JPH101024A - ベルト巻取器 - Google Patents
ベルト巻取器Info
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- JPH101024A JPH101024A JP9064187A JP6418797A JPH101024A JP H101024 A JPH101024 A JP H101024A JP 9064187 A JP9064187 A JP 9064187A JP 6418797 A JP6418797 A JP 6418797A JP H101024 A JPH101024 A JP H101024A
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- belt
- groove
- belt reel
- reel
- rod
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/341—Belt retractors, e.g. reels comprising energy-absorbing means
- B60R22/3413—Belt retractors, e.g. reels comprising energy-absorbing means operating between belt reel and retractor frame
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/28—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices
- B60R2022/286—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices using deformation of material
- B60R2022/287—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices using deformation of material of torsion rods or tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R2022/3427—Seat belt connection on reels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベルトリールがリールからきわめて長く引出
された場合および大きい負荷をうけたときでも、ベルト
リールの負荷が減少するように改善すること。 【解決手段】 ベルトリール(14)はフレーム(1
2)に回転可能に取付けられ、かつ同軸の内部キャビテ
ィ(20)を有する。ロッド(22)は遊びをもって内
部キャビティに同軸に配置される。ベルトリールにはそ
の縦軸線に平行に延び、かつ内部キャビティに達する溝
(24)が設けられる。ベルトウエブの端部(28)は
溝からベルトリールの内部キャビティ内に、ついでロッ
ドの周りを通され、最終的に内部キャビティからふたた
び溝を通って外に戻される。内部キャビティから外に戻
されたベルトウエブの端部には厚くされた部分(30)
が形成され、ベルトリールの周方向に計ったその幅は溝
の最小幅より大きい。
された場合および大きい負荷をうけたときでも、ベルト
リールの負荷が減少するように改善すること。 【解決手段】 ベルトリール(14)はフレーム(1
2)に回転可能に取付けられ、かつ同軸の内部キャビテ
ィ(20)を有する。ロッド(22)は遊びをもって内
部キャビティに同軸に配置される。ベルトリールにはそ
の縦軸線に平行に延び、かつ内部キャビティに達する溝
(24)が設けられる。ベルトウエブの端部(28)は
溝からベルトリールの内部キャビティ内に、ついでロッ
ドの周りを通され、最終的に内部キャビティからふたた
び溝を通って外に戻される。内部キャビティから外に戻
されたベルトウエブの端部には厚くされた部分(30)
が形成され、ベルトリールの周方向に計ったその幅は溝
の最小幅より大きい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレームに回転可
能に取付けられ、同軸の内部キャビティを設けられたベ
ルトリール、半径方向の遊びをもって前記内部キャビテ
ィ内に同軸に配置されたロッド、ベルトリールの縦軸線
に平行にその周面に延びる溝を有し、ベルトウエブの端
部がその溝に通されるベルト巻取器に関するものであ
る。
能に取付けられ、同軸の内部キャビティを設けられたベ
ルトリール、半径方向の遊びをもって前記内部キャビテ
ィ内に同軸に配置されたロッド、ベルトリールの縦軸線
に平行にその周面に延びる溝を有し、ベルトウエブの端
部がその溝に通されるベルト巻取器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ベルトリール内側に配置されたロッド
は、このようなベルト巻取器の場合、弾性変形および塑
性変形のいずれか一方または双方によって、ベルトウエ
ブ装置における負荷の変動を平滑にする目的を有する、
トーションロッドである。ベルトリールの縦軸線に平行
でかつそれから離れた平面内には、ベルトウエブの端部
を取付けるための溝が周面から延長しかつ再び周面に開
口し、ベルトウエブの端部はその先端が溝を通されかつ
再び周面に出現し、溝の最小幅より広い厚くされた部分
を設けることによりベルト巻取器に取付けられる。
は、このようなベルト巻取器の場合、弾性変形および塑
性変形のいずれか一方または双方によって、ベルトウエ
ブ装置における負荷の変動を平滑にする目的を有する、
トーションロッドである。ベルトリールの縦軸線に平行
でかつそれから離れた平面内には、ベルトウエブの端部
を取付けるための溝が周面から延長しかつ再び周面に開
口し、ベルトウエブの端部はその先端が溝を通されかつ
再び周面に出現し、溝の最小幅より広い厚くされた部分
を設けることによりベルト巻取器に取付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロッド
の取付けのためのベルトリールに内部キャビティを設け
ることは、リール強度の低下を伴い、しばしば、たとえ
ば回転を阻止されるときおよびベルトウエブがほぼまた
は完全にベルトリールから引出されたときに発生する、
ベルトリール上の大きい負荷でさえも、所望の安全度を
もって耐え得るように、寸法を大きくすることにより補
償されなけれぱならない。本発明の一つの目的は、最初
に記載した型のベルト巻取器を、ベルトリール上の負荷
が、ベルトウエブがリールからきわめて長く引出された
場合および大きい負荷をうけたときでさえも、減少する
ように、さらに改善することである。
の取付けのためのベルトリールに内部キャビティを設け
ることは、リール強度の低下を伴い、しばしば、たとえ
ば回転を阻止されるときおよびベルトウエブがほぼまた
は完全にベルトリールから引出されたときに発生する、
ベルトリール上の大きい負荷でさえも、所望の安全度を
もって耐え得るように、寸法を大きくすることにより補
償されなけれぱならない。本発明の一つの目的は、最初
に記載した型のベルト巻取器を、ベルトリール上の負荷
が、ベルトウエブがリールからきわめて長く引出された
場合および大きい負荷をうけたときでさえも、減少する
ように、さらに改善することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明によれ
ば、溝がベルトリールの内部キャビティ内に開口してい
ること、ベルトウエブの端部が溝からベルトリールの内
部キャビティ内に通されてロッドの周りを通り、そして
最終的に溝を通って内部キャビティから外に戻され、内
部キャビティから外に戻された端部が厚くされた部分を
有し、その幅がベルトリールの周方向に計ったとき、溝
の最小幅より大きくされることを特徴としている。溝が
周面に開口しないでむしろ内部キャビティの内側に開口
することだけのために、ベルトリールの強度の増加を生
ずることを意味している。別の有利な特徴は、ベルトウ
エブによって伝達される負荷のかなりの部分が、ロッド
に直接移送され、ベルトリールには移送されないことで
ある。
ば、溝がベルトリールの内部キャビティ内に開口してい
ること、ベルトウエブの端部が溝からベルトリールの内
部キャビティ内に通されてロッドの周りを通り、そして
最終的に溝を通って内部キャビティから外に戻され、内
部キャビティから外に戻された端部が厚くされた部分を
有し、その幅がベルトリールの周方向に計ったとき、溝
の最小幅より大きくされることを特徴としている。溝が
周面に開口しないでむしろ内部キャビティの内側に開口
することだけのために、ベルトリールの強度の増加を生
ずることを意味している。別の有利な特徴は、ベルトウ
エブによって伝達される負荷のかなりの部分が、ロッド
に直接移送され、ベルトリールには移送されないことで
ある。
【0005】本発明において画定された巻取器に適用可
能で、かつベルトリールの各軸線方向端部にラチェット
歯を有する、好ましい実施例において、ラチェット歯は
ベルトリールと同軸のロックディスクの外周に形成され
ること、ベルトウエブによってロッドに加えられる半径
方向負荷は少なくともかなりの部分がロッドからベルト
リールの軸線方向端部のロックディスクに伝達されるこ
とを特徴としている。この実施例において、ベルトウエ
ブによってベルト巻取器に伝達される負荷は、ロックデ
ィスクからフレームに直接伝達され、ロックディスクは
とくに大きい負荷が存在する場合フレームに接触する。
本発明のベルト巻取器の別の可能な改善は、従属請求項
に記載されている。以下、本発明を図面に示された好適
な実施例に基づいて説明する。
能で、かつベルトリールの各軸線方向端部にラチェット
歯を有する、好ましい実施例において、ラチェット歯は
ベルトリールと同軸のロックディスクの外周に形成され
ること、ベルトウエブによってロッドに加えられる半径
方向負荷は少なくともかなりの部分がロッドからベルト
リールの軸線方向端部のロックディスクに伝達されるこ
とを特徴としている。この実施例において、ベルトウエ
ブによってベルト巻取器に伝達される負荷は、ロックデ
ィスクからフレームに直接伝達され、ロックディスクは
とくに大きい負荷が存在する場合フレームに接触する。
本発明のベルト巻取器の別の可能な改善は、従属請求項
に記載されている。以下、本発明を図面に示された好適
な実施例に基づいて説明する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1から5は本発明によるベルト
巻取器10の好適な実施例を線図的に示し、図面では本
発明を理解するのに必要でない機能的部品が図面を一層
わかり易くするため省略されている。ベルトリール14
はフレーム12を有し、その中にベルトリール14が
(図示しない)軸受によって回転可能に取付けられてい
る。ベルトリール14は各軸線方向端部にラチェット歯
16を有し、前記ラチェット歯はベルトリールと同軸の
ロックディスク18外周に形成されている。ベルトリー
ル14は同軸の内部キャビティ20を有し、その中にロ
ッド22が同軸に配置されている。内部キャビティ20
とベルトリール14の間には、軸線に平行な溝24が延
長し、溝はその外端に拡大部分26を設けられている。
ベルト巻取器10上に巻回し得るベルトウェブは、端部
28がベルトリール14に固定されている。このため、
端部28の先端は溝24を通ってベルトリールの内部キ
ャビティ20に、ついでロッド22の周りに通されそし
て最終的に溝24を通って内部キャビティから外に戻さ
れる。端部28の先端は厚くされた部分30を有し、そ
の幅はベルトリール14の周方向に計ったとき溝の最小
幅より大きく、かつそれは広い部分26によって支持さ
れる。図2に示された本発明の実施例の場合、厚くされ
た部分はベルトウェブの縫い合わされたいくつかの重ね
た層によって形成され、一方図3の別の実施例の場合、
厚くされた部分はベルトウェブの端部においてループ内
に縫い込まれた保持部分32から構成されている。
巻取器10の好適な実施例を線図的に示し、図面では本
発明を理解するのに必要でない機能的部品が図面を一層
わかり易くするため省略されている。ベルトリール14
はフレーム12を有し、その中にベルトリール14が
(図示しない)軸受によって回転可能に取付けられてい
る。ベルトリール14は各軸線方向端部にラチェット歯
16を有し、前記ラチェット歯はベルトリールと同軸の
ロックディスク18外周に形成されている。ベルトリー
ル14は同軸の内部キャビティ20を有し、その中にロ
ッド22が同軸に配置されている。内部キャビティ20
とベルトリール14の間には、軸線に平行な溝24が延
長し、溝はその外端に拡大部分26を設けられている。
ベルト巻取器10上に巻回し得るベルトウェブは、端部
28がベルトリール14に固定されている。このため、
端部28の先端は溝24を通ってベルトリールの内部キ
ャビティ20に、ついでロッド22の周りに通されそし
て最終的に溝24を通って内部キャビティから外に戻さ
れる。端部28の先端は厚くされた部分30を有し、そ
の幅はベルトリール14の周方向に計ったとき溝の最小
幅より大きく、かつそれは広い部分26によって支持さ
れる。図2に示された本発明の実施例の場合、厚くされ
た部分はベルトウェブの縫い合わされたいくつかの重ね
た層によって形成され、一方図3の別の実施例の場合、
厚くされた部分はベルトウェブの端部においてループ内
に縫い込まれた保持部分32から構成されている。
【0007】ロッド22はトーションロッドで、図5に
おいて左側にあるその端部は対応するロックディスク1
8に回転不能に固定され、その他端はベルトリール14
に回転不能に連結されている。このトーションロッド
は、弾性変形および塑性変形のいずれか一方または双方
によって負荷の変動を平滑にするのに役立つ。トーショ
ンロッド22の周りに巻回されるベルトウェブによって
生ずる摩擦のため、ベルトウェブによって伝達される負
荷の僅かな部分だけが厚くされた部分30に加えられ
る。
おいて左側にあるその端部は対応するロックディスク1
8に回転不能に固定され、その他端はベルトリール14
に回転不能に連結されている。このトーションロッド
は、弾性変形および塑性変形のいずれか一方または双方
によって負荷の変動を平滑にするのに役立つ。トーショ
ンロッド22の周りに巻回されるベルトウェブによって
生ずる摩擦のため、ベルトウェブによって伝達される負
荷の僅かな部分だけが厚くされた部分30に加えられ
る。
【0008】本発明のベルト巻取器の構造は、下記の利
点を伴う。すなわち、厚くされた部分30を備えたベル
トウェブの端部28がベルトリール14の外側にあるた
め、ベルトウェブはそれが完全に組立てられた後にベル
ト巻取器10に取付けることができる。このため、端部
28は溝24からベルトリールの内部キャビティ20内
に、ついで内部キャビティ20内においてロッド22の
周りに通され、最後に端部28の先端が溝24を通って
溝24からふたたび外に出てくる。ついで厚くされた部
分30が形成される。本発明の重要な利点は、ベルトウ
ェブがベルトリール14から完全に引出され、ウエブが
きわめて大きい負荷をベルト巻取器に伝達するとき発生
する。ベルトウェブの端部28が完全にロッド22の周
りに巻かれるため、実際にベルトウェブによって伝達さ
れる全負荷はロッド22に吸収される。厚くされた部分
を介してベルトリール14に伝達される負荷は比較的小
さい。ベルトリール14の軸線方向端部において、加え
られた負荷はロッド22によってロックディスク18
に、またそれによって直接ベルト巻取器10のフレーム
に伝達され、ラチェット歯16はベルトリール14に対
する負荷がきわめて大きいときベルトリール14を支持
する。したがって、ベルトリール14上の負荷はとくに
小さく、また別々に形成されたラチェット歯16のた
め、ベルトリール14が一体に形成されたラチェット歯
を備えたベルトリール14より強度が大きくないけれど
も、本発明のベルト巻取器は全体的に一層大きい負荷支
持容量を有する。
点を伴う。すなわち、厚くされた部分30を備えたベル
トウェブの端部28がベルトリール14の外側にあるた
め、ベルトウェブはそれが完全に組立てられた後にベル
ト巻取器10に取付けることができる。このため、端部
28は溝24からベルトリールの内部キャビティ20内
に、ついで内部キャビティ20内においてロッド22の
周りに通され、最後に端部28の先端が溝24を通って
溝24からふたたび外に出てくる。ついで厚くされた部
分30が形成される。本発明の重要な利点は、ベルトウ
ェブがベルトリール14から完全に引出され、ウエブが
きわめて大きい負荷をベルト巻取器に伝達するとき発生
する。ベルトウェブの端部28が完全にロッド22の周
りに巻かれるため、実際にベルトウェブによって伝達さ
れる全負荷はロッド22に吸収される。厚くされた部分
を介してベルトリール14に伝達される負荷は比較的小
さい。ベルトリール14の軸線方向端部において、加え
られた負荷はロッド22によってロックディスク18
に、またそれによって直接ベルト巻取器10のフレーム
に伝達され、ラチェット歯16はベルトリール14に対
する負荷がきわめて大きいときベルトリール14を支持
する。したがって、ベルトリール14上の負荷はとくに
小さく、また別々に形成されたラチェット歯16のた
め、ベルトリール14が一体に形成されたラチェット歯
を備えたベルトリール14より強度が大きくないけれど
も、本発明のベルト巻取器は全体的に一層大きい負荷支
持容量を有する。
【図1】本発明によるベルト巻取器の好適な実施例の線
図的斜視図。
図的斜視図。
【図2】図1のベルト巻取器のベルトリールを通る線図
的断面図。
的断面図。
【図3】別の可能な構造を備えた図1のベルト巻取器の
ベルトリールを通る線図的断面図。
ベルトリールを通る線図的断面図。
【図4】図1によるベルト巻取器の正面斜視図。
【図5】図1のベルト巻取器に利用されるロッドおよび
二つのロックディスクの斜視図。
二つのロックディスクの斜視図。
10 ベルト巻取器 12 フレーム 14 ベルトリール 16 ラチェット歯 18 ディスク 20 キャビティ 22 ロッド 24 溝 26 拡大部 28 ベルト 30 厚くされた部分 32 保持部材
フロントページの続き (72)発明者 ロルフ コラス ドイツ連邦共和国シュヴァビッシュ グミ ュント,ブラインコフェルシュトラーセ 23
Claims (6)
- 【請求項1】 フレーム(12)に回転可能に取付けら
れ、同軸の内部キャビティ(20)を設けられたベルト
リール(14)、半径方向の遊びをもって前記内部キャ
ビティ内に同軸に配置されたロッド(22)、およびベ
ルトリールの縦軸線に平行にその周面に延びる溝を有
し、ベルトウエブの端部(28)が該溝(24)に通さ
れるベルト巻取器において、溝(24)がベルトリール
(14)の内部キャビティ(20)に開放しているこ
と、ベルトウエブの端部(28)が溝(24)からベル
トリール(14)の内部キャビティ(20)内に通され
てロッドの周りを通り、最終的に内部キャビティ(2
0)から溝(24)を通って外に戻されること、および
内部キャビティ(20)から外に戻された端部が厚くさ
れた部分(30)を有し、ベルトリールの周方向に計っ
たときその幅が溝の最小幅より大きいことを特徴とする
ベルト巻取器。 - 【請求項2】 厚くされた部分(30)がベルトウエブ
のいくつかの層によって形成され、それらが重ねた状態
で縫い合わされたことを特徴とする請求項1に記載され
たベルト巻取器。 - 【請求項3】 厚くされた部分(30)が端部に縫い込
まれた保持部分(32)によって形成されたことを特徴
とする請求項1に記載されたベルト巻取器。 - 【請求項4】 溝(24)が厚くされた部分(30)を
うけ入れるため外側に拡大された部分(26)を有する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載
されたベルト巻取器。 - 【請求項5】 ロッド(22)がトーションロッドであ
ることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記
載されたベルト巻取器。 - 【請求項6】 ラチェット歯(16)がベルトリール
(14)と同軸のロックディスク(18)の外周に形成
されたこと、およびベルトウエブによってロッド(2
2)に加えられる半径方向負荷が少なくともかなりの量
ロッド(22)からベルトリール(14)の軸線方向端
部におけるロックディスク(18)に直接伝達されるこ
とを特徴とする、ベルトリール(14)の各軸線方向端
部にラチェット歯(16)を有する請求項5に記載され
たベルト巻取器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE296051152 | 1996-03-19 | ||
DE29605115U DE29605115U1 (de) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | Gurtaufroller |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH101024A true JPH101024A (ja) | 1998-01-06 |
JP2887120B2 JP2887120B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=8021349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9064187A Expired - Fee Related JP2887120B2 (ja) | 1996-03-19 | 1997-03-18 | ベルト巻取器 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5722611A (ja) |
EP (1) | EP0798178B1 (ja) |
JP (1) | JP2887120B2 (ja) |
KR (1) | KR970065222A (ja) |
CZ (1) | CZ82797A3 (ja) |
DE (2) | DE29605115U1 (ja) |
ES (1) | ES2108669T3 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007038901A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Takata Corp | シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置 |
KR100923057B1 (ko) * | 2008-06-03 | 2009-10-22 | 한일이화주식회사 | 카고스크린용 홀딩바 |
WO2017038795A1 (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | オートリブ ディベロップメント エービー | シートベルトリトラクタ |
CN111409587A (zh) * | 2020-05-05 | 2020-07-14 | 重庆广播电视大学重庆工商职业学院 | 一种汽车安全带总成 |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5964428A (en) * | 1997-09-16 | 1999-10-12 | Nsk Ltd. | Retractor for a seat belt |
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US6053657A (en) * | 1997-12-18 | 2000-04-25 | Consolidated Edison Company Of New York, Inc. | Portable safety marker |
DE19757373A1 (de) * | 1997-12-22 | 1999-06-24 | Takata Europ Gmbh | Anordnung zum Aufrollen eines Gurtbandes |
US6065706A (en) * | 1998-04-14 | 2000-05-23 | Breed Automotive Technology, Inc. | Energy absorbing seat belt retractor having a torsion bar |
US5899402A (en) * | 1998-04-14 | 1999-05-04 | Breed Automotive Technology, Inc. | Torsion bar with sharp, rapid onset property and retractor |
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DE29810223U1 (de) * | 1998-06-08 | 1998-10-15 | Trw Repa Gmbh | Gurtspule für einen Gurtaufroller eines Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystems |
DE19901143C1 (de) * | 1999-01-14 | 2000-05-04 | Norma Tallinn As | Sicherheitsgurt-Aufroller |
GB2354208B (en) * | 1999-09-17 | 2003-11-26 | Breed Automotive Tech | Retractor |
JP4514271B2 (ja) | 2000-02-23 | 2010-07-28 | タカタ株式会社 | シートベルトリトラクタ |
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