JPH10100048A - 石材研磨用のダイヤモンドチップ形状及び配列に依る偏摩耗並びに消耗を抑える石材研磨用のダイヤモンドチップ形状及び配列。 - Google Patents

石材研磨用のダイヤモンドチップ形状及び配列に依る偏摩耗並びに消耗を抑える石材研磨用のダイヤモンドチップ形状及び配列。

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Publication number
JPH10100048A
JPH10100048A JP29101996A JP29101996A JPH10100048A JP H10100048 A JPH10100048 A JP H10100048A JP 29101996 A JP29101996 A JP 29101996A JP 29101996 A JP29101996 A JP 29101996A JP H10100048 A JPH10100048 A JP H10100048A
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JP
Japan
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diamond tip
diamond
tapered
tip
arrangement
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Application number
JP29101996A
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English (en)
Inventor
Seiji Matsuo
星児 松尾
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IWANAGA ZUIKOU
Original Assignee
IWANAGA ZUIKOU
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 ［課題］ 石材研磨用のダイヤモンドチップで偏摩粍並
びに消粍は、ダイヤモンドチップの形状及び配列で抑え
ることができ、平面な研磨面を得る。 ［解決手段］ アルミ台金１にダイヤモンドチップ台金
２を介してテーパーダイヤモンドチップ３を取り付け
る。そして、チップ角度３０゜５により、回転方向６で
研磨機にて石材を研磨する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】［発明の属する技術分野］本発明は、石材
研磨用のダイヤモンドチップ形状及び配列に依る偏摩粍
並びに消耗を抑えるダイヤモンドチップの形状及び配列
に関する。
【０００２】［従来の技術］従来の石材研磨用のダイヤ
モンドチップはストレートの形状で十文字の配列にして
いる。
【０００３】［発明が解決しようとする課題］従来の石
材研磨用のダイヤモンドチップは台金の回転に対して、
外側の周速と内側の周速との差が大きい為、外側の切れ
味に対して内側の切れ味が劣る。そこでダイヤモンドチ
ップの偏摩粍がおこる。そして内側のダイヤモンドチッ
プを軟らかくする為、無駄な消耗をするという問題点が
あった。
【０００４】本発明は、外側のダイヤモンドチップの切
れ味に対して内側の切れ味が劣るので、ダイヤモンドチ
ップの形状をテーパー形状とし、内側に向かうに従って
切削の抵抗を小さくし、ダイヤモンドチップが平面に摩
耗するようにテーパー形状としており、石材の平面精度
をアップし研磨時間の短縮を目的としている。さらに３
０゜の角度のついたダイヤモンドチップの配列に依り石
材研磨時の石材の角欠けを防止することを目的としてい
る。
【０００５】［課題を解決するための手段］上記目的を
達成するために、ダイヤモンドチップの偏摩粍において
はダイヤモンドチップをテーパーの形状とし、消粍にお
いては角度をつけたダイヤモンドチップの配列及びダイ
ヤモンドチップの硬度を硬くする。 ［発明の実施の形態］発明の実施の形態を実施例にもと
ずき図面を参照して説明する。図１において、アルミ台
金１にダイヤモンドチップ台金２にダイヤモンドチップ
３をＭ８六角穴付けボルト４によって固定する。
【０００６】図２に示される完成品をアルミ台金１を介
して研磨機に取り付ける。
【０００７】図３に示される実施例では、ダイヤモンド
チップ台金２にテーパーダイヤモンドチップ３を高周波
ろう付け機で、銀ろう付けして取り付けている。またＭ
８タップ貫通穴４を２個有している。
【０００８】図４は、アルミ台金１に対して回転方向６
を示し、テーパーダイヤモンドチップ３の取付け角度３
０゜５をダイヤモンドチップ台金２でアルミ台金１に取
り付けている。 ［発明の効果］本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を葵する。
【０００９】ダイヤモンドチップをテーパーの形状にす
ることに依り、チップの平均的な摩耗状態を維持するこ
とができ、石材研磨時の平面精度がよくなる。
【００１０】そして、平面精度を得ることにより、石材
研歴の時間が短縮できる。
【００１１】さらに、ダイヤモンドチップの硬いものが
使用でき、消粍する使用時間を長くできる。
【００１２】また、回転方向に対して、チップ角度３０
゜を設けてある為、石材研磨中ダイヤモンドチップが外
側から食い込んでくるので、大切な石材の角欠けを防止
することができる。
【００１３】また、ダイヤモンドチップが消粍しても、
チップだけボルトにより、交換できるので、アルミ台金
は何度も使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】石材研磨用のダイヤモンドチップ形状及び配列
の平面図である。
【図２】石材研磨用のダイヤモンドチップ形状及び配列
の断面図である。
【図３】テーパーダイヤモンドチップの形状を示す平面
図及び側面図である。
【図４】テパーダイヤモンドチップの取付角度を示した
平面図である。
【符号の説明】
１ アルミ台金 ２ ダイヤモンドチップ台金 ３ テーパーダイヤモンドチップ ４ Ｍ８六角穴付けボルト ５ チップ角度３０゜ ６ 回転方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 アルミ台金（１）にＭ８六角穴付けボル
    ト（４）を介してダイヤモンチップ台金（２）を取付
    け、テーパーダイヤモンドチップ（３）を銀ろう付けし
    たものを研磨機に取付け駆動モーターに依り回転方向
    （６）を与え、石材を研磨する偏摩粍を抑える石材研磨
    用のダイヤモンドチップ形状。
  2. 【請求項２】 テーパーダイヤモンドチップ（３）を回
    転方向（６）に向かってチップ角度（５）を設けること
    で消粍を抑える石材研磨用のダイヤモンドチップ配列。
JP29101996A 1996-09-26 1996-09-26 石材研磨用のダイヤモンドチップ形状及び配列に依る偏摩耗並びに消耗を抑える石材研磨用のダイヤモンドチップ形状及び配列。 Pending JPH10100048A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013068005A1 (de) * 2011-11-08 2013-05-16 Hans Walter Theobald Gmbh Schleifkörper und halterung für einen schleifkörper

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013068005A1 (de) * 2011-11-08 2013-05-16 Hans Walter Theobald Gmbh Schleifkörper und halterung für einen schleifkörper

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