JPH0998479A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH0998479A
JPH0998479A JP7253148A JP25314895A JPH0998479A JP H0998479 A JPH0998479 A JP H0998479A JP 7253148 A JP7253148 A JP 7253148A JP 25314895 A JP25314895 A JP 25314895A JP H0998479 A JPH0998479 A JP H0998479A
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line
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telephone device
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    • H04W76/20Manipulation of established connections
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線再接続の場合においても通話が円滑に行
われるようにした無線電話装置を提供することを目的と
する。 【構成】 子機間の回線接続、回線開放を行う通話制御
手段91と、回線接続、回線開放に伴いタイマを所定時
間に設定するタイマ設定手段92と、タイマの計時時間
を入力するタイマ計時入力手段93と、タイマ計時時
間、回線状態に応じてメッセージを送出させるメッセー
ジ送出手段94とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆基地局や親機等の
中継を介さずに他の無線電話装置と通話を行うことので
きる無線電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線電話装置は通常、公衆回線に接続さ
れた親機や公衆基地局を介し、他の電話装置や無線電話
装置との通話を行うようになっている。
【0003】これに加え、近年では、無線電話装置同士
が直接通話を行うトランシーバモードを有するものが増
えてきた。
【0004】しかしながら、無線電話装置は、親機や公
衆基地局と接続を行って通話を行う事を主体としてお
り、これらが使用するチャンネルを多くとるために、ト
ランシーバモードで使用可能なチャンネルはこれらに比
べ小さく割り当てられている。
【0005】このため、多数のユーザーが、このトラン
シーバモードで長時間の通話をおこなってしまうと、ト
ランシーバのためのチャンネルが全てふさがってしまう
ことがあり、この状態で、新たにトランシーバモードに
おいて通話を開始しようとするユーザは、通話が行えな
いという事態が生じる。
【0006】この事態に対応するために、この無線電話
装置の一種であるPHS(パーソナル・ハンディホン・
システム)等では、このトランシーバモードの時には、
第1の所定時間通話(実際のサービスにおいては3分
間)を行うと回線が自動的に切断され、その後第2の所
定時間(実際のサービスにおいては2秒間)は再接続で
きないように設定されている。
【0007】このようにすることにより、新たに通話を
開始しようとしたときに、トランシーバモード用のチャ
ンネルが全部塞がっていたとしても、最長でも第1の所
定時間だけ待てばトランシーバモードで通話を行ってい
る無線電話装置の何れかの回線は切断されるようにな
り、この切断により空いたチャンネルで通話が行えるよ
うになる。
【0008】しかしながら、このトランシーバモードに
おいて第1の所定時間で会話が終了できなかった場合、
ユーザは最低第2の所定時間だけ待って、また呼び出し
のための操作を行わなければならなくなるため面倒であ
る。
【0009】この状況に対応するため、最近の無線電話
電話装置では、通話可能時間である第1の所定時間が経
過すると、自動的に回線を切断し、その後再接続できな
い第2の所定時間経過してから自動的に再接続動作を行
い、ユーザの再接続のための操作の手間をはぶくように
する自動再接続機能を有するものが実現されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成のように、自動再接続機能を持っているもの
では、再接続の手間がはぶけるという便利さから、ユー
ザは連続通話可能時間である第1の所定時間で通話を終
了させようとすることを怠りがちになり、話の途中で、
回線切断から再接続までの通話不能時間がおとずれてし
まう。このため、重要な要件を聞き落としてしまうこと
があったり、この通話不能時間のために話に水をさして
しまったりしていた。
【0011】本発明は上記従来の課題に鑑み、無線電話
機同士が直接通話を行える機能を有し、この直接通話の
際、第1の所定時間毎に回線を一旦開放し、その後第2
の所定時間経過後、回線の再接続を自動で行う自動再接
続機能を有する無線電話装置において、第1の所定時間
が経過した通話でも円滑な会話を行うことのできる無線
電話装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するために、無線電話装置同士が直接通話を行う
際、通話中の状況に応じてメッセージを送出する様にし
た。
【0013】また、回線接続から回線が切断される時間
の所定時間前に回線切断になる旨のメッセージを送出す
る様にした。
【0014】さらに、回線切断から再接続までの間に切
断中を示すメッセージを送出する様にした。
【0015】さらに、再接続を行うときにこの再接続を
示すメッセージを送出する様にした。
【0016】さらに、再接続の際、会話の開始を促すメ
ッセージを出力する様にした。さらに、回線閉結から一
定時間毎もしくは所定の操作により経過時間もしくは残
り時間を示すメッセージを送出させる様にした。
【0017】さらに、相手側の無線電話装置もメッセー
ジ送出のための機能を有していた場合、いずれか一方の
メッセージ送出を停止する様にした。
【0018】さらに、メッセージ送出部からの出力は相
手側の無線電話装置には伝わらないようにした。
【0019】
【作用】本発明は、無線電話装置同士が直接通話を行う
際、通話中の状況に応じてメッセージを送出する様にし
たことにより、通話中に通話状況が変化する無線電話装
置同士が直接通話を行う場合にも、使用者がその変化す
る状況を把握することができる。
【0020】また、回線接続から回線が切断される時間
の所定時間前に回線切断になる旨のメッセージを送出す
る様にしたので、通話が切断される前に、予め、使用者
が切れることを知ることができる様になる。
【0021】さらに、回線切断から再接続までの間に切
断中を示すメッセージを送出する様にしたので、通話が
切断されていることを利用者が知ることができる。
【0022】さらに、再接続を行うときにこの再接続を
示すメッセージを送出する様にしたので、切断中から再
接続されたことを知ることができるようになる。
【0023】さらに、再接続の際、会話の開始を促すメ
ッセージを出力する様にしたので、再接続の際、使用者
が話し出すタイミングをつかめるようにできる。
【0024】さらに、回線閉結から一定時間毎もしくは
所定の操作により経過時間もしくは残り時間を示すメッ
セージを送出させる様にしたので、後どれくらいで一旦
切断になるのかを意識しながら通話を行う事ができる。
【0025】さらに、相手側の無線電話装置もメッセー
ジ送出のための機能を有していた場合、いずれか一方の
メッセージ送出を停止する様にしたので、両方の無線電
話装置から、メッセージがだぶって出力されてしまうこ
とを防止することができる。
【0026】さらに、メッセージ送出部からの出力は相
手側の無線電話装置には伝わらないようにすれば、相手
側の無線電話装置もメッセージ送出のための機能を有し
ていた場合でも、相手側からのメッセージとだぶってし
まうことはない。
【0027】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例に係る無線電話装
置について図を用いて説明する。
【0028】図1は本発明の一実施例に係る無線電話装
置を示す装置ブロック図である。図1において、1は電
波を送受信するアンテナ、2はデジタル無線信号の送受
信を行う無線部、3はマイク4からの音声信号をA/D
変換して無線部2へ出力し、無線部2が受信したデジタ
ル信号をD/A変換してスピーカ5へ出力する音声処理
部、6は無線部2からの情報又は後述の主制御部9から
の情報に基づいて回線接続・回線開放を行い、回線接続
・回線開放に関する情報の授受を相手無線電話装置との
間で行う回線制御部、7は後述の主制御部9からの制御
によりメッセージテーブル部8からメッセージを抽出
し、音声処理部3へ抽出したメッセージを送出するメッ
セージ送出部、9は無線電話装置(無線電話装置)全体
の制御を行う主制御部、10は主制御部が時間を設定す
るタイマ、11は電話番号入力、発呼、着呼等の操作を
行うための操作部、12はROM(読出し専用メモ
リ)、13はRAM(ランダム・アクセス・メモリ)で
ある。
【0029】図2は、図1の無線電話装置を構成する主
制御部9の機能実現手段を示す機能ブロック図である。
図2において、91は無線電話装置間の回線接続、回線
開放を行う通話制御手段、92はタイマ10を所定時間
に設定するタイマ設定手段、93はタイマ10の計時時
間を入力するタイマ計時入力手段、94は回線状態等に
応じてメッセージを送出させるメッセージ送出手段であ
る。
【0030】以上のように構成された無線電話装置につ
いて以下その動作を、無線電話装置同士が通話を行うト
ランシーバモードについて説明する。図3は本実施例に
係る無線電話装置の動作を説明するためのフローチャー
トである。操作部11から無線電話装置間通話の操作が
行われると、通話制御手段91は回線制御部6を制御し
て、相手無線電話装置との間で回線接続に関する制御を
行わせ、相手無線電話装置との回線を確立する(S1、
回線接続ステップ)。次に、タイマ設定手段92は、タ
イマ10を3分(第1の所定時間)に設定し、タイマ1
0を起動する(S2、第1のタイマ設定ステップ)。タ
イマ計時入力手段93は所定の短い間隔(たとえば0.
1秒間隔)でタイマ計時時間を入力しており、まずタイ
マ計時時間が1分(第4の所定時間)増加したか否か、
つまりタイマ設定後1分経過したか否かを判定し(S
3)、1分経過したと判定しないときには待機状態とな
る。タイマ計時入力手段93が1分経過したと判定した
ときにはメッセージ送出手段94はメッセージ送出部7
に1分経過したことを示す音声メッセージを出力するよ
うに指示する(S4)。これによりメッセージ送出部7
はメッセージテーブル部8から「1分経過しました」と
いう音声メッセージデータを取り出し、音声処理部3へ
出力する(第1のメッセージ送出ステップ)。音声メッ
セージデータを入力した音声処理部3は無線部2および
スピーカ5へその音声メッセージを送出する。このと
き、無線部2へはデジタル信号、スピーカ5へはアナロ
グ信号が送出される。これにより、スピーカ5から「1
分経過しました」という音声が流れ、また相手無線電話
装置へも同様のメッセージが伝送される。次に、タイマ
計時入力手段93は、タイマ10の計時時間がさらに1
分(第4の所定時間)増加したか否か、つまりタイマ設
定後2分経過したか否かを判定し(S5)、2分経過し
たと判定しないときには待機状態となる。タイマ計時入
力手段93が2分経過したと判定したときにはメッセー
ジ送出手段94はメッセージ送出部7に2分経過したこ
とを示す音声メッセージを出力するように指示する(S
6)。これによりメッセージ送出部7はメッセージテー
ブル部8から「2分経過しました」という音声メッセー
ジデータを取り出し、音声処理部3へ出力する(第1の
メッセージ送出ステップ)。音声メッセージデータを入
力した音声処理部3の動作は上述した通りである。
【0031】次に、タイマ計時入力手段93は切断され
る10秒(第3の所定時間)になった、即ち、タイマ設
定後2分50秒経過したか否かを判定し(S7)、2分
50秒経過したと判定しないときには待機状態となる。
タイマ計時入力手段93が2分50秒経過したと判定し
たときには、メッセージ送出手段94は、まもなく回線
が開放状態となることを知らせる音声メッセージをメッ
セージ送出部7に出すように指示する(S8)。これに
よりメッセージ送出部7はメッセージテーブル部8から
「間もなく2秒間通話を中断します」という音声メッセ
ージデータを取り出し、音声処理部3へ出力する(第2
のメッセージ送出ステップ)。この2秒間というのは、
回線が切断されてから再接続されるまでの時間(第2の
所定時間)の事である。音声メッセージデータを入力し
た音声処理部3は無線部2およびスピーカ5へその音声
メッセージを送出する。このとき、無線部2へはデジタ
ル信号、スピーカ5へはアナログ信号が送出される。こ
れにより、スピーカ5から「間もなく2秒間通話を中断
します」という音声が流れ、また相手無線電話装置へも
同様のメッセージが伝送される。
【0032】次に、タイマ計時入力手段93は、タイマ
10の計時時間がタイムアウト、つまりタイマ設定後3
分(第1の所定時間)経過したか否かを判定し(S
9)、3分経過したと判定しないときにはステップ8へ
戻る。これにより、回線が開放される10秒前から回線
が開放されるまで繰り返し「間もなく2秒間通話を中断
します」という音声メッセージが出力される(第2のメ
ッセージ送出ステップ)。タイマ計時入力手段93が3
分経過したと判定したときには通信制御手段91は回線
制御部6を制御して、相手無線電話装置との回線を開放
する(S10、回線開放ステップ)。
【0033】次に、タイマ設定手段92はタイマ10を
2秒(第2の所定時間)に設定して起動し(S11、第
2のタイマ設定ステップ)、メッセージ送出手段94は
メッセージ送出部7に回線が切れた(開放状態となっ
た)旨の音声メッセージを出すように指示する(S1
2)。これによりメッセージ送出部7はメッセージテー
ブル部8から「通話を一旦中断します」という音声メッ
セージデータを取り出し、音声処理部3へ送出する(第
3のメッセージ送出ステップ)。音声メッセージデータ
を入力した音声処理部3はスピーカ5へその音声メッセ
ージを送出する(回線開放状態であるので相手無線電話
装置へは伝送できない)。これにより、スピーカ5から
「通話を一旦中断します」という音声が流れる。
【0034】次に、タイマ計時入力手段93はタイマ1
0がタイムアウトか否か、つまりタイマ設定後2秒(第
2の所定時間)経過したか否かを判定し(S13)、2
秒経過したと判定しないときには待機状態となる。タイ
マ計時入力手段93が2秒経過したと判定したときに
は、通話制御手段91は回線制御部6を制御して、開放
直前に通話していた無線電話装置に対して再接続を行わ
せる(S14、再接続ステップ)。回線再接続後、メッ
セージ送出手段94は、メッセージ送出部7に回線が再
接続された旨の音声メッセージを出すように指示する
(S15)。これによりメッセージ送出部7はメッセー
ジテーブル部8から「回線を再接続しました」という音
声メッセージデータを取り出し、音声処理部3へ送出す
る(第4のメッセージ送出ステップ)。音声メッセージ
データを入力した音声処理部3は、無線部2およびスピ
ーカ5へその音声メッセージを送出する。このとき、無
線部2へはデジタル信号、スピーカ5へはアナログ信号
が送出される。これにより、スピーカ5から「回線を再
接続しました」という音声が流れ、また相手無線電話装
置へも同様のメッセージが伝送される。
【0035】以上のように本実施例によれば、タイマの
計時時間が定期的に音声メッセージとして送出されるの
で、残り時間がどれくらいかを確実に把握することがで
きる。また、切断される10秒(第3の所定時間)前か
ら「間もなく切れます」という報知を行うので、通話者
は一旦開放されることを考慮して通話を行うことができ
る。さらに、回線が開放されたときには開放された旨の
音声メッセージが送出されるので、通話者は一旦開放さ
れたことを確実に知ることができる。さらに、回線が再
接続されたときに再接続された旨の音声メッセージが送
出されるので、通話者は再接続を知ることができ、通話
再開を円滑に行うことができる。さらに、音声メッセー
ジに代えて電子音とした場合には、電子音の出力の仕方
をその状態(タイマ計時状態、回線状態など)によって
分ければ(たとえば1分経過時にはピッ、2分経過時に
はピッピッ、10秒前にはピピピ……(連続)というよ
うに分ければ)、音声メッセージを使わなくても通話者
に状況を知らせることができ、この場合、音声メッセー
ジデータ蓄積のためのメッセージテーブル部8が不要と
なるので、記憶容量を大幅に低減することができる。こ
のように、定期的にメッセージが送出されるので、トラ
ンシーバモードのように無線電話装置間通話で定期的に
回線を一旦開放しなければならないような場合に、開放
されたことを知らずに通話を続けてしまうということも
なくなる。
【0036】なお、本実施例では第4の所定時間を1分
としたが、本発明はこれに限らず、状況に応じて適当な
間隔とすることができる。また、すべて音声メッセージ
による報知としたが、これを電子音に代えてもよい。
【0037】さらに、本実施例では第3の所定時間を1
0秒としているが、これも、これに限られるものではな
い。
【0038】さらに、本実施例では、第4の所定時間毎
に通話時間もしくは切断までの残り時間の報知を行うよ
うにしているが、操作部11の特定の操作に応じて通話
時間もしくは切断までの残り時間の報知を行うようにす
れば、操作者が通話時間もしくは残り時間を知りたいと
きに報知を行えるようになる。
【0039】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
に係る無線電話装置について図を用いて説明する。
【0040】図4は第2の実施例に係る無線電話装置を
示す装置ブロック図である。図4において、1はアンテ
ナ、2は無線部、3は音声処理部、4はマイク、5はス
ピーカ、6は回線制御部、7はメッセージ送出部、8は
メッセージテーブル部、9は主制御部、10はタイマ、
11は操作部、12はROM、13はRAMであり、こ
れらは図1と同様のものなので、同一符号を付して説明
は省略する。14は主制御部9からの指示により、カウ
ント値“10”が設定され、その後、主制御部9からの
指示によりカウント値が“1”ずつ減少するカウンタで
ある。なお、本実施例においては少なくとも、“1”〜
“10”および「秒前」の音声データがメッセージテー
ブル部8に収納されている。
【0041】図5は図4の無線電話装置を構成する主制
御部の機能実現手段を示す機能ブロック図である。図5
において、9Aは主制御部、91は通話制御手段、92
はタイマ設定手段、93はタイマ計時入力手段、94は
メッセージ送出手段であり、これらは図2と同様のもの
なので、同一符号を付して説明は省略する。95はタイ
マ10の計時時間が所定の計時時間となったときにカウ
ント値を設定すると共にタイマ10の計時に従ってカウ
ントダウンするカウンタ設定手段である。
【0042】以上のように構成された無線電話装置につ
いて以下その動作を、無線電話装置同士が通話を行うト
ランシーバモードについて説明する。図6は本実施例に
係る無線電話装置の動作を説明するためのフローチャー
トである。図6において、ステップ21〜ステップ27
は図3のステップ1〜7に対応し、ステップ35〜ステ
ップ41は図3のステップ9〜ステップ15に対応して
いるので、それらのステップについての説明は省略す
る。
【0043】ステップ27でタイマ計時入力手段93が
タイマ10は切断から10秒(第3の所定時間)前、即
ち回線閉結から2分50秒経過したと判定したときに
は、カウンタ設定手段95はカウンタ14のカウント値
を“10”に設定する(S28)。次に、メッセージ送
出手段94はカウント値に応じた音声データ(この段階
では「10」の音声データ)をメッセージテーブル部8
から抽出するようにメッセージ送出部7に指示し(S2
9)、メッセージ送出部7は抽出した音声データを音声
処理部3へ送出する(S30、第2のメッセージ送出ス
テップ)。続いて、メッセージ送出手段94はメッセー
ジテーブル部8から「秒前」音声データを抽出するよう
にメッセージ送出部7に指示し(S31)、メッセージ
送出部7は抽出した「秒前」音声データを音声処理部3
へ送出する(S32、第2のメッセージ送出ステッ
プ)。このときステップ30〜32はほぼ同時に行われ
るので、通話者には、「10秒前」という音声メッセー
ジに聞こえる。次に、カウンタ設定手段95は、カウン
タ14のカウント値を“1”減少させて“9”とする
(S33、カウント値ダウンステップ)。次に、タイマ
10は1秒進んだか否か(2分50秒経過してから1秒
進んだか否か)を判定し(S34、カウント値ダウンス
テップ)、進んでいないと判定したときには待機状態と
なり、進んだと判定したときにはステップ35へ移行す
る。ステップ35でタイマ計時入力手段93がタイムア
ウトでない、つまりタイマ10は3分経過していないと
判定したときには、ステップ28へ戻る。すなわち、タ
イマ10が3分(第1の所定時間)経過するまで、カウ
ンタ14のカウント値は“9”、“8”、……、
“1”、“0”というようにダウンしていく。
【0044】なお、本実施例ではすべて音声メッセージ
による報知としたが、これを電子音に代えてもよい。ま
た、テレビ、ラジオ等による「プップップップーン」と
いう時報の音は慣れ親しんでいるものであるので、回線
が切れる10秒前から1秒毎に電子音で報知し、切れる
ときに音声メッセージで「一旦切れます」と報知するこ
ともできる。また逆に、切れる10秒前に「間もなく切
れます」という音声メッセージの後に時報で報知するよ
うにしてもよい。
【0045】以上のように本実施例によれば、10秒前
からカウントダウンを行うようにしたので、より正確に
回線開放で中断時間になる時刻を把握できる。また、上
述したように電子音と音声メッセージとの両方を使用す
ることにより、単に電子音を鳴らす場合よりも分かりや
すく、音声メッセージのみの場合よりも記憶容量を少な
くすることができる。
【0046】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
に係る無線電話装置について図を用いて説明する。
【0047】図7は第3の実施例に係る無線電話装置を
示す装置ブロック図である。図4において、1はアンテ
ナ、2は無線部、3は音声処理部、4はマイク、5はス
ピーカ、6は回線制御部、7はメッセージ送出部、8は
メッセージテーブル部、9は主制御部、10はタイマ、
11は操作部、12はROM、13はRAMであり、こ
れらは図1と同様のものなので、同一符号を付して説明
は省略する。15は名前を記憶するための名前記憶メモ
リ、16は再接続時に名前を含むメッセージを表示する
ための表示部である。
【0048】図8は図7の無線電話装置を構成する主制
御部の機能実現手段を示す機能ブロック図である。図8
において、9Bは主制御部、91は通話制御手段、92
はタイマ設定手段、93はタイマ計時入力手段、94は
メッセージ送出手段であり、これらは図2と同様のもの
なので、同一符号を付して説明は省略する。96は予め
名前記録メモリ15に記憶されている名前を読み出す名
前読出し手段である。なお、名前記録メモリ15に名前
を記憶する方法については次の実施例(実施例4)で述
べる。
【0049】以上のように構成された無線電話装置につ
いて以下その動作を、無線電話装置同士が通話を行うト
ランシーバモードについて説明する。図9は本実施例に
係る無線電話装置の動作を説明するためのフローチャー
トである。図9において、ステップ51〜ステップ64
は図3のステップ1〜14に対応し、ステップ69は図
3のステップ15に対応しているので、それらのステッ
プについての説明は省略する。
【0050】ステップ64で通話制御手段91は回線制
御部6に回線の再接続を行わせる。回線再接続後、名前
読出し手段96は、予め名前記憶メモリ15に記憶され
ている名前たとえば「鈴木」のデータを読み出し(S6
5、名前読出しステップ)、読み出した名前のデータを
メッセージ送出手段94へ出力する。メッセージ送出手
段94は上記名前のデータを出力するようにメッセージ
送出部7に指示する(S66)。これによりメッセージ
送出部7は上記名前のデータに関する音声データをメッ
セージテーブル部8から取り出し、音声処理部3へその
音声データを送出する(第3のメッセージ送出ステッ
プ)。音声処理部3は無線部2およびスピーカ5へ上記
音声データを出力する。これにより、発呼者側、着呼者
側共に名前が音声出力される。次に、メッセージ送出手
段94はメッセージ送出部7に対して「さん通信を開始
して下さい」という音声メッセージを送出させるように
指示し、メッセージ送出部7はメッセージテーブル部8
から、上記音声メッセージに応じたデータを取り出し
(S67)、音声処理部3へ出力し(S68、第3のメ
ッセージ送出ステップ)、ステップ52へ移行する。な
お、ステップ66、67、68の動作はほぼ同時に行わ
れるので、音声メッセージは「鈴木さん通信を開始して
下さい」というように連続して聞こえる。また、メッセ
ージ送出手段94は音声メッセージ「鈴木さん通信を開
始して下さい」を表示部16に表示するようにしてもよ
い。
【0051】以上のように本実施例によれば、回線再接
続時に名前を含むメッセージを送出するようにしたの
で、相手無線電話装置側の通話者の名前を報知すること
ができ、回線再接続における相手無線電話装置との通話
を円滑に開始することができる。
【0052】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
に係る無線電話装置について図を用いて説明する。
【0053】図10は第4の実施例に係る無線電話装置
を示す装置ブロック図である。本実施例に係る無線電話
装置は上述したように、通話時に使用する名前を予め記
憶しておくための装置である。図10において、1はア
ンテナ、2は無線部、3は音声処理部、4はマイク、5
はスピーカ、6は回線制御部、7はメッセージ送出部、
8はメッセージテーブル部、9は主制御部、10はタイ
マ、11は操作部、12はROM、13はRAM、15
は名前記憶メモリ、16は表示部であり、これらは図7
と同様のものなので、同一符号を付して説明は省略す
る。17は主制御部9の指示により“1”の設定やカウ
ントアップを行うカウンタ、18は50音単音のデータ
が格納された50音テーブル部、19は音声処理部3か
らの音声信号の増幅を行う増幅器、20は増幅器19か
らの音声信号を音声として出力するスピーカである。な
お、音声処理部3は、メッセージ送出部7を介する主制
御部9からの指示により、音声信号をスピーカ5へ出力
したり、増幅器19へ出力したりする。
【0054】図11は図10の無線電話装置を構成する
主制御部9Cの機能実現手段を示す機能ブロック図であ
る。図11において、92はタイマ設定手段、93はタ
イマ計時入力手段、95はカウンタ設定手段であり、こ
れらは図5と同様のものなので、同一符号を付して説明
は省略する。97はどのボタンが押されたかを判定する
ボタン判定手段、98はどのキーが押されたかを判定す
るキー判定手段、99はカウンタ設定手段95における
カウント値に基づいてエラーの有無を判定するエラー判
定手段、100はエラー判定手段99においてエラー有
りと判定したときにはエラーを示す音声・画像データを
出力すると共に後述の50音テーブル入力手段101に
より入力された文字を出力する音声・画像出力手段、1
01はキー判定手段98でチェックされたテンキー値お
よびカウンタ設定手段95における設定カウント値に基
づいて50音テーブル部18から文字を入力する50音
テーブル入力手段、102は後述の訂正ボタン102a
の押下が無く後述の確認ボタン103の押下があったと
ボタン判定手段97が判定したとき50音テーブル入力
手段101からの名前を登録する名前登録手段である。
【0055】図12、図13は第4の実施例の動作を説
明するためのフローチャートである図12、図13を用
いて図10、図11の無線電話装置についてその動作を
説明する前に、図14〜図16について説明する。
【0056】図14は50音テーブル部18の格納デー
タを示すデータ状態図、図15はテンキーおよび押ボタ
ンの配置を示す配置図、図16は無線電話装置の例を示
す斜視図である。図14において、横方向はテンキーの
値を示し、縦方向はカウンタ17のカウント値を示す。
例えば押されたテンキーが“7”でカウント値が“3”
の場合には「む」が選択されたことを示す。カウント値
は同じテンキーを2回押せば“2”、3回押せば“3”
となる。
【0057】また、図15において、101aは0〜
9、*、#のテンキー、102aは記憶する名前データ
を訂正するための訂正ボタン、103は記憶する名前を
確認するための確認ボタン、104は名前登録動作を終
了させる終了ボタン、105は名前登録動作を行わせる
名前登録ボタン、106はオフフックとするフックボタ
ン、107は通話動作を行わせる通話ボタンである。さ
らに、図16において、Aは無線電話装置、4は音声入
力のためのマイク、5は音声出力のためのスピーカであ
る。
【0058】以上のように構成された無線電話装置につ
いて以下その動作を、無線電話装置同士が通話を行うト
ランシーバモードについて説明する。図12においてま
ず、ボタン判定手段97は名前登録ボタン105が押さ
れたか否かを判定する(S71)。押されていないと判
定した場合には他の処理を行う(S70)。押されたと
判定した場合には次にキー判定手段98はいずれかのテ
ンキーが押されたか否かを判定し(S72)、押されて
いないと判定した場合には押されるまで待機状態とな
る。テンキーが押されたと判定した場合には次にキー判
定手段98はどのテンキーが押されたかをチェックする
(S73)。次にボタン判定手段97は終了ボタン10
4が押されたか否かを判定する(S74)(原稿には終
了キーと記載されていますが、終了ボタン104と判断
しました)。終了ボタン104が押されたと判定した場
合にはステップ71へ戻る。押されなかったと判定した
場合にはカウンタ設定手段95はカウンタ17に“1”
を設定し(S75)、タイマ設定手段92はタイマ10
に所定時間(例えば1秒)を設定する(S76)。次に
再びいずれかのテンキーが押されたか否かを判定する
(S77)。押されなかったと判定した場合にはタイマ
計時入力手段93はタイマ10がタイムアウト、つまり
1秒経過したか否かを判定し(S78)、1秒経過して
いなければテンキー判定のためにステップ77へ戻り、
1秒経過していればテンキーの内容が確定したとしてス
テップ83へ移行する。ステップ77でいずれかのテン
キーが押されたと判定した場合には次にキー判定手段9
8は同じテンキーか否かを判定する(S79)。同じテ
ンキーの場合にはカウンタ設定手段95はカウンタ17
をカウントアップしてステップ76に戻る(S80)。
従って、同じテンキーを2回押せばカウント値は“2”
となり、3回押せば“3”となる。1回しか押さなかっ
た場合はタイムアウトで図13のステップ83へ移行す
る(S77、S78、S83)。
【0059】次に、ステップ79で同じテンキーでない
と判定した場合には押されたテンキーは*または#であ
るか否かを判定し(S81)、*、#のいずれでもない
ときには操作ミスと判断してステップ72へ戻る。
【0060】押されたテンキーが*または#である場合
には次にキー判定手段98はキーチェックを行い、*か
#かを判定する(S82)。無線電話装置Aの操作が正
しいと判定した場合にはステップ83へ移行する。
【0061】次に、図13において、カウンタ設定手段
95は設定したカウント値が“5”を越えているか否か
を判定し(S83)、“5”を越えていると判定した場
合には次にカウント値は“6”か否かを判定する(S8
4)。“6”であると判定した場合には次にキー判定手
段98は押されたテンキーの値は“0”か否か、つまり
図14から分かるように文字「ん」か否かを判定し(S
85)、“0”の場合にはステップ87へ移行する。ス
テップ84でカウント値が“6”でない場合またはステ
ップ85でテンキーの値が“0”でない場合にはエラー
判定手段99はエラーと判定し、音声・画像出力手段1
00はエラーであること音声および画像で出力する(S
86)。音声・画像出力手段100はメッセージ送出部
7に対してメッセージテーブル部8から「エラーです。
押し直して下さい」の音声データを抽出させ、音声処理
部3へ送出させる。また、このとき、音声処理部3に対
して、音声信号の出力を増幅器19に対して行うように
指示する。画像は表示部16に表示させる。これによ
り、メッセージ送出部7からの音声データは音声処理部
3でD/Aコンバートされた後、増幅器19によって増
幅され、スピーカ20によって音声として出力される。
【0062】次に50音テーブル入力手段101は、ス
テップ73、82におけるテンキーの値およびカウント
値から、対応する文字を50音テーブル部18から取り
出す(S87)。例えばステップ73で“2”、ステッ
プ82で“#”であるとキーチェックされ、カウント値
が“3”の場合には、図14から、「ぐ」が選択された
ことになる。次に、音声・画像出力手段100は、50
音テーブル部18から取り出した文字データを表示部1
6に表示し、メッセージ送出部7に指示してメッセージ
テーブル部8から上記文字データに対する音声データを
取り出し、メッセージ部送出部7は上記音声データを音
声処理部3へ送出する(S88)。これにより、50音
テーブル部18から取り出した文字データに応じた音声
がスピーカ20から出力される。次に、ボタン判定手段
97は訂正ボタン102aが押されたか否かを判定し
(S89)、押されたと判定した場合には表示部16の
表示を消してステップ72へ戻る(S90)。押されな
かったと判定した場合には次にボタン判定手段97は確
認ボタン103が押されたか否かを判定し(S91)、
押されなかったと判定した場合にはステップ89へ戻
り、押されたと判定した場合には50音テーブル部18
から取り出した名前の文字データを名前記憶メモリ15
へ記憶し(S92)、ステップ72へ戻る。
【0063】例えば、「まつした」と名前を記憶する場
合、名前登録ボタン105を押した後、テンキー“7”
を1回押す。すると、図14から分かるように、1秒経
過後に「ま」が表示され、音声出力されるので、確認ボ
タン103を押すと、「ま」が名前記録メモリ15に記
憶される。次に、テンキー“4”を3回押すと、図13
から分かるように、「つ」が表示され、音声出力される
ので、確認ボタン103を押すと、「つ」が名前記録メ
モリ15に記憶される。「し」、「た」についても同様
の操作を行い、終了したいときには終了ボタン104を
押す。
【0064】以上のように本実施例によれば、無線電話
装置Aのテンキー、押ボタン等配置の操作パネルを操作
することにより容易に名前をデータとして名前記憶メモ
リ15に記憶(登録)することができるので、回線再接
続時に名前記憶メモリ15に登録された名前を読み出し
てメッセージとして使用することができ、相手無線電話
装置に相手側通話者を報知でき、回線再接続における相
手無線電話装置との通話を円滑に開始することができ
る。
【0065】なお、これらの実施例に示される無線電話
装置では、相手側も同様なメッセージを送出させる機能
を使用していた場合、相手側からのメッセージとメッセ
ージ送出部7からのメッセージとがだぶった状態でスピ
ーカ4より出力されてしまうことになり、大変聞きづら
くなる。
【0066】この状態に対応するために、相手側の無線
電話装置もメッセージを送出できることが分かった場
合、どちらか一方のメッセージ送出を停止させるように
すれば、回避可能である。
【0067】この場合、相手側がそのような機能を有し
ているかを知るために、メッセージ送出が可能な無線電
話装置の主制御部9は、回線閉結に伴い無線部2を制御
してメッセージ送出可能である旨の信号を送出させるよ
うに制御し、また、このようなメッセージ送出可能であ
る旨の信号を受信した場合には、相手側がメッセージ送
出のための機能を有していると認識するようにすればよ
い。
【0068】また、この場合、どちらも、メッセージ送
出可能である旨の信号を送出する様になっていると、ど
ちらの無線電話装置からもメッセージが出力されないと
いう事態が発生してしまうので、無線部2がメッセージ
送出可能である旨の信号を送出する前に相手側の無線電
話装置よりメッセージ送出可能である旨の信号を受信し
たときには、メッセージ送出部7に関する動作を停止す
るようにし、逆に、無線部2がメッセージ送出可能であ
る旨の信号を送出した後に相手側の無線電話装置よりメ
ッセージ送出可能である旨の信号を受信しても、メッセ
ージ送出部に関する動作は停止しない様にしておけば、
先に送信した方が必ずメッセージを送出するようにな
る。設定により、この設定を逆にし、後に送信した方が
メッセージを送出するようにしても良いことはいうまで
もない。
【0069】また、どちらも、メッセージ送出可能であ
る旨の信号を送出する様になっていると、どちらの無線
電話装置からもメッセージが出力されないという事態
は、各無線電話装置に優先順位を付与し、回線閉結に伴
ってこの優先順位の情報のやりとりを行い、優先順位の
高い方のみ、メッセージの送出を行うようにしても良
い。この場合も優先順位を低い方がメッセージを送出す
るようにしても良いことはいうまでもない。
【0070】さらに、メッセージ送出部7からの出力が
相手側に伝わらないように、音声処理部3もしくは無線
部2から出力されないようにすることによっても、相手
側の無線電話装置からの出力とメッセージ送出部7から
の出力とをだぶらせないようにできる。ただしこの場
合、相手側が、この機能を有していない場合には相手側
には伝わらない。このため、上記したような認識方法な
どを使って相手側の無線電話装置が、メッセージ送出の
ための機能を有しているときのみ相手側の無線電話装置
へは出力されない様にすれば、この状況を回避すること
ができる。
【0071】
【発明の効果】本発明は、無線電話装置同士が直接通話
を行う際、通話中の状況に応じてメッセージを送出する
様にしたことにより、通話中に通話状況が変化する無線
電話装置同士が直接通話を行う場合にも、使用者がその
変化する状況を把握することができるので、会話を円滑
に進めることができるようになる。
【0072】また、回線接続から回線が切断される時間
の所定時間前に回線切断になる旨のメッセージを送出す
る様にしたので、通話が切断される前に、予め、使用者
が切れることを知ることができる様になるため、大切な
用件を切断から再接続までの間に話してしまうという状
況を防止することができる。
【0073】さらに、回線切断から再接続までの間に切
断中を示すメッセージを送出する様にしたので、通話が
切断されていることを利用者が知ることができるため、
この時間帯に会話を行ってしまうことを防止することが
できる。
【0074】さらに、再接続を行うときにこの再接続を
示すメッセージを送出する様にしたので、切断中から再
接続されたことを知ることができるようになり、再接続
後の会話の再開を円滑に行う事ができるようになる。
【0075】さらに、再接続の際、会話の開始を促すメ
ッセージを出力する様にしたので、再接続の際、使用者
が話し出すタイミングをつかめるようにできる。また、
この時、先に話し出す使用者を指定できるようにするこ
とで、再接続後、どちらも話だそうとしたり、沈黙して
しまったりという状況を防止できる。
【0076】さらに、回線閉結から一定時間毎もしくは
所定の操作により経過時間もしくは残り時間を示すメッ
セージを送出させる様にしたので、後どれくらいで一旦
切断になるのかを意識しながら通話を行う事ができるた
め、円滑に会話を進めることができるようになる。
【0077】さらに、相手側の無線電話装置もメッセー
ジ送出のための機能を有していた場合、いずれか一方の
メッセージ送出を停止する様にしり、メッセージ送出部
からの出力は相手側の無線電話装置には伝わらないよう
にしたので、両方の無線電話装置から、メッセージがだ
ぶって出力されてしまうことを防止することができ、メ
ッセージがだぶってしまうことによってメッセージが聞
きづらくなるということが無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る無線電話装置を示す装
置ブロック図
【図2】図1の無線電話装置を構成する主制御部の機能
実現手段を示す機能ブロック図
【図3】本実施例に係る無線電話装置の動作を説明する
ためのフローチャート
【図4】第2の実施例に係る無線電話装置を示す装置ブ
ロック図
【図5】図4の無線電話装置を構成する主制御部の機能
実現手段を示す機能ブロック図
【図6】本実施例に係る無線電話装置の動作を説明する
ためのフローチャート
【図7】第3の実施例に係る無線電話装置を示す装置ブ
ロック図
【図8】図7の無線電話装置を構成する主制御部の機能
実現手段を示す機能ブロック図
【図9】本実施例に係る無線電話装置の動作を説明する
ためのフローチャート
【図10】第4の実施例に係る無線電話装置を示す装置
ブロック図
【図11】図10の無線電話装置を構成する主制御部の
機能実現手段を示す機能ブロック図
【図12】第4の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート
【図13】第4の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート
【図14】50音テーブル部の格納データを示すデータ
状態図
【図15】テンキーおよび押ボタンの配置を示す配置図
【図16】無線電話装置の例を示す斜視図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 3 音声処理部 4 マイク 5、20 スピーカ 6 回線制御部 7 メッセージ送出部 8 メッセージテーブル部 9 主制御部 10 タイマ 11 操作部 12 ROM 13 RAM 14、17 カウンタ 15 名前記憶メモリ 16 表示部 18 50音テーブル部 19 増幅器 91 通話制御手段 92 タイマ設定手段 93 タイマ計時入力手段 94 メッセージ送出手段 95 カウンタ設定手段 96 名前読出し手段 97 ボタン判定手段 98 キー判定手段 99 エラー判定手段 100 音声・画像出力手段 101 50音テーブル入力手段 102 名前登録手段 101a テンキー 102a 訂正ボタン 103 確認ボタン 104 終了ボタン 105 名前登録ボタン 106 フックボタン 107 通話ボタン

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも他の無線電話装置と直接通話を
    行う為の無線部と、前記無線部を制御して他の無線電話
    装置との回線の閉結及び切断の制御を行う回線制御部
    と、メッセージを送出するメッセージ送出部と、前記回
    線制御部が回線の閉結の為の制御を行ってから第1の所
    定時間に達したときに前記回線接続部を制御して回線の
    切断を指示し、その後第2の所定時間経過後に前記回線
    制御部を制御して再び切断前に閉結していた無線電話装
    置と再接続を行わせると共に、通話中の制御の状況に応
    じて前記メッセージ送出部にメッセージを送出させる制
    御を行う主制御部とを備えたことを特徴とする無線電話
    装置。
  2. 【請求項2】前記メッセージ送出部は電子音もしくは音
    声によってメッセージを送出する事を特徴とする請求項
    1に記載の無線電話装置。
  3. 【請求項3】前記メッセージ送出部は、少なくとも間も
    なく回線切断になる旨のメッセージを送出でき、前記主
    制御部は、回線接続から第1の所定時間が経過する第3
    の所定時間前に前記メッセージ送出部に回線切断になる
    旨のメッセージを送出させる制御を行うことを特徴とす
    る請求項1に記載の無線電話装置。
  4. 【請求項4】前記主制御部は、第1の所定時間が経過す
    る第3の所定時間前に1度だけ前記メッセージ送出部に
    回線切断になる旨のメッセージを送出させる制御を行う
    事を特徴とする請求項3に記載の無線電話装置。
  5. 【請求項5】前記主制御部は、第1の所定時間が経過す
    る第3の所定時間前より第1の所定時間が経過するま
    で、前記メッセージ送出部に繰り返し回線切断になる旨
    のメッセージを送出させる制御を行うことを特徴とする
    請求項3に記載の無線電話装置。
  6. 【請求項6】前記メッセージ送出部は、間もなく回線切
    断になる旨のメッセージに加え、回線切断を行う事を示
    すメッセージとを送出する様に構成され、前記主制御部
    は、回線閉結から第1の所定時間経過する第3の所定時
    間前に、前記メッセージ送出部に間もなく回線切断にな
    る旨のメッセージを出力する様に制御し、回線閉結から
    第1の所定時間経過による切断に応じて前記メッセージ
    送出部に回線切断を行う事を示すメッセージを送出させ
    る事を特徴とする請求項3に記載の無線電話装置。
  7. 【請求項7】前記メッセージ送出部が出力する間もなく
    回線切断になる旨のメッセージと回線切断を行う事を示
    すメッセージとは共に音声メッセージによって出力する
    ことを特徴とする請求項6に記載の無線電話装置。
  8. 【請求項8】前記メッセージ送出部は、間もなく回線切
    断になる旨のメッセージを音声メッセージにて出力し、
    回線切断を行う事を示すメッセージを電子音もしくは音
    声メッセージのいずれか一方によって出力することを特
    徴とする請求項6に記載の無線電話装置。
  9. 【請求項9】前記メッセージ送出部は、間もなく回線切
    断になる旨のメッセージを電子音にて出力し、回線切断
    を行う事を示すメッセージを音声メッセージによって出
    力することを特徴とする請求項6に記載の無線電話装
    置。
  10. 【請求項10】前記主制御部は、回線閉結から第1の所
    定時間経過する第3の所定時間前より、前記メッセージ
    送出部に間もなく回線切断になる旨のメッセージを繰り
    返し出力する様に制御する事を特徴とする請求項6から
    請求項9の何れかに記載の無線電話装置。
  11. 【請求項11】前記メッセージ送出部はカウントダウン
    を示すメッセージを出力可能であり、前記主制御部は、
    回線閉結から第1の所定時間経過する第3の所定時間前
    よりメッセージ送出手段にカウントダウンを示すメッセ
    ージを送出させる事を特徴とする請求項3記載の無線電
    話装置
  12. 【請求項12】前記メッセージ送出部は回線切断を行う
    事を示すメッセージを記憶しており、前記主制御部は回
    線閉結から第1の所定時間経過による切断に応じて前記
    メッセージ送出部に回線切断を行う事を示すメッセージ
    を送出させる事を特徴とする請求項11に記載の無線電
    話装置。
  13. 【請求項13】前記メッセージ送出部は、切断中を示す
    メッセージを出力可能であり、前記主制御部は、回線切
    断から再接続までの間に前記メッセージ送出部にこの切
    断中を示すメッセージを送出させる制御を行う事を特徴
    とする請求項1に記載の無線電話装置。
  14. 【請求項14】前記メッセージ送出部は、再接続を示す
    メッセージを出力可能であり、前記主制御部は、再接続
    を行うときに前記メッセージ送出部にこの再接続を示す
    メッセージを送出させる制御を行う事を特徴とする請求
    項1に記載の無線電話装置。
  15. 【請求項15】名前を記憶させるメモリを設け、前記メ
    ッセージ送出部は、前記メモリに記憶された名前に対応
    する音声メッセージを出力する様に構成され、前記主制
    御部は、再接続を行うときにメッセージ送出部にメモリ
    に記憶された名前に対応する音声メッセージを出力させ
    る制御を行うことを特徴とする請求項14に記載の無線
    電話装置。
  16. 【請求項16】前記メモリに名前を記憶させる為の操作
    部を設けた事を特徴とする請求項15に記載の無線電話
    装置。
  17. 【請求項17】前記メッセージ送出部は、会話の開始を
    促すメッセージを出力する請求項14に記載の無線電話
    装置。
  18. 【請求項18】名前を記憶させるメモリを設け、前記メ
    ッセージ送出部は、前記メモリに記憶された名前に対応
    する音声メッセージを出力する様に構成され、前記主制
    御部は、再接続を行うときにメッセージ送出部にメモリ
    に記憶された名前に会話の開始を促すメッセージを付与
    した音声メッセージを出力させる制御を行うことを特徴
    とする請求項14に記載の無線電話装置。
  19. 【請求項19】前記メモリに名前を記憶させる為の操作
    部を設けた事を特徴とする請求項18に記載の無線電話
    装置。
  20. 【請求項20】前記メッセージ送出部は、経過時間を示
    すメッセージを送出でき、前記主制御部は、回線閉結か
    ら第4の所定時間(第4の所定時間<第1の所定時間)
    毎にメッセージ送出部より経過時間を示すメッセージを
    送出させる制御を行う事を特徴とする請求項1に記載の
    無線電話装置。
  21. 【請求項21】前記メッセージ送出部は、回線が切断さ
    れるまでの残り時間に関するメッセージを送出でき、前
    記主制御部は、回線閉結から第4の所定時間(第4の所
    定時間<第1の所定時間)毎にメッセージ送出部より残
    り時間に関するメッセージを送出させる制御を行う事を
    特徴とする請求項1に記載の無線電話装置。
  22. 【請求項22】経過時間の報知指示の操作を行うための
    操作部を設けると共に、前記メッセージ送出部は、経過
    時間を示すメッセージを送出でき、前記主制御部は、前
    記操作部の操作に応じて回線閉結からの経過時間を示す
    メッセージを送出させる制御を行う事を特徴とする請求
    項1に記載の無線電話装置。
  23. 【請求項23】残り時間の報知指示の操作を行うための
    操作部を設けると共に、前記メッセージ送出部は、回線
    が切断されるまでの残り時間を示すメッセージを送出で
    き、前記主制御部は前記操作部の操作に応じて、メッセ
    ージ送出部より回線が切断されるまでの残り時間を示す
    メッセージを送出させる制御を行う事を特徴とする請求
    項1に記載の無線電話装置。
  24. 【請求項24】前記主制御部は、相手側の無線電話装置
    がメッセージ送出が可能であると認識した場合、前記メ
    ッセージ送出部に関する動作を停止することを特徴とす
    る請求項1記載の無線電話装置。
  25. 【請求項25】前記主制御部は、前記無線部が相手側の
    無線電話装置がメッセージ送出可能である旨の信号を受
    信したときに、相手側の無線電話装置がメッセージ送出
    が可能であると認識し、前記メッセージ送出部に関する
    動作を停止することを特徴とする請求項24記載の無線
    電話装置。
  26. 【請求項26】前記主制御部は、回線接続に伴って、前
    記無線部を制御し、メッセージ送出可能である旨の信号
    を送出することを特徴とする請求項24または、請求項
    25に記載の無線電話装置。
  27. 【請求項27】前記主制御部は、前記無線部がメッセー
    ジ送出可能である旨の信号を送出する前に相手側の無線
    電話装置よりメッセージ送出可能である旨の信号を受信
    したときにのみ、前記メッセージ送出部に関する動作を
    停止することを特徴とする請求項26記載の無線電話装
    置。
  28. 【請求項28】前記主制御部は、前記無線部がメッセー
    ジ送出可能である旨の信号を送出した後に相手側の無線
    電話装置よりメッセージ送出可能である旨の信号を受信
    しても、前記メッセージ送出部に関する動作は停止しな
    いことを特徴とする請求項26または請求項27に記載
    の無線電話装置。
  29. 【請求項29】各無線電話装置毎に優先順位が設定され
    ており、相手側の無線電話装置との優先順位の関係に応
    じて、前記メッセージ送出部に関する動作を停止するこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線電話装置。
  30. 【請求項30】前記主制御部は、前記無線部を制御し、
    回線閉結に伴って、相手側と優先順位に関する情報のや
    りとりを行う様にしたことを特徴とする請求項29記載
    の無線電話装置。
  31. 【請求項31】前記メッセージ送出部からの出力は、前
    記無線部を通じて相手側には出力されない様にしたこと
    を特徴とする請求項1記載の無線電話装置。
  32. 【請求項32】前記主制御部は、発信により相手側の無
    線電話装置と接続を行ったときに限り、前記メッセージ
    送出部に関する動作を行う事を特徴とする請求項1記載
    の無線電話装置。
  33. 【請求項33】前記主制御部は、着信により相手側の無
    線電話装置と接続を行ったときに限り、前記メッセージ
    送出部に関する動作を行う事を特徴とする請求項1記載
    の無線電話装置。
  34. 【請求項34】各無線電話装置毎に優先順位が設定され
    ており、相手側の無線電話装置との優先順位の関係に応
    じて、前記メッセージ送出部に関する動作を停止するこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線電話装置。
  35. 【請求項35】前記主制御部は、相手側の無線電話装置
    がメッセージ送出が可能であると認識した場合のみ、前
    記無線部を通じて相手側には出力されない様にしたこと
    を特徴とする請求項34記載の無線電話装置。
  36. 【請求項36】前記主制御部は、前記無線部が相手側の
    無線電話装置がメッセージ送出可能である旨の信号を受
    信したときに、相手側の無線電話装置がメッセージ送出
    が可能であると認識する事を特徴とする請求項35記載
    の無線電話装置。
  37. 【請求項37】前記主制御部は、回線接続に伴って、前
    記無線部を制御し、メッセージ送出可能である旨の信号
    を送出することを特徴とする請求項35または請求項3
    6に記載の無線電話装置。
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