JPH0999406A - サイド刃カッタ付フィンガカッタ - Google Patents

サイド刃カッタ付フィンガカッタ

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JPH0999406A
JPH0999406A JP28651095A JP28651095A JPH0999406A JP H0999406 A JPH0999406 A JP H0999406A JP 28651095 A JP28651095 A JP 28651095A JP 28651095 A JP28651095 A JP 28651095A JP H0999406 A JPH0999406 A JP H0999406A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削能率を下げることなく、サイド刃カッタ
によるバット面隅部の欠けの発生を抑制し、かつサイド
刃カッタ付フィンガカッタ全体の寿命を高める。 【解決手段】 サイド刃カッタとしてバット面カッタ1
0を用い、これとフィンガカッタ20Aとを組み合せ、
被削材40のフィンガ傾斜面42をフィンガカッタ20
Aの4個の刃体22aで切削し、バット面のみを刃体間
隔が36゜以下で刃体数が12個のバット面カッタ10
で切削するようにした。そのため、バット面の隅部での
許容範囲を越えるような欠けの発生を防止できる。ま
た、傾斜面を切削するフィンガカッタの刃体について
は、切削時に傾斜面の焼けの発生を抑えかつ刃体部分の
摩耗を抑えることができるので、バット面カッタも含め
て寿命が高められる。フィンガカッタの代わりに別個に
作られた傾斜面カッタを用いることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材の接合の一種
であるフィンガジョイントのために木口に形成するフィ
ンガ継手加工用の回転切削工具すなわちフィンガカッタ
に係り、さらに詳しくは、木口の表面側にバット面を形
成するためのサイド刃カッタを設けたサイド刃カッタ付
フィンガカッタに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】所定の厚
み及び幅に製材した木材の木口同士をフィンガジョイン
トし、集成材を作る木材産業が、木材資源の有効利用が
必要になってきた今日、盛んになっている。フィンガジ
ョイントの一つとして、図15に示すように、バットジ
ョイント部2とフィンガジョイント部3からなるバット
ジョイント部付フィンガジョイント1がある。このフィ
ンガジョイントにより結合したジョイント材の木側(こ
ば)4同士を接合することで、図16に示すような幅の
広い集成材5が得られ、表面に表れるジョイント部分は
バットジョイント部2であり直線的な接合線6となる。
【0003】従来、バットジョイント部付フィンガジョ
イント用のフィンガ継手の加工は、図17及び図18に
示すように、サイド刃カッタ8とフィンガカッタ9とを
重ね合わせてなるサイド刃カッタ付フィンガカッタ7に
より加工される。このサイド刃カッタ8には、フィンガ
の傾斜面と平坦なバット面とを同時に加工する刃体8a
が円板形ボディ8bの外周に2〜4個設けられている。
そして、フィンガ間のV字形の溝部を切削するフィンガ
カッタ9にも各々溝部の切削用として2〜4個の刃体9
aが円板形ボディ9bに設けられている。
【0004】しかし、上記サイド刃カッタ付フィンガカ
ッタ7は、図19に示すように、切削時にバット面2の
表面に面した切削終了端側の隅部に欠け2kを発生し易
いという問題がある。切刃が鋭利なうちは比較的欠けは
発生し難く、また発生しても欠けの程度が小さいので、
集成材形成後の後工程での表面切削でこれを除去するこ
とができるので問題とならないが、切刃の摩耗が進むと
表面切削では除去できないような欠けが発生するように
なる。その結果、刃体8aの傾斜面の部分に問題がなく
てもバット面の切刃を早めに再研磨しなければならず、
製造管理上非常に煩雑であった。
【0005】一般に、回転カッタの切削で隅部の欠けを
防止する方法としては、被削材の送り速度を遅くするこ
と、刃体の数を増やすこと等がある。しかし、被削材の
送り速度を遅くすると、切削効率が大幅に低下すると共
に、刃体の寿命を低下させることにもなる。また、刃体
の数を増やすことによれば、バット面の切削に関しては
改善されるが、フィンガの傾斜面を切削するのは刃体数
が多くなり過ぎて、傾斜面に焼けが発生したり、傾斜面
を切削する切刃部分の摩耗が速くなる。すなわち、傾斜
面の切刃が多くなりすぎると、切削性能が高められるよ
りもむしろ逆の結果となる。本発明は、上記した問題を
解決しようとするもので、切削能率を下げることなく、
サイド刃カッタによるバット面隅部の欠けの発生を抑制
し、かつサイド刃カッタ付フィンガカッタ全体の寿命を
高めることができるサイド刃カッタ付フィンガカッタを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために上記請求項1に係る発明の構成上の特
徴は、バットジョイント部付フィンガジョイント用のフ
ィンガ継手を加工するカッタであって、サイド刃カッタ
部とフィンガカッタ部との組み合せからなるサイド刃カ
ッタ付フィンガカッタにおいて、サイド刃カッタ部は木
材の木口の表面側に平坦なバット面を形成する刃体を円
板状のボデーの外周に中心角45゜以内の間隔で配設し
たバット面カッタと、バット面カッタに重ねて配設さ
れ、バット面に続くフィンガ継手のフィンガ傾斜面を形
成する4個以下の刃体を円板状のボデーの外周に配設し
た傾斜面カッタとの組み合せからなり、サイド刃カッタ
部がフィンガカッタ部の少なくとも一側面に重ねて設け
られることにある。なお、バット面カッタの刃体の配置
の間隔を、中心角36゜以内とすることがより好まし
い。
【0007】上記中心角決定の根拠としては、円板状ボ
ディの外周に各種ピッチでバットジョイント面のみを切
削する刃体を配置した複数種類のバット面カッタを用
い、フィンガ継手加工としては比較的過酷な条件(送材
速度F=14m/分、回転数N=3600rpm)で、
ナラ、ゴム、ベイマツ、スプルース、ラジアタパインを
切削し、バットジョイント面の隅部の欠けを調べた。そ
の結果、図14に示すように、45゜以下の中心角で刃
体を配置することにより、欠けの大きさ(図19に示す
a寸法)が許容範囲内に抑えられ、中心角36゜以下に
するとさらに欠けの大きさを小さくできることが明らか
になった。
【0008】上記のように請求項1に係る発明を構成し
たことにより、サイド刃カッタを傾斜面カッタとバット
面カッタに分割し、被削材のフィンガ傾斜面は4個以下
の少数の刃体数の傾斜面カッタで切削し、被削材の両端
のバット面のみを中心角45゜以内のピッチで配設した
刃体数の多いバット面カッタで切削するようにした。そ
のため、バット面の隅部の欠けを許容範囲内に抑えるこ
とができる。その結果、集成材形成後の後工程での表面
切削の切削寸法を小さくすることができ、材料コストが
削減される。また、サイド刃カッタの傾斜面カッタの刃
体については、従来どおり、切削時に被削材の傾斜面の
焼け発生を抑えかつ刃体部分の摩耗を抑えることができ
るので、サイド刃カッタ全体の寿命が高められる。
【0009】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、バットジョイント部付フィンガジョイント用の
フィンガ継手を加工するカッタであって、サイド刃カッ
タ部とフィンガカッタ部との組み合せからなるサイド刃
カッタ付フィンガカッタにおいて、サイド刃カッタ部を
木材の木口の表面側に平坦なバット面を形成する刃体を
円板状のボデーの外周に中心角45゜以内の間隔で配設
したバット面カッタ単独で構成し、サイド刃カッタ部が
フィンガカッタ部の少なくとも一側面に重ねられ、サイ
ド刃カッタ部の刃体がフィンガカッタ部の側面側に位置
するフィンガカッタの刃体の一部に回転空間内で重複す
ることにある。
【0010】上記のように請求項2に係る発明を構成し
たことにより、サイド刃カッタをバット面カッタのみに
より構成し、バット面カッタにフィンガカッタを組み合
せて刃体を重複させるようにし、バット面カッタと組み
合せたフィンガカッタに傾斜面カッタの機能をもたせる
ようにした。その結果、上記請求項1に係る発明の効果
と同様の効果を得ることができると共に、傾斜面カッタ
を別個に製造する必要がないので、生産管理上便利であ
り、また使用上も便利になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1は、第1の実施形態に係るサ
イド刃カッタ付フィンガカッタのバット面カッタ(サイ
ド刃カッタ)10を側面図により示したものである。バ
ット面カッタ10は、鋼製の円板形で中心にスリーブ固
定用の中心孔11aを有するボディ11を設けており、
ボディ11の周壁には12個の刃体12が、回転方向に
径方向に対し略30゜傾斜して周壁から突出して設けら
れている。刃体12は、3個が1組となって中心角27
゜のピッチで配置されており、また各組間には、中心角
36゜の間隔で広い刃袋12aを配置している。刃体1
2の切削面側には、図1及び図2に示すように、替え刃
13がねじ14により固定されている。替え刃13は、
正方形で四辺に切刃が形成されており、切刃位置を変え
ることにより4回使用することができるようになってい
る。替え刃13は、図2(a)に示すように、図示左側
にわずかに突出しており、後述するフィンガカッタ20
Aの刃体と平面上で重なるようになっている。替え刃1
3の図2(a)に示す右側端は、刃体12の右側面に螺
合されたねじ16の頭部により刃体12右側面に固定さ
れた押板17に当接している。
【0012】フィンガカッタ20は、図4に示すよう
に、鋼製の薄い円板形で中心にスリーブ固定用の孔(図
示しない)を有するボディ21を設けており、ボディ2
1の周壁には等間隔で4枚の断面V字状の刃体22を固
定している。つぎに、フィンガカッタ20を本例では4
枚と、フィンガカッタ20Aを2枚とを組み合わせたも
のを2個のバット面カッタ10により両側から挟み、中
心孔11aにつば付きスリーブ30を嵌入し、つば付き
スリーブ30端にスリーブ端リング31を螺合して固定
することにより、図3及び図4に示すように、サイド刃
カッタ付フィンガカッタが形成される。そして、図5に
示すように、バット面カッタ10とこれに隣接するフィ
ンガカッタ20Aとは、替え刃13の一部と刃体22a
の半分とが回転空間内で重なりあっており、フィンガカ
ッタ20Aはバット面カッタ10の広い刃袋12aの間
に配置される。このサイド刃カッタ付フィンガカッタ
は、図5に模式的に示すように、バット面カッタ10の
12枚の替え刃13により被削材40のバット面41を
切削し、バット面カッタ10に重なっているフィンガカ
ッタ20Aの4枚の刃体22aによりバット面41に続
くフィンガの傾斜面42を切削する。
【0013】その結果、被削材40のバット面41には
許容範囲を越えるような大きな欠けが発生することはな
く、またフィンガの傾斜面42の切削において従来通り
被削材の傾斜面の焼けの発生を抑え、フィンガカッタの
刃体22aの摩耗を抑えることができるので、サイド刃
カッタ付フィンガカッタの耐久性を高めることができ
る。また、バット面カッタ10と組み合せたフィンガカ
ッタ20Aに傾斜面カッタの機能をもたせたことによ
り、フィンガカッタと別個に傾斜面カッタを製造する必
要がないので、生産管理上及び使用上便利である。
【0014】つぎに、第2の実施形態について図6によ
り説明する。本実施形態においては、図6に模式的に示
すように、サイド刃カッタを上記第1の実施形態で示し
たと同様のバット面カッタ10と、刃体15a先端が平
坦で傾斜面が片側にのみ設けられた傾斜面カッタ15と
の組み合せにより構成したものである。ただし、傾斜面
カッタ15の刃体15aの数は、4個以下である。この
サイド刃カッタによっても、フィンガカッタと別個に傾
斜面カッタを製造する必要はあるが、第1の実施形態と
同様の効果を得ることができる。
【0015】次に、第3の実施形態について、図7及び
図8により説明する。本実施形態に係るバット面カッタ
50は、鋼製の円板形で中心にスリーブ固定用の孔51
aを有するボディ51を設けており、ボディ51の周壁
には16個の刃体52が、回転方向に径方向に対し略3
0゜傾斜して周壁から突出して設けられている。刃体5
2は、4個が1組となって中心角18゜のピッチで配置
されており、また各組間には、中心角36゜の間隔で広
い刃袋52aが配置されている。刃体52の切削面側に
は、上記替え刃13がねじ14により固定されている。
そして、広い刃袋52aの間にフィンガカッタまたは傾
斜面カッタの刃体を配置するようにしている。このバッ
ト面カッタ50は、中心角18゜の等ピッチで20個の
刃体52を形成した後、順次5個目の刃体を削除するこ
とにより得られる。これにより、バット面カッタの刃体
加工における角度のわりあてを一定角度で行えばよいの
で、加工寸法設定を容易に行うことができる。
【0016】次に、第4の実施形態について、図9及び
図10により説明する。本実施形態に係るバット面カッ
タ60は、上記第1の実施形態に係るバット面カッタの
刃体62に、図10に示すように、横すくい角を設けた
ものである。以上のように刃体62を構成したことによ
り、刃体62にねじ64により固定した替え刃63が傾
斜することにより切削抵抗の軽減、切削肌の向上等の切
削性能が高められる。また、刃体62のねじ軸線の方向
に回転方向前側の刃体がないので、刃体62に替え刃6
3をねじ64により固定や解除をする際に、レンチによ
るねじの締め付けや緩めの操作を容易に行うことができ
る。
【0017】次に、第5の実施形態について、図11及
び図12により説明する。本実施形態に係るバット面カ
ッタ70は、鋼製の円板形で中心にスリーブ固定用の孔
71aを有するボディ71を設けており、ボディ71の
周壁には中心角18゜で20個の刃体72が、回転方向
に径方向に対し略30゜傾斜して周壁から突出して設け
られている。刃体72には四角形の替え刃73が裏座7
4により固定されている。ただし、順に5個目の刃体7
2には切刃と裏座が取り付かない構造とする。この切刃
と裏座が取り付かない位置に、フィンガカッタまたは傾
斜面カッタの刃体を配置するようにしている。以上のよ
うにバット面カッタ70を構成したことにより、刃体7
2への替え刃73の固定を裏座74を用いて行うことに
より、替え刃73の取り付けを容易に行うことができ
る。
【0018】次に、第6の実施形態について、図13に
より説明する。本実施形態に係るサイド刃カッタ付フィ
ンガカッタにおいては、サイド刃カッタ80のバット面
カッタ80aを、フィンガカッタ81の刃体81aの中
間位置になるように形成したものである。このサイド刃
カッタ付フィンガカッタを用いることにより、フィンガ
ジョイント部の中間位置にパッドジョイント部を配置で
きる。
【0019】なお、上記各実施形態に示したサイド刃カ
ッタ付フィンガカッタの各部分の形状、配列等について
は、切削の目的や用途に応じて適宜変更することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るバット面カッタ
(サイド刃カッタ)を示す側面図である。
【図2】同バット面カッタの正面図及び図1に示すI−
I方向の断面図である。
【図3】同サイド刃カッタ付フィンガカッタの側面図で
ある。
【図4】同サイド刃カッタ付フィンガカッタの正面図で
ある。
【図5】同サイド刃カッタ付フィンガカッタによる被削
材の切削状態を概略的に示す模式図である。
【図6】第2の実施形態に係るサイド刃カッタ付フィン
ガカッタによる被削材の切削状態を概略的に示す模式図
である。
【図7】第3の実施形態に係るバット面カッタの側面図
である。
【図8】同バット面カッタのVIIa-VIIa方向の矢視図及
びVIIb-VIIb方向の断面図である。
【図9】第4の実施形態に係るバット面カッタの側面図
である。
【図10】同バット面カッタのIXa-IXa 方向の矢視図、
IXb-IXb 方向の断面図及びIXc-IXc 方向の矢視図であ
る。
【図11】第5の実施形態に係るバット面カッタの側面
図である。
【図12】同バット面カッタの部分正面図及びXI-XI 方
向の断面図である。
【図13】第6の実施形態に係るサイド刃カッタ付フィ
ンガカッタの切削状態を概略的に示す模式図である。
【図14】サイド刃カッタの刃体間の中心角と被削材の
バット面の欠けの大きさの関係を示すグラフである。
【図15】木材の木口同士をバットジョイント部付フィ
ンガジョイントした状態を示す斜視図である。
【図16】バットジョイント部付フィンガジョイントに
より接合した木材を木側接合した集成材を示す斜視図で
ある。
【図17】従来のサイド刃カッタ付フィンガカッタによ
り被削材を切削している状態を概略的に示す模式図であ
る。
【図18】同サイド刃カッタを示す側面図及びNーN方
向の矢視図である。
【図19】従来のサイド刃カッタ付フィンガカッタを用
いて切削を行ったときに被削材に発生する欠けを示す斜
視図である。
【符号の説明】
10…バット面カッタ(サイド刃カッタ)、11…ボデ
ィ、12…刃体、13…替え刃、14…ねじ、15…傾
斜面カッタ、15a…刃体、20,20A…フィンガカ
ッタ、21…ボディ、22,22a…刃体、30…つば
付きスリーブ、31…スリーブ端リング、40…被削
材、41…バット面、42…傾斜面、50…バット面カ
ッタ、51…ボディ、52…刃体、60…バット面カッ
タ、62…刃体、70…バット面カッタ、71…ボデ
ィ、72…刃体、73…替え刃、80…サイド刃カッ
タ、80a…バット面カッタ、81…フィンガカッタ、
81a…刃体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バットジョイント部付フィンガジョイン
    ト用のフィンガ継手を加工するカッタであって、サイド
    刃カッタ部とフィンガカッタ部との組み合せからなるサ
    イド刃カッタ付フィンガカッタにおいて、前記サイド刃
    カッタ部は木材の木口の表面側に平坦なバット面を形成
    する刃体を円板状のボデーの外周に中心角45゜以内の
    間隔で配設したバット面カッタと、同バット面カッタに
    重ねて配設され、バット面に続くフィンガ継手のフィン
    ガ傾斜面を形成する4個以下の刃体を円板状のボデーの
    外周に配設した傾斜面カッタとの組み合せからなり、同
    サイド刃カッタ部が前記フィンガカッタ部の少なくとも
    一側面に重ねて設けられることを特徴とするサイド刃カ
    ッタ付フィンガカッタ。
  2. 【請求項2】 バットジョイント部付フィンガジョイン
    ト用のフィンガ継手を加工するカッタであって、サイド
    刃カッタ部とフィンガカッタ部との組み合せからなるサ
    イド刃カッタ付フィンガカッタにおいて、前記サイド刃
    カッタ部を木材の木口の表面側に平坦なバット面を形成
    する刃体を円板状のボデーの外周に中心角45゜以内の
    間隔で配設したバット面カッタ単独で構成し、同サイド
    刃カッタ部が前記フィンガカッタ部の少なくとも一側面
    に重ねられ、同サイド刃カッタ部の刃体が同フィンガカ
    ッタ部の側面側に位置するフィンガカッタの刃体の一部
    に回転空間内で重複することを特徴とするサイド刃カッ
    タ付フィンガカッタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999034962A1 (fr) * 1998-01-09 1999-07-15 Kanefusa Kabushiki Kaisha Fraise a fileter pour rainurage
AT406842B (de) * 1998-12-21 2000-09-25 Sperl Josef Zinkenfräser

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WO1999034962A1 (fr) * 1998-01-09 1999-07-15 Kanefusa Kabushiki Kaisha Fraise a fileter pour rainurage
AT406842B (de) * 1998-12-21 2000-09-25 Sperl Josef Zinkenfräser

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