幅方向(図1では、左右方向)と直交する開口部2の長さ方向(図1では、上下方向)に略沿って第1収納部61に対して並設された第2収納部62と、を備えている。
第1収納部61は、第1収納対象(例えば、宅配物、郵便物等)を収納するためのものである。この第1収納部61は、収納空間60aのうち、第3棚パネル103によって仕切られた空間の一部61a(以下、「第1収納空間61a」と称する)を枠体10、収納枠体80、側面パネル90、上蓋部93、及び棚パネル100によって囲繞するように構成されており、図1、図2、図4、図5に示すように、収納部60の下方側に位置するように配置されており、具体的には、第2収納部62よりも下方側に配置されている。
第2収納部62は、収納部60のうち第1収納部61とは異なる部分である。この第2収納部62は、収納空間60aのうち、第3棚パネル103によって仕切られた空間の他の一部62a(以下、「第2収納空間62a」と称する)を枠体10、収納枠体80、側面パネル90、上蓋部93、及び棚パネル100によって囲繞するように構成されており、図1、図2、図4、図5に示すように、収納部60の上方側に位置するように配置されている。また、この第2収納部62は、収納対象側収納部63及び付属物側収納部64を備えている。
収納対象側収納部63は、第2収納対象(例えば、居住者の所有物等)を収納するためのものである。この収納対象側収納部63は、第2収納空間62aのうち、第2収納部62に設けられた仕切パネル65で仕切られた空間の一部63a(以下、「収納対象側収納空間63a」と称する)を枠体10、収納枠体80、側面パネル90、及び棚パネル100によって囲繞するように構成されており、図5に示すように、第2収納部62の後方側に位置するように配置されている。
付属物側収納部64は、付属物150を収納するためのものである。ここで、「付属物150」とは、開口部2の周辺に取り付けられる物であり、実施の形態では、呼び出し装置151(一例として、インターフォン)、照明装置152(一例として、外灯用のLEDライト)、及び表札153が該当するが、これに限らず、例えば、これら以外の機器(例えば、監視カメラ)等であってもよい。
図1に戻り、次に、設置構造の第2の特徴については、図1、図5に示すように、収納開閉体30は、第1収納開閉体30a及び第2収納開閉体30bを備えている。
第1収納開閉体30aは、収納開口部2bの第1収納部61に対応する部分2c(以下、「第1収納開口部2c」と称する)を開閉するものであり、第2収納開閉体30bは、収納開口部2bの第2収納部62に対応する部分2d(以下、「第2収納開口部2d」と称する)を開閉するものである。これら第1収納開閉体30a及び第2収納開閉体30bの各々は、図1、図3、図5に示すように、収納開閉体補強部31及び屋外側収納表面材32を備えている。
収納開閉体補強部31は、第1収納開閉体30a(又は第2収納開閉体30b)の剛性を主として担うものである。この収納開閉体補強部31は、例えば耐火性材料(一例として、鋼材等)にて形成された公知の補強フレーム等を用いて構成されており、具体的には、図3、図5に示すように、板状の本体部31cと、板状の本体部31cから建物の屋内側に向けて突出した左右一対の縦片31aと、板状の本体部31cから建物の屋内側に向けて突出した上下一対の横片31bとを備えている。
屋外側収納表面材32は、収納開閉体補強部31を覆うためのものである。この屋外側収納表面材32は、例えば公知の表面材(一例として、鋼製の化粧板)等を用いて構成され、収納開閉体補強部31を建物の屋外側から覆うように設けられており、収納開閉体補強部31に対して接着剤等によって固定されている。
また、図3に示すように、第1収納開閉体30a及び第2収納開閉体30bの各々の戸尻側には、収納ヒンジ部50が設けられている。この収納ヒンジ部50は、第1収納開閉体30a(又は第2収納開閉体30b)を収納縦枠12に対して回動自在(具体的には、収納開口部2bから建物の屋外側に至る範囲で回動自在)に軸支するためのものである。この収納ヒンジ部50は、公知の裏蝶番等を用いて構成されており、第1収納開閉体30a(又は第2収納開閉体30b)の戸尻側の(図3の左側)の上端側及び下端側にそれぞれ設けられており、第1収納開閉体30a(又は第2収納開閉体30b)及び収納縦枠12に対して固定具等によって取り付けられている。
次に、設置構造の第3の特徴については、図3から図6に示すように、収納部60は、取出開閉体130を備えている。
取出開閉体130は、第1収納側取出口61bと非収納開口部63bとを含む取出口4(実施の形態では、収納部60の右側側部に設けられた取出口4)を開閉するものである。この取出開閉体130は、例えば公知の開閉体(一例として、防火仕様の開閉体等)にて形成されており、具体的には、図3から図6に示すように、取出開閉フレーム131、外側取出表面材132、及び内側取出表面材133を備えている。
取出開閉フレーム131は、取出開閉体130の剛性を主として担うものである。この取出開閉フレーム131は、通行開閉体フレーム21と略同一に構成されており、具体的には、図3、図6に示すように、前後一対の縦力骨131a及び上下一対の横力骨131bを備えている。
外側取出表面材132及び内側取出表面材133は、取出開閉フレーム131を覆うためのものである。これら外側取出表面材132及び内側取出表面材133は、例えば公知の化粧板(一例として、鋼製の化粧板等)等を用いて構成され、取出開閉フレーム131を覆うように設けられており、具体的には、図3、図6に示すように、取出開閉フレーム131を収納空間60aの外側及び収納空間60aの内側から挟むように配置され、取出開閉フレーム131に対して接着剤等によって固定されている。
また、図3に示すように、取出開閉体130の戸尻側には、取出ヒンジ部140が設けられている。取出ヒンジ部140は、取出開閉体130を方立15に対して回動自在(具体的には、取出口4から収納空間60aの外側に至る範囲で回動自在)に軸支するためのものである。この取出ヒンジ部140は、公知のピボットヒンジ等を用いて構成されており、取出開閉体130の戸尻側(図3の前側)の上端側及び下端側にそれぞれ設けられており、取出ヒンジ部140の上方部分が上収納横枠材83に対して固定具等によって取り付けられ、且つ取出ヒンジ部140の下方部分が方立15に対して固定具等によって取り付けられている。
次に、このように構成された建具1の作用について説明する。
このように実施の形態によれば、収納部60が、第1収納対象を収納するための第1収納部61と、開口部2の幅方向と直交する開口部2の長さ方向に略沿って第1収納部61に対して並設された第2収納部62であって、第2収納対象を収納するための収納対象側収納部63と、付属物150を収納するための付属物側収納部64とを有する第2収納部62と、を備えるので、開口部2の長さ方向に略沿って第1収納部61及び第2収納部62を並設でき、且つ付属物150を付属物側収納部64に収納できることから、従来技術(付属物150を収納部に収納しない技術)に比べて、開口部2の幅を小さくでき、建具1の設置性を高めることができる。また、第1収納対象を少なくとも収納開口部2bを介して第1収納部61に収納可能となるように、第1収納部61を構成するので、収納開閉体30を開放することにより第1収納対象を収納開口部2bを介して収納でき、収納開口部2bよりも建物の正面側から第1収納対象を確実に収納することが可能となる。また、第2収納対象を収納開口部2bを介して収納対象側収納部63に収納及び取り出し不能となり、且つ収納対象側収納部63の側部のうち建具1の正面側の側部以外の他の側部に設けられた非収納開口部63bを介して収納対象側収納部63に収納及び取り出し可能となるように、収納対象側収納部63を構成するので、第2収納対象を非収納開口部63bのみを介して収納対象側収納部63に収納及び取り出しすることができ、収納開口部2bよりも建物の背面側から第2収納対象を確実に収納及び取り出すことが可能になると共に、第2収納部62の空間を有効利用することが可能となる。また、付属物150を収納開口部2bのみを介して付属物側収納部64に収納及び取り出し可能となるように、付属物側収納部64を構成したので、収納開閉体30を開放することにより付属物150を収納開口部2bのみを介して収納対象側収納部63に収納且つ取り出すことができ、収納開口部2bよりも建物の正面側から付属物150を確実に収納且つ取り出すことが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
上記実施の形態では、建具1が、通行開閉体20及び通行ヒンジ部40を備えていると説明したが、これに限らず、通行開閉体20及び通行ヒンジ部40を省略してもよい。この場合には、方立15を省略して、開口部2全体を収納開口部2bとして機能させてもよい。
上記実施の形態では、通行開口部2aが開口部2の右側に位置し、収納開口部2bが開口部2の左側に位置すると説明したが、これに限らず、例えば、通行開口部2aが開口部2の左側に位置し、収納開口部2bが開口部2の右側に位置してもよい。
上記実施の形態では、くつずり横枠14の前後方向の長さが上横枠13の前後方向の長さよりも短く設定されていると説明したが、これに限らず、例えば、くつずり横枠14の前後方向の長さが上横枠13の前後方向の長さと略同一に設定されてもよい。
上記実施の形態では、通行ヒンジ部40が、旗蝶番を用いて構成されていると説明したが、これに限られず、例えば、ピボットヒンジ等を用いて構成されてもよい。また、上記実施の形態では、取出ヒンジ部140がピボットヒンジを用いて構成されていると説明したが、これに限らず、例えば、蝶番を用いて構成されてもよい。
上記実施の形態では、棚パネル100の設置数が3つであると説明したが、これに限らず、例えば、3つ未満でもよく、又は4つ以上でもよい。
上記実施の形態では、第1収納部61の設置数が1つであり、第2収納部62の設置数が1つであると説明したが、これに限らず、例えば、第1収納部61の設置数が2つ以上であり、又は第2収納部62の設置数が2つ以上であってもよい。この場合には、2つ以上の第1収納部61及び第2収納部62が、上下方向に沿って並設される。
上記実施の形態では、第1収納部61が、第2収納部62よりも下方側に配置されていると説明したが、これに限らず、例えば、第2収納部62よりも上方側に配置されてもよい。
上記実施の形態では、第1収納側取出口61bが第1収納部61の右側側部に設けられており、非収納開口部63bが収納対象側収納部63の右側側部に設けられていると説明したが、これに限らない。例えば、第1収納側取出口61bは第1収納部61の左側側部又は後側側部に設けられてもよく、又は非収納開口部63bは収納対象側収納部63の左側側部又は後側側部に設けられてもよい。この場合には、取出口4も収納部の左側側部又は後側側部に設けられてもよい。
付記1の建具は、建物の開口部に設けられた建具であり、前記開口部の少なくとも一部である収納開口部であり、当該収納開口部よりも当該建具の背面側に設けられた収納部に収納対象を収納可能にするための収納開口部を開閉する収納開閉体を備えた建具であって、前記収納部は、前記収納対象である第1収納対象を収納するための第1収納部と、前記開口部の幅方向と直交する前記開口部の長さ方向に略沿って前記第1収納部に対して並設された第2収納部であって、前記収納対象である第2収納対象を収納するための収納対象側収納部と、前記開口部の周辺に取り付けられる付属物を収納するための付属物側収納部とを有する第2収納部と、を備え、前記第1収納対象を少なくとも前記収納開口部を介して前記第1収納部に収納可能となるように、前記第1収納部を構成し、前記第2収納対象を前記収納開口部を介して前記収納対象側収納部に収納及び取り出し不能となり、且つ前記収納対象側収納部の側部のうち当該建具の正面側の側部以外の他の側部に設けられた非収納開口部を介して前記収納対象側収納部に収納及び取り出し可能となるように、前記収納対象側収納部を構成し、前記付属物を前記収納開口部のみを介して前記付属物側収納部に収納及び取り出し可能となるように、前記付属物側収納部を構成した。
付記1に記載の建具によれば、収納部が、第1収納対象を収納するための第1収納部と、開口部の幅方向と直交する開口部の長さ方向に略沿って第1収納部に対して並設された第2収納部であって、第2収納対象を収納するための収納対象側収納部と、付属物を収納するための付属物側収納部とを有する第2収納部と、を備えるので、開口部の長さ方向に略沿って第1収納部及び第2収納部を並設でき、且つ付属物を付属物側収納部に収納できることから、従来技術(付属物を収納部に収納しない技術)に比べて、開口部の幅を小さくでき、建具の設置性を高めることができる。また、第1収納対象を少なくとも収納開口部を介して第1収納部に収納可能となるように、第1収納部を構成するので、収納開閉体を開放することにより第1収納対象を収納開口部を介して収納でき、収納開口部よりも建物の正面側から第1収納対象を確実に収納することが可能となる。また、第2収納対象を収納開口部を介して収納対象側収納部に収納及び取り出し不能となり、且つ収納対象側収納部の側部のうち当該建具の正面側の側部以外の他の側部に設けられた非収納開口部を介して収納対象側収納部に収納及び取り出し可能となるように、収納対象側収納部を構成するので、第2収納対象を非収納開口部のみを介して収納対象側収納部に収納及び取り出しすることができ、収納開口部よりも建物の背面側から第2収納対象を確実に収納及び取り出すことが可能になると共に、第2収納部の空間を有効利用することが可能となる。また、付属物を収納開口部のみを介して付属物側収納部に収納及び取り出し可能となるように、付属物側収納部を構成したので、収納開閉体を開放することにより付属物を収納開口部を介して付属物側収納部に収納且つ取り出すことができ、収納開口部よりも建物の正面側から付属物を確実に収納且つ取り出すことが可能となる。
2 開口部
2a 通行開口部
2b 収納開口部
2c 第1収納開口部
2d 第2収納開口部
3 躯体
4 取出口
10 枠体
11 通行縦枠
11a 通行枠材本体
11c 通行凹部
11d 気密凹部
11e 気密材
12 収納縦枠
12a 収納枠材本体
12c 収納凹部
13 上横枠
13a 上枠材本体
13b 上固定材
13c 第1上枠材凹部
13d 第2上枠材凹部
13e 気密凹部
14 くつずり横枠
14a くつずり枠材本体
14b くつずり固定材
14c くつずり枠材凹部
14d 気密凹部
15 方立
15a 第1方立凹部
15b 第2方立凹部
15c 第3方立凹部
15d 気密凹部
15e 気密凹部
15g 収納デッドボルト受け
20 通行開閉体
21 通行開閉体フレーム
21a 縦力骨
22 屋外側通行表面材
23 屋内側通行表面材
24 通行把手部
25 通行施錠部
26 通行ドアガード
27 通行ドアクローザ
30 収納開閉体
30a 第1収納開閉体
30b 第2収納開閉体
31 収納開閉体補強部
31a 縦片
31b 横片
31c 本体部
32 屋外側収納表面材
34 収納把手部
35 収納ドアクローザ
36 収納施錠部
40 通行ヒンジ部
50 収納ヒンジ部
60 収納部
60a 収納空間
61 第1収納部
61a 第1収納空間
61b 第1収納側取出口
62 第2収納部
62a 第2収納空間
63 収納対象側収納部
63a 収納対象側収納空間
63b 非収納開口部
64 付属物側収納部
64a 付属物側収納空間
65 仕切パネル
66 内幕板
70 収納部本体
80 収納枠体
81 第1収納縦枠材
81a 収納凹部
81b 気密凹部
82 第2収納縦枠材
83 上収納横枠材
83a 上収納枠材本体
83b 上収納固定材
83c 上収納凹部
83d 気密凹部
84 下収納横枠材
84a 下収納枠材本体
84b 下収納固定材
84c 下収納凹部
84d 気密凹部
90 側面パネル
90a パネル本体
90b パネル補強材
91 後側側面パネル
92 左側側面パネル
93 上蓋部
100 棚パネル
101 第1棚パネル
102 第2棚パネル
103 第3棚パネル
105 支持部
106 ヒンジ部
130 取出開閉体
131 取出開閉フレーム
131a 縦力骨
131b 横力骨
132 外側取出表面材
133 内側取出表面材
134 取出把手部
135 取出施錠部
136 取出ドアガード
140 取出ヒンジ部
150 付属物
151 呼び出し装置
152 照明装置
153 表札
Claims (6)
- 建物の開口部に設けられた建具であり、前記開口部の少なくとも一部である収納開口部であり、当該収納開口部よりも当該建具の背面側に設けられた収納部に収納対象を収納可能にするための収納開口部を開閉する収納開閉体を備えた建具であって、
前記収納部は、
前記収納対象である第1収納対象を収納するための第1収納部と、
前記開口部の幅方向と直交する前記開口部の長さ方向に略沿って前記第1収納部に対して並設された第2収納部であって、前記収納対象である第2収納対象を収納するための収納対象側収納部と、前記開口部の周辺に取り付けられる付属物を収納するための付属物側収納部とを有する第2収納部と、を備え、
前記第1収納対象を少なくとも前記収納開口部を介して前記第1収納部に収納可能となるように、前記第1収納部を構成し、
前記第2収納対象を前記収納開口部を介して前記収納対象側収納部に収納及び取り出し不能となり、且つ前記収納対象側収納部の側部のうち当該建具の正面側の側部以外の他の側部に設けられた非収納開口部を介して前記収納対象側収納部に収納及び取り出し可能となるように、前記収納対象側収納部を構成し、
前記付属物を前記収納開口部のみを介して前記付属物側収納部に収納及び取り出し可能となるように、前記付属物側収納部を構成し、
前記収納開閉体は、
前記収納開口部の前記第1収納部に対応する部分である第1収納開口部を開閉する第1収納開閉体と、
前記収納開口部の前記第2収納部に対応する部分である第2収納開口部を開閉する第2収納開閉体と、を備え、
前記第2収納開閉体によって前記第2収納開口部が全閉されている状態において、前記第2収納開閉体によって前記付属物の一部が覆われ、且つ前記第2収納開閉体によって付属物の他の一部が覆われないように、前記第2収納開閉体を構成した、
建具。 - 前記付属物を、前記第2収納開閉体に対して固定した、
請求項1に記載の建具。 - 前記付属物側収納部及び前記収納対象側収納部を見込方向に沿って並設し、
前記付属物側収納部を前記収納対象側収納部よりも当該建具の正面側に配置した、
請求項1又は2に記載の建具。 - 前記建物の壁の前記開口部に設けられた当該建具であって、
前記第1収納部及び前記第2収納部を、前記開口部の長さ方向である上下方向に沿って並設し、
前記第1収納部を、前記第2収納部よりも下方側に配置した、
請求項1から3のいずれか一項に記載の建具。 - 前記収納部は、
前記第1収納部の側部のうち当該建具の正面側の側部以外の他の側部に設けられた第1収納側取出口であって、前記第1収納部に収納された前記第1収納対象を取り出すための第1収納側取出口と、前記非収納開口部とを含む取出口を開閉する取出開閉体を備える、 請求項1から4のいずれか一項に記載の建具。 - 前記開口部の一部である前記収納開口部を開閉する前記収納開閉体と、
前記開口部の他の一部である通行開口部であり、通行対象を通行させるための通行開口部を開閉する通行開閉体と、を備える、
請求項1から5のいずれか一項に記載の建具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019238765A JP7376352B2 (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019238765A JP7376352B2 (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021106677A JP2021106677A (ja) | 2021-07-29 |
JP7376352B2 true JP7376352B2 (ja) | 2023-11-08 |
Family
ID=76967327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019238765A Active JP7376352B2 (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7376352B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019056225A (ja) | 2017-09-20 | 2019-04-11 | 三和シヤッター工業株式会社 | 宅配物受け用のボックス装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0913807A (ja) * | 1995-07-03 | 1997-01-14 | Riko Kogyo Kk | 玄関用ドアシステム |
-
2019
- 2019-12-27 JP JP2019238765A patent/JP7376352B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019056225A (ja) | 2017-09-20 | 2019-04-11 | 三和シヤッター工業株式会社 | 宅配物受け用のボックス装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021106677A (ja) | 2021-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7963621B1 (en) | Multi pegboard surface tool cabinet | |
JP7376352B2 (ja) | 建具 | |
US20130069391A1 (en) | Access to truck sleeper for trim operations | |
JP7010714B2 (ja) | 建具 | |
JP7413015B2 (ja) | 建具 | |
JP6923461B2 (ja) | 建具 | |
JP2021106678A (ja) | 建具 | |
JP6923462B2 (ja) | 建具 | |
JP6489806B2 (ja) | 扉 | |
US20130326988A1 (en) | Wall panel system and method | |
JP2021085291A (ja) | 開閉体 | |
JP3237385U (ja) | 玄関用キャビネット | |
JPS5932645Y2 (ja) | ユニツト構築物 | |
JP4879422B2 (ja) | 収納棚 | |
JP7359556B2 (ja) | 住宅 | |
JP2709805B2 (ja) | 空調機の収納構造 | |
JP2023050741A (ja) | 構造体 | |
JP6718421B2 (ja) | 棚板及び棚板の配置構造 | |
JP1740231S (ja) | 住宅 | |
JP6853054B2 (ja) | 施錠装置の取付構造 | |
JPH01201208A (ja) | 複数区画を有する保管装置 | |
JP2022080535A (ja) | 構築物の壁面に固定される扉 | |
JP2019213667A (ja) | 収納体及びその施工構造 | |
JP2022016073A (ja) | 間仕切りにおける開き戸の取り付け構造 | |
JPH11173007A (ja) | 壁面保管庫 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230808 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231024 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231026 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7376352 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |